(阿川)おはようございます。
阿川佐和子です。
今日のゲストはついこないだまでなんだかやんちゃなにいちゃんっていう感じの役者さんだと思っていたのがなんとまあどのドラマ見てもいるぞっていうぐらい売れっ子の俳優さんになっていらっしゃいます。
今日のゲスト佐藤隆太さんです。
どうもお久しぶりです。
お久しぶりです。
よろしくお願いします。
相変わらず細いけどすてきなズボンを。
(佐藤)あっはい。
これ何?ガムテープかなんか貼ってるんですか?いえいえ…手作りではございません。
穴が開いているから。
(佐藤)いやいや違います…。
こういうデザインでお届けしております。
別に私が作ってるわけでは…。
作ってはないんですか?でももうほんとに休む間もなくあれでしょ?ドラマ出てらっしゃるし…。
そんなこともないですけどね。
まあたまにぼちぼちと突然休みができて。
あっそんなこともあるんですか。
(ナレーション)今日のゲストは…。
(佐藤)せぇ〜の!ブクロ最高〜!テレビドラマで次々に個性的なキャラクターを演じて注目され28歳で初めて主演した「ルーキーズ」が大ヒット。
(佐藤)お前ら全員明日に連れてってやるから俺を見ろ!熱血高校教師のキャラクターはそのまま佐藤さんのイメージとして定着しました。
しかし…。
「ルーキーズ」の川藤っていうキャラクターが思った時期があったんです。
今日は佐藤さんが熱いイメージの奥深くに秘めてきた不安や迷いをサワコに語ります。
前2年前にお会いしたときにはお嬢ちゃまお1人だっておっしゃったのがなんと2人目もお生まれになったんですって?そうですはい。
女の子2人?はい。
いかがですか?パパ。
う〜ん…なんかやっぱり男が自分1人なわけじゃないですか。
だからなんていうんでしょうね後々その…ちょっと自分の居場所がなくなるんじゃないかっていうそういうちょっと緊張感はありますけども。
もうすでに?考えてしまうと。
だってご兄弟はお兄ちゃんと2人だったんだっけ?だからどっちかっていうと男の多い家庭で育った…。
ちっちゃい女の子なんかあんまり見るのは珍しい?そうですね。
でもまあ自分なりには慣れてきて…はい。
やっぱり2人目はちょっと長女が生まれたときとは違う余裕みたいなのがありますけど。
どれぐらい子育て貢献なさるんですか?
(佐藤)う〜ん…でもまあもちろん仕事で帰りが遅くなることも多いのでできるかぎりですけど自分が時間が取れるときはなるべくやるようにはしてますけど。
どんなこと?お風呂に入れるとか。
あっそうですねはい。
おしめ替えるとか?はいもちろんもちろん。
うんち洗うとか?そんなことまでやるの?しますしますします。
ミルクやったり?まあ母乳はやらないだろうけど。
(佐藤)そうですねそこだけはちょっとやっぱり代打で出るわけにはいかないので。
でもこないだあの〜次女がおっぱい飲む時間になったときに「さすがにパパはねここだけは手伝えないからね」って言ったときに長女が「いやでも大丈夫だよ頑張ってみなよ」って言うんでおお〜そうかみたいな。
そんなことがつい最近ありましたけどね。
じゃあちょっと…なんて。
ちょっと…ってやりたかったですけど。
まあさすがに…さすがに自分の娘とはいえいやなんかその…冗談でそこはできなかったですけどね。
できなかった?こんなパパいたら楽しいでしょうね。
(佐藤)そんなことはないですよ。
優しそうだし。
ちゃんとしなきゃ駄目です。
何言ってるんですか?いやいやほんとそう思います。
ちゃんとしようっていう。
最近そう2人目も生まれましたし気づけば15年やってきましたしちゃんとしようっていう思いです。
ふふふっ。
さっきからちょっと緊張してちょいちょいかんでますしね。
あははっ!どんなことで遊ぶんですか?あっそうなんですそこがやっぱり新鮮でしたよね。
僕男兄弟だったので。
ずっと野球してたし。
野球を…兄も野球やってたので例えばキャッチボールだったりとか体を使って遊ぶことが多いじゃないですか。
