こんばんは、6時になりました。
ニュースをお伝えします。
大型の台風19号は、西日本や東海、北陸などを暴風域に巻き込みながら、東寄りに進み、広い範囲で風や雨が強まっています。
台風の影響で15の府県で68人がけがをしたほか、1人が行方不明になっています。
また交通機関などへの影響も広がっています。
では、台風の暴風域に入っている徳島市、神戸市、それに大阪市から中継です。
徳島市の中心市街地にあります、NHK徳島放送局の前です。
徳島市では、午後3時過ぎから雨と風が一気に強くなったんですが、この時間はそのころと比べると、いくぶん、雨と風が収まってきた感があります。
ただ時折、強い雨、そして東から体を持っていかれるような突風が吹いてきます。
徳島放送局の前の道路、JR徳島駅に近く、そして近くには飲食店も多いこともあって、ふだんは人通りの多い所なんですが、人が歩く姿はほとんど見られません。
そして目の前のJRの列車も、全く動くことはありません。
徳島県内のJR、全線で運転を見合わせています。
現在、引き続き徳島県全域に大雨、洪水、暴風の各警報、沿岸部全域に波浪警報、そして沿岸部の一部に高潮警報が出ています。
台風の接近に一層の警戒が必要です。
徳島市NHK徳島放送局からお伝えしました。
神戸市の中心部、NHK神戸放送局前です。
風、そして雨が強い状態です。
3時過ぎから強まった雨、この時間も勢いは変わりません。
はっきりと雨粒の大きさが見て分かるほどです。
横に風に流されながら降りつけています。
県内全域で、こうして雨が強い状態が続いています。
1時間に50ミリを超える非常に激しい雨が観測された淡路島で、土砂災害警戒情報が出されているほか、先ほど午後6時前に、洲本市を流れるつし川に氾濫警戒情報が出されました。
これまでに地域の公民館などに避難した人は、神戸市など少なくとも28の市と町で258人に上っています。
雨、風ともに依然として強い状態が続いている、神戸市NHK神戸放送局の前でした。
大阪・ミナミの繁華街、道頓堀です。
この、私が外にいるこの5時間で、この時間帯が一番雨の降り方が強くなっていると感じます。
大粒の雨が依然として降り続いています。
ここは少し坂になっているんですが、こうした所、傘を差して歩いていると、辺りが暗くなっていますので、思わず足元取られることがありそうで、危険です。
台風の最接近が近づいている近畿地方ですが、これからさらに雨、そして風が強くなっていることが予想されます。
早めに帰宅し、台風への厳重な警戒をお願いします。
大阪・道頓堀でした。
続いて、津市、静岡市、そして東京・新宿から中継です。
三重県中部、津市のNHK津放送局前です。
この時間、ここ、津市内も暴風域に入ったと見られています。
雨、風がさらに強くなってきました。
時折吹く突風で、体が飛ばされそうになることもあります。
津市内では、午後5時半に最大瞬間風速27.4メートルを観測しました。
港のある東の方向からの強い風で、街路樹の枝が大きく揺れています。
風で吹き飛ばされた木の葉が辺り一面に落ちています。
傘を差すのは危険な状況です。
三重県内では、10の市や町の47万人余りを対象に、避難準備情報が出されています。
三重県南部では、降り始めからの雨量が300ミリ近くになっている場所もあります。
台風はこのあと三重県に最も接近すると見られていて、雨や風にさらに警戒が必要です。
津放送局からお伝えしました。
静岡市の中心部です。
昼過ぎからはやむことなく、雨が降り続いています。
依然として、強弱を変えながら、降り続いています。
先ほど5分ほど前に強まりましたが、今また弱まりました。
強いときですと、さーっという音を立てて、大粒の雨がまっすぐ落ちていきます。
そして弱まりますと、風にあおられて、斜めに落ちていきます。
風が少し出てきました。
1時間ほど前に比べて、街路樹の枝の揺れる大きさが大きくなってきています。
ただ、その風は断続的です。
吹いたりやんだりを繰り返しています。
この近くの商店街では、外に置いてある植木鉢や自転車を店の中にしまう姿も見られました。
