ニュース「台風19号」関連 2014.10.13

時刻は5時になりました。
引き続き台風関連のニュースをお伝えします。
大型の台風19号は、西日本と東海の広い範囲を暴風域に巻き込みながら、東寄りに進んでいます。
台風の影響で、12の府県で合わせて59人がけがをしたほか、1人が行方不明になっています。
暴風や高波、土砂災害、浸水などに警戒が必要です。
では台風の暴風域に入っている四国の徳島市と高知市、それに兵庫県淡路島の洲本市から中継です。
徳島県徳島市の中心市街地にあります、NHK徳島放送局の前です。
徳島市では午後3時に入ってから、雨と風がより一層強くなってきました。
そしてこの時間、雨は大粒で横殴り、そして風は東から風上に向かって歩くことが難しいほどの強さで吹いてきます。
徳島放送局はJR徳島駅に近く、局の前の道路は、ふだん人通りの多い所なんですが、この時間はほとんど歩く人の姿はありません。
また目の前のJR、現在、県内の全線で運転を見合わせていて、列車が走ることもありません。
現在、徳島県の全域に、大雨、洪水、暴風の各警報、沿岸部全域に波浪警報、沿岸部の一部に高潮警報も出ています。
引き続き、台風の接近に厳重な警戒が必要です。
NHK徳島放送局前からお伝えしました。
高知市、またぱらぱらと雨が降ってきました。
ただ、西の空、ところどころ雲の切れ間から明るい空も見ることができるようになりました。
県庁や市役所が近くにある高知市の中心部です。
雨、風ともに、やむ時間も出てきました。
ただこの時間はまた、雨が降っています。
時折、雨が強まりますと、数百メートル先が見えにくいような状況になります。
30分ほど前にありました。
また風ですが、道路沿いに植えてある街路樹、枝葉がこの時間も揺れています。
時折、幹をしならせる風も吹くこともあります。
そして下を見ていただくと、飛ばされてきたと思われる葉が落ちています。
ここからは確認できませんが、その先には長さが1メートルほどの木の枝が落ちていました。
高知市ではこのあと30分ほどで、日の入りの時刻を迎えます。
日も暮れてきます。
警戒が必要です。
中継でした。
台風の暴風域に入っている淡路島洲本市の洲本港です。
淡路島では夕方から雨が強まり、1時間に50ミリを超える、非常に激しい雨が観測されています。
兵庫県の気象台は午後4時40分、島内の洲本市と淡路市に土砂災害の危険が高まっているとして、土砂災害警戒情報を出しました。
波も高く、高い波が岸壁を越えて押し寄せ、大きな波しぶきが上がっています。
洲本市は、市内全域の2万83世帯4万6613人に避難準備情報を出して、警戒を呼びかけています。
台風の暴風域に入っている兵庫県淡路島の洲本市でした。
続いて大阪市、和歌山県那智勝浦町、静岡市から中継です。
大阪・ミナミの繁華街、道頓堀です。
人の数はだいぶ、少なくなってきました。
大阪市内ではこの1時間ほど、大粒の雨が強く降り続いています。
そして風は強くなったり弱くなったりを繰り返しています。
この時間は、少し弱まってきています。
台風が近づいてくると、急に雨と風が強くなってきます。
また辺りも見えづらくなってきました。
これから家に帰ろうとする人の姿も多くなってきています。
台風が近づいています。
早めの帰宅をお願いします。
台風の接近に十分備えてください。
大阪・道頓堀でした。
和歌山県の那智勝浦町です。
午後4時ごろから、雨や風が強くなっています。
強い風が吹きつけ、木は大きくしなり、私も立っているのがやっとのほどです。
雨も強く地面にたたきつけています。
上空、雲の動きも速くなってきています。
こちらの避難所では現在、50人が避難しています。
1人暮らしの高齢者が多いこの辺りの地区では、地域の人などが付き添い、避難する様子が見られました。
那智勝浦町では3年前、台風に伴う豪雨災害で、大きな被害が出ました。
再び犠牲者を出さないための取り組みが重要です。
那智勝浦町でした。
静岡市の中心部です。
昼過ぎまでは雨が降ったりやんだりでしたが、この4時間ほどは、やむことなく降り続いています。
そして降り方が強弱をつけるようになってきました。
強いときですと、さーっという音を立てて、大粒の雨が落ちてきます。
そして視界が白っぽくなります。
このあと日が暮れて、視界がさらに悪くなります。
運転などはご注意ください。
そして風ですが、この2時間ほどは変わっていません。
街路樹の枝がゆらゆらと揺れているのが分かります。
北から南の方角へ吹いています。
そしてその街路樹の向こう、駿府城公園では、きょうは展示会のイベントを早めに切り上げるなどの対応をしました。
管理事務所の方は、午前中は訪れる人もいたが、午後になって人が減った。
外出を控える人が多かったのではと話していました。
このあと、雨、風が強まることが予想されています。
早めの対策を心がけてください。
静岡市の中心部からお伝えしました。
気象庁の発表によりますと、大型の台風19号は、午後5時には高知市付近を1時間に45キロと、やや速度を速めて北東へ進んでいると見られます。
この時間、中国、四国地方のほぼ全域と、九州と近畿、それに東海のそれぞれ一部が暴風域に入っています。
田原市のあかばねです。
雨が地面を張って、辺りは白くなっています。
今回の台風は、中心から離れた地域で風が強いのが特徴で、九州から東北南部にかけての広い範囲に暴風警報が出ています。
