2時になりました。
引き続き台風のニュースをお伝えします。
大型の台風19号は、昨夜、大阪府に再び上陸し、関東甲信を東寄りに進んでいます。
関東甲信や東北などでは、雨や風が強まっていて、気象庁は土砂災害や川の氾濫、暴風、高波などに警戒するよう呼びかけています。
台風の影響で、鳥取県で男性1人の死亡が確認されたほか、静岡県と愛媛県で、男性2人が行方不明となっています。
それでは、宇都宮と福島県いわき市から中継でお伝えします。
宇都宮市中心部のNHK宇都宮放送局前です。
雨の降り方は30分ほど前とそれほど変わってはいません。
粒の大きな雨が降り続いています。
この道路の脇の側溝にも、今、水が流れ込んでいます。
宇都宮市には現在、洪水警報が発表されています。
風は宇都宮市内、この時間ほとんど感じません。
ただ、午前0時28分に20.2メートルの最大瞬間風速を観測しています。
そして宇都宮地方気象台は、午前1時12分に栃木県の北部に、暴風警報を発表しました。
気象台は暴風に厳重に警戒するように呼びかけています。
NHK宇都宮放送局前からお伝えしました。
福島県南部、いわき市の中心部にあります、NHKいわき支局の前です。
先ほどまで雨が強まったり弱まったりを繰り返していましたが、ここ20分ほどは音を立てる雨が続いています。
時折、さーっという音に囲まれて、数百メートル向こうが、見通しが悪くなることがあります。
風も強くなってきました。
気象台によりますと、先ほど午後2時前にいわき市も暴風域に入ったと見られます。
枝葉を揺らす、その振れ幅が大きくなってきました。
傘を持つ手に、数分に1回程度ですね、ぎゅっと手に力が入るような強い風が吹きつけてきます。
現在、いわき市では土砂災害警戒情報が出されています。
気象台によりますと、これから台風の接近に伴って、雨、風ともにさらに強まる見通しで、引き続き、警戒を呼びかけています。
福島県のいわき支局前からお伝えしました。
かわって、こちらは仙台市青葉区の今の様子です。
JR仙台駅前のデッキが見えています。
そのデッキの上一面に、雨が、雨水がたまっています。
そして今もその水たまりに、激しく雨が打ちつけている様子が分かります。
少し風の音も聞こえています。
街灯に照らされて、大きな雨粒も見えています。
かわってこちらは岩手県の釜石港です。
港に向かってたまった雨水が流れ込んでいる様子も分かります。
船の明かりに照らされて雨が降っている様子が分かります。
また、カメラに雨が当たる音も、激しく打ちつける音も聞こえています。
岩手県釜石港の現在の様子です。
気象庁の発表によりますと、大型の台風19号は、きのうの朝、鹿児島県に上陸したあと、午後には高知県に上陸し、昨夜8時半ごろ、大阪・岸和田市付近に再び上陸しました。
午前2時には、埼玉県秩父市付近を1時間に55キロの速さで、東北東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径240キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。
この時間、関東甲信の全域と、東海、北陸、それに東北と近畿のそれぞれ一部が暴風域に入っています。
この時間は関東甲信や東北などで雨雲が発達していて、午前0時半までの1時間には、気象庁のレーダーによる解析で、栃木県佐野市付近と福島県大熊町付近で、およそ50ミリの非常に激しい雨が降ったと見られます。
また、午前1時半までの1時間には、栃木県の塩谷町で42ミリ、福島県南相馬市で35.5ミリの激しい雨が降りました。
ではその雨の最新の状況です。
画面の左側には、先ほど1時50分までの1時間に降った各地の雨の量が、多い順に並んでいます。
強い雨の範囲は東北地方に移ってきています。
この時間、最も多いのは福島県の新地町で40ミリ、次いで福島県の相馬市で39ミリ、福島県浪江町で35.5ミリのいずれも激しい雨を観測しています。
このあと急に雨が強まるおそれもありますので、注意が必要です。
これまでの雨で茨城県と福島県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
また九州から北海道にかけての広い範囲に暴風警報が出ています。
三宅島の坪田で、午前0時過ぎに31.9メートルの最大瞬間風速を観測したほか、東京・八王子市で午前1時前に30.2メートル、東京の都心で午前0時半ごろに、25.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
