このあとすぐ
フランス・パリ300年以上の歴史を誇る
何と石川県の職人が作ったもの
家具食器など
世界を魅了したのは
そこで今夜は日本が誇る
まさに
ではご覧いただきましょう
その男の手にかかれば単なる
ともいえる天ぷらに姿を変える
この方が
主人にしてこの道50年の
最初に聞いてみました
すると
(スタッフ)単純な感じがしますけど単純なんですよ
温度と衣と簡単に言われても
これがかなり難しい
まずは手をかざして
てマジで!?
じゃあ測らせてもらうと
確かに180度まではいってないすごい
この温度で揚げるのがおいしい天ぷらの基本
素早く判断するために
火加減を調節するのです
では天ぷらの主役こちらの揚げを
見せてもらいましょう
衣を付けたら素早く投入
でもちょっと待ってくださいボウルの中の
ボウルの中に
3種の衣を準備
この音が…
この音に変わったら
間髪を入れずにあげる
勝負は一瞬
水分量がバラバラで揚げるのが難しい
その究極の作品が
このバラバラに見える細切りの人参が
瞬く間にかたまって
立体的な天ぷらに
人参嫌いの人のために作ったという一品を
いただいてみると
ありがとうございます
と言い切る近藤さんは67歳の今も
毎日厨房に立ち続けています
ホントに
日本の伝統工芸品船箪笥
重厚な金具で装飾された小型の箪笥
こちらのお値段は
その特徴は巧みに仕組まれた
鍵を開けて
扉を開くとそこにはいくつもの引き出しが
その1つを取り出します
一見何の変哲もない引き出しですが
端を手で叩くと
何ともう一つの
これを作り上げた職人こそ
山あいの一軒家で木戸さんは船箪笥を作っています
こちらの船箪笥を作るのに使われた板や金具などの部品は
全部で何と
たった一人で
そして
木くぎ鉄くぎを合わせその数
箪笥の組み立てに使う木くぎは
一本一本手で削ります
次に取り出したのは
こうすると
全て手作りの船箪笥は
でもこの箪笥そもそもなぜ船箪笥というんでしょうか
船の事故で海に投げ出されても沈まず
そしていざ人の手に渡っても
中の貴重品を守るために様々な
ちなみにこちらの船箪笥には合計
まずは鍵を開け表の扉を外します
次に上の段の扉を取り外していきます
裏から1つ目の隠し箱が出てきます
そして仕切りを取り外すと
ここにも隠し箱が
次に上段の引き出しを取り外し
奥に手を入れると
そこから出てきたのは3つ目の隠し箱
右下の引き出しを取り出すと後ろにはまた引き出し
5つ目は真ん中の引き出し
今度は後ろではなく裏側に
このようにして開けます
次々と引き出しを取り出していきます
あれ?もう開けるところがないですよ
すると下段の仕切りを取り外し
その奥に手を入れると
6つ目の隠し物入れが
もう箪笥の中は空っぽ
果たして7個目のカラクリは?
すると
船箪笥の盗難防止の…
最後の1つは
何と底板にありました
恐れ入りました
木戸さんが考える職人に一番大事なこととは何ですか?