でもやっぱり女の子だとプリンセスとかそういうことに興味ありますよね。
だからそんな遊んだ経験一度もないですけどやってますよ家で。
あの…人形で「何?私も一緒に遊びたいわ」とか言って「分かった入れてあげる」みたいな娘とやってますよ。
あははっ!そんなところで人形劇を。
こないだあの…「アナと雪の女王」がすごくヒットしたじゃないですか。
やっぱりうちの娘もすごい好きでいちばんメインのテーマがありますよね?こう雪山を歩きながらあれを完全に再現して…「再現して」って全然手は込んでないんですよ。
雪をティッシュでこう舞わせたりとか…。
ティッシュで雪を作って。
「・少しも寒くないわ」って言ってマントを取るんですけどそこで僕タオルを持ってってその瞬間に僕がファ〜!あははっ!こうやったりとか周りの特殊効果班ですよね。
彼女はこういろいろやってる間にこうティッシュを舞って…。
あははっ!はい今タオルいきましたとか城がドドドッと来ましたとか。
あははっ!
(佐藤)おもしろいんですよ。
最高じゃないですか!でも1回それやっちゃうとすごいねだられるので最初にやる前から「1回だけだぞ」という。
それが大事です。
・『赤い河の谷間』
(夫)私がライブを昔やってたんですね。
でそのときにたまたま見に来てたんです。
(妻)普段はステージの方でみんなに囲まれてますから私のモノではないし。
家に帰ったときだけワタクシのモノ。
っていう感じですね。
(ナレーター)これからも聞いていたい音がある。
パナソニックの補聴器はただ聞こえを補うだけではなくもっとずっと音を楽しむ暮らしをお届けします。
もう倒れるまで本人は歌い続けると言っておりますので聞き続けます。
はい。
すてき〜!うまくなったんじゃない?曲を選んでいただいておりますが。
今でも記憶に残って大好きな曲っていうのは何を選んでいただいてますか?ウルフルズさんの…。
やっぱり。
はい。
ふふふっ。
「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」という曲を今日は選ばせていただきました。
ウルフルズさん大好きなんですよね?大好きですね。
でもいつごろから…。
そもそもデビューするきっかけが宮本亜門さんのミュージカルだったんですけどウルフルズさんが曲を全部やってるっていう…。
音楽部門はウルフルズさん。
はい。
それでオーディションを受けた…。
ウルフルズが音楽部門だと知ったからオーディションに行ったんですか?
(佐藤)そうですはい。
そのオーディションの第一次審査で履歴書と一緒に送る課題曲がこの「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」っていう曲だったんです。
じゃあもうまさにご自分の初舞台の音楽。
もういちばん最初のきっかけになった曲ですね。
んん〜!いろいろ思い出しましたか?思い出しますねはい。
大学生のときにその宮本亜門さんの…。
そうです。
大学2年になるときですかね。
それまでは演技っていうのは…。
(佐藤)まあ一応俳優になりたいと思ってたので日大の芸術学部に進学してそこで学校の中ではありますけど授業としてやってたりとか。
あとはもう仲間と自主映画を作ったりとか。
まあでももちろん全部完全にアマチュアの活動でしたけど。
それが突然宮本亜門の舞台に立つことになっちゃってオーディション受かって。
でもまさか自分も合格させていただけるとは思ってなかったので。
それからあれでしょテレビテレビテレビと続いていくわけだからとんとん拍子というか。
いやでもそうですよね。
ほんとに自分の実力以上なお仕事を…。
次々来るわけでしょ?はい。
もらってしまったというか。
だからすごく恵まれてますよね。
それは今でも本当に思ってます。
こんなに恵まれてるというかラッキーな役者ってあんまりいないんじゃないかなっていうぐらい。
それでまあデビューなさってから10年目ぐらい?「ルーキーズ」。
あっはいそうですね。
まああれを大抜擢というのか大ヒットというのか。
