NHKニュース おはよう日本 2014.10.14

おはようございます。
6時半になりました。
10月14日火曜日おはよう日本です。
ここでまず地震の情報をお伝えします。
先ほど午前6時25分ごろ、東北地方で地震がありました。
震源は青森県東方沖、震源の深さは80キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.1と推定されています。
この地震による津波の心配はありません。
この地震で震度3が青森県の東通村でした。
さらに広い範囲で震度2を観測しています。
では台風の情報です。
岩手県大槌町は、台風19号の影響で、土砂災害のおそれがあるとして、午前6時20分に町内全域の5400世帯1万2599人に対して、避難勧告を出しました。
大型の台風19号は、東北の沖合を北東へ進んでいます。
東北ではこのあとしばらく、非常に激しい雨が降るおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の増水、暴風、高波などに警戒するよう呼びかけています。
台風の影響で1人が死亡し、2人が行方不明になっていて、合わせて93人がけがをしました。
こちらは岩手県盛岡市の今の様子です。
ごーという風の音がします。
カメラのレンズに雨粒がたたきつけるように降っています。
見えてきましたが、路面で雨でぬれて、水しぶきを上げながら車が走っています。
風で木が大きく揺れています。
こちらは青森県八戸市です。
雨とともに、風も強く吹いているようです。
風の音が聞こえます。
風速は14.9メートル、そして、海は白波が立っていて、岸壁に打ちつけています。
このあと八戸では、7時6分に満潮を迎えます。
高潮に注意してください。
気象庁の発表によりますと、大型の台風19号は、きのうの朝、鹿児島県に上陸したあと、四国を東へ進み、昨夜、大阪府に再び上陸しました。
午前6時には、宮城県石巻市の南東40キロの海上を、1時間に65キロの速さで北東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心の南側240キロ以内と、北側190キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。
この時間、関東、北陸、それに東北のそれぞれ一部が暴風域に入っています。
東北などには発達した雨雲がかかり、宮城県の石巻市雄勝では、午前5時までの1時間に50ミリの非常に激しい雨を観測しました。
午前6時までの1時間には、宮城県女川町で34.5ミリ、岩手県釜石市で31.5ミリの激しい雨が降りました。
画面の左側には、6時20分までの1時間に降った各地の雨の量が多い順に並んでいます。
最も多いのは岩手県釜石市の30ミリ、次いで宮城県石巻市雄勝27ミリ、女川町、同じく27ミリなどとなっています。
このあとも雨に警戒が必要です。
これまでの雨で、福島県と宮城県、それに岩手県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また、北陸から北海道にかけての広い範囲に、暴風警報が出ています。
宮城県石巻市では午前4時前に25.8メートル、青森県八戸市では午前5時半ごろに25.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
日本海側でも風が強く、福井県小浜市では、午前5時前に27.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
このあとしばらくは、広い範囲で大気の不安定な状態が続く見込みで、北陸と北海道では、きょうは激しい雨が降り、東北ではこのあと数時間は、局地的に雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの朝までに降る雨の量は、いずれも多い所で、東北と北陸で120ミリと予想されています。
また、北陸ではこのあと数時間、関東甲信と東北では昼過ぎにかけて、北海道ではこれから今夜遅くにかけて、非常に強い風が吹くおそれがあります。
