プロ野球 クライマックスファイナルステージ 巨人×阪神 2014.10.15

実況
セ・リーグのクライマックスシリーズファイナルステージの初戦です。
セ・リーグ3連覇の巨人とファーストステージで広島を退けた阪神。
史上初めて伝統の一戦で日本シリーズへの出場権を争います。
その立ち上がり、東京ドームはタイガースのペースでゲームが進んでいます。
1番の西岡ヒットで出塁。
2番の上本、バスターエンドランでランナーを進め、鳥谷タイムリー。
4番ゴメスに2ラン本塁打。
そしてそのゴメスは、つい先ほど3回の表にタイムリーヒット放って追加点です。
現在4対0、クライマックスシリーズ・ファーストステージを勝ち上がったタイガースが勢いそのままに敵地・東京ドームに乗り込んでジャイアンツを圧倒しています。
クライマックスシリーズ、ファイナルステージの初戦、東京ドームから解説は山本浩二さん、江川卓さんです。
ゲストに横浜DeNAベイスターズのエース三浦大輔投手をお迎えしてお届けしてまいります。
三浦さんも、この舞台を目指して1年間戦って来たという1年間でしたがそれを踏まえて、首位、優勝したジャイアンツに2位タイガースがこの立ち上がりの攻撃、どうですか?三浦
タイガース打線が内海君の変化球を狙い打ったというか、ある程度、絞っていたのかなとみています。
ここまでは甲子園の勢いが出ている感じですね。
実況
ジャイアンツはしばらく間が開いて今日が初戦です。
山本
内海の今日の出来ですね。
内海は打者のタイミングを外すのが非常にうまい投手です。
これはこの三浦投手と同じように。
それがほとんどの打者にタイミングが合うスイングをされている。
それほどタイガースの積極的なバッティングというのが初回から目立っています。
実況
長野がヒットを放ちました。
長野の2塁打で1アウトランナー2塁です。
ジャイアンツは当然内海を持ってきた。
タイガースは藤浪。
若いピッチャーです。
藤浪は大きなリードをもらいましたね。
江川
ただ現在3回の裏、0アウト満塁で追加点がなかったというのが野球にずっと我々がたずさわっていると妙な感じがするんです。
実況
流れが変わっていきそうということでしょうか。
江川
ええ。
実況
ジャイアンツはエースの内海が先発。
橋本、初球を打った。
ライトフライ。
2塁ランナー長野は動けません。
タイガースの先発投手は藤浪。
タイガースはファーストステージでメッセンジャー、能見。
この2人の投手で1勝1引き分け、規定によりましてカープを退けまして東京ドームに乗り込できました。
その藤浪ですが、立ち上がりから球数が多めですね。
江川
ちょっと抜けるボール。
三浦さんがいらっしゃるので専門家がいらっしゃるので抜けるというボールがすごく目立つんですよね。
コントロールに苦しんでいると見受けられます。
実況
藤浪が最初の対戦で坂本とはかなりの球数で苦しんでいました。
三浦
立ち上がりは、どんな投手でも難しいと思います。
本人も抜けてるな、何とか修正しようと思って投げていると思います。
鶴岡君がその抜けたボールをうまく利用してリードしていると思います。
実況
今日の藤浪、そして鶴岡。
このバッテリーの呼吸はどうですか?三浦
確かに球数が多くなっているんですが抜けた球を利用してツーシームとか、カットボールをうまく中に混ぜ込んでいるなと思います。
実況
ジャイアンツ打線もなかなかチャンスを広げることができません。
ここまで無得点に抑えられています。
2アウトランナー2塁。
今シーズン、シーズン終盤は3連勝で締めくくりました。
今シーズンはレギュラーシーズンで11勝を挙げています。
2年目、二十歳の藤浪晋太郎です。
ジャイ実況
早くから多くのファンの皆さんで埋まっている東京ドームは4対0でタイガースがリードしています。
2007年から導入されまして、今回で8年目になりました、クライマックスシリーズです。
このファイナルステージにはリーグ優勝しましたジャイアンツにすでに1勝のアドバンテージがあります。
ジャイアンツはすでに1勝している状態でこのクライマックスシリーズのファイナルステージが始まっています。
さまざまな規定がレギュラーシーズンとは違う中で行われているクライマックスシリーズですが、まず1つには今日誰が投げるんだろう、先発するんだろう、そういう注目がありました。
山本
予告先発がありませんでしたからね。
実況
今日は内海と藤浪でゲームが始まっています。
両チームの内海、澤村であったり、藤浪、岩田であったり登板が分からないように同じような練習メニューをこなしたり工夫もしていたようです。
三浦
セ・リーグは数年前まではレギュラーシーズンもそうでしたね。
かく乱というかカモフラージュをしていました。
実況
両チームの戦う前からの心理戦も独特なものがありますね。
江川
右投手、左投手で2人ずつ、分からなかったんですよね。
我々も事前の打ち合わせでわかりませんでした。
実況
1番の西岡に打実況
初めて巨人対阪神、伝統の一戦でクライマックスシリーズのファイナルステージを戦っています。
勝ったほうが今年の日本シリーズの出場が決まります。
ジャイアンツはリーグ3連覇を達成しました。
そしてタイガースは、このファイナルステージは5度目の挑戦にして初めて進出です。
2年連続2位のタイガース。
そしてリーグ3連覇のジャイアンツ、ファイナルステージの初戦を迎えています。
4回は阿部から始まる攻撃です。
ファーストゴロで1アウトです。
この回は4番の阿部から始まる攻撃ですが2球目を打って1塁ゴロ。
ジャイアンツも今シーズンは非常になかなか打てない、チャンスをつくることが難しかった中でリーグ優勝を果たし、そして迎えたファイナルステージです。
山本
非常に接戦に強いといいますか、0.5ゲーム差で負ければ首位を変わるという状態でことごとく持ち直しました。
そういった粘りのある野球を今シーズンはやりました。
実況
DeNAベイスターズは今年ジャイアンツに勝ち越しましたが戦った今シーズンのジャイアンツの戦いぶり感じる強さはどういったものがありましたか?三浦
やっぱり選手層が厚いなということ。
けが人もいましたが、出てくる選手、出てくる選手がまた活躍していたので一時、調子が悪い時もあって悪い悪いといわれながらも勝ちましたからね。
実況
