NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 season2「第1回」 2014.10.12

そこはまるで太古の世界に迷い込んだかのようだ。
奇怪な姿をした巨大植物の数々
沼地では恐竜のような鳥が獲物に襲いかかる
そして鬱蒼としたジャングルの奥深く
姿を現したのは謎に包まれた類人猿だ
ここはアフリカ東部の赤道直下。
生き物たちの最後の楽園ホットスポット
遠い昔大地を引き裂く巨大な力が熱帯に氷河の山をつくり出した。
周囲の環境は一変。
他に例を見ない生き物たちの貴重な進化の舞台となった
そこにはほかでもない僕たち人類の仲間が暮らしている。
彼らと僕らはどう違うのか。
どこで僕らとたもとを分かち独自の道を歩んできたのだろうか
激動する大地に秘められた大いなる謎
なぜ生き物たちはこの地で爆発的な進化を遂げる事ができたのだろうか
地球にはホットスポットと呼ばれる場所がある。
絶滅のおそれのある貴重な生き物たちが暮らす最後の聖域だ
多彩な輝きを放つ命の数々。
進化が生んだ不思議の世界
奇跡と偶然が引き起こした命のドラマが今始まる
アフリカには大地溝帯と呼ばれる場所がある
地球内部のマントルの動きによって地殻が引き裂かれた所幅50キロを超える巨大な大地の裂け目だ
南北に貫く大地溝帯のうち赤道と交わる辺りはアルバタイン地溝と呼ばれている。
このアルバタイン地溝とその周辺が今日の舞台だ
ここは多様な命が息づく有数のホットスポット。
アフリカの鳥の半分以上哺乳類の4割近くが見られるという
その自然も変化に富んでいる。
5,000メートルを超える高山。
麓に広がる広大な湖や湿地
周辺に広がる濃密で鬱蒼としたジャングル
中でも最大の特徴が人間に近いという類人猿たちの存在だ
世界にいる大型類人猿のうち3種類がアルバタイン地溝の周辺に生息している
僕はまず彼らの姿を求めて森に分け入る事にした。
目的は類人猿の中で最も人間に近いといわれるチンパンジー。
訪れたのはウガンダのカリンズ森林保護区
何かバキッてやってましたね。
(橋本)ブルーモンキーっていうサルがいるはずです。
サルは全部樹上で生活してる?そうです。
案内してくれるのは橋本博士。
この森で20年にわたりチンパンジーの研究を続けている
行きましょうか。
(橋本)はい。
森の中はムッとした空気に包まれていた
地面から伝わってくる異様な気配…その正体は?
サスライアリだ。
アリといっても日本でふだん目にするアリとその暮らしぶりは全く違う
大きな群れでジャングルの中を移動して暮らしている
この巨大な顎で出会う生き物全てに襲いかかる
驚くなかれ牛や馬をも襲う事があるという
サスライアリは恐ろしいどう猛なハンターなのだ。
全てのアリは1匹の女王から生まれたメスだ。
1つのコロニーには最大2,000万匹ものアリがいる。
地球上で最も大きな家族だ
ものすごいでかいのいますよ。
これおっきいですよね。
この口開けているの。
もはやクワガタのメスの口ぐらいありますよこれ。
彼らの攻撃力はどれほどだろうか
上がってきましたね。
来ましたね。
うわ〜すごい。
すごい来てますよ。
いや〜すごい勢いで来てるなこれ。
うわ〜怖っ!これ大きくないですか?これでかいこれ怖い!あっ!だんだんアリが来るので木の上に…。
イテテテテテ…。
かまれました。
ほら血が…。
これですよこれ。
強いといわれてます。
ほら。
毒は?恐ろしい…。
森を分け入る事30分
近いようです。
お静かに。
できるだけ気配を消して慎重に近づいていく
いた。
野生のチンパンジーだ。
木の上でくつろいでいる
あ〜子どもいる。
子どもです子どもです。
ベリーキュート。
キュート。
キュート。
木の枝にぶら下がってクルクル回って遊んでいるんです。
かわいい。
すご〜いかわいい。
チンパンジーは類人猿の中でも僕たち人間に最も近い動物だ。
チンパンジーと人類が分かれたのは700万年ほど前の事。
遺伝子の違いは僅か1%しかないという
何気ないしぐさや表情…。
