(ノック)はい。
あっトマトあったら2つばかり貸してよ。
あるある。
はいこれ。
冷えてるわよ。
ありがとう。
今や懐かしい風景となったご近所さんとの貸し借り。
と思いきや2014年日本の至る所でものの貸し借りが復活!はい助かりました。
そうその名も…。
インターネットを使っていろんなものの貸し借りが大盛況。
しかもビジネスとして展開しているというから驚きです。
私のものはあなたのもの。
みんなでシェアしてしぇあわせに!
(2人)おはようございます。
今日はまずこちらから。
せっかく買ったのにおうちの中で眠っているもったいないものに関するデータです。
まずは…。
これつまりクローゼットの中のおよそ7割がタンスのこやしになってしまっているという事なんですよ。
おやおや。
続いて…。
こんなに?そして…。
カビラ家にもあるけれども使ってないどころかどこにしまったのかも分からない。
もったいない。
う〜んそうですよね!という事でどうせ使ってないのなら誰かと共有しようという事で今世界中でものの貸し借りシェアリング・エコノミーが急拡大している訳なんですね。
いいアイデアじゃないですか。
インターネットを介してどのようにものの貸し借りが行われているのかご覧下さい。
シェアリング・エコノミーにはまっている人がいると聞いてやって来た「サキどり」。
おはようございます。
おはようございます。
都内で1人暮らしをしている…早速見せてくれたのは…。
エレキバイオリンとかいわれます。
新しい趣味にと買ってはみたものの1年以上弾いていないというバイオリン。
(バイオリン)続いて出てきたのは…という事で出てくる出てくる。
せっかく買ったのにほとんど使わず処分にも困っているという品々。
そんな野呂さんが出会ったのが今年5月に始まったインターネットのシェアサービス。
このサイトに使っていないものを登録。
値段を自由につけて貸し出します。
その情報はインターネットを通じて全国の人たちに周知され申し込みがあれば個人間で連絡。
自己責任で貸し借りをする仕組みです。
バイオリンの申し込みがあったという野呂さん。
取り引きに同行させてもらいました。
借りに来たのは23歳の女性。
聞いてみると演奏するのではなく写真撮影の小道具として利用するそうです。
楽器のレンタル業者に行けば1万円以上が相場。
3日で1,500円はかなり魅力的。
シェアできるのはものだけじゃありません。
続いてやって来たのは札幌。
この日国民的アイドルグループの2年ぶりのコンサートに沸く北の大地。
集まったお客さんはなんと…大混雑必至の状況なのに涼しい顔で車で乗りつけたのは八谷さん親子。
とはいえドーム周辺の駐車場は既に満車。
大丈夫?と思ったら向かった先はドームに程近いとある民家。
八谷さんが利用したのは個人宅の駐車スペースをシェアするサービス。
札幌ドームを中心に並ぶ「P」の文字。
使われていない駐車スペースがある個人のお宅です。
空いていればスマートフォンから予約OK。
ちなみに料金は貸主の言い値です。
こちらが貸主の…5年前に車を手放し駐車スペースを持て余していました。
駐車料金は1日2,000円。
ちなみにサイト運営者への手数料と消費税を差し引いた1,244円が成田さんの手に。
はい助かりました。
自宅のデッドスペースが生み出す笑顔とお金。
駐車スペースのシェアビジネスは…人と人とのニーズを結び意外な価値を創造するシェアリング・エコノミー。
よろしくお願い致します。
今年オープンしたこちらのシェアサイトは空間利用の概念を変えました。
例えば利用目的が限定されていると思われたお寺の本堂。
貸し出してみたところ…。
寺社仏閣ファン限定の婚活イベントの会場に。
休日の銭湯も脱衣所を宴会場にした湯上がりパーティーが催されました。
登録物件は700以上。
一風変わった場所をワンクリックで借りられる手軽さが受けています。
突然ですがクイズです。
本日のゲスト森三中の村上知子さん。
はい。
この会社の…うわ〜難しいですね。
何かでも結構いろいろありましたもんね。
お寺があったのでお墓とか。
正解の物件があるのは鎌倉。
