123!うわあ!こんにちは中江有里です。
今日の「国語表現」テーマは文章の構成です。
自分の考えを文章にして読み手にきちんと伝えるには構成がとても大切なんですよ。
私たちのコントだって構成が大事よね。
うんうん。
俺も昔ワルやってたんだけどこうやって更生して今は頑張ってるんだよね。
その更生じゃありません。
ズコッ!しかもそんなワルじゃなかったし別に。
今日はね…つまり文章の組み立て方について学びます。
演習に挑戦するのはこちらの皆さんです。
(生徒一同)よろしくお願いします。
では今日の演習を始めましょう。
今日は基本的な構成法とその効果について学びましょう。
文章の構成にはさまざまな方法があります。
小論文など論理的な文章を書く場合基本的な構成法がこちらの三段構成です。
(槙尾)三段構成。
どう?みんな初めて聞いたんじゃない?
(生徒一同)うん…。
三段構成とはその名のとおり3つの部分から成り立っています。
まずは…序論で提示した…そして…この3つで構成すればまとまりのある小論文になるという事ですね。
はいそういう事です。
ところで岩崎さんどこ行っちゃったんですか?あれ本当だ。
何してんだろうあの人。
(岩崎)は〜いもう難しい話は終わりだよ〜。
楽しいおじさんが来たよ〜。
はいはい。
みんなでさマンガ読んで遊ぼう。
演習終わり今日は。
(槙尾)「演習終わり」じゃないわよ。
すごい量のマンガ…。
(槙尾)何なのあんた困った人ね。
どうしましょう中江さん。
でもまあせっかくね岩崎さんマンガこんなたくさん持ってきて下さったんですから今日は…それはいいアイデアですね!チッチッ!いいテーマ与えてくれてありがとう。
では皆さんまずは自分なりの…
(生徒一同)はい。
では2人1チームになってもらいます。
優津季さんとかなみんのAチームはマンガについて肯定的な意見を。
そして理乃さん圭祐君のBチームは否定的な意見を考えて下さい。
さっきは変なテンションになっててごめん。
マンガ本資料として使って。
重かったからさうまく活用してくれよな。
今も変なテンションになってるけどね。
あとパソコンも用意しましたのでインターネットの情報も参考にして考えて下さい。
(生徒一同)はい。
では…
(生徒一同)はい。
(槙尾)用意…そんなにびっくりしなくてもいいでしょ。
本やインターネットで情報を集めながらどんな主張にするかを決めていきます。
こちらはマンガについて肯定的な主張を考えるAチーム。
優津季かなみんペア。
「マンガは経済に影響有り!」。
なるほど。
マンガが経済に及ぼす効果を主張の根拠にするんですね。
こちらは否定的な主張を考えるBチーム。
理乃圭祐ペア。
さて2つのチームの主張が決まったようですので発表してもらいましょう。
まずは肯定的な主張を考えたAチームの優津季さんお願いします。
確かにマンガといえばやはり日本というイメージはありますよね。
海外なんかからもマンガ大変人気ありますからね。
(槙尾)これをどういうふうに結論根拠や裏付け…持ってくのかちょっと楽しみですね。
まあありきたりな意見ですね。
そんな事言わないでよ。
じゃあ続いては否定的な主張を考えたBチーム圭祐君お願いします。
なかなかこう…強い言葉ですけれども確かにマンガを読み始めると止まらないというかどこでやめていいか分からないみたいな事もまあありますよね。
これもありきたりな意見ですね。
アハハハ。
厳しい。
やっぱり王道同士のぶつかり合いいいじゃないですか。
組み立ててね小論文にしてくのが楽しみです。
それぞれのチームが考えた主張。
どんな小論文に展開させていくのでしょうか。
楽しみです。
(茉愛羅)言葉の…。
(一同)言葉のプロに聞いてみよう。
作家…作家を志したきっかけやどんな時に作品のアイデアが浮かぶのかを聞きました。
本が好きだったっていうのはもちろんあって…。
それは子供の頃から?中学生ぐらいからですかね本当に好きになったのは。
実は子供の時はあんまり好きじゃなかったんですけど。
中学生の時にお読みになった本っていうのは…。