こちらが国内屈指の職人が彫った
わずか6センチ四方の正方形の中
隙間なく刻み込まれています
もはや芸術の域にまで達した判子
それが密刻なのです
祖父の代から
寸分の狂いなく彫っているのか
早速作業を見せていただくことに
増澤さんが彫るのは木ではなくゴム
というのも
木印とは違い
ゴムは少しずつ削ることができない
なので刃を入れたら
失敗が絶対許されない中での作業
にもかかわらずその手の動きに一切の迷いがない
たった4ミリほどの極小文字を
どんどんどんどん切り回していく
そんな判子職人・増澤さんの
そこで大事なのが
0.数ミリでもズレれば型通りの文字が作れない
増澤さんにはそのギリギリの
刃先をゴムに押し当てたとき
そこが線と線ではない境目なんですって
もはや素人には分からない境地
境界線に刃を入れたあとは
ピンセットで余計なゴムをつまみ切り取っていきます
その様子はまるで天才外科医のオペのよう
しかもこれ
この小さな
ひたすら文字を彫り続けること
こうして完成したのが
般若心経272文字が刻まれた
判を押してみると
見事に点の部分までしっかり作られているすごい
お値段は
何だか安く思えてきた
今日も増澤さんの文字を求める人達のために
一つ一つゴムを刻んでいます
一見何の変哲もないこちらのほうき
そのお値段は
このとんでもないほうきを作る職人こそ
この道70年
南部ほうきと普通のほうきとの違いを聞いてみると
実際にじゅうたんの上に
おがくずをまいて掃除してみましょう
大体のゴミはとれますがまだまだ残っています
これを南部ほうきで掃いてみると
どんどんと掃き出されていきおお〜何とキレイさっぱり
この南部ほうきの穂先の材料がこちら
という草
南部ほうきを作っている
収穫したホウキモロコシを湯通しし乾燥させたら
ここからが南部ほうき作りの最も重要な作業
一本一本見て
中でも特に縮れが強いものが
高級品として扱われます
この選別作業だけで5人がかりでおよそ2ヵ月もかかるんだとか
こうして揃えられたほうきの穂先を
絹糸を使ってこれまた一本一本
気の遠くなるような手間をかけて作り上げた南部ほうき
まさに職人技の結晶であり
職人・高倉さんが生きた証しなのです
曲線と平面の重なりが何とも美しいガラスの器
このようにスープを入れてみると
高貴な香りまで漂ってきそうです
この器の曲線美は
ちょっと思いもよらない方法で作られています
こちらが
ガラスの奥深さを語る越中さんがいるのは
スカイツリーのほど近くにある
早速あの不思議なガラスの器を作る作業を見せていただくと
フーッと息を吹いたりしていますが
ここからあの美しいお皿の形になるんでしょうか
するとガラスにハサミで切り込みを入れた越中さん
そのままガラスを窯の中へ
どういうことなのかしばらく待っていると
それは突然やってきた
このあと
美しい
目を離さずご覧ください
窯から取り出されたガラスを見てみると
あっという間に完成形に近づいてきました
先ほど切れ込みを入れたことで
はい!
ちょうどいい長さにするのが匠の技
仕上げに両端を折り曲げて皿の脚を作れば
曲線滑らかなガラスの器の完成です
越中さんが作るこのガラスの器
ずしりと響く職人の言葉なのでした
テレビ未来遺産世界が驚く日本の職人司会のそしてよろしくお願いいたします今5人の職人さん見ていただきましたけどいかがでしたか?一視聴者になってましたホントすごかったですね今日はこういった職人さんたくさんご紹介していきますというわけで今世界中から注目されている日本の職人達その素晴らしさを改めて見つめ直し未来に語り継いでいこうというのが今回のテレビ未来遺産です松也5人の職人さんいかがでしたか?皆さんかっこいいですねとにかく皆さんの表情に自信が満ちあふれてるし自分が今やってるものに対するどこを目指すのか一点の曇りもないところがキャンベルさんは日本に長くいられて日本の研究されてますよね僕まず思うのは日本の工芸品は機能性に優れてるんですよね豪華であるとか見た目がいいという以前に生活の中で使える近藤さんの天ぷら屋さん行ったことあるらしいですねサツマイモのでっかいのをそのまま丸ごと揚げてくださるんですスライスするとホックホクホントにおいしいんです伊集院さん僕は東京の下町の荒川区という工場と職人さんの多い町で育ったんですそこの伝説にアメリカからすごい旋盤の機械が入ってきてデモンストレーションに5センチ四方の板にアルファベットを全部彫ってみせて職人さん達これが入ったから全員クビでいいと言われたときに1人のじいさんが手仕事でアルファベットのOの中にいろはにほへとを全部彫ったっていうすごいホントなのか分かんないけどあの般若心経の判子見てホントだったんじゃないかって思うような吉川さんは気になった職人さんいらっしゃいましたか?5人の方拝見しましたけどガラス職人の越中さんのあのスープ皿でスープいただいたことがあるんですが素敵ですねってそこで言っただけだったんですが実はこんな素敵な方が作っていたんだと思って森さんえ〜とほうきちょっと気持ちよさそうですよねあれでサッサッサッてやりたいですあれではいたらゴミがいっぱいとれるから10万円ですのであれよりも高いって話してたんですロボット掃除機の一番高いやつより高えぞって話をしてたんです相当ゴミがとれるんじゃないかな一説によるとダイソンより吸引力あるらしいですあそこに引っかかってくという噂もありますけど寺島さん続いていきましょうか世界が驚く日本の職人続いては最高の味を実現する職人の登場です
見るからにおいしそうなこちらのお寿司は
数々の独創的なビジュアルで
来店客の舌だけでなく目も魅了しています
しかしこのお寿司本当のすごさは
口に入れるまでは分からないといいます
一体どういうことなんでしょう
この寿司を作り上げたのがその道30年の職人
北海道の名店「姫沙羅」は
ミシュランで2つ星を獲得
そして
一体彼の寿司の何が
そんなにプロ達をうならせるのでしょうか
深く包丁が入っていますが
決して切れずにつながっている
これぞ職人のみがなせる技
ただしこれは見た目のためだけではありません
書いて字のごとく客が寿司を口の中に入れたとき
一番おいしくなるようにネタに仕事をすること
名だたる寿司職人が絶賛するのがそこなんです
まざりますね
イカに深い切り込みを入れたことで
ネタとシャリが口の中でまざりやすいように
していたんです
もちろん何にでも包丁を入れるのではなく
田中さんはネタの種類さらには季節によっても
切り込みの深さを変えています
例えばホッキ貝の場合
包丁を入れた裏側を上にして握っています
これまたおいしそう
さらにその技は包丁を使うだけではありません
こちらのお寿司は何とエビ
でも何でこんな形なんでしょう
エビの身とミソが口の中でもっともおいしくなるために
たどり着いたのがこの形
エビで作ったこの穴の中にエビのミソを入れ
最後にエビの卵でフタをして完成です
中でも最新作が極上トロ
日本中の寿司職人を魅了する
マグロの筋の部分と
そこに残っていた身を別に取り分けたあと
たたきにしたら
すごいすごいねこれうまいっすね
口の中で最高のおいしさになるよう
だと語る田中さん
そこには極上の味を実現する
職人のすご技がありました
輝く水晶の塊
直径はおよそ2センチ
その表面をよ〜く見ると
実は無数の小さな三角形がある
その数何と
そう実はこれ
しかもこれ機械ではなく
職人が自らの手を使って
一から削り上げたものだって
信じられますか?
そこに
これを日本でただ一人作ることができるのが
山梨県の
180面体作りはまず最初
天然の水晶の原石を削るところから始まります
1面が五角形に形づくるように
原石から削られどんどん正確な形になっていく水晶
この作業実は
と5分ほど見事な12面体が完成
そしてこの12面体を60面体にしていくのですが
これがさらに難しい
そう12面体の1面を
5回削って面の数を5倍にするのですが
このときどうしても
結果形がどんどん崩れてしまうのです
清水さんこれどうするんですか?
そう水晶をクルクル回しながら
基準となる面を決め削り
キレイな60面体ができあがるのです
指先に神経を集中させる
研磨する板と指先がすれすれにまで近づきます
すると
できあがるのです
最後は1面ずつ丁寧に磨き上げ
完成
磨き上げた面が
桔梗の花の形をしていることから
と呼ばれるこの宝石
お値段1つ数百万円になるものも
鉄槌を振り上げ
叩かれた1枚の金属の板が形を変え
できあがるのが…
重厚感あるやかん
叩き続けて生まれるこのやかんは
重厚感あるやかんを作っているのは
銅板を熱し
円形に切ります
そのあと土の上に置き
…で叩く
ただただひたすら叩いていきます
木槌でここまで形を変えた銅板を
場所を変え金槌を持ち
さらに叩く
叩いていると
端の部分がどうしてもシワになっていく
全てが台なしに
だから叩きは
そして
確かに次第に
シワがなくなっていく
この日も叩く
と…
これは?
