(春子)ここで結婚式挙げるのはどうかしら?
Amarcordが結婚式の会場に選ばれた
しかも花嫁は桑原の娘
シスターズの力を借りて結婚式を盛り上げようと頑張る夏江だが花嫁のパパ桑原はかたくなに出席を拒み続けていて
どうなる?Amarcordウエディング
(夏江)はい。
どうぞ。
(林)へえー。
Amarcordで披露宴か。
(夏江)そう。
(夏江)林君ならどう?おんなじ娘を持つ父親として綾香ちゃんが結婚したいって言ったらどんな気持ちになる?
(林)やめてくれよ。
そんなことは考えたくもないよ。
(林)綾香の結婚式なんて人生最悪の日だといっても過言じゃないよ。
ふーん。
(拓馬)はい。
エビとレモンのペンネです。
(林)何これ?頼んでないよ。
(拓馬)意見聞かしてもらってもいいですか?披露宴の料理考えてて。
(林)ああ。
分かった。
じゃあいただきます。
(林)あっ。
うまいよこれ。
(拓馬)マジっすか?
(林)うん。
(拓馬)じゃあこれもメニュー候補で。
(林)ハハハ。
そういう理由もあんのかな。
(林)何が?うん?桑原さん。
どうしても披露宴には出席したくないって言うの。
(林)まあね。
娘の結婚式に積極的に出たいなんて父親は一人もいないと思うよ。
実は桑原さん。
葉月さんが小さいころ離婚しちゃってんのよ。
そうなんだ?でね葉月さんは育ての親の今のお父さんにも実の父親である桑原さんにも出席してほしいって言ってんの。
そうか。
だとしたら桑原さん出席してくれるんじゃないのかな。
どうして?
(林)娘の本気のお願いを断れる父親なんていないよ。
結局何だかんだ言っても娘の幸せが一番なんだよ父親って。
娘が美しいドレスを着て最高の笑顔を見せてくれること。
(林)それが父親にとっての役目であり喜びなんだよ。
決めた。
桑原さんにやっぱり結婚披露宴に出席してもらう。
(林)でもどうやって?葉月さんと桑原さんを会わせちゃえばいいのよ。
林君だってどんなに反対してても綾香ちゃんから面と向かって出席してって言われたらどう?うん。
そりゃまあ行っちゃうかな。
でしょう?よし。
(桑原)たびたびご招待していただき申し訳ありませんね。
いいえ。
桑原さん。
分かってますね?今日こそは拓馬君のためにいいリアクションしてあげてくださいね。
分かってます。
拓馬君。
(拓馬)はい。
桑原さんにパスタランチお願いします。
(拓馬)ヴァベーネ。
よいしょ。
(桑原)夏江さん?うん?ああ。
あっ。
前々から思ってたんですけどそのハンカチカワイイですね。
(桑原)えっ?魔法使いですか?
(桑原)えっ。
いやぁ。
ああ…。
・
(ドアの開く音)いらっしゃいませ…。
あっ。
いらっしゃいませ。
お一人さまでいらっしゃいますか?
(律子)いえ。
本日こちらで披露宴の料理の試食会があると聞いたので。
ああ…。
失礼ですがどちらさまでらっしゃいますか?
(律子)立川克典の母律子と申します。
あっ。
どうも。
あっ…。
夏江さん。
私のことはめましたね。
ううん。
(律子)何してらっしゃるの?はい。
ホントに小さなお店ねぇ。
大丈夫なのかしら。
(葉月)《お父さん》・
(克典)葉月。
(葉月)あっ。
(克典)ごめん。
待った?
(葉月)待った。
(克典)あっ。
マジ?
(葉月)フフフ。
嘘。
今来た。
(克典)何で…。
リガロ・ジュール。
代表取締役。
(律子)海外支店で息子に経験を積ませた後に譲るつもりなんですけれど。
・
(ドアの開く音)・
(葉月)こんにちは。
こんにちは。
(律子)ああ。
遅かったわね2人とも。
(葉月)お母さま。
どうして?
