大型の台風19号が列島を縦断しそうです。
このあと、まもなく近畿地方、そしてあすの未明には関東に近づく見通しです。
各地で激しい雨と強い風が吹き荒れています。
中継でお伝えします。
まずは和歌山県の串本町から中継です。
森田さん。
こちら、串本町です。
日が沈むにつれ、風がどんどんと強くなっているのが分かります。
風はどんどんと強くなり、2本の足でしっかりと体を支えなければ、体を持っていかれそうになるくらいです。
また、雨も時折、降っていますが、雨が降った際には、横殴りの強い雨となり、肌に当たると痛いほどです。
また、波もどんどんと高くなっていて、現在、海は大しけの状態です。
和歌山県は午後7時ごろに台風が最も接近すると見られていて、JR西日本はJR串本駅から大阪方面に向かう特急は午後から運休しています。
また串本町の漁港では、先週の台風18号以降、漁船は岸にロープでつながれたままになっていて、漁船が無事かどうか確認に来る漁師もいました。
前の18号の前からつないでます、そのまま係留してます。
その間まだ、漁に出ていない?
一回も漁に出てない。
みんな困ってます。
南紀上陸っていうことで、避難対策はいつでも逃げる状態でリュックサック、懐中電灯とか、食べ物とか用意してるんよ。
和歌山県内では、那智勝浦町や古座川町などで、46万人以上に避難準備情報が出されていて、早めに近くの公民館などに避難する住民の姿も見られました。
和歌山県に台風が最も接近するのは、午後7時ごろと見られています。
また和歌山県潮岬の満潮時刻は午後8時ごろと、時間が重なっていて、高潮に対しても、厳重な警戒が必要です。
以上、串本町でした。
続いては三重県の熊野市から伝えてもらいます。
吉田さん。
まもなく台風が最接近するものと見られます三重県の熊野市です。
この2時間、非常に風が強い状態が続いています。
突風に近いような風も吹くようになってきました。
雨は小粒で、今は小康状態なんですけれども、風が非常に強いので、大量の小さな小石か何かを投げつけられているような、そんな感覚を覚えるようになってきました。
私の後ろが七里御浜海岸で、夜、暗くなりまして、視界は効かないんですけれども、波打ち際、打ち寄せる波の音がですね、これまでになかったような音が、ここから聞こえるようになってきましたので、うねり、ずいぶん激しくなってきているものと思われます。
それからこの高台の下に、海面から5メートルほどの高さの防波堤があるんですけれども、その防波堤を何度も大きな波が乗り越えてくるようになってきました。
高さ5メートルのその防波堤のさらに10メートル以上上のほうまで、海水が舞い上がるようになってきています。
海もだいぶ、うねり、しけが激しくなってきています。
これまで三重県内では、被害の報告はありませんけれども、県内いくつかの道路で通行止めが出ているということです。
また三重県の熊野市では、17時現在、午後5時現在、65世帯92人の方が自主避難をしているということです。
また隣の御浜町では11世帯12人、紀宝町でも15世帯22人の方が自主的に避難をしているということです。
このあと、三重県の熊野市では午後8時ごろに満潮を迎えます。
そして台風の最接近ももうまもなくです。
十分な警戒が必要です。
以上、熊野市からでした。
さて今回、列島を縦断している台風19号には、ある特徴があります。
それは中心から離れた場所でも強い風が吹くということです。
午前8時半ごろ、九州南部に上陸した大型の台風19号。
午前7時前の鹿児島市です。
海は大しけの状態となっていて、白波が次々に岸壁に打ちつけています。
鹿児島県枕崎市では、最大瞬間風速31.6メートルを観測。
住宅の2階部分が風で飛ばされる被害が出ました。
この家に住む人にけがはありませんでした。
鹿児島県内では、強風により96歳の女性が転倒し、骨折するなど、9人が重軽傷を負いました。
また鹿児島県内の3400世帯以上に避難勧告が出され、およそ3万戸が停電しました。
停電した家の中を見せてもらうと。
真っ暗ですね。
もう5時半から停電。
キッチンにある冷蔵庫も、電気が止まってしまいました。
中も結構、入ってるんですか?