するとそこにはさらなる
鎚起銅器を作り始めて
1ヵ所に小さな
さらに叩き続けると
だんだん注ぎ口っぽくなるのです
さらに
こうして1枚の銅板が
1ヵ月間かけゆっくり形を変え
やかんになってゆくのです
さらに島倉さん
銅よりもやわらかく叩きづらい
銀の鎚起銀器も
何とお一つ
おいしいお湯が沸きそうですね
日本古来から使われてきた紙
実は今
それがこちらの和紙
何とフワフワと舞い
なかなか下りてこない
その薄さはご覧のとおり
後ろの畳目が透けるほど
この驚くべき和紙を作る職人が
川原さんが和紙作りをするのは
富山県の山あい
昔ながらの風情のある家屋
そのそばには緑鮮やかな植物が
実はこれ和紙の原料となる
一から素材を作り下準備も全て1人で行います
そしてさらに一番のポイントは
この紙をすく動き
速くても遅くてもダメ
とにかく一定のスピードで焦ることなく動かしていきます
すいた紙を重ねる際も
一枚一枚慎重に
そして川原さんが一番難しいというのが
じっくり乾燥させた和紙を慎重に
丁寧にはがしていく
背景が透ける和紙が完成
手作業で薄くて軽い和紙を作ることができるのは
国内でもほんの数人
その薄さを利用しガラスとガラスの間に挟み
建材にも利用
マグロをズバッと一刀両断
刃渡り1メートル20センチ
まるで日本刀のような
これを作るのが
ほかの包丁にできない
押したところがこのように曲がってしまいますが
押したところが曲がらずにまっすぐなまま
2つを並べてみると
その差は歴然
まずは材料となる
この長さ120センチの刃渡り
体力も精神力も必要ですね
始まったのは日も暮れた夕方6時
鋼づくりには温度がもっとも重要な要素
そして
鋼を取り出すと
すぐさま水につけます
マグロ包丁で重要な硬さと
さらに先ほどの焼き入れより低い温度で再び焼く…
しなりを生む弾力が宿ります
こうして硬いだけれどもやわらかい
弾力に優れたマグロ包丁が完成
中国で生まれ日本でも古くから親しまれている
こちらの桐箱に収められているのは
最高級品といわれる…
これ枠はもちろんのこと
玉を収める軸そして
そんな名品をたった1人で作り上げたのが
そろばん作りの本場
早速内田さんに作業を見せていただくことに
中でも大事な作業が…
使うのは
このつげの木をまず輪切りにし
おお玉がどんどんできてきたできてきた
これなら簡単そうと思いきや
実はここからがそろばんの玉づくりの本番
達人・内田さんの腕の見せどころなんです
なんとこちらの道具を使って
玉をひとつひとつ
まず玉をろくろの回転軸にセット
手動で回転させながらかんなを当て
玉の表面を磨き上げていきます
これまた簡単そうに見えますが
ここに…
そのため少しでもかんなの当て方を間違えると
これぞ
こうして完成した玉がこちら
どうですか?木の素材を最大限生かした
この見事な輝き
お値段は
14歳のときに雲州そろばんの道に入って53年
生涯職人
これからも最高のそろばんを作り続けてください
先ほどVTRにも出てきましたこちらが島倉板美さん作の鎚起銅器と鎚起銀器ですこれですよね〜全部叩いて手作業で40万円ですよもっと取れますよねいやホントにあの工程を聞くと40万ってそんな高くない感じがしてくる不思議とねこちらが鎚起銀器120万円ですよ結構なお車手に持ってるような感じ驚きですよね金属なのにキャンベル先生銀似合いますよいかがですか?120万円ですけどちょっともう少し頑張らせていただきますみんな職人さん達マグロの包丁にしてもあんなに若者に対してまったく引け目のないおじさんになれない俺らだけど「できるわけねえ」とあんなに明るく言えるのはあんな気持ちのいい「バカヤロウ」って言葉は続いていきましょうか世界が驚く日本の職人続いては
共通点は全て
…ってそれだけ?
巨大な部品を叩いてつくり上げているのは
その正体は
そう彼らこそが
巨大パーツをつくらせたら右に出る者がいない
本日の作業は
彼らの作業で大事なのは
では早速現場を見せていただくことに
身ぶり手ぶりで指示を出すチームのまとめ役
最年長の
鍛造一筋50年以上の4人だからこそ
息のあった連携プレーができるんです
そんな彼らがつくるのは
鍛造4人衆が叩き上げた製品がこちら
これにさらに磨きをかけ仕上がったのが
結構乱暴に叩いていたはずなのに
真ん中にある円柱の突起もぴったり中心に来ている
お見事
まだまだ若いもんには負けてられませんよね
美しい輝きを放つ箱
そのエメラルドに輝く表面
これ何でできているか分かりますか?