日本海側でも風が強く、京都府舞鶴市では、午前0時半ごろに26.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風はこのあとも東寄りに進む見込みです。
広い範囲で大気の不安定な状態が続き、東日本と北日本ではきょうの朝にかけて、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みで、関東甲信や東海などでは局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
今夜遅くまでに降る雨の量は、いずれも多い所で、東海と北陸で200ミリ、東北で180ミリ、関東甲信、北海道、それに中国地方で100ミリなどと予想されています。
近畿や東海、北陸ではきょうの朝にかけて、関東甲信と東北ではきょう昼過ぎにかけて、非常に強い風が吹くおそれがあります。
きょうの最大風速は、関東甲信と伊豆諸島、東北、北海道で26メートルから28メートル、四国と中国地方、近畿、東海、北陸で23メートルから25メートル、最大瞬間風速は35メートルから40メートルに達すると予想されています。
近畿と東海、伊豆諸島の沿岸では猛烈なしけが続き、関東から北海道にかけての太平洋沿岸でも大しけが続く見込みです。
気象庁によりますと、各地で大雨や洪水、暴風、高波に警戒が必要な時間帯の目安は次のとおりです。
まず大雨と洪水に警戒が必要な時間帯です。
中国地方、近畿、東海が、このあとしばらく、四国はきょうの明け方にかけて、北陸と関東甲信、それに東北は、きょうの昼ごろにかけてです。
次に暴風に警戒が必要な時間帯です。
近畿はこのあとしばらく、中国地方と四国、東海はきょうの明け方にかけて、北陸はきょうの昼ごろにかけて、関東甲信と東北はきょうの昼過ぎにかけて、北海道がきょうの朝から夜遅くにかけてです。
そして高波に警戒が必要な時間帯です。
四国と近畿がきょうの明け方にかけて、中国地方がきょうの昼ごろにかけて、東海と北陸がきょうの昼ごろにかけて、関東がきょうの昼過ぎにかけて、東北がきょうの夜にかけて、北海道がきょうの朝からあすの未明にかけてです。
このほか九州北部でも、しばらくは暴風や高波に警戒が必要です。
これらの時間帯は、あくまでも目安で、今後の台風の進路や速度によって大きく変わる可能性があり、気象庁は常に最新の情報を確認するよう呼びかけています。
気象庁は、土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水、暴風、高波に警戒し、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
台風の影響で、鳥取県で男性1人が死亡したほか、静岡県と愛媛県で男性2人が行方不明になっています。
このほか21の府と県で、93人がけがをしました。
鳥取県では昨夜11時ごろ、八頭町で畑の様子を見に行った90歳の男性が、用水路で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
愛媛県ではきのう午後6時ごろ、四国中央市の遊水池で、72歳の男性が、軽トラックごと池に転落し、行方が分からなくなっています。
このほか静岡県で、1人が海に流され、行方不明になっています。
また、大阪や兵庫、福岡や沖縄など21の府と県で、合わせて93人がけがをしました。
大阪や兵庫、鹿児島、沖縄など12の府と県で住宅の被害が出ていて、3棟が全半壊、48棟が一部損壊となっています。
広島県廿日市市では、きのう夕方、2階建ての住宅の屋根が風で飛ばされ、隣接する車庫に止めてあった車に当たったということです。
兵庫県淡路市では、住宅の裏山が一部崩れ、2棟の住宅の1階部分に土砂が流れ込みました。
住宅には人がいましたが、けがはなかったということです。
大阪では、泉佐野市と岸和田市などで、158棟で住宅への浸水被害が出るなど、全国で合わせて175棟で床上、または床下浸水の被害が出ています。
各地で避難指示や勧告が出されています。
このうち静岡県では、静岡市や富士宮市の一部、そして島田市、菊川市、牧之原市の全域など、合わせて30万3200世帯余りに避難勧告が出されています。
御嶽山のふもとにある長野県王滝村。
山頂付近に積もった火山灰により土石流が発生して孤立するおそれがあるとして、滝越地区の10世帯、また木曽町でも26世帯に対して、避難勧告を出しています。
NHKが各地の放送局を通じて、午前1時現在でまとめたところ、近畿や東海、それに関東などで、77万人以上に避難勧告が出されています。
