NHKニュース おはよう日本 2014.10.14

おはようございます。
4時半になりました。
10月14日火曜日NHKニュースおはよう日本です。
この時間も台風の最新情報をお伝えしていきます。
大型の台風19号は、速度を速めながら、関東地方を東寄りに進んでいます。
東北南部では非常に激しい雨が降っていて、気象庁は土砂災害や川の氾濫、暴風、高波などに警戒するよう呼びかけています。
台風の影響で、1人が死亡し、2人が行方不明になっていて、合わせて93人がけがをしました。
それでは福島県いわき市と、宮城県石巻市から中継でお伝えします。
福島県南部、いわき市の中心部にありますNHKいわき支局の前です。
ここ20分ほどは、雨、風ともにだいぶ弱まってきています。
肉眼で雨粒を見るのは難しくなってきました。
1時間ほど前までは、この傘、両手で持つのがいっぱいいっぱいといった感じでしたけれども、この時間は片手で持つことができます。
傘がほとんど揺さぶられることもありません。
ただ、この時間も、いわき市には土砂災害警戒情報が出されていまして、市内では3世帯5人が引き続き自主的に避難しています。
気象台の方によりますと、雨、風がいったん収まったとしても、このあとは吹き返しの風が強まるおそれがあるということです。
引き続き警戒を続けてほしいということでした。
NHKいわき支局前からお伝えしました。
宮城県石巻市です。
沿岸部の高台にある日和山という所に来ています。
午前4時ごろから雨、風ともにこの数時間の中で一番強くなってきました。
特に石巻は今、風が強いです。
ここ30分ほどよく見るようになったのが、この緑の葉っぱです。
色が変わる前のこの緑の葉っぱが、引きちぎられるように散っていくのがよく見えます。
奥のほう、街灯のそばにある木を見てください。
大きく枝が揺れているのが分かります。
こうした枝の揺れも、ここ30メートルほど離れているんですけれども、雨でだいぶ見づらくなってきました。
宮城県はほぼ全域が暴風域に入っています。
今後の台風の動きに十分警戒してください。
石巻でした。
かわって、現在の気仙沼市の今の様子です。
午前4時に市内全域に避難勧告が出されました。
雨、風ともに強くなっています。
横に流れている様子が見えます。
4時20分現在で、風速は10.3メートル、東寄りの風となっています。
この気仙沼では、先ほど4時20分ごろに22メートルの最大瞬間風速を観測しました。
雨、風共に強まっています。
厳重な警戒が必要です。
変わって、北海道函館市の今の様子です。
先ほどから雨が降り始めました。
また北海道の一部、強風域に入っていると見られます。
この時間は、まだ4時20分現在、1時間の雨の量、2.5ミリとなっていますが、今次第に雨足が強まってきているようです。
路面の水たまりに雨粒が打ちつけている様子が分かります。
このあとの雨の降り方、また風の変化にも十分注意してください。
気象庁の発表によりますと、大型の台風19号は、きのうの朝、鹿児島県に上陸したあと、午後には高知県に上陸し、昨夜8時半ごろ、大阪・岸和田市付近に再び上陸しました。
午前4時には、栃木県那須塩原市付近を1時間に65キロの速さで東北東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心の南側240キロ以内と北側190キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。
この時間、関東甲信のほぼ全域と、東海、北陸、それに東北のそれぞれ一部が暴風域に入っています。
この時間は東北などに発達した雨雲がかかり、午前4時までの1時間には、宮城県岩沼市で52.5ミリの非常に激しい雨を観測したほか、仙台市で43ミリ、宮城県女川町で40.5ミリの激しい雨が降りました。
また午前2時50分までの1時間には、福島県の新地町で74.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。
ではその雨の最新の状況です。
先ほど4時20分までの1時間に降った各地の雨の量、多い順に並んでいます。
最も多いのが宮城県石巻市の雄勝で46.5ミリ、次いで宮城県の女川町で45.5ミリ、仙台市でも35.5ミリの激しい雨を観測しています。
現在、宮城県の特に沿岸部で、雨足が強まっているもようです。
これまでの雨で、茨城県と福島県、それに宮城県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
また九州から北海道にかけての広い範囲に、暴風警報が出ています。
東京・江戸川区では、午前3時前に27.7メートル、宮城県石巻市では午前4時前に25.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
日本海側でも風が強く、石川県輪島市では午前1時半ごろに29.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風はこのあとも東寄りに進み、広い範囲で大気の不安定な状態が続く見込みです。
東日本と北日本では、このあと数時間は、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みです。
今夜遅くまでに降る雨の量は、いずれも多い所で、北陸で200ミリ、東北で180ミリ、北海道と中国地方で100ミリなどと予想されています。