午後7時まで営業している所では、夕方早めに従業員を帰すなどの対応をしていました。
このあと、雨風が強まることが予想されています。
早めの対策を心がけてください。
静岡市の中心部からお伝えしました。
JR新宿駅南口です。
細かい雨が降り続いています。
風はほとんどありません。
ただ、1時間ほど前に強い雨がざーっと降って、歩道にも大きな水たまりが出来ている所もあります。
足元を気にしながら歩く人の姿が見られるようになってきました。
そして駅の中、この時間帯は、たくさんの人で混み合っています。
連休中ということで、大きなスーツケースをもっていらっしゃる人も見られるようになってきました。
鉄道の情報です。
JRは長野の松本方面から新宿に向かう列車、すでに運休が決まっているものがあります。
このあと、7時21分に新宿に到着するあずさ56号、夜10時24分に新宿に到着するあずさ88号、いずれも運休が決まっています。
3連休で青森から東京に遊びに来たという家族連れは、これから新幹線で帰る予定です。
運行状況が心配なので、予定を切り上げて早めに帰りますと話していました。
JR新宿駅南口でした。
気象庁の発表によりますと、大型の台風19号は、午後6時には徳島県美馬市付近を北東へ進んでいると見られます。
この時間、中国、四国地方、それに近畿のほぼ全域と、九州北部と東海、北陸のそれぞれ一部が暴風域に入っています。
九州から東北南部にかけての広い範囲に、暴風警報が出ています。
山口市では午後5時前に28.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。
西日本と東海などを中心に、大気の状態が不安定になり、午後5時半までの1時間には、兵庫県淡路市で57.5ミリの非常に激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、徳島県と愛媛県、香川県、それに兵庫県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があり、徳島県では、川が増水して氾濫の危険性が非常に高くなっている地域があります。
最新の雨の状況です。
画面の左側には、午後6時までの1時間に降った各地の雨の量が、多い順に並んでいます。
最も多いのが兵庫県の淡路市61.5ミリ、傘が全く役に立たないほどの降り方で、土砂災害などに警戒が必要です。
次いで兵庫県の淡路島洲本市、そして鳥取県の鳥取市鹿野では、30ミリの雨を観測しています。
非常に広い範囲で雨が強まっています。
周囲の状況に応じて身の安全を確保するようにしてください。
台風はこのあと、さらに速度を速めながら、近畿に接近し、今夜遅くからあすの朝にかけて、東日本や東北に近づく見込みです。
西日本の太平洋側を中心に、猛烈な風が吹くおそれがあり、これからあすにかけて、東日本や北日本でも風が強まる見込みです。
あすにかけての最大風速は、四国と近畿で30メートルなどと予想され、最大瞬間風速は35メートルから45メートルに達すると予想されています。
四国では波の高さが9メートル以上の猛烈なしけが続き、あすにかけて近畿と東海の沿岸、それに伊豆諸島でも猛烈なしけとなる見込みです。
今後の雨ですが、四国ではこのあと数時間、近畿では今夜遅くにかけて、雷を伴って、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みで、太平洋側などでは、局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
あすの夕方までに降る雨の量は、いずれも多い所で、東海で300ミリ、近畿と北陸、それに関東甲信で250ミリなどと予想されています。
これから今夜遅くにかけて、西日本の太平洋沿岸と東海の沿岸は、満潮の時間帯を迎え、高潮による浸水のおそれがあります。
警戒が必要な時間帯の目安です。
まず大雨と洪水です。
四国が今夜遅くにかけて、近畿と東海があすの明け方にかけて、北陸と関東甲信があすの昼前にかけて、東北が今夜遅くからあすの昼前にかけてです。
次に暴風です。