徳島県の阿南市蒲生田では、午後4時半ごろに34.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。
西日本と東海などには、発達した雨雲が流れ込み、各地で激しい雨が降っています。
午後4時までの1時間には、高知県本山町で62ミリの非常に激しい雨を観測したほか、兵庫県淡路島の洲本市で44.5ミリ、こうした激しい雨が降っています。
また国土交通省が高知県土佐町に設置した雨量計では、午後4時までの1時間に、87ミリの猛烈な雨を観測しました。
これまでの雨で、徳島県と愛媛県、兵庫県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があり、徳島県と宮崎県では、川が増水して、氾濫の危険性が非常に高くなっている地域があります。
こちらは気象庁のレーダーの解析に基づく雨雲の様子です。
淡路島や香川県の小豆島に強い雨雲がかかっています。
では最新の雨の状況です。
画面の左側には、午後5時までの1時間に降った各地の雨の量が多い順に並んでいます。
最も多いのが兵庫県の淡路市、44ミリの雨を観測しています。
次いで、徳島県の三好市東祖谷が38.5ミリなどとなっています。
この時間は四国や近畿を中心に雨が強まっています。
このあとも急激に雨、風が強まるおそれがあります。
警戒を続けてください。
台風はこのあと、さらに速度を上げながら、西日本付近を東寄りに進み、今夜遅くからあすの朝にかけて、東日本や東北にも近づく見込みです。
西日本では猛烈な風が吹くおそれがあり、これからあすにかけて、東日本や北日本でも、風が強まる見込みです。
あすにかけての最大風速は、九州と四国、近畿、東海、それに東北で30メートルなどと予想され、最大瞬間風速は35メートルから45メートルに達すると予想されています。
九州南部や大分県、それに四国の沿岸では、波の高さが9メートル以上の猛烈なしけが続き、あすにかけて近畿と東海の沿岸、それに伊豆諸島でも、猛烈なしけとなる見込みです。
きょうは西日本と東日本の広い範囲で、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、太平洋側を中心に、局地的には1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
あすの昼までに降る雨の量は、いずれも多い所で、近畿と東海で400ミリ、四国で300ミリ、中国地方と北陸で250ミリなどと予想されています。
これから今夜遅くにかけて、西日本の太平洋沿岸と東海の沿岸は、満潮の時間帯を迎え、高潮による浸水のおそれがあります。
気象庁は暴風や高波、土砂災害、大雨や高潮による浸水、川の氾濫などに警戒するとともに、台風から離れた地域でも、落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。
各地で被害が相次いでいます。
兵庫県尼崎市では、午前10時過ぎ、7歳の女の子が、強風で急に閉まった玄関の扉に左手を挟まれ、軽いけがをしました。
このほかにも各地で、強風で転倒する人などが相次ぎ、NHKが午後4時現在でまとめたところ、台風の影響で、12の府県で合わせて59人がけがをしたほか、静岡県で1人が海に流され、行方不明になっています。
住宅にも被害が出ています。
沖縄県と鹿児島県、長崎県、それに大阪府で、住宅4棟が全半壊、12棟が一部損壊となっているほか、7棟が床上、または床下浸水となっています。
各地で避難勧告が出されています。
静岡県では、静岡市の一部や菊川市や牧之原市の全域など、合わせて25万5000世帯余りに避難勧告が出されています。
御嶽山のふもとにある長野県王滝村は、山頂付近に積もった火山灰によって、土石流が発生して孤立するおそれがあるとして、滝越地区の10世帯14人に避難勧告を出しました。
高知県では、避難勧告が南国市や香美市の全域など、合わせて4万4000世帯余りに、徳島県では阿南市の全域など、合わせて3万9000世帯余りに避難勧告が出されています。
愛媛県今治市では、高潮による浸水のおそれがあるとして、海沿いの一部の地区に避難勧告が出されています。
また千葉県では、鎌ケ谷市で今月6日の台風18号による強風で、支柱が倒れたゴルフ練習場周辺の58世帯99人について、市は台風19号の接近で、残っている支柱も倒れるおそれがあるとして、午後2時、それまで出していた避難勧告から避難指示に切り替えました。
また宮崎市でも、6世帯10人に避難指示が出されています。
このほか、神奈川県では、綾瀬市の一部に避難勧告が出ています。
広島県では、広島市安佐南区で400世帯余りに、大規模な土砂災害が起きた8月20日以降、継続して避難勧告が出されています。
連休最終日のきょう、交通に大きな影響が出ています。
JR大阪駅と羽田空港から中継です。
JR大阪駅です。
出発電車の案内表示は、すでにすべて消えています。
JR大阪駅を出発する電車は、すでにすべて運転を取りやめています。
先ほどまでまだ動いている私鉄や地下鉄の改札に向かう人の姿も多かったんですが、その数も徐々に減ってきました。
このJR大阪駅前、空も暗くなり、雨も強くなってきました。
この近くには数多くのデパートがあるんですけれども、その多くが予定を早めて、すでに閉店しています。
こちらにある駅前のタクシー乗り場には、先ほどまで長い列が出来ていました。