きょうの最大風速は、東北と北海道で27メートルから28メートル、関東甲信と北陸で25メートル、最大瞬間風速は35メートルから40メートルに達すると予想されています。
関東の沿岸では、猛烈なしけが続き、東海や伊豆諸島、それに北日本の太平洋沿岸では、大しけが続く見込みです。
気象庁は土砂災害や川の増水、低い土地の浸水、暴風、高波に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
台風の影響で、鳥取県で男性1人が死亡したほか、静岡県と愛媛県で男性2人が行方不明になっています。
このほか、21の府と県で93人がけがをしました。
鳥取県では、昨夜11時ごろ、八頭町で畑の様子を見に行った90歳の男性が、用水路で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察は、台風の雨で増水した用水路に誤って転落したのではないかと見て、詳しい状況を調べています。
愛媛県では、きのう午後6時ごろ、四国中央市の遊水池で、72歳の男性が軽トラックごと池に転落し、行方が分からなくなっています。
このほか、静岡県で1人が海に流され、行方不明になっています。
また、大阪や兵庫、福岡や沖縄など、21の府と県で合わせて93人がけがをしました。
仙台市若林区の市道では、午前2時45分ごろから冠水しています。
付近の道路は、深さ数十センチほどまで水がたまり、700メートルにわたって通行止めになっています。
また、消防によりますと、仙台市宮城野区福田町では、道路が1メートルほど冠水して車1台が水没し、車内に女性1人が閉じ込められましたが、午前5時過ぎに消防によって無事、救助されました。
そして先ほど、新たに避難勧告が出ました。
岩手県大槌町は、台風19号の影響で、土砂災害のおそれがあるとして、午前6時20分に、町内全域の5400世帯1万2599人に対して、避難勧告を出しました。
また、岩手県釜石市は、午前5時6分に、市内全域の1万7114世帯に避難勧告を出しています。
宮城県では気仙沼市が午前4時に市内全域の2万6043世帯に避難勧告を出しました。
また岩沼市は、小川北長谷地区の79世帯に、蔵王町も小妻坂地区の7世帯22人に避難勧告を出しています。
千葉県鎌ケ谷市では、台風18号の強風で、支柱が倒れる被害が出たゴルフ練習場周辺で、残っている支柱も倒れるおそれがあるとして、58世帯99人に避難指示が出されています。
また、静岡県内で避難勧告が出されているのは、静岡市の一部、21万2372世帯、それに富士宮市の一部の1万1549世帯、富士市の一部の13世帯に避難勧告が出されています。
さらに神奈川県では、平塚市の一部の26世帯と綾瀬市の一部の44世帯、それに鳥取県では、鳥取市の一部の43世帯に避難勧告が出されています。
それでは東京駅丸の内北口と羽田空港から中継でお伝えします。
東京駅丸の内側です。
こちらは雨、風はありません。
青空が見えています。
JRの駅員の方に聞きますと、利用者の数もふだんの平日の朝の時間帯と変わらないということです。
傘を持っている人もほとんどいません。
ただ、大雨の影響で、東京発の山形新幹線で運休が出ています。
30分ほど前に確認した情報です。
駅の構内で、東京発山形行き6時12分発、けさの始発、それから11時発、この2本の運休が決まっているという案内がされていました。
山形方面に向かうお客さんに対して、駅員の方々が案内をしていたのは、この東京駅で運行の再開を待つか、ひとまず福島まで移動して、その先で判断するかという案内をしていました。
仕事で山形へ向かうという乗客の方にお話を聞きますと、大雨の影響でしたらばしかたがないので、運行再開までこの東京駅で待ちたいと話していました。
丸の内北口から中継でお伝えしました。
羽田空港国内線第1ターミナルです。
羽田空港を発着する東北、北海道へ向かう便にも欠航の情報が入ってきています。
まず8時20分発三沢行き、こちら、先ほどまで情報、入っていませんでしたが、欠航という表示に変わりました。
そして7時55分発青森行き、こちらも現地の天候によっては引き返す可能性があると、アナウンスがありました。
羽田空港を発着する便、欠航便は先ほどまで66便でしたが、78便に増えています。