各地ともあすの明け方や昼過ぎなどにかけて警戒が必要で、北海道はあすの朝から夜遅くにかけてとなっています。
高波は各地、いずれもあすにかけて警戒が必要です。
東北と北海道は、あすの未明や朝から警戒が必要です。
これらの時間帯は、あくまでも目安で、気象庁は常に最新の情報を確認するよう呼びかけています。
このほか、気象庁は土砂災害などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも、十分注意するよう呼びかけています。
各地で被害が相次いでいます。
京都市では午後3時前、左京区で道路を歩いていた89歳の女性が、強い風にあおられて転倒し、腕の骨を折る大けがをしました。
このほかにも、各地で強風で転倒する人などが相次ぎ、NHKが午後5時現在でまとめたところ、台風の影響で15の府県で合わせて68人がけがをしたほか、静岡県で1人が海に流され、行方不明になっています。
住宅にも被害が出ています。
沖縄県と鹿児島県、長崎県、それに大阪府で、住宅3棟が全半壊、34棟が一部損壊となっているほか、6棟が床上または床下浸水となっています。
各地で避難勧告が出ています。
静岡県では、静岡市の一部や島田市や菊川市の全域など、合わせて29万1000世帯余りに避難勧告が出されています。
御嶽山のふもとにある長野県王滝村は、山頂付近に積もった火山灰により、土石流が発生して孤立するおそれがあるとして、滝越地区の10世帯14人に避難勧告を出しました。
長野県内では、木曽町の一部にも避難勧告が出されています。
高知県では、避難勧告が南国市や香美市の全域などに、徳島県では阿南市の全域など、合わせて3万9000世帯余りに避難勧告が出されています。
大阪府大東市では5800世帯余りに避難勧告が出ています。
また千葉県では鎌ケ谷市で、今月6日の台風18号の強風で、支柱が倒れたゴルフ練習場周辺の58世帯99人について、市は、台風19号の接近で残っている支柱も倒れるおそれがあるとして、それまで出していた避難勧告から、避難指示に切り替えました。
宮崎市でも6世帯10人に避難指示が出されています。
このほか、神奈川県綾瀬市の一部に避難勧告が出ています。
広島県では、広島市安佐南区で、420世帯に大規模な土砂災害が起きた8月20日以降、継続して避難勧告が出されています。
また名古屋市は、市内全域の103万世帯余りに避難準備情報を出しました。
避難に時間がかかるお年寄りや障害がある人などは、早めの行動を取るよう呼びかけています。
連休最終日のきょう、交通に大きな影響が出ています。
JR名古屋駅と羽田空港から中継です。
JR名古屋駅の在来線の改札口です。
家路を急ぐ人の姿が多くなってきました。
ただ、駅の売店の販売員の方によりますと、祝日の夕方にしては、いつもに比べるとお客さんの数は半分ほどだということです。
台風の接近で在来線の運転に影響が出ています。
名古屋を発着する東海道線や中央線は、列車の運転本数を減らして運行しています。
さらにこのあと午後8時ごろからは、名古屋駅を発着する在来線すべてで、運転を見合わせることが決まっています。
連休で、東京に旅行に行っていた20代の女性によりますと、台風の影響が心配で、予定を5時間早めて、繰り上げて、名古屋に帰ってきましたと、話していました。
JR名古屋駅からお伝えしました。
羽田空港国内線の第1ターミナルビルです。
3連休最終日の夕方、これから各地に向かうという方々で混雑しています。
1、2時間ほど前と比べますと、だいぶ人の数が増えてきました。
その皆さんが気にしているのが、こちらの電光掲示板です。
今のところ、表示されている分に関しては、欠航の文字はありません。
しかし依然として、目的地の天候を調査しているとの案内がされている便があります。
この天気に関する表示で、1時間ほど前と変わってきている点があります。
こちらの18時55分、今、英語の表記になっていますが、山口・宇部行き以降の便は、羽田空港周辺の天気を調査したうえで、運航を決めるという表示になってきています。
まだまだ台風の影響が続いています。
羽田空港からお伝えしました。