何だろう?鶴岡八幡宮から徒歩10ほど。
案内してくれたのは貸主の渡邉賢一さん。
そうですね。
結婚を機に手狭になったため退去し空き家同然になっていたそうです。
そう外から吹き込むのはやわらかな緑薫る優しい風。
近所の小さな森に暮らす鳥や小動物たち。
純和風の8畳と4畳半の2間。
時がゆっくりと流れます。
この空間を有効利用できないかとシェアサイトに登録した渡邉さん。
すると…週末を中心に借り手がつきひとつきの稼ぎは10万円ほど。
これには渡邉さんもびっくり。
一体どんな人たちが利用するのか。
この日の借り手は都内から来た3人組。
到着するやいなやすごい勢いでキーボードをたたき始めました。
渋谷にあるIT企業の役員と社員だそうです。
借り手の多くは企業。
少人数で集中したい時やレクリエーションを兼ねた会議などに利用されています。
まあね使われてこなかった空間とかものとかシェアする事によって更に輝くそして経済的な価値がついてくるかもしれないという状況なんですね。
使う方もそして使ってもらえる方もうれしいですね。
そうですよね。
さあ森三中で共同生活されてました。
そうなんですよ。
芸人始めて4年ぐらいは黒沢と一緒に2人で住んでました私。
という事はもうシェアは慣れてる。
いやびっくりしました。
ああいう感じでいろんなものをシェアするっていう…駐車場とか。
あんなふうに使うっていう…やっぱり私の考えではなかったのですごい進化してますよね。
そうなんですよ。
実はこのシェアリング・エコノミーはもの場所だけをシェアするんではありません。
こんなものもシェアしています。
どんなもの?こちらは外国人旅行者向けのシェアサイト。
うたい文句は「驚くようなユニークな体験」。
日本ならではの和太鼓やギャルメークコスプレなどを体験できるというものなんですね。
その数300以上もあります。
そんなに?日本人独自のさまざまな技を披露して外国人とシェアしようというサイトなんです。
これまでに50組以上が訪れたという人気のスキルが書道です。
登録者の都内で書道教室を営んでいる…この日やって来たのはボストンから来たバートさん夫妻。
夕凪さん日本人向けの教室よりも割安な料金でスキルを提供しています。
空いている時間の有効活用になる上英会話の勉強にもなっているそうですよ。
ちなみにバートさんの作品はこちら。
へえ〜。
いいですよね。
面白いですね。
なかなかこれまで触れる事ができなかった日本の文化を気軽に体験できるという事で外国人の観光客の方に好評なんだそうですよ。
何か書道とか楽しいですよね。
旅行行ってこういう事を体験してまた自分の国に帰ってもやりたくなりますよね。
村上さんどうですか?スキル。
何かシェアして頂けるような…。
いや〜でも私ができるのっていったらやっぱり料理とか。
ただ教える力っていうのがちゃんとないとできないですよね。
それが難しいかもしれないですけどね。
littleとかmoreとかそのぐらいでできちゃうんじゃないですか?できますかね?何かあります?料理とお笑いを融合とかどうですか?えっ!どうなっちゃうんですか?コントと。
もう村上さんにしかできない。
大丈夫ですかね?ふざける感じになっちゃいますけど。
いいんじゃないですか?そうですよね。
もっと詳しく聞いていきましょう。
スタジオにはもう一方です。
シェアリング・エコノミーにお詳しい小林弘人さんです。
冒頭にトマトの貸し借りがありましたけれども昔はおしょうゆとかおみそとか近隣というイメージだったんですけれどもシェア。
今はどうしてここまでこのシェアの機運がまた違うツールを使って高まってるんですかね?やっぱりインターネットユーザーがものすごく増えたと。
今はスマートフォンとかでも見れますし。
それがすごく発達してやっぱり個人の自分が持っている余剰なもの余っているものそれを動画とか画像とかそういったものを使ってみんなに知らしめる事ができるようになってきたのがやっぱり大きいと思いますね。
ネットだから全部プライバシーが出ちゃうんじゃないのってご心配する向きもあるかもしれませんがこれ逆にコントロールしやすい…?