競っている展開で強いというのはグラウンドの中で感じましたか。
三浦
そうですね。
セーフティーリードがないような、何点あっても安心できないようなチームです。
実況
チームとしてはタイガースは勝ち上がって来たので勢いという部分は恐らくチームの中にあると思います。
ジャイアンツがどう受け止めるかです。
江川
0.5ゲームまで何回かいって実況
東京ドームは4対0でタイガースがリード。
放送席には横浜DeNAベイスターズのエース三浦大輔投手をお迎えしてお送りしています。
三浦
立ち上がりは少し、ばらつきがありましたが落ち着いてスライダー、カットボールがいいところに決まりだしてきましたね。
実況
タイガースは今年一度だけ対戦していますね。
あらためて今年のタイガースの印象を教えてください。
三浦
ゴメスが入ったことによって、その前後が鳥谷君とか、マートンとかがバランスよくなってきた。
ここ数年僕はタイガース打線にあまりいいイメージはないです。
実況
通算では46勝を挙げているんですよね。
タイガースに対して。
三浦
最近はあまり勝てていないんですけど。
実況
いえいえ。
3塁側
鳥谷のタイムリーですが、初回に先制できたのが、何より大きいと話しています。
剛が西岡選手ですが先頭で出塁してくれたので、何とかホームにかえしたい。
その一心で打ったという先制タイムリーです。
山本
ベンチ全員がいけいけという感じの采配だったように思います。
あのバスターエンドラン。
ただ内海もそんなに悪くなかったと思います。
3回の1点といい3回までの投球というのは。
こんなはずじゃないというのがね、あったんじゃないかと思います。
タイプがよく似ているからね。
実況
三浦さんにも伺いたいと思います。
三浦
立ち上がり初球、西岡君のインコースに行きました。
全く反応がなかったんです。
ある程度、変化球を待っているのか。
ゴメスの時もインコースに真っすぐ投げているんですがタイミングが全然合っていなかったのである程度、変化球に的を絞ってタイガース打線が来ているのかなというのはありました。
でも、だからといって、真っすぐだけでガンガン行けるかというと行きづらい。
そのへんで立ち上がり、何を投げても難しい実況
4点を追うジャイアンツの5回の裏。
亀井から始まります。
この試合は球審笠原です。
クライマックスシリーズは線審を2人置いています。
6人の審判で今日の試合をさばいています。
さて、7番の亀井から。
ジャイアンツは今日ここまでまだヒットは2本。
打って2球目、2塁ゴロ、1アウトです。
徐々に内海もそうですが藤浪もペースをつかみつつあるというところでしょうか。
江川
三浦さんがさっきおっしゃったように4回からいいんですよね。
指にかかり出したというと変ですけれども、自分の思ったところにボールが行きだしている。
ジャイアンツにとっては嫌な材料、タイガースにとっては非常にいい感じになってきているということですね。
実況
現在、打席は8番の片岡ですが内海はベンチを出て来ていません。
江川
ここで今、山本さんと意見が分かれています。
山本
ランナーがいれば代打があるだろう。
2アウトでランナーなしだと続投もあるかな、そういう話を2人でしていました。
実況
矢野が準備していますが、村田打撃コーチが声を掛けています。
恐らくそういった部分の確認でしょう。
打順は8番の片岡です。
実況
内海が、そのまま行きましたね。
山本
立ち直ったといいますか3回までとは違った投球内容でした。
この2イニング。
実況
ここまで球数は75球。
4回以降、内海も立ち直ってランナーを出していません。
そして藤浪は先ほどの片岡の三振で、きょう4つ目。
山本
今日の鶴岡のリードが1回り目は非常に変化球が多かったんです。
カットボールなり、2回り目からストレート系が3分の2は投げています。
江川
そうですね。
山本
ですから、ジャイアンツの打者が差し込まれているケースが多いですね。
実況
今日からファイナルステージですが、タイガースが勝ち上がった甲子園でのファーストステージを振り返ります。
タイガースがメッセンジャー。
そしてカープが前田健太の先発で始まりました、甲子園。
赤と黄色に染まりました。
唯一の得点となった福留のセンターバックスクリーンへの本塁打。
結局ゲームは1対0、タイガースがこの1点を守りきました。
そしてタイガースが王手をかけて迎えた第2戦です。
このゲームも序盤から両チーム得点が入りません。
そして、タイガースのストッパー、オ・スンファンが来日で最も長い3イニングを投げるというゲーム展開になりましたが、結果的には両チーム得点入らず規定により延長の12回の裏は行わず、1勝1引き分けでタイガースがファーストステージを勝ち上がってきています。
やはりこういった短期決戦、普段どおりの戦いはなかなかできないのかもしれませんが投手は頑張りました。
いい投手戦を見せましたね。
三浦
そうですね。
0.5ゲーム差ですか。
それでホームとホームでできないというアドバンテージですけど、それも影響したんじゃないのかなと思います。
実況
シーズンに大暴れした丸や菊地がなかなか本領を発揮できなかった。
山本
シーズン終盤にどうしてもチーム全体にプレッシャーというものが1つ勝てばというものがあったんだと思います。
その流れでファーストステージ。
江川
点数の1点の重みというのをものすごく感じる試合展開でした。
今日もそういう感じになるのかなと予想を立てますよね。
それが突然3点入りましたから。
ちょっとびっくりはしてるんですよね。
実況
三浦大輔選手に伺いますが、いきなり若い藤浪が立ち上がり3点の大きなリードをもらった。
そのピッチングに臨む心境はどういうものがありそうですか?三浦
もちろん勇気づけられた部分はあると思いますが初回のタイガースバッテリーの配球を見ていても、3点あるからいいやという感じではなく、初回を何としても0点で切り抜けて、流れをつかもうということが感じられました。
実況
3点取ったあとに、0点に抑えた、このあたりは、どうですか?山本
それは大きいですね。
初回もそうですし中盤も点を取られた後は点を与えるなというのが鉄則ですよね。
点を与えるとそれがひっくり返ったり、そういうケースは多いですからね。
実況
リードを保ち、まだ藤浪がジャイアンツ打線を2安打に抑えています。
1塁側