僕は最初は…大変なショックを受けて…。
これは何なんだと。
でもものすごくきらびやかでしかも主人公は暗いと。
これはすばらしい本だなと…。
それがすばらしいと思われた。
思ったんですよね。
どっかでやっぱり…だんだん。
こういう事を考えてる人間がいるって事を訴えたいというか…。
じゃあ実際書きだしたのはおいくつぐらいなんですか?今でも小説書きたいって思う時は実はそうなんですよね。
平野さんが…よく言われるんですけどこれは難しくて…でも…一日に何個も思い付くんですよ。
ただ…だから…頭の中でアイデアの玉がころころ転がってて…。
そうすると膨らんでいくものもあれば結局…前半でマンガについての主張を考えた生徒たち。
後半はそれを小論文に展開していきます。
さてそれぞれのチームが考えた主張を今度は説得力のある小論文にしていきたいと思います。
えっいきなりもう小論文にしちゃうんですか?え〜そんな難しい事…。
こいつらまだ未成年なんですよ。
未成年とか関係ないです。
でもまあ確かにねいきなり書こうとしてもまとまった文章を書くのはなかなか大変ですよね。
そこでですねまず文章を書く前の設計図…設計図。
という事はどういう順番で意見を書いていくか。
そういう事ですか?そうですね。
こちらの…じゃあ用意はじめんたる!微妙ですね。
構成ノートでは根拠や裏付けをどのような順番に並べれば説得力が生まれるかを考えます。
シリーズものがあるのが証拠…。
Bチーム理乃圭祐ペアは序論から根拠を示していくようです。
こちらは優津季かなみんのAチーム。
できてる?はいぼちぼち。
(槙尾)「アメリカでは映画日本ではマンガといわれるくらい文化として発展している」。
う〜ん。
これはどこで言われてるの?
(槙尾)何かもうちょっと具体的にどこで言われてるかってちょっと気になっちゃったな私は。
「アメリカは映画」それは何となく分かる。
でも中毒性があるイコール時間が犠牲になってるって事でしょ。
それはそれ1個ですごく悪い事っていうようなふうにもしちゃう事はできると思うけどね。
講師の石垣先生です。
(2人)よろしくお願い致します。
小論文の代表的な構成として先ほど三段構成を紹介したんですけれどもそれ以外にも構成のしかたというのはあるんでしょうか。
結論の示し方によっていくつかバリエーションがあります。
これがそのバリエーション。
はいそうですね。
まず頭括式ですが…そして尾括式は頭括式とは反対に最初に根拠や裏付けを示して最後に「だから」と結論を示す方法です。
最初と最後の両方で結論を示す双括式というのもあります。
この3つの方法はそれぞれどのような効果があるんですか?まず頭括式ですが小論文や新聞記事のように…例えば小説に適していると思います。
双括式は少し文章量の多いものリポートのような文章で最初と最後に結論があると文章がグッと引き締まります。
なるほど。
じゃあみんなはどんな構成考えるんでしょうね。
楽しみです。
楽しみです。
2チームの構成ノートが出来上がりました。
ではAチームはかなみんに発表してもらいましょう。
まず「マンガは日本の文化」で序論は…序論に続く本論ではマンガやアニメがもたらす経済効果。
世界中で翻訳され読まれている事。
更にマンガが夢を与える文化である事などマンガに肯定的な主張を支える根拠を挙げました。
で結論はマンガは日本を代表する大事な文化です。
先生いかがですか?はい。
結論が一番大事なんですが「日本を代表する文化」という事に対してたくさん根拠が書かれていましたね。
特にグローバルな視点から見てどうかというのは強い説得力のある根拠になっていると思います。
ただ文章は最初から読みますので……という事を考えると序論はもう少し一歩踏み出してプラスの影響があるといったような事を伝えてもよかったかなと思います。
本論にこういった客観的な情報を入れるのは大事な事なんですが信用性があるという事が何よりも客観的な情報は大切なのでどこの新聞社なのか。
そして何年度に調べたら2兆円だったのかっていう事をきちっと明記する必要はあります。
続いてBチームは理乃さんお願いします。