そこからまた一つ知名度が高くなり。
うん。
でも確かにあの作品をやらせてもらったおかげでほんとに幅広い層の方から…。
例えば街歩いてても声かけてもらえるようになりましたし。
いちばん多いんじゃないですかねやっぱり。
「ルーキーズ見てました」っていうのが。
それはどうですか?ご自分では。
いやすごくありがたいですね。
やっぱりあの…役者を始める前から無謀ですけどいつか役者になって「ルーキーズ」っていう作品を自分がやりたいって思ってた作品なので。
そうなんですってね。
大好きだったんでしょ?漫画を読んでたから。
(佐藤)そうです。
そっからちょうど10年後に「ルーキーズ」をほんとに自分がやれることになったんですよね。
だってそれだって自分で売り込んだわけじゃないですよね?そうですね。
でもいろんなところで恐れずに言ってましたけどねたぶん。
っていう映像がちょっとあるらしいんでそれをご覧いただいてから今の気持ちを…。
佐藤さんが10年前に出演した「はなまるマーケット」。
いつか叶えたい夢を語るコーナーで…。
「漫画ルーキーズをドラマにしたい」。
そう僕があの〜僕自身も高校までずっと甲子園目指して野球やってたのもありますし…。
まあこれは夢が叶う前にもう公言してらした時代のね「はなまるマーケット」ですけど。
幸せですね改めて。
そんなことを本当にやらせてもらえるなんて。
そんな人いないでしょうね役者でね。
自分でもびっくりしましたもん。
奇跡だと思います。
もう一生分の運を使っちゃったんじゃないかなって。
あははっ!
(佐藤)その当時は思うぐらい。
でも10年間思い続けてきたおっきな夢が叶うんだよと。
ほんとに「ルーキーズ」やることになったって聞いた瞬間っていうのは実はマネージャーから新幹線の中で聞いたんですよ移動中に。
なぜ今だと。
すごい喜びを爆発させたいんですけどもちろんまだ言っちゃいけないですし。
「あっ!おお〜さぁ…つぅ…。
あっそうですか…」っていう。
あははっ!
(佐藤)すごくあの〜自分としてはなんかこう…。
叫びたい?叫びたいですけども…。
新幹線の中。
新幹線の中だったんです。
「うっ!」みたいな。
「うわぁ!せっ…つぅ…。
うっ!」っていう感じで。
あははっ!でも不思議な感じですね。
今「ルーキーズ」って作品をやらせてもらってから5年ぐらいたったんですよね。
今振り返ってみるとあの時間っていうのはなんだったんだろうというか…。
っていうぐらいあんな幸せなことを経験させてもらってよかったのだろうかというか。
でもあんまり早く夢が叶いすぎちゃうとあれ?できちゃったよみたいな。
まあまあそうですよね。
うん…でも僕もそういうふうになっちゃうんじゃないかなっていうふうに思ってましたやる前は。
だから終わったらほんとに燃えつきちゃうんじゃないかなって。
燃えつき症候群になっちゃうんじゃないかと。
でもあの…すごく幸せな時間でしたけどもちろん。
それは大前提にあるんですけどやっぱり自分がそこまで10年前から何回も何回も読み返してすごいToomuchなぐらい愛してる作品を映像にするっていうのはあっこんなにも大変なんだなっていうことも思い知らされるわけなんですよね。
逆にね。
例えばどんなことを自分の中で…。
(佐藤)んん〜やっぱり表現力ですよね。
ほんとにいちばん大きく言えば。
やっぱり自分の引き出しが少ないだろうなっていうことも感じましたし。
どんなかたちであれやっぱりその…現場の空気をつくっていかなきゃいけないっていう。
それが自分…当時の僕にはなかなかできてなかったなと思いますし。
やった!夢が叶ったぜ!って思うかと思いきやなんかこう…その倍以上の課題を与えられたっていうそういう印象の方が強いですね。
(ナレーター)パナソニックの超高精細4Kはテレビという概念を超えていく。
映像で彩られた街は人々との新しい関係を築いていく。
そう自由自在に。
心を揺さぶる臨場感を。
常識という非常識を変えてしまえ。
それがWonders!