国内の空の便への影響です。
午後5時現在、九州や四国のほか、近畿や東海地方の各地を発着する便にも影響が広がり、欠航便は559便に上っています。
航空各社によりますと、今夜には、このほかの便にも影響が出る可能性があるということです。
また、きょう欠航が相次いでいる影響で、あすは羽田発の始発便の一部の欠航がすでに決まっていて、各社は、ホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
鉄道は、各地の在来線に影響が広がっています。
JR西日本は、午後6時ごろまでには、近畿2府4県を走る在来線の、24路線のすべての列車の運転を取りやめる見通しです。
また山口、広島、岡山、島根の各県内の在来線で運転を見合わせていて、終日運休が決まっています。
JR四国は午後1時までに、四国4県の9つの路線すべてで、列車の運転を取りやめています。
JR東海は、今夜8時までに愛知、岐阜、三重など、8県の路線で運転を取りやめることを決めました。
交通機関が大幅に乱れているため、デパート各社や外食チェーンの中には、西日本の店舗を中心に、閉店時間を繰り上げる所が出ています。
このうち、大丸松坂屋百貨店では、高知市の高知大丸が正午に閉店するなど、大阪や京都など、西日本の合わせて9つの店舗で閉店時間を通常より大幅に繰り上げました。
また高島屋は、大阪と京都にある5つの店舗が、午後4時までに閉店したほか、三越伊勢丹のグループも、大阪と京都の店舗が午後2時に閉店するなど、合わせて4店舗で閉店時間を早めました。
さらにそごうは、神戸の店舗を午後5時に閉店したということです。
では四国地方の状況について、松山放送局からお伝えします。
台風19号は、高知県に再び上陸したあと、現在は、徳島県を通過していると見られ、四国は全域が暴風域に入っています。
松山観光港から中継でお伝えします。
瀬戸内海に面した松山観光港です。
波が高い状態が続いています。
浮き桟橋に高波が打ちつけて、時折、白い波しぶきが上がっています。
この状態が3時間以上、続いています。
北からの風も強い状態が続いています。
私はターミナルのひさしの下にいるんですが、風にあおられた雨が、時折この中にも吹き込んできます。
ここ、松山観光港、広島や福岡県の小倉とを結ぶ高速船とフェリーが運航されていますが、きょうはすべての便が欠航、このあとの便も欠航が決まっています。
船を運航する会社によりますと、あすは始発から運航させたいが、このあと警報が解除されたあと、吹き返しの風の状況も踏まえて、判断したいということです。
海は10分ほど前に、干潮の時間を迎えました。
それでも波が風にあおられて、岸壁の方向に打ち寄せてきます。
風の強い状態が続く松山観光港でした。
台風の影響で、河川の水位も上昇しています。
徳島県を流れる勝浦川では水位が上昇し、小松島市江田の観測所で、氾濫危険水位に達し、気象台と徳島県は、堤防のない場所や低い場所では氾濫のおそれがあるとして、市や町からの避難情報に注意するよう呼びかけています。
また園瀬川では、徳島市上八万町の観測所で、自治体が避難を呼びかける目安となる避難判断水位に達し、今後、水位がさらに上昇する見込みです。
台風の影響で、四国ではけが人が出ています。
愛媛県久万高原町ではきょう午前、88歳の女性が、風にあおられて転倒し、太ももを骨折する大けがをしました。
徳島県阿南市ではけさ6時過ぎ、63歳の女性が、台風に備えて、自宅の2階のベランダで、物干しざおを片づけようとして転び、右足にけがをしました。
また四国電力によりますと、午後4時現在、四国では合わせて551世帯が停電しています。
停電しているのは、高知県の香南市や宿毛市などの合わせて444世帯、愛媛県新居浜市の107世帯です。
高知県や愛媛県では、避難勧告が解除される地域が出ていますが、香川県小豆島の土庄町は、町内の2つの地区の合わせて130世帯257人に避難勧告を出しました。