改めて彼らが僕たちに近い仲間だという事を実感する
やがてチンパンジーたちは僕たちの目の前で食事を始めた。
食べているのはイチジクの実だ。
イチジクは季節に関係なく実をつける。
実が熟すとチンパンジーたちが集まってくるのだ
(チンパンジーの鳴き声)ほかのグループが…。
(チンパンジーの鳴き声)
チンパンジーは平均すると5頭足らずの小さなグループに分かれて行動する。
食べ物を巡って群れ同士で争う事も多い。
特にオスは攻撃的だ。
群れの中の順位やメスを巡ってけんかを繰り返すのだ
チンパンジーの攻撃的な一面がよく分かる映像がある。
タンザニアの森葉を食べているのはアカコロブスというサルだ
突然チンパンジーたちが木を駆け登っていく
アカコロブスは驚いて逃げ惑う
(鳴き声)
なんとチンパンジーはほかのサルを襲って食べるのだ。
チンパンジーが殺すのはほかの種類のサルだけではない。
違う群れのオス同士時に激しい争いとなって相手を殺す事もあるという
オスはじゃあ割と人間社会に近い感じ?近いですね。
チンパンジーにこんな一面があるとは驚きだった
類人猿と僕たち人類にはやはり共通点があるようだ。
類人猿たちは一体どんな進化の歴史をたどってきたのだろうか
現在アフリカには3種類の大型類人猿が暮らしています。
もともと類人猿はアフリカで生まれたと考えられています。
1,000万年ほど前にはアジアやヨーロッパにも生息域を拡大していました。
しかしその後地球規模の乾燥化により熱帯雨林は縮小。
類人猿が各地で姿を消していく中でアフリカには彼らの住みかとなる森が残っていました。
大きな役割を果たしたのが大地溝帯です。
大地溝帯は地球内部のマントルの上昇流が東西に流れ大地が引き裂かれたものです。
この時谷の両側に高い山が出来ます。
赤道付近では大西洋から水分を含んだ西風が吹いています。
この風は大地溝帯がつくった山にぶつかり西側に大量の雨をもたらしました。
その結果西側では湿潤な森が発達。
3種類の類人猿はその森で独自の進化を遂げていったのです。
そうか。
類人猿たちの森は大地溝帯にそびえる山によって守られていたんだ。
ここはそんな山の一つルウェンゾリ山地。
標高5,000メートルを超えるアフリカ有数の高山だ
大陸が引き裂かれ大地溝帯が誕生した時地殻に膨大な圧力がかかった。
その結果岩盤の一角が搾り出されるように隆起したのだ。
そして氷や雨風が岩を削り険しい高山をつくり上げた
赤道直下にありながらもその頂は雪や氷河に覆われている。
雨は毎年2,500ミリを超える。
湿気を含んだ大気が山に衝突して大量の雨を降らせる。
アルバタイン地溝は熱帯のアフリカに独特の環境をつくり上げたのだ
この高山で植物たちは驚異的な進化を遂げた
ここは巨大植物で埋め尽くされた不思議な世界
高さ10メートル近くにもなる植物ジャイアント・セネシオだ。
こんな大きな姿をしているが意外にもキクの仲間だ。
巨大な棒のような植物はサワギキョウの仲間ジャイアント・ロベリアだ。
日本のサワギキョウは50センチほどだがここでは3メートルにもなる。
木のように見えるが驚いた事にこれらは全て草だ。
赤道直下のルウェンゾリでは四季の変化はなく日中の気温は20度にもなる。
更に山頂部以外はあまり雪も降らず強い風は吹かない。
そのため植物は巨大化する事ができたのだ。
この巨大植物に頼って生きている動物がいる。
現れたのはキノボリハイラックス。
大きなネズミのような姿をしているがなんとゾウの仲間だという
好物はロベリアの葉。
競争相手の少ない高山でひっそりと生きる不思議な動物だ
こちらの暮らしぶりもちょっと変わっている
タイヨウチョウだ。
専らロベリアの花の蜜を食料にしている
タイヨウチョウは一日の1/3を食事に費やす。
といっても手当たり次第適当に花を選んでいる訳ではない
1か所で蜜を採り過ぎないよう均等に花を訪れるのだ
動物たちは巨大植物と共に進化を遂げてきたのだ
それは僕たちの仲間とて例外ではない。
なんと高山で生きているものがいるのだ。
その名はマウンテンゴリラ。
体重250キロを超える世界最大の霊長類だ。
