ダイヤのA「負けたくない」 2014.10.12

(片岡)ラッキーな勝ち方でも…泥臭い勝利でも何でもいい。
(片岡)俺はあいつらを甲子園に連れていってやりたい。
《太田:か…監督》
(林田)いよいよ明日長い1日になりそうですね国友監督。
あの子たちならきっと監督の期待に応えてくれます。
夏2連覇を狙う去年の覇者稲城実業。
去年の雪辱を果たし6年ぶりの甲子園を目指す青道高校。
ともに全国に名の知れた名門同士この戦いを制するのはどちらのチームか?
(原田/結城)いくぞ!!
(みんな)おう!!勢いよく飛び出してきた両チームの選手たちにスタンドから大きな拍手が送られます。
(二宮)マジかよど真ん中。
(楊)4番に対して真っ向勝負。
(峰)ここで弱気になるような投手が稲実のエースナンバーを背負えるわけがない。
(峰)だがこれは…強気というより…。
《御幸:鳴の奴ムキになってんじゃねえか。
この立ち上がりうちにとっては一気に畳みかけるチャンス!》
(応援歌)1回表先制した青道高校。
なおもランナー1塁。
打席には4番結城。
かっ飛ばせ結城!!
(栄純)頼みますリーダー!!
(春市)いっけ〜!!
(倉持)ナイス選!哲さん。
(亮介)ピッチャー荒れてるよ。
(大和田)カウントツーワン。
少し力んでますね成宮君。
あぁこの立ち上がり成宮君の調子が上がりきる前に青道としては4番5番であと1点ほしいところだな。
《原田:力みを取れ鳴。
こいつはボール球には手を出してこねえぞ》《クリス:そろそろくるか?》《伊佐敷:出し惜しみしてんじゃねえぞおら!投げてこいチェンジアップ》《初球空振りしたストレートに今度はきっちり合わせてきやがった。
さすがにすんなり打ち取らせちゃくれねえか》《これは威嚇じゃねえぞ。
これ以上奴らを勢いづかせないために確実に打ち取る》
(矢部)ねじ伏せろ鳴!
(井口)シュ〜。
(槙原)ぶちかませ哲!《1点を失い冷静さを欠いた今こそ鳴のウイニングショットを叩くチャンス。
それができるのは…》
(応援歌)〜《御幸:来たチェンジアップ。
踏みとどまれている。
読みどおり…》ストライクバッターアウト!《タイミングを外すだけじゃなくスクリュー気味に手もとで沈んだ?これが鳴のチェンジアップ…》タイミング合ってたよな。
(楊)ああ読んでたな。
それでもボールはバットの下。
バッターの想像を超えたボールだったということか。
スリーアウトチェンジ!今大会初めての失点を許したものの続く4番5番に対し完璧なピッチング。
後続をしっかりと締めました。
スライダー?
(増子)うが…。
ちっ。
《結局チェンジアップを見せたのは1球だけか》うお!オッケーオッケーまずは1点ゲットですよ!切り替えてきっちり守りましょう!
(倉持)沢村!はい!まともなこと言うな!つっこめねえだろ!
(原田)おい鳴初回からなに熱くなってんだ。
(成宮)そう見えた?点取られたくらいでムキになるわけないじゃん。
べつに無失点記録なんか狙ってないしね。
取られたら取り返せばいい。
それだけのことだよ。
《やっぱムキになってんじゃねえか…》
(成宮)期待してるよ4番バッター。
(原田)うるせえ!1回裏守備につく青道ナイン。
マウンドには背番号111年生投手降谷。
出た〜怪物君!降谷君!
(春乃)先制したこの回この守備が大事なんですよね!貴子先輩!
(貴子)そう!ここをきっちり抑えれば主導権を握れるわ!
(唯)頑張れ降谷君!
(幸子)バンバン三振とれ〜!出てきたぜあの剛腕1年。
ペース配分とコントロール…俺たちが突いた弱点を克服していなければすぐに追いつかれるぞ。
ここまで5試合中4試合に先発。
準決勝での登板はありませんでしたがこの決勝という大舞台のマウンドを託されました。
降谷!ちゃんと水飲んだか!?ハンカチ持ってるか〜?お母さん?
