東北発☆未来塾▽岩佐大輝 IT農業のチカラそしてイチゴは一粒1000円になる 2014.10.13

(伊達)どうも。
「東北発☆未来塾」応援団長のサンドウィッチマンです。
(富澤)どうも。
どうも。
さあ今月は「IT農業のチカラ」ですね。
「IT」といえば宇宙人と少年が指を合わせるやつだろ?「ET」だよそれ!ETか。
「IT」と「ET」全然違います。
それはね。
IT農業というのはコンピューターなどを駆使した新しい農業の事ですよ。
前回はIT農業の旗手岩佐大輝さんについてどうやって一粒1,000円のイチゴを作り出すのかを宮城のハウスで学びました。
はい。
分かってますね。
さあ今回の「未来塾」舞台は変わって東京なんですね。
うん。
「IT」で東京っていえばアキバ系?じゃないんですよ。
違う。
はい。
岩佐さんが塾生を連れてきたのは新宿の高級百貨店ですね。
ここはまさに岩佐さんの作ったイチゴが1,000円で売られていた現場なんですね。
ものものしい言い方だね。
はい。
さあそれではイチゴ一粒1,000円事件の舞台裏たっぷりどうぞ。
(岩佐)「東北発☆」。
(一同)「未来塾」!皆さんおはようございます。
(一同)おはようございま〜す。
今日は雨で朝早いですけども元気出していきましょう。
今日はですねここ日本で一番青果物が取り扱われている市場に来ました。
でポイントは2つ。
1つは…でもう1つ大事なところは…この2点を皆さんに見てもらいたいと思います。
よろしくお願いします。
(一同)よろしくお願いします。
じゃあ行きましょう!東京・大田市場。
今回最初の教室です。
まず目に付くのが野菜を運ぶ乗り物。
最高速度は時速15キロ。
小回りが利くのが自慢です。
(藤沢)男の子は大丈夫かな?でも反動があるんで気を付けて。
俺につかまってたがいいよ。
行くよ!よし行こう!行くよ!
(玉村)わ〜!ちなみにこの乗り物は「ターレ」と呼ばれているんですって。
日本一の広さを誇る大田市場には全国各地から1日あたり3,000トンもの野菜や果物が集結します。
金額にして年間でおよそ2,600億円。
ダントツの日本一です。
市場内の競りで買い取り値段が次々と決められていきます。
全国の農家が手間暇かけて育てた農作物が十分な価値を生むのか大きな損害を出すのか運命の分かれ道です。
今回特別に見学を許されたのはベテランバイヤー渡邉豊さん。
この道40年。
高級百貨店専属です。
競りが始まるんですけれどもこれからですねバイヤーさんがどういった商品がいいかっていうのを目利きをして一番いいものをいい価格で買い付けるバイヤーさんですので皆さんよく見学見させてもらって下さい。
石川県産の高級ブランドブドウ。
渡邉さんがこの日一番注目する果物です。
箱売りではなく1房ずつ競りに掛けられます。
(渡邉)金ラベル。
この日出荷されたブドウのうち渡邉さんが目を付けたのは取りを飾る54番。
自分の担当する百貨店に是非置きたい最高のブドウだそうです。
いよいよ始まりました。
(競りの声)次々に値段が決まっていきます。
1房あたり3秒もかかっていません。
バイヤーはあらかじめ払える上限を決めて競り落としているんです。
(競りの声)これに来た時に伊勢丹のバイヤーさんはいくら提示するのかっていうのを聞いておいて。
ラスト54番。
(競りの声)そして54番。
(競り人)はい2万5,000円。
は〜い来た〜。
競り落として。
彼が今競り落とした。
(拍手)お疲れさまでした。
(拍手)54番行きましたね。
(渡邉)2万5,000円。
2万5,000円54番!それぐらいいい物。
他の物と全然違う。
(渡邉)一番いいやつ。
一番いいやつ。
(渡邉)今日は特別高いですよねやはり。
ハハハ!高いです。
1房だって2万5,000円ですよ。
(渡邉)俺最初1万5,000円出したんです。
実際出した…。
それで2万出された。
2万出された。
「もっと上」って出されたからババッて2万5,000円出した。
これはさあ…グラムが多いとか…「プレミアム感が思わぬ価値を生む」。
岩佐さんはその現場を塾生たちに体感してほしかったのです。