一方、千葉県鎌ケ谷市では、今月6日の台風18号で支柱が倒れたゴルフ練習場周辺の58世帯99人について、市は、台風19号の接近で、残っている支柱も倒れるおそれがあるとして、避難指示を出しています。
交通機関にも大きな影響が出ました。
JR西日本は、きのう、近畿の2府4県を走る在来線の24路線で、すべての運転を取りやめました。
JR西日本によりますと、近畿の在来線ですべて運転を取りやめるのは今回が初めてということです。
きょうは線路の設備などの点検をして、問題がなければ、一部の区間を除いて始発から運転する予定だということです。
JR東海も、きのう、東海地方のほとんどの路線で列車の運転を見合わせましたが、きょうは一部の特急の始発列車などを除き、平常どおり運行する予定です。
また、きのうダイヤが大きく乱れた東海道新幹線は、きょうは始発から平常どおり、運行できる見通しだということです。
JR東日本によりますと、東北、上越、長野、山形、秋田の各新幹線は、始発から平常どおり運行する予定ですが、遅れや運転の見合わせが発生する可能性があるということです。
JRの在来線では、内房線と外房線の特急が上下合わせて9本の運休が決まりました。
さらに総武線と成田線、埼京線、川越線で、早朝の列車の一部が運休する予定です。
一方、私鉄では、小田急電鉄の特急ロマンスカーが、午前6時台の上下線合わせて2本が運休する見通しです。
そのほかの首都圏の主な私鉄と地下鉄は始発から平常どおり、運行する予定ですが、台風の状況を見ながら判断するため、今後の情報に注意してほしいとしています。
国内の空の便は、きのう、九州や四国、それに近畿や東海地方の各地を発着する便を中心に644便が欠航しました。
また機体のやりくりがつかないため、きょうも羽田を発着する朝早い一部の便など、合わせて64便の欠航が決まっています。
航空各社では、機体のやりくりなどでほかにも影響が出る可能性があるとして、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
では台風19号の進路、それに大雨と暴風の見通しについて、気象情報担当の斉田さんです。
こちらは午前2時現在の台風19号の推定位置です。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートルです。
1時間に55キロと、やや速度を上げて、埼玉県付近、東北東へ進んでいるものと見られます。
関東甲信の全域が暴風域、また周辺、東海や北陸、東北南部、それに伊豆諸島も、一部が暴風域に入っているものと見られます。
今回の台風、中心から離れた所でも、風が強いのが特徴です。
近畿北部や中国地方など、日本海側では、吹き返しの北風が強まっている地域があります。
このあとの進路の予想です。
午前3時には、関東北部付近、そして午前6時には、東北南部の太平洋側へ進む見込みです。
このあとも北東方向へと進んで、午前9時には、東北の太平洋側の海上へと進む見込みです。
このあとも北東へと進んで、午後には温帯低気圧へと変わる見込みですが、東北や北海道、太平洋側を中心に風が強まって、このあと大荒れになることが予想されます。
では、雨雲の様子です。
2時間前から動かして見ていきますと、活発な雨雲、次第に北上しています。
この時間、関東北部から東北南部にかけての太平洋側、特に雨雲が発達しています。
詳しく見てみましょう。
赤や紫色の表示があります。
特に福島県から宮城県にかけての沿岸部、線状に雨雲が発達していて、紫色の所があります。
1時間に80ミリ以上、猛烈な雨になるおそれがあります。
厳重な警戒が必要です。
ではこのあとの雨雲の予想です。
午前3時から動かして見ていきましょう。
東の海上から湿った空気が流れ込むために、東北、太平洋側の沿岸部を中心に雨雲が発達して、非常に激しい雨の降る所があるでしょう。
さらに、このあとです。
午前9時ごろになると、特に活発な雨雲は海上へと離れそうです。
ただ、このあと見ていきますと、東北北部や北海道、日中も雨が続いて、雨の量が多くなりそうです。
予想される雨の降る量です。
今夜遅くにかけて、いずれも多い所で、東海や北陸で200ミリ、東北で180ミリ、関東甲信や北海道、それに中国地方で100ミリ、近畿も80ミリと予想されています。
予想される最大瞬間風速です。
これから台風が近づく関東甲信や東北、北海道では40メートル、トラックが横転するくらいの風の強さです。
また、東海や北陸から中国、四国地方にかけても35メートル、看板などが飛ばされるくらいの風の強さです。