(妻)やっぱり負担ですよ。
お手洗い掃除っていうのは。
(夫)ほかと違うもんね。
ちょっと考えちゃうもんね。
私なんか膝痛めたから余計しんどいし。
(店員)取り付け終わりました。
あっありがとうございます。
(センサーの音)ピッ。
おおっ。
すげぇ。
どれどれどれ…。
この「アラウーノ」は使うたびに自動でお掃除してくれますからトイレのお掃除の負担が軽くなりますね。
全部落ちるね。
よく落ちるほらっ。
今ここに泡ありますよね。
泡のクッションを使って飛び跳ね外に飛び出るのを防ぐ。
お父さん安心してできるわね?そうだね。
…それだけ?ちょっと立ってみてお父さん。
ここ持てるとね立つの楽なんだ。
あっホントだ。
(ナレーター)誰もが使いやすいトイレ空間へ。
パナソニック「アラウーノ」なんか長くなりそうね座り込んだら。
ホントだよ。
気持ちいいから。
本も読めるし。
人生に一回ものすごいヒットをするとそればかりを注目されてもう違うんだから。
俺もうこれ…私もう…ここから卒業して別のことにもたくさん挑戦してるでしょ?っていうのは全部帳消しにされるっていう。
うん…。
やっぱり「ルーキーズ」の印象って自分が思ってた以上に強かったのかなと思うのがその直後よりはやっぱり最近の方が分かりやすくいろんななんていうんでしょうね…カラーの役を頂けるようになってきたかなっていうふうには思いますね。
じゃあちょっと「ルーキーズ」の直後っていうのはやっぱり引っ張ってた…。
まあもちろんキャラクターは全然違うんですけどなんかこう…まっすぐになんていうんでしょうね…。
声を上げて突っ走っていくようなキャラクターが多かったかなとは思います。
そういう仕事が来るのはちょっとん?ん?ってこう…。
でも難しいですよね。
やっぱりまあ自分自身で例えば「ルーキーズ」の川藤っていうキャラクターがハマリ役っていう言葉は絶対使いたくないですしそうは思ってないんですけど。
やっぱり歩いてていろんな「ルーキーズ見てました」とか言ってもらえる。
やっぱりみんなに知ってもらえるそれだけ大きな役に出会えるのってそれもなかなか難しいことですよね。
だからそこに出会えてるだけでもなんていうんでしょうか僕はすごく…たとえ1本だったとしてもですけど役者っていう仕事をしててそういう作品に会えるっていうのはそう簡単なことじゃないと思うのでそれですごく幸せだなと思ってますね。
先輩やまあ先輩じゃなくてもいいですけど周りの役者さんであっなるほどってその人を見て感じたり影響を受けたっていう人はいらっしゃるんですか?いやいっぱいいます。
今まで自分がデビューさせてもらってからいろんな現場でいろんな主演の方座長の方とお会いしてますよねどの方もカラーは全然違うんですけど立派にやっぱり務められてるんですよね。
なんで俺できないのかなって。
できないの?できてないような気がしますけどね自分では。
ご自分としてはだってそういう気配りとか努力してらっしゃるわけでしょ?つもりなんですけどでもやっぱりなんかこう…できてないなと思うんですよね。
今度のTBSの仲間由紀恵さんと…。
仲間さんがまたすばらしいんですよ座長として。
共演するのは初めてですか?
