NHKニュース おはよう日本 2014.10.14

前が見えなくなるほどの雨と風。
傘壊れちゃった。
屋根が吹き飛んだ住宅。
道路や建物が水につかる被害も出ました。
日本列島を直撃した台風19号。
各地に被害をもたらしました。
この時間も暴風域に入っている地域があり、警戒が必要です。
おはようございます。
7時になりました。
大型の台風19号は、きのう、鹿児島県に上陸したあと、けさにかけて日本列島各地を通過しました。
この時間は関東、北陸、東北のそれぞれ一部が暴風域に入っています。
まずは仙台市と宮城県石巻市、そして岩手県大船渡市から中継です。
仙台市若林区です。
1時間近く前から、雨はやみ、晴れ間も見えるようになりました。
風も弱くなっています。
工場地帯にあるこちらの市道は、4時間以上たった今も、冠水が続いていて、通行止めになっています。
ご覧のように冠水した道路の真ん中には、トラックが立往生して、動けなくなっています。
今は通勤の時間帯に差し掛かり、交通量も増えてきました。
幹線した道路沿いには、企業や工場、市場などがあり、通勤にも利用される道路です。
このためこの道路を使って、通勤しようとしたドライバーが、通行できずに係員に道路のう回路や状況について尋ねていました。
一時期はこちらの横断歩道まで水につかっていましたが、雨がやむにつれ、水も引いて、今は10メートル以上水が引きました。
しかし、今も深い所で30センチほど以上水につかっていて、通行できない状態が続いています。
以上、仙台市若林区の道路の冠水現場からお伝えしました。
宮城県石巻市です。
雨は弱くなってきています。
風は時折、強く吹きます。
午前6時ごろにいったん、雨、風ともに収まったんですが、6時半ごろから風は強くなってきました。
ただ風向きは変わりました。
それまでは南から東寄りの風が吹いていたんですが、この時間は北から西寄りの風が吹き続けています。
石巻の沿岸部です。
東日本大震災で被害を受けた地域です。
地盤が低くなっている所もあります。
低くなっている道路の一部は水につかっています。
先ほどから何台もその様子を見て引き返していく車の姿を見ました。
そしてこれから注意しなければいけないのは海です。
このあと石巻は午前7時21分に満潮の時刻を迎えます。
波が高くなってきています。
白波が立っているのが見えます。
高潮、高波に警戒してください。
石巻でした。
岩手県沿岸南部、大船渡市の中心部にあります魚市場に来ています。
目の前に広がっていますのは、大船渡湾です。
魚市場の方によりますと、ふだんよりも多くの船が停泊しています。
これは外海から避難してきた船です。
台風が過ぎ去るまでは避難を続けるということです。
この時間、非常に強い北からの風が吹いています。
立っているのがつらいくらいです。
陸地に目をやりますと、この辺り、東日本大震災の影響で、地盤が1メートルほど沈下しました。
この先、かさ上げ工事の現場があるんですけれども、ここ、水がたまっているのが分かります。
これ、海水や雨水がたまっているものなんです。
深さは30センチほどありました。
東日本大震災の被災地は、このように地盤沈下をしている場所だったり、あとは堤防が壊れたりしているため、浸水の被害を受けやすくなっています。
このあと、ここ大船渡は、7時26分に満潮の時刻を迎えます。
雨、風だけではなくて、高潮、高波にも十分警戒を続けてください。
画面はかわって、岩手県の内陸、盛岡市の今の様子です。
カメラのレンズに雨が当たっています。
川沿いの木が大きく揺れています。
この時間、風速が10.9メートル、北の風となっています。
そして1時間雨量7.5ミリとなっていますが、このあともしばらく、雨と風に警戒が必要です。
青森県八戸市の現在の様子です。
こちらも引き続き、雨が激しく降っています。
風でカメラが揺れています。
強い風にあおられて、波が岸壁に打ちつけられています。
そして八戸の沿岸では、まもなく7時6分に、満潮の時刻を迎えます。