このほか、高知県の南国市の全域2万1797世帯4万8491人、香美市の全域1万2885世帯2万7277人、大豊町の全域2467世帯4374人、芸西村の全域1737世帯3920人、室戸市のさきはま地区、吉良川地区、室戸地区、それに羽根地区の合わせて535世帯、1056人、大川村の全域235世帯422人、安芸市の沿岸部の穴内地区の一部の6世帯13人となっています。
徳島県では、阿南市の全域3万59世帯7万6407人、美馬市の山間部の地区の5283世帯1万3022人、那賀町の全域4049世帯9453人、三好市の東祖谷名頃地区の24世帯47人に避難勧告が出ています。
四国地方の情報をお伝えしました。
では続いて中国地方の状況について、広島放送局からお伝えします。
中国地方はほぼ全域が台風の暴風域に入っています。
広島県福山市から中継でお伝えします。
JR福山駅前です。
たたきつけるような雨が降っていましたが、今は小雨となっています。
福山市内でも、きょうは風の強い状態が続いていて、今でも時折、強い風が吹いています。
駅を降り立った人たちは、雨にぬれないよう気をつけながら、足早にタクシー乗り場に向かっていました。
尾道市から来たという女性は、在来線が運休していて、今後、雨がより強くなったら、帰ることができるのか不安ですとはなしていました。
きょうは福山市松永町の路上で、80代の女性が強風にあおられて転倒し、女性は腰を打って、病院で手当てを受けています。
風と雨への警戒が必要です。
JR福山駅前でした。
台風の影響で、広島県内では、これまでに12の市と町が、自主避難のために避難場所を設けています。
避難場所が設置されたのは、広島市、呉市、尾道市、三原市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、大竹市、熊野町、坂町、神石高原町です。
NHKが各自治体に取材したところ、土砂災害が起きた8月20日以降、避難を続けている人も含めて、午後6時現在、11の市と町で、合わせて139世帯236人が避難しています。
まだ避難勧告が取れてない地域なので、怖いかな思って、来ました。
どうしても家族のほうが不安になるので、収まるまでちょっと、利用させてもらって、それからちょっと安心して。
交通への影響です。
JR西日本によりますと、山陽新幹線は強風の影響で午後6時現在、上下線ともに1時間程度の遅れが出ているということです。
また在来線は、正午ごろから、県内の呉線と可部線、山陽線、芸備線、福塩線の全線で運転を見合わせていて、終日の運休が決まっています。
空の便にも影響が出ています。
広島空港では、羽田や成田、仙台、札幌を結ぶ、午後からの22便と、北京を結ぶ4便の欠航が決まっています。
また今夜、ソウル、上海、台北から広島空港に戻る3便は、出発があす午前に遅れることが決まっています。
海の便では、広島市と松山市を結ぶ石崎汽船と瀬戸内海汽船の高速船とフェリーは、暴風と高波のため、始発から運航を見合わせるなど、欠航が相次いでいます。
また高速バスにも影響が出ていて、広島と九州や四国などを結ぶ高速バスが、相次いで運休しています。
以上、広島からお伝えしました。
では次に、近畿地方の状況について、大阪放送局からお伝えします。
大阪です。
台風19号は、近畿地方を暴風域に巻き込みながら北東へ進んでいて、このあと夜遅くにかけて、近畿を通過する見込みです。
では、神戸、大津、そして大阪・道頓堀から中継です。
神戸市の中心部、NHK神戸放送局の前です。
ここ30分ほどで、また雨の勢いが強まりました。
勢いよく降る雨が、街灯に照らされて、街全体がかなり煙ったように見えています。
軒下に、こうして立っていましても、時折、正面から強い風とともに、雨が吹きつけてきます。
県内全域で雨が非常に強い状態です。
特に1時間に50ミリを超える非常に激しい雨が観測されている淡路島では、土砂災害警戒情報が出され、さらに6時前からは、洲本市を流れる都志川やぐんけ川が、相次いで住民が避難を始める目安となる避難判断水位に達し、氾濫警戒情報が出されています。
また洲本市では、一部の地域に先ほど、避難勧告が出されました。
雨、風ともに強い状態、兵庫県内、神戸市の中心部からお伝えしました。
大津市の中心部にあります、NHK大津放送局の前です。