(佐藤)いや以前もドラマで共演させていただいたんですけど。
すばらしいんですよ。
でも今度はガチっていうんですか?はいあの…刑事で。
コンビなんでしょ?そうなんです。
仲間さんが人の話を聞くことがすごく長けていてそこから事件をひもといていくという。
そういう役柄なんですけど。
役柄…あっ同い年なんですけど。
同い年なんですか!役柄でまあ聞き上手っていう役ですけど仲間さんまあよく聞いてるなっていう感じですねいろんな人の声を。
あとすごく見てるし。
例えばどういうときにどういうシーンとかどういう場面で…。
まあドラマなので時間との闘いじゃないですか。
で現場がバタバタになることもありますよね。
でもやっぱり1つ1つ気持ちをクリアにしてカメラの前に立ちたいってすごいそういう思いが強いのでちょっと分からないまま進んじゃうときに「ちょっと待って待って!ごめん。
ここは説明してよ」とか。
納得できないままどんどん進んじゃうのが怖い?怖いんですよ。
だから止めちゃうことあるんですけどそんなリズムの中でも仲間さんはほんとに嫌な顔せずに「はい。
なるほどそういうことね。
いきましょう」っつって。
文句言わないの?はい。
「なるほど。
うんうんはいはいはい」っつって。
(スタッフ)あははっ!すげぇんですって。
僕がそれを見て「ちょっと待ってどういうことか説明して」って。
「説明して」なんですよ。
仲間さんは「うんうんオッケー!うんいこう」。
ふふふっ…男らしい。
いや男らしいっす。
ついこないだもあの〜まあ2人の芝居になったときに…。
2人だけのね。
はい。
僕側を撮ってて仲間さんは裏目線で立ってくださってるということですよね。
カメラは佐藤さんの方に向いて…。
(佐藤)はい僕の方向いてます。
それで仲間さんとこう正面で向き合ってお芝居をしていてその途中から仲間さんがちょっと視線を外して離れるんですよ僕から。
それでもう僕はその仲間さんを追って芝居をしてますから。
ですごい細かいことですよこれは。
追ったときにその照明ライティングの関係でまあ普通に芝居を続けたら絶対に僕見えないとこに行ってしまうんですよ。
でも仲間さんはその絶妙なとこで止まるんですね。
もうすべてのなんか僕と仲間さんの間の視線を遮る所を全部かわして絶妙なとこに立って芝居を続けるわけですよ。
それが優しいなと思うわけです。
まあもちろん役者ってそういうこと気にしますし…。
共演者にね。
はい。
今全部伝えたらもうすごい長くなるのであれなんですけどなかなかそれが成り立たない状況だったんですよ。
そこでも違和感なくなんていうんでしょうね…。
忍者みたいな人なのね?
(佐藤)そうですね。
忍者ですねもうねはい。
お芝居のできる忍者です。
忍者。
はい。
なんか…。
あははっ。
でもほんとになんかすごいですよ。
すてきですほんとにすてき。
ショックを受けるぐらいです同い年ということが。
あははっ!こんなにできる方がせめて1つ上でいてほしかったなっていう。
あははっ!1つ年上で。
そしたら言い訳がつくのにっていう。
でも憎めない感じの目と口元っていうのかな。
あははっ…。
これが人を引っ張るでしょ?いやいやいや…。
でもそれはまったく分かんないですよね。
でも逆に分かってたら…そういうふうに思ってたら危ないですよね。
俺はこの目と口でいくぞって。
これさえあれば大丈夫だみたいに思ってたらもう絶対やばいっすよね。
あっやばいっすね。
そりゃそうだ。
例えば子供の頃どういう役割分担でした?リーダー格とかリーダーの横にいるとか。
そうですねリーダーの横にいます。
学芸会とかでも実際に芝居はしたいんですけど主演じゃないみたいな。
ああ〜。
自分は主演になりたいの?なかったですねその当時は。
やっぱそこまでの責任をしょいたくないんですよ。
自分がしょいたくないの?