(克典)ああ。
(克典)会場の件を話したら事前に見ておきたいって。
早かったね母さん。
(律子)うん。
いかがですか?
(葉月)どの料理もとってもおいしいです。
ありがとうございます。
(葉月)ねっ?
(克典)母さんは?
(律子)正直私の口には合いませんでした。
あっ…。
(律子)それに見た目の華やかさに欠けるわね。
(葉月)お母さま。
それは言い過ぎです。
(律子)克典さん。
これだったら私が提案したホテルメリッサに全てお任せした方がいいんじゃないかしら?
(葉月)いや。
でも…。
やっぱりそうしようか?
(葉月)私はこのぐらいの規模でアットホームな雰囲気を大事にしたいんです。
(律子)立川家の結婚披露宴にはある程度の格というものが必要です。
どうしてこんな店を?
(葉月)ここは私の大切な人のなじみの店で。
(律子)大切な人?
(葉月)父です。
私の実の父親です。
・
(克典)葉月。
その話は…。
・
(律子)実の父親ってどういうことかしら?葉月さん。
ちゃんと説明しなさい。
(葉月)今までお話しできなくて申し訳ありませんでした。
私には父親が2人います。
生まれてから12歳まで私を育ててくれた父と母が再婚した後一緒に暮らしてきた父と。
今回の披露宴にはその2人の父に来てもらいたいと思ってるんです。
(律子)聞いたことありませんね。
花嫁の父親が2人も参加する披露宴なんて。
・
(葉月)どちらも私にとっては大切な人なんです。
(律子)葉月さん。
あなた私たちをだましてたのね。
(葉月)えっ?
(克典)母さん。
ちょっと待ってよ。
あなたは黙ってなさい。
(律子)もともと私はこの結婚に反対だったんです。
代々会社経営をしてきた立川家の跡継ぎとしがないサラリーマンの娘とでは格が違い過ぎる。
その上父親が2人も出席するですって?そんなみっともない話がある?あのう。
(律子)何?あっ。
結婚を決められたのはお二人なんですから。
ですから格が違うっていうお話は関係ないんじゃ…。
関係ないといえばこの話にあなたが一番関係のない存在じゃないの?はい。
申し訳ありません。
ハッ。
もういいわ。
時間がないので失礼します。
(克典)母さん。
(葉月)お母さま。
ちょっと待ってください。
(律子)とにかくいったん考え直す必要があるわね。
(葉月)そんな…。
この会場だけではなく結婚自体もね。
(律子)いいわね?
(克典)母さん。
(律子)支配人に会ってきます。
夏江さん。
私は絶対ここで披露宴やりたいと思ってますから。
ハァ…。
魔法使い。
まさか。
(春子)じゃあその会話を桑原さんが聞いてた可能性があるっていうこと?そうなのよ。
表にね桑原さんのハンカチが落ちてたの。
(春子)ああ。
あっ。
ちょっと待って。
何かある。
「春子さま」あっ。
これ桑原さんの書き置きだわ。
何て書いてある?「誠に勝手ながらしばらくお暇を頂戴したく存じます」「捜さないでください。
桑原」だって。
えっ?・
(クラクション)危ない。
(律子)危ないじゃないの。
(桑原)すいません。
立川律子さんですよね?少しお話ししたいことが。
(律子)どちらさま?
(桑原)桑原義男と申します。
篠塚葉月の元父親です。
お願いします!葉月の結婚の件考え直していただけませんでしょうか?お約束いたします。
克典さんとの結婚披露宴には出席いたしません。
二度と娘に会うつもりもありません。
ですからこのたびの結婚お許しいただけませんでしょうか?お願いします!
(娘)お父さん待ってよ。
(父)ごめんごめん。
じゃあ一緒に手つないでいこうか。
(娘)うん!やったー!