午後4時ごろから、大粒の雨が降りだしました。
この時間も、上からたたきつけるような雨で、ばちばちとした音が傘の上で鳴っていまして、自分の声をはっきりと聞くことが難しいほどです。
滋賀県は午後5時過ぎに、南部の一部が、暴風域に入ったと見られています。
木の様子を1時間ほど見ていますと、東寄りの風で、時折、枝が大きく左右に揺れる時間帯もあります。
この強い風、甲賀市土山では、午後3時20分に、そして午後4時6分に23.3メートルの最大瞬間風速を観測しました。
また米原市でも午後4時31分、20.4メートルの最大瞬間風速を観測しています。
滋賀県では午後5時までに、合わせて8つの市や町で、32人が自主的に避難をしているということです。
今後も強い風、強い雨に厳重な警戒が必要です。
大津から中継でお伝えしました。
大阪・ミナミの繁華街、道頓堀です。
人の数はだいぶ少なくなってきましたが、ほんの1、2分ほど前から、雨がさらに強くなってきました。
大粒の雨、道路にもこうしてたたきつけていて、水たまりも、かなり大きく広がってきています。
風がまた少し出てきました。
このあと、この雨がさらに強くなり、そして風も出てきますと、だいぶ危険を感じます。
早めの帰宅、そして台風への厳重の警戒をお願いします。
大阪・道頓堀でした。
近畿地方では、局地的に雨が強まっています。
兵庫県淡路市では、午後5時40分までの1時間に、61ミリの非常に激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、兵庫県の淡路島では、土砂災害の危険性が非常に高くなり、土砂災害警戒情報が発表されているほか、川の水位が急増している地域があります。
また最大瞬間風速は、和歌山県の日高川町で、午後4時前に26.2メートルを観測しました。
近畿の中部と北部では、満潮の時間帯となるこれから夜遅くにかけて、高潮による浸水のおそれもあります。
台風の影響により、関西では、4人が大けがをしたほか、10人が軽いけがをしました。
このうち神戸市西区では、午前11時40分ごろ、オートバイに乗っていた56歳の女性が、強い風にあおられて転倒し、消防によりますと、右の鎖骨を折る大けがをしました。
また消防によりますと、きょう午後3時前、京都市左京区で、道路を歩いていた89歳の女性が、強い風にあおられて転倒し、右腕の骨を折る大けがをしました。
和歌山県田辺市では午後3時過ぎ、88歳の女性が倒れているのが見つかりました。
女性は強い風にあおられて転倒したと見られ、左足の骨を折る大けがをしているということです。
以上、近畿の状況をお伝えしました。
かわって東海、北陸地方の状況について、名古屋放送局からお伝えします。
では名古屋からお伝えします。
大型の台風19号は、三重県の一部を暴風域に巻き込みながら北東に進み、三重県の南部を中心に、激しい雨が降っています。
愛知県豊橋市です。
ものすごい風が吹いています。
あすにかけてはいずれも多い所で、静岡県で1時間に100ミリ、愛知県と三重県で80ミリと、雷を伴って、局地的に猛烈な雨が、岐阜県と北陸では、50ミリから70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で、静岡県で300ミリ、愛知県と福井県、それに石川県で200ミリ、富山県で180ミリ、岐阜県と三重県で150ミリと予想されています。
あすにかけても風が強まる見込みで、最大風速は海上で22メートルから25メートル、陸上で15メートルから20メートルと、東海、北陸地方の広い範囲で暴風になると予想されています。
また波の高さは、東海で9メートルと、猛烈なしけとなるほか、北陸でも5メートルから6メートルと、大しけとなる見込みです。
台風の接近に伴って、東海、北陸地方の自治体は、避難勧告や避難準備情報を出して、注意を呼びかけています。
避難勧告は、静岡県で静岡市の53地区21万2372世帯の合わせて50万5943人と、牧之原市、菊川市、島田市、吉田町の全域に出されています。
