所さんの目がテン! 2014.10.12

(ユージ)かなり奥地まで来ましたけどホントに新種の生物いるんですね?この辺にいるって聞いたんだよいるはずだから。
よく探せよく探せ。
・キャ〜!・あっ…あ〜!あっ女の人を襲ってる。
逃げてる逃げてる!出た!もしもし?こっち攻撃しないと。
いやいやそうじゃなくて。
隊長!捕まえよう!捕まえよう!捕まえるぞ!捕まえろ!あっ逃げちゃう…逃げちゃった。
逃げた大丈夫ですか?あれがキタノカミツキガメだな。
確かに見たことないですね。
キタノカミツキガメは普通こっちを…。
・キャ〜!・あっ隊長!・キャ〜!・出たあれが有名な…。
キャ〜!隊長捕まえて隊長捕まえて!キタノカミツキザメ!隊長捕まえて!いやいやそうじゃなくてもしもし?もしもし?すいませんキタノカミツキザメさん。
キタノカミツキザメさん。
もう何かすいません。
もう何か…キタノカミ…。
(ビートたけし)カミツキ…。
あらためて今回『目がテン!』25周年ということでビートたけしさんにスペシャルゲストにお越しいただきました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
仕事断ってもいいんですよホントに。
いやだって25周年でどうかなっていうからじゃあ出るっつって。
前に15周年の時に1回来ていただいたんですよ。
あん時はお前座って偉そうにしゃべってた…。
そういうことなんですよ。
何で10年たつとこんなの…。
所はつまんない番組やってるけどこれだけはすごい。
これはもうね…。
やってないですよ。
違うの?日曜日だけやってんですよ。
あら。
ということで今年の秋で放送開始から丸25年を迎える『所さんの目がテン!』。
今回あるプロジェクトを立ち上げました。
まずはこちらのVTRからご覧ください。
『目がテン!』がスタートしたのは…
…年号が替わり
時あたかもバブルの真っただ中
人々が踊り狂っていました
発売されたばかりのゲームボーイが大ブームとなりたけしさんの…
そしてわれらが所さんは34歳でした
まさに光陰矢のごとし
気付けば25年が過ぎ…
そこで『目がテン!』が25周年記念プロジェクトとして立ち上げたチャレンジこそ…
…という壮大な野望
人類がいまだ目にしたことがない新種を求めて『目がテン!』が総力を挙げ陸と海とで大捜索
想像もしなかった結末が待っていました
(小島先生)これ新種ですよ。
『所さんの目がテン!』25周年記念スペシャル
何か大きく出ましたよ。
新種を見つけて番組の名前を付けるって。
あ〜出た。
これは新種発見しちゃうぞうさんですか?マンチェスター・ユナイテッドのリンカです。
何を言ってるか分かんないですよ。
北野さん新種はそうは見つかんないですよね。
新種ったってねちょっと違えばいいんだよ。
あんなものは…。
そうなんですか?でもそうは…番組で見つけに行こうって見つかるもんじゃないと思いますよ。
新種発見とひと口に言いましてもいろいろと不安なこともありますので今回しっかりと調べて臨みました。
そこで最近でも意外と興味深い新種が見つかっているということが分かったんです。
こちらですまずこちらの魚をご覧ください。
ジャン!
(たけし)これは知ってるよ。
あっご存じですか?これは深海魚だよな。
お〜!これね…。
この魚深海魚デメニギスという魚でしてカリフォルニア沖の深海でまさに発見されました。
この緑色の部分が目なんです。
そこが目なの?はいこれですね。
この目に見える所が鼻なんです。
この魚泳いでる様子を撮影した動画発見されましたのでそちらもご覧ください。
(スタジオ:後藤)こちらは最新鋭の潜水艦で撮影した映像です。
(スタジオ:所)変わってんなこれ。
(スタジオ:後藤)緑色の目は普段真上を向いているんですがその…。
(スタジオ:後藤)ということで後ろから敵が迫って来ても危険を察知できるという。
不思議だなこれ。
続いてはこちらのかわいい生き物です。
こちら肉食哺乳類としては35年ぶりに発見された新種でオリンギートというアライグマの仲間なんです。
100年以上実はこちらのオリンゴという別の種と同じものだと思われていたんです。
南米では動物園でも飼われていたんですがオリンゴとつがいにして飼っていても全く子供が生まれないのであれ?と思って調べたら別の種類だったと。
どっちかがメスに見えるし。
そりゃそうですよね。
こちらまいりますこちらはインドネシア東部のハルマヘラ島の沖合で見つかった新種の歩くサメなんです。
歩かないだろサメは。
この後新種のサメの驚きの映像を大公開!
