世にも奇妙な物語 傑作選 2014.10.17


(店内BGM)
(真美)これって…。
(女子高生)ねえねえ。
「あなたの物語」ってビデオ知ってる?
(女子高生)何?それ
(女子高生)何かレンタルビデオ屋さんの端にある白いパッケージのビデオなんだって
(女子高生)ふーん。
で何が入ってんの?見た人の生まれてから死ぬまでが写ってんだって
(女子高生)えっマジで?でも死ぬまでって何か怖くない?でもさちょっと見てみたくない?だってさ自分の未来が見えんだよ何にも写ってないじゃん。
ただの噂か。

(産声)
(産声)
(看護師)「元気な女の子ですよ」お父さん…?お母さん?
(父)「ありがとう」
(真美)
噂は本当だった。
そこに写っていたのは紛れもなく若いころの父と母で…
(父)「立った。
真美が立ったぞ!」
(母)「えっ?」
(父)「早く早く!」
(母)「真美ちゃん!」
(父)「すごいね立ったね。
ほらほらそう。
上手上手」
そしてアルバムの写真でしか見たことのない幼いころのわたしが写っていた
(父)「よーし。
おおー。
ハハッ高い高ーい」
5年前に事故で亡くなった父は画面の中では若々しくて元気だった
(父)「あーよしよし…。
アハハハ…」
(真美)これお願いします。
(店員)いらっしゃいませ。
はい。
カードのほうお預かりします。
(歓声)
(父)「ほら行け行け行け!頑張れ!頑張れ頑張れ!」
(母)「頑張って!真美!」
(母)「やったー!」
(父)「すごい!」
(真美)「あっあった!お母さんほらあそこ!」
(母)「あっホントだ!真美」
(真美)「あった!」
(母)「よかったよかった!」
(真美)「よかった。
やった!」
(母)「早く早く!」
(父)「何だよ?寒いなー」
(真美)「ジャーン!どうどう?きれい?フフフ」「ああ…アハハハ…」
(母)「お父さんたらてれちゃって」
かけがえのない思い出の数々がそのビデオの中に詰まっていた
(父)「いいよいいよ。
恥ずかしいから」あっ…。
(産声)
(真美)えっ…?
(産声)
(看護師)「元気な女の子ですよ」
(真美)「これお願いします」
(店員)「いらっしゃいませ。
はい。
カードのほうお預かりします」いよいよ未来になるんだ。