続いて「未来塾」の教室は開店直後の大手百貨店へ。
2万5,000円で競り落としたブドウが売られる場所です。
到着しましたね。
はい。
じゃあ皆さんねいよいよ最終のお客様との接点である売り場に到着しましたので是非店内を見て頂いてじゃあ先ほど競り落とされたルビーロマンもどうなってるか見てみようか。
はい。
どれだと思う?これだと思う。
これだと思う。
(塾生たち)4万3,200円。
で競り落としたのが?
(塾生たち)2万5,000円。
2万5,000円。
でもさよく見て。
ちょっとさ見え方とか全然違うでしょ?はい。
はいはいはい。
リボン。
うん。
そのね…じゃあ…じゃあ誰かが通りかかってじゃあ「このルビーロマン下さい」ってすぐ買うと思う?これ。
ううん。
買わないよね。
じゃあこれはどういう商品なのかというのを店員さんに聞いて店員さんが丁寧に接客をして「これはこういう商品なんです」っていうふうに説明して…店員が語るブランドのストーリーとは一体どんなものなのか。
果物販売のスペシャリスト渡邊祐美子さんに聞いてみます。
(渡邊)石川県産で出ている物なんですけれども。
まず一番はすごく甘味が強い事とすごくジューシーなので手でむくともう手から果汁が流れてきちゃうぐらい。
やっぱり見てのとおり粒が他のものに比べてものすごく大きいのが特徴なんですね。
「一番宝石に近い果実」と言われておりまして一粒にして小さなはいはい。
きれいなカップに入れて一粒売り。
はい。
一粒売りでご用意する事もあるんですね。
ちなみに4万3,000円のルビーロマンを買われる方ってどういう方が買うんですか?
(渡邊)やはりすごく大事な方にお送りしたいという方で普通の方だったらもう全然8,000円のとか1万円のでもいいんだけど本当にそのお客様に対して……という方が結構選んでいかれますね。
…っていう事だよね。
農家も売り場の方にもっともっと寄って行ってお客さんの声を聞くっていう。
これまでそういうアプローチが十分だったかっていうと…1年半前岩佐さんが丹精込めて作ったイチゴがここで初めて売られました。
百貨店がつけた値段が一粒1,000円でした。
おいしさに加え箱を含めた見せ方にこだわった岩佐さんの狙いどおりでした。
例えば皆さん今までのイチゴってさ何かこうなってたじゃんこう。
こうこう分かる?こうやって…ヨイショ。
ただこうやって積んでこう売られていて今こうパックに詰めて売りました。
じゃあこのパックの弱点って何?小さい。
安っぽい!安っぽいよね。
俺もそう思う。
全然かわいくないよね。
はい。
後は?あ〜。
玉村さん鋭いね。
じゃあちょっと次見てみようか。
これは「ミガキイチゴ」の一番最高のイチゴの1つ。
じゃあどういうふうにしてイチゴ入れるかっていうともうこれ完全包装ね。
イチゴがもう完全にどんなにやっても傷つかない。
1個ずつこう入れるという事。
でこれをここに入れる訳だよね。
詰めてみたい方?
(塾生)はい。
じゃあ高橋さんやってみよう。
優しくつかんでねイチゴね。
そう。
優し〜くつかんで…そう!あっいいね〜優しいね〜。
はい。
(高橋)何かもう…はい。
ありがとうございま〜す。
こんなふうにしてお店には並ぶ訳ですね。
でこれが1箱…。
(塾生)5,000円ですよね。
5,000円!5,000円で売れる訳ですね。
なんとすばらしい!…という事ですね。
はい。
プレゼントとかにも。
これでいきなりイチゴが現れたらちょっとびっくりしない?ね〜!そうでしょ!?あるよね〜。
すごいでしょう?
(玉村)すごいです。
お客様からしたら…つまりそういうふうにして…行きましょう。
よろしくお願いします。
イチゴの高級ブランド化といってもそもそも岩佐さんには農業や販売のノウハウはありませんでした。
そこで頼りにしたのがこの日集まったプロボノの人たちです。
「プロボノ」とは専門的な知識やスキルを無償で提供する新たな社会貢献活動の事。
岩佐さんはプロボノの人たちを定期的にハウスの視察に招待しアイデアや情報を交換しています。
これぐらいのパイプをバーン!突っ込んで…。
意外と考えつきそうで。