巨大なゴリラを間近で見る事のできる場所があるという
訪れたのはウガンダ南西部のブウィンディ国立公園。
マウンテンゴリラはその名のごとく山に暮らすゴリラだ。
富士山を超える標高に暮らしているものもいるらしい
そんな高い所で一体どんな生活をしているのだろうか
道なき道を進む事2時間
森ですね。
ゴリラが通ったのは少し前の事だという。
どうやらこの近くにいるようだ
(枝が踏まれる音)バキバキしてますよ。
(ゴリラの鳴き声)声が聞こえてますよ。
いますね。
食べてます食べてます。
その距離僅か数メートル
奥にもいますね。
一心不乱に植物を食べている
顔がまだちょっと見えないですけどね。
やがて1頭が草の陰から姿を現した
これは見ない方がいい?あっ近づいてきた近づいてきた。
近づいてきました。
近づいてきた。
これは後ろを向いてた方が…。
(スタッフ)ゆっくり下がります。
は〜い。
だいぶ近い近いですね。
ゴリラが接近した時の注意点それは相手を見つめずゆっくりと目をそらす事だという。
そうする事でゴリラは落ち着くらしい
極力目を合わせないようにしました。
怖くて見れませんでした。
実は僕はどうしても見てみたい1頭のゴリラがいた
こっちからじゃ見れないな。
そのゴリラは普通群れの中心にいてなかなか姿を現さない
ちょっと見えませんね。
しばらく観察を続けていると…
(シャッター音)あっ動いた。
大きい!大きい!
群れのリーダーシルバーバックだ。
シルバーバックとは銀色の背中という意味。
成熟したオスの証しだ。
僕が何としても会いたかったゴリラ。
シルバーバックの後を追ってほかのゴリラも現れた
群れの家族だ
ついて行くんですねやっぱり。
やがてシルバーバックは僕のすぐ目の前で食事を始めた
僕に気を許してくれているのかそれとも無関心なのか。
その姿は威厳と無言の威圧感にあふれていた
同じ類人猿のオスでも攻撃的なチンパンジーとはその印象は大きく違った
これは別の場所で撮影された映像です。
大きなシルバーバックだと体重300キロ近くにもなります。
群れのメンバーはシルバーバックとメスと子どもたち。
子どもたちは母親は違いますが全てシルバーバックの子どもです。
一夫多妻の家族なのです。
高山には果実をつける大きな樹木はあまりありません。
そのかわり地上まで日光が届き草は豊富です。
マウンテンゴリラは地上性の草を主食にして高山で生きる道を選んだのです。
更にゴリラとチンパンジーには大きな違いがあります。
子育てです。
チンパンジーでは母と子は常に行動を共にします。
しかしゴリラではしばしば母親がシルバーバックに子どもを預けるのです。
子どもたちは父親に見守られながら兄弟で遊び知識や経験を身につけていくのです。
父としてそしてリーダーとして君臨するシルバーバック
群れはシルバーバックによって穏やかにしかし厳しく統率されていた
ホットスポットアルバタイン地溝。
そこは生き物たちに進化の舞台を提供してきた。
その力がまた別な形で不思議な進化を促した場所がある。
アフリカ最大の湖ビクトリア湖。
地溝の東側では高山とは逆に大地が沈み込んだ。
そこに水がたまって出来たのだ
この湖には進化を語る上で重要な生き物が暮らしている。
それは全ての陸上動物にとって鍵となる生き物だ
ハイギョだ。
その名のとおり肺を持つ不思議な魚だ。
3億5,000万年前からその姿を変えていない原始的な魚だという。
ハイギョは現存する動物の中では魚から両生類に進化した生き物に最も近い。
この魚は水が無くても土の中に潜って数年間も生きるという
ハイギョは乾季になると水が干上がるような厳しい環境に適応した。
えらの機能を退化させ直接空気を取り込む肺を持っているのだ
そんなハイギョの進化を逆手に取る生き物がいるという
おおっこれが?これがあれですか?ハイギョですか?おおっ!お〜でかい!
ハイギョは現地では貴重な食料になっている
こんな巨大な魚を襲う謎の生き物がいるというのだ
この大きさのものを食べるんですね〜。
わお。
その正体とは一体何者だろうか?