川口投手総合コーチは内海について序盤3回を終えた時点で変化球が高いところを打たれていると振り返っています。
これ以上失点しないようにより低さ、球の低さを意識して粘り強く投げてほしいと話しました。
実況
少し高めに浮き気味のボールが多かったんですか?三浦
若干高かったと思います。
でも今のボールもそうですけど途中から膝元にボールが集まるようになりました。
実況
痛烈な当たり、右中間を破ったフェンスダイレクト。
福留は2塁に向かいます。
ファーストステージの初戦、センターバックスクリーンへの本塁打で勝負を決めた福留。
1アウトから右中間を破る2塁打。
福留が9月以降、状態も上がり。
山本
非常にいい形で打っています。
力強いといいますか、それで打球も飛びますよね。
実況
打順は7番の鶴岡です。
タイガースはファーストステージから1番西岡、2番上本のオーダーを組んでいます。
3塁側
ジャイアンツの先発内海に関して、関川打撃コーチの見立てです。
序盤3イニングですが立ち上がりの変化球をうまく対応してくれた。
その後ストレートが増えて来たんだけれども各打者がうまく対応してくれている。
あとは低めの我慢と高めを積極的に打って行くこと、と話しました。
山本
序盤は本当に変化球をとらえました。
タイミングの合うスイングをしていました。
江川
少し遅いボールを打って行こうという徹底があったように感じますね。
実況
福留は3塁を回った。
ボールは返って来る。
これは余裕を持ってアウト。
橋本の好返球もありました。
だいぶ浅めではあったんですけれども回しましたね。
江川
やっぱりタイガースも5点目が欲しいんですよ。
すごく。
この点数でもやっぱりすごく怖いんですよね、きっと。
江川
満塁で1点も入らなかったということもありますし、ここで1点が加われば、ある程度ゲームがとれるという気持ちもあったと思います。
実況
1塁があいているので大和は敬遠。
三浦
より確実にしたいというか、ジャイアンツ打線はワンチャンスで3点4点をすぐに取りますから。
実況
今日、放送席には横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手をお迎えしています。
3塁側
和田監督は東京ドームと甲子園では戦い方が変わってくると話しています。
東京ドームは、そうはいかないよ。
ビッグイニングをつくらせないことが大切になって来るといいます。
2アウトからでもランナーが出れば、得点、あるいは失点の可能性が十分にある球場だからとみています。
実況
球場が変われば戦い方も変わるんですね。
山本
ですから、あの初回の動きですよね。
それがあったんでしょうね。
実況
まずは先に1点を取ろうという打席は藤浪ですが今シーズン52打数9安打。
本塁打も実は1本打っています。
6打点を挙げている今シーズンです。
次の1点を取るために2塁ランナーの福留をホームにつっ込ませました。
短期決戦だからこそ、初戦を優位に進めているタイガースは流れを変えたくないという部分があるでしょうね。
次の1点を取りに行きましたが5点目をもぎ取ることはできませんでした。
3塁側
この藤浪はバッティングが大好きです。
今シーズン、高卒同期の野手、北條が1軍に昇格してきた際に安打数はしばらく僕が負けそうにありませんねと笑って話していました。
実況
本塁打1本を含む9安打を今シーズンはたたき出している藤浪です。
実況
次の回のジャイアンツは1番の長野からの攻撃となります。
打っていって高く上がりました。
実況
6回の裏のジャイアンツは1番の長野からの攻撃。
その攻撃の前にはベンチの前で円陣が組まれました。
長嶋茂雄終身名誉監督も今日のクライマックスシリーズ、ファイナルステージ初戦の模様をこの東京ドーム内で見つめています。
ジャイアンツは今回で8度目となりますクライマックスシリーズですが唯一セ・リーグの中では毎回、毎年このクライマックスシリーズに出場しています。
2012年の第4戦から逆転で勝ち上がったクライマックスシリーズから去年はカープを相手に3連勝、現在クライマックスシリーズでは6連勝中です。
対するタイガースは初のファイナルステージです。
レギュラーシーズンでは勝てなかったジャイアンツを相手にこの短期決戦を制して日本シリーズ進出。
この日本シリーズに進むことができるかというタイガースの戦いもあります。
6回は1番長野から。
打順は3回り目になります。
ここまでの藤浪を見て3回り目のジャイアンツ打線、円陣も組まれましたがどう絞って来ますかね。
山本
ストレートにかなり差し込まれているというのが出ていると思います。
やはりストレートに的を絞るのも1つの手だと思います。
追い込まれたらストレートが多いぞとか、カウントを取るのもカットボールが半分以上。
最初のひと回り目はありました。
2回り目からストレートが非常に多くなりました。
1塁側
村田打撃コーチですがストレートに力があるとみています。
ボールをしっかり見極めて力負けしないスイングをしてほしいと話しています。
適度に散っているので的を絞りづらいとも話していました。
実況
打者から見る適度に散っている投手というのはどうですか?ここまでは全部今ストレートなんです。
実況
外いっぱいに決まりました、見逃しの三振。
実況
まずは1番の長野を見逃しの三振に仕留めました。
山本
かなり残像が残るんですよね。
それで戸惑っていますよね。
3塁側
藤浪に関して中西投手コーチの表現はばらつきがあるけれどもボールに力があるということですね。
あまり細かいことを考えずに力勝負ができているということで、このまま思い切って行けるところまで行ってほしいと話していました。
実況
立ち上がりからイメージも変えながら相手打線に向かっているわけですよね。
三浦
うまく強くリードしているなと思います。
実況
鶴岡という選手のリードはどうですか?かつてはチームメートでしたね。
三浦
立ち上がりは特に慎重になって簡単にアウトコースのスライダーとかじゃなく1打席目に印象づける配球をしていたなと感じています。
江川
抜けたボールが前半はすごく多かったんですが、うまく修正してここまで来たというのが印象です。
実況
橋本の打球は大和がおさえました。
2アウトです。
江川
まだ2安打なんですよね。
実況