入ってる。
いっぱい入ってる、肉とかなんとかもいっぱい。
これ冷凍ですね。
です。
県内全域に大雨、洪水、暴風警報などが出された大分県では。
正午前、かなり風も強くなってきました。
目を開けることが全くできません。
そして体もかなり動かされます。
こちらの木を見ても、かなり揺れていることが分かります。
別府市では。
こちら、丘の上のほうに登っていく道なんですが、壁面が崩れ、土砂が道を半分以上、塞いでいます。
別府市内の5か所で土砂崩れが発生。
いずれもけが人はいないということです。
ふだんは穏やかな、別府市内を流れる境川。
茶色く濁った水が大きな音を立てて流れていました。
こちら、民家の裏山からものすごい勢いで雨水が流れ出ています。
まるで川のようです。
宮崎市小崎地区、山から来た水が、民家の庭を川のように流れていました。
住民はすでに避難しているということです。
ことし8月に土砂災害があった広島市安佐南区と安佐北区の一部には、避難準備情報が出されました。
雨が降る前に来た。
風でどうこうするあれじゃないから。
水が一番怖いから。
午前10時ごろ、一部が暴風域に入った高知県では。
午後2時を回りました。
高知市内は横殴りの雨が降り続いています。
この台風の影響で、路面電車は運休となっていまして、このように車庫へと電車が入っていきます。
これが最後の車両だということです。
高知県が暴風域に入ったことを受けて、市内を走る路面電車は、すべて運休となりました。
隣の愛媛県では、久万高原町の88歳の女性が風にあおられて転倒し、骨折する大けがをしました。
午前9時半ごろ、徳島市では、台風が接近する中、救出劇も。
地元住民が増水した川に落ちているタヌキを発見。
さらに水かさが増えてしまう前にと、救助へ向かいました。
流されてるぞ。
雨によって流れが速くなる中、必死に泳ぐタヌキ。
川に入った人の手によって、助け出されました。
山へ逃がそうか?とりあえず、台風の間だけ、持って帰ります。
震えよるし、かわいそう。
九州を抜け、四国、近畿地方へと進んでいる台風19号。
台風の接近に伴い、異例の措置を取る交通機関も。
列島を北東に向かって進んでいる大型の台風19号。
3連休の最終日、ふだんであれば家族連れでにぎわう大阪駅。
台風の影響で、朝から人の姿はまばらです。
JR西日本は、午後4時から京阪神地区の在来線全線で運転を取りやめるとしました。
本当に止まるんですか。
きょう、こっちに住んでる息子と会おうと思ったんですけど、なんか4時から電車が止まるっていうので、どうしようかなと思って。
午後4時前には。
JR、最終となっております。
三重県紀宝町では。
三重県紀宝町です。
目の前の水田、完全に水没してしまっています。
その水が県道にまで流れ込んでいまして、低い所では冠水してしまっています。
接近している台風の影響により、三重県紀伊長島では、午前10時17分までの1時間に、46.5ミリの激しい雨を記録しました。
一方、行方が分かっていない7人の捜索が続いている御嶽山。
16日目を迎えたきのう、大規模な捜索が行われました。
台風の接近に伴い、きょうとあすの捜索は中止となります。
今後、大雨の範囲は東へ広がり、あすの夕方までに、東海で最大300ミリ、近畿、関東甲信などで250ミリの雨が予想されています。
最大瞬間風速は35メートルから45メートルで、暴風や高波にも警戒が必要です。
それでは再び、中継でお伝えしてまいります。
静岡県静岡市の清水区から伝えてもらいます。
徳増さん。
私は今、静岡県の中部、先日の台風18号で冠水被害が大きかった、静岡市清水区にいます。
雨は午後2時半ごろから降り続いていますが、さほど強くなく、まだ風もこれから吹いてくるものと思われます。
静岡県内には全域に、大雨、洪水暴風警報が、出ています。
台風18号では、この目の前の県道が冠水して、周辺の店や住宅地まで広範囲にわたって浸水被害が出ました。
静岡市清水区では、床上・床下浸水合わせて1200棟以上に上りました。
側溝には土砂がたまってしまっていて、そのままでは台風19号の雨で、すぐにあふれてしまう心配があるということで、ここ数日、土砂をかき出す作業が行われていました。
台風18号では、県道を通過する車が半分ほど水につかりました。
また、この県道の横には4階建てのパチンコ店の駐車場がありますが、近所の人の話では、周辺の車などを避難させるように自治会からアナウンスが流れたということです。
また近くの美容院では、先日の台風被害で営業ができなくなってしまい、さらなる被害を免れようと、きょう、土のうを作る作業に追われました。
近くのホームセンターでは土のうが売り切れていたために、ごみ袋に水を入れて急きょ、対応しました。
そして近くの工場では、水に使った機械をメンテナンスしてようやく動くようになったところで、また台風が来るということで、できるだけ高い所へ機材を移動させて、対策をしていました。
こちらのたかべ地区には現在、避難勧告が出ています。
安全な場所を選んで中継をしています。
以上、静岡市清水区からお伝えしました。
続いては、長野県の王滝村から伝えてもらいます。
塩沢さん。
御嶽山から南東におよそ10キロの、王滝村の王滝川です。
御嶽山はけさから雲に覆われていて、噴煙を確認することはできません。
きょうは朝から雨が降っていて、午後3時ごろには一時強い雨が降りましたが、今は雨足は弱まっています。
画面奥には、橋がありまして、その下に王滝川が流れています。
この川の上流、濁沢川が流れる滝越地区には、午後3時30分に避難勧告が出されました。
滝越地区は、土石流で橋が流されて、孤立するおそれがあるため、王滝村がマイクロバスを出して避難を呼びかけました。
6割以上が高齢者の地域です。
マイクロバスに誰も乗りませんでしたが、滝越地区の住民2人が公民館に避難しています。
私は残ります、ここに。
それはどういう?