避難準備情報は、愛知県では名古屋市の市内全域、103万7700世帯226万8200人を含む4つの市、静岡県は9つの市と町、三重県は12の市と町、岐阜県は13の市と町と村、福井県は4つの市と町、富山県は2つの市で出されています。
いずれの自治体も避難に時間がかかるお年寄りや障害がある人などは、早めの行動を取るよう呼びかけています。
では、三重県津市、名古屋駅、愛知県豊橋市から中継でお伝えします。
三重県中部、津市のNHK津放送局前です。
この時間、ここ津市も暴風域に入ったと見られています。
30分ほど前からさらに雨や風が強くなってきました。
横殴りの雨が吹きつけてきます。
雨粒も大粒で、地面にはじき返ったしぶきで、視界も悪くなっています。
車の運転にも注意が必要です。
津市では午後5時半過ぎに、最大瞬間風速27.4メートルを観測しました。
港のある東の方向から吹きつける風で体が持っていかれそうにもなります。
傘を差すのも危険な状況です。
三重県内では、12の市や町のおよそ48万人を対象に、避難準備情報が出されています。
台風は、このあと三重県に最も接近すると見られていて、さらに警戒が必要です。
津放送局からお伝えしました。
JR名古屋駅のさくら通り口です。
少しずつ雨と風が強くなってきました。
車のヘッドライトに照らされて時折、雨が横に降りつけているのが確認できます。
そしてこちら、街路樹などを見ましても、時折風に揺られて、大きく木が揺れているのが確認できます。
このさくら通り口では、電車を降りた人が家族などの迎えを待っている姿も見られるようになりました。
そして在来線、JR名古屋駅では、運転に遅れが出てきています。
5時過ぎからは、名古屋を発着する、中央線や東海道線などが運転本数を減らして運行しています。
さらにこのあと午後8時からは、名古屋を発着する在来線のほとんどすべてが、運休することが決まっています。
JR名古屋駅からお伝えしました。
愛知県豊橋市の中心部にある、NHK豊橋支局の屋上です。
支局の前に立っている大きな木が大きく揺れているのが分かります。
台風の接近に伴って、雨、風ともに急に強まっています。
強い横殴りの風が断続的に吹き続けています。
雨や風が横から吹きつけていて、顔から足の先まで、全身が雨に打たれています。
ここは支局や警察署の近くの市の中心部ですが、この時間帯、人が歩く姿はほとんど見られません。
このあとも厳重な警戒が必要です。
名古屋からお伝えしました。
今、画面の字幕でもお伝えしていますが、静岡県富士宮市は、土砂災害のおそれがあるとして、午後6時5分に1万1549世帯4万1300人に避難勧告を出しました。
静岡県富士宮市は土砂災害のおそれがあるとして、午後6時5分に1万1549世帯4万1300人に避難勧告を出しました。
これら勧告の対象となった地域では、速やかに安全な場所に避難をする必要があります。
ただ、外に避難すると、かえって危険な場合もあります。
周りの状況をよく確認し、すでに外に出るのが難しくなった場合は、建物の2階以上に上がったり、崩れるおそれがある斜面からは、できるだけ離れた部屋に移ったりして、身の安全を確保するようにしてください。
では続いて、関東甲信越の状況について、お伝えします。
大型の台風19号は、このあと速度を速めながら東寄りに進み、今夜遅くからあすの明け方にかけて、関東に接近する見込みです。
雨や風が急激に強まるおそれがあり、気象庁は大雨や暴風などに警戒するよう呼びかけています。
この影響で、関東甲信越では、千葉県鎌ケ谷市で避難指示が出ているほか、神奈川県内と長野県内で避難勧告が出されています。
避難指示です。
千葉県鎌ケ谷市は、今月6日の台風18号による強風で支柱が倒れた、ゴルフ練習場周辺の南鎌ケ谷4丁目の58世帯99人について、台風19号の接近で残っている支柱も倒れるおそれがあるとして、避難指示を出しました。
避難勧告です。
神奈川県では、綾瀬市が吉岡地区の44世帯121人に、平塚市が26世帯67人に避難勧告を出しました。
御嶽山のふもとにある長野県大滝村は、滝越地区の10世帯14人に、また同じく御嶽山のふもとにある長野県木曽町は、川沿いにある5つの地区の26世帯71人にそれぞれ避難勧告を出しています。