高潮には十分ご注意ください。
気象庁の発表によりますと、大型の台風19号は、きのうの朝、鹿児島県に上陸したあと、四国を東へ進み、昨夜、大阪府に再び上陸しました。
午前7時には宮城県石巻市の東90キロの海上を、1時間に75キロの速さで東北東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は980ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心の南側240キロ以内と、北側190キロ以内では風速25メートル以上の暴風が吹いています。
この時間、関東、北陸、それに東北のそれぞれ一部が暴風域に入っています。
東北などには発達した雨雲がかかり、宮城県の石巻市雄勝では、午前5時までの1時間に、50ミリの非常に激しい雨を観測しました。
午前6時までの1時間には、宮城県女川町で34.5ミリ、岩手県釜石市で31.5ミリの激しい雨が降りました。
画面の左側には、6時50分までの1時間に降った各地の雨の量が多い順に並んでいます。
最も多いのが岩手県釜石市の25ミリ、次いで岩手県の大槌町、岩手県宮古市と続いています。
これまでの雨で、福島県と宮城県、それに岩手県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また北陸から北海道にかけての広い範囲に暴風警報が出ています。
青森県八戸市では、午前6時半ごろに25.7メートル、宮城県南三陸町では、午前5時ごろに24.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。
日本海側でも風が強く、福井県小浜市では、午前5時前に27.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
このあとしばらくは、広い範囲で大気の不安定な状態が続く見込みで、北陸と北海道では、きょうは激しい雨が降り、東北ではこのあと数時間は、局地的に雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量は、いずれも多い所で、東北と北陸で120ミリと予想されています。
また北陸では、このあと数時間、関東甲信と東北では昼過ぎにかけて、北海道ではこれから今夜遅くにかけて非常に強い風が吹くおそれがあります。
きょうの最大風速は、東北と北海道で27メートルから28メートル、関東甲信と北陸で25メートル、最大瞬間風速は35メートルから40メートルに達すると予想されています。
関東の沿岸では猛烈なしけが続き、東海や伊豆諸島、それに北日本の太平洋沿岸では大しけが続く見込みです。
気象庁は土砂災害や川の増水、低い土地の浸水、暴風、高波に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
それでは台風の交通への影響について、JR新宿駅と、東京・丸の内から中継でお伝えします。
新宿駅の南口です。
始発からほぼ平常どおりの運行が続いています。
総武線の各駅停車、そして総武線の快速では、中央線の快速では、一部で運休が出ていますが、そのほかの各線ではほぼ平常どおりの運行となっています。
7時を過ぎまして、少しずつ通勤の方たちの姿も多く見られるようになってきました。
ただ傘を持っている人の姿は、もうほぼなくなってきました。
外は日ざしが強くなってきていますので、皆さん、日陰に入って待ち合わせをしたりという方も増えてきています。
私の足元まで、もう日ざしが来ているぐらい、外は日ざしが強くなってきています。
そのほか新宿を発着する特急のスーパーあずさや、成田エクスプレスなども今のところ、平常どおりの運行です。
新宿駅の南口からお伝えしました。
東京駅丸の内北口です。
雨や風はありません。
ところどころ水たまりがありますが、けさ5時ごろに5分ほどざーっと降った雨の影響です。
それ以降、雨は降っていません。