その列も徐々に短くなってきています。
富山の実家に帰省していたという女性は、予定を1日早めて戻ってきました。
在来線が止まっているので、大阪市内の自宅までタクシーで帰りますが、雨が強くなってきたので、足元が心配ですと話していました。
JR大阪駅前から中継でお伝えしました。
羽田空港国内線第1ターミナルビルの今の最新の状況です。
午後5時半発広島行きと午後5時35分発徳島行きの欠航がすでに決まっています。
そのほか欠航の表示は今のところありませんが、便によっては今、天気を調査していて、搭乗手続きを中断していたり、折り返す可能性があるとしているものもあります。
ここは南ウィングと呼ばれている場所ですけれども、きょうは3連休の最終日の夕方ということもありまして、この時間、大変多くの方がいらっしゃいます。
お子様連れもいます。
大きな荷物を持っている方もいます。
皆さん、すでに移動の準備はできているんですけども、確実に目的地につけるか分からない状況です。
ですから、スマートフォンやタブレット端末を見ながら、状況を確認しています。
台風の影響が続く羽田空港から、最新の情報をお伝えしました。
国内の空の便への影響です。
午後4時現在、九州や四国のほか、近畿や東海地方の各地を発着する便にも影響が広がり、欠航便は539便に上っています。
欠航便は、全日空は四国各地と羽田を結ぶ便や、中部を発着する便など136便、日本エアコミューターは、宮崎と福岡を結ぶ便など95便、日本航空は高松、徳島、広島と羽田を結ぶ便など94便、スカイマークは鹿児島や長崎と、神戸や羽田を結ぶ便など53便、ジェットスターは鹿児島や福岡と成田や関西を結ぶ便など、37便、ソラシドエアは宮崎、鹿児島、大分と羽田を結ぶ便など33便。
国内の欠航便の情報です。
ピーチ・アビエーションは鹿児島や長崎、福岡と関西を結ぶ便など32便、スターフライヤーは、北九州や福岡と羽田を結ぶ便など19便、日本トランスオーシャン航空は、那覇と中部を結ぶ便など18便、エア・ドゥは新千歳や釧路と羽田を結ぶ便など14便、春秋航空日本は佐賀や高松と成田を結ぶ便など6便、バニラエアが奄美と成田を結ぶ2便です。
航空各社によりますと、今夜にはこのほかの便にも影響が出る可能性があるということです。
また、きょう欠航が相次いでいる影響で、あすは羽田発の始発便の一部の欠航がすでに決まっていて、各社はホームページなどで、最新の情報を確認するよう呼びかけています。
鉄道は各地の在来線に影響が広がっています。
JR西日本は、近畿2府4県を走る在来線の24路線のすべての列車の運転を午後4時以降、取りやめることを決めました。
また山口県内の在来線すべてで、終日運転を見合わせることにしているほか、広島県内では、JR西日本広島支社管内の全線の終日運休が決まりました。
JR東海は、今夜8時までに、愛知、岐阜、三重など、8県の路線で運転を取りやめることを決めました。
JR四国は、午後1時までに、四国4県の9つの路線すべてで列車の運転を取りやめています。
では四国地方の状況について、松山放送局からお伝えします。
台風19号は、高知県に再上陸したあと、現在、高知市付近を通過していて、四国は全域が暴風域に入っています。
JR高松駅から中継でお伝えします。
JR高松駅です。
依然として、列車の運転見合わせが続いています。
そして瀬戸大橋を走る瀬戸大橋線ではすでに終日の運休が決まっています。
駅の改札口にはこうしたお知らせの看板も設けられていて、多くの方が列車の運行状況の確認のためにここに足を運んでいます。
この改札口のすぐ隣にあります、休憩スペースでは、およそ15人ほどの方が列車の運転再開を待っています。
松山から高松に出張で訪れたという50代の男性は、バスなどほかの交通手段も確認しながら、もうしばらくここで列車の運転の再開を待ちたいと話していました。
駅のホームには、運転を見合わせている特急も止まっています。
この特急も天候の回復を待ちしだい、運転を再開したいとしています。
JR高松駅からお伝えしました。
台風の影響で、河川の水位も上昇しています。
徳島県を流れる勝浦川では、水位が上昇し小松島市えだの観測所で、氾濫危険水域に達し、気象台と徳島県は堤防のない場所や低い場所では氾濫のおそれがあるとして、市や町からの避難情報に注意するよう呼びかけています。
また、園瀬川では、徳島市上八万町の観測所で、自治体が避難を呼びかける目安となる避難判断水位に達し、今後、水位がさらに上昇する見込みです。
見込みです。
徳島市では、台風による雨のため、住宅1棟の床下が水につかる被害が出たという連絡があり、状況を確認しています。
台風の影響で、四国ではけが人が出ています。
愛媛県久万高原町では、きょう午前、88歳の女性が風にあおられて転倒し、太ももを骨折する大けがをしました。
徳島県阿南市では、けさ6時過ぎ、63歳の女性が、台風に備えて、自宅の2階のベランダで物干しざおを片づけようとして転び、右足にけがをしました。
また四国電力によりますと、午後4時現在、四国では合わせて551世帯が停電しています。
停電しているのは、高知県の香南市や宿毛市などの合わせて444世帯、愛媛県新居浜市の107世帯です。
高知県と徳島県、愛媛県に避難勧告が出されています。