引き続き注意、警戒が必要です。
注意点、見ていきましょう。
まだ九州から東北にかけて広い範囲、暴風警報が発表されています。
雷雲の下では、竜巻などの突風にもご注意ください。
また風が弱まっても、しばらくは高い波に警戒が必要です。
これまでの大雨で、地盤が緩んでいる所が多くなっています。
土砂災害や川の増水、警戒してください。
危険を感じたら、すぐに避難する必要があります。
ただ夜間、外の状況が分かりにくい場合は、外に出るのは、かえって危険な場合もあります。
建物の2階や、崖からはできるだけ離れた部屋に身を置くことも、身を守るための手段の一つです。
自分のいる場所に、どんな危険があるかを考えて、最新の情報をもとに、安全を図るようにしてください。
以上です。
では、関東甲信越の状況についてお伝えします。
関東甲信越の情報です。
大型の台風19号は、関東地方を東寄りに進んでいて、関東甲信越のほぼ全域が暴風域に入っています。
関東甲信越では雨や風が強まっていて、気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、それに暴風などに警戒するよう呼びかけています。
さいたま市と前橋市、新潟市、水戸市、それに栃木県大田原市から中継でお伝えします。
NHKさいたま放送局前です。
雨は小降りになりました。
台風は午前2時には埼玉県の秩父市付近にあって、東北東に進んでいると見られます。
台風の中心が近くにあることを風が感じさせます。
風が建物に当たる音なんでしょうか、ごーっという音が波打つように時折、聞こえます。
東寄りのなま暖かい風で街路樹が大きく揺れています。
県内は明け方にかけて大雨に警戒が必要です。
熊谷地方気象台は、このあと、大雨の降る所があり、警戒を呼びかけています。
NHKさいたま放送局からお伝えしました。
NHK前橋放送局前です。
きのうの夕方ごろから、大粒の雨が降り続いていましたが、日付が変わるころにいったん雨は弱まりまして、この5分ほど前から、雨は強まりました。
また風が出てきています。
湿った南寄り、または東寄りの風です。
まだ、木の先を少し揺らす程度の弱い風ですが、風が出始めてきました。
群馬県内では、北部のみなかみ町に現在、大雨警報が出ています。
県内ではこのあと未明にかけて、1時間に50ミリという非常に激しい雨が降るおそれがあります。
気象台では厳重な警戒を呼びかけています。
NHK前橋放送局前でした。
新潟市中央区にあります、NHK新潟放送局の前です。
現在、新潟県内のほぼ全域が暴風域に入っています。
そしてこの時間、雨、風ともにかなり強くなってきました。
降り続く雨で、小さな水たまりがつながって、このように大きな水たまりに変わりました。
そしてそこに雨が打ちつけています。
そして風ですが、画面の奥、東の方向から、時折、ごーっという音を立てて、体を押すような風が吹いてきています。
新潟市の広い範囲、9783世帯2万5075人に避難準備情報が出されています。
新潟からお伝えしました。
同じく台風の暴風域に全域が入っていると見られています、茨城県の水戸放送局前の道路。
1時間ほど前までは、大きな水たまりがありました。
この時間、雨がやんでいることもあって、水たまり、小さくなっています。
風は吹いたりやんだりを繰り返していて、この時間は生暖かい風が吹いていて、合羽を着ていますと、蒸し暑く感じるほどです。
茨城県には、明け方にかけて、台風が最も近づくと見られています。
一時的に雨や風が弱まっていても、警戒を続けてください。
今夜は雨戸やカーテンをしっかりと閉めて、家の安全な場所でお休みください。
以上、水戸からお伝えしました。
こちらは今、栃木県那須塩原市の国道4号線を車で北上しています。
私は2時ごろから、国道4号線を栃木県さくら市、矢板市、大田原市を通って今、那須塩原市にいます。
雨は強くなったり弱くなったりしていますが、現在はそれほど雨は強くはありません。
風も、周りの風景を見ていましても、あまり吹いていないのが分かります。
以上、那須塩原市からお伝えしました。
伊豆大島の現在の様子です。
マイクを通して激しい風の音が伝わってきます。
そして、激しい風で高い波が波しぶきが岸壁の上に流れ込んでいるのも見えます。
激しい風が続いています。
関東甲信越のほぼ全域が、暴風域に入っています。
三宅島の坪田では、午前0時過ぎに31.9メートル、東京・八王子市では午前1時前に、30.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
