日本最古の随筆「枕草子」。
作者は宮中に仕えていた清少納言という女性です。
当時の貴族たちはかなり自由に恋愛を楽しむ事が許されていました。
「枕草子」にはそうした恋の駆け引きや男と女の魅力について切れ味鋭い表現がさえ渡ります。
男性は器が小さいと。
スカーッとしますねこれ本当に。
第2回は現代にも通じる平安時代のモテる男モテる女そして恋愛のエチケットを探っていきます。
(テーマ音楽)「100分de名著」司会の…さあ今日はいよいよ大人な「枕草子」でございます。
昔習わなかったとこ。
そうですね。
僕らにとって試験問題の一つでしかなかった「枕草子」が魅力的にぐんぐんなってきましたね。
そうですよ。
今日ご指南頂くのは埼玉大学名誉教授で平安時代の文学に詳しい山口仲美先生です。
(一同)よろしくお願いします。
今回のテーマは「魅力的な男とは?女とは?」という事ですが。
ずばり伺ってもいいですか?清少納言はどんな男がいいと?とほほほ!急に興味がうせちゃった。
何の参考にもならない。
そこですかド直球に見た目を。
いやいやでもねそのうち伊集院さんのお好みの項目が出てくるかもしれませんよ。
だってイケメンが一番いい…ああ清少納言もそういうやつですよ。
そこが魅力なのよ。
ミーハー的な所がいいじゃないですか。
意外とミーハーなんですか清少納言。
そうなんです。
ではまずは「枕草子」に描かれた魅力的な男見てまいりましょう。
あら1,000年後の日本の皆さんまたお会いしましたね。
宮中というところではそれはそれはステキな男と大勢出会えますの。
胸がときめきましたわ。
女房たちが集まれば必ずナイスな殿方のうわさをしたものですわ。
ホホホホホ…。
いつの時代でも恋のときめきは人生に欠かせないスパイスでした。
「枕草子」から清少納言が思う「魅力的な男」の例を探してみましょう。
例えば31段。
「説教してくれるお坊さんはやっぱり顔がよくなくっちゃ。
美男のお坊さんの顔をじっと見つめていてこそ説教のありがたみがあるというものよ。
顔がよくないとついよそ見をしてしまう。
そうすると説教の内容なんかたちまち忘れちゃうから顔の悪いお坊さんの話を聞くのは不信心の罪を犯す事になるのではと心配になるわ」。
魅力的な男続いて清少納言が注目するのはファッションセンス。
「桜の綾の直衣ですごく華やかなのをお召しになり透けて見える裏地の紅の艶など言うべき言葉もないほど清らかで美しい。
下は赤紫の色濃い指貫。
そこには藤の折枝の模様を豪華に織り散らしてある。
出衣の紅の色や光沢なども輝くばかり」。
でも私はね見た目だけで評価してるわけではないのよ。
男性のこんなところもしっかり見てるんです。
えっへん。
「色好みで多くの女性とかかわりを持つ男が夜はどこに泊まっていたのかしら夜明け前に帰ってきてそのまま起きている。
眠たそうな様子だけれども『後朝の文』を昨夜の女のところへ出すためね硯を引き寄せて墨をていねいに濃くすって心をこめて手紙を書いている。
そのくつろいでしどけない姿もとってもステキ」。
魅力的な男の条件。
3つ目は…最後に出てきた何ですか後朝の文。
当時は通い婚ですよね。
男性が夜の11時ごろまでに女性のうちに行って翌朝の3時から5時までのまだ薄暗いうちにまた男性は自分のうちに帰っていくと。
そういう時間なんですか。
はい。
薄暗くないと男性の顔が見えちゃうのでどこの誰さんに誰が通ってるというのが分かっちゃうので日が出る前にちゃんと5時までに帰るのが一応ルールです。
何か不思議なしきたりだな。
帰ってきたら男性はすぐに女性に手紙を出す。
これが後朝の文。
翌朝になってますからね。
だから後朝の文。
これ出さないと女性は一夜限りで捨てられたと思っちゃうんですよ。
事実当時「大和物語」というのがありましてそれには6日ぐらい後朝の文を忙しくてやれなかったんですね。
そしたらその間に女性は出家しちゃったの。
え〜!?絶望しちゃったという事ですか?そう。
捨てられたと思って。
すごいな。
何か一方的に会いたいという時会いたいと言うのにいろいろあったらすぐ帰っちゃってメールもよこさないと。
今だって言えるじゃない?だからルール化していないけれども現代と意外と似ているところはありますよね。
帰ってきたら即夜中3時でもお手紙を書く。
はい。
だって当時の女性って一夫一妻多妾制でしょ。
ちょっと変な一夫一妻多妾制。
一人の男性に一人の法律的に認められた正妻がいるわけ。
それからその他法律的には認められてないけど社会的に認められている妻がいる。
これが妾妻。
たくさんいるから多妾。
