[SDVX]ボルテで上達するには?(中級者編)
09/25/2014(Thu)
かなりの長文で正直そろそろ疲れていますが、続けていきます。
今回は中級者編(レベル13~14中位)です。
スキルアナライザーでいくと雷電あたりまでを目安にしています。
1.自分の得意不得意を知る
2.要素解説(鍵盤編)
3.要素解説(出張編)
4.スコア詰めは必要か?
5.これができれば上級者! 卒業曲ピックアップ
1.自分の得意不得意を知る
ここまで来たからには、ある程度プレイスタイルが固まってきたと思います。
そして同時に、得意要素と不得意要素が出てきたのではないでしょうか。
鍵盤は得意だけどよくつまみを外す、とか。
鍵盤がニアばかりでスコアが伸びない、とか。
中級の譜面まではそれでもクリアできなくはないと思います。
得意属性でゲージを伸ばし、不得意属性は耐える…
しかし、上級譜面ではもっと高いレベルの両立が必要です。
このあたりで、苦手属性の克服を図りましょう。
属性ごとにいくつか譜面をピックアップしてみます。
以下の楽曲がクリアできない場合はその属性が弱いかもしれません。
wikiを見て、当てはまる属性の下位譜面から復習していきましょう。
※なおこれ以降は、特に記載のない限り赤譜面だと思ってください。
[鍵盤]
・EGG
典型的な鍵盤発狂譜面。16分階段交じりの乱打が長々と降ってくる。
挑戦段階ではとにかく適当に押してニアエラーを出しやすい。
階段をひと塊に見て処理するのではなく、チップをそれぞれ
個別に見る意識を持とう。発狂後の片手地帯は左手が弱いと苦労する。
・Soundscape
サビの鍵盤がややリズム難ぎみで、かつ癖が強い。
EGGと同じくチップを個別に見る意識がないとニアを量産して
しまいがち。光らせる意識が鍵盤練習には不可欠。
鍵盤譜面として挙げたが、鍵盤のみならず全属性が万遍なく入った良譜面なので
ぜひ安定まで何度もプレイしてみてほしい。
・凛として咲く花の如く
レベルは9だがかなりの鍵盤譜面。
サビの単押し→同時→単押し…ループが鬼門。
ここまでクリアできずに来てしまった人もいると思うが、
そろそろクリアできないと厳しい段階。
8分のリズムで手を動かし続ける意識が大事。
[ロング]
・Abyss(sharp stepp remix)
13上位の難曲。とにかくリズム難。
中盤以降に出てくる鍵盤+ロングの複合地帯が非常に厄介。
ロングが絡んでかなり押しにくい譜面になっている。
上記の鍵盤曲と並行して練習し、後半の複合地帯でゲージ維持を目標に頑張ろう。
ラストの左手トリルには要注意。
[つまみ]
・天狗の落とし文
言わずと知れたつまみ譜面。
高難易度曲に頻出のダブルレーザー(両方のつまみを操作する)地帯は
耐性があるかないかでゲージを大きく左右する。ぜひ克服しておこう。
繰り返しになるが、つまみは折り返し地点を見切ることが大事。
後半の片手鍵盤複合もできるようになっておきたい。
[複合]
・WobbleTangleFestival
片手複合の代表譜面。※片手=つまみ操作中に片手で鍵盤処理すること
切りやすいつまみが何度も出てくるほか、片手処理でゲージを削りやすい。
片手処理で大切なのは手の位置を正確に変えていくこと。
BCトリルなら手をBCの間にもってくる、といった意識を培おう。
B→C→Aのように離れた配置も押せるようになったら言うことなし。
2.要素解説(鍵盤編)
ここでは鍵盤の中でもチップオブジェクトに焦点を当てて
各配置の攻略を簡単に書きたいと思います。
[同時押し]
高難易度になるにつれ頻出する同時押し。
ボルテの同時押しパターンの数はそう多くないのですぐに対応できるように
なるでしょう。
1つ押し:6通り
2つ押し:BTのみ6通り、チップFX複合5通り、計11通り
3つ押し:BTのみ4通り、チップFX複合2通り、計6通り
4つ押し:1通り
…総計24通り
高難易度で問題になるのは主に2つ押しなので、これを見切れるようにしましょう。
ただ、FX複合2つ押しの頻度は低く、多くは上級譜面の片手処理として登場します。
ここではBTのみの同時押しさえできれば十分。
また、同時押し処理で苦労するのは上級譜面以降なのでここではあまり気にしなくて