また各地で雨も強まり、午前1時半までの1時間には、栃木県の塩谷町で42ミリの激しい雨を観測しました。
茨城県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が出されている地域があります。
台風はこのあとも東寄りに進むと予想され、関東甲信越では朝にかけて、各地で雷を伴って、激しい雨が降り、このあとしばらくは、局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
今夜遅くにかけて降る雨の量は、いずれも多い所で、新潟県で200ミリ、関東甲信で100ミリと予想されています。
また、きょうの最大風速は伊豆諸島で28メートル、関東で26メートル、新潟県で25メートルと予想されています。
鉄道への影響です。
関東甲信越の鉄道各社は、多くの路線で始発からほぼ平常どおり運行できる見通しだとしていますが、一部で、始発から運休などが予定されています。
JRによりますと、午前6時台にかけて、総武本線の成東駅と銚子駅の間、成田線の佐原駅と銚子駅の間で、合わせて数本が運休する予定です。
埼京線と川越線は、午前6時台にかけて、指扇駅と武蔵浦和駅の間の上り線で、合わせて4本が区間運休する予定です。
身延線は始発から一部で運転を見合わせます。
内房線のさざなみ、外房線のわかしお、それに新潟県内と山形県内を結ぶ特急いなほは、それぞれ一部の列車が運休となります。
また、小田急電鉄の特急ロマンスカーは、午前6時台の2本が運休する見通しです。
上信電鉄は、一部の区間で始発からの上り2本が運休となります。
真岡鐵道は、始発から運転を見合わせ、安全が確認されしだい、運転を再開することにしています。
関東甲信越の情報でした。
最新の雨の状況を見ますと、福島県の沿岸部で今、非常に激しい雨の降っている所があります。
その東北地方の状況について、仙台からお伝えします。
ではお伝えします。
大型の台風19号は、速度を上げながら、東北地方に近づいていて、福島県の一部が暴風域に入っています。
東北地方では、この時間、非常に激しい雨が降っている所があり、昼過ぎにかけて大荒れの天気になる見込みです。
福島県いわき市と宮城県石巻市、山形市から中継でお伝えします。
福島県の南部、いわき市の中心部にあります、NHKいわき支局の前です。
この1時間ほど、雨の強さはほとんど変わっていません。
傘に当たる雨の音、ばちばちと、大きな音を立てて降り続いています。
さらに、その振動が傘を持つ手にはっきりと感じることができます。
ただ、風が強まる時間帯が長くなってきました。
先ほど、この南北を通るこの通路を吹き抜ける風、ごーっという音を初めて聞きました。
枝葉を揺らす、その振れ幅も徐々に大きくなってきています。
いわき市には、この時間、土砂災害警戒情報が出されていて、3世帯5人が自主的に避難しているということです。
気象台では、これから台風が接近するにつれて、さらに雨、風ともに強まる見通しだということで、引き続き、警戒を呼びかけています。
福島県南部、いわき市にありますNHKいわき支局前からお伝えしました。
宮城県石巻市沿岸部の高台、日和山に来ています。
午前2時ごろから、雨、風ともにだんだん強くなってきました。
特に風です。
奥の方に見える木が、大きく揺れる時間帯が長くなってきました。
今、この揺れの状態でも、少し風が弱いなと感じるぐらいです。
石巻市のタクシー会社に取材したところ、ふだんであれば、平日、午前3時ごろまでは流しのタクシーが5、6台出しているそうなんですけれども、きょうはこの台風に備えて、10時ごろに、ほとんどのタクシーが営業を切り上げているということです。
石巻市から中継でお伝えしました。
NHK山形放送局前です。
山形県内は先ほど、県の南部が暴風域に入りました。
ここ、山形市でも、次第に風は強くなってきています。
木の枝が風に揺さぶられ、葉が落とされていました。
雨も2時ごろから、次第に強くなってきました。
先ほどまでは小粒の雨がぽつぽつと降っていましたが、現在は大粒の雨に変わってきています。
県内では、1時間に10ミリ以上のやや強い雨となっている所もあります。
朝にかけて、局地的に、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る所もあります。
引き続き、接近する台風に警戒を続けてください。
NHK山形放送局の前からお伝えしました。
台風は暴風域を伴ったまま、東北地方に近づいていて、福島県の大部分と、山形県の一部が、風速25メートル以上の暴風域に入っています。