交通機関への影響です。
首都圏の鉄道は、東海道新幹線に遅れが出るなどの影響が出ていて、JRは今夜やあすの運転については、台風の状況しだいだとしています。
一方、私鉄各社は今のところ、あすも始発から平常どおり運行する予定です。
東北、上越、長野、山形、秋田の各新幹線は、あすは始発から平常どおり運行する予定ですが、台風の接近に伴って、遅れや、運転の見合わせが発生する可能性があるということです。
東海道新幹線の今後の運行については、台風の状況しだいだということです。
また在来線は、東京と千葉を結ぶJR内房線、外房線の今夜の特急1本が運休となったほか、あすも内房線と外房線の特急上下合わせて9本の運休が決まりました。
そのほかの在来線については、あすの早朝から運転を見合わせたり、運転本数を大幅に減らしたりする可能性があるとしています。
首都圏の主な私鉄や地下鉄には、今のところ影響は出ておらず、あすも始発から平常どおり運行する予定だということです。
空の便です。
航空各社によりますと、きょう欠航が相次いでいる影響で、あすは羽田発の始発便の一部の欠航がすでに決まっていて、各社はホームページなどで、最新の情報を確認するよう呼びかけています。
あすの休校を決めたところも出ています。
自治体ですべての公立の小中学校の休校を決めたのは、東京都中央区の合わせて20校、茨城県内では、日立市、つくばみらい市など、11の市と町の212校、栃木県内では、高根沢町の8校、新潟県内では、新発田市などの71校となっています。
このほか都内では、東京・千代田区などですべての小中学校で、始業時間を遅らせることを決めました。
また停電も出ています。
電力会社各社によりますと、関東甲信越では、午後5時現在、千葉県南房総市や、神奈川県横須賀市など、合わせて4900世帯が停電しています。
関東甲信越の情報をお伝えしました。
では、次のニュースです。
民主的な選挙を求める学生などの抗議活動が続く香港では、警察が、デモ隊のバリケードの撤去に乗り出したほか、道路の占拠に不満を持つ市民が抗議活動の現場に押しかけ、小競り合いになるなど、学生などへの圧力が強まっています。
香港では、地元の警察が、早朝から学生が作ったバリケードの撤去に乗り出しました。
当時、現場に学生の姿はほとんどなく、大きな混乱は起きませんでしたが、その後、学生らが駆けつけ、数時間にわたって、警察官とにらみ合いになりました。
別の場所では、抗議活動に反対する市民100人以上が集まって、道路の占拠の中止を求め、学生らと小競り合いになりました。
こうした中、香港トップの梁振英行政長官は、一日も早く、通常の生活に戻したいと述べ、今後もバリケードの撤去を進めることを示唆しました。
学生団体などは、政府庁舎前の広場をデモ隊に開放すれば、幹線道路から退去するとして、歩み寄りの姿勢を見せましたが、政府側はこれを拒否し、学生への圧力が強まっています。
ことしで81回目となるNHK全国学校音楽コンクールの中学校の部がきょう、行われ、東京の町田市立鶴川第二中学校が初めて金賞に選ばれました。
中学校の部には、全国1214校から選ばれた11校が出場し、審査の結果、金賞には、東京の町田市立鶴川第二中学校が初めて選ばれました。
また銀賞には、福島県の郡山市立郡山第二中学校が選ばれました。
銅賞には、東京の豊島岡女子学園中学校と、北海道の札幌市立真栄中学校が選ばれました。
NHK全国学校音楽コンクールは、FM放送で、来月3日の午前7時25分から放送されます。
お伝えしていますように、大型の台風19号は、西日本と東海の広い範囲を暴風域に巻き込みながら、四国付近を東寄りに進んでいます。
2014/10/13(月) 18:00〜18:45
NHK総合1・神戸
ニュース「台風19号」関連[字]
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ニュース/報道 – 定時・総合
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