ただ、昨夜はダイヤの乱れで、終電に間に合わなかった人たちなどが、駅の構内で一夜を明かしました。
駅の地下の広場で一夜を過ごした方にお話を聞きました。
この方は高校生のお子さんと2人で、神戸から東京を訪れたという女性です。
昨夜は千葉市のテーマパークで遊んだあと、パークから出ている夜行バスで神戸に帰る予定だったが、バスが運休になってしかたなく東京駅で過ごすことにしました。
仮眠くらいは取れました。
このあと9時のバスを予約し直したので、夕方には帰宅できそうですと、少し疲れた顔で話していました。
駅員の方によりますと、利用者の数は、ふだんの平日の朝と同じくらいだということです。
東京駅丸の内北口からお伝えしました。
新幹線への影響です。
東海道新幹線は、始発から平常どおり運行しています。
一方、山形新幹線は、雨量が規制値を超えたため、始発から午前9時ごろまで、福島駅と山形県の新庄駅の区間で運転を見合わせるということです。
東北、上越、長野、秋田の各新幹線は、始発から平常どおり運行しています。
JRの在来線です。
JR東日本によりますと、東京と千葉を結ぶ内房線、外房線の特急合わせて9本の運休が決まっています。
さらに総武線と成田線、埼京線、川越線で、早朝の列車の一部が運休します。
このほかの主な在来線は、始発からほぼ平常どおり運行しています。
また、きのう、列車の運転の見合わせが相次いだ、近畿や東海、それに四国の在来線も、おおむね平常どおり運転しています。
首都圏の私鉄では、小田急電鉄の特急ロマンスカーが、午前6時台の上下合わせて2本が運休しました。
このほかの首都圏の私鉄、地下鉄は今のところ、始発からほぼ平常どおり運行しています。
続いて、台風の空の便への影響について、羽田空港から中継です。
羽田空港国内線第1ターミナルです。
台風できのう、欠航が相次いだため、機体のやりくりがつかず、関西方面に向かう便にもまだ影響が残っています。
北海道、東北に向かう便で、欠航や条件付きでの運航の情報、繰り返しアナウンスされています。
まず8時10分発山形行き、8時20分発三沢行き、ともに欠航です。
そして7時55分発青森行き、現地の天候調査のため、先ほど一時、搭乗手続きが中止していたんですが、再開されています。
ただ、この青森行きをはじめ、釧路行きなど、東北、北海道へ向かう便は、現地の天候しだいでは引き返す可能性があるという、条件付きでの運航だと繰り返しアナウンスが行われています。
羽田を発着する便、合わせて78便の欠航が決まっています。
羽田空港でした。
機体のやりくりがつかないため、きょうは合わせて78便の欠航が決まっています。
欠航が決まっているのは、次のとおりです。
全日空が中国や四国から羽田に向かう始発便など29便、日本航空が羽田や中部空港から各地へ向かう始発便など19便、スカイマークが羽田や成田、中部空港から各地へ向かう始発便の10便、ソラシドエアが羽田から宮崎や熊本など、九州各地に向かう始発便など7便、日本トランスオーシャン航空が羽田から石垣、宮古に向かう始発便など5便、ピーチ・アビエーションが関西と仙台を結ぶ始発便の2便、エア・ドゥが岡山と小松から新千歳に向かう2便、ジェットスターが関西から福岡に向かう始発便の1便、日本エアコミューターが大阪から出雲に向かう始発便の1便、スターフライヤーが羽田から福岡に向かう始発便の1便、春秋航空日本が、成田から佐賀に向かう1便です。
このほかの便については、始発からほぼ平常どおり運航しています。
ただ、今後の台風の進路によっては、北海道や東北地方を発着する便の一部に影響が出るおそれがあり、航空各社はホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
連休明けのきょう、台風が接近した地域では、通常どおり、勤め先の会社が営業を行うかどうか、また、お子さんの学校の授業が行われるかどうか、気になる方も多いのではないでしょうか。
東京都内に中継が出ています。
東京・港区の新橋駅前です。