(桑原)《何が出るかな?ワオ》
(葉月)《お父さんすごい。
魔法使いみたい》
(桑原)《魔法使いか。
はい。
葉月》
(葉月)《ねえねえ。
みんなも見てよ》《うちのお父さん魔法が使えるんだよ》
(子供)《酔っぱらい》
(子供)《酔っぱらいだ酔っぱらい》
(子供)《酔っぱらいだ。
葉月の親父また飲んでる》
(子供たち)《おい。
酔っぱらい。
酔っぱらい…》
(桑原)《うるせえ!》
(子供たち)《ヤバいぞ。
逃げろ》
(子供)《葉月の父ちゃん酔っぱらい!》
(葉月)《これ。
家庭科の授業で作ったの》《魔法使い》《葉月》《お父さんなんて大っ嫌い》捜し物はこれですか?
(桑原)夏江さん。
みんな心配してるんですよ。
(桑原)申し訳ありませんでした。
だいぶご心配をおかけしまして。
そりゃ心配するでしょ?あんな書き置き残してったら。
克典さんのお母さんの話聞いてたのね?ええ。
でも大丈夫です。
私は葉月の結婚式に出席しませんので。
駄目よ桑原さん。
結婚式の主役は結婚する2人なのよ?その主役の葉月さんがどうしても出席してほしいって言ってるのよ?結婚したら2人はニューヨークに赴任しちゃうの。
今会っておかないとしばらく会えなくなっちゃうのよ?葉月さんの幸せのために桑原さんが必要なの。
桑原さん。
夏江さん。
葉月の幸せを願わないわけないじゃないですか。
私が。
(春子)桑原さんが土下座?自分は式にも披露宴にも出席しないし葉月さんとは二度と会わないからってそれを条件に新郎の母親に2人を結婚させてくれって頼んだ。
(克典)《やはりこちらで披露宴をさせていただきたいと思いまして》《えっ?》《どうやって説得したんですか?》《実は今日葉月の前のお父さまが母の元に訪ねてきたみたいで》
(桑原)《お願いします》
(冬美)どうして桑原さんがそこまでしなきゃいけないわけ?
(冬美)あっ。
彼は?葉月さんのこと守ってあげようとしないの?母親に頭が上がりませんって感じね。
(秋代)ねえねえ。
どういう人なの?その彼って。
あのね。
下着メーカーのリガロ・ジュールっていう会社の御曹司。
その会社も母親が社長やってるって。
えっ?その母親ってもしかしたら立川律子?そうそう。
(春子)ああー。
それはなかなか手ごわい相手よ。
(秋代)うん?それ春子姉さん知ってんの?
(春子)うん。
リガロ・ジュールはねうちレディドゥと結構仕事してるのよ。
その立川律子は若いうちに旦那と死に別れてその後自分が社長として就任したのね。
最初のうちは色々周囲からこう反対されてたみたいだけどもその反対派を一掃して会社の業績をこうめきめき上げたもうなかなかのやり手よ。
それって春子姉さんと一緒?
(秋代)似てるね。
(せきばらい)
(春子)あんな強引な女と一緒にしないで。
ハハハ。
相当嫌いなんだね。
これはほっとけないわね。
うん。
あなたたちの出番よ。
シスターズの力で最高の結婚式にしてあげましょうよ。
ねっ?どんな手を使っても桑原さんにも必ず出席してもらうから。
(秋代)でもシナリオどうする?ああ。
ねえ。
(冬美)マモル君実家だもんね。
うん。
ああ。
マモル君いないのか。
うん。
(春子)ああ。
いないのね。
じゃあ…。
私?
(春子)うん。
(秋代)ただいま。
うわっ!
(和也)遅かったな。
(秋代)何やってんのよ?電気もつけないで。
(和也)ついに言われちゃった。
香織に。
(秋代)えっ?
