シリーズ世界遺産100「セリミエ・モスクと複合施設群〜トルコ」 2014.10.15

…と思っています
石巻〜!
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(テーマ音楽)16世紀オスマン帝国は世界戦略の拠点に壮麗なモスクを建てました。
トルコ西部国境の街エディルネ。
かつてはオスマン帝国の首都でした。
街の中心にそびえ立つのは…礼拝の時刻を告げるための…85mは同時代のモスクで一番の高さです。
壮大なスケールと調和のとれた美しさはイスラム建築の最高傑作とたたえられています。
直径31mの巨大ドームは無限に広がる空を表現しています。
ドームの下に広がる明かりの輪。
これは夜空の星々です。
そして金色の球体は地球を表しています。
またドームの真下には泉が設けられています。
イスラム教にとって水は生命を表すもの。
泉をモスクの中心に設ける事でここが命の源だと表現しています。
セリミエは神がつくった宇宙の仕組みを表しているのです。
設計したのはオスマン帝国の主席建築家…オスマン帝国は現在のトルコを中心に築かれた巨大国家。
ヨーロッパ列強と領土争いを繰り返していました。
セリミエは敵に力を誇示する帝国の象徴として建てられたのです。
シナンは装飾にイスラム芸術の粋を集めました。
これは世界一美しいタイルといわれた…トルコ東部の村でしか作れない貴重なものでした。
17世紀には技術が途絶え今は作り方が何一つ分かりません。
シナンはセリミエを中心とした都市計画も立案。
周囲にいくつもの建物を造りました。
セリミエの隣には街の発展に欠かせないエリアが設けられています。
アラスタと呼ばれる市場です。
今も現役で使われていて200mの通路に80軒の店が並びます。
市場の家賃収入はセリミエの維持管理費に充てられました。
このシステムは今も続いています。
集団礼拝が義務づけられている金曜日は国内外から多くの人が訪れます。
イスラム教徒の多くは年に何度かはセリミエのような由緒あるモスクに礼拝に訪れます。
それが楽しみでもあるのです。
この日はおよそ3,000人が訪れました。
帝国の象徴としてミマール・シナンが造り上げたイスラム芸術の結晶。
400年たった今も人々に愛されています。
2014/10/15(水) 11:25〜11:30
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「セリミエ・モスクと複合施設群〜トルコ」[字]

巨大帝国の象徴 ▽文化遺産 ▽ミマール・シナンが設計したセリミエモスク。オスマン帝国のシンボルを作ろうと当時世界一の高さを誇ったミナレットなどを備えた。

詳細情報
番組内容
オスマン帝国の首都として栄えたトルコ西部の街、エディルネ。ここにトルコの天才建築家と呼ばれるミマール・シナンが設計した「セリミエ・モスク」がある。シナンは、壮麗な教会を次々と建設していたヨーロッパに対抗し、オスマン帝国のシンボルを作ろうと考えた。完成は1574年。モスクだけではなく周辺全体を整備する計画のもと、周囲には市場や隊商宿なども造られた。
出演者
【語り】松平定知
音楽
【音楽】久石譲

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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