(サザエ)サザエでございます。
・「お魚くわえたドラ猫」・「追っかけて」・「はだしでかけてく」・「陽気なサザエさん」・「みんなが笑ってる」・「おひさまも笑ってる」・「ルールルルルルー」・「今日もいい天気」・「買い物しようと街まで」・「出掛けたが」・「財布を忘れて」・「愉快なサザエさん」・「みんなが笑ってる」・「小犬も笑ってる」・「ルールルルルルー」・「今日もいい天気」君君。
ちょっとちょっと。
(ワカメ)ん?写真写すからちょっと来て。
(ワカメ)えー?フフフ…。
いい子だからそのシャッター押してちょうだい。
(ワカメ)うん…。
ホントに失礼しちゃう。
三脚があるんならセルフタイマーを使えばいいのにね。
(タラオ)ただいまです。
(フネ)ワカメ。
表に堀川君が来てますよ。
それは?
(堀川)ワカメちゃん公園に忘れたんじゃないの?
(ワカメ)知らないわよそんな物。
だって友達がワカメちゃんがこれで写真を撮ってたって。
撮ってたんじゃなくて撮らされてたの!そのカップルが忘れていったみたいね。
(カツオ)よほどあつあつだったんだなあ。
カップに熱いお茶でも入ってたのかな。
堀川君は黙ってて。
ワカメは知らない人なんでしょう?この辺の人じゃないみたい。
交番に届けた方がいいわね。
たった今届けがあったところです。
まだその辺りにいると思いますのでちょっとお待ちください。
意外と早く落とし主が見つかりそうね。
お兄さん。
(カツオ)えっ?お礼に1割もらえるんでしょ?1割っていうとリレーのバトンぐらいかな。
運動会の練習に使えますね。
何考えてるの?堀川君。
あら間に合ったみたいよ。
あの人じゃないわ。
カツオ三脚!
(カツオ)はい姉さん。
うん…どうするの?三脚を置き忘れたのはこの方ですよ。
(熊沢)助かりました。
あの三脚は思い出の品なもんですから。
失礼ですが三脚の特徴をおっしゃってください。
それは本官の役目で…。
妹は忘れた人はもっと若い人だと言っています。
三脚には熊沢啓介「K・K」というイニシャルが彫ってあります。
亡くなった家内からのプレゼントなんです。
間違いないわ。
うん。
(マスオ)するとその若いカップルは忘れ物をちゃっかり使って写真を撮ったわけか。
(波平)けしからん連中だ。
でも持ち帰らなかっただけましじゃないの。
あの三脚はだいぶくたびれていたからね。
奥さまとの思い出の品だそうですよ。
芸術家タイプのすてきなおじいちゃまだったわ。
お父さんもああいうお年寄りになればいいのに。
わしはそんな年じゃない!ないです!ただいま。
大きなお手紙が来てるですよ。
私に?わーホントに大きな手紙だわ。
K・Kさんからよ。
開けてごらんなさい。
何だろう?
(ワカメ)うわー!
(フネ)ワカメじゃないか。
よく撮れてるじゃないの。
私じゃないみたい。
これはまさに芸術作品です。
本物よりはるかにいいよ。
お兄ちゃん!お礼に撮ってもらったのか。
みんな遠慮しちゃって私だけが撮ってもらったの。
こんなにいい写真になるんだったら私も撮ってもらうんだったわ。
(カツオ)姉さんは無理だよ。
何ですって!?こんなに大きく引き伸ばしたらあらが目立つからさ。
カツオー!やめんか。
ワカメの心の中まで写ってるようないい写真だねえ。
お母さんの言うとおりです。
私宝物にする。
(堀川)ふーん。
そんな大きな写真不便だね。
どうして?アルバムに貼れないじゃないか。
(ワカメ)そうだけど。
やっぱり変わったおじいちゃんだったんだ。
変わってるのは堀川君よ。
(ノリスケ)なるほど。
(ノリスケ)これを撮った人はただ者じゃありませんね。
K・K。
熊沢啓介という人よ。
熊沢啓介!?知ってるの?
(ノリスケ)もちろんですよ!10年以上前に突如引退して姿を消してしまったプロカメラマンです。
どうりでうまいはずだわ。
プロのカメラマンだったんだねえ。
これを送ってきた封筒はありますか?あるけど…。
うーん…残念。
住所が書いてない。
サザエさんもし熊沢さんから連絡があったら電話番号を聞いておいてください。
あっ堀川君です。
あら堀川君。
ワカメは遊びに行ってるわよ。
あの…アルバムに貼れない写真を見せてもらおうと思って。
お口開いてるですよ。
よく撮れてるでしょ。
実物より実物みたいです。
まあ。
僕も撮ってもらおーっと。
熊沢さんを知ってるの?