避難勧告が出ているのは、高知県の南国市の全域、2万1797世帯4万8491人、香美市の全域、1万2885世帯2万7277人、日高村の全域、2420世帯5358人、大豊町の全域、2467世帯4374人、土佐町の全域、2008世帯4115人、芸西村の全域、1737世帯3920人、室戸市のさきはま地区、吉良川地区、室戸地区、それにはね地区の合わせて535世帯1056人、大川村の全域235世帯422人、安芸市の沿岸部の穴内地区の一部6世帯13人となっています。
また徳島県では阿南市の全域3万59世帯7万6407人、美馬市の山間部の地区の、5283世帯1万3022人、那賀町の全域4049世帯9453人、三好市の東いやなごろ地区の24世帯47人に避難勧告が出ています。
愛媛県では、今治市の海沿いの東村南1丁目二番地のしゅくの1世帯…人に避難勧告が出ています。
交通機関への影響です。
高速道路では瀬戸中央自動車道が強風のため、香川県の坂出インターチェンジと岡山県の児島インターチェンジの間の上下線で通行止めとなっています。
また、神戸淡路鳴門自動車道が徳島県の鳴門インターチェンジと兵庫県の津名一宮インターチェンジの間の上下線で通行止めとなっているほか、松山自動車道は土居インターチェンジと伊予小松インターチェンジの間の上下線が通行止めとなっています。
JRは、瀬戸大橋線など、四国と本州を結ぶ路線や、四国4県を走る走る路線、9つすべてで運転を見合わせています。
このほか、土佐くろしお鉄道は、終日、全線で運転を見合わせています。
空の便です。
全日空は、きょうの徳島と羽田を結ぶ7便、高知と羽田を結ぶ7便、高松と羽田を結ぶ9便、松山と羽田を結ぶ1便、松山と中部国際を結ぶ4便、高知と伊丹を結ぶ9便、松山と伊丹を結ぶ6便、高松と那覇を結ぶ2便で欠航を決めました。
日本航空は徳島と羽田を結ぶ10便、高松と羽田を結ぶ9便、高知と羽田を結ぶ2便、松山と伊丹を結ぶ4便の欠航を決めました。
日本エアコミューターは、徳島と福岡を結ぶ4便、高知と福岡を結ぶ6便、松山と福岡を結ぶ4便の欠航を決めたほか、ジェットスター・ジャパンは、松山や高松と成田を結ぶ合わせて7便の欠航を決めました。
また春秋航空日本は、高松と成田を結ぶ2便で、日本航空とFDA・フジドリームエアラインズの共同運航便は、高知と名古屋を結ぶ2便で欠航を決めたほか、ピーチ・アビエーションは、松山と関西空港を結ぶ今夜の2便の欠航を決めました。
四国の状況をお伝えしました。
ではここで避難勧告の情報が入りました。
お伝えします。
静岡県島田市は、土砂災害や浸水のおそれがあるとして、午後5時に市内全域の3万6396世帯10万1045人に避難勧告を出しました。
繰り返します。
静岡県島田市は、土砂災害や浸水のおそれがあるとして、午後5時に市内全域の3万6396世帯10万1045人に避難勧告を出しました。
このあと土砂災害や川の氾濫など、被害が出るおそれがあります。
周囲の状況に注意して、早めに避難するか、避難が難しい場合には、建物の上の階や、斜面から離れた部屋に移るなどして、安全確保に努めてください。
また暗い時間帯は、特に周りの状況が見えにくく、危険です。
十分にご注意ください。
警戒を続けてください。
では、続いて中国地方の状況について、広島放送局からお伝えします。
中国地方は現在、ほぼ全域が台風の暴風域に入っています。
NHK広島放送局と安佐南区の避難所となっている佐東公民館から中継でお伝えします。
ご覧いただいているのは北の方角です。
この時間、風はその北から吹いています。
街路樹が大きく揺れています。
広島市中区のNHK広島放送局の前です。
こうして立っていましても時折、風で体をぐっと押されます。
広島市内では、こうした風の強い状態、午後2時ぐらいから続いています。
私の後ろ、この街路樹から風に吹かれて落ちた葉っぱが、下の路面ですとか、それから植え込みの部分に引っ掛かったりしています。
路面にも広く落ち葉が散乱しています。
水たまりを見ますと、この時間、雨はほとんど降っていません。
歩いている人も、傘を差している人の姿もほとんど見られなくなりました。
これから先の時間は、特に風に対する警戒がますます必要です。
広島市中区のNHK広島放送局の前からお伝えしました。

広島市安佐南区の佐東公民館です。
この辺りでは先ほどから雨は弱まりましたが、時折、風が強く吹きつけています。
ここには、きょうおよそ30人が避難してきていて、これまでにいた人と合わせて、避難者の数は、50人余りに上っています。
そうした人たちの多くは、ことし8月の大規模な土砂災害の被害を受け、その後、一度自宅に戻っていた人たちです。
土砂災害のあった地域では、消防が今後も身の危険を感じたら、早めに避難するよう呼びかけていました。
家族5人で避難してきたという男性は、先週に続いて台風がきているので、心配で安全のために避難してきました。
何もなければいいですが、雨が収まるまではここで過ごしますと話していました。
広島市安佐南区の避難所からお伝えしました。
交通への影響です。
JR西日本によりますと、山陽新幹線は強風の影響で、午後5時現在、上下線ともに30分程度の遅れが出ているということです。
また在来線は正午ごろから県内の呉線と可部線、山陽線、芸備線、福塩線の全線で運転を見合わせていて、JR西日本広島支社管内は、全線で終日、運休することが決まっています。
空の便にも影響が出ています。
広島空港では、羽田や成田、仙台、札幌を結ぶ午後からの20便と、北京を結ぶ4便の欠航が決まっています。