そうすると一人の男性にたくさんの女性が婚姻関係を結んでる事になりますよね。
そしたらいつも愛の証しを求めてるじゃないですか。
うわっ何か大変そうだなあ。
そう大変なのよ。
よかった〜モテなくて。
こちらに清少納言が描く魅力的な男というのをまとめてみました。
まずは先生が最初にズバッとおっしゃったイケメン。
イケメンに関してすごかったのはお坊さんですよ。
堅い話をしてくれるお坊さんなのに。
特に当時は平安時代って仏教が尊いですからそれからお坊さんも尊い存在なのに「お坊さんはイケメンがいい」と言い切る。
これが清少納言の魅力じゃないですか。
つまり普通の人は思っていても言えないわけですよ。
それをスパッと言えるこの清少納言の勢いのよさ。
でも何か少なくとも女子の間では盛り上がるわ絶対。
思ってたけど言えなかった事ですよねきっと。
「私も思ってたわ」っていう。
「かっこいいお坊さんだったら寝ずに聞けるけどなあ」とか。
「不細工なお坊さんのせいで罰当たるわ」みたいな。
すごいですよね。
ファッションの描写も何かすごく細かくてきれいでしたね。
ファッション。
こういう感じでしたでしょうか今。
男の人のファッションにもなかなか厳しいんですね。
こう赤系のグラデーションのすごいいいコーディネートですよね。
全身シルクですからオーラが出てるように光沢もあったと思います。
何か僕が思ってたより派手ですね。
派手なんですよ。
もっとこういうところの男の人のファッションというのは落ち着いたものなのかと思ったら。
女性はきれいな色のものを着ているっていうイメージがありますけど男性も。
男性もとってもおしゃれです。
何か今っぽいですね清少納言。
そう。
だから受けるんですよ。
そんな本だと思ってませんでした。
あらまあ。
実はこの清少納言男性だけでなくて女性の魅力についても書いてるんですよね。
はい面白いですよ。
私は魅力的な男性ばかりじゃなくて魅力的な女性の事も見逃さないわよ。
台風の過ぎた翌日。
ここに魅力的な女性が登場します。
「その女性が感に堪えないといった表情で庭を眺めて『むべ山風を』などと言っているのも教養のある人らしいわね。
だって『古今集』の歌を口ずさんでいるんですもの」。
清少納言が女性の魅力として挙げるのはまず教養がある事。
ちなみに女性が口にした「古今集」の歌とは…。
意味は「山からの風が吹くと秋の草木がすぐにしおれてしまう。
なるほどそれで山風の事を『嵐』と言うのか」というもの。
台風のあとにぴったりの歌です。
あと私が魅力的だと思う女性はお勤めをしている人。
キャリアウーマンね。
絶対に女性も働きに出た方がいいのよ。
だって私が働きに出てなければ「枕草子」も書けてないんだから。
「宮仕えする女性を軽薄な者のように言ったりよくない事のように思ってる男たちって憎たらしくてならないわ」。
更に魅力的な女性として挙げているのが「想像力を刺激する女」です。
例えば寂しそうな女。
「女が一人で住んでいる所は寂しそうな様子であるのこそ風情があるというものよ。
ひどく荒れ果てて土塀などもところどころ壊れていて池などがある所も水草が固まって生えている。
こういうのが趣がある」。
最後のちょっと分からなかったですね。
想像力を刺激する女性が魅力的は何か分かります。
何か分かりますけど。
ちょっとさみしすぎませんかという感じもしますが。
うんあのね寂しげな女性って気を引く理由2つあると思うんですよ。
一つはやっぱり想像力を刺激するでしょ。
「この人独身かしら。
男に捨てられちゃったのかしら」と想像する余裕がありますね。
それからもう一つは当時こういう物語がすごいはやってたんですよ。
それはわびしい住まいをしている姫君の所にある時突然高貴な男性がやって来てその人に見初められて幸せになるというサクセスストーリーがはやってたんですね。
まさしくプリンセスストーリー。
清少納言も非常にミーハー的な所がありますからそういう物語を背後に考えてわびしげに住んでいる女性が魅力的だと言ったんだと思います。
なるほどね。
はやりがちゃんとあったんですね。
今で言うとイケメンが「俺についてこいよ」。
壁ドン的なやつ。
ああいうはやりがあってこういうくだりになる。
はい。
でも何かそうペラペラ全部をあけすけにする人よりはちょっと自分の想像力を刺激する人の方がやっぱり聞きたいと思うし。
ただ明るいだけの人はああいつも元気ねって感じですけど。
自分の事おっしゃってません?そうですね。
僕から見ると2人ともその感じにちょっと見えますけどね。
さてこちらにその「魅力的な女」まとめてみましたが。