台風の接近に伴って、東北地方では、雨や風が強まっていて、午前2時過ぎまでの1時間に、福島県の新地町で62.5ミリ、相馬市で50.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。
福島県の一部で土砂災害の危険性が非常に高くなっているとして、土砂災害警戒情報が出ています。
また宮城県の石巻市で、午前2時過ぎに、22メートルの最大瞬間風速を観測しました。
東北地方では、きょうの朝にかけて、太平洋側を中心に、局地的に1時間に60ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
東北各地ではこれまでに、5つの県の合わせて18の市町村が、避難準備情報を出しています。
避難準備情報は、災害が発生するおそれがあるときに、避難の準備を促す情報です。
市町村は避難に時間がかかるお年寄りや障害がある人などは、この情報が出た段階で、早めに避難を始めるよう呼びかけています。
東北地方で避難準備情報を出したのは、岩手県では陸前高田市、大船渡市など合わせて11の市町村、宮城県では気仙沼市、大崎市、石巻市、蔵王町の4つの市と町、このほか山形県の上山市と、福島県の川俣町、それに青森県の五戸町が避難準備情報を出しています。
東北地方の状況について、仙台からお伝えしました。
大型の台風19号は、関東甲信を東寄りに進んでいます。
関東甲信や東北などでは、雨や風が強まっていて、気象庁は土砂災害や川の氾濫、暴風、高波などに警戒するよう呼びかけています。
台風の影響で、鳥取県で男性1人が死亡したほか、静岡県と愛媛県で男性2人が行方不明になっています。
気象庁の発表によりますと、大型の台風19号は、きのうの朝、鹿児島県に上陸したあと、午後には高知県に上陸し、昨夜8時半ごろ、大阪・岸和田市付近に再び上陸しました。
午前2時には、埼玉県秩父市付近を、1時間に55キロの速さで、東北東へ進んでいると見られます。
中心の気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径240キロ以内では、風速25メートル以上の暴風が吹いています。
この時間、関東甲信の全域と、東海、北陸、それに東北と近畿のそれぞれ一部が暴風域に入っています。
この時間は関東甲信や東北などで雨雲が発達していて、午前2時10分までの1時間には、福島県の新地町で62.5ミリ、相馬市で50.5ミリの非常に激しい雨を観測したほか、茨城県北茨城市花園で31.5ミリの激しい雨が降りました。
その最新の雨の状況です。
画面の左側には、先ほど2時20分までの1時間に降った各地の雨の量が多い順に並んでいます。
依然、福島県の沿岸部などで非常に激しい雨となっています。
この時間、最も多かったのは、福島県の新地町、68.5ミリ、そして福島県の相馬市で53.5ミリの非常に激しい雨が降りました。
続いて茨城県の北茨城市の花園で33.5ミリの激しい雨となっています。
この時間、最も雨の強い地域は、次第に関東、そして東北へと移っているのが分かります。
これまでの雨で茨城県と福島県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があります。
また、九州から北海道にかけての広い範囲に暴風警報が出ています。
三宅島の坪田で、午前0時過ぎに31.9メートルの最大瞬間風速を観測したほか、東京・八王子市で午前1時前に30.2メートル、東京の都心で午前0時半ごろに25.8メートルの最大瞬間風速を観測しました。
日本海側でも風が強く、石川県輪島市では午前1時半ごろに29.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
台風はこのあとも東寄りに進む見込みです。
広い範囲で大気の不安定な状態が続き、東日本と北日本では、きょうの朝にかけて、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みで、関東甲信や東海などでは、局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
今夜遅くまでに降る雨の量は、いずれも多い所で、東海と北陸で200ミリ、東北で180ミリ、関東甲信、北海道、それに中国地方で100ミリなどと予想されています。
近畿や東海、北陸ではきょうの朝にかけて、関東甲信と東北では、きょう昼過ぎにかけて、非常に強い風が吹くおそれがあります。