(堀川)この間公園でラジオ体操をしてました。
ああ。
(ノリスケ)いやあ情報ありがとうございます。
早速あした早起きして行ってみます。
ノリスケに教えたのか。
いけなかった?わしだったらそっとしておいたな。
熊沢さんは静かに過ごしたいんじゃないかねえ。
僕だって静かに過ごしたいよ。
(波平)カツオは静かに宿題をやりなさい。
(ワカメ)待って!お姉ちゃん。
ワカメも行くの?写真のお礼を言いたいの。
もう来てるノリスケおじさん。
ああどうもありがとうございました。
こういうことは早いのね。
一足違いでしたよ。
熊沢さん昨日引っ越したそうです。
どこへ?行き先は言わなかったそうです。
よかった。
サザエさん。
今ごろは奥さまの三脚で素晴らしい写真を撮ってるわ。
あ〜熊沢啓介にうちの雑誌の表紙を撮ってもらいたかったな。
いい写真が撮れたら送ってくるんじゃないの?ホントですか!?私も送ってもらったもん。
いい写真。
そういうことですか。
おはようございまーす。
どこ行くの?堀川君。
ラジオ体操。
ワカメちゃんみたいな写真撮ってもらおうと思って。
熊沢さんは引っ越したわよ。
お姉さん朝から冗談は言わないでください。
堀川君…。
・
(鼻歌)う〜んと…。
うん?前途遼遠だ。
まああきれた!
(マスオ)うん?マスオさん早く早く!出がけにあんまり待たせないでよ。
もう!ええっ!?おばあちゃん大変です!カツオ兄ちゃんたちがケンカしてるです。
えっ!?お兄ちゃんずるいわ!グズグズしてるワカメがいけないんだぞ!そんなに大声を出して2人ともどうしたんだい?お兄ちゃんが私の分のお菓子まで食べちゃったのよ!お菓子って誰からもらったんだい?姉さんたちがこれから買ってくるお土産の話だよ。
(カツオ・ワカメ)フン!
(フネ)まあそんなことかい。
うん?
(マスオ)ううん!うん!?
(マスオ)ううん!もうマスオさんったら頑張り利かないわねえ。
(店員)お待たせいたしました。
ふ〜う。
やっと昼ご飯か。
たまにはこうやってゆっくり食事を楽しむのもいいわねあなた。
えっ?何か言ったかい?もう男の人って嫌ね!料理は見た目の美しさも楽しまなくっちゃ。
うん…。
・
(チャイム)
(アナウンス)ただ今より3階婦人服売り場でバーゲンセールを行います。
バーゲン?うん!サザエ…。
マスオさんはゆっくり食べてて。
負けないわよ!
(マスオ)《フーン!フーン!うわっ!あ痛たた…》見てマスオさんこれが半額ですって。
得しちゃったわ!よし!もっと掘り出し物を見つけるわよ。
う〜ん女性が長生きするはずだ。
同感です。
(マスオ)ええっ!?
(波平)ただいま。
うん?ほう奇麗なバラだな。
おばあちゃんがもらったお花です。
(波平)うん?母さんが?誰にもらったのかな?えっと…。
知らないおじさんです。
うん?お前たち今日は何をしてたんだ?僕はずっと勉強してました。
今はちょっと休憩中です。
お兄ちゃんは漫画の合間にちょっと宿題をしたくらいでしょ。
(カツオ)うるさいな!
(波平)そうか…。
そういえば母さんはどうしてた?タラちゃんと一緒にお買い物に行ってたみたいよ。
他には?
(カツオ)さあ?お母さんに直接聞いてみれば?
(波平)ああ…そうだな。
(波平)母さんちょっと。
(フネ)はい。
何かご用ですか?あっいやその…はっは…。
はさみでしたら茶だんすの引き出しの中ですよ。
おうそうか。
う〜ん…。
母さん部屋にあった花なんだが…。
ああスーパーの開店記念で頂いたんですよ。
奇麗でしょ。
何だそうだったのか!茶でも入れてくるか。
ただいま!はあ〜ヘトヘトだわ。
(子供たち)おかえりなさ〜い。
姉さんお土産買ってきてくれた?その袋にクッキーが入ってるわ。
(カツオ)うははやったー!
(タラオ)わーい!どんなクッキーかしら。
あれ?ウイスキー?あっそれは部長のうちに持っていくお遣い物!袋間違えちゃった!