どうやら次の回も内海がマウンドに向かうようです。
なかなか的が定まりませんね。
2アウトで3番の坂本。
山本
こういったイニングからランナーが少し出ると藤浪は球威が落ちることがあるんですよね。
そうじゃない。
三浦
そうですね。
セットになるとここまで足を上げて投げられませんから。
実況
3塁ライナーです。
実況
このクライマックスシリーズが始まるに当たり野手では阿部と村田、投手では内海と杉内。
このベテラン達にしっかりと戦ってほしい。
そういった期待も込めて今日の初戦のマウンドに原監督が送ったのがエースの内海です。
暴れられる時間がいよいよ来ると胸を躍らせて原監督は今日の初戦を迎えています。
1番から始まるタイガースの攻撃。
実況
ショートの上、センター前橋本の前に落ちました。
初回同様、1番の西岡がヒットで出て、2番の上本につながるという攻撃になりました、7回です。
この回も内海続投という形で、この回、託しましたね、江川
そうですね。
タイガースの打線が非常にいい感じで流れているんですね。
ここもバントでスコアリングポジションに送るでしょうから。
この次の1点は非常にキツイんでね。
実況
バント、初球からきっちりと決めて、得点圏。
1アウトランナー2塁です。
タイガースがわずか3球でこの回、得点圏にランナーを送る攻撃を見せました。
さぁ、こうなりますといきなり初戦からこの東京ドームで暴れているクリーンナップ。
今シーズンは打率が自己最高の3割1分3厘に届きました。
3番の鳥谷、4番のゴメスがセ・リーグの打点王。
4番のマートンはセ・リーグの首位打者です。
そういった数字を見ましても今年のタイガース、中軸が非常に働いていますね。
山本
マートンを含めてね、破壊力がありますし安打を打つ確率が高いです。
実況
このあたりは三浦さんも感じていらっしゃるかもしれませんね。
三浦
つながる打線ですね。
簡単には抑えられませんね。
実況
実感のこもるところかと思われますが、実況
内海続投の7回です。
ブルペンではジャイアンツは準備を始めていますが、この回も内海に託しています。
ただランナーは2塁です。
2塁ランナー福留のところ、先ほど浅いフライでも回したというところを見るとこの回はかえさなければいけない。
江川
確率が非常に高くなって来る、次の1点ですからね。
実況
次が100球目。
江川
今日は3番4番が非常にタイミングがいいんですよね。
マートンが一番合ってないぐらいです、今日はね。
三浦
鳥谷君はもともとボール球を振らない打者なんですけど、なおかつ簡単にストライクを取れない。
実況
ここは三振に内海が仕留めました。
鳥谷、バットが出ませんでした。
山本
これが内海らしいんですよね。
これ代えますね。
実況
原監督が出ました。
右のゴメスを迎えるここまでというどうやらジャイアンツベンチの準備があったようです。
101球を投げて内海はこの7回途中のマウンドを降ります。
2番手投手は江柄子。
今日のゲーム。
ここまでをハイライトで振り返ります。
実況
立ち上がりこそ3回までで4点を失いましたが4回以降は立ち直る兆しを見せ試合を落ち着かせるようなピッチングを見せました。
江川
そうですね。
実況
そんな中で2番手投手の江柄子にバトンを渡し、打席はここまで3打点のゴメスです。
このゴメスが2安打3打点。
次のマートンは2打席目にヒットを1本を打っています。
江川
これは相性だと思うんですよね。
投手と打者の選択としては。
実況
ゴメスがシーズンでは109打点を挙げて打点王。
26本のうち4本がこの東京ドームで打った本塁打。
山本
どちらかというとゴメスは低めの変化球を振ってくるんですけど曲がらなかったですね。
マートンのほうが怖さはあるでしょうけどね。
江川
打点王と首位打者とどっちと勝負するかということですからね。
三浦
どっちも大変ですけどね。
実況
打点王は歩かせて首位打者との勝負となります。
ただこのマートンもゴメスもくしくも口をそろえて言っていたのは自分のタイトルはそれはそれでうれしいんだけれども、やはり欲しいのはチームのタイトルなんだ。
優勝、日本一。
リーグ優勝こそかなわなかったけれども次の目標の日本一に向かってまた力を振り絞る。
そんな決意を今日の試合の前に話していました。
ゴメスとマートンです。
過去に3度の最多安打のタイトルも取りました。
そして今年は初めて首位打者を取りました。
打席のマートンです。
ジャイアンツの外野は浅めに守っています。
実況
この大舞台ですからちょっとなかなかコントロールがままならないのも、仕方がないかもしれませんね。
三浦
この場面は簡単には取りにいけないですし、あの1球目みたいなボールでいいと思うんですけど、最悪、満塁になってもホームを踏ませないようにすればいいと思います。
実況
抜群のコントロールを誇ります三浦大輔選手に今日は放送席にお越しいただいています。
この大舞台のなかで3年目、江柄子が果たして自分のピッチングをすることができるか。
2球とも外には行きましたね。
三浦
今のボールも指にかかったボールだったと思います。
実況
次の福留がまた好調ですから。
江川
そうなんですよ。
これ難しいですね。
実況
サウスポーの青木も準備していますがタイガースの勢いを止めることができるかどうか。
江川
これ歩かせたらまた投手を代えるんでしょうね。
山本
でもこのイニング、大きいですよね。
実況
マートンが打ち上げた。
捕手の阿部がファウルグラウンドで抑えます。
実況
ここまで4対0とタイガースがリードしている展開。
ジャイアンツがリーグ優勝を果たし、東京ドームでタイガースを迎え撃つ、クライマックスシリーズファイナルステージの初戦です。
今日の投球を終えた内海がベンチの奥に下がります。
ここまで4対0。
タイガースがリードしています。
そのタイガースの立ち上がりですけれどもクライマックスシリーズファーストステージ、甲子園球場での一戦を振り返ります。
まず初戦はメッセンジャーと前田健太の投げ合いで始まりましたが、試合を決めたのはこの福留のひと振り。
センターバックスクリーンへの本塁打。
前田健太を捉えた唯一のこの得点でタイガースが勝利をおさめています。
そして迎えた第2戦です。
タイガースが勝つか引き分けで進出が決まるゲームは能見に先発のマウンドを託しています。
能見が8回まで無失点と広島打線を抑え、ピンチを切り抜け、9回からストッパーのオ・スンファンがマウンドに上がりました。
ここでこのオ・スンファンが来日して最も長い3イニングを投げる。
江川
3イニングを投げるとは思わなかったんですけど素晴らしいピッチングでした。
実況
短期決戦だからこそというところでしょうが、10回も0で抑え、さらに11回もマウンドに向かい3人を投げ切りました。
結局最後は福原が締めて引き分けでこのクライマックスシリーズの規定により1勝1引き分けでタイガースがファーストステージを勝ち上がって来ました。
オ・スンファンを3イニング、投げさせたりですとかこういったものが短期決戦では出てくるわけですね。
山本
オ・スンファンはタフといいますか、あの3イニングほとんど変わりませんでした。
実況
オ・スンファンは今年のセ・リーグのセーブ王のタイトルも取っています。
ジャイアンツは7回、4番の阿部から始まります。
この阿部が今日ここまで2打席ノーヒット。
ただ週末行われました土曜日曜、東京ドームでの練習試合では2試合連続の本塁打を打ちました。
シーズン終盤から徐々に徐々にクライマックスに向けて状態も上げつつあるというのが、この阿部でもあります。
冒頭にもお伺いしましたがレギュラーシーズンを終わって8日あいての今日の試合です。
山本
練習試合はしているんですが、まったく精神状態が違うゲームですからね。
実況
これはどうだ。
ライトへ。
伸びた伸びた。
反撃の一撃は4番の阿部、クライマックスシリーズ・ファイナルステージ。
ジャイアンツの中にあって反撃の一撃は4番の阿部の1本です。
まず1点を返した。
攻撃の合図は阿部のバットから生まれました。
1点をまず返しました。
今のスイング、本塁打、内容結果をご覧になってどうでしょう?山本
スライダーかカットボールですね。
しっかりとタイミングが合いました。
実況
状態を上げつつある阿部の本塁打が出て1点を返しました。
山本
これでアンダーソンが出るとグッとまた流れが変わってくるでしょうね。
実況
これで3点差になりました。
山本
つながることです。
ランナーが出るかです。
1塁側
清水打撃コーチですがアンダーソンは非常に状態がいいとみています。
2月のキャンプから見ていて体のキレ、スイングスピード、今が最高の状態にあると話しています。
実況
シーズン序盤には4番を打つこともありました。
来日1年目、どんなバッターという印象がありますか?三浦
足を上げたりタイミングの取り方が毎回変わっている感じがするんですけどバッティングコントロールがいいですね。
実況
肘のケガの影響もあって戦列を離れる期間もありましたが、9月の半ばにはまた1軍に戻ってきました、アンダーソンです。
そして、ここまで2安打に抑えていて次が100球目になりますが3安打目が本塁打。
この結果というのは藤浪はどう受け止めていますか。
まだ3点差ありますが。
三浦
ソロだったのでこのあとですね。
やっぱり。
実況
アンダーソンがヒットでつなげました。
ちょっと嫌になってきますか。
三浦
ここで1回、間を開けるのか。
0アウトなので1つずつ取っていくしかないですけど。
実況
中西投手コーチがマウンドに向かいます。
3塁側
藤浪ですが7回の壁とか100球の壁とか今シーズン言われましたが体力的には7イニングでもしんどくないんだけれども、相手打線が自分との間を合わせて来る、それがちょうどこのあたりになるんだと話しています。
シーズン序盤、それを乗り越えるすべが自分の引き出しになかったからそうなったけれども、今年はそれを乗り越えてきたので大丈夫ですと話していました。
実況
くしくも7回であり100球でありでしたね。
江川
村田選手とどう対決するかで判断すると思います。
実況
打ち上げて、ライトライン際。
ファウルグラウンドでエキサイトシートへ。
ファウル。
ブルペンでは右の安藤、左の高宮、準備を始めています。
今日の村田は2打席連続のショートゴロ。
まだヒットは出ていません。
江川
今の2球の打ち方だったら僕が投手だったら大丈夫かなと思いますけどね。
スライダーを引っ掛ける可能性があると思うんですよね。
実況
2球続けて高めのまっすぐ、力強いボールでした。
三浦
まだボールの勢いがありますから押し込んでいます。
実況
どう組み立てをバッテリーは考えてくるか。
江川
今のボールを少し中に入れても面白いと思います。
どうしても当てに来ると思うんです。
投手から考えてですけどね。
実況
右方向、ライト前。
村田がつないだ。
さぁ、試合の流れは分からなくなりました。
次の亀井に本塁打が出れば、たちまち同点。
ランナーが2人出て3点差。
江川
予想外にうまく打ちましたね。
山本
非常にうまく打っていた。
実況
タイガースベンチに動きはないようです。
藤浪そのまま。
亀井が打席に向かいます。
0アウトランナー2塁1塁。
村田コーチも耳打ちをしました。
山本
恐らく思い切って行け、じゃないですか。
なにもサインはないと思います。
実況
ではこの対決をじっくりとまさに見る場面となりました。
今年はキャンプでケガもしましたが交流戦で戻ってMVPも取りました亀井。
そしてネクストではセペダも準備しています。
山本
カットボール的なものが打たれているのでストレートで押してくるような気もしますね。
阿部もスライダーでしたからね。
実況
試合が一気に動きました。
実況
亀井がここまで1ストライク1ボール。
3球続けてストレートでした。
山本
変化球、カットボール的なものは投げさせられない。
江川
あの本塁打がひいてますよね。
三浦
今日はあんまりフォークを投げていません。
江川
ちょっとカットボールがあの本塁打で怖くなってきたので1種類しかないんですよね。
今、ストレート系の。
実況
当然狙いも絞りやすくなりますよね。
山本
真っすぐ1本選ぶでしょう。
江川
次のボールも今と同じようなボールになるでしょうからね。
実況
フルカウント。
1・2塁間を破った。
2塁ランナーは3塁を回ったところで止まります。
アンダーソン、止まった。
さぁ0アウト満塁。
江川
これで投手交代ですね。
実況
セペダが出てきました。
実況
和田監督と中西コーチは、ただ。
実況
ただ動きはありません。
動きませんでしたね。
山本
このリズム的には代えたほうがいいと思いますけどね。
実況
2年目の藤浪に託しました。
一発出れば、たちまち逆転です。
7回の裏のジャイアンツ、0アウト満塁。
打席は代打のセペダ。
キューバの主砲。
第80代の4番打者も務めた今シーズン。
インコースを打ってファーストゴロ。
ホームに返して1アウト。
併殺、歓声です。
セペダ、1塁ゴロ、併殺。
これでツーアウトランナー2塁3塁。
1つ大きなピンチを切り抜けましたが、まだ得点圏にランナーが2人います。
インコースのボールではあったんですけれども、藤浪の力がちょっと勝りましたかね。
山本
コースはいいところだったんですよね。
実況
ファーストゴロ、併殺。
山本
ジャイアンツにとってはこれは誤算ですよね。
江川
彼にとっては真ん中辺なんですけどインコース過ぎるんですよね。
もうちょっと外側のほうが好きなんですよね。
だからちょっと窮屈になるコースなんですよね。
実況
ただ嫌な打者が続きます。
9番投手のところに代打井端。
井端がつなげば1番の長野。
江川
しかし4点じゃ怖いんですね。
実況
4点差があれば簡単に我々は思ってしまうんですが、試合展開はこうなると全く分からないですね。
江川
分からないですね。
実況
三浦さん、こういう場面で迎える井端という打者、非常に何でもできる打者ですが、投手から見ると、どうですか?三浦
簡単にアウトになってくれない打者です。
追い込んでからが長い。
追い込んでからなかなかアウトになってくれない。
実況
ボール先行。
3ボール。
ただこのピンチの場面でも和田監督は藤浪に託しました。
江川
ただ次の長野選手が今日、合ってないんですよね。
ヒットは打っていますが。
山本
速いボールに合ってないんです。
江川
それをどうタイガースが判断するかです。
実況
回せば次の長野、ヒットを1本打っています。
ただこのピンチの場面も和田監督は実況
タイガース先発の藤浪が大きなピンチを切り抜けました。
阿部にソロホームランを打たれはしましたが、その1点に抑えて3点のリードを守っています。
山本
よく続投させましたね。
実況
藤浪に託した和田監督、期待に応えましたね。
山本
あの流れでいくと、まず代えるでしょう。
江川
代えますね、代えます。
山本
続投で結果0ですからね。
実況
0アウト満塁のチャンスを作ったんですけれども代打のセペダが1塁ゴロ併殺に倒れてチャンスがしぼんでしまったわけですがあそこに片岡の所にセペダというジャッジを原監督はしました。
勝負しました。
江川
ゲッツーがあるという可能性が少ない打者です。
三振はあるんですよね。
1塁ゴロというのは唯一あるかもしれないぐらいの打者なんですよね。
だからそこの三振にかけたんだと思います。
タイガースベンチは。
それしか考えられないですよね。
実況
試合が動いた中でタイガースが流れを引き渡しませんでした。
江川
私と山本さんは交代するんじゃないかと話していました。
三浦
流れ的にも本塁打を打たれた後3連打、球場の雰囲気もガラっと変わっていましたから和田監督はおっしゃっていたように、甲子園と東京ドームの違い、4点差があってもというところだったと思います。
実況
3点のリードをタイガースがいまだ守っています。
この回は6番の福留から始まって1アウト。
打席は鶴岡です。
山本
和田監督の心情を察するとよかったと思っているはずです。
あの流れで代えなかった。
代えなくて打たれた場合、それを考えるとゾッとしますよね。
実況
短期決戦ですから流れを引き渡してしまう、変えてしまう、いろんなところにそういった要素もあるんですね。
山本
そうなんですよね。
それがあの場面だったと思います。
実況
タイガースが大きな山を越えました。
鶴岡の当たりはファーストがファウルグラウンドで取りました。
この力強いガッツポーズの藤浪でした。
抑えた投手の気持ちというのは三浦さんが一番わかると思いますが。
三浦
確かにコースは甘かったんですけれども、魂のこもった1球。
気持ちのこもった1球だったと思います。
実況
打席は大和。
球数も117球行った藤浪。
江川
もういっぱいいっぱいだと思います。
山本
もう代えると思います。
打順が変わらなくても代えると思います。
江川
もうさっきので最後のパワーを出しきっていますよ。
実況
ネクストバッターズサークルでは新井が準備しています。
マウンド上は3番手の高木です。
実況
先日の甲子園のゲームでもオ・スンファンが3イニングを投げました。
そして最優秀中継ぎ投手の福原がいてオ・スンファンが控えているという状況です。
ここは三振です。
実況
4対1とタイガースリード。
大きなピンチの場面は先ほど7回、藤浪にとってはありました。
ジャイアンツは0アウト満塁でしたが、代打のセペダが1塁ゴロ併殺。
さらに代打の井端を打ち取って藤浪がこの大ピンチをその前に阿部にソロホームランを打たれてはいましたが1点で切り抜け満塁のピンチは0に抑えた藤浪のピッチングでした。
球数は今日ここまで117球。
大きな仕事をここまで藤浪はやってのけました。
江川
やってのけました、三浦さんも私もこういうところで、やっていたわけですが今もドキドキしますよね。
本当にね。
三浦
そうですね。
信頼して続投させてもらった。
ベンチの期待にしっかりと応えられる藤浪君もさすがですね。
実況
監督としても大きな決断だったと思います。
山本
本当にそう思います。
かなり迷ったと思います。
コーチとずっと話していましたよね。
実況
タイガースは2番手投手の福原がマウンドに上がっています。
今シーズンは60試合を投げて42のホールドポイント、最優秀中継ぎ投手賞を初めて受賞しています。
オ・スンファンがストッパーとしてセーブ王のタイトルを取っている今シーズンのタイガース、点差といい、次のつなぎ方といい、タイガースとしては理想的ですね。
江川
そうですね。
今聞いてみるとタイトルホルダーがいっぱいいるんですね、タイガースには。
実況
対するジャイアンツは菅野が防御率のタイトルを取りましたが野手ではいません。
長野もひざのケガなどで苦しんだ時期がありましたが、この長野がシーズン、2割9分7厘。
この長野の2割9部7厘がチームトップの数字です。
3割はいません。
山本
ですから、いかにペナントレースの優勝が層の厚さがいかにあったかということだと思います。
実況
見逃しの三振。
今日、長野3つ目の三振をきっしています。
3塁側
福原なんですけれども今シーズンは絶対的なクローザーにつなげるための戦い、そのプレッシャーというのはクローザーを経験したときと、また、ひと味違うものなんだと話していました。
開幕前からどう抑えればいいのか、シーズン中もそれをずっと考え続けて、これは恐らく日本シリーズの最終戦まで続いていくんでしょうねと話していました。
実況
今日の放送席には横浜DeNAベイスターズの三浦大輔投手が来てくださっています。
自分が投げた後、ベンチが後ろを抑えてくれる、つながりを感じられますね。
三浦
リリーフ陣に託す、信頼関係です。
実況
団結力、そういったものがチーム力を胸を張って今シーズンは1年を振り返っています、原監督です。
タイガースにとっては初めてのファイナルステージ進出です。
これまで過去4回はいずれもファーストステージで敗退です。
ファイナルステージに上ることはできませんでした。
このクライマックスシリーズでの阪神対巨人はファーストステージでは1度あります。
4年前、甲子園球場。
この時には3位のジャイアンツに2位のタイガースがストレート負けを喫しましてタイガースはファイナルステージに進むことができませんでした。
タイガースのブルペンです。
当然このオ・スンファンが準備をしています。
サウスポーの高宮も隣でスタンバイです。
ゲームは8回の裏、この回を乗り切れば最後はオ・スンファンという流れになります。
ただジャイアンツはまだ3点差こそありますが先ほどの7回のつながりのようなことが再び起こるとあっという間に変わる。
これが短期決戦の雰囲気でもありますね。
江川
そういう可能性があるのでタイガースとしては絶対的にこういうリズムよくつないでいくでしょうね。
山本
8回、9回というのは福原、オ・スンファンというのは、もう決めていたはずです。
まぁ先ほどの回ですよ。
実況
0アウト満塁からでしたが藤浪が抑えました。
1塁ゴロ。
2アウトです。
今日はジャイアンツ打線がここまで6安打。
阿部のソロホームランの1点にここまでは抑えられています。
この坂本が今日ここまで第1打席は12球目粘っての最後はレフトフライ。
その後2打席も凡退でここまで3打数ノーヒットです。
打者の側から見るとこういった短期決戦、早い段階でヒット1本であったり調子の確認というものをしていきたいですね。
山本
もちろん内容もあるんですけどね。
実況
今日はここまで3打席、坂本のバットからヒットは出ていません。
ここは強い当たり、3塁線を破りました。
坂本の今日、初めてのヒット。
長打になりました。
2アウトランナー2塁。
1点1点にじりよりたいジャイアンツ。
3点差こそありますが3番坂本が2塁打で出ました。
これで坂本自身も落ち着いてきますかね。
ただここで阿部を迎えるところで和田監督、すぱっと代えます。
山本
ここは早いですね。
実況
3点差を追うジャイアンツ。
先ほど本塁打を打ちました阿部が打席に入ります。
1塁側
打ったのはカットボール、うまく打てました。
狙ったわけではないけれども結果的にあの1点で試合の流れが変わってくれればいいと話しました。
実況
ただ和田監督もここですぱっと福原からサウスポーの高宮をマウンドに送りました。
この高宮と阿部ですが今シーズンは3度対戦がありまして3打数ノーヒット、通算で見ましても7打数ノーヒット。
阿部はこの高宮からヒットをまだ1本も打ったことがありません。
という点を考えましても和田監督は自信を持って、この高宮をぶつけて来ましたね。
江川
何か嫌なものがあるんでしょうね。
江川
今のボールは何でしょうかね、ストレートですかね。
実況
表示はストレートになっています。
これもギリギリのところに制球していましたね。
三浦
これだけコントロールがいいというイメージはなかったですね。
阪神に行って、だいぶ成長したなと思います。
実況
横浜からオリックスを経てタイガースに入団しました。
9年目の高宮です。
実況
大きな仕事をやり終えた藤浪がベンチから戦況を見つめます。
7回まで阿部の本塁打による1点に抑えました。
藤浪です。
山本
阿部もちょっと構えが変わっていますね。
もっとバットのヘッドが左肩の後ろのほうだったのが前にヘッドを出していますね。
実況
このところ原監督の指導も受けて取り組んでいるようですね。
山本
いつもバットのヘッドを後ろに置くんですけど前に出している。
実況
ここは見ました。
ここは決めに来たボールだったんでしょうか。
三浦
そうですね。
ストライクからボールのスライダーで空振りという勝負だったと思います。
実況
ただ阿部のバットは止まりました。
まだ阿部にヒットを打たれたことはありません、マウンド上の高宮。
山本
原監督とマンツーマンでやっている時に変えたんですかね。
いつもと違いますもんね。
実況
鶴岡がいったんマウンドに向かいます。
江川
バットのヘッドが入るということは遠回りするというイメージが我々にはあるんですけれども。
山本
ヘッドをきかせるためにああしたフォームになるんですね。
怖いのは遠回りをしすぎること。
実況
三振。
阿部をきっちりと抑えました。
高宮が抑えて、8回0点。
ゲームはタイガースリードでいよいよ9回に向かいます。
では今日の試合をハイライトで振り返ります。
内海と藤浪の先発で始まっている今日のゲーム、あっという間の先制点。
ランナー2塁。
3番鳥谷がツーベースヒット。
わずか5球で先制となりました。
その鳥谷を置いて4番のゴメス、レフトスタンドへの第1号クライマックスシリーズでの1本目の本塁打。
ここまで球数は8球です。
そのゴメスは第2打席、ランナー2塁1塁で、ライト方向へのタイムリーヒット。
これは初球を打ちました。
4対0と3回まででリードを広げます。
7回です。
タイガースの攻撃。
内海から代わった江柄子がピンチの場面ではありましたが、ここはキャッチャーフライで抑えました。
反撃態勢というジャイアンツは7回、藤浪から阿部が打ったライトへの大きな1発。
反撃態勢を整え、この後0アウト満塁のチャンスをつくりましたが代打のセペダが1塁ゴロ併殺。
得点圏にまだ2人残っていましたが同じく代打の井端は1塁フライ。
結局、追加点ならず藤浪が何とか1点で切り抜けた7回という場面でした。
そして先ほどのシーン、ワンポイントの起用になりました、高宮がここまでノーヒットに抑えている阿部をこの場面、三振。
相性通りの結果を残しベンチの藤浪の喜ぶ姿もありました。
4対1と3点リードはタイガース。
試合の流れ、展開はここまでジャイアンツに渡さずに来ています。
このクライマックスシリーズはリーグ優勝を果たしているジャイアンツにすでに1勝のアドバンテージがあります。
ジャイアンツはすでに勝った状態でこのファイナルステージが始まっています。
ただ今日もし、このままタイガースが勝つということになりますと1勝ずつということになります。
並んでまた再スタートです。
このまま進みますと明日、ローテーションで投手を考えますとファーストステージ初戦で投げたメッセンジャーを中4日で投げさせようと思えば、投げさせられるという順番になっています。
江川
これまた明日投げるかどうかポイントになりますね。
実況
もちろん今日、登板かといわれていた岩田もスタンバイしています。
江川
また右か左が迷わなければいけないということになりました。
実況
マウンド上は久保に代わっています。
新井の当たりはセンターの橋本がおさえました。
ジャイアンツは今日の先発、マウンドには内海か、あるいは澤村かというそんな報道がありましたが明日はその一方の澤村が来るんでしょうか。
クライマックスシリーズはセ・リーグでは予告先発は行いません。
ですからゲーム当日の直前まで誰が先発投手としてマウンドに立つかは分かりません。
そんな中で今日は内海と藤浪の先発で始まり、ここまではタイガースが4対1とリードしています。
1アウトで1番の西岡に回りました。
このクライマックスシリーズでリーグ優勝をしなかったチームが日本一までたどり着きますと4年前の2010年のロッテ以来ということになります。
セ・リーグでは中日が勝ち上がって日本一というところまで行きました。
2010年の当時は下克上といわれましたがロッテのメンバーでもありました西岡、ですからリーグ優勝しているチームがアドバンテージを含め優位であることは変わりありませんが勝負事はやってみなければ分からないということになりますね。
江川
通常は初戦に大体エースがきた場合の計算で我々は数字をはじき出しますから、その投手がタイガースは投げていない。
藤浪投手も素晴らしいですけど、そういう状況で2戦目を迎えられるかどうかということですから、山本
今日のゲームというのは非常に大きな意味があると思います。
ジャイアンツのアドバンテージがあるということでこれでもし阪神が取れば精神的にもかなりいいかたちで明日以降戦えるんじゃないでしょうか。
江川
タイガースは2戦で1点しか取れなかったわけですけれどもそれで今日も取れないかもと思ってきたところ4点取っていますから、意識が変わると思います。
山本
それも見事な攻撃でしたからね。
実況
少し不安も抱えてきてはいるでしょうけれども、いいスタートを切ればというのは、またさらに気持ちが高まるでしょうね。
三浦
流れというか、チームに上昇気流といいますか、それに乗っての初回の攻撃だったと思います。
実況
ここは三振。
久保がおさえました。
それではゲームを振り返ります。
何度も振り返りますけれども立ち上がりのあっという間の先制点、追加点でしたね。
山本
西岡のヒット。
その前のバスターエンドラン。
実況
そしてゴメスに2ラン本塁打が出ました。
ゴメスはこの東京ドームでのゲームを非常に楽しみにしていました。
自分でも相性の良さをわかっています。
2打席目にはそのゴメスがライトにタイムリーヒットで追加点。
これが大きな4点目となりました。
このあとタイガースも5点目を狙いましたが、なかなか取れずそんな中、阿部の反撃の1本が出ました。
ライトへの特大のソロホームランで4対1。
ただ、そのあと満塁でただのセペダが併殺。
続く代打の井端が1塁フライでチャンスが費えました。
4対1。
3点リード。
そして盤石のリレーはオ・スンファン。
今年のセ・リーグのセーブ王のタイトルを取りました。
一方のジャイアンツは5番のアンダーソンからの攻撃です。
今日アンダーソンが2安打。
村田も亀井もヒットを打っています。
タイガースとしては磐石の完璧な理想のリレー。
山本
ここまで来ますとね、監督はほっとするとまでは言いませんが、ここで抑えを出すということはこれでどっしりと構えられます。
実況
託されたオ・スンファンです。
ファーストステージでは来日初の3イニングを投げました。
そこから中2日にはなります。
江川
最初はストライクだけを投げていましたが打者の打ちづらいスライダーとかいろんなボールを投げるようになりました。
より打ちづらくなりました。
実況
今日2安打のアンダーソンです。
ストレートに非常に力のあるオ・スンファンです。
3点差。
相手が今シーズンのセーブ王、ジャイアンツにとっては大変、苦しい局面ではありますがアンダーソンがきっかけを作るでしょうか。
阿部の本塁打の後にアンダーソンがヒットで出てチャンスを広げました。
実況
試合の途中ですがまもなく地上波では放送を終了させていただきます。
ジャイアンツの9回の裏、3点を追う展開。
タイガースは鉄壁のリレーをここまでつなぎ、あとは3つのアウトを取れるかどうかというところ。
クライマックスシリーズファイナルステージ2014/10/15(水) 19:00〜20:54
読売テレビ1
プロ野球 クライマックスファイナルステージ 巨人×阪神[多][字][デ]

セ最終決戦!CSファイナルステージ開幕!原巨人日本一奪回へエース内海で先手必勝か?和田阪神の先発は藤浪か岩田か?プロ野球80周年を締めくくる今季最高の伝統の一戦

詳細情報
番組内容
地上波データ放送では選手のサイン入りグッズが当たる「野球盤クイズ」を実施。「Dボタン」を押してお楽しみください。独自企画「審判カメラ」「4Kピンポイントスロー」で選手たちの卓越した技術をお楽しみください!
出演者
【ゲスト】
三浦大輔(DeNA)
【解説】
山本浩二
江川卓
【実況】
平川健太郎
音楽
【日本テレビ系プロ野球イメージソング】
「Believe in myself」KAT−TUN

ジャンル :
スポーツ – 野球

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