実はこれひとつひとつが
これを作った職人が
蒔絵とは漆器の表面に漆を塗り
その上から金粉などを蒔いて模様を描いた
伝統工芸品
そんな蒔絵職人の立野さんが
この箱の材料に使った昆虫というのが
意外と大きい
実はタマムシを装飾に使う技法は
今から1400年前
…にまでさかのぼります
文献など資料が少ない中
試行錯誤の末4年の歳月をかけて
2007年に完成
この工房で
現代によみがえった技術を見せていただく
まず材料となるのが
このタマムシの羽
その高価な羽に2ミリ四方の切れ目を入れ
1枚1枚丁寧にカットしていく
これは大変な作業だ
こうして切りだされた羽を根気よく貼り付けていくことで
玉虫蒔絵は完成されていくのですが
その前に大事な作業が
こういうふうに
タマムシ特有の美しい色合いを表現するには
一度色分けした中からまたその色合いごとに
細かい仕分けが必要なんだそうです
ホントですね
こうした気の遠くなる作業により
全部で2000枚も貼られ
およそ1年の歳月をかけて完成した玉虫蒔絵の箱
そのお値段何と
…と呼ばれる光沢のある高級生地で作られた
しかもこの傘
手間暇かけて高級傘に仕上げているのが
傘作り一筋67年
丈夫で美しい傘を作る秘訣は
まず自宅1階の作業場で
ご主人の正一さんが
2階では奥様の富子さんが
う〜んミシン目がキレイにまっすぐ
その間に正一さんは
とちょうど富子さん生地のつなぎ合わせが終了
絶妙のタイミングで旦那さんにバトンタッチ
そしてここからが傘職人・正一さんの見せ場
小椚夫妻が作る傘は
これ普通の傘の2倍の本数なので
縫い付けも倍の…
これも2倍の…
さらに
何度も何度も手で縫わなければならない
しかも
50年ずっと奥さんと二人三脚で
傘を作り続けてきた小椚さん
常に心の中で決めていることがあるんだとか
この傘は仲むつまじい2人が作り上げた
まさに夫婦傘なのでした
こちらのカバンエアロコンセプトという会社の…
アルミと革という今までにあまりなかった
革新的な組み合わせ
そしていくつもの穴が開いた斬新なフォルムそのお値段は
愛用者には
ハリウッドスターの
世界の一流達が名を連ねる
エアロコンセプトのカバンを作り上げた職人こそ
ここは埼玉県川口市
お世辞にもオシャレとはちょっと言えない感じの
小さな町工場
そう実は
これを作っている工場とは…
菅野さんはその技術を生かして
エアロコンセプトのカバンを作っているんです
アタッシェケースには飛行機のパーツと同じで
軽くするために
金属にいくつもの穴が開けられています
そして材料に使っているのは
これじゃすぐに壊れちゃいそうですが
アルミ板を
でもこれが難しい
普通はどうしても100分の1ミリの単位で
誤差が出てしまうんです
でも菅野さんは経験に培われた技術で
そんな菅野さんの技術にほれ込んだ一人が
アメリカの一流楽器メーカーフェンダーの社長
こちらのギターケースお値段は…
真っ黒な外観
一見ちょっとゴツゴツしたやかんのようなこの鉄瓶
こちらは「南部鉄瓶」そのお値段…
この鉄瓶でお湯を沸かすと
独特の深みのある味になるといいます
これを作り上げた職人こそ10代目…
今からおよそ350年前江戸時代初期に…
その作り方とは…
まずは…
鋳型は一つの鉄瓶を作るたびに壊すので
毎回一から作らなくてはなりません
最高級130万円の鉄瓶は
少し違います
何と材料は江戸時代につくられた…
もったいないでもどうして…
鉄鉱石でつくった鉄より…
だから長持ちするんだとか
それからやっぱり…
手間がかかるため…
そのため小泉さんは一家で代々受け継いできた
砂鉄でつくられた古銭を鉄瓶の材料にしているんです
真っ赤になった貴重な鉄を鋳型に流し込みます
鋳型を取り外すと
南部鉄瓶が現れました
最高級130万円の南部鉄瓶
普通の鉄で作った南部鉄瓶とは
音にも違いがあるんだとか
(「カン」という鉄の音)
古銭で作った…
(鈴のような澄んだ音)
心地よい音色が響きます
日本が世界に誇る逸品です
(枡田)南部鉄瓶VTRにありましたが本日はこちらご用意しました古銭で作った鉄瓶ですね今日は実際にこれで沸かしたお湯を飲んでみていただいて一般的なやかんのお湯と比べていただこうと思いますそんな違うもんですか?