きょうの最大風速は、関東甲信と伊豆諸島、東北、北海道で26メートルから28メートル、四国と中国地方、近畿、東海、北陸で23メートルから25メートル、最大瞬間風速は35メートルから40メートルに達すると予想されています。
近畿と東海、伊豆諸島の沿岸では猛烈なしけが続き、関東から北海道にかけての太平洋沿岸でも大しけが続く見込みです。
気象庁によりますと、各地で大雨や洪水、暴風、高波に警戒が必要な時間帯の目安は次のとおりです。
まず大雨と洪水に警戒が必要な時間帯です。
中国地方、近畿、東海がこのあとしばらく、四国はきょうの明け方にかけて、北陸と関東甲信、それに東北はきょうの昼ごろにかけてです。
次に暴風に警戒が必要な時間帯です。
近畿はこのあとしばらく、中国地方と四国、東海はきょうの明け方にかけて、北陸はきょうの昼ごろにかけて、関東甲信と東北はきょうの昼過ぎにかけて、北海道がきょうの朝から夜遅くにかけてです。
そして高波に警戒が必要な時間帯です。
四国と近畿がきょうの明け方にかけて、中国地方、そして東海、北陸がきょうの昼ごろにかけて、関東がきょうの昼過ぎにかけて、東北がきょうの夜にかけて、北海道がきょうの朝からあすの未明にかけてです。
このほか、九州北部でもこのあとしばらくは、暴風や高波に警戒が必要です。
これらの時間帯はあくまでも目安で、今後の台風の進路や速度によって大きく変わる可能性があり、気象庁は常に最新の情報を確認するよう呼びかけています。
気象庁は土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水、暴風、高波に警戒し、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
では、東海北陸地方の状況について、名古屋からお伝えします。
名古屋です。
大型の台風19号は、東海北陸地方を暴風域に巻き込みながら進んでいます。
では、現在、富山市内の様子を中継でお伝えします。
富山市中心部、NHK富山放送局前です。
先ほどに比べ、風が強くなってきました。
木の枝が揺れる幅が大きくなっています。
そして雨も降り続いています。
道路には、雨の水がたまり、至る所、歩道、車道に水たまりが出来ています。
今、NHK富山放送局前にいます。
先ほどは北から南への風だったんですが、今は東から西、北から南、あらゆる所から風が吹くようになってきました。
富山県内ではこの時間も暴風域に入っている所があります。
富山県内では、今後、所によって1時間に50ミリの非常に激しい雨の降るおそれがあります。
あす午前0時までの24時間に降る雨の量は、多い所で150ミリと予想されています。
引き続き、強い雨と風に警戒が必要です。
NHK富山放送局前からお伝えしました。
続いて、静岡放送局からお伝えします。
静岡です。
大型の台風19号は現在、静岡県内に最も接近して、全域が暴風域に入り、気象台は富士市と富士宮市に大雨警報、そして県内全域に暴風警報を出して、厳重な警戒を呼びかけています。
大型の台風19号は、現在、静岡県内に最も接近して、全域が暴風域に入り、山沿いを中心に激しい雨が降りました。
きのう午後10時10分までの1時間に、静岡市井川で49.5ミリの激しい雨を観測しました。
台風の接近で、県内には避難勧告が牧之原市全域、菊川市全域、島田市全域、吉田町全域、静岡市の一部、富士宮市の一部、富士市の一部に出されているほか、避難準備情報も10の市と町に出されています。
気象台は富士市と富士宮市に大雨警報、そして県内全域に暴風警報を出して、厳重に警戒するよう呼びかけています。
この台風で県内では、おととい夜に吉田町で、中国人男性1人が高波にさらわれて行方不明となりました。
また、きのう夕方、浜松市南区で、強風で転倒した80代の男性が、頭などに軽いけがをしました。
では、静岡市の清水区役所の前から中継でお伝えします。
清水区役所前です。
雨は1時間ほど前から弱まり始めましたが、時折、体があおられるような強い風は吹き続けています。
あちらの明かりのついた部屋には、区役所の災害対策本部が置かれ、40人ほどの職員が夜通し、情報収集に当たっています。
清水区では、先週の台風18号で、大規模な浸水被害が起き、今回、39の施設に320人近い人たちが避難していますが、午前2時現在、被害の情報は入っていないということです。
区役所では、強い風が依然として続いていることから、できるだけ外出は控えるよう呼びかけています。
以上、清水区役所前からお伝えしました。
静岡県以外でも、避難勧告や、避難準備情報が出されています。