この新橋駅、多くの人が通勤などで利用します。
JR新橋駅は、けさは始発から平常どおり運行しています。
駅の改札の駅員の方に話を聞きますと、やはりふだんの週明け、休み明けに比べても、皆さん早く出勤してきているようだということです。
そして駅を利用する人の姿を見てみましても、傘を持ってる人の姿はほとんど見られません。
会社員の方は、台風の影響で3連休、休みの予定は大きく狂ってしまいました。
ただ、仕事のほうにはそれほど影響がなさそうなので、安心していますということでした。
今も多くの乗客を乗せた京浜東北線が、新橋駅に入ってきました。
以上、新橋駅前から中継でお伝えしました。
千代田区の中学校前です。
ふだんですと、朝の部活動の生徒たちが登校する時間帯ですが、けさは生徒たちの姿は見られません。
校門も閉じられていて、学校はひっそりとしています。
千代田区内のすべての公立の小学校、中学校は、きのうの段階で、けさの授業の開始を遅らせて、3時間目から始めることを決めています。
この学校の副校長先生によりますと、先週の台風18号のときは休校となりました。
けさは遅れるとはいっても、なんとか生徒たち、安全に登校できそうで、ほっとしていますと話していました。
学校の周り、通学路などには、葉っぱや木の枝が散乱している状態です。
ただ、この1時半ほどはほとんど風も吹いていません。
雨もやんでいる状態です。
上空には青空が広がっています。
千代田区から中継でお伝えしました。
東京都内では、中央区が区立のすべての小学校と中学校合わせて20校の休校を決めたほか、13ある区立の幼稚園も、すべて休園にすることを決めました。
また渋谷区でも、区立のすべての小学校と中学校合わせて27校の休校を決めています。
一方、千代田区や板橋区、新宿区などは、始業時間を繰り下げることを決めています。
さらに台風19号が通過した東北地方では、合わせておよそ1400の公立の幼稚園や小中学校などが、きょうの休校を決めています。
このうち福島県では、519の公立の小中学校や高校、それに特別支援学校が、また宮城県では、427の公立の幼稚園、小中学校、高校が休校を決めたということです。
台風19号、被害が相次ぎました。
男性1人が死亡したほか、男性2人が行方不明になっています。
けがをした人は100人近くになっています。
鳥取県八頭町です。
昨夜11時ごろ、畑の様子を見に行った90歳の男性が、用水路で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察は、台風の雨で増水した用水路に誤って転落したのではないかと見て、詳しい状況を調べています。
愛媛県では、きのう午後6時ごろ、四国中央市の遊水池で、72歳の男性が軽トラックごと池に転落し、行方が分からなくなっています。
このほか、静岡県で1人が海に流され、行方不明になっています。
また、大阪や兵庫、福岡や沖縄など、21の府と県で合わせて93人がけがをしました。
こちらは宮城県女川町の、けさ5時半ごろの様子です。
一面水浸しに。
道路がどこにあるのか全く分からず、車がタイヤの上の部分まで水につかっているのが分かります。
各地で避難指示や避難勧告が出されています。
岩手県大槌町は、土砂災害のおそれがあるとして、けさ6時20分に町内全域の5400世帯に対して避難勧告を出しました。
また岩手県釜石市も、市内全域の1万7114世帯に避難勧告を出しています。
宮城県では、気仙沼市がけさ4時に市内全域の2万6043世帯に避難勧告を出しました。
また岩沼市は、小川北長谷地区の79世帯に、蔵王町も小妻坂地区の7世帯22人に避難勧告を出しています。
千葉県鎌ケ谷市では、台風18号の強風で支柱が倒れる被害が出たゴルフ練習場周辺で、残っている支柱も倒れるおそれがあるとして、58世帯99人に避難指示が出されています。
また静岡県内で避難勧告が出されているのは、静岡市の一部、21万2372世帯、それに富士市の一部の13世帯に避難勧告が出されています。