(亮介)緊張してる?いつもどおり投げたらいいから。
そうだ!1つずついけ!!うん?なんだ!?
(降谷)打球が飛んだときはよろしくお願いします。
はっ!?なんだ急に!?気持わりいな!
(降谷)いや…先輩たちにもいろいろあったんだと思ったら。
お前!俺の何を知っている!?なんだなんだ?降谷君何かあったんでしょうか…。
あいつ…。
そうだ!その謙虚な気持を忘れるな降谷!!打たれる前にちゃんと感謝しとけ!縁起でもないよ栄純君…。
聞いてるか!?降谷!!《打たれるつもりも点を取られるつもりもない》〜《けど…この人たちが後ろにいてくれるだけで十分心強い…》《今日は自分のピッチングに専念しよう》《御幸:決勝のマウンドだってのに落ち着いてるじゃねえか。
たいしたマウンド度胸だよ…》《さて…降谷の球がどこまでこの打線に通用するかな…》
(吉沢)ここまでの試合初回失点率が5割か…。
威力のある高めのストレートに低めのスプリット…。
この2つのボールがあの投手の生命線。
高めは一切手を出さず焦ってカウントを取りに来た甘い球を狙い打つ。
あぁ。
(平井)スタミナはなさそうだけど試合のたびに成長している印象があるね。
(成宮)何言ってんの翼君!そ〜んな簡単に人は変わんないって。
ノーコンはノーコンだよ!ストライクなんかこないね!絶対自滅するタイプだよ。
バット振る必要ないね!いきなりフォアボール出した奴が何を言う。
1回の裏稲城実業の攻撃は1番センター神谷君。
カルロス!《内野セーフティー警戒!》《御幸:ボテボテの当たりでもセーフにする足があるからな。
塁に出すとやっかいだぞ降谷》はぁ…。
《カルロス:さぁ来なよ噂のゴールデンルーキー》《大事だぞ初球腕を振り切れ!》〜《うお!》
(ざわめき)こらカルロ!なに高めに手出してんだ!はは…なんつ〜圧力だ思わず手が出ちまった。
《とか言いつつちゃっかり当ててんだよな。
けどこれでよくわかったろう。
中途半端な球はこいつらには通用しねえ。
ガンガン攻めるぞ!》《やべ…これで1年かよ。
こいつマジで怪物だわ》ストレートにめちゃくちゃつえ〜カルロスが振り遅れている!何キロ出てんだ!?けったいしたことないね。
《球荒れすぎだろう。
甘い球なんか逆に来やしねえ。
って言ってるそばから…。
甘口!》《あ〜これスプリットね…》ストライク!バッターアウト!
(金丸)しゃあ!三振!幸先いいぜ!
(前園)いいぞ!降谷!降谷!
(白河)速い?打席で見てみ。
ボールの圧力ハンパねえわ。
そんなに?初球セーフティーだけはやめたほうがいいぜ。
打ち上げてアウトになるだけだ。
楽しみじゃん。
2番ショート白河君。
《こいつのミート力は侮れないけどパワーはなかったよな》《とか思ってんだろ…》《小細工なしだ。
真っ向からねじ伏せるぞ!》《だから言ったろ…。
スピードだけじゃねえ。
まるで生き物みてえにうなりを上げて向かってくるんだ》《クッ力任せに…》《チッ全部ストレート…》二者連続三振絶好調だね!いやまだわからん!あいつは突然崩れるからな。
たまに大きく外れることはありますがストライクゾーンにボールは集まっていますね。
《球は走ってるし思ったより浮いていない。
今日はストレートで押したほうがよさそうだな》油断大敵だぞ明鏡ししゅいのごとく!うまく言いたいんだね…。
しゃあ〜っ三者連続三振!降谷君すごいすごい!文句なしの立ち上がりですね。
(礼)ええこれで流れを引き戻したわ。
マジかよこの男。
か…怪物だ!