大丈夫です。
苦手だ、と感じる方はすでに挙げた凛咲赤とRay赤のスコア詰めを図りましょう。
特に凛咲赤が安定してAA以上出せればこのレベル帯では同時押しで苦労することは
あまりないでしょう。他には14でOVERDRIVERSやイカサマライフゲイムも。
[階段]
中級譜面で壁となりやすいのは階段譜面、特に折り返し階段です。
階段地帯は基本的に高密度になりやすく、べちゃ押ししてしまいがち。
階段譜面は塊で見てしまうとリズムが崩れ、ニアエラーの原因となります。
上級者並の認識力があれば別ですが、この段階ではすでに述べたように
1つ1つのオブジェクトを個別に見る意識を持って処理しましょう。
階段の練習曲を13~14中位の範囲で挙げてみます。目安にどうぞ。
・Soundscape(同方向階段、折り返し階段)
・EGG(乱打交じり階段)
・華陽炎(折り返し階段)
・World Vertex(階段総合)
・Sakura Reflection(P*Light Slayer Remix)(折り返し階段)
・アルストロメリア(折り返し階段、乱打交じり階段)
下に行くほどクリアが難しいと思ってもらえればいいと思います。
World Vertexが安定したら中級譜面の階段は大体処理できるのではないでしょうか。
[トリル]
このレベルでトリルを光らせていくのは非常に厳しいです。
上級者であってもトリルを苦手とするプレイヤーは多く、スコア詰めの
大きな障害となる要素です。
トリルは指の運動能力が必要です。まずはとにかく鍵盤譜面の数をこなしましょう。
次に、3点押しを光らせる意識を持ちます。ACAとかBCBなどの配置です。
これが光ってくるようになると、指がトリルに対する耐性を持ち始めます。
そうしたら実際にトリル地帯を光らせていきましょう。
4打以上の長いトリルは、8分/16分だったら4打毎、
6分/12分だったら6打毎に自分でリズムを取り直すとずれにくいかも。
ABAB / ABAB / BDBD / BDBD / BDBD ←こういうイメージ
慣れればリズムを意識するだけで分割せずとも自然につながるように
なります。それまではやはり反復していきましょう。
[セツナ押し]
これはやや難しい処理です。セツナトリップ赤で有名になった同時押しの
亜種ともいえる配置で、通称セツナ押しと呼ばれます。
AB
BC
AB
CD
BC
CD
こんな感じの配置。固定運指だと中央が縦連になってしまい、
余計に押してしまってエラーはまりしたりそもそも押せないなんてことも。
この配置の処理は、一般的に片手を出張させてBCを片手でとります。
左手)AB
BC(右手
左手)AB
CD(右手
左手)BC
CD(右手
セツナトリップのクリアに際してこれができると大きなアドバンテージで、
今後上級譜面ではBCを片手で処理すると前後の鍵盤処理が易化することが
結構あるので、BCの片手処理はぜひできるようになっておきましょう。
3.要素解説(出張編)
このレベル帯で壁となる要素の一つが出張です。
これは片手処理の応用といってもよいのですが、要はホームポジションとは
反対側のデバイスを処理する要素のこと。
例えば、左手でつまみを操作しているときにBT-Aが来たとします。
本来なら左手で処理するオブジェクトですが、左手はつまみ操作中。
結果、右手でBT-Aを処理する必要性が出てきます。これが出張。
高難易度譜面ではつまみとの複合処理が頻発し、
出張処理の頻度もそれに比例して多くなってきます。ぜひ克服しましょう。
[BT出張]
BT出張のとりかたは2つあります。ここではBTを人差し指と中指で
処理していることを前提に話を進めるので、そうでない方は適当に読み替えてください。
・親指や薬指、小指を使う
…要は、いつもBTを処理している指の外側の指を使って処理します。
例)DCBCDの8分階段・右手片手処理
D(中
C(人
B(親
C(人
D(中
私はこの処理をお勧めします。メリットを挙げると、
・高速片手階段を処理しやすい
・片手3つ同時押しも同じ形で処理できる
・着地しやすい(後述
・ABC処理も手の位置を変えるだけで同様にできる etc…
FXロング処理が同時に来た時はFXを親指で処理し、使用する指を変えます。