東海や東北などの62万人以上に避難勧告が出されています。
この大型の台風19号。
日本列島を直撃しました。
今月9日、国際宇宙ステーションから撮影した台風19号です。
大きな目の周りで渦を巻く、巨大な台風の雲が写っています。
一時、中心気圧900ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は60メートルの勢力を持つスーパー台風でした。
その台風19号が、きのうの朝、鹿児島県枕崎市付近に上陸しました。
台風は、九州から四国へ。
雨と風が強まりました。
こちらの画像、気象庁からのデータに基づき、風の状況を映像化したものです。
渦を巻いているのが台風の中心。
中心から離れた地域でも、南からの風が強く吹いているのが分かります。
こうした場所では、雨雲が発達しました。
雨が地面をはって、辺りが白くなっています。
台風の中心が高知市付近を進んでいると見られる午後4時半ごろ。
350キロ先の愛知県の中部空港では、すでに強い風が吹きつけていました。
8月の土砂災害で大きな被害を受けた、広島市安佐南区では、早めに備える動きが。
避難所に次々と家族連れなどがやって来ました。
去年10月の台風で被害を受けた伊豆大島の大島町です。
土砂災害の可能性がありますので、いつでも避難できるよう準備してください。
町内全域に避難準備情報を出しました。
デパートは台風接近を前に、閉店時間を相次いで繰り上げました。
奈良方面への最終電車となります。
JR西日本は、おとといから近畿2府4県を走る在来線の運転の取りやめを予告し、昨夜7時半までにすべて取りやめました。
大阪駅近くのカプセルホテルは、電車で移動できなくなった人などで混み合いました。
東京駅では、新幹線の車両の一部が開放され、ダイヤの乱れで目的地まで行けなかった人などが一夜を明かしました。
この台風でしょ、だから宿を探すのも大変だし、初めての経験です。
そして、昨夜8時半ごろ、大阪・岸和田市付近に再上陸した台風19号。
市の中心部では、住宅や店舗が床上まで水につかりました。
台風は速度を上げて、関東、そして東北へ。
伊豆大島では、横殴りの雨になりました。
東京・渋谷駅前では、滝のような雨が。
傘が吹き飛ばされそうになる人もいました。
自転車も横倒しになりました。
東京・江戸川区では、午前3時前に27.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。
そして東北でも道路が冠水。
宮城県気仙沼市や岩手県釜石市などでは、全域に避難勧告が出されました。
台風による大雨や暴風の見通しについて、気象情報担当の檜山さんです。
まずは台風の進路、詳しく見ていきましょう。
午前7時には、この台風19号、東北の東の海上に出ていると見られます。
西日本から東日本を横断してきた台風、東北の東の海上まで進んでいます。
この時間、時速75キロ、足早に東北東に進んでいるものと見られます。
またこの黄色い円、風速15メートル以上の強風域がかなり大きいのが特徴です。
台風が通り過ぎたあとも、しばらくの間、風が強いという特徴があります。
このあとの予想を見ていきますと、このあとも北東に進んでいきます。
東北の東の海上で、次第に温帯低気圧に変わる見込みです。
ただ、やはり強風域が広いですから、しばらくは強い風に注意警戒が必要です。
さて雨についてお伝えしていきますと、レーダーで雨の様子、動かします。
台風中心よりも北側に活発な雨雲があります。
宮城県はこの雨雲から抜けてきました。
岩手県の北部沿岸から青森県、そして北海道太平洋側にやや発達した雨雲が見られます。
雨雲、大雨が収まった所でも、まだしばらくの間、川の増水などには警戒を続けてください。
そしてこのあとの雨の予想を見ていきましょう。
こちらが午前8時です。
岩手県のこの沿岸では、あと1、2時間、もうしばらくは1時間50ミリの、非常に激しい雨の降るおそれがありますから、もうしばらくは警戒を続けてください。