また今夜、ソウル、上海、台北から広島空港に戻る3便は、出発があす午前に遅れることが決まっています。
海の便では、広島市と松山市を結ぶ石崎汽船と瀬戸内海汽船の高速船とフェリーは、暴風と高波のため、始発から運航を見合わせるなど、欠航が相次いでいます。
また高速バスにも影響が出ていて、広島と九州や四国などを結ぶ高速バスが相次いで運休しています。
続いて岡山からお伝えします。
JR岡山駅の近くにあります、NHK岡山放送局の前です。
この時間になって、ライトをつけて走行する車が増えてきました。
1時間ほど前より暗くなってきました。
雨は変わらず、大粒の雨が降り続いています。
そして時折、強い風が吹きつけます。
この時間になって、道を歩く人の数が少し減ってきたように感じます。
県内は全域が風速25メートル以上の暴風域に入っています。
県内では、玉野市や備前市など、4つの市の全域、合わせて7万世帯余りに避難準備情報が出されています。
また、瀬戸内市や玉野市などで28人が自主的に避難しているということです。
交通機関にも影響が出ています。
JRは午前中から、特急列車の運休が相次いでいて、JR西日本では、午後3時からは一部を除いて、在来線の列車の運転を終日取りやめています。
このため、改札口には、携帯電話でホテルを探したり、知り合いに連絡を取ったりしている人の姿が見られました。
きょう、高松市の自宅に戻る予定だった50代の夫婦は、泊まるホテルを探しているけれども、満室の所が多く、まだ見つかっていませんと話していました。
以上、岡山でした。
中国地方の状況についてお伝えしました。
続いて近畿地方の状況について、大阪放送局からお伝えします。
大阪です。
台風19号は、近畿地方のほぼ全域を暴風域に巻き込み、各地で風が強まっています。
これから夜遅くにかけて、近畿地方に最も接近する見込みです。
では、和歌山、神戸、そして大阪・道頓堀から中継です。
和歌山市南部の和歌浦湾です。
和歌山県は午後3時前に暴風域に入り、雨、風ともに強くなっています。
この強い雨と風の影響で、ご覧のように視界が悪くなっています。
時折、強い風が吹き、立っている足に力を入れていないと、飛ばされそうになります。
ここはふだんは多くの観光客でにぎわう観光地ですが、現在は人の姿はほとんど見られません。
近くの漁港にも、漁船はほとんど見当たりません。
台風の接近に伴い、和歌山市は午後1時半に、市内全域の15万6058世帯36万4396人に避難準備情報を出しました。
このあと、雨や風はさらに強まると予想されます。
和歌山市の和歌浦湾からお伝えしました。
神戸市の中心部、NHK神戸放送局前です。
こちらも暴風域に入っていて、雨とともに風が非常に強い状態です。
神戸市内では昼過ぎに21.9メートルの最大瞬間風速を観測しました。
この時間も、人通りのいない街路樹の木々が、時折大きく左右に揺られています。
兵庫県内では神戸市で、バイクに乗っていた56歳の女性が転倒し、肩の骨を折る大けがをしたり、自転車に乗っていた女子中学生が、強い風にあおられて転倒し、頭に軽いけがをするなど、4つの市で8人が、台風の影響でけがをしています。
また自主的に避難している人は、神戸市など少なくとも27の市と町で190人に上っています。
暴風域に入っているNHK神戸放送局の前からお伝えしました。
大阪・ミナミの繁華街、道頓堀です。
だいぶ人の数は少なくなってきました。
このミナミでも雨は、大粒の雨が依然として降り続いています。
時々この雨の降り方が激しくなることがあります。
通りには、水たまりもだいぶ大きくなってきました。
そして暗くなってきて、こうしたマンホールの上ですと、滑りやすくなってきて、危険になっています。
雨の降り方、風も急に強くなることがこのあと予想されます。
台風が近づいてきています。
早めの帰宅をして、台風の接近に備えてください。
大阪・道頓堀でした。
近畿地方はほぼ全域が台風の暴風域に入り、各地で風が強まっています。
最大瞬間風速は、和歌山県の南紀白浜空港で午後2時半前に27.3メートル、滋賀県甲賀市土山で午後4時過ぎに23.3メートルを観測しました。
雨も強まり、兵庫県が洲本市塩屋に設置した雨量計では、午後4時20分までの1時間に、59ミリの非常に激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、兵庫県では土砂災害の危険性が高くなり、土砂災害警戒情報が発表されている地域があります。
台風19号の影響で、関西では1人が大けが、10人が軽いけがをしました。
このうち京都市消防本部によりますと、午後3時前、京都市左京区で道路を歩いていた89歳の女性が、強い風にあおられて転倒し、右腕の骨を折る大けがをしました。
大阪・生野区では正午過ぎ、自転車に乗っていた80歳の男性が、強風にあおられて転倒し、顔に軽いけがをしました。
兵庫県姫路市では午後1時過ぎ、歩道を歩いていた87歳の男性が、強い風にあおられて転倒し、左右の肩に軽いけがをしました。
消防によりますと、男性はつえをつきながら傘を差して歩いていたということです。
台風の影響で、大阪・大東市は、土砂災害の危険性が高まるおそれがあるとして、午後4時半にふどう、枚方富田林泉佐野線の東側に当たる地区に住む合わせて5882世帯1万2712人に避難勧告を出しました。
