たたきつけるように降る大粒の雨。
そして、横殴りの強い風。
道路脇の木が強風で倒れ、車を直撃。
住宅街も冠水しました。
台風19号は、沖縄や奄美を暴風域に巻き込みながら北上しています。
九州南部でもきょうは、非常に激しい雨とともに、強い風が吹く見込みで、気象庁は、暴風や高波などに警戒を呼びかけています。
おはようございます。
10月12日日曜日、朝7時になりました。
NHKニュースおはよう日本です。
大型で強い台風19号は、きょう未明に沖縄本島付近を通過しました。
午前7時には、鹿児島県奄美大島の西南西210キロの海上を、1時間に15キロの速さで、北北西へ進んでいると見られます。
それでは、鹿児島県奄美市、沖縄県那覇市から中継です。
暴風域に入っている奄美市です。
時折、強い風と共に横殴りの雨が断続的に降っています。
奄美市では昨夜遅くから強風が吹き、道路のあちこちで自転車が倒れたり、折れた街路樹の枝などが散らばったりしていました。
沖永良部島では、強風にあおられた88歳の女性が転倒して、足の骨を骨折するなど、奄美群島で合わせて3人がけがをしています。
奄美市では公民館や学校など、105か所に避難所を開設していて、午前6時現在、52世帯84人が自主避難しています。
また広い範囲で停電が続いていて、九州電力によりますと、午前6時現在で奄美群島では全世帯の半数以上に当たる、5万1000世帯以上が停電しています。
以上、奄美市でした。
那覇市のNHK沖縄放送局の前です。
沖縄本島は、丸1日以上、台風の暴風域に入っています。
明け方から吹き返しの風が強くなってきました。
私の後ろのほう、南からの風に体全体が押される感じがします。
那覇市では今、雨はほとんど降っていませんが、降り続いた雨の影響で、土砂災害のおそれがあります。
また沖縄本島では、このあと9時過ぎに、満潮の時刻を迎えます。
今は大潮の時期に当たることから、高潮による浸水に警戒が必要です。
台風はゆっくりとした動きで北上しているため、沖縄は、引き続き暴風や高波に厳重な警戒が必要です。
以上、那覇市からお伝えしました。
気象庁の発表によりますと、大型で強い台風19号は、沖縄本島地方と奄美地方を暴風域に巻き込みながら北上し、きょう未明に沖縄本島付近を通過しました。
午前7時には、鹿児島県奄美大島の西南西210キロの海上を、1時間に15キロの速さで北北西へ進んでいると見られます。
台風は、強い勢力を保ったまま、あすにかけて九州南部に接近し、その後は進路を東寄りに変えて、東日本や西日本などに近づくと予想されています。
台風で鹿児島県の沖永良部島では午前3時40分過ぎに、40.1メートルの最大瞬間風速を観測しました。
また沖縄県では、おとといの降り始めからの雨量が多い所で500ミリを超えています。
台風の動きが遅いため、沖縄では今夜の初めにかけて、奄美ではあす未明にかけて、猛烈な風が吹くほか、九州南部でも、きょうは非常に強い風が吹く見込みです。
さらに、あすは西日本の太平洋側を中心に、猛烈な風が吹くと予想されていて、あすにかけての最大風速は、沖縄、九州南部、四国で35メートル、九州北部、奄美、近畿で30メートル、東海で25メートル、最大瞬間風速は、35メートルから50メートルに達する見込みです。
またあすにかけては、沖縄から東海にかけての沿岸で猛烈なしけとなる見込みです。
今は大潮の時期に当たることから、台風に近い地域では高潮による浸水に警戒が必要です。
各地のきょう午前中の満潮時刻は次のとおりです。
奄美地方では、奄美大島名瀬港が午前9時23分、奄美大島小湊で午前8時59分、沖縄県では那覇港が午前9時36分、沖縄県南城市が午前9時11分、中城湾港が午前9時12分です。
今後の雨の見通しです。
奄美地方はこのあとしばらく、九州南部ではこれから、いずれも雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。
あす朝にかけて降る雨の量はいずれも多い所で、九州南部で400ミリ、奄美地方で200ミリ、九州北部と四国で150ミリと予想されています。
気象庁は、暴風や高波、高潮、土砂災害、低い土地の浸水などに警戒するとともに、今後、台風が近づく地域では、早めに対策を取るよう呼びかけています。
丸1日暴風域に入っている沖縄県。
那覇市内では土砂崩れが起きました。
現場は住宅地がある高台の斜面です。
これまでのところ、住宅などへの被害は確認されていないということですが、土砂崩れは幅16.5メートル、高さ5メートルにわたって起きたということです。
けがをした人も相次いでいます。
沖縄県では29人、沖縄県内では29人、鹿児島県内では3人が重軽傷を負いました。