ここがそんなに危ないと思っていないから。
長野地方気象台によりますと、御嶽山周辺ではあすの朝までに、1時間に最大50ミリの非常に強い雨が予想されています。
あす夕方までの総雨量は、100ミリになる見通しです。
御嶽山の捜索活動はあすまで2日間、中止が決まっています。
長野県の災害対策本部は、あすの夕方、再び会議を開き、今後の態勢を決める方針です。
以上、中継でお伝えしました。
それでは気になる台風19号の今後の動きを気象予報士の木原さんに聞きます。
まず台風の中心の位置なんですが、けさ、九州南部に上陸したあと、午後2時半ごろに、この高知県の宿毛市付近に上陸しました。
現在地はというと、この徳島県です。
徳島県のみま市付近に今、中心があります。
暴風域もほぼ近畿から東海まで広がっているような状況になっていまして、関東地方もほぼ全域、風速15メートル以上の強風域に入っています。
このあとの中心の動きなんですが、夜9時ですね、まもなくですけども、大阪付近を通過、そしてあすの午前3時には前橋の北を通過ということになりますが、必ずしもこの予報円の真ん中の白い線に沿って動くとは限りません。
ただ、この中心を通ったらということなんですけれども、かなり加速して、このころ、前橋を通るころには時速60キロぐらい、でも、あすの昼には、東北の三陸沖に進むというふうに考えられています。
現在が30キロですから、もうほぼ倍近いスピードになっている?
これは最大風速です。
最大風速?45メートル?こっちですね。
失礼しました。
これが関東を通るころには60キロ以上になっているだろうということなんですね。
どんどん加速していきます。
ただ、雨雲はこの中心の東側に広がっていまして、このあと午後7時、中心、まだこの辺りだと思うんですが、もう東海地方まで、活発な雨雲が広がっています。
中心の東側に強い雨を降らせる部分があるんですね。
このあとの動き、見ていきますと、真夜中ごろになってきます。
そうすると、すでにもう関東辺りまで、活発な雨雲が入ってくる予想になってるんですね。
速いです。
そしてそのあと、さらに北東のほうへ進んでいきまして、あすの朝、午前9時、そしてお昼ぐらいにはもうすっかり、活発な雨雲は東北の東海上へと進んでいきます。
短い時間ですけれども、激しい雨を降らせるパターンですね。
警戒しなければいけない時刻というのは、すでに関東甲信で、雨に関してはもう入っています。
風も今夜遅くなりますと、急に強まるおそれがあります。
そしてこれ、広い範囲に及びますが、東北、北海道も、あす日中いっぱいは少なくともこの暴風には厳重な警戒が必要です。
木原さんでした。
アメリカ国内での感染が初めて確認されました。
アメリカ・テキサス州の病院に勤務する女性職員が、エボラ出血熱に感染したことが12日、確認されました。
この職員は、西アフリカのリベリアからアメリカに入国して、エボラ出血熱を発症した患者の治療に当たっていました。
2014/10/13(月) 17:53〜18:15
読売テレビ1
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藤井貴彦、陣内貴美子が伝えます。わかりやすいニュースをいち早く…スポーツ芸能そしてお得な生活情報も▽番組テーマはミンナが生きやすく。
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