避難勧告が出たのは大阪・大東市のふどう、枚方富田林泉佐野線の東側に当たる地区に住む5882世帯です。
また、関西の2府4県で広い範囲に避難準備情報が出されています。
では和歌山県那智勝浦町の避難所の前から中継です。
和歌山県の那智勝浦町です。
午後4時ごろから、雨や風が強くなっています。
強く吹きつける風で、木は大きくしなり、私も立っているのがやっとなほどです。
地面にある水たまりも風で時折、しぶきが上がっています。
上空、雲の動きも速くなってきています。
こちらの避難所では現在、50人が避難してきています。
1人暮らしの高齢者が多いこの辺りの地区では、地域の人などが付き添って、避難する様子が見られました。
那智勝浦町では、3年前、台風に伴う豪雨災害で、大きな被害が出ました。
再び犠牲者を出さないよう、早めの避難が急がれます。
那智勝浦町でした。
続いて交通機関への影響についてお伝えします。
JR西日本は、午後5時までに、近畿2府4県を走る在来線の24路線のうち、福知山線、播但線、山陰線の一部を除く普通列車や特急列車の運転を取りやめました。
午後6時ごろまでには、すべての列車が運転を取りやめる見込みです。
また近鉄が、大阪と名古屋の間を結ぶ特急などの運転を見合わせているほか、午後6時以降、すべての特急列車の運転を取りやめることを決めています。
次に高速道路です。
神戸淡路鳴門自動車道が、津名一宮インターチェンジと鳴門インターチェンジの間で上下線とも通行止めです。
空の便です。
関西の空港を発着する国内の空の便は午後5時現在、日本航空が82便、全日空が41便、スターフライヤーが4便、アイベックスが10便、ピーチ・アビエーションが30便、スカイマークが20便、ジェットスター・ジャパンが13便、天草エアラインが2便で欠航したり、欠航が決まったりしています。
以上、近畿の状況でした。
では、東海、北陸地方の状況について、名古屋放送局からお伝えします。
では、名古屋からお伝えします。
大型の台風19号は、三重県の一部を暴風域に巻き込みながら、北東へ進んでいます。
息ができなくって、飛ばされそうでした。
立ってるのがやっとで。
台風の影響で、三重県を中心に激しい雨が降っています。
気象庁のレーダーによる解析では、午後4時までの1時間に、大台町付近でおよそ40ミリの激しい雨が降ったと見られます。
あすにかけて予想される1時間に降る雨の量は、いずれも多い所で、静岡県で100ミリ、愛知県と三重県で80ミリと、雷を伴って局地的に猛烈な雨が、岐阜県と北陸では、50ミリから70ミリの非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あすの夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多い所で、静岡県で300ミリ、愛知県と福井県、それに石川県で200ミリ、富山県で180ミリ、岐阜県と三重県で150ミリと予想されています。
風も強まっています。
愛知県の伊良湖岬で午後4時20分ごろに27.5メートル、津市で午後4時半過ぎに27.2メートルの最大瞬間風速を観測しました。
あすにかけて予想される最大風速は、海上で22メートルから25メートル、陸上で15メートルから20メートルで、東海、北陸地方の広い範囲で暴風となる見込みです。
予想される波の高さは、東海で9メートルと、猛烈なしけとなるほか、北陸でも5メートルから6メートルと、大しけとなる見込みです。
台風19号の接近に備えて、名古屋市は午後5時15分、市内全域の103万7700世帯226万8200人に避難準備情報を出しました。
名古屋市は避難に時間がかかるお年寄りや障害のある人などは早めの行動を取るよう、呼びかけています。
では三重県尾鷲市と、名古屋市の名古屋駅から中継でお伝えします。
三重県南部の尾鷲市です。
この時間、三重県南部の紀宝町は、台風の暴風域に入ったと見られています。
ここから見下ろす尾鷲港は、三重県有数の漁港です。
波が強くなり、係留されているマグロ漁船は大きく揺れています。
台風が近づくとともに、雨や風が一段と強くなり、路面に激しく雨が打ちつけています。
午後からは気温が上がって、外を歩くと生暖かさを感じます。
尾鷲市では午後5時までの1時間に、30.5ミリの激しい雨が観測され、きのうの降り始めからの雨量は250ミリを超えています。
三重県内では10の市や町の47万人余りを対象に、避難準備情報が出されています。
台風は今夜の初めごろから夜遅くにかけて、三重県に最も接近すると見られていて、さらに警戒が必要です。
三重県尾鷲市からお伝えしました。
JR名古屋駅の在来線の改札口です。
少しずつ家路を急ぐ人の姿が多くなってきました。
台風の影響で、名古屋駅では在来線に影響が出始めています。
JR東海では、最新の列車の運転状況など、場内のアナウンス、さらにモニターでお客さんに周知しています。
5時過ぎからは、名古屋駅を発着する東海道線や中央線で、列車の本数を減らして運転する間引き運転が始まっています。
さらにこのあと午後8時からは、名古屋駅を発着する在来線が、ほとんど運転を見合わせることになっています。
このあと午後8時からは、名古屋駅を発着する在来線の多くが運転を見合わせることが決まっています。
JR名古屋駅からお伝えしました。
続いて、静岡放送局からお伝えします。
では静岡のスタジオからお伝えします。