私たちはマンガには中毒性があると思います。
続きが気になって止められないという事です。
マンガにはシリーズものが多いと思うんですけどそういう事からもこれは言えるかなと思います。
理乃圭祐ペアは本論でマンガの中毒性から生まれる悪影響を訴えました。
身体的なものから人間関係への影響まで幅広い例を挙げる事で説得力を強めようとしました。
これらの事を示す事でマンガには中毒性があってそれが私たちに悪影響を与えているという事が明らかになりました。
先生Bチームいかがでしたか?はい。
強烈な中毒性という言葉がありますけれども中毒によってどういう状態になってしまうのかっていう事が書かれているんですが根拠というより影響という事で少し原因であるとかあるいは一個人ではなくて客観的に見てもそういう人が多いといったような情報が入ってくると説得力を増す事になると思います。
ただ首尾一貫していますのでこの序論に対して結論はきちっと呼応してるという事では形としては整っていると思います。
みんな多分マンガ読んでてやめられなくて時間ちょっと無駄にしちゃったなとか経験はあると思うんですよ。
その辺の共感していく部分をもうちょっとうまく利用していけたらよかったのかなっていうふうには思いますね。
そうですね。
では先生文章を構成する上でのポイントってどんなところなんでしょうか。
はい。
とにかく結論が大事なので…読み手が分かりやすく共感できるような構成を工夫すると読み手がなるほどとうなるような説得力のある文章になると思います。
先生本当に今日もありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。
皆さん今日の演習どうでしたか?じゃあ優津季さん。
はい。
もう少し本論の所に比較できる情報を入れたらよかったのかなと思ったので今度また書く時は比較できる情報をもっとたくさん入れようかなと思いました。
ちょっと言う順番を入れ替えたりするだけで全然説得力が変わってくるんだなというのが面白いと思いました。
今日はね2チームに分かれてやってもらいましたけどいずれ一人で書く事があるかもしれないんですよね。
もっともっと自分自身で序論本論結論っていうのをしっかりと持って書いていかなければなりませんね。
かもめんたるの2人いかがでしたか?はい。
文章の構成っていう事でとても勉強になりました。
私も今日は家に帰って「女装には中毒性がある」っていう小論文書きたいと思います。
誰が読むんだよ。
それでは岩崎さん例のやつお願い致します。
はぁ〜これでみんなも文章構成法の達人じゃ〜。
じゃ〜。
バイバ〜イ!
(一同)バイバ〜イ!
(礼央)僕たちはいつのころからか「それ」を曖昧にしてきた。
2014/10/14(火) 14:10〜14:30
NHKEテレ1大阪
NHK高校講座 国語表現「文章構成法」[字]
読む、書く、聞く、話す。あらゆる教科で必要な表現の基礎力を養います。ユニークな演習や様々な分野で活躍する表現の達人へのインタビューで、表現のコツを学びます。
詳細情報
番組内容
文章の構成には、目的や種類に応じた「型」がある。小論文の場合は、三段構成が効果的である。三段構成を組み立てるときには、どのようなことに注意していけばいいだろうか。構成ノートの作り方を学ぶ。【ゲスト】平野啓一郎(作家)【講師】石垣明子(つくば国際大学)
出演者
【講師】つくば国際大学教授…石垣明子,【ゲスト】芥川賞作家…平野啓一郎,【出演】中嶋理乃,佐藤優津季,薗佳波,斉藤圭祐,【司会】中江有里,かもめんたる,【語り】田中杏沙
ジャンル :
趣味/教育 – 中学生・高校生
趣味/教育 – 生涯教育・資格
バラエティ – その他
映像 : 480i(525i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32721(0x7FD1)
TransportStreamID:32721(0x7FD1)
ServiceID:2056(0x0808)
EventID:15372(0x3C0C)