(マスオ・サザエ)ああ…。
またデパートに行くのか〜。
(マスオ・サザエ)はあ…。
あなた最近冷えてきたからコートを出しておいたわ。
あっありがとう。
あらポケットに何か入ってる。
へえ〜何が?ピンクのハンカチよ。
そっそっそっそっ…それはあの…。
私のよ。
去年から捜してたの。
アハッアハハ…。
(カオリ)へえすごい!
(早川)見直しちゃったわ!
(花沢)やるじゃないの中島君!
(カツオ)何の話してるの?中島君ったら偉いのよ!
(早川)お年寄りの荷物を持ってあげてたの。
(カオリ)優しいのね中島君。
(中島)いや大したことないよ。
(カツオ)ふーん。
あっ!よろしかったら荷物お持ちしますよ。
ありがとう坊や。
助かるよ。
(カツオ)《この姿を早川さんたちが見てくれたらな》《さすがは磯野君すてきだわ》《優しいのね》《男らしいわ》《クフフ…。
そんなにうまくいかないか》・
(拍手)
(カツオ)まさか!
(堀川)優しいんですねお兄さんは。
いや大したことないよ。
(ワカメ)私この俳優さん好き。
お前の悪事は分かっている。
カッコイイです。
本当にすてきよね。
マスオ兄さんどうしたのかしら。
焼きもちを焼いたんじゃないの?あらマスオさんたら。
ウフフフ…。
実は僕もカッコイイと思ってたんだ。
ええ!?やっぱりマスオ兄さんって器が大きいなあ。
(マスオ)うん?そうかい?あらあんたよく分かってんじゃないの。
何しろ姉さんと結婚してくれたくらいだからね。
どういう意味よ!カツオ!!
(カツオ)マスオ兄さんの器本当に大きいや。
大きいです。
けさお姉ちゃんがお茶わんを割っちゃったんだって。
あっあっああ…。
そりゃあむろん男の方が悪い!…がその気持ちも分かると言っただけだ。
誰の話だい?うん?
(小鳥の鳴き声)預かった鳥の話。
均等にだよ均等に!分かってるわよ。
フ〜ッ。
ずいぶん薄いわね。
向こうが透けて見えるよ。
フ〜ッ。
(タラオ)飛んだです。
ハァ〜ッ!あっ…。
夢か…。
夢ならもっと豪華なマツタケにすればよかった!
(穴子)昼飯どうする?
(マスオ)そうだな…。
(穴子)まつたけ釜飯か。
いいね。
フグ田君マツタケ食べよう。
僕はやめとくよ。
(穴子)どうして?恨まれるからね…。
《えっ?マツタケ食べたの?》《マスオ兄さんばっかり》《いいなあ〜》ナメコそばにしておくよ。
抜け駆けしないとは立派な心掛けだね。
今夜は何にしようかしらね。
うわっ。
よりによってマツタケ料理だわ。
無理。
もう一度…。
うわっ!また同じページ!ママどうしたですか?ちょうどよかったわ。
何ですか?この本開いてみて。
どこでもいいわよ。
うわっ。
また出た。
かっ…母さん。
んっ?けさの夢見といい私マツタケにたたられてるのかしら?そうじゃありませんよ。
最近よくそのページを見ていなかったかい?そういえばゆうべも…。
(マスオ)《マツタケかい?》《秋の味覚の王様よね》《われわれ庶民にとっちゃ高嶺の花だね》《あなた食べたくない?》《そりゃ食べられるなら食べてみたいね》《まつたけご飯に土瓶蒸しなんて最高だからね》《お小遣いを減らせば食べられないっていうことは…》それだから折り目ができてしまってすぐそのページが開くんだよ。
確かにそうだわ。
何にしようかしらね。
これじゃないんですか?簡単に開いちゃうわね。
無意識のうちに何度も見てたんだわ…。
(タラオ)これ駄目ですか?ちょっと手が届かないの。
ふ〜ん。
高い所にあるですか?高い所にあるんじゃなくて高くて手が…。
タラちゃんにはまだ難しいわね。
難しいですか?そう。
大人にしか分からない難しい問題なのよマツタケは。
ふ〜ん?サンマにしたら?またサンマ?嫌だったら聞かないでちょうだいよ。
いいわ秋の味覚を探してくるわ。
・
(鼻歌)やっぱり国産は高いわ…。
でもいい香り。
(八百屋さんの妻)父ちゃんお客さんだよ。
(八百屋さん)まあ待て。
さっきから冷やかしが多いから少し様子を見ないと。
食べるとしたら…。
まつたけご飯。
ホイル焼き。
土瓶蒸し。
茶わん蒸し。
えーとあとは…。
考え込んで動かなくなっちゃってるよ。
国産かどうか怪しんでるように思われないかな?どの料理にしても家族7人だから夢で見たみたいに1本というわけにはいかないわね…。
あ〜んやっぱり無理だわ。
(女性)戻しちゃったわ。
あっ…。
何買ってきたんだい?サンマよ。
お兄ちゃん今夜サンマだって。
また?姉さん秋の味覚っていうとサンマしか知らないんじゃないのかな?他にあるの?あるじゃないか。
柿ブドウ梨サツマイモ。
(ワカメ)ご飯のおかずにならないじゃないの。
クリがあった。
くりご飯なんかおいしいぞ。
(ワカメ)そうね。
まだあるですよ。
(ワカメ)何?