台風19号の接近で、静岡地方気象台は、県内全域に大雨と洪水、そして暴風の警報を出しました。
県内の一部の自治体は、避難勧告を出して、厳重な警戒と早めの避難を呼びかけています。
大型の台風19号は、静岡県内には今夜遅くからあす未明にかけて最も接近する見込みで、先ほどから県中部を中心に、やや強い雨が降っています。
このうち、先週の台風18号で、土砂崩れなどの被害が出た静岡市清水区の山あいにある避難所には、20人近くの住民が自主的に避難しています。
住民たちは避難所に到着すると、床に毛布やマットを敷いていました。
台風の接近でこれまでに牧之原市、菊川市、吉田町、島田市の全域と、静岡市の一部に避難勧告が出されました。
このほか、避難準備情報が御前崎市、磐田市、袋井市、掛川市の全域に、そして富士市、東伊豆町、浜松市、静岡市、焼津市、藤枝市の一部に避難準備情報が出ています。
浜松市の一部にも出ています。
これらの自治体では、厳重な警戒を呼びかけるとともに、避難に時間がかかるお年寄りや障害がある人などは、早めの行動を取るよう呼びかけています。
以上、静岡からお伝えしました。
午後4時現在の交通影響です。
東海道新幹線は一部の上り列車に、30分程度の遅れが出ています。
JR東海は、午後から在来線の各路線で順次運転を見合わせていて、午後8時以降、愛知、岐阜、三重を中心に合わせて8つの県を走るすべての普通列車や特急の運転を取りやめることにしています。
JR西日本では、午後の特急列車について、北陸と名古屋方面とを結ぶしらさぎの運転をすべて見合わせたほか、北陸と関西方面を結ぶサンダーバードも、金沢と和倉温泉の間を除くすべての区間で運休が決まっています。
近鉄は、名古屋と大阪・難波を結ぶ名阪特急と、名古屋と三重県の賢島や鳥羽を結ぶ名伊特急が順次、運転を見合わせていて、午後6時前から全線で運転を見合わせることにしています。
また、中部空港の国内線では、午後4時以降の出発便と、午後5時以降の到着便の全便が欠航します。
県営名古屋空港でも、きょうこのあと発着する全便の欠航が決まっています。
ここまで名古屋からお伝えしました。
では台風19号の今後の見通しについて、気象情報担当の平井さんです。
台風はこのあとスピードを速めて、近畿地方から東北地方を、これからあすの朝にかけて、速いスピードで通り抜けそうです。
急に雨と風が強まるでしょう。
それでは現在の台風の位置ですが、高知県内にあります高知市の周辺にありまして、先ほどと違う点は、時速45キロと、スピードを1時間の速度で5キロ速めたことです。
このあと時速50キロ、55キロ、60キロと、スピードをさらに速めて、東へ進む見通しです。
それでは台風の予想進路、見ていきましょう。
今夜9時の段階で、近畿地方に台風は達する見通しです。
このあとです。
あすの午前3時にかけて、東海地方、北陸地方、そして関東や東北の南部に接近するでしょう。
さらにあすの午前9時にかけては、東北地方の太平洋側へと進みそうです。
そしてこのあと、低気圧に変わって、あすの午後には、三陸の東の海上へ遠ざかりそうです。
それでは雨の様子を見ていきましょう。
この時間、四国や中国、近畿、それから東海、関東、この方面で雨が強まり始めています。
特に兵庫県の淡路市では、1時間に61ミリと、非常に激しい雨が降っています。
それでは雨の詳しい状況です。
特に兵庫県のこの淡路島、この周辺で雨雲が発達しています。
1時間に80ミリを超えるような、猛烈な雨が降ると見られるので、そんな雨雲がかかり続けています。
今、ちょうど紀伊水道を吹く南風、それから大阪から吹く北東の風、これが淡路島周辺でぶつかり合って雨雲が発達しています。
このあとの雨の予想を見ていきますと、引き続き、淡路島の周辺では、雨が強い予想です。
大阪府の一部でも雨が強まることが予想されます。
これは、このあと30分ぐらい先までの雨の予想です。
さらにこの先の雨の見通しを見ていきますと、動かしますと、近畿地方の発達した雨雲が、今夜9時には、東海地方、さらにこのあとです。
あすの午前0時には、関東や甲信地方、北陸でも雨が強まるでしょう。
さらにこのあとです。
あすの午前3時には、東北地方です。
さらにあすの、このあと午前6時、東北地方、北部中心に雨が強まりそうです。
このあと、発達した雨雲は東の海上へ進みそうです。
雨の予想を見ていきましょう。
四国から北日本にかけて、太平洋側で雨が強まると見られます。
湿った南風、あるいは南東からの風がぶつかりまして、特にこのあとは、東海地方であすの夕方までに多い所、300ミリと予想されています。
1時間に80ミリを超えるような猛烈な雨の降ることも予想されます。
さらに風の予想です。
広い範囲、最大瞬間風速が35メートルから45メートルと予想されています。
40メートルを超えますと、走っているトラックが横倒しになるような、そんな突風が予想されています。
台風が通り過ぎてからも、吹き返しの風が強いというのも今回の台風の特徴です。
以上です。
お伝えしていますように、大型の台風19号は、西日本と東海の広い範囲を暴風域に巻き込みながら、四国付近を東寄りに進んでいます。
暴風や高波、土砂災害、浸水などに警戒が必要です。
台風の影響で、交通機関などへの影響が広がっています。
気象庁の発表によりますと、大型の台風19号は、やや速度を速めて、北東へ進んでいると見られます。