D(薬or小
C(中
B(人
C(中
D(薬or小
やや手首のひねりが必要ですが、頻発する配置ではないので多少落としても
問題ないです。この処理が必要なのはレベル15の香港赤くらいかな。
この形ができると、片手ACトリルやBDトリルも楽にさばけるようになり
高難易度譜面で役立ちます。ぜひ修得してください。
・北斗運指
…人差し指と中指だけで処理します。
例)DCBCD8分階段片手処理
D(中
C(人
B(人
C(人
D(中
この運指には高い手の運動量が求められます。ハンドスピードというものです。
また、人差し指が移動するため、着地力(=離れたデバイスに指を正確に移動させる力)が
高い水準で求められます。
このため、中級者にはややハードルの高い処理方法となります。
しかし、高難易度譜面ではハンドスピードがものをいう片手処理も多く、
今はできなくても後々この処理ができるレベルのハンドスピードと着地力は必須です。
簡単な譜面で練習してみるのもよいでしょう。
一般には中級者は北斗運指をしようとして失敗している方が多いです。
親指や薬指、小指を使う前者の運指はぜひ身に着けてください。
そのうえで、ハンドスピードや着地力を鍛えるということなし。
[FX出張]
FX出張のパターンはあまり多くないです。BT複合の処理(いわゆるタバコ押し)は
上級者の回で説明することにして、今回は両ロングの説明をば。
両ロングとは片手でつまみを操作しているときにFX-RとFX-Lが同時にきた…と
いう際の処理。つまり、片手で両方のFXを処理するパターンです。
これは13以降頻出パターンなのでぜひ克服しましょう。
押し方は手の大きさにもよりますが、親指と小指を使うのが一般的です。
FX-L FX-R
右手) 親 小
左手) 小 親
こういうことです。このとり方をすると両ロング中もBT-BとBT-Cがとりやすく
両ロング抜けのBC同時がとりやすいのもメリットです。
もちろん、この運指をするのはつまみが来ているときだけ。
普通のとこでこれをやるとAかDが空くので推奨しません。
また、この形にするのは簡単なようで意外と難しいです。
片手つまみ操作が来たら意識的にこの形を作る構えをしましょう。
手が鍵盤の中央にくるのでBT出張にもスムーズに移行しやすいです。
特に14以降では出張配置の処理がクリアに大きく関わってきます。
何度も言うようにこれは理屈だけ知っても上達しません。
実際にプレイして、何度も反復することで克服するしかありません。
ぜひ、頑張ってみてください。
4.スコア詰めは必要か?
結論から言うと必要です。
ただ、スコア詰めといってもランカーのように鳥埋め(AAA以上クリア)や
UC・PUC埋めなどは必要ないです。
13~14のあたりは同難易度中でも難易度の幅が広く、
同レベル帯でもいくつか壁があります。
自分で壁にぶつかったなぁ…と思ったら、1曲目や2曲目に
13以下の譜面でA以下の評価の譜面をAAにのせる練習をしましょう。
AAでいいです。AAAとなると現時点ではかなり難しいです。
スコア詰めを行うことで、各属性の基礎が固まるとともに
主に鍵盤の精度の上昇が見込めます。
上級譜面では鍵盤を光らせて効率よくゲージを貯めていくことが必要なので、
鍵盤の精度はしっかりと向上させましょう。
逆に言えば、クリア段階で特に詰まることなく進んでしまうならば
スコア詰めはもう少し後でいいと思います。
5.これができれば上級者! 卒業曲ピックアップ
最後に、上級譜面への登竜門となりうる曲をいくつか挙げます。
とはいっても、ここに挙げる曲は間違いなく上級譜面です。
一筋縄ではいかない難曲ばかりですが、ぜひ挑戦してみてください。
・Tycoon
…The 14の総合力地力譜面。
鍵盤、つまみのどちらかができなくてもクリアできない、
総合力の確認にうってつけの良譜面。
難所はサビのつまみ放置とサビ後の16分鍵盤だろう。
FX-R+CDトリルもかなりの鬼門。
上記の箇所は、挑戦段階では多少のエラーは仕方ないと割り切るべき。
他の部分でゲージを回復して、難所はとにかく耐える。
この「耐える」という意識が上級譜面では必要なので、頑張ってほしい。
・獣性オーバーフロウ