(タラオ)これで〜す。
(ワカメ)マツタケ?そういやマツタケも秋の味覚だな。
タラちゃんよく知ってたわね。
高い所に手が届かないです。
(ワカメ・カツオ)ん?とにかくサンマばかりで能がなさ過ぎる。
マツタケがかい?
(タラオ)難しい問題です。
ママがそう言ったのかい?
(タラオ)大人は分かるです。
アハハ…そうだね。
マツタケは大人の難しい問題なんだよ。
《よかった食べなくて》立たされたんだって?何をしたんだい?またサンマか…。
んっ。
あなたもよ!お前たちがマツタケマツタケと騒いどるから変な夢を見た。
(カツオ)どんな夢?
(波平)お前の悪知恵だ。
(カツオ)《マツタケすき焼き。
一緒じゃ損だ》《速度が違うわ》
(カツオ)《差をつけなきゃ》
(ワカメ)《合わない合わない》《んっ…あーん…》
(波平)《うまくつかめん…》
(マスオ)《んっ…》
(波平)《ん…ああ…》確かにカツオ君の考えそうなことだね。
でもマツタケのすき焼きなんて父さんらしいわね。
(カツオ)それでどうなったの?もちろん大人たちはほとんど食べられなかった。
かわいそうです。
(カツオ)夢の話だよ。
夢なんだからもっとたくさんお肉やマツタケ用意すればよかったのに。
夢の中でもどうしても現実の範囲を超えられないのよね悲しいことに…。
そういうことだ。
(マスオ)出掛けますかお父さん。
うん。
気にしないでマツタケに手が届くよう頑張るか。
おじいちゃんはしごに乗るですか?タラちゃんはまだマツタケは高い所にあると思ってるよ。
(一同)ハハハ…。
母さん思い切って手を伸ばしてみない?そうだねえみんなが喜ぶんだったら。
清水の舞台から飛び降りましょう!ちょっと父ちゃん。
うん?あっ!また店先で考え込まれちゃかなわねえな。
いらっしゃい。
これ下さい!はあ!?これを頂きます。
毎度あり〜。
来た。
おかえりなさーい。
ん?サザエ。
《あなた今夜の夕食は…》そうか!電車に傘を忘れてきた。
・「大きな空をながめたら」・「白い雲が飛んでいた」・「今日は楽しい今日は楽しい」・「ハイキング」・「ほらほらみんなの」・「声がする」・「サザエさんサザエさん」・「サザエさんはゆかいだな」さーて来週の『サザエさん』は?
(カツオ)カツオです。
あしたは運動会。
楽しみだなあ。
僕駆けっこは自信があるんだ。
いつも姉さんに追い掛けられて鍛えられてるからね。
さて次回は…。
来週もまた見てくださいね。
2014/10/12(日) 18:30〜19:00
関西テレビ1
サザエさん[字][多]【磯野家にマツタケが!?】
▽ちぐはぐ日和
▽ワカメこの一枚
▽高嶺のマツタケ
詳細情報
番組内容
アニメ『サザエさん』が生まれたのは、昭和44(1969)年10月5日、フジテレビで第1回が放送されたのがはじまりです。番組開始当初は、ドタバタ喜劇の色合いが濃く、画風も現在のものとは、かなり異なっていました。
いつも暖かさと楽しさと、そして平和な家族の代表のように、誰からも愛され、親しまれている“いい家族サザエさん”
常に豊かでほのぼのとしたアニメ『サザエさん』をお茶の間にお届けします。
出演者
サザエ: 加藤みどり
カツオ: 冨永みーな
ワカメ: 津村まこと
タラ: 貴家堂子
フネ: 麻生美代子
マスオ: 増岡弘
波平: 茶風林
ほか
スタッフ
【原作】
長谷川町子
ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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