表示したい都道府県を最大2つまで登録することができます。
- 未登録の場合は「登録」ボタンをクリックします。
- 登録したい都道府県を地図から選択します。
- 確認ボタンをクリックすると登録が完了します。
※登録した都道府県を変更するには「変更」ボタンをクリックします。
県職員が懇親会費を横領
県の中予保健所の40代の女性職員が、職員の親睦会などで使うための積立金から、およそ120万円を使い込んでいたことがわかり、県は、刑事告訴や処分を検討することにしています。
使い込みを行っていたのは、中予保健所の40代の女性職員です。
県によりますと、この女性職員は、中予保健所の職員で作る任意団体で会計を担当していましたが、ことし4月からこれまでに親睦会などで使うために職員から毎月集めている積立金から、およそ118万円を使い込んでいたことがわかったということです。
この職員は、今月20日から病気で休暇をとっていたため、今月23日に別の職員が積立金の口座から支払いをしようと通帳に記帳したところ、およそ30回にわたって不正な引き出しがあったことがわかり、県がこの職員への聞き取りを行ったところ、使い込みを認めたということです。
この職員は、聞き取りに対して「借金があり、生活が苦しくて引き出してしまった」と答え、全額を返済する意向を示しましたが、まだ返済は行われていないということです。
県は、さらに詳しく調べた上で、この職員の刑事告訴や処分を検討することにしています。
県中予地方局健康福祉環境部の大森尚子部長は、「再びこのようなことを起こさないよう、綱紀の保持と服務規律確保の徹底を図り、県民の信頼回復に向けて取り組みます」と話しています。
10月29日 20時55分