…鍵盤よりだが、こちらも総合力地力譜面。やや物量気味。
TycoonとほぼBPMも同じで、新要素を足したような譜面。
ロングとの複合処理が頻発する点でも類似している。
Tycoonとの相互練習が効果的だろう。終盤のつまみ放置は
間違えなければ回復に使えるが鍵盤が厳しい。
つまみを外さず、鍵盤は耐えるイメージで。
・ワヴル魔法図書館
…雷電のボス曲。ボスがこの曲の場合大体この曲で落ちる。
とにかく頻発するチップFX複合がきつい。
またつまみの移動が激しく、14適正は切ってしまいがち。
しかし最大の難所はサビ直前と最後に配置された16分BCトリル。
サビ前は直前の直角で、最後はつまみ操作中で、いずれも片手処理を強いられる。
ガチ押しが理想的だが、無理なら8分同時押しで餡蜜しよう。
16分トリルを8分同時押しとみて押していく。Cを8分早く叩くのでニアは出るが
断然押しやすくなるのでエラーは減るだろう。BPMも速くやりやすい。
※餡蜜…本来異なるタイミングで処理するオブジェクトを同時に処理することで、
処理回数を減らす技術。
・Bad Apple! feat.nomico(虹)
…つまみ絡みの総合力が試される譜面。
開幕から16分直角が出てくるうえ、後半では12分直角が頻発。
終始つまみ操作に絡んだ片手処理も多い。
多くは8分処理とはいえ、手の動きが激しく着地力が必要。
一見普通のロングに見えて、両ロングの処理が必要…という処理も多い。気を付けよう。
・終点
…鍵盤力が試される地力譜面。全体難。
BPM222という速度と、1884チェインという物量が最大の敵。
とにかく鍵盤が速い上、つまみとの絡みで手が忙しい。
またチップFX含み16分階段や12分縦連など、局所難でもある。
全体的にロングとチップの複合が多いので、苦手だと厳しい。
今回は中級者編(レベル13~14中位)です。
スキルアナライザーでいくと雷電あたりまでを目安にしています。
1.自分の得意不得意を知る
2.要素解説(鍵盤編)
3.要素解説(出張編)
4.スコア詰めは必要か?
5.これができれば上級者! 卒業曲ピックアップ
1.自分の得意不得意を知る
ここまで来たからには、ある程度プレイスタイルが固まってきたと思います。
そして同時に、得意要素と不得意要素が出てきたのではないでしょうか。
鍵盤は得意だけどよくつまみを外す、とか。
鍵盤がニアばかりでスコアが伸びない、とか。
中級の譜面まではそれでもクリアできなくはないと思います。
得意属性でゲージを伸ばし、不得意属性は耐える…
しかし、上級譜面ではもっと高いレベルの両立が必要です。
このあたりで、苦手属性の克服を図りましょう。
属性ごとにいくつか譜面をピックアップしてみます。
以下の楽曲がクリアできない場合はその属性が弱いかもしれません。
wikiを見て、当てはまる属性の下位譜面から復習していきましょう。
※なおこれ以降は、特に記載のない限り赤譜面だと思ってください。
[鍵盤]
・EGG
典型的な鍵盤発狂譜面。16分階段交じりの乱打が長々と降ってくる。
挑戦段階ではとにかく適当に押してニアエラーを出しやすい。
階段をひと塊に見て処理するのではなく、チップをそれぞれ
個別に見る意識を持とう。発狂後の片手地帯は左手が弱いと苦労する。
・Soundscape
サビの鍵盤がややリズム難ぎみで、かつ癖が強い。
EGGと同じくチップを個別に見る意識がないとニアを量産して
しまいがち。光らせる意識が鍵盤練習には不可欠。
鍵盤譜面として挙げたが、鍵盤のみならず全属性が万遍なく入った良譜面なので
ぜひ安定まで何度もプレイしてみてほしい。
・凛として咲く花の如く
レベルは9だがかなりの鍵盤譜面。
サビの単押し→同時→単押し…ループが鬼門。
ここまでクリアできずに来てしまった人もいると思うが、
そろそろクリアできないと厳しい段階。
8分のリズムで手を動かし続ける意識が大事。
[ロング]
・Abyss(sharp stepp remix)
13上位の難曲。とにかくリズム難。
中盤以降に出てくる鍵盤+ロングの複合地帯が非常に厄介。
ロングが絡んでかなり押しにくい譜面になっている。
上記の鍵盤曲と並行して練習し、後半の複合地帯でゲージ維持を目標に頑張ろう。