歩ってますねこれ。
こちらまいりますこちらは新種の歩くサメなんです。
歩かないだろサメは。
その歩く映像を入手しましたのでご覧ください。
歩くの?
(スタジオ:後藤)こちらです。
(スタジオ:たけし)這ってんじゃない。
(スタジオ:所)まぁでも歩ってますねこれ。
こういう新種を見つけようっていうの?今回東洋のガラパゴス沖縄の…。
あ〜そうなんだ。
西表島の海で新種捜索をしたのは僕ユージです。
陸の捜索を担当したのは私安村です。
さぁどちらが新種を発見するのか?VTRご覧ください。
今回新種発見プロジェクトに協力してくれる専門家が東京農業大学にいました
(小島先生)はいこんにちは。
(安村)どうもはじめまして。
安村直樹と申します。
(小島先生)はじめまして。
こちらは…
はいあの…。
例えば…。
ターゲットは甲虫?
ゾウムシは甲虫目でカミキリムシなどとも近い昆虫
数mmから数cmまでその大きさはさまざま
形や色合いもとてもユニークな虫です
ゾウの鼻のように口が伸びている種類が多いことからゾウムシと名付けられました
…昆虫なんですね。
現在発見されているゾウムシはおよそ6万種ですが少なくとも22万種のゾウムシがいると予想され新種探しのターゲットにはうってつけ
小島先生はこれまでに…
心強い味方です
7月下旬
ついに陸からの新種調査プロジェクトが始動
石垣島から高速船で40分
西表島の南大原港から上陸です
お〜やって来ました。
小島先生と合流し早速新種の捜索スポットへ
車で向かったのは大富林道という場所
生き物の種類が豊富で新種発見の可能性が高いスポットだといいます
林道をたどって行くと…
目の前に木の扉が見えて来ました
鍵を開けて扉の中へ
今こっから先の道っていうのは。
大富林道での虫の採取や調査には特別な許可が必要
今回もちろん許可を得ています
新種捜索の前にゾウムシの捕まえ方を小島先生に教えてもらいました
今回ですね…。
(安村)たたき網。
一体どんなふうに使うんでしょうか?
枝などに付いていた虫が網に落ちそれを特殊な道具で捕獲するんです
虫を吸いますはい。
まるで掃除機のように息で虫を吸い込み捕まえます
でもどうしてわざわざ息で吸うんでしょうか?
(安村)そうですね。
これらの秘密道具で早速新種捜索開始です
小島先生によるとゾウムシ発見にはコツがあるそうで…
だから…。
植物の実や花葉枝などゾウムシはその種類によって生息する場所が決まっているんです
つまり植物によって見つかるゾウムシが違うんです
例えばこれはショウガ科の月桃という名前の植物なんですが…
(小島先生)あっあそこにいるかな?この新鮮そうな…。
月桃の葉に付くゾウムシとは?
(小島先生)これはねヨツメオサゾウムシっていうこれもゾウムシの仲間です。
(安村)あっゾウムシですか?これ。
へぇ〜。
次に目を付けたのはカクレミノという植物
ここにもゾウムシが?
(安村)何ですか?
(小島先生)これもう名前付いてます。
(安村)あ〜もう見つかっちゃってますか。
新種ではありませんでした
その後も…
(安村)これ虫の名前は何ていうんですか?
(小島先生)これはですね…。
(安村)うわ〜大っきい。
(小島先生)ちょっと黒い筋が入ってるんです。
これはカレキクチカクシゾウムシというゾウムシですね。
すごい!小島先生は6万種のゾウムシの名前と形をほぼ記憶していて瞬時に何というゾウムシか判断することができるんです
つまり…
続いて捜索隊が向かったのは南風見田の海岸線
海岸のすぐ脇に生えている植物に付くゾウムシを狙います
先生が目を付けたのはオオハマボウという植物です
葉や花実などに付くゾウムシはすでに見つかっていますがこの木の枯れ枝に付くゾウムシは見つかっていません
捜索開始からわずか5分
(安村)えっいましたか?
