今日のトップニュースは国会からです。
小渕経済産業大臣の政治とカネの問題で民主党が一気に攻勢をかけています。
小渕大臣は今日の国会答弁で知らなかったでは済まされないと自身の責任に触れました。
看板閣僚の進退問題にも発展する可能性が出てきました。
平成24年、2012年に開催した観劇会に自ら参加したことを認めた小渕優子経済産業大臣。
これは参加者の1人が撮影したチケットの写真。
日付は2012年10月3日。
さらに、壇上で小渕大臣があいさつをしている写真もある。
この問題は2010年と2011年に小渕優子後援会など小渕大臣が関係する政治団体が開催した支持者向けの観劇会で参加費として集めた収入より、劇場側に支払った支出が2643万円上回りその差額を政治団体側が負担した形になっているもの。
今日明らかになったのは2012年の小渕優子後援会の収支報告書にこの年の観劇会の収入と支出がともに記載がなかったというもの。
小渕大臣は記載がなかったこと自体、知らなかったと答弁。
大臣によると観劇会は小渕優子後援会と自民党群馬県ふるさと振興支部が共同で主催しているとのことだが、自民党群馬県ふるさと振興支部の収支報告書にも記載はなかった。
また、近藤議員は、仮に参加者から観劇会の会費を適切に集めていたとすれば報告書に記載された収入の額と差額が生じ、1億円を超える使途不明金が生まれると指摘した。
また、今日の委員会では小渕大臣の地元、群馬の名産、下仁田ネギについても質問が及んだ。
小渕大臣の資金管理団体、未来産業研究会は2009年から2011年にかけて毎年およそ60万円をネギ農家に支払っている。
当の農家に話を聞くと…また、あるベテラン自民党議員は…一方、松島法務大臣の、いわゆる、うちわ問題。
たった今、民主党の階猛議員がこちらの東京地検の中に入りました。
法務検察をつかさどる法務大臣を刑事告訴するという異例の事態となっています。
民主党の階猛議員は今日午後松島大臣が選挙区内でうちわを配ったことは公職選挙法違反に当たるとして東京地検に刑事告発した。
今回の告発は、弁護士出身の階議員が枝野幹事長の指示を受けて民主党を代表して行ったものだとのこと。
政治部の岩田キャップです。
まず、法律的な問題点を整理したいと思います。
どちらに転んでも法令違反に当たる可能性が高いということですね。
そうですね、小渕さんはこの事態を非常に深刻に受け止めているようなんですよね。
といいますのも、今日の委員会もかなりの時間がこの問題に費やされまして、本来だったら議論すべき経済問題、TPP、エネルギー問題、こういった話が大分時間が圧縮されてしまったんです。
国会が機能不全と言われても仕方ない状況になりつつあるわけです。
安倍総理は現在国際会議でイタリアにいまして、明日の午後帰国するんですが、総理にとって小渕大臣は国民に反対の声も多い原発の再稼働という重要な問題、これを小渕さんのソフトなイメージで国民に説明役を担ってもらってうまく進めたいという思惑もあったんです。
したがって、辞任となれば原発の再稼働という大きなテーマの進め方についてもその戦略に狂いが生じてくることが考えられますそれから、先ほど民主党が松島法務大臣をうちわ問題で刑事告発しました。
たかが、うちわじゃないかという声も上がっているんですがその点、いかがですか?たかがうちわで何でこんなにもめるんだという声も聞こえるんですが、ベテランの秘書や選挙に詳しい人たちの間からは当初からこの問題、大きな問題に発展するんじゃないかという声があったんですね。
その理由は、こちらです。
選挙というのは全員が同じルールで戦うから成り立つわけですよね。
夏の暑い日に政治家がビラを配っていてもなかなか受け取らないと思うんですが、それがもしうちわだったら、かなり手にとりやすいですよね。
だから本当はみんなうちわを配りたいんだけれども、うちわは価値があるものかもしれないからこれは我慢しようとみんながやっている中で1人抜け駆けしていいのかと。
しかもその方が法務大臣を務めていいのかという問題なんです。
閣僚から次々と噴出するこの問題、安倍総理の帰国後の動きに注目です。
次は、エボラウイルスの脅威が世界で日増しに高まっています。
アメリカのオバマ大統領は西アフリカ地域での感染封じ込め策としてアメリカ軍の予備役を招集する大統領令に署名しました。
エボラ患者の治療にあたっていて二次感染した看護師のニーナ・ファムさん。
16日、入院していたテキサス州の病院からより設備の整ったメリーランド州のアメリカ国立衛生研究所に移送されることになった。
これは移送前にテキサス州の病院の中で撮影された映像。
同僚でもある病院の医師が撮影し、ファムさん自身が公開を望んだとのこと。
治療にあたっている医療チームに明るく振る舞っているが、最後には涙ぐむ場面もあった。
一方、アメリカのCDC=疾病対策センターはエボラ出血熱の陽性反応が出ていた看護師のアンバー・ビンソンさんの感染を確認した。
アメリカ国内で感染したのは2人目。
こうした事態にアメリカではオバマ政権の対策が後手に回っているとの批判が高まっている。
議会の公聴会では、テキサス州の病院の責任者が証言し最初にアメリカで発症し、死亡した患者への対応が適切でなかったと謝罪した。
オバマ大統領は爆発的な感染拡大が止まらない西アフリカ地域での感染封じ込め策としてアメリカ軍の予備役を招集する大統領令に署名した。
また二次感染対策などを指揮する専門の担当官を任命する方針も明らかにした。
一方、スペインのマドリードではバラハス国際空港に到着した乗客・乗員163人を乗せたエールフランスの機内でナイジェリアから来た乗客が発熱などの症状を訴えた。
この乗客は病院に隔離され現在、感染の有無を検査している。