ラストの左手トリルには要注意。
[つまみ]
・天狗の落とし文
言わずと知れたつまみ譜面。
高難易度曲に頻出のダブルレーザー(両方のつまみを操作する)地帯は
耐性があるかないかでゲージを大きく左右する。ぜひ克服しておこう。
繰り返しになるが、つまみは折り返し地点を見切ることが大事。
後半の片手鍵盤複合もできるようになっておきたい。
[複合]
・WobbleTangleFestival
片手複合の代表譜面。※片手=つまみ操作中に片手で鍵盤処理すること
切りやすいつまみが何度も出てくるほか、片手処理でゲージを削りやすい。
片手処理で大切なのは手の位置を正確に変えていくこと。
BCトリルなら手をBCの間にもってくる、といった意識を培おう。
B→C→Aのように離れた配置も押せるようになったら言うことなし。
2.要素解説(鍵盤編)
ここでは鍵盤の中でもチップオブジェクトに焦点を当てて
各配置の攻略を簡単に書きたいと思います。
[同時押し]
高難易度になるにつれ頻出する同時押し。
ボルテの同時押しパターンの数はそう多くないのですぐに対応できるように
なるでしょう。
1つ押し:6通り
2つ押し:BTのみ6通り、チップFX複合5通り、計11通り
3つ押し:BTのみ4通り、チップFX複合2通り、計6通り
4つ押し:1通り
…総計24通り
高難易度で問題になるのは主に2つ押しなので、これを見切れるようにしましょう。
ただ、FX複合2つ押しの頻度は低く、多くは上級譜面の片手処理として登場します。
ここではBTのみの同時押しさえできれば十分。
また、同時押し処理で苦労するのは上級譜面以降なのでここではあまり気にしなくて
大丈夫です。
苦手だ、と感じる方はすでに挙げた凛咲赤とRay赤のスコア詰めを図りましょう。
特に凛咲赤が安定してAA以上出せればこのレベル帯では同時押しで苦労することは
あまりないでしょう。他には14でOVERDRIVERSやイカサマライフゲイムも。
[階段]
中級譜面で壁となりやすいのは階段譜面、特に折り返し階段です。
階段地帯は基本的に高密度になりやすく、べちゃ押ししてしまいがち。
階段譜面は塊で見てしまうとリズムが崩れ、ニアエラーの原因となります。
上級者並の認識力があれば別ですが、この段階ではすでに述べたように
1つ1つのオブジェクトを個別に見る意識を持って処理しましょう。
階段の練習曲を13~14中位の範囲で挙げてみます。目安にどうぞ。
・Soundscape(同方向階段、折り返し階段)
・EGG(乱打交じり階段)
・華陽炎(折り返し階段)
・World Vertex(階段総合)
・Sakura Reflection(P*Light Slayer Remix)(折り返し階段)
・アルストロメリア(折り返し階段、乱打交じり階段)
下に行くほどクリアが難しいと思ってもらえればいいと思います。
World Vertexが安定したら中級譜面の階段は大体処理できるのではないでしょうか。
[トリル]
このレベルでトリルを光らせていくのは非常に厳しいです。
上級者であってもトリルを苦手とするプレイヤーは多く、スコア詰めの
大きな障害となる要素です。
トリルは指の運動能力が必要です。まずはとにかく鍵盤譜面の数をこなしましょう。
次に、3点押しを光らせる意識を持ちます。ACAとかBCBなどの配置です。
これが光ってくるようになると、指がトリルに対する耐性を持ち始めます。
そうしたら実際にトリル地帯を光らせていきましょう。
4打以上の長いトリルは、8分/16分だったら4打毎、
6分/12分だったら6打毎に自分でリズムを取り直すとずれにくいかも。
ABAB / ABAB / BDBD / BDBD / BDBD ←こういうイメージ
慣れればリズムを意識するだけで分割せずとも自然につながるように
なります。それまではやはり反復していきましょう。
[セツナ押し]
これはやや難しい処理です。セツナトリップ赤で有名になった同時押しの
亜種ともいえる配置で、通称セツナ押しと呼ばれます。
AB
BC
AB
CD
BC
CD
こんな感じの配置。固定運指だと中央が縦連になってしまい、
余計に押してしまってエラーはまりしたりそもそも押せないなんてことも。
この配置の処理は、一般的に片手を出張させてBCを片手でとります。