沖縄市と名護市では市内全域に避難勧告が出ています。
また那覇市、浦添市、東村、与那原町、それぞれ一部に、避難勧告が出ています。
鹿児島県でも、与論町の町内全域に、徳之島町と伊仙町のそれぞれ一部に避難勧告が出ています。
停電も起きています。
沖縄県内では、うるま市や南城市など、31の市町村でおよそ5万3500世帯、鹿児島県内では、14の市町村でおよそ5万2000世帯が停電しています。
噴火が始まって2週間が過ぎた御嶽山。
台風の接近を前にふもとの王滝村や木曽町では、降り積もった火山灰で土石流が起きやすくなっていることから、今後、雨が降った場合、一部の地区の住民に、早めに避難を呼びかけることを改めて確認しました。
また林野庁は、土石流の発生を知らせるサイレンを新たに設置しました。
一方、長野県の対策本部では、1100人余りの態勢で捜索活動が始まりました。
台風の接近で天候が悪化する前に、行方不明者の発見を急ぐことにしています。
では、台風19号について、気象情報担当、南さんとお伝えします。
台風19号が近づいている、まずは奄美大島の今の様子、ご覧ください。
木が揺られていますよね。
現在のところ、風速は10メートル前後なんですけれども、一時的には突風も吹いて、突風が風速が30メートルを超えるような突風にもなっています。
きょうは雨が降ったりやんだりで、激しく降る時間帯もありますし、また風の強い状態もこのあとも、まだしばらく続く見込みです。
その台風19号ですが、現在、午前7時の推定の位置は、奄美大島の西南西の海上およそ210キロの所に中心があると見られます。
今回の特徴は、大型ということで、風速15メートルを超える強風域が広く、南西諸島は全域、そして九州南部や九州北部の一部も現在、風速15メートルを超える強風域の中に入っていますし、また暴風域も広いんですね。
奄美大島や、そして通過しました、沖縄本島もまだ、暴風域の中に入っています。
時速が15キロですので、まだしばらく、奄美大島や沖縄本島は暴風域の中に入り続けるということになりそうです。
このあと、北の方向へ進んでいきまして、きょうの日中は北の方向に、まだゆっくりとしたスピードで進んで、あすになると東寄りに進路を変えて、あすの朝になると、九州の南部にかなり接近、もしくは九州の南部を通過していく見込みです。
そして14日、あさっての午前3時ごろになると、近畿から東海、関東、その後は東北の東の海上へ移っていく見込みです。
動きがゆっくりとしていますので、南西諸島では、きょういっぱい、またあすの明け方ぐらいまでは荒れた状態が続きますし、西日本はあすを中心に、荒れた状態が続きます。
東日本から北日本は、あさって水曜日を中心に、14日の火曜日を中心にですね、荒れた状態が続く見込みです。
この進路を見ると、台風18号と動きが似ていますよね。
そうですね、似てますよね。
台風18号の進路を重ねますと、台風18号と動きが似ていますが、違うところは、台風18号の西側、または北側、外側を通ってるということと、台風18号は、この奄美大島の東から、この関東にやって来るまでに大体丸1日だったんですね。
今回は奄美大島の西にありますけども、奄美大島の西から東海、関東付近にやって来るのに丸2日かかりますので、動きが遅いので、影響の度合いがやはり長くなるということと、それからやはり陸地にかなり近い所、または陸地を上陸していくことになりますので、影響を受ける所が多くなるという点が18号と違うということになりそうです。
18号のときもかなり影響がありました。
そうですね。
台風が上陸しました、静岡県内の様子、ご覧ください。
このときの静岡市葵区の様子ですけれども、風がかなり強く、暴風が吹いて、傘は役に立たず、横殴りの雨が降りました。
雨もかなり激しく降りましたので、道路も冠水した所が多くなったんですね。
今回もやっぱり大荒れになるような所が多くなりそうです。
台風の中心が通っていくと、雨もかなりまとまって降ります。
この台風18号の経路ですけども、台風18号、静岡県内を通って関東の南部を通過していきました。
で、このときの雨が多かった所は、このような所で、静岡県内から関東の南部などを中心に雨が多くなって、400ミリを超えた所も出たんですね。
これは10月1か月間で降る雨の2倍ぐらいの雨が、この短い期間で降ったということになりました。
風もかなり強くなりまして、このときの風は、台風が通過していった所の南のほうで風が強くなってます。
波もかなり高くなった。
石廊崎では12.8メートルの波になりました。
このように南のほうで強くなったということなんですけども。
それはどうしてなんでしょうか?