そしてこのあと、動かしましょう。
新潟県では昼前にかけて激しい雨のおそれがあります。
また北海道の太平洋側は、夕方にかけて激しい雨の降る所がありそうです。
北陸から北海道にかけてを中心に、このあともまだ大雨のおそれがあります。
土砂災害や川の増水、氾濫などには引き続き警戒をしてください。
では風についてお伝えしましょう。
天気図を見ますと、このように等圧線がかなり日本列島、混み合っています。
このために広い範囲で風が強く吹いています。
特に中心の西側もこの吹き返しの北風、西日本でも強く吹いている所があります。
では風の予想を見ていきましょう。
こちらが午前9時です。
西日本にもオレンジ色、表示がありまして、西日本もまだしばらくは強い風が吹きそうです。
その中でも東日本や東北地方、昼ごろまでは非常に強い風の吹く所がありそうです。
暴風に警戒してください。
それから北海道の太平洋側では、今夜遅くにかけて、風が非常に強いでしょう。
予想される最大瞬間風速です。
北陸や関東甲信で35メートル、東北や北海道で40メートルの予想です。
まだ外に出ると危険があるくらいの風が吹きそうです。
引き続き、東日本、北日本では、非常に強い風に警戒してください。
注意点をまとめてみますと、まだ北風が吹きます、東日本や北日本、木の枝が折れたり、看板が飛ばされたり、そんなおそれがありますから、外は危険な状態といえそうです。
また風が収まった所、天気が回復した所でも、これまでの風で木の枝が散乱していたり、看板が倒れていたりするおそれがあります。
電線が切れていたりするおそれもありますから、外を歩く際は、このあとも十分、注意をしてください。
以上です。
ー東北地方の状況について、仙台からお伝えします。
仙台です。
大型の台風19号は、宮城県沖を東に進んでいて、東北地方は広い範囲が暴風域に入っています。
東北地方では、宮城県や福島県で非常に激しい雨が降ったほか、この時間は岩手県を中心に、雨が強まっています。
岩手県大船渡市とJR仙台駅から中継でお伝えします。
岩手県沿岸南部、大船渡市の中心部にある魚市場に来ています。
目の前に広がっていますのは、大船渡湾です。
魚市場の方によりますと、ふだんよりも多くの船がとまっています。
台風を避けるために、湾内に避難してきている船です。
この時間、雨、やみましたけれども、風は強いままです。
北からの風が非常に強く吹いています。
立っていられないぐらいの風が吹くときもあります。
この魚市場では、ふだんどおりきょうも通常どおり、競りが行われたんですけれども、定置網漁が行われなかったということもありまして、ふだんよりも取り引きの量は少ない見込みだということです。
そして陸地に目をやりますと、この辺り、東日本大震災の影響で、1メートルほど地盤が沈下しました。
被災地では東日本大震災の影響で、そうした地盤沈下でしたり、堤防が壊れている所もありますので、浸水するおそれが高くなっています。
雨、風だけではなくて、高潮、高波にも十分警戒を続けてください。
大船渡からお伝えしました。
JR仙台駅です。
JR仙台駅を発着する在来線、午前9時まで運転の見合わせが決まっています。
先ほど、新しい情報が入ってきました。
9時以降の運転の情報が改札の前に貼り出されました。
その情報を見ますと、9時以降、運転が再開する列車があります。
一番早いので9時過ぎ、最も遅いもので12時ごろがメドだということです。
その掲示板を見るために、利用客の皆さん、中には携帯電話のカメラで撮影する人の姿も見られました。
一方、東北新幹線ですが、始発から通常どおりの運転となっています。
在来線の上に改札口はあります。
先ほど10分ほど前に電光掲示板の情報を見ますと、上り、下りとも空席がまだありました。
駅の係員によりますと、特に混乱した様子はないということです。
JR仙台駅から中継でお伝えしました。
東北地方は、宮城県の全域と岩手県、秋田県、山形県、福島県の一部が風速25メートル以上の暴風域に入っています。
宮城県や福島県では、非常に強い雨が降り、午前2時半過ぎまでの1時間に、福島県新地町で75.5ミリ、午前3時半までの1時間に、宮城県岩沼市で60.5ミリの雨量を観測しました。
この時間は、岩手県の沿岸部で雨が強まっていて、午前7時までの1時間に、岩手県釜石市で23ミリの強い雨が降りました。
仙台市消防局によりますと、きょう午前2時半過ぎからこれまでに仙台市内では道路が冠水するなどの情報が60件余り寄せられています。
東北地方では風も強まり、午前7時前に、宮城県女川町の江島で28.7メートル、午前6時半ごろに青森県八戸市で25.7メートルの最大瞬間風速を観測しました。
岩手県大槌町は台風19号の影響で、土砂災害のおそれがあるとして、午前6時20分に町内全域の5400世帯1万2599人に対して、避難勧告を出しました。
岩手県釜石市は午前5時6分に市内全域の1万7114世帯3万6570人に対して避難勧告を出しました。
宮城県気仙沼市と蔵王町、それに岩沼市は、合わせておよそ2万6000世帯に避難勧告を出しました。
仙台市は午前4時過ぎに、一部の地域で土砂災害の危険性が高まったとして、合わせて2万9027世帯の5万9303人に対して避難準備情報を出しました。
JR東日本によりますと、山形新幹線は一部区間で雨量が規制値を超えたため、始発から午前9時ごろまで、福島駅と山形県の米沢駅の区間で、運転を見合わせるということです。
東北地方の状況をお伝えしました。
続いて、関東甲信越の状況についてお伝えします。
大型の台風19号は、関東甲信地方を通過し、東北の沖合を北東へ進んでいます。
引き続き関東と新潟県の一部が暴風域に入っていて、気象庁は暴風や高波などに警戒するよう呼びかけています。
JR新宿駅から中継です。
新宿駅の南口です。
日ざしが強くなってきまして、駅構内、日陰にいるんですけれども、照り返しが強くて蒸し暑さを感じるほどです。
駅の中、道行く人も見ても、ジャケットを小脇に抱えたり、そしてシャツを腕まくりしたりしている人の姿が多くなってきました。
けさのこの新宿駅を発着する総武線の各駅停車などほぼ平常どおりの運行が続いています。
中央線の快速の一部に運休が出ていますが、そのほか、特急のスーパーあずさや成田エクスプレスなどは、平常どおりの運行です。
このあと8時半ごろにかけて、通勤・通学の方たちの皆さんのピークを迎える新宿駅の南口からお伝えしました。
鉄道の情報です。
関東甲信越の鉄道各社は、台風の影響で、一部の特急などが運休していますが、多くの路線は始発からほぼ平常どおり運行しています。
JRによりますと、東海道新幹線は始発から平常どおり運行しています。
東北、上越、長野、秋田の各新幹線は平常どおり運行していますが、山形新幹線は一部区間で雨量が規制値を超えたため、午前9時ごろまで福島駅と山形県の新庄駅の間で運転を見合わせるということです。
JRの在来線では、埼京線、川越線、総武線、成田線、内房線、外房線、水郡線は、早朝の一部の列車を運休としましたが、午前7時現在、運転を再開しています。
東北線は、栃木県の黒磯から岩手県の一ノ関の間の上下線で、午前9時ごろまで運転を見合わせる予定です。
身延線は始発から上下線の一部の区間で運転を見合わせています。
JRの特急では、さざなみが上下合わせて4本、わかしおが上下合わせて5本が運休します。
新潟県内と山形県内を結ぶいなほは、午前中の上下合わせて4本が運休します。
このほかのJRの在来線は、ほぼ平常どおり運行しています。
私鉄ではわたらせ渓谷鉄道は雨量計が基準を超えたため、みどり市の大間々駅と栃木県日光市の間藤駅の間の上下線で始発から運転を見合わせ、状況を見て運転を再開することにしています。
真岡鐵道は栃木県のもてぎ駅から茨城県の下館駅までの上下線で始発から運転を見合わせていましたが、線路の安全が確認されたとして、午前7時半から運転を再開しました。
このほかの関東甲信越の主な私鉄や地下鉄は、始発から平常どおり運行しています。
関東甲信越の情報でした。
では次のニュースです。
ことしのノーベル経済学賞が決まりました。
一部の企業による寡占状態にある産業への新しい規制の在り方を提唱した、フランスの経済学者が選ばれました。
ティロール氏は、一部の企業の寡占状態にあって、市場原理が働かない産業への規制について研究し、価格の上限を設定するといったやり方では、大企業にコスト削減を促す利点がある一方で、過大な利益をもたらすなどの弊害があることを明らかにしました。
その上で、情報通信から金融まで、幅広い産業に適用できる新たな規制の在り方を提唱しました。
王立科学アカデミーは、ティロール氏の研究によって、大企業が生産性を高めるだけでなく、競合する企業や消費者の利益を損なわないよう、各国政府は促すことができるようになったと評価しました。
ティロール氏は政府は経済効率や起業家精神をつぶさないように配慮しながら、規制をうまく実行に移さなければならないと述べたうえで、グローバル化が進む中で、国家間の協力が深まることに、期待を示しました。
では、今入ってきたニュースです。
フィギュアスケートで日本男子を引っ張ってきたバンクーバーオリンピック銅メダルの高橋大輔選手が、現役を引退する意向を固めたことが分かりました。
高橋選手は28歳。
オリンピックに3大会連続で出場し、2010年バンクーバーオリンピックで、フィギュアスケートの日本男子として初のメダルとなる銅メダルを獲得しました。
高いスケーティング技術を生かした世界屈指のステップと、情感豊かな表現力を持ち味に、長年にわたり世界のトップで戦い、日本男子のフィギュアスケートを引っ張ってきました。
高橋選手は、ことし2月のソチオリンピックで6位に終わったあと、3月の世界選手権は欠場し、今シーズンは現役を続けるかどうか、ゆっくり考えたいとして休養していました。
高橋選手はきょう午後、岡山市で地元の財団の表彰式に出席する予定で、引退について説明するものと見られます。
では台風19号による暴風と大雨の見通しについて、気象情報担当の渡辺さんです。
このあとも台風の影響で、北日本、東日本、引き続き暴風、高波、大雨に警戒が必要です。
まず台風の現在の位置ですけれども、東北の太平洋側海上にありまして、かなりスピード、速まっています。
時速75キロで進んでいます。
今回の台風、大型ですから強風域がかなり広いのが特徴です。
このあとも北日本の太平洋側を進んで、夕方には海上を進んで、夕方には温帯低気圧へと変わる見込みですが、台風の中心から離れた所でも暴風に広い範囲、警戒が必要です。
こちらをご覧ください。
北海道は夜遅くにかけて、東北と関東甲信地方は昼過ぎにかけて、北陸もあと数時間は非常に強い風が吹きあれそうです。
海上では高波に警戒してください。
そして雨ですけれども、雨雲の範囲、北へ移っています。
特にこの時間は、東北の北部、太平洋側で激しい雨の降っている所があるようです。
このあとの見通しをご覧ください。
あと数時間はその東北の北部や、北陸地方でも激しい雨に注意してください。
そして午後も北海道の太平洋側では激しく降る所がありそうです。
また北海道、気温がかなり低くて、標高の高い所、雪になり、積もる所もありそうです。
では予報です。
2014/10/14(火) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▼大型の台風19号。東寄りに進み、月曜の夜遅くから火曜の朝にかけて、東日本や東北に近づく見込み。各地からの中継を交え、最新情報。鉄道などの交通情報も詳しく。

詳細情報
番組内容
▼大型の台風19号。東寄りに進み、月曜の夜遅くから火曜の朝にかけて、東日本や東北に近づく見込み。各地からの中継を交え、最新情報を。鉄道、空の便などの交通情報も詳しく。
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース

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