左手)AB
BC(右手
左手)AB
CD(右手
左手)BC
CD(右手
セツナトリップのクリアに際してこれができると大きなアドバンテージで、
今後上級譜面ではBCを片手で処理すると前後の鍵盤処理が易化することが
結構あるので、BCの片手処理はぜひできるようになっておきましょう。
3.要素解説(出張編)
このレベル帯で壁となる要素の一つが出張です。
これは片手処理の応用といってもよいのですが、要はホームポジションとは
反対側のデバイスを処理する要素のこと。
例えば、左手でつまみを操作しているときにBT-Aが来たとします。
本来なら左手で処理するオブジェクトですが、左手はつまみ操作中。
結果、右手でBT-Aを処理する必要性が出てきます。これが出張。
高難易度譜面ではつまみとの複合処理が頻発し、
出張処理の頻度もそれに比例して多くなってきます。ぜひ克服しましょう。
[BT出張]
BT出張のとりかたは2つあります。ここではBTを人差し指と中指で
処理していることを前提に話を進めるので、そうでない方は適当に読み替えてください。
・親指や薬指、小指を使う
…要は、いつもBTを処理している指の外側の指を使って処理します。
例)DCBCDの8分階段・右手片手処理
D(中
C(人
B(親
C(人
D(中
私はこの処理をお勧めします。メリットを挙げると、
・高速片手階段を処理しやすい
・片手3つ同時押しも同じ形で処理できる
・着地しやすい(後述
・ABC処理も手の位置を変えるだけで同様にできる etc…
FXロング処理が同時に来た時はFXを親指で処理し、使用する指を変えます。
D(薬or小
C(中
B(人
C(中
D(薬or小
やや手首のひねりが必要ですが、頻発する配置ではないので多少落としても
問題ないです。この処理が必要なのはレベル15の香港赤くらいかな。
この形ができると、片手ACトリルやBDトリルも楽にさばけるようになり
高難易度譜面で役立ちます。ぜひ修得してください。
・北斗運指
…人差し指と中指だけで処理します。
例)DCBCD8分階段片手処理
D(中
C(人
B(人
C(人
D(中
この運指には高い手の運動量が求められます。ハンドスピードというものです。
また、人差し指が移動するため、着地力(=離れたデバイスに指を正確に移動させる力)が
高い水準で求められます。
このため、中級者にはややハードルの高い処理方法となります。
しかし、高難易度譜面ではハンドスピードがものをいう片手処理も多く、
今はできなくても後々この処理ができるレベルのハンドスピードと着地力は必須です。
簡単な譜面で練習してみるのもよいでしょう。
一般には中級者は北斗運指をしようとして失敗している方が多いです。
親指や薬指、小指を使う前者の運指はぜひ身に着けてください。
そのうえで、ハンドスピードや着地力を鍛えるということなし。
[FX出張]
FX出張のパターンはあまり多くないです。BT複合の処理(いわゆるタバコ押し)は
上級者の回で説明することにして、今回は両ロングの説明をば。
両ロングとは片手でつまみを操作しているときにFX-RとFX-Lが同時にきた…と
いう際の処理。つまり、片手で両方のFXを処理するパターンです。
これは13以降頻出パターンなのでぜひ克服しましょう。
押し方は手の大きさにもよりますが、親指と小指を使うのが一般的です。
FX-L FX-R
右手) 親 小
左手) 小 親
こういうことです。このとり方をすると両ロング中もBT-BとBT-Cがとりやすく
両ロング抜けのBC同時がとりやすいのもメリットです。
もちろん、この運指をするのはつまみが来ているときだけ。
普通のとこでこれをやるとAかDが空くので推奨しません。
また、この形にするのは簡単なようで意外と難しいです。
片手つまみ操作が来たら意識的にこの形を作る構えをしましょう。
手が鍵盤の中央にくるのでBT出張にもスムーズに移行しやすいです。
特に14以降では出張配置の処理がクリアに大きく関わってきます。
何度も言うようにこれは理屈だけ知っても上達しません。
実際にプレイして、何度も反復することで克服するしかありません。
ぜひ、頑張ってみてください。
4.スコア詰めは必要か?