今これは説明しましたよね。
はい。
でも教養もひけらかす感じじゃないのがまたよかったですね。
ちょっと有名な歌のくだりを…。
自分で言っている。
誰も聞いていないのに言っていると。
教養があるって当時は特に和歌の教養が必要なんですよ。
男性とのやり取りは和歌で始まりますから。
当時は顔を見る事ができませんから女性のうわさを聞きますね。
そうすると男性が「この人と結婚したいな」と思ったら和歌の手紙をやるわけです。
えっ?顔見ないんですか?見ないです。
それで女性の方はまず断りの和歌を返すんですよ。
こういうのを2〜3回やってようやく男性は女性に会えると。
そして「キャリアウーマンがいいわよ」という。
これは貴族社会ですと基本的に働かなくてもいいじゃないですか女性は。
そういう中で職場といったら宮仕えが唯一の所だったんだと思いますけれどもそこに働いた女性って男の人がよく「うぶじゃない」と言って嫌ったりするけれど清少納言に言わせるとそういう男性は器が小さいと。
スカーッとしますねこれ。
本当に。
何かさほんとに今年出版された本じゃないかぐらいの。
ほんとにそれは人気のエッセーストになるわな。
そうですね。
そんな気がしますね。
すごいな。
魅力的な男女と見てまいりましたが宮中では恋愛も。
そもそも僕なんかが不思議に思うのは場所としては天皇に喜んでもらうためにある所だったりするわけじゃないですか。
いろんなゲームをやったりいろんな話ができたり。
それがサロンじゃないですか。
そこに天皇以外の男の人も来る?もちろんですよ。
宮中に忍んでくるんですか。
はい。
宮中のみんないる所に忍んでくるという。
屏風とか几帳とか簾で仕切られているだけですからこの女房の所には誰が来たかってみんな耳ダンボにして聞いてたり。
プライバシーゼロですね。
そう。
そういうものも「枕草子」の中に出てくるんですか。
出てきます。
「簾をそよろといわせて入ってくる男性はばかよ」っていう感じ。
そうするとみんなあるあるで「そういるのよ!たまに!」なんつって。
「ばれちゃうじゃない!」なんて言いながら。
さてなかなか大変な状況で恋愛が繰り広げられてるという事ですがそのプライバシーのない所の恋愛事情どうなっていたんでしょうか。
宮中におけるプライベートな空間は廊下の一部を簾や几帳で仕切っただけ。
人がやっと横になれる程度の広さでした。
当然プライバシーなど望むべくもなく音はお互いに筒抜けです。
そんな状況でも燃え盛る恋の炎。
清少納言はその全てを描き出します。
「静かになった時に男の人が指一本でとんとんと戸を忍びやかにたたく音がする。
『誰それねきっと』とふっと推測できるのは結構面白いわね。
とんとんとんとんととても長くたたいているのに部屋の中の女は音もさせない。
『彼女はもう寝ちゃったんだ』と男が諦めるのも癪なので女は少し身じろぎをして着物の音をさせる。
男は『どうやらまだ起きているようだ』ときっと察するでしょうよ。
そんな時には私は物陰に隠れてそっと忍び寄って2人の会話を聞いちゃう時もあるんだ」。
オホホホホ…。
何かさっきの和歌を出しても一旦は断るじゃないけどちょっと回りくどいじゃないですか。
別にとんとん待ってましたというのはやっぱりはしたないでしょうねきっとね。
あのね多分女性の気持ちとしてはそんなとんとんとしないで入ってらっしゃいよ黙って忍びやかに。
だからねバカなんですよ。
男はとんとんとんとん。
しかもしばらくたたいてこいつは下手すりゃ帰るぞと。
そう。
だから駄目なんです。
でも帰ってほしくないから身じろぎして「いるのよ」というのは知らせるわけですよ。
そのやり取りを…。
清少納言は。
すぐそばで聞きながら「おお誰か来てるぞ」って。
物陰に隠れてすぐそばに忍び寄って2人の秘めやかな会話を聞いているわけですよ。
盗み聞き別にとがめられるべき事じゃないですからね。
今で言うプライバシーとかそういう感覚はあんまりないんですか。
ないですね。
宮中も本当に何か衝立のようなもので仕切られてるだけの小さな所にみんなが並んでいるという。
夜は何かそういう所にはあんどんみたいなのがついていたりするんですか?残念でした無いんです。
真っ暗?真っ暗にほぼ近いですね。
ですから当時は…「堤中納言物語」という面白い短編物語があるんですけどこれは娘さんを連れ出したって思ったんですね。
そしたら見たら隣に寝ていたおばあさんを連れ出してしまったとかいう話ね。
こういう話いっぱいあるんですよ。
それも分からないほどに暗い。
そう。
一方知りたいのはさこの清少納言自体の色恋沙汰。