ネットならお任せの岩佐さんはSNSやホームページを駆使しプロボノの輪を広げ現在800人分の専門知識を味方につけています。
プロボノの1人…岩佐さんから「イチゴの高級感を強くアピールしてほしい」と頼まれ作ったのがこちら。
宝石をイメージしたデザイン。
これが大きく働いてイチゴ一粒に1,000円の値段がついたんです。
今も共にイチゴを使った新商品をブランディングしています。
(馬場)「ミガキ」ってロゴ使ってるじゃないですか。
あ!
(手をたたく音)出来た!シルバー。
(馬場)あそうそうそうそう。
だからえっとシルバーラインの時ってゴールドもですけど緑とピンクしてるじゃないですか。
う〜んうん。
だからこっちも緑ピンクのシルバーラインのデザインにそろえるとありだね〜。
っていうのはあるかなと。
っていうものを…「多くの人の積極的な協力を得るのに最も大切なのは情熱だ」と岩佐さんは言います。
何かね強い思いがあってこういった町がある。
震災で無くなった町があってここの大きな産業がイチゴだった。
じゃあそのイチゴ産業をなんとかしましょう。
もう一個大事なのは勘でやってたんじゃ成果上げる事って難しいじゃない?これはもう…なるほどね!情熱を持って論理的な物語といえば俺たちのライブと全く同じだね。
まあまあ情熱はともかく論理的かどうかがちょっと疑問ですけどね。
さて2回にわたって1,000円イチゴの舞台裏を学んできた塾生たち。
宿題が出されたんだよね。
伊達ちゃん。
「伊達ちゃん」って言うな気持ち悪いな。
宿題はこちらでございます。
これまた難しそうだね。
難しいでしょうね。
…というふうに思ってます。
…もうせっかくだから。
破壊しちゃ駄目でしょ。
いや。
それぐらいの勢いでやれという事なんですね。
さあ次回の「未来塾」では塾生たちが東北の農家を訪ね意外な発見をします。
破壊的なアイデアが生まれるといいね。
はい。
お楽しみに!続いては「未来への芽」。
(富澤)東北を応援する若者たちの活動報告です。
(司会者)ショーの最初を飾るのは…。
今日は私たち石巻ガールズのファッションショー。
「パリコレ」ならぬ「マキコレ」を紹介します
(司会者)石巻の海からインスピレーションを強く受けています。
こちらは…
スパンコールで石巻の海のキラキラ光る波や透き通る水を表しました。
これは…
石巻高校3年の山田はるひです。
私たちはファッションが大好きな石巻の高校生15人でコレクションに向けて半年前から衣装を製作。
デザインから仕上げまで8着全て手作りです
…と思っています
石巻〜!
(一同)大好き〜!「東北発☆未来塾」では復興のために頑張る若者たちの活動を募集中。
お待ちしています!
(テーマ音楽)2014/10/13(月) 23:00〜23:20
NHKEテレ1大阪
東北発☆未来塾▽岩佐大輝 IT農業のチカラそしてイチゴは一粒1000円になる[解][字]

一粒のイチゴに千円の値段がついた!どうしてその値段がつき、どうして売れるのか?その背景を読み解くために、塾生たちは日本最大の市場から高級百貨店へ…語り:川島海荷

詳細情報
番組内容
講師の岩佐大輝さん(37)は、農作物の値段がどのように決まるのかを塾生に体感させるために、東京・大田市場に案内する。日本一の取引量を誇る卸売市場では、農家が手間暇かけた野菜・果物の値段が瞬時に決まっていく。特に注目したのは高級果物。特別に高級百貨店のバイヤーについて、値段の付け方を学ぶ。続いて百貨店の売り場を訪ねると、驚きの値札が…。【応援団長】サンドウィッチマン【語り】川島海荷(9nine)
出演者
【出演】農業生産法人GRA 代表取締役CEO…岩佐大輝,サンドウィッチマン,【語り】川島海荷

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
情報/ワイドショー – ショッピング・通販
趣味/教育 – 大学生・受験

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語(解説)
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