(アラーム)ヤッバイ!もうこんな時間。
(洋介)セキグチさんのところは今日午後これから行ってきます。
(あくび)
(ノック)
(同僚)どうしたの?眠そうだね。
うん。
朝までビデオ見てて寝てないんだよね。
ふーん。
さっき彼が心配そうな顔で見てたよ。
そっ?いいよねえ愛されてる人は。
(真美)うん。
つきあってもうどれくらいだっけ?そろそろ3年かな?よっ。
(真美)あっ。
じゃあわたし先行ってるね。
(真美)あっごめんね。
あのさ…。
(真美)うん。
あした空けといてよ。
うん。
大丈夫だけど…何?いやあの大事な話があるからさ。
じゃよろしく。
《「大事な話」って何だろ?》《これを見れば分かるかも》
(女)「すいません」
(洋介)「すいません」「じゃあイタリアンにしようか」
(真美)「ああいいね」「うん。
あっ…」
(真美)「ちょっともう」
(洋介)「ありがとう」
(洋介)「開けてみて」
(真美)「うん」「あっ…」あっ…。
(洋介)「俺たちつきあってもう3年だろ?」「結婚しよう」
(真美)「えっ?」ええっ?嘘ー。
ホントかな?フフッ…。
《洋介の服ビデオと同じだ》
(女)すいません。
(洋介)すいません。
(洋介)今日は何食べる?何でもいいよ。
(洋介)ホント?うん。
(洋介)うーん。
じゃあイタリアンにしようか。
(真美)うんいいね。
フフッ。
あっ…。
(真美)ちょっともう。
(洋介)ありがとう。
《同じ展開。
ということは…》開けてみて。
(真美)うん。
《来た!》俺たちつきあってもう3年だろ?結婚しよう。
ウフッ…。
アハハッ!さてわたしと洋介の未来はどうなってますかねえ?
(神父)「それ神の会わせたまいしもの。
人これを離すべからず。
アーメン。
では誓いのキスを」わたしきれーい!
(ドアの開く音)
(チカ)「洋介の嘘つき!わたしのことがいちばん好きだって言ってたじゃない!」何この女?
(洋介)「チカちゃん!」「どういうこと?」「わたしのおなかの中には洋介の子供がいるの!」「洋介…本当なの?」「ごめん真美。
俺…やっぱり君とは結婚できない」
(参列者のざわめき)嘘…。
どうなってるの?
(洋介)ピンポーン!ピンポンピンポンピンポーン!もう洋介遅い!
(洋介)ごめんごめん。
洋介の嘘つき!
(チカ)ありがとう。
入って入って。
(洋介)うん。
(ドアの閉まる音)
(チャイム)
(ノック)・
(チカ)はーい!誰?
(真美)洋介出して。
えっ?
(真美)聞こえない?「洋介出して」って言ってるの。
ちょっと何よ!?真美…。
最低!さよなら!わたしの人生はどうなっちゃうのよ。
どうしてくれんのよ!
(店員たち)いらっしゃいませ。
えっ?ちょっと…人が大変なときに誰が借りてんのよ!?いいや1巻ぐらい抜けても!
(刑務官)「238番!食事だ」これって…刑務所?何で?何で…わたしが刑務所に?
(刑務官)「238番?238番!」
(刑務官)「おいどうした?238番!」・
(ホイッスル)
(刑務官)「おい医務だ!医務を呼べ!」何で…何で?9巻見なくちゃ。
9…9巻…9巻見なくちゃ。
(店員たち)いらっしゃいませ。
あの…この9巻いつ返却されるんですか?
(店員)あー。
まだ貸し出し中みたいですね。
借りた人の連絡先を教えてください!
(店員)あっいやそれちょっとお教えできないんです。
お願いします!どうしてもどうしても見なくちゃいけないんです!もう何で返さないのよ!
(棚をける音)9巻…9…9巻…9巻…。
ちょっとちょっと見た?またあの女来てるよ。
(店員)ここんとこ毎日。
(店員)ああしかも1日中いるし。
ヤバイっすよ。
(店員)ヤバイよ。
ありがとうございました。
(店員)ありがとうございました。