航空各社では、このほかにも機体のやりくりで一部の便に影響が出る可能性があるとして、最新の情報を確認するよう呼びかけています。
羽田空港でした。
新幹線への影響です。
東海道新幹線は始発から平常どおり運行しています。
また東北、上越、長野、秋田の各新幹線も始発から平常どおり運行しています。
一方、山形新幹線は、雨量が規制値を超えたため、始発から午前9時ごろまで福島駅と山形県の新庄駅の区間で、運転を見合わせるということです。
JRの在来線では、東京と千葉を結ぶ内房線、外房線の特急合わせて9本の運休が決まっています。
さらに総武線と成田線、埼京線、川越線で、早朝の列車の一部が運休します。
このほかの主な在来線は、始発からほぼ平常どおり運行しています。
列車の運転の見合わせが相次いだ、近畿や東海、それに四国でも、きょうはおおむね平常どおり運転しています。
また、首都圏の主な私鉄と地下鉄も、始発からほぼ平常どおり運行しています。
国内の空の便です。
きのうは合わせて644便が欠航しましたが、機体のやりくりがつかず、きょうも合わせて78便の欠航が決まっています。
欠航が決まっているのは、全日空が中国や四国から羽田に向かう始発便など29便、日本航空が羽田や中部空港から各地へ向かう始発便など19便、スカイマークが羽田や成田、中部空港から各地へ向かう始発便の10便、ソラシドエアが羽田から宮崎や熊本など、九州各地に向かう始発便など7便、日本トランスオーシャン航空が、羽田から石垣、宮古に向かう始発便など5便、ピーチ・アビエーションが、関西と仙台を結ぶ始発便の2便、エア・ドゥが岡山と小松から新千歳に向かう2便、ジェットスターが関西から福岡に向かう始発便の1便、日本エアコミューターが大阪から出雲に向かう始発便の1便、スターフライヤーが羽田から福岡に向かう始発便の1便、春秋航空日本が成田から佐賀に向かう1便です。
このほかの便については、始発からほぼ平常どおり運航しています。
ただ、今後の台風の進路によっては、北海道や東北地方を発着する便の一部に影響が出る可能性があります。
航空各社は、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
では東北地方の状況について、仙台からお伝えします。
では仙台からお伝えします。
大型の台風19号は、宮城県沖を北東に進んでいて、東北地方の広い範囲が暴風域に入っています。
東北地方では、局地的に非常に激しい雨が降っていて、昼過ぎにかけて大荒れの天気になる見込みです。
岩手県大船渡市とJR仙台駅から中継でお伝えします。
岩手県沿岸南部、大船渡市の中心部にある魚市場に来ています。
今、見えていますのは、かさ上げ工事の現場です。
そして水がたまっていますけれども、あれが海水や雨水がたまっているんです。
この辺り、東日本大震災の影響で、1メートルほど地盤沈下しました。
被災地は、こうした地盤沈下でしたり、堤防などが壊れている場所もあります。
浸水しやすくなっています。
そしてこのあと、大船渡港は7時26分に満潮の時刻を迎えます。
警戒を続けてください。
この時間、非常に強い北風が吹いてきます。
立っていられないぐらいの風が吹くときもあります。
見えてきましたのは、大船渡湾です。
船が多く停泊していますけれども、これは外海から避難してきた船です。
魚市場の方によりますと、ふだんより多くの船が止まっていまして、台風が過ぎ去るまではこのまま避難を続けるということでした。
大船渡からお伝えしました。
JR仙台駅です。
6時半を過ぎて、通勤・通学の時間帯を迎えました。
ただ、駅員の方によりますと、いつもより人はまばらだということです。
在来線の駅の改札口はこちらなんですが、始発から改札口は閉まったままの状態です。
JR仙台駅を発着するすべての運転を見合わせています。
今のところ、午前9時過ぎまでだということです。
一方、東北新幹線は通常の運転となっています。
改札口はこの上にあります。
始発前、改札口には50人以上の人たちが並んでいました。
話を聞いてみますと、台風で電車が止まるのか不安だったので、早く来たという方が目立ちました。
JR仙台駅から中継でお伝えしました。
仙台駅西口です。