(小林)そうですね。
まずプライバシーの部分は隠した上で自分がどういうものを持っているかそしてどういう金額でそれを貸したいのかっていうそういう契約が成立したあとはどこの誰かっていうのは分かるようにはなってると思うんですけれど。
ものを持たなくても使うだけでOKなアイテムって結構ありそうですものね。
そうですね。
さっきのドリルとかね。
ドリル使うのは多分一生で6〜20分ぐらいだと思うんですけどそのためだけに所有するのかって考えるとやっぱりちょっと借りた方がいいなっていう賢い…。
確かに借りる方も買いたくないなってものありますもんね。
家で邪魔になるから大きいものだったら借りたいなっていう。
借りる側もすごいいいですよね。
ところがシェアリング・エコノミーの中には今までにない新しい形態のビジネスがあるため法律やガイドラインの整備が必要という声も上がっています。
確かに何らかのトラブルになった場合のその解決方法とか責任の取り方とかそういう事やっぱりかなり問題ですよね。
そうですね。
もともとシェアは個人と個人なんで個人と個人を仲介してあげてあとはよろしくっていうようなところからスタートしているんです。
ただこれがやっぱりサービスとしてかなり大きくなってくると社会的な影響力も出てきますのでそこをどうやって担保してあげるのかっていうとこで法律の方も今後は追いついてこないとかなり厳しいと。
ただやっぱりそこで全部駄目だっていう事ではなくてここが新しい市場を生む可能性があるんでうまくその辺は規制緩和をしつつっていうところの観点も必要かなと思います。
そうなんですね。
いろいろな可能性を秘めたこのシェアリング・エコノミーなんですが更に一歩進んだ活用も始まっています。
札幌にある保育士養成施設です。
生活スタイルに合わせて学べるカリキュラムが人気で在学生の…今年春から通い始めた鈴木知里さんも4歳の娘を持つシングルマザーです。
学業と育児の両立に励む鈴木さん。
困るのは子どもの病気や急な事情で保育園へのお迎えが遅くなるといった突然のトラブル。
つい2日前にも娘の陽菜ちゃんが微熱を出し困ってしまったそうです。
4歳だから分かんない。
分かんない?公的サービスや民間サービスを使うまでもないちょっとした時間が埋まらずどうしても学業にしわよせが行ってしまうのが現状です。
鈴木さんのようなケースに保育士養成施設の南邦彦さんも頭を悩ませていました。
出欠簿を見せてもらうと至る所に欠席の印。
中には育児のため連続して授業を休む学生も。
このピンチを救うべく立ち上がった一人の女性がいました。
甲田さんといえば…以前この番組でもご紹介。
仕事に就いていない保育士や教員と子育て中の母親をつなぐ支援サービスを立ち上げた女性経営者です。
そんな甲田さんが始めた新たな子育て支援のサービス。
それは企業や学校など特定のコミュニティの関係者の中で子育てをシェアするというもの。
例えば学校の場合子どもを持つ学生や卒業生教員に呼びかけ支援サイトへの登録を募ります。
ミソは同じコミュニティ内であっても連絡のやり取りができるのは顔見知りだけ。
つまりネットにありがちな不透明性を排除しました。
利用者は確実に信頼できる知り合いに子どもを預ける事ができるのです。
南さんの施設でも6月からこのシステムを導入。
現在14人が登録しています。
2児の父親でもある南さんは自ら積極的に利用し学生へ広めたいと考えています。
週末妻と出かけたい南さん。
「子どもを預かってほしい」とメンバーに呼びかけました。
その当日。
あどうもこんにちは。
こんにちは。
やって来たのは保育士の渡邉さん。
お邪魔します。
出勤前の空いた時間に駆けつけてくれました。
顔見知りといえどもなあなあはなし。
この日の保育料は子ども2人を2時間預けて1,800円。
お金のやり取りがある事でちょっとした頼み事も気兼ねなくお願いできると言います。
じゃあ先生とたっちして。
よしおいで。
(泣き声)大丈夫。
行ってらっしゃい。
じゃあお願いします。
は〜い行ってらっしゃい。
顔見知り同士による子育てのシェア。
課題はいかに仲間を増やしていけるかという事。
そこで施設では月に1回システムの利用希望者を集め顔合わせの場を設けています。
鈴木知里です。
学業と育児の両立に悩む鈴木さんもこのシステムに登録しました。
「助かった」っていうひと言を…。
同じ境遇だからこそ分かち合える安心感。
遠くの親類よりネットがつなぐ顔見知り。
鈴木さんリアルな人間関係を実感していました。
なるほど。
ネットっていっても一応顔見知りの方だけというのがやっぱりいいですね。
やっぱりお母さんとしてはどうですか?そうですね。
やっぱり私も友達に見てもらってっていう事をたまにするんですよ。
例えば私がお風呂入ってるのが…。
心配じゃないですか。
見てもらってる間にゆっくり入らせてもらったりっていうのあるんですけど何回も頼めなかったりっていうの分かるんですよね。
やっぱり見てくれるんですけどもこっちとしてはお礼をするっていうのも友達にお金を渡すっていうのもやっぱりできませんし。