(女)あっ…。
何なんですか!?それわたしのなんです!
(女)助けてー!誰か!助けて!返して!
(女)やめてー!あっ!あっ…。
(通行人)落っこってきたでしょ上から。
(通行人)今落ちましたよね?
(通行人)落とされたのよ。
(通行人)落とされた?救急車。
誰か救急車!
(真美)ビデオ…わたしのビデオ。
ビデオビデオ。
わたしわたしのビデオビデオ…。
(通行人)大丈夫ですか?
(通行人)何があったんですか?
(通行人)いや急にさ上から落っこってきたのよ。
(通行人のざわめき)わたしの9巻は?9巻…。
わたしの…わたしの9巻。
(通行人)あの女!
(真美)あっあっあっ…。
(通行人)お巡りさん!
(真美)やっやっやだ…。
(警官)どうしました?
(通行人)あの女が…。
あの女が落としたんです!
(警官)ちょっとあんた!
(真美)やっ…嫌…。
(警官)おい!立ちなさい!
(真美)やっ…やっ…。
(警官)おとなしくしろ!こら!
(真美)あっ…放して!9巻…どこ行ったの?9…9巻。
9…9巻…。
(女子高生)ねえねえ。
「あなたの物語」ってビデオ知ってる?
(女子高生)知ってる知ってる。
あれってビデオに写ってる未来を変えるとヤバイことになっちゃうらしいよ
(女子高生)マジで?怖くない?
(女子高生)ねっ?
(ストーリーテラー)「もし自分の未来を知ることができたら」誰でもそんなこと一度は考えたことあるのではないでしょうか。
しかしそんな願望こそが奇妙な世界の入り口なのかもしれません。
あなたもどうぞお気を付けになって。
(部長)何だ!?これは!これは何だ!何でコピー一つ満足にとることができないんだ!?はぁー。
こんなことで給料もらってんのか?全く。
女は楽でいいよな。
一体どうやったらこんなふうにコピーができるんだ?うん?何か言ったか?
(亜季)あっ。
いいえ。
すいません。
(部長)あのな!
(課長)部長。
そろそろ出ませんと。
(部長)ああ。
分かった。
全く。
毎回毎回君ってヤツは。
後で来たまえ!
(亜季)えっ?
(部長)仕事だ仕事!何なんですか?こんなところまで。
君は何度同じことを言わせるんだ?仕事を何だと思ってるんだ!
(雷鳴)だからさっきからすいませんって何度も謝ってるじゃないですか!
(亜季)やだ。
せっかくきれいに巻いてきたのに。
(雷鳴)あのう。
話はそれだけですか?
(雷鳴)ぬれちゃうんで失礼します。
(部長)待ちなさい!
(雷鳴)
(部長・亜季)うわー!?うぉー!ああ…。
だっ大丈夫か!?おおっ!えっ?ど…どうなってんだ!?これは。
痛い。
もう服が汚れちゃう。
あーっ!ど…どうなってんだよ?何でわたしの前にわたしがいるの?
(亜季)嘘?何でわたし部長の体になってんの?
(部長)うん?分からん。
ちょっと!だあっ!人の胸に触んないでよ!このセクハラ部長!不覚…。
前田さんからです。
どうします?とりあえず出ますよ。
もしもし?園田…。
じゃなくて部長でーす。
(前田)知ってますよ!先方とっくに見えてますよ。
大変だ。
行かないと。
でもこの体じゃ…。
どうすればいいんだ?
(前田)そうですね。
清水専務と鈴木社長のご尽力のお陰です。
(清水)ハハハ。
ところで松平部長。
例の件は大丈夫なんですかね?
(亜季)えっ?はいはい。
(山崎)園田!何やってんだよ?これコピーしといてくれって言ったろ!
(部長)あっ…。
(山崎)ったくもう。
(電子音)
(高木)資料室行ってこれ取ってきてくれない?急ぎなんだよ。
今はちょっと…。
(容子)ごめん。
会議室のお茶替えてきてくんないかな?こっちも急ぎで…。
ったく。
(清水)ということで松平さんあさって食事の席でうちの社長を交えて正式に契約ということでよろしいでしょうか?
(前田)いつもの懐石でよろしいですか?ええー?スイーツがある店がいいなー。
(湯飲みを倒す音)
(清水)ああっ!?
(部長)清水専務!?これはこれは大変失礼いたしました!
(清水)いいからふいてよ。
あっ。
お疲れ。
(石川)お疲れ。
(部長)あっ。
(石川)何やってんだよ?・
(悲鳴)
(部長)ああー!
(一同)お疲れ。
(部長)《あー。
見てはいかん》
(部長)《俺は見ない。
断じて見ないぞ》
(百合子)部長の呼び出し大丈夫だった?あっうん。
(百合子)気にすることないよ。
あの部長考え方が古すぎなんだよね。
(恵子)女は仕事のことに口を挟むな!…って意味分かんないし。
(里佳)ホントムカつく。
ヅラの分際で。
(百合子)えっ?あれってやっぱヅラなの?そうよ。
知らなかった?不自然だなとは思ってたけど。
だってさここら辺が壁に引っ掛かっちゃって…。
(部長)はぁー。
ここか。
何だ?
(亜季)ファクス送ったんで見といてくださいね。
ファクス?
(亜季)書き忘れたんですけどピンクのレースの下着は勝負用なんであした必ずはいてきてくださいね。
何でだ?そんなことよりなお前そっちのほうはうまくいってんのか?部長の息子さんってイケメンですよね。
ホントに部長の子供ですか?
(部長)人の話を聞け!大体なお前…。
(妻)あなたご飯ができましたよ。
(亜季)はーい。
あっ。
じゃあ。
おい!おい!
(不通音)は…。
はぁー。
すっごーい豪華。
いただきまーす!
(部長)はあ?はあー。