このほか、スペイン国内では西アフリカから入国した赤十字の職員ら3人が感染の疑いがあるとして病院に隔離され詳しい検査を受けている。
日本政府はWHOの対策チームのメンバーとして新たに国立感染症研究所に所属する専門家2人をシエラレオネに派遣すると発表している。
エボラ出血熱の感染拡大は世界経済にも同時株安という形で暗い影を落としたままです。
未知のリスクについて取材しました。
荒れる東京市場。
今日の日経平均株価は取引開始直後こそ値上がりしたものの結局200円を超える値下がりとなった。
ダウ平均の下げ幅が今400ドルを超えました。
市場に動揺が広がっています。
ニューヨーク市場を震源地として広がった世界同時株安。
16日のニューヨーク市場も一時200ドル以上下落するなど乱高下を見せ、株安の連鎖を止めることはできなかった。
世界的に景気に陰りが見られる中、頼みの綱とされてきたアメリカで株価が下落している要因の1つが、エボラ出血熱の感染拡大。
実は感染症の流行が要因となって株価が下落した例は過去にもあった。
2002年に中国から発生し世界的な流行となったSARS。
2003年4月には、日経平均株価がバブル崩壊後の最安値を下回った。
また、新型インフルエンザのときも日本国内で感染が初めて確認された直後に200円以上、値を下げている。
いまだ拡大防止に有効な手だてが見つからないエボラ出血熱。
株価の先行きについては見方が分かれている。
不安の連鎖がどこで止まり、市場の動揺はいつ収まるのか。
回復するきっかけは、まだ見えていない。
株価の下落と感染症の世界的流行というのは密接な関係があるんですね?そうなんです、これまでのSARSだったり、新型インフルエンザということになるわけですがそして今回ということになるわけですね。
これまでの日本の円安株高といいますのは多分にアメリカの好景気に支えられてきた側面がありますがそのアメリカでの今回のエボラ出血熱の感染拡大不安ということになりました。
その事態を受けておととい、日米の首脳は連携、あるいは支援の強化で一致をしたわけです。
ある政府関係者はこう言っています。
まさに先の見えない不安は広がるばかりです。
東京・九段の靖国神社では今日から秋の例大祭が始まり、安倍総理は真榊と呼ばれる供え物を奉納しました。
靖国神社では今日から20日までの日程で秋の例大祭が行われている。
安倍総理は、これに合わせて内閣総理大臣安部晋三の名で真榊と呼ばれる供え物を奉納した。
来月北京で開かれるAPECの首脳会議の場で日中首脳会談の実現を目指していることなどから危険ドラッグが原因で死亡したと見られる人が全国で相次いでいますが、先月中旬からの2週間あまりで9人が死亡したと見られる強力な危険ドラッグが出回っていることがわかりました。
実態を独自に追跡取材しました。
東京にある危険ドラッグの販売店。
客の間で、ある商品が話題になっていた。
心臓にきて危な過ぎるというその商品。
ハートショットと呼ばれる危険ドラッグ。
ハートを射貫くイラストが特徴的なパッケージ。
このハートショットという危険ドラッグによって死者が相次いでいることが警察庁による調べでわかりました。
宮城県仙台市にある会社の寮。
この部屋で先月22日、53歳の男性が死亡しているのが見つかった。
遺体のそばには、使用済みのハートショットのパッケージが残っていた。
殴り書きのように書かれた字。
これは亡くなった53歳の男性が書いたノート。
ノートには危険ドラッグの商品名が書かれている。
その中に、「即」、「持」などの文字に加え様々な数字が。
速効性があるか、持続性があるかなど効果を試していたのか。
部屋のテーブルの上には、数種類の危険ドラッグや吸引パイプが散乱していてその中にハートショットもあったとのこと。
東京・板橋区のマンションでも先月21日、32歳の無職の男性が浴室で裸のまま死亡しているのが見つかった。
警視庁によると死後半月ほどたっていて部屋には、封を開けたハートショットがあったと言う。
こうしたケースを含め、今月1日までの17日間に20代から50代の男性9人がハートショットを吸引して死亡したと見られることがわかった。
2日に1人が死亡している計算。
ハートショットは、4000円前後で売られていて、レッドとブラック、ゴールドの3種類あるが、死者が出ているのはレッドとブラックだと言う。
どんな危険ドラッグなのか。
ハートショットを分析した薬物の専門家は…専門家によると、ハートショットは厚生労働省が指定する麻薬の成分に加え、その作用が2倍以上だと言う。
昨日、渋谷の繁華街で危険ドラッグを吸引し救急搬送される男性。
全国で危険ドラッグによる事件や事故が相次いでいることから、警察庁が危険ドラッグを吸引したことが原因で死亡したと見られるケースを調べたところ今年に入り全国で74人に上っていることがわかった。
中でも特に、ハートショットによるものと見られる死者が最近、急増していることから警察庁は、吸引すると死亡する可能性があるとして厚生労働省に情報提供をするとともに、2014/10/17(金) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]
取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。
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番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
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