(枡田)青が普通の…やわらかい鉄瓶の方いってみてください
(吉川)ハッキリ味が…
(ロバート)ああ全然違いますミネラルがすごく入ってて鉄瓶の方がもうちょっと…ああ水臭さというか…
(森)そうなんですあッでも違う味加藤さんVTRで「ホント!?」って言ってましたが…音ねえ…このままパーンと当てればいいのかな?いきますよ
(鈴のような澄んだ音)すごーい…近所深夜これで回ろうかな
こちら刃に刻まれた独創的な模様がひときわ目を引く…
このナイフ指に押し当てても何ともないのに
なぜか軽く引くだけで
鮮やかにお肉を真っ二つにしてしまう
試食用にこのナイフが使われたのですが
世界中の審査員が勝手にお持ち帰りしてしまうほどの
不思議なステーキナイフ
SK01を生み出した職人が…
一体どういうことなのか?
材料となるのはこちらの鋼
まずはこの鋼を窯で焼き
叩きながらナイフの形にしていきます
続いては叩いたナイフを磨く工程
終わったものを見てみると…
あれ?いつの間にか刃に模様が…
これはどういうことでしょう?
このナイフに使われている素材
この薄さに加工した特殊なもの
何層にも重なった鋼を…
そしてこの模様がナイフに独特の効果を生み出すのだとか
ギザギザですか?
実際に刃の部分を拡大してみると
模様の切れ目の部分が
肉眼では分からないほどの細かいギザギザになっています
ナイフを引くとこのギザギザに肉が引っかかるので
力を入れなくてもスーッと切れるってわけ
逆に指とかに押し当てても切れないように
ナイフの刃は片側にしかつけてないんですって
こうして作られるステーキナイフは
多くても月に100本っていうから
手間暇かかってますね
一見何の変哲もない…
でもこの鏡には…
それは…
暗がりで鏡に光を当てると
反射したその先に浮かび上がる…
これは一体…
一見普通の鏡だが
光を当てると反射した先に
キリスト像が現れる
この世にも不思議な鏡の名は…
作っているのは…
京都「山本合金製作所」の5代目で
今日本で…
しかし…
うーん確かに
なぜ魔鏡?
鏡を裏返してみてもそこには
キリスト像とは全然違う模様が描かれているだけ
秘密はこの銅板を外した内側
おッ鏡の裏側に…
でも裏側ですよね
この不思議な現象を起こすために必要なのが
山本さんの職人技
裏側にレリーフの凹凸が刻まれた鏡を
厚さ1ミリまで削ることで
鏡の表面に目には見えないほんのわずかなゆがみができる
このゆがみに光が当たると
反射した光が微妙に分散して
結果像が映し出されるってことなのです
山本さんは…
魔鏡の削りは力の入れ加減で破けるのも一瞬
しかも均等に力を入れて削らないと
キレイな像が浮かび上がらない
割れるギリギリ1ミリまで薄くしたら
仕上げは…
そして完成
そんな山本さんが亡き祖父と仕上げた魔鏡は…
魔鏡作りを継承する唯一の職人山本晃久は
今日も鏡を削り続ける
聞いたことないそして見たことない
皆さん天空の城というのをご存じですか?