(亜季)何ですか?そのメーク。
お前こそ何だ!?息子さんに借りたんです。
そっちじゃない!
(亜季)まあまあ。
(部長)何だ?何だ?
(亜季)はいはいはい。
それより今夜は田中さんとデートなんですから。
ちゃんとしてくださいよ。
(部長)勝負用ってこういう事か!?で田中って誰だ?前から狙ってた企画部の人です。
やっとデートに誘われたんですよ。
エリートなんですよ。
何しに会社に来てんだ?お前は。
結婚相手を探しに来てるに決まってるじゃないですか。
部長。
今夜は勝負ですよ。
そんなことまで面倒見られっか!辞表とか出しちゃおうかな?お…お前!
(部長)《あいつが田中か》
(田中)おい。
知ってる?女ってさ男の7倍感じるらしいぜ。
(石川)まじかよ!7倍って!
(部長)《全く!なんてくだらん男なんだ!》俺たちみたいなのが若い才能のある連中だと思わない?アハハハ…。
(田中)いやあ。
おいしかったね。
あっそうですね。
(部長)《はぁ。
帰りたい…》
(田中)ちょっと休んでいこうよ。
(部長)おっ?何だ何だ?カラオケか?おい!おい!
(部長)うわっ!?貴様…。
(田中)女ってさ男の7倍感じるらしいぜ
(田中)男の7倍感じるらしいぜ
(田中)7倍感じるらしいぜ。
7倍感じるらしいぜ
(部長)《7倍か。
7倍。
7倍?7倍。
7倍って!おい!すごいぞ》
(部長)うっ!?はっ!
(田中)何すんだよ!?・
(課長)お帰り。
(部長)おおっ!?
(課長)最近冷たいじゃないか。
えっ?
(部長)あっ。
ちょっと待ってくださいね。
(課長)ああ。
(亜季)田中さんとどんな感じですか?いい感じにいってます?そんなことよりお前。
何でお前のアパートに課長が来てんだよ!?言うの忘れてました。
わたし課長ともちょっとつきあってて。
何っ!?
(亜季)田中さんとちゃんとつきあうようになったら別れようと思ってたんです。
なんで適当にあしらっといてくださいね。
(部長)適当にっておい!
(電話の切れる音)おい!お前!どうしたの?大丈夫?ウフフ…。
あのう今日は疲れてるので帰ってもらえますか?
(課長)はっ?
(部長)オホホ…。
アハハ…。
(課長)いや。
(部長)はぁー。
(亜季)技かけて逃げた!?
(部長)大体な最初のデートで体を求めてくるヤツなんてろくなもんじゃないぞ。
もう!古いな!それにな課長ともまだ終わってないんだろ?ヤツにはな妻も子供もいるんだぞ。
課長はご飯目当てでつきあってるだけですよ!でも田中さんは別です。
結婚するなら彼だと思ってたのに。
はぁー。
お前には結婚結婚ってそれしかないのか!?結婚以外に何があるんですか?OLなんて責任ある仕事を任せてもらうわけでもないし出世できるわけでもない。
おまけに給料は安い。
そんな毎日から抜け出すには結婚しかないんです!男の人に依存するしかないんです!それが悪いことですか?ホントにそれでいいのか?俺はお前のためを思ってな…。
わたしの体なんだからほっといてよ!
(部長)ない。
あれ?昨日さあんたが田中さんとホテル入ってくの見た人がいるんだけど。
(部長)えっ?それは…。
百合子が田中さんを好きなの知っててよくできるよね。
(部長)はっ?ええっ!?死んでよ。

(百合子)これあしたの朝いちまでに500部コピー必要だから用意しといてね。
これはあしたの朝までに計算しといて。
給湯室の掃除もね。
(部長)そんな。
急に言われても。
(百合子)よろしくね。
(前田)では清水専務。
そろそろ契約の話に移りたいのですが。
(清水)ハハハ。
(鈴木)そうですね。
(前田)部長。
(亜季)うん?何?
(前田)これを。
(亜季)ハハハ。
(一同)ハハハ…!これってわいろ?こういうことはできません!
(前田)部長!
(鈴木)そうですか。
ではこの話はなかったことにするだけですけどいいんですか?
(亜季)えっ?
(前田)ああいや。
ちょっと…。
そんな。
あのう社長。
社長お願いします!何やってんですか!?ここまで来るのに4年かかってるんですよ!この話がダメになったらすべてが水の泡じゃないですか。
部長!お願いします!
(亜季)お…お願いします。