近畿や東海、北陸ではこのあと数時間、関東甲信と東北ではきょう昼過ぎにかけて、非常に強い風が吹くおそれがあります。
きょうの最大風速は、関東甲信と伊豆諸島、東北、北海道で26メートルから28メートル、四国と中国地方、近畿、東海、北陸で23メートルから25メートル、最大瞬間風速は35メートルから40メートルに達すると予想されています。
近畿と東海、伊豆諸島の沿岸では猛烈なしけが続き、関東から北海道にかけての太平洋沿岸でも、大しけが続く見込みです。
気象庁によりますと、各地で大雨や洪水、暴風、高波に警戒が必要な時間帯の目安は次のとおりです。
まず大雨と洪水に警戒が必要な時間帯です。
北陸と関東甲信ではきょうの朝にかけて、東北はきょうの昼ごろにかけてです。
次に暴風に警戒が必要な時間帯です。
東海はこのあとしばらく、北陸はきょうの朝にかけて、関東甲信と東北はきょうの昼過ぎにかけて、北海道がきょうの朝から夜遅くにかけてです。
そして高波に警戒が必要な時間帯です。
四国と近畿がこのあとしばらく、中国地方がきょうの朝にかけて、東海と北陸がきょうの昼ごろにかけて、関東がきょうの昼過ぎにかけて、東北がきょうの夜にかけて、北海道がきょうの朝からあすの未明にかけてです。
これらの時間帯はあくまでも目安で、今後の台風の進路や速度によって、大きく変わる可能性があり、気象庁は常に最新の情報を確認するよう呼びかけています。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水、暴風、高波に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
先ほど各地の中継の冒頭で、映像が乱れました。
失礼いたしました。
台風の影響で、鳥取県で男性1人が死亡したほか、静岡県と愛媛県で男性2人が行方不明になっています。
このほか、21の府と県で93人がけがをしました。
鳥取県では昨夜11時ごろ、八頭町で畑の様子を見に行った90歳の男性が、用水路で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
警察は台風の雨で増水した用水路に誤って転落したのではないかと見て、詳しい状況を調べています。
愛媛県では、きのう午後6時ごろ、四国中央市の遊水池で、72歳の男性が軽トラックごと池に転落し、行方が分からなくなっています。
このほか静岡県で1人が海に流され、行方不明になっています。
また大阪や兵庫、福岡や沖縄など21の府と県で、合わせて93人がけがをしました。
こちらは仙台市若林区の午前2時半ごろの様子です。
雨が激しく降っています。
道路も冠水して、車の通行も規制されています。
さらに宮城県石巻市や福島県でも、いわき市、郡山市、相馬市で道路が冠水し、通行止めとなっている所もあるということです。
また大阪では、泉佐野市と岸和田市などで、158棟で住宅への浸水被害が出るなど、全国で合わせて178棟で、床上、または床下浸水の被害が出ています。
広島県廿日市市ではきのう夕方、2階建ての住宅の屋根が風で飛ばされ、隣接する車庫に止めてあった車に当たったということです。
住宅の被害は、沖縄や鹿児島などで3棟が全半壊、49棟が一部損壊となっています。
避難勧告が新たに出されました。
宮城県岩沼市は、土砂災害の危険性が高まったとして、午前4時10分、小川北長谷地区の79世帯に避難勧告を出しました。
岩沼市は近くにある西公民館への避難を呼びかけています。
また、宮城県気仙沼市は台風19号の接近で雨や風が強まっているとして、先ほど午前4時に市内全域の2万6043世帯6万7767人に避難勧告を出しました。
宮城県蔵王町も午前3時20分に、小妻坂地区の7世帯22人に避難勧告を出しました。
千葉県鎌ケ谷市では、台風18号の強風で支柱が倒れる被害が出たゴルフ練習場周辺で、残っている支柱も倒れるおそれがあるとして、58世帯99人に避難指示が出されています。
また静岡県内では、合わせて28万6878世帯72万5982人に避難勧告が出されています。
避難勧告が出されているのは、島田市と牧之原市、それに吉田町のそれぞれ全域と静岡市と富士宮市、富士市のそれぞれ一部に、避難勧告が出されています。
さらに岐阜県では、高山市で70世帯、神奈川県では平塚市の一部の26世帯、綾瀬市の一部の44世帯、鳥取県では鳥取市の一部の43世帯に避難勧告が出されています。
御嶽山のふもとにある、長野県王滝村。
山頂付近に積もった火山灰により、土石流が発生して孤立するおそれがあるとして、滝越地区の10世帯、また木曽町でも26世帯に対して避難勧告を出しています。
きょうも一部の交通機関に影響が出る見込みです。
午前1時ごろの東京駅新幹線ホームです。
JRは、ダイヤの乱れで目的地まで行けなかった人のために、新幹線の車両を開放しました。
およそ30人が体を休めていました。
きのう、ダイヤが大きく乱れた東海道新幹線。
きょうは始発から平常どおり運行できる見通しだということです。
東北、上越、長野、秋田の各新幹線は、始発から平常どおり運行する予定です。
しかし、山形新幹線は雨量が規制値を超えたため、始発から午前9時ごろまで、福島駅と山形県の米沢駅の区間で運転を見合わせるということです。
JR東日本によりますと、在来線では、内房線と外房線の特急が、上下合わせて9本の運休が決まっています。
さらに総武線と成田線、埼京線、川越線で早朝の列車の一部が運休する予定です。