結論から言うと必要です。
ただ、スコア詰めといってもランカーのように鳥埋め(AAA以上クリア)や
UC・PUC埋めなどは必要ないです。
13~14のあたりは同難易度中でも難易度の幅が広く、
同レベル帯でもいくつか壁があります。
自分で壁にぶつかったなぁ…と思ったら、1曲目や2曲目に
13以下の譜面でA以下の評価の譜面をAAにのせる練習をしましょう。
AAでいいです。AAAとなると現時点ではかなり難しいです。
スコア詰めを行うことで、各属性の基礎が固まるとともに
主に鍵盤の精度の上昇が見込めます。
上級譜面では鍵盤を光らせて効率よくゲージを貯めていくことが必要なので、
鍵盤の精度はしっかりと向上させましょう。
逆に言えば、クリア段階で特に詰まることなく進んでしまうならば
スコア詰めはもう少し後でいいと思います。
5.これができれば上級者! 卒業曲ピックアップ
最後に、上級譜面への登竜門となりうる曲をいくつか挙げます。
とはいっても、ここに挙げる曲は間違いなく上級譜面です。
一筋縄ではいかない難曲ばかりですが、ぜひ挑戦してみてください。
・Tycoon
…The 14の総合力地力譜面。
鍵盤、つまみのどちらかができなくてもクリアできない、
総合力の確認にうってつけの良譜面。
難所はサビのつまみ放置とサビ後の16分鍵盤だろう。
FX-R+CDトリルもかなりの鬼門。
上記の箇所は、挑戦段階では多少のエラーは仕方ないと割り切るべき。
他の部分でゲージを回復して、難所はとにかく耐える。
この「耐える」という意識が上級譜面では必要なので、頑張ってほしい。
・獣性オーバーフロウ
…鍵盤よりだが、こちらも総合力地力譜面。やや物量気味。
TycoonとほぼBPMも同じで、新要素を足したような譜面。
ロングとの複合処理が頻発する点でも類似している。
Tycoonとの相互練習が効果的だろう。終盤のつまみ放置は
間違えなければ回復に使えるが鍵盤が厳しい。
つまみを外さず、鍵盤は耐えるイメージで。
・ワヴル魔法図書館
…雷電のボス曲。ボスがこの曲の場合大体この曲で落ちる。
とにかく頻発するチップFX複合がきつい。
またつまみの移動が激しく、14適正は切ってしまいがち。
しかし最大の難所はサビ直前と最後に配置された16分BCトリル。
サビ前は直前の直角で、最後はつまみ操作中で、いずれも片手処理を強いられる。
ガチ押しが理想的だが、無理なら8分同時押しで餡蜜しよう。
16分トリルを8分同時押しとみて押していく。Cを8分早く叩くのでニアは出るが
断然押しやすくなるのでエラーは減るだろう。BPMも速くやりやすい。
※餡蜜…本来異なるタイミングで処理するオブジェクトを同時に処理することで、
処理回数を減らす技術。
・Bad Apple! feat.nomico(虹)
…つまみ絡みの総合力が試される譜面。
開幕から16分直角が出てくるうえ、後半では12分直角が頻発。
終始つまみ操作に絡んだ片手処理も多い。
多くは8分処理とはいえ、手の動きが激しく着地力が必要。
一見普通のロングに見えて、両ロングの処理が必要…という処理も多い。気を付けよう。
・終点
…鍵盤力が試される地力譜面。全体難。
BPM222という速度と、1884チェインという物量が最大の敵。
とにかく鍵盤が速い上、つまみとの絡みで手が忙しい。
またチップFX含み16分階段や12分縦連など、局所難でもある。
全体的にロングとチップの複合が多いので、苦手だと厳しい。
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