(多田野)あっまたその顔…。
ぷぷぷ…狙ってたろチェンジアップ。
《思った以上の球速差だな。
ストレートのあとに混ぜられたらわかっていても体がついていかねえわ…》気にしない気にしない。
ランナーなしでの凡退はいつもどおり。
フォローする気ねえだろお前…。
7番ピッチャー降谷君。
《さぁ来たよゴールデンルーキー》《どうやってビビらせてやろうか…あ?》ごちゃごちゃ考えるなバカになれバカに!それどんなアドバイス…。
《バカになったら打てんのかよ…。
くらえクロスファイヤー!》あ…。
ファール!惜しい!けどいい当たりだったぞ!《タイミング早すぎた》ボール。
《ど真ん中に投げてどうすんだこのバカ》いいからボール。
この!成宮君初回同様まだ本調子じゃないんでしょうか?う〜ん。
まだボールにムラがある今のうちに青道は追加点を取っておきたいですね。
点を取られたあとムキになって制球を乱す去年までの成宮君にはよく見られたムラだが…。
〜翼君!しゃあ完璧!ナイスピッチ成宮!《内と外の出し入れにあくまで直球を活かす変化球。
ピッチングの幅は去年より広がっている。
これでリズムに乗り始めたら手がつけられなくなるぞ》どんなだ?今の気分どんなだ?水飲む?やっぱ速えのか?2回の裏稲城実業の攻撃は4番キャッチャー原田君。
頼むよ4番!
(原田)うるせえ!
(日所)出てきたぞ稲実の主砲。
(長緒)甘い球は絶対見逃さないからな。
〜ファール!《まだ振り遅れんのかとんでもねえ1年だな》《4番自らバットを短く…。
前のバッターもそうだったが簡単には空振りしてくれねえな》《ランナーが出ればセットポジションになってこいつの球威は落ちる。
自分のバッティングよりまず塁へ》〜ボール!《ちっ手ぇ出してくれねえか》《今のがスプリットもう少し高かったら手が出てたな。
これでスリーボール。
ワンバンしたスプリットはもう要求しづらいはず。
い…いやこいつなら》
(歓声)
(金丸)4者連続三振!
(前園)絶好調じゃねえかあいつ。
(金丸)それやるなバレる!《は〜よかったストライク入って》何やってんの4番バッター!わりい。
真っ向勝負でねじ伏せた!降谷!こうなったらいけるとこまでいけ!5番ピッチャー成宮君。
怪物王子!降谷君!あ〜うるせ。
(宮内)んふ〜よしきてるぞ!どうするベンチ戻るか?
(丹波)いやもう少し投げる。
この状態をキープしておきたいんだ。
んふ〜。
(宮内)気持はわかるがベンチに戻ろう。
全力を出すのは向こうのマウンドだろ。
それに今日の降谷は安心して見ていられる。
〜《この…もっと1年らしくかわいげのある球投げろ!》《またファールか。
前に飛んでくれたほうが助かるんだけどな》
(坂井)お〜し押してる!
(楠木)ガンガン攻めろ!
(坂井)いけ降谷!《降谷…》《んだその目はこの野郎》ふぅ…。
《この人には負けたくない!》あ!《御幸:サード!》うが!
(成宮)あぁクソムカツク!《山岡:鳴も振り遅れ?》降谷いけ〜!《いったいどんな球を…》これで三振5つ目!すげえ降谷!マジで怪物だ!これで1年かよ!何やってんの三振してないの俺だけじゃん!決勝だよわかってる!?しっかりしてよマジで!降谷!降谷君!この大舞台ましてや相手は優勝候補の稲城実業!降谷暁とても1年とは思えない圧巻のピッチング!2014/10/12(日) 08:30〜09:00
テレビ大阪1
ダイヤのA「負けたくない」[字]

早くも先制した青道。さらに点をとりたい青道だが稲実のエース成宮がそれを阻む。そして1回裏、稲実の攻撃。降谷の豪速球は稲実の強力打線にどこまで通じるのか…?

詳細情報
あらすじ
1回表、早くも先制点をあげた青道。さらに追加点を取りたい青道だったが稲実のエース成宮の投球に阻まれる。そして1回裏、稲実の攻撃。守備につく青道ナイン、マウンドには降谷が。はたして降谷の豪速球はどこまで稲実の強力打線に通用するのか…!?
声の出演1
沢村栄純:逢坂良太、降谷暁:島