これは、台風というのは偏西風に押されて進んでいくわけなんですけれども、偏西風というこの風と、台風に吹き込む風っていうのが、時計と反対回りに吹き込んでいくんですね。
そうすると、偏西風の風と吹き込んでいく風の一致する方向が、台風の進路の右側、これでいうと南側になってしまいますので、南側というのは、かなり風が強くなるということになります。
今回の台風は、かなり南側に当たる所も多くなります。
もう一回、進路を見てみますと、中心を通っていったとしますとですね、予報の中心を通っていったとすると、通過する所も多くなるし、南側に当たる所も多くなりますので、そうすると雨の量が相当多くなるし、また風がかなり強く吹く所も多くなる、多くの地域で、被害が出るという危険性もあるということになりそうです。
より広い範囲に影響が出そうですけれども、改めて警戒すべき点についてお願いします。
そうですね、土砂災害にも警戒が必要です。
台風18号のときも土砂災害が発生いたしました。
その様子を見てみますと、静岡の清水区ですね。
このときは、崖が崩れて、JRの線路に土砂が流れ込んできたという、そういう事故もありましたね。
で、今回もこのようなことが起きる危険性があります。
今回をまとめてみますと、やはり土砂災害、それから一気に雨が降りますので河川の増水、暴風、それから台風の前面は竜巻が発生することもありますので、竜巻、それから高波、または満潮の時刻になりますと、高潮の危険性もありますので、高潮に注意をしてください。
そして東日本や西日本ではこれから台風がやって来ますので、避難場所の確認、側溝などが、落ち葉などで詰まっているような所もあるかもしれませんので、側溝などの掃除、それから夜にやってくるということもありますので、懐中電灯、または飛びそうな物も家の中にしまうように、今のうちに準備をしてください。
備えは早めにぜひお願いいたします。
そういうことですね。
では、今の外の様子、ご覧ください。
高知県の室戸市の様子です。
室戸市もかなり波が高くなってきまして、高知県内、現在、波浪警報が出ています。
これからあすにかけて、さらに波が高く、あすは大荒れの天気に変わってきますので、警戒をしてください。
では、改めまして、鹿児島県の種子島から中継でお伝えします。
種子島です。
この時間になって、雨足はいったん弱まっていますが、時折、強い風が吹きつけていて、道路には飛ばされてきた木の枝や葉が散乱しています。
歩いている人の姿はほとんどありません。
商店街では、きょうは多くの店が臨時休業することにしていて、シャッターの前に土のうを積むなどして、台風に備えています。
種子島にある3つの市と町では、避難所を開設していて、午前6時の時点で、合わせて13世帯17人が、自主避難しています。
また、きょう開催する予定だった市や町主催の運動会は中止となりました。
種子島では、1週間前に接近した台風18号の影響で、あちこちで土砂が崩れているため、一層の警戒が必要です。
種子島からお伝えしました。
ここまでは、台風19号について、お伝えしました。
では次のニュースです。
IMF・国際通貨基金は、ワシントンで主な加盟国の財務相や中央銀行総裁が出席する委員会を開きました。
世界経済について、下振れのリスクが増加しているとして、成長を押し上げるため、各国に構造改革の実行を促しました。
IMFは11日、24か国の財務相や中央銀行の総裁らが委員を務める国際通貨金融委員会を開き、各国の経済の課題などについて意見を交わしました。
終了後に発表された声明では、世界経済について、回復にはばらつきがあるうえ、想定よりも弱く、下振れのリスクが増加しているとして、懸念を示しました。
その上で、アメリカやイギリスで回復が進む一方で、日本は回復が緩やかで、ユーロ圏では不確かだと指摘し、ユーロ圏をはじめ、各国に成長力を押し上げる構造改革の実行を促しました。
一方、今回の会議では、外国為替市場で円やユーロに対してドル高が進む中、アメリカのルー財務長官が声明で、各国は為替相場を政策の目標にしないという約束を守るべきだと言及し、意図的な通貨安の誘導はあってはならないとけん制しました。
次は、中高年に生活習慣病の予防に取り組んでもらおうという新たな対策です。