(小島先生)いたいた。
(安村)えっこれ新種ですか?
(小島先生)これ新種ですよ。
やった!やりましたやりました。
えっなんといきなり新種?
(安村)新種!
(小島先生)これです。
(安村)えっ?ぱっと見るとちょっと…。
よく見えないので顕微鏡で拡大してみると…
体長3mmのツノクモゾウムシの仲間
ゾウのような口全体に鳥のような羽毛が生えているようにも見えます
見事発見!
「目がテン!新種発見プロジェクト」で見つかった…
これ拡大すると面白い映像ですねこれ。
ゾウムシってみんなこう鼻が…口か!ピュ〜っと出てる。
口がこう出て…。
あの先生はず〜っとあんな6万種類…。
(安村)はい。
だからこれは新種だってすぐ分かるんだ。
そうですね。
見つかるもんだね。
ホントに小島先生のお力を借りてという形だったんですが。
発見した新種なんですけれどもわずか3mmなんですよね。
はっきり言ってよく見えないので100倍に拡大した模型をご用意しましたのでこちらをご覧ください。
どうぞ!北野さんこちらです。
(安村)こちらです。
違いますよ!
(たけし)あらま〜これ?これ100倍?実際にこれぐらいの大きさだったらちょっといいね。
ちょっと大き過ぎです。
大問題になりますよね麹町にこんなの出て来たら。
大変です。
で名前でしょ?
(安村)そうなんです。
名前なんですけれども…はい。
このですね新種を命名する権利は論文を発表する人にあるんです。
今回は『目がテン!』25周年のプロジェクトで見つかったということで先生と相談して名前を付けさせていただきました。
それでは今回発見した新種のゾウムシの名前を発表します。
(ドラムロール)わ〜!よ〜!Pempherulusmegatenっていうの?
(安村)はいあのですねこの「ペンフェルルス」というのはこのゾウムシのグループでそこに「メガテン」と付けまして…。
(たけし)「メガ」付くとメガ何とかって相当いっぱいいそうだな。
何か大きな感じしますよねメガでね。
「メガテン」って名前が付いたんですねこれね。
(安村)まだ正式に決定したわけではないんですがこの名前で論文を発表しましてそれが無事に認められますと早ければ来年の春には『目がテン!』の名前が昆虫学の歴史に残ると。
ってことは「西表にいるんだよ『メガテン』っていう虫が」と。
(安村)そうなんです。
さぁ皆さん海チームも負けておりません。
実はですね海チームのほうにも信じられない展開が待っていたんです。
海での新種発見プロジェクトもスタート
僕も西表島の上原港に到着
到着しました。
早速海からの新種の生物の発見に協力してくれる専門家を訪ねました
成瀬先生は25年以上前から西表島で甲殻類の分類学の研究を行って来た…
これまで成瀬先生はエビやカニを中心とした80種類以上の新種を発見して来た実績があります
(成瀬先生)えっと…。
海の新種発見プロジェクトの…
プロジェクトには西表島のプロダイバー大島さんにも協力してもらいます
最初の捜索スポットは上原港の沖
水深2m付近です
えっとですねあの…。
えっ!見ていいですか?何すかこれ。
まるで自転車の空気入れのようですが海底の砂地に開いた巣穴に吸い口を当て砂ごと生物を吸い出しザルに入れる道具
早速海に潜って…
穴を見つけたらポンプを引きます
そしてザルへ
これを何度も繰り返します
最初は楽勝かと思ったんですがこれがなかなか生物が入らないんです
5分後先生が何か見つけたようです
よく見ると小さなエビが…
まさかいきなり新種か?
残念スナモグリというよくいるエビでした
いや〜!なかなかやっぱ…。
あ〜海水いっぱい飲んだよ。
成瀬先生も船に戻って来ました
その手に謎の物体が!
うわデカっ!うわ!・何だそりゃ!・うわうわうわ!えっ?ちょっと待って何か…えっ?ちょっとデカっ!
全長60cmの巨大ナマコ
しかし実は…
これ小さいほうですか?ウソだよ。
成瀬先生は2011年に3m62cmのナマコを発見
これが世界最大のナマコと認定されているんです
翌朝
先生が狙いを定めたのは西表島の西に位置する網取湾
島の西側は道路が通っていないため観光客やダイバーも行くことが難しい場所なんです
サンゴもなく…
2日目の新種…
この日もヤビーポンプでの捜索
その時ダイバーの大島さんが!
・いましたか?・
新種なのか?
おっ。
西表島の干潟によく見られ真っすぐ歩くことで有名なミナミコメツキガニでした
残念!
その20分後ついに僕のポンプに何か生き物が入りました
これは…。
どっかいるでしょ?それそれそれ!な〜んだ。
あっでもちょっと前に発見されたばっかの新種?
(成瀬先生)はい。
うわ〜!
(成瀬先生)一歩遅かったです。
惜しい!
3年前に発見されたばかりのカニでした
捜索開始から1時間後
先生のポンプに謎の生物がヒット
何すかこれ!うわっすげぇカブトガニみたい!すげぇ!
カニなのか?エビなのか?
今まで見たことのない動きの甲殻類
これは新種なのか?
ちょっと…。
よしよしよし!
先生が捕まえたこの不思議な生き物
もしかしたらこれは…
捜索開始から1時間後先生のポンプに…
カニなのか?エビなのか?
今まで見たことのない動きの甲殻類
もしかしたらこれは…
不思議な生き物だなあれ。
宇宙生命体なんじゃないの?見たことないです。
何かちょこちょこ…。
こちらが今回のプロジェクトで捕獲した謎の生き物なんですね。
現場で成瀬先生も「新種の可能性があるかも」とおっしゃっていましたがあらためて見ますと本当に不思議な形をしているんですよね。
冠のような。
結果は?
(ドラムロール)どうでしょう?
(ドラムロール)新種!すごいね。
すごい!やりました!この新種は…。
実際の大きさは4cmほどのものなので今回5倍に拡大して模型を作ってみました。
それがこちらです。
こちらですジャン!カッコいい2つあるんだ。
ぜひ触ってみたりしてください。
このくらい大きかったらすごいですよね。
そして新種のクダヒゲガニの名前こちらです。
何とか…メガテン。
(ドラムロール)何だろう?
(ドラムロール)
(ドラムロール)え〜!うわ〜出た!ちょっと待ってよこれ「トコロ」って付いちゃうの?付きました。
これ?正式にはですねこれから学術論文を提出しましてそれが認められたら先ほどと一緒で来年の春ぐらいに正式にこのトコロクダヒゲガニとして永遠に…。
今週陸と海で1種類ずつ新種発見しましたが実はこれだけでは終わらなかったんです。
まさに新種発見祭りというにふさわしい驚きの展開が待っていました。
次回も25周年記念スペシャル新種発見祭りをたけしさんと一緒にお送りします。
お楽しみに。
(山口)今回の『グッと!地球便』は大阪とイギリスをつないでみたいと思います。
いってみましょう。
2014/10/12(日) 09:55〜10:25
読売テレビ1
所さんの目がテン![字]

ビートたけしと新種生物発見SP▽西表島の海と陸で大捜索!すると…新種のカニ、昆虫を続々発見する偉業達成!▽新種生物にメガテンという名前を命名!

詳細情報
番組ホームページ
http://www.ntv.co.jp/megaten
番組内容
スタジオにビートたけしさんも登場!▽ビッグプロジェクト!『新種の生物を探し目がテンの名前を付けて番組名を科学の歴史に刻みた〜い!』▽舞台は…手付かずの大自然が残る秘境「西表島」!▽ユージは美しいサンゴの海で「海の新種生物」を調査!▽安村アナは原始の森で「陸の新種生物」を調査!すると、複数の新種生物を発見する偉業を達成しました!!
出演者
【MC】
所ジョージ
【スペシャルゲスト】
ビートたけし
【実験プレゼンター】
ユージ
酒井善史
後藤晴菜(日本テレビアナウンサー)
安村直樹(日本テレビアナウンサー)
音楽
【エンディングテーマ】
「ベクトル」所ジョージ(avex trax)
おしらせ
※日本テレビ、2014年9月28日放送分です。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
ステレオ
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