今のところ聞いてるばっかりじゃないですか。
いやいやいや彼女モテるんですよ。
会話面白いですからね。
教養があるから。
そっか。
モテないわけないですよね。
ですから彼女の所にも通っていってる男性がいますね。
じゃあその清少納言のモテモテぶりちょっと見てみますか。
見くびらないでね。
私は宮中ではすごい人たちにモテたんだから。
どうして身分も低く年を取ってる私がモテたのかって?失礼しちゃうわね。
女は見た目だけじゃないのよ!この時代男女共にその魅力として大きなウエイトを占めたのは知性だったの。
何かと上から目線で小うるさい印象の清少納言。
ところが自分の事になると一転して無邪気な表情を見せるんです。
「人目を忍ぶ逢い引きの場面としては夏が最高!すごく夜が短くてあっという間に明けてしまうので全く寝ないで終わってしまう。
一晩中語り明かしたけどやはりもう少し話したい事があるので互いに受け答えなんかしているうちに座っている部屋の真上を通ってカラスがかあかあと大声で鳴いていくのは逢い引きがばれちゃったような気がしておかしくなっちゃう」。
恋してたんですね。
今の最後のくだりとてもいいのは俺らが試験勉強でやった「夏は夜」と合わせるとすごく面白くて「夏は夜」を一人でしみじみと振り返ってる時はあんな文才豊かに書くんだけどそれをその逢い引きの夜の事を書くとこんなにはしゃいじゃうという差が面白いですね。
なかなか経験豊かですね。
モテてるんですよちゃんと。
こうやって勉強して思うのは何ていうんだろうそら人気出るわけだなという。
そうでしょ。
古今東西通用する普遍性を彼女の発言は持ってるでしょ。
それからね見落としてほしくないのは彼女が非常にミーハー的な目線を持ってる事ね。
これが大衆に受ける理由なんですよ。
いろいろヒントがちりばめられてますね。
僕はすごく正しいと思うんですよ。
ましてやエッセーで建て前なんか書かれても面白くも何ともないじゃないですか。
彼女みたいな人がこういう事を始めてくれたおかげで随筆エッセーみたいなものが世の中にできてくるというのがよく分かる。
彼女にとって不幸であって幸いであったと思うのは歌があまり得意でないんですよ歌の家に生まれてるのに。
そうなんですか。
散文の方が得意だったんですよ。
そのために随筆を書いたんですよ。
なるほど。
歌が得意だったら当時の歌の世界に行っちゃうわけですよ。
新しいジャンルなんて開拓しなかったわけですよ。
とても今のは元気づけられる人がいっぱいいるのではと思いますよ。
家系的に自然に身についた教養はあるわけじゃないですか。
だけども本流にはちょっと外れたんですね。
そうなんです。
だけどそこで自分しか持ってないものを花開かせるわけですもんね。
清少納言のイメージが180度変わりました。
どういうイメージだったんですか?楚々としてシューッと何かを書いてるってイメージだったんですけどミーハーで。
武内さんみたいだと思います。
そのままお言葉お返しいたします。
女子会また始まっちゃいそうなんでまとめをお願いいたします。
先生次回はどんな事を?次は人としてのマナーという事でこれもまたね清少納言の言う人としてのマナーというのは現在に通用するんですよ。
お楽しみに。
お後がよろしいようで。
先生ありがとうございました。
ああもう次回が待ちきれない。
2014/10/15(水) 12:25〜12:50
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100分de名著 枕草子 第2回「魅力的な男とは?女とは?」[解][字]
恋愛事情は平安の昔も今も変わらない。清少納言はいい男は持ち上げ、悪い男は気の毒なほどに切り捨てる。第2回では清少納言が鋭く描いた男女の魅力や恋愛の機微を楽しむ。
詳細情報
番組内容
平安時代の恋は「通い婚」。宮中の女房のもとにも男が来ていた。「枕草子」にはそうした会話を盗み聞きしている様子が描かれている。共に夜を過ごした翌朝、気が利いた優しい手紙をくれる男、音を立てて慌ただしく帰り支度を始める無粋な男…いい男は持ち上げられ、悪い男は気の毒なほどに切り捨てられている。第2回では、清少納言が鋭く描き出した男女の魅力や今も昔も変わらぬ恋愛の機微を楽しむ。
出演者
【講師】山口仲美,【司会】伊集院光,武内陶子,【朗読】山田真歩,【語り】三田ゆう子
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸
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