このうち、岐阜県高山市の一部には、避難勧告が出されています。
一方、避難準備情報は、三重県の1つの町、岐阜県の9つの市と町と村、福井県の5つの市と町、富山県の2つの市で出されています。
いずれの自治体も、避難に時間がかかるお年寄りや障害がある人などは、早めの行動を取るよう呼びかけています。
このあと東海北陸地方で予想される雨の量は、静岡県できょう正午までに200ミリ、北陸地方ではあす夜までの24時間に100ミリから150ミリの雨が降ると予想されています。
予想される最大風速は、海上で22メートルから25メートル、陸上で17メートルから20メートル、最大瞬間風速は30メートルから35メートルに達する見込みで、広い範囲で暴風になると予想されています。
気象台は、暴風や高波、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するとともに、竜巻などの激しい突風や、落雷にも注意するよう呼びかけています。
東海北陸の情報、名古屋からお伝えしました。
続いて、近畿地方の状況について、大阪からお伝えします。
大阪からお伝えします。
近畿地方では風が非常に強い状態が続いているほか、これまでの雨で地盤が緩んでいる所があります。
気象台は、暴風や土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
近畿地方は引き続き非常に強い風が吹いていて、最大瞬間風速は大津市南小松できょう午前0時半ごろに29.6メートル、京都府舞鶴市で26.9メートルを観測しました。
大雨のおそれはなくなりましたが、兵庫県淡路島の洲本市では、きのう午後6時50分までの1時間に、83ミリの猛烈な雨が降ったほか、大阪・熊取町で午後8時までの1時間に、56.5ミリの非常に激しい雨が降りました。
これまでの雨で地盤が緩み、土砂災害のおそれがある地域があります。
台風は東日本を東寄りに進む見込みですが、近畿地方では引き続き、暴風が吹くおそれがあり、最大風速は陸上で20メートル、海上で25メートル、最大瞬間風速は陸上で35メートル、海上で35メートルと予想されています。
海は波の高さが近畿地方の南部で最大10メートルの猛烈なしけが続く見込みです。
大阪府内の市町村によりますと、昨夜11時現在で、府内全域で158棟の住宅などが、床上や床下が水につかる被害が出ました。
近くの道路や駐車場は、一時20センチほどの深さまで水がたまったということです。
昨夜7時までの1時間に、80ミリの猛烈な雨を観測した兵庫県洲本市。
市の中心部にある家電量販店では、従業員らが、店内に入った水をモップを使って取り除いていました。
兵庫県淡路市では、昨夜8時前、住宅の裏山が一部崩れ、2棟の住宅の1階部分に土砂が流れ込みました。
台風の影響で、鳥取県で男性1人が死亡したほか、静岡県と愛媛県で男性2人が行方不明になっています。
このほか、21の府と県で93人がけがをしました。
鳥取県では昨夜11時ごろ、八頭町で畑の様子を見に行った90歳の男性が、用水路で倒れているのが見つかり、死亡が確認されました。
愛媛県では、きのう午後6時ごろ、四国中央市の遊水池で、72歳の男性が軽トラックごと池に転落し、行方が分からなくなっています。
このほか、静岡県で1人が海に流され、行方不明になっています。
また大阪や兵庫、福岡や沖縄など、21の府と県で、合わせて93人がけがをしました。
大阪や兵庫、鹿児島、沖縄など、12の府と県で住宅の被害が出ていて、3棟が全半壊、48棟が一部損壊となっています。
広島県廿日市市では、きのう夕方、2階建ての住宅の屋根が風で飛ばされ、隣接する車庫に止めてあった車に当たったということです。
大阪では、泉佐野市と岸和田市などで、住宅への浸水被害が出るなど、全国で合わせて177棟で、床上、または床下浸水の被害が出ています。
避難指示や勧告です。
静岡県では静岡市や富士宮市の一部、そして島田市、菊川市、牧之原市の全域など、合わせて30万3200世帯余りに避難勧告が出されています。
御嶽山のふもとにある長野県王滝村。
山頂付近に積もった火山灰により、土石流が発生して孤立するおそれがあるとして、10世帯、また木曽町でも26世帯に対して、避難勧告を出しています。
一方、千葉県鎌ケ谷市では、今月6日に台風18号で支柱が倒れたゴルフ練習場周辺の58世帯99人について、避難指示を出しています。
2014/10/14(火) 02:00〜03:00
NHK総合1・神戸
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