(和也)「父さんなんて大っ嫌いだ!」って。
俺が帰ってきたときにさ香織の部屋にまた来てたんだよやつが。
「こんな時間まで何やってんだ。
親御さんが心配するだろ」って注意したんだよ。
(秋代)フッ。
注意ねぇ。
(和也)そしたらね香織がめちゃくちゃ怒ってさ。
で例の言葉を…。
ああ。
俺もう生きていけない。
(秋代)大げさねぇ。
でもちょっとうれしいかな。
あなたほら仕事仕事で忙しいからさ家族のことにそんなに怒ったり落ち込んだりすることなかったじゃない。
ちゃんとお父さんとしての愛情があったんだなって。
何だよ。
(冬美)終わった!ハァー。
(葉月)私父に嫌われてるんでしょうか?実は私母のお葬式のときに父にひどいこと言ってしまって。
娘が嫌いな父親なんていません。
逆のパターンはよくあるみたいだけど。
ああ。
私がそうだったんです。
父親のことが苦手で。
だから葉月さんがちょっとうらやましい。
今でもお父さんが大好きだなんて。
嫌いになったことはないんですか?母と離婚した当時はちょっと。
でも自分が大人になるにつれて気付くことがたくさんありました。
父が私のことをホントに大切にしてくれてたんだって。
だから父以外の人からも大切に思われるようになった私の姿を見てもらいたいんです。
優しいお父さんだったでしょうね桑原さん。
ええ。
とっても。
手品が得意で私が友達に見せてあげてってせがんだら何度だってやってくれました。
ホント魔法使いみたいで。
《魔法使いですか?》《えっ?いやぁ…》葉月さん。
桑原さんのこと私に任せてください。
えっ…。
披露宴には私が絶対に連れてきます。
2014/10/15(水) 13:30〜14:00
関西テレビ1
ほっとけない魔女たち #32[字][デ]【出演:浅野ゆう子 三宅健 他】
春子(室井滋)の側近・桑原(渡辺哲)に疎遠にしていた娘・葉月(三倉茉奈)から結婚式の招待状が!?さらに夏江(浅野ゆう子)の店に謎のマダム(野際陽子)来店!?
詳細情報
番組内容
桑原(渡辺哲)の娘・葉月(三倉茉奈)は「アマルコルド」で結婚式を挙げることを希望する。式の前に桑原と葉月を対面させたいと、夏江(浅野ゆう子)が考えを巡らすが、すぐに桑原は夏江の思惑に気づき…。
葉月が結婚相手の克典(内田滋)と彼の母・律子(山口いづみ)とともに「アマルコルド」にやってくる。結婚式で出す料理の試食に来たのだ。律子は、女性の人気を集める下着メーカーの社長。
番組内容2
出された料理の改良点を次々と挙げつつ、しまいには店の規模の小ささから、結婚式会場をもう一度考え直したほうがいいのではないか、と言い出す。
これまで気の強い律子の言うことに従ってきた葉月だが、「結婚式だけはこの店で挙げさせてください」と言い出す。その理由を聞いた律子は逆上して、結婚すら許さない…と口走るが…。
出演者
有沢 夏江:浅野 ゆう子
近藤マモル:三宅 健
有沢 冬美:釈 由美子
・
桑原 義男:渡辺 哲
林 晃司:神保 悟志
・
村田 秋代:松本 明子
中島 春子:室井 滋
ナレーター:友近
篠塚葉月:三倉 茉奈(第31話〜第33話)
立川 克典:内田 滋(第31話〜第33話)
立川 律子:山口 いづみ(第31話〜第33話)
田代美佐江:野際陽子(第34話・特別出演)
ほか
スタッフ
主題歌:V6「Sky’s The Limit」(avex trax)
脚本:森ハヤシ
演出:朝比奈陽子(共同テレビ)
プロデューサー:服部宣之(東海テレビ)
鈴木伸太郎(共同テレビ)
スタッフ2
音楽:森英治
有木竜郎
音楽プロデュース:S.E.N.S.Company
エンディングテーマ:上野優華「大切なあなた」(キングレコード)
メインテーマ:STORM(Primo)
制作・著作:共同テレビ
制作:東海テレビ
ご案内
立川談笑が毎週「ほっとけない魔女たち」トピックスをダイジェストで紹介!これはほっとけない!!今すぐチェック→【プラテレURL】http://www.youtube.com/user/pulatele詳しくは公式サイトをご確認ください。【公式サイトURL】http://tokai−tv.com/hottokenai/ 好評配信中!【昼ドラ公式ツイッターアカウント】@hirudoraTokaitv
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:16767(0x417F)