捜索する事1時間
あ〜イエスイエス…。
いた!巨大な鳥だ。
これがハイギョを襲う生き物の正体だという。
背丈は1メートル40センチ。
クチバシが異様に大きくなんとも奇妙な姿をしている
すごい顔してますね。
恐竜みたいな顔してますね。
一体ハイギョをどのようにして捕らえるのだろうか。
できる限り近づいてみる事にした
ムチャクチャ見られている気がするんですけどこっちを。
ハシビロコウはピクリとも動かない
30分にわたって僕とのにらみ合いが続く
あの鳥はもう…一日中ああやってるんですかね?
観察を始めて1時間ほどたった時
一瞬の出来事。
なんとハイギョをくわえている
そのままゴクリと一飲みだ
突然来ましたね。
驚くべき必殺技。
一体何が起きたのだろうか
そこにはハイギョが進化の過程で背負ってきた宿命がある
ハイギョのえらは退化し長時間水中にいると窒息してしまうという。
数時間に1度水面から直接空気を取り込まなければならないのだ
その瞬間
ハシビロコウは自分の気配を消してひたすらその一瞬を待っていたのだ
フックのように曲がった巨大なクチバシは捕らえた獲物を逃さない
この奇妙な鳥が何の仲間なのか実はまだよく分かっていない。
大地溝帯がつくった水辺で不思議な進化を遂げてきた生き物なのだ
巨大な湖や荒れ狂う川が生き物たちに新たな進化を促した例がほかにもある。
それは僕たちの仲間の話だ
ホットスポットアルバタイン地溝の西に広がる熱帯雨林。
日本の国土の40倍を超える広大な森だ
この森に20世紀に入って発見された動物がいる。
それは人類進化の謎を考える上で大きな鍵となる動物だ
現れたのは…
小さなチンパンジー?いや違う。
その名はボノボ。
アフリカにいる3番目の類人猿だ。
外見はチンパンジーにそっくり
深い森にひっそりと生きているため野生での暮らしぶりにはまだ謎が多い。
ミステリアスな類人猿なのだ
チンパンジーと比べるとボノボの方がやや小さく体も細い
外見上の違いが際立つのは子どもの時だ。
チンパンジーは顔が白いがボノボは黒い
しかし素人目にはその違いはほとんど分からない
ここにボノボの特徴をよく表している映像がある。
ある調査地で撮影された映像だ
拾い集めているのはサトウキビ。
研究者が観察のために特別に与えたものだ。
1頭のメスが子どもを背負いサトウキビを抱えながら2本足で歩き始めた
ボノボはチンパンジーよりもはるかに器用に直立2足歩行をする事ができるのだ
それだけではない。
ボノボとチンパンジーの社会にはある決定的な違いがあるという
ドイツの研究機関で野生のボノボの研究を行っている…
博士によると違いはメスの社会的な地位と深い関係があるという
チンパンジーの群れは5頭足らずの小さなグループに分かれて行動する
群れを牛耳るのはオスだ。
群れの中での順位やメスを巡る争いなどは威嚇や直接のけんかで解決する。
圧倒的にオスが優位な社会なのだ
一方のボノボは対照的だ。
オスとメスで10頭を超える大きなグループを作り皆で一緒に行動する。
オスとメスの地位は対等でもめ事が起こる事も少ない。
とても平和な時間が流れているのだ
なぜよく似た2種類の類人猿にこんな違いが生まれたのだろう?