一方、首都圏の私鉄では、小田急電鉄の特急ロマンスカーが、午前6時台の上下線合わせて2本が運休する見通しです。
そのほかの首都圏の主な私鉄と地下鉄は、始発から平常どおり運行する予定です。
国内の空の便も一部で欠航が決まっています。
きのうは合わせて644便が欠航しましたが、機体のやりくりがつかないため、きょうも合わせて64便の欠航が決まっています。
このうち全日空は、中国や四国から羽田に向かう始発便など27便。
スカイマークは羽田や成田、中部空港から各地へ向かう始発便10便。
日本航空は羽田や中部空港から各地へ向かう始発便など9便。
ソラシドエアは、羽田から宮崎や熊本など九州各地に向かう始発便など6便、日本トランスオーシャン航空は羽田から石垣、宮古に向かう始発便など5便。
エア・ドゥは岡山と小松から新千歳に向かう2便。
ピーチ・アビエーションは関西と仙台を結ぶ始発便の2便。
日本エアコミューターは大阪から出雲に向かう始発便の1便。
ジェットスターは関西から福岡に向かう始発便の1便。
春秋航空日本は成田から佐賀に向かう1便です。
航空各社では、このほかでも一部の便に影響が出る可能性があるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
では東北地方の状況について、仙台からお伝えします。
ではお伝えします。
大型の台風19号は東北地方に近づいていて、東北の南部が暴風域に入っています。
東北地方ではこの時間、非常に激しい雨が降っている所があり、昼過ぎにかけて大荒れの天気になる見込みです。
では仙台市内と岩手県大船渡市から中継でお伝えします。
仙台市若林区の工場地帯にある幹線道路です。
ご覧のように、こちらの道路は冠水していて、現在通行止めになっています。
あちらでは、トラックが水につかっていて、動けなくなっています。
当初はあちらの信号機の辺りは歩くことができましたが、今は通行止めを示すコーンが交差点にまで迫っています。
現場では午前2時半ごろから急速に雨が強くなり、今も時折、強い横風とともに雨が打ちつけ、痛いと感じるほどです。
現場ではご覧のように、水が冠水している道路に流れ込んでいて、冠水している範囲は広がっています。
以上、仙台市若林区の道路冠水の現場からお伝えしました。
岩手県沿岸南部、大船渡市の中心部から車でおよそ南に15分走った所にある高台に来ています。
画面右から左に、雨が横に流れるように流れています。
先ほどまではもっと斜めに流れていました。
風が強まっています。
主に北寄りの風が吹いています。
数時間前までは風、強くありませんでした。
ここ10分ほどでまた風は強くなってきました。
風は強くなる一方です。
今、ひさしの下なんですが、一歩出ますと、もう目も開けられないような状態です。
地面見ますと、このように地面にたまった水が風が吹くと、吹いていく方向に白くさーっと流れていくのが分かります。
きのう夕方に大船渡に入ったんですけれども、夕方以降、防災行政無線では、台風に警戒するよう何度も呼びかけていました。
大船渡からお伝えしました。
大型の台風19号は、暴風域を伴ったまま東北地方に近づいていて、福島県の全域と宮城県と山形県の広い範囲が風速25メートル以上の暴風域に入っています。
福島県では、午前2時半過ぎまでの1時間に、新地町で75.5ミリ、宮城県では午前3時過ぎまでの1時間に岩沼市で60.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。
宮城県気仙沼市は午前4時に市内全域の2万6043世帯6万7767人に避難勧告を出しました。
宮城県岩沼市は午前4時10分に、小川北長谷地区の79世帯に対し、避難勧告を出しました。
また宮城県蔵王町は午前3時20分に、小妻坂地区の7世帯22人に避難勧告を出しました。
風も強まっています。
午前3時前には、福島県いわき市の小名浜で23.9メートル、宮城県石巻市で23.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
東北各地では、183人が避難しています。
避難しているのは、岩手県では10の市町村で93人、宮城県では7つの市と町で52人、福島県では6つの市町村で20人、青森県では4つの市と町で15人、山形県では1つの市で3人です。
JR東日本によりますと、山形新幹線は一部区間で雨量が規制値を超えたため、始発から午前9時ごろまで、福島駅と山形県の米沢駅の区間で運転を見合わせるということです。
ここまで仙台から東北地方の状況についてお伝えしました。
2014/10/14(火) 04:30〜05:00
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]

▼国内外の最新ニュース ▼スポーツ情報 ▼地域の課題や話題のリポート ▼日本と世界の気象情報 【キャスター】二宮直輝,【気象キャスター】渡辺蘭

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番組内容
※番組内容については変更になる場合があります。 ▼番組HP http://www.nhk.or.jp/ohayou/
出演者
【キャスター】二宮直輝,【気象キャスター】渡辺蘭

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