この山中に朝もやの中浮かび上がるのが…
こうも呼ばれ
観光客が押し寄せる理由が…
400年以上前の戦国時代に築城された
山城の石垣を見るため
崩れることなく当時のままの姿を残しています
この石垣を造ったのが…
これらの石垣も全て穴太衆が積み上げたものだとか
そしてその…
天空の城竹田城跡の
この部分の修復を行ったのが…
滋賀県「粟田建設」会長
そう穴太衆の石垣造りの大きな特徴は
それだけでびくともしない強さの石垣に仕上げるということ
しかもほとんど削らず…
そこに…
実際の石積みの現場でも
形の不ぞろいな石を職人が眺め
ピッタリとはまる置き場所を決めていく
ええか?せーの…
大きな石を置いたら
これで本当に動かないのかと
思い切り押してみても…
びくともしません
コンクリートではなく…
穴太衆の職人技恐るべし
一本の金属板
これ爪を研ぐための…
よーく見ると細かく一本一本溝が入っているのが分かります
その使い心地は…
削り心地が優しい爪ヤスリ
それを作る職人がいるのが…
「柄沢ヤスリ」の…
91歳
ヤスリの命である「目」と呼ばれる突起
この目を浮き立たせるための溝を
いかにうまく作れるかで
爪ヤスリの削り心地が決まるんだそうです
そしてこの目を作るのが…
年季の入ったこの機械
刃を高速で金属の板に打ち込んで溝を作り
目を立たせていくわけですが
岡部さんがすごいのは
この左手の動き
ゆっくり動かしている
なぜそんなことが必要かというと…
実は爪ヤスリは幅が先端に向けて狭くなっている
そのため刃を同じ強さで打ち込むと
場合によっては先端が折れてしまうことも
岡部さんは…
やわらかくするため…
若手の職人さんと岡部さんが作った目を比較すると
先端部分が刃こぼれのようになっているのに対し
岡部さんの目はキレイに入っている
91歳の岡部さんが作る爪ヤスリ
一度お使いになってみてはいかがでしょうか?
松也いかがでしたか?通して僕思ったのは大きいものもありましたが…アップで見ても精巧に作られてるそうだね伊集院さんいかがでしたか?今回VTRを職場で撮ってるでしょ一人一人スタジオにお呼びして無作法にマイクを突きつけたらおそらく普通のおっちゃんなかなか話せないだろうしここは空気全体から俺だっていう所での…かっこいいんですよねキャンベルさんどうなんですか?海外の職人さんと日本の職人さん違いってありますか?これから使う人がどういう人なのかどういうシチュエーションの中で使われるかということを余計なものをそぎ落としてつくっているのが日本の職人だと今の時代ね色んなものがある中でそれでもあそこまでの集中力で…これはやはり普通の人にはできないと思いました森さんいかがでしたか?私越中さんの言葉が結構響いてて私結構すぐ飽きて諦めたりするやっぱりその言葉聞いてすごく刺激を受けました寺島さんいかがでしたか?ホントに豊かな気持ちでおなかいっぱいになりましたし決して「やってるぞ」というのを見せないさりげないでも実はああやってすごく精巧につくられてる…ストーリーがあるっていうかそう今日は学びましたホントそうですねやっぱ日本のよさというのはちょっと引いてるところだと「この商品すごいでしょ俺が考えたんだよ」ってそこが一切ないみんな職人さんに最後にシメ寺島さんお願いしますテレビ未来遺産「世界が驚く日本の職人」本日は皆さんありがとうございました
日本が世界に誇る職人の技
未来に届くことを願います
2014/10/15(水) 21:00〜22:54
MBS毎日放送
テレビ未来遺産 世界が驚く日本の職人[字]【息のむ職人技絶対欲しくなる名品20】
日本最高峰の職人たち20人以上が登場!美しい職人技、奇跡の名品をご覧あれ▼究極!渦巻く寿司職人91歳のマネできない技▼尾上松也驚く船タンス▼宙舞う!極薄和紙職人
詳細情報
お知らせ
世界を驚かせたのは日本が誇る最高峰の職人たち!全国各地の職人の手から生み出される至高の品々!
番組内容
わずか6cm四方のゴム印に272文字を彫る女性職人から、一本10万円以上するホウキを作る職人、水晶の原石を手作業だけで美しい180面体に仕上げる職人まで、世界を驚かせた、未来に残すべき日本の職人技が続々登場します!あなたもきっと欲しくなる、やかん、爪やすりに、傘、ナイフ…。奇跡の名品の数々を、お見逃しなく!
出演者
【MC】
加藤浩次
寺島しのぶ
枡田絵理奈(TBSアナウンサー)
【ゲスト】
伊集院光
尾上松也
森星
吉川美代子
ロバート・キャンベル
【VTR出演】
増谷浩司(刃物職人)
田中彰(寿司職人)
増澤かんな(判子職人)
小泉仁左衛門(南部鉄瓶職人)
ほか
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
福祉 – 文字(字幕)
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