鍵となるのはメスの発情のタイミングだ。
類人猿は子育てに時間をかけるよう進化してきた。
そのため出産間隔が長くなり発情期間は短くなったという。
オスからすれば妊娠可能なメスが少なくなるためメスを巡って争いが起きる。
その結果チンパンジーでは争いに勝ち抜くためにオスが攻撃的な性質を進化させてきた
一方のボノボはメスが奇妙な行動に出る
それは子作りと関係のない頻繁な交尾だ。
メスは妊娠の可能性がない時期でもオスを受け入れる。
なんと見せかけだけの偽の発情をするのだ
偽の発情によって群れには交尾できるメスが増える。
その結果メスを巡ってオス同士が激しく争う必要がなくなったのだ
30年にわたってボノボの研究を続けている古市博士。
博士によると偽の発情はメスの戦略だという
なんとボノボはメスが性をコントロールする事で群れの主導権を握り平和な社会を築き上げてきたのだ。
しかし一体なぜボノボはメスが主導権を握る社会を作る事ができたのだろうか
その謎を解く鍵は一本の大きな川にあります。
アルバタイン地溝の西には川幅13キロ最大水深200メートルを超えるコンゴ川が流れています。
大地溝帯の隆起によって生まれた大河です。
現在チンパンジーとボノボの生息域は川を挟んで分かれています。
しかし博士らの研究チームはかつて川の南側にはボノボはいなかったと考えています。
100万年ほど前アフリカは一時的に乾燥します。
川の水位が下がり北側の類人猿の一部が南側に渡りました。
その後水位が再び上昇し生息地は分断。
南側がボノボに北側がチンパンジーになったというのです。
ところが北と南では環境が微妙に異なっていました。
これは果実のなる大きな木で食事をする割合を調べたもの。
ボノボの方が3割近く多くボノボの生息地の方が果実が豊富にある事を示しています。
そういう事か。
食べ物の豊富な場所だからこそボノボのメスたちは大きなグループで行動する事ができた。
そしてメス同士密接な関係を築き上げ結託したのだ
オスとメスどちらが主導権を握るかで社会の雰囲気がこうもガラリと変わるものなのか
攻撃的なチンパンジーと平和主義のボノボ。
僕たち人間の中にもきっとチンパンジーとボノボは住んでいる
豊かな森で進化を遂げてきた生き物たち。
しかしその未来は決して安泰ではない。
彼らが暮らす地域の人口は急激に増えている。
僕が訪ねたウガンダも近年の人口増加率は世界第3位だという。
増大する食料の需要に応えるために森は切り開かれ農地に変わっていく
マウンテンゴリラの数は僅か880頭。
まさに絶滅の危機に瀕している深刻な状況だ
ゴリラの暮らす森のすぐ横まで人間の生活空間は拡大している
ゴリラが農作物を食べるトラブルも増えている
チンパンジーが暮らす森も例外ではない
ああないですね。
親指しかないみたいな手になっちゃってるんですね。
このチンパンジー左手の指が1本しかない
森の中には跳ねワナと呼ばれるワナが仕掛けられている。
村人が食料を得るためにイノシシなどの動物を捕らえようと仕掛けたものだ
このワナにチンパンジーも掛かってしまうのだ
ここ20〜30年アフリカ全体でチンパンジーは数を減らし絶滅が心配されている
ああサンキュー。
一方でこの地で生活している人々にも彼らの暮らしがあり掛けがえのない家族がある。
ゴリラやチンパンジーそして人類。
時を遡れば共通の祖先を持つ仲間だ。
しかし僕らは今その仲間を追い詰めている。
仲間の未来は僕たちの手の中にあるのだ
三者三様の進化を遂げた類人猿たち。
そんな中僕たち人類は独自の道を歩んできた。
人類がどこで誕生したのか結論は出ていない。
しかし大地溝帯の周辺からは人類の祖先と思われる化石が発掘されている。
このすぐ近くで人類は最初の一歩を踏み出したのかもしれない
アルバタイン地溝を巡るホットスポットの旅。
大地の壮大な営みが生き物たちに究極の進化をもたらした
沼地でじっと獲物を待ち続けるもの
高山に暮らす事を選んだもの。
大河を渡り新天地に入ったもの
激動の大地に起こった偶然と奇跡。
その結果彼らは今ここに存在する。
数万年後彼らはそして僕らはどうなっているのだろうか。
アフリカの大地は進化の不思議と終わりなき命の物語を教えてくれるのだ
2014/10/12(日) 21:00〜21:49
NHK総合1・神戸
NHKスペシャル ホットスポット 最後の楽園 season2「第1回」[字]

ホットスポットを訪ねる福山雅治の旅。巨大植物や巨大怪鳥など謎の生きものの宝庫、アフリカ大地溝帯。さらに、福山は巨大ゴリラにも遭遇!その時とった驚きの行動とは?

詳細情報
番組内容
生きものたちの最後の楽園・ホットスポットを訪ねる福山雅治の旅。第1回目は、アフリカ東部の大地溝帯。この地域は、ダイナミックな地殻変動を経て、生命大爆発の舞台となった。巨大怪鳥ハシビロコウとの30分に渡る壮絶なにらみ合いや、巨大なマウンテンゴリラに遭遇した際の福山の対応は必見!さらに大地溝帯周辺は類人猿の進化の地でもある。ヒトに近いという謎に包まれた類人猿ボノボの正体に迫る。
出演者
【ナビゲーター】福山雅治,【語り】久保田祐佳

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
バラエティ – 旅バラエティ

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