(電子音)
(部長)またかよ…。
(課長)大変だね。
手伝おうか?結構です。
亜季。
俺を…。
俺を捨てないでくれよ!
(部長)うわっ!?やめろ!
(課長)俺には亜季しかいないんだ。
頼む!
(部長)酒臭っ!ああっ!
(部長)やめろ!
(課長)うわっ!?
(部長)あっ。
(部長)すまんな。
助けてもらって。
(亜季)別に。
自分の体を助けただけですから。
(亜季)早いとこ済ませないと終電に乗り損ねますよ。
(課長)ああっ…。
(部長)ああ。
坂田工業との契約はどうだったんだ?土下座しました。
そうか。
はぁー。
部長って威張ってりゃいいと思ってましたけど結構大変なんですね。
OLも大変だよ。
昨日まで仲よくしてたのに急に無視したり仕事押しつけてきたり。
女ってホントに大変だな。
ウフッ。
どうした?だって部長の口からそんなセリフが出てくるなんて。
前は「女って楽でいいな」なんて言ってたのに。
そっか。
そうだったな。
(亜季)フフッ。
ハハハ…。
(部長)ハハハ!やった!できた!いやあ。
助かったよ。
夜が明けちゃいましたね。
(雷鳴)部長。
短い間でしたけどお世話になりました。
ああ。
こちらこそ。
(雷鳴)・
(課長)待て!亜季。
お前に捨てられるくらいなら…。
一緒に。
一緒に死んでくれ!うぉー!
(亜季)きゃー!
(部長)やめろ!
(雷鳴)
(部長)戻った。
戻ったぞ。
おい!園田!起きろ!ふん!園田。
戻ったんだよ。
しっかりしろ。
よかったなおい。
戻ったんだよ!よかったな!ハハハ…!えっ?ええー!?えっ!?
(課長)えっ?うわっ!?ああー!?
(亜季)嘘でしょ!?いや…。
もうー!自分が誰かと入れ替わってしまうという奇妙な現象はもしかしたらあなたの周りでも起こるかもしれません。
皆さんも雷の鳴る日はくれぐれもお気を付けください。
(雷鳴)2014/10/17(金) 15:53〜16:48
関西テレビ1
世にも奇妙な物語 傑作選[字]

『あなたの物語』小西真奈美ほか
『部長OL』釈由美子 伊武雅刀ほか

詳細情報
番組内容
『あなたの物語』
 ある日レンタルビデオ店の片隅で、自分の一生が映っているという全15巻の不思議なビデオを発見した普通のOLが、それをきっかけに次第に常軌を逸してゆく様子を描く。小西真奈美主演。

『部長OL』
 とある総合商社のOL園田亜季(釈由美子)は、部長の松平正継(伊武雅刀)の怒鳴り声を尻目に、涼しい顔でマニキュアを塗っていた。松平が怒鳴るのは毎度のこと。亜季にとってはどこ吹く風。
番組内容2
そんな亜季の態度に憤然とした松平は、亜季を屋上に呼び出した。「会社を一体なんだと思ってるんだ!」と怒鳴る松平だが、亜季には反省する様子はかけらもみられない。業を煮やした松平が亜季の腕をつかんだ瞬間…大きな稲妻が!!
 稲妻の衝撃で倒れていた2人。意識が戻った松平が「大丈夫か、園田君」と声をかけると、そこには自分が倒れている。「えっ?」…その日から亜季と松平の奇妙な日々が始まった。
出演者
ストーリーテラー:タモリ
『あなたの物語』
小西真奈美 ほか

『部長OL』
釈由美子
伊武雅刀 ほか
原作・脚本
脚本:小川みづき
監督・演出
『あなたの物語』
演出:都筑淳一

『部長OL』
演出:佐藤源太
音楽