友達だから一旦はお願いできるけれどもずっとって訳にはなかなかいかないしお礼の問題もなかなかあるし。
(村上)そうですね。
という事でやっぱり小林さんネットを介する方がって事に今なるんですかね?そうですね。
逆に顔見知りのジレンマみたいのがありまして人間関係が濃密だとそこで貸し借りになって微妙なバランスが崩れてしまったり。
そういう事をしたくないっていうのは結構多かったりするんですね。
ですのでまた友達といっても限りがありますんでその日だけはどうしても全員空いてないとかっていう場合同じ目的の人たちが集っているそういうサービスっていうのは非常に有効になってくるって事ですよね。
なおかつああいう最初のミーティングがあって皆さんどういう感じの方なのかっていう事で顔と顔をやっぱりどこかでつないどくっていう。
(小林)そうですよね。
今はもうだからネットというのは本当に当たり前のツールになってきているんでそこをきっかけに顔見知りになると。
更にまたネットを使ってその利便性をちゃんと享受していくっていうような形でこのシェアサービスっていうのは使われたりしますね。
なおかつこれ育児でこういうような可能性があるという事になりますと逆に介護の分野でもこれはひょっとすると有効なツールに。
そういう可能性はあると思います。
実際にアメリカのサービスなんかでは自分の家の前に木が倒れてて車が出せないおばあさんがそれをどかしてくれたらピザを焼いてあげるとかいうような形での単純に物品やお金だけのやり取りじゃないようなサービスとして…やっぱり近隣でどういう人がいるのかって今分からないのでこういった事をきっかけにその共同体がもう一回生な血が通ったような形になっていくっていうのはありうるとは思いますね。
バラバラの人間関係のその隙間をネットが埋めてくれる。
何だか新しい時代が来たんだなという。
ツールを使って。
だから今まで先ほどの一番冒頭のビデオみたいに近隣の人がトマト持ってきてくれたと。
今来たら怖いですよね。
関係性がないのに突然ピンポンっていって。
…っていう事なんですよ。
そこをクッションとして一回ネットが介在してそこで取り持つ新しいコミュニケーションが発生したりっていう事で。
なのでもう一回昔に引き戻されてるようなっていうところもあると思いますね。
新しいのかと思いきや実は戻ってる。
コミュニティの形成にネットが使われて…。
まあつなぐ道具っていう形で気楽に考えればいい訳ですよね。
あとやっぱりネットを介する事によって個人と個人の新しいコミュニケーションの発生のしかたっていうとこでもう一回血が通うというか。
僕もオークションでものを買った事があるんですけれど手紙が入っていて「大切に使ってきたのでどうぞよろしくお願いします」っていった時にその商品払った価値以上のものをやっぱり…。
お店とかでは全然体験できないものを感じた時はやっぱりまた使ってみようって思ったりしますから。
逆にリアルで血が通ってる事に…。
そうなりますね。
どうですか?シェアリング・エコノミー。
ちょっと村上さん。
いや何かシェアっていうと部屋とかものとかっていうイメージしかなかったんですけど幅広くてびっくりしましたね。
全然ネットをあんまり利用してなかったのでちょっとやっぱり不安な要素がすごくあって頭でっかちになっていたので今改めて安心して使えばいいものになるんだなっていうのを知りました。
片山さん眠っているものとか空間とか技とかいっぱいあるじゃないですか。
本当ですね。
その何かをシェアする事で人の役に立てるかもしれない。
これ無限大の可能性がありそうだなと実感しました。
そして更にちょっと得しちゃうかもしれない。
ですね。
もったいないですよ使わないと。
よってJackJohnsonの曲です。
「Sitting,Waiting,Wishing」。
可能性大。
あ〜こんにちは。
どうぞ。
おっ出来た!お帰りなさい。
帰ってきた〜。
もっと遊びたかった。
2014/10/12(日) 08:25〜08:57
NHK総合1・神戸
サキどり↑「みんなで“しぇあわせ” シェアリング・エコノミー」[字]
使っていないモノ・空間がお金に!?シェアリング・エコノミー★ちょっとだけ助けてほしい!子育てママを救う「子育てシェア」★インターネットがつなぐリアルな人間関係
詳細情報
番組内容
「おしょうゆ貸して!」なーんて、その昔やりとりされていたお隣さん同士の貸し借り。もはや昭和の古き良き風景かと思いきや、いま大復活の兆しアリ!車や空き部屋など、ふだん使っていないモノや空間を、インターネットを介して貸し借りする「シェアリング・エコノミー」が世界中で急拡大中。しかもシェアするだけでなく、新たなビジネスとして成立しているというから驚き。時代は、「所有」から「共有」する世の中に!?
出演者
【ゲスト】村上知子,小林弘人,【キャスター】ジョン・カビラ,片山千恵子
ジャンル :
情報/ワイドショー – その他
ニュース/報道 – 経済・市況
バラエティ – その他
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