厚生労働省は、メタボリックシンドロームに該当する人の血圧や血糖値などが改善した場合、医療保険の保険料を減額する制度の導入を検討しています。
昨年度・へいせい1…、平成25年度に、歯科を除く病院や診療所に支払われた診療費の総額は、概算で29兆4000億円に上っており、このうち脳卒中や糖尿病などの生活習慣病がおよそ3割を占めています。
こうした中、厚生労働省は医療費の抑制策の一つとして、中高年に生活習慣病の予防に取り組んでもらうための制度の導入を検討しています。
具体的には、内臓に脂肪がついて、病気になる危険性が高まるメタボリックシンドロームに該当する人が、健康診断で血圧や血糖値などが改善した場合、医療保険の保険料を減額するとしています。
またメタボリックシンドロームに該当しない人についても、血圧などの数値が正常のレベルで維持されている場合、優遇措置を講じたい考えです。
厚生労働省は、社会保障審議会の部会で制度の詳細を議論し、来年の通常国会に必要な法案を提出したいとしています。
続いては、きょうの特集です。
10年前、新潟県の山あいの地域を襲った最大震度7の新潟県中越地震。
死者68人、被害を受けた住宅は12万棟。
地割れや土砂崩れが多発し、道路もあちこちで寸断されました。
復興を諦め、被災地を離れる人が後を絶ちませんでした。
そうした中、復興を進めるスローガンとして、夢を語ることを掲げた集落がありました。
震度6強に襲われた小千谷市の若栃集落です。
街道の整備や祭りの復活、みんなで語った夢を、一つ一つ実現させてきました。
今、その夢に引き寄せられるように集まってきた若者が、集落を維持する大きな力になっています。
この集落が、夢を語りながら歩んだ復興の10年を見つめます。
68人が亡くなった新潟県中越地震から今月23日で10年になります。
この地震では、中山間地域が激しい揺れに襲われました。
こちらをご覧ください。
震源の旧川口町で震度7の揺れを観測。
そして旧山古志村、小千谷市、旧小国町は、震度6強の揺れで大きな被害を受けました。
いずれも棚田での米作りが主な産業という地域です。
地震は、これらの地域が震災前から抱えてきた過疎を一気に進めてしまいました。
例えば旧山古志村では、人口が地震前のおよそ半分に減りました。
そうした中、小千谷市南部の若栃集落は、独自の方法で今も復興を進めています。
その特徴は、住んでいる人が将来への夢を語ることでした。
新潟県小千谷市の山あい、僅か36世帯の若栃集落です。
この集落、珍しい特色があります。
都会から10人ほどの若者が、定期的に通い続けているのです。
この日、稲刈りを手伝っていたのは東京に住む大越元さん。
月に1度はこの集落に通っています。
若者たちは口々に、ここへ来て将来に夢や希望を持てるようになったと語ります。
なぜ、地震で被災したこの集落が、夢を与えたのでしょうか。
中越地震直後の若栃集落です。
地割れや土砂崩れなどで、ほとんどの田んぼが作付け不能になり、農地の復旧を諦めようと考える農家も出始めました。
集落の当時の農家組合長、細金剛さんです。
被災直後、地域の中から聞こえてきたのは、将来に絶望する声だったといいます。
しかし、地域の高齢化で人手も足りない中、できることは将来への夢を語り続けることしかなかったといいます。
集落を絶対に存続させようと、周りの人に語り続けた細金さん。
次第に、農地の修復に協力してくれる人が増え、半年で4割の田んぼで田植えができるまで復旧させたのです。
地域の復興をさらに進めるため、この集落では、地域おこしの団体を立ち上げました。
その名も、わかとち未来会議。
この団体は、活動の最も大切な理念として、夢を語ることを掲げました。
そしてボランティアなどでこの集落を訪れた大学生にも、一緒に夢を語ってほしいと呼びかけました。
夢を語る未来会議の議論に、衝撃を受けたという若者がいます。
当時、東京の大学の学生だった刈屋高志さんです。
当時の議論の様子です。
70代、80代の人たちも、自分の夢を語っていました。
地震にあった民家を残す。
若栃全域を自然公園にするなど、用意された模造紙は、みんなの夢であっという間に埋め尽くされました。
次第に学生たちも夢を語ること、実現させていくことