Nスタ ニューズアイ 2014.10.15

2012年度で39兆円を超えた国民の医療費。
医療費が増加の一途をたどる中、高齢者にも負担を求める新たな案を厚労省が提言した。
現在の公的医療保険では75歳以上の後期高齢者について会社員などに扶養されていた人には月々支払う保険料が9割軽減される特例措置がある。
厚労省の案では、この特例措置について早ければ2016年度から段階的に廃止するとしている。
また、所得の少ない後期高齢者への特例措置についても、徐々に縮小し後期高齢者が支払う保険料を引き上げるとしている。
引き上げの対象となる高齢者は、およそ865万人。
高齢化社会を迎え、現役世代の負担が増える中、高齢者自身にも負担を求めるものだが、街では、様々な声が交錯している。
そして、厚労省ではこんなポッコリおなかを解消するための新たな議論も始まった。
メタボリックシンドローム、いわゆるメタボの人が血圧が下がるなど健康状態が改善された場合、医療保険の保険料を減額する検討を始めた。
生活習慣病などを予防することで増え続ける医療費を抑えることが狙い。
東京・板橋区にあるメタボ専門の内科クリニックでは…厚労省は11月中に改正案を取りまとめ、来年の通常国会での法案の提出を目指している。
社会保障費を低く抑えるための改革、お年寄りの皆さんの負担が増えるだけではなくてメタボの人にも厳しい内容と言えそうです。
メタボ、メタボリック症候群といいますのは健康診断でお腹周りに加えましてご覧の要件2つが重なった人を指すんですね。
メタボの人は、生活習慣病にかかる可能性が高く実際には医療費が通常よりも年間8万円から12万円高いということです。
この医療費を低く抑えるために厚労省はメタボの症状が改善された場合には保険料を安くしてあげますということなんですが、ただ、これを一律に線引きしてしまっていいものかどうか、つまり、努力を幾らしても体質的に難しい人もいると思うんですよね。
そうですね、生活習慣を改善してメタボ脱却を目指す人が増えるかもしれないんですが今おっしゃったように、逆にそれができない人にとってはペナルティにもなりかねませんから今後の議論が必要だと言えますね。
エボラ出血熱への懸念が世界を覆っています。
院内感染した看護師は快方に向かっていると伝えられましたが日米の首脳が電話で感染拡大阻止を協議、フェイスブックの創業者は27億円もの巨額の寄付を保健当局に申し出ました。
こうした中でWHOは2カ月後には患者が1週間に1万人増えるペースになるとの見通しを発表しました。
WHOはエボラ出血熱の患者8900人中、13日までの死者数が4447人に達したと発表。
そして、1週間当たりの新たな感染者数は現在のおよそ1000人から今後2カ月以内に週1万人のペースで増加するという見通しを示した。
WHOによると現在の致死率はおよそ50%。
しかし、申告されていない死亡者がいると見ており、致死率は、およそ70%に至っていると推定している。
国連安全保障理事会ではエボラ出血熱対策の責任者が12月1日までに感染者の少なくとも70%が専門施設で治療されなくてはならないと指摘。
この目標が達成されない場合は我々が予想もしない状況に直面することになるとして、各国に対し、対策を急ぐ必要性を訴えた。
一方、安倍総理大臣は今日午前、アメリカのオバマ大統領と電話で会談。
感染拡大が懸念されるエボラ出血熱に国際社会が一致して取り組む必要があるという認識で一致した。
アメリカ国内で初めてエボラ出血熱を発症し、その後、死亡した男性の治療に関わった看護師、ニーナ・ファムさん。
エボラ出血熱に感染したが、14日、病院を通じてコメントを出した。
こうした状況の中、フェイスブックの創設者、マーク・ザッカーバーグ氏は妻とともにエボラ出血熱の対策費としてアメリカ疾病対策センターの基金におよそ27億円を寄付。
マイクロソフトの創業者、ビル・ゲイツ氏もおよそ53億円を国連機関に寄付すると表明している。
全国的に今シーズン最低の気温を記録して今日は寒い一日となりましたがこういった寒い時期の服としてすっかり定着した感のあるのがフリースです。
20年前、ユニクロが販売を始めて一大ブームを巻き起こした今から15年前。
モーニング娘のミリオンセラー、「LOVEマシーン」が流れる街の中、あちらこちらで目に入ってくる、ある服があった。
フリース?そう、ユニクロのフリース。
販売数は、なんと「LOVEマシーン」のおよそ7倍に当たる850万枚。
当時の大ヒット曲をも上回る、一大ブームを巻き起こした。
フリースの販売が始まってから、ちょうど20年。
販売の累計3億枚というメガヒット商品を記念し、ユニクロは今日、イベントを開いたユニクロが躍進する原動力となったフリースの魅力とは、一体何だったのか。
当時、まだ世間一般でなかったフリースを1着1900円という破格の安さで販売。
軽くて暖かい機能的な商品を種類を絞って、安く提供する独特の販売手法を確立し、次々とヒット商品を生み出していった。
2003年には、ヒートテックが登場。
薄くて抜群に温かいという高機能、かつ価格も手頃という得意の路線で、2011年には、なんと売り上げ1億枚を記録した。
国内外の一等地への進出も果たし、今や押しも押されもせぬ、世界企業となったユニクロ。
しかし、そのブランドイメージを聞いてみると…かつて、ユニばれという言葉がはやったように着ているのを見られるのが恥ずかしいという時代も。
一方、若者たちに同じ質問をすると…驚くことに、評価は正反対。
年代によって、これほど評価が異なる裏には何があったのでしょう。
時代の映し鏡となるファッション。
ユニクロが映し出す未来の消費者の気分とは…好景気の時代を享受した時代とデフレ時代を生きてきた世代の間には価値観の違いというのが、そのまま評価の差に現れている気がしますけどね。
先ほどの女性も言っていたように私の時代は、中学校のときにものすごくはやりまして、中学のクラスのほとんどの人が持っているというような感じでしたね。
いずれにしても、いろいろな意味で新たなファッションの形の象徴だったようなところもあったような気がしますがただやはり価値観が変わったと言われる、この20年の間に、日本のものづくりがそういった時代に合わせて生んだ産物だったのではないか、そんな気がいたします。
連日、国会での追及にさらされている松島法務大臣。
また、新たなうちわの存在が明らかになりました。
それがこちらなんです。
「今度こそ」と書かれているんですけれども、落選中に配ったものなんだそうです。
今日はこのうちわ問題をめぐる発言の撤回にも追い込まれました。
自身に降りかかる幾つもの問題を先週、雑音と表現したことが野党の反発を呼び、撤回。
さらに…討議資料と主張していたこの配布物を一転して、うちわと認める平身低頭ぶり。
しかし、民主党は大臣としての資質をただす。
柚木議員はさらに、松島大臣の地元を歩いて手に入れたという、うちわを次々と持ち出す。
そして…個人名は入れていないが再起を期す思いを書き込んだ別バージョンのうちわを落選中に配っていたことを認めた。
野党の追及が勢いを増す中、身内の自民党内からも苦言が。
菅官房長官も、昨日、誤解を招くことがないよう、留意して発言するようにと口頭で注意したと言う。
しかし、野党側は追及をやめる気配はない。
16歳少女の遺体が段ボール箱に入った状態で見つかった事件、今日初公判が開かれました。
住所不定・無職の栗林亨被告は今年8月、栃木県佐野市に白津佳奈さんの遺体を段ボール箱に入れ、捨てた死体遺棄の罪に問われている。
今日の初公判で栗林被告は間違いありませんと起訴内容を認めた。
白津さんは、向精神薬などの多量摂取による薬物中毒で今年6月、東京・目黒区のマンションで会社員の女性の胸をさわるなどしたとして警視庁が防犯カメラの映像を公開し男の行方を追っていた事件で、東急電鉄の社員、藤原弘文容疑者が強制わいせつの疑いで逮捕された。
映像を見た会社の同僚から、よく似ている社員がいるとの情報提供があり、関与が浮上したとのこと。
藤原容疑者は全く身に覚えがありませんと容疑を否認している。
北朝鮮に拉致された曽我ひとみさんと夫のジェンキンスさんが10年前に再会したときの映像です。
このジェンキンスさんがJNNの取材に対して日本人などの拉致を行っていた工作機関、軍事584号室の存在や詳細な場所を初めて明らかにしました。
チャールズ・ジェンキンスさん75歳。
日本に住んで早10年。
先月、こんなハガキが届いた。
運転免許更新のため高齢者講習のための通知。
今日は何月何日、今は何時といった記憶力の検査があると聞き、まだ老人扱いしないでほしいと笑う。
拉致をめぐる北朝鮮の特別調査委員会の報告が遅れる中、ジェンキンスさんは拉致の実行部隊をめぐる重要な証言を行った。
584、北朝鮮朝鮮人民軍偵察局の軍事584号室という組織。
ジェンキンスさんは、記憶をたどりながらその所在地を地図で説明した。
北朝鮮ピョンヤン市内のソンシン駅の東側に位置する軍事584号室。
北朝鮮でジェンキンスさんが英語の教官を務めていたマドンヒ偵察大学の運動場に近く、その存在を知ったと言う。
そして、今年2月に公表された国連の調査委員会による北朝鮮の人権報告書でも、脱北者らの証言から拉致の実行部隊である朝鮮人民軍偵察局の軍事584号室の存在が裏づけられた。
ジェンキンスさんは、日本人拉致被害者は朝鮮労働党の管理下に、自分たちアメリカ兵は、軍の管理下にあったと話している。
母、ミヨシさんの救出を訴える曽我ひとみさん。
今日で帰国から12年。
帰国した拉致被害者と家族に加え、今後、新たに帰国する被害者への支援の充実をはかる拉致被害者支援法の改正案は議員立法で提出準備が進んでいる。
こうした中、ジェンキンスさんと曽我さんの次女、ブリンダさんが今週末、結婚する。
お相手は新潟県の35歳の会社員の男性。
帰国した拉致被害者の子どもたちの中では初めてで、若い世代が新たな一歩を踏み出す。
花嫁の父となるジェンキンスさん。
取材の最後に、北朝鮮を離れて一番よかったことは何かと問われ、こう即答した。
拉致に関与した工作組織というのは584号室以外にも複数あるという話ですね。
そうですね、ですから日本政府はどの組織が拉致に関与していたのか、北朝鮮側にまずすべてを明らかにさせた上で番組の一部に字幕のない部分があります。
2014/10/15(水) 17:50〜18:15
MBS毎日放送
Nスタ ニューズアイ[字]

取材経験豊富な竹内明を中心に、佐古忠彦も新加入。TBSアナウンサー・加藤シルビアらがお届けする大型報道番組。ニュースを速く、深く伝えます。

詳細情報
番組内容
きょうのニュースを速く深くわかりやすく。徹底取材したVTRに加え、今さら人に聞けないニュースのポイントもわかりやすく解説。政治・経済・事件はもちろん、身近なニュースや生活情報もお伝えします。「Nトク」では全国各地で起きているホットな出来事を徹底的に掘り下げます。
出演者
【Nスタ ニューズアイ】
竹内明(TBS報道局)
佐古忠彦(TBS報道局)
加藤シルビア(TBSアナウンサー)
制作
▽番組HP
http://www.tbs.co.jp/n−st/

▽Facebook
http://www.facebook.com/TBS.nst

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
福祉 – 文字(字幕)

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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