(佐藤)小学生のときはたぶんそうだったと思います。
そこまで考えてないですけど。
そこまではてれくさいというか。
脇の方がちょっと自由度も高いぞみたいな。
はい。
だから引っ張っていかなきゃいけないじゃないですか芯として主演は。
でもそういうもんみたいですよ。
あの〜そういう三つ子の魂は。
なるほどなるほど。
得意な位置っていうものが。
だからその…先ほどから話してるとおり主演でやらせてもらったときに…。
つらいところがあった?駄目だったって感じですかね。
駄目じゃないけどご自分の中で消化しきれてないところが…。
なるほどなるほど。
で今どんな感じですか?役者ってものについて考えると。
1つ1つ1つ1つ…階段を上がってきたでしょ?
(佐藤)はい。
いやでも正直言うとちょっと前は一回考えたことあるんですよね。
ほんとにこんなに恵まれた環境にいられるなかですごくこう…誰に対してか分かんないですけど失礼な話なんですけどもしかしたら芝居をこれ以上続けていくのは難しいのかもしれないっていう思った時期があったんです。
いつごろですか?んん〜…2年ぐらい前ですかね。
なんか詰まっちゃったの?
(佐藤)うんなんかこう…なんでだったんでしょうね。
やっぱり周りに上手な役者さんたくさんいますし「ルーキーズ」の後に主演っていう現場を経験したときにやっぱり自分がこうすごく落ち込むぐらい自分のなんていうんだろう…至らなさっていうのを痛感したので。
うまくいかなかった?はい。
それこそ現場でなんか声を荒げてしまったこともありますし正直。
こんなとこで言うのもつらいですけど。
でもなんかんん〜…いろいろこう考え巡り巡って向いてないんじゃないかって思っちゃったんですよね。
本質的なところで思っちゃったんですか?でもそれって実は最初から思ってるんですなんか。
えっ?ずっと俺向いてねぇんじゃねぇかなと。
どこが向いてないって…チラっと思ったんですか?やっぱりたぶん自信のなさですよね。
やっぱりある程度この世界ってなんていうんでしょうかどこか覚悟を決めてもう絶対大丈夫だっていう。
弱かったとしてもそれを見せないタフさって必要だったりするじゃないですか。
僕はそこが出ちゃうんですよ。
出ちゃうのであの〜周りの人たちにもその不安だったりっていうのがうつっちゃったりとか。
言われたことがあるんですか?
(佐藤)やっぱり僕のすごい近くの場でいっつも見てくれてる人っていうのはすごい知ってますし。
なんかごめんなさいせっかくいろいろもちろんポジティブな話がしたいんですけど。
今日結構なんかネガティブな話してますかね僕ね。
あははっ。
ネガティブは人生をつくるんですよ。
ありがとうございます。
ふふふっ!すみません。
そういうふうに考えましたね…。
いろいろ…はい。
でどうしたんですか?でも結局はなんていうんでしょうこんなにいろんな作品を経験させてもらってこんなに恵まれてて自分がなんていうんですか自ら辞めるなんていうことは絶対にまあ言えないし。
そんなこと言いつつもずるいんですよ。
やっぱりどこかで諦められるわけがないっていう自分もいるんです。
絶対こんな好きな芝居を自分から諦められるわけがないし。
転職できるわけがない?はい。
ほかの例えば仕事につこうと思って想像できるものがまったくないですしこの世界に入ろうっていう夢を持った自分のことを思い返したときにやっぱりこれは続けなきゃいけないし続けたいなっていうふうに思えたんですよね。
今ご自分がこうへこんだりちょっとなんか気分がのらなかったりしたときとかに慰めてもらうとか心のよりどころはどこなんですか?
(佐藤)やっぱり子供っていうのもありますし。
まああとは僕すごく音楽が好きなので休みの日には好きなバンドのライブに行ったりとかして。
あっそうなんですか。
そこでエネルギーをもらってますね。
じゃあ音楽っていえばもう一曲…。
(佐藤)はい。
今元気にしてくれる一曲っていったら佐藤さんにとってはなんですか?あっ今話にも出ましたけどよく行く…ライブに行くバンドなんですけどKEMURIっていうバンドが…。
KEMURI?はい。
あるんですけどその「Iamproud」っていう。
スカパンクのバンドなんですけど。
へえ〜!まあ阿川さんとかなかなかご存じないかもしれないですけど。
ご本人たちもあまりテレビとかに…。
出ない?出ないで活動してたりするので。
やっぱりパンクっていうと曲調も激しいですし例えばまあ言葉で言ってもワードで言っても破壊だったりとかそういうイメージありますよね?でもすごく前向きなんですよ曲が。
だからそうですもう「ルーキーズ」の川藤先生にしてもウルフルズにしてもKEMURIにしても僕にとってのヒーローっていうのは全然違うんですけど僕の中では共通点があるというかやっぱりすごく前向きだし全部肯定的だし。
「駄目だ…」とか言わないのね?そうですねはい。
おっありがとうございます。
いや…パンクのイメージが変わりました。
あっほんとですか?うん。
すてきですね。
(佐藤)ほんとですか?ああ〜。
でももうちょっと若いと思ったらすごいおじさんたちが歌ってる。
商店街のおじさんが集まってきたみたいな雰囲気ある。
商店街…。
すごいすてき。
英語なんですね。
そうですそうです。
そうするとやっぱり15年やってらして自分の位置っていうものがだんだん見えてきている頃じゃないです?
(佐藤)いろんな演出家の方がいらっしゃいますよね。
すごく細かくお芝居をつけてくださる監督もいらっしゃいますし何もおっしゃらない方もいらっしゃるんですよ。
そのときに責任を持たなきゃいけないのかなっていうのは最近すごく感じます。
ああ〜。
この環境でこの本でこのセット美術の中である程度のお芝居を見せてみろっていうときにそこにやっぱりちゃんとこう逃げずに応えていかなきゃいけないんだろうなっていうのは思いますね。
それは怖いことですか?いや非常に怖いですね。
うん。
でもなんかそこにずっとずっと怖い怖いってやっぱりもういよいよそんなしょっちゅう言ってらんないなっていうところじゃないですかね。
思いますよね?全然カリスマじゃないじゃんって。
でもまあもうそうしようって…。
2014/10/18(土) 07:30〜08:00
MBS毎日放送
サワコの朝[字]【佐藤隆太▽熱い男の本当の悩み】
ゲスト・佐藤隆太/俳優▽ドラマ「ROOKIES」との出会いとその後・・。思い入れある音楽とともに、阿川佐和子がゲストの意外な側面や表情を引き出します。
詳細情報
お知らせ
本日のゲスト・佐藤隆太さんが出演する
ドラマ「SAKURA〜事件を聞く女〜」は10月20日(月)よる7時スタート!
番組内容
ゲストは俳優の佐藤隆太。19歳でデビューし様々な役を演じ実力を伸ばし、28歳のときに長年演じたいと願っていた、ドラマ「ROOKIES」川藤役を演じ大ヒット。そのときのエピソードや、役を演じてみて改めて実感したことなどを語る。明るくまっすぐなイメージの佐藤も、役者を続ける上で悩みを抱えたこともあったと言う。
現在二児の父である佐藤さんの子育てについてなど“熱い男”の新たな一面にも迫る30分だ。
出演者
【司会】
阿川佐和子
【ゲスト】
佐藤隆太(俳優)
1980年東京生まれ。高校時代は野球部に所属。その後、日本大学藝術学部映画学科に進学。19歳のときに宮本亜門演出の舞台『BOYS TIME』のオーディションに合格し、芸能界デビュー。
2008年、ドラマ「ROOKIES」で連続ドラマ初主演を果たし、翌年5月には映画『ROOKIES−卒業−』が公開され、大ヒットを記録。その後も数々のドラマに出演する
制作
【製作】MBS TBS
【制作協力】TBSビジョン
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)
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