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自民 政治資金巡る問題で「国会運営崖っぷち」
10月29日 20時36分

自民党の佐藤国会対策委員長は東京都内の会合で、安倍内閣の閣僚の政治資金を巡る問題が相次いで指摘されていることに関連して、「国会運営は崖っぷちだ」と述べたうえで、重要法案の確実な成立に向けて、政府・与党が緊張感を持って臨む必要があるという考えを示しました。

この中で自民党の佐藤国会対策委員長は、閣僚が辞任するなど安倍内閣の閣僚の政治資金を巡る問題が相次いで指摘されていることに関連して、「これ以上、何か出たらどうにもならないというところまで来ており、もう勘弁してもらいたいという思いで国会運営をしている。崖っぷちにいる」と述べました。
そのうえで佐藤氏は、「1分1秒たりともむだにできないこの国会をしっかりと頑張っていきたい」と述べ、内閣の重要課題である「地方創生」や「女性の活躍」を推進するための関連法案などの確実な成立に向けて、政府・与党が緊張感を持って臨む必要があるという考えを示しました。

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