道路一面が水につかっていて、排水溝には渦を巻くようにして、雨水が吸い込まれていっています。
また時折、強い風が吹いていて、雨が横殴りに降っているのが分かります。
仙台市内では、各地で道路が冠水するなどの被害が相次いでいます。
東北地方は南部の全域と岩手県、秋田県の一部が、風速25メートル以上の暴風域に入っていて、雨や風が強まっています。
午前2時半過ぎまでの1時間に、福島県新地町で75.5ミリ、午前3時半までの1時間に、宮城県岩沼市で60.5ミリ、午前5時前までの1時間に、石巻市雄勝で52.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。
午前4時前に宮城県石巻市で25.8メートル、午前5時半ごろに青森県八戸市で25.5メートルの最大瞬間風速を観測しました。
岩手県大槌町は台風19号の影響で、土砂災害のおそれがあるとして、午前6時20分に、町内全域の5400世帯1万2599人に対して避難勧告を出しました。
岩手県釜石市は、午前5時6分に市内全域の1万7114世帯3万6570人に対して避難勧告を出しました。
宮城県気仙沼市と蔵王町、それに岩沼市は合わせておよそ2万6000世帯に避難勧告を出しました。
仙台市は、午前4時過ぎに一部の地域で土砂災害の危険性が高まったとして、合わせて2万9027世帯の5万9303人に対して、避難準備情報を出しました。
交通機関に影響が出ています。
JR東日本によりますと、山形新幹線は、一部区間で雨量が規制値を超えたため、始発から午前9時ごろまで、福島駅と山形県の新庄駅の区間で運転を見合わせるということです。
仙山線は宮城県内で雨量が規制値を超えたため、始発から仙台駅と山形駅の間で、運転を見合わせるということです。
東北地方の状況をお伝えしました。
では台風による大雨や暴風の見通しについて、気象情報担当の檜山さんです。
まずは台風の最新の進路から見ていきますと、6時現在には、宮城県の東の海上に中心が出たと見られます。
時速65キロで北東へ足早に進んでいます。
そしてこの黄色い円、強風域の範囲が非常にかなり大きくなっているのが特徴です。
広い範囲で強い風が吹いて、台風が通り過ぎたあとも、しばらくはこの強い風に注意が必要です。
ではこのあとの台風の進路、見てみますと、このあとも足早に北東に進んでいく見込みで、このあと次第に温帯低気圧に変わる見込みです。
それでは雨について見ていきましょう。
レーダーで雨の様子見ますと、台風の中心よりも北側に活発な雨雲があります。
この時間、宮城県の活発な雨雲は抜けつつありますが、岩手県の太平洋沿岸、そして青森県、北海道の太平洋側にやや発達した雨雲が広がっています。
新潟県でも局地的に雨雲が発達しています。
このあとの雨の予想です。
このあと午前8時ごろ、この岩手県、まだ活発な雨雲がかかっています。
あと1、2時間、非常に激しい雨の降るおそれがあります。
このあと動かしますと、新潟県でも午前中は激しい雨の降るおそれがあります。
さらに北海道の太平洋側では夕方にかけて、激しい雨の降るおそれがあります。
北陸から北海道にかけては、もうしばらく、まだ大雨による災害に警戒を続けてください。
さて、天気図を見てみますと、先ほど、強風域が非常に大きいとお伝えしましたが、このように日本付近、等圧線が混み合っています。
台風が通り過ぎたあとも吹き返しの北風が強く吹いている所が多くなっています。
このあと風の予想を見ていきましょう。
2014/10/14(火) 06:30〜07:00
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詳細情報
番組内容
10月14日(火)のまちかど情報室は、部屋のイメージを一新する、壁を飾るアイデアをご紹介します。
出演者
【キャスター】阿部渉,鈴木奈穂子,【スポーツキャスター】西堀裕美,【気象キャスター】渡辺蘭

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
スポーツ – スポーツニュース

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