天空の宮殿…
チベット王朝吐蕃の王ソンツェン・ガンポは周囲の国から2人のきさきを迎えた
その物語がポタラ宮と並ぶ世界遺産であるジョカン寺に残されている
その本尊は「ジョウォ仏像」
「ジョウォ」とは「この上なく尊い」という意味だ
この像は釈迦が入滅前に作らせたみずからの12歳の時の像とされ唐王朝からソンツェン・ガンポに嫁いだ文成公主が携えてきたものである
しかしこのジョカン寺は元々ネパールから迎えたきさきティツン王妃が携えてきた釈迦8歳の時の像を祭るための寺だった
釈迦12歳の像が最初に祭られていたのはこちらのラモチェ寺である
なぜ2つの像が入れ代わったのか?
ソンツェン・ガンポの孫マンソン・マンツェンの治世
唐王朝の軍が釈迦12歳の像を取り戻すため侵攻してくるというウワサがチベットを駆け巡った
人々は12歳の像を隠すためラモチェ寺の8歳の像と入れ替えたのだという
しかし唐王朝の侵攻はなく2つの像はそのまま残ることとなったのである
2014/10/16(木) 22:54〜23:00
テレビ大阪1
「中国世界遺産ものがたり」〜悠久の旅人たち〜[字]
#316 ラサのポタラ宮歴史地区