中国、四国地方のほぼ全域と、九州と近畿、それに東海のそれぞれ一部が暴風域に入っています。
田原市の赤羽根です。
雨が地面をはって、辺りが白くなっています。
九州から東北南部にかけての広い範囲に、暴風警報が出ています。
徳島県の阿南市蒲生田では、午後4時半ごろに、34.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。
西日本と東海などを中心に、大気の状態が不安定になり、午後5時までの1時間には、兵庫県淡路市では44ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で、徳島県と愛媛県、香川県、それに兵庫県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっている地域があり、徳島県では、川が増水して、氾濫の危険性が非常に高くなっている地域があります。
最新の雨の状況です。
画面の左側には、午後5時40分までの1時間に降った各地の雨の量が多い順に並んでいます。
最も多いのが、兵庫県の淡路市で61ミリ、次いで三重県の尾鷲市で29.5ミリなどとなっています。
このあとも急激に雨、風ともに強まるおそれがあります。
警戒を続けてください。
台風はこのあとさらに速度を速めながら、西日本を東寄りに進み、今夜遅くからあすの朝にかけて、東日本や東北に近づく見込みです。
西日本の太平洋側を中心に、猛烈な風が吹くおそれがあり、これからあすにかけて、東日本や北日本でも、風が強まる見込みです。
あすにかけての最大風速は、四国と近畿で30メートルなどと予想され、最大瞬間風速は35メートルから45メートルに達すると予想されています。
四国では、波の高さが9メートル以上の猛烈なしけが続き、あすにかけて、近畿と東海の沿岸部、それに伊豆諸島でも、猛烈なしけとなる見込みです。
今後の雨ですが、四国ではこのあと数時間、近畿では今夜遅くにかけて、雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る見込みで、太平洋側などでは、局地的に1時間に80ミリ以上の猛烈な雨が降るおそれがあります。
あすの夕方までに降る雨の量は、いずれも多い所で、東海で300ミリ、近畿と北陸、それに関東甲信で250ミリなどと予想されています。
これから今夜遅くにかけて、西日本の太平洋沿岸と、東海の沿岸は満潮の時間帯を迎え、高潮による浸水のおそれがあります。
気象庁は暴風や高波、土砂災害、大雨や高潮による浸水、川の氾濫などに警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも十分注意するよう呼びかけています。
国内の空の便への影響です。
午後5時現在、九州や四国のほか、近畿や東海地方の各地を発着する便にも影響が広がり、欠航便は559便に上っています。
欠航便は、全日空は四国各地と羽田を結ぶ便や、中部を発着する便など、156便、日本エアコミューターは、宮崎と福岡を結ぶ便など、95便、日本航空は、高松、徳島、広島と羽田を結ぶ便など94便、スカイマークは鹿児島や長崎と、神戸や羽田を結ぶ便など53便、ジェットスターは鹿児島や福岡と成田や関西を結ぶ便など37便、ソラシドエアは宮崎、鹿児島、大分と羽田を結ぶ便など33便、国内の欠航便の情報です。
ピーチ・アビエーションは、鹿児島や長崎、福岡と関西を結ぶ便など32便、スターフライヤーは北九州や福岡と羽田を結ぶ便など19便、日本トランスオーシャン航空は、那覇と中部を結ぶ便など18便、エア・ドゥは新千歳や釧路と羽田を結ぶ便など14便、春秋航空日本は、佐賀や高松と成田を結ぶ便など6便、バニラエアは奄美と成田を結ぶ2便です。
航空各社によりますと、今夜には、このほかの便にも影響が出る可能性があるということです。
またきょう欠航が相次いでいる影響で、あすは羽田発の始発便の一部の欠航がすでに決まっていて、各社はホームページなどで最新の情報を確認するよう呼びかけています。
鉄道は各地の在来線に影響が広がっています。
JR西日本は、午後5時までに近畿2府4県を走る在来線の24路線のうち、福知山線、播但線、山陰線の一部を除く普通列車や特急列車の運転を取りやめました。
午後6時ごろまでには、すべての列車が運転を取りやめる見通しです。
また、山口、広島、岡山、島根の各県内のすべての在来線で運転を見合わせていて、終日、運休が決まっています。
JR四国は、午後1時までに、四国4県の9つの路線すべてで列車の運転を取りやめています。
JR東海は、今夜8時までに愛知、岐阜、三重など8県の路線で運転を取りやめることを決めました。
台風の接近に備える動きも。
1週間前の台風18号で、広い範囲が水につかった、静岡市清水区です。
静岡市清水区のこちらの店では、土のうが売り切れてしまったため、ごみ袋を二重、三重にして水を入れて対応しようとしています。
土のうの代わりに、ごみ袋に水を入れて並べることで、建物の浸水対策をしていました。
2014/10/13(月) 17:00〜18:00
NHK総合1・神戸
ニュース「台風19号」関連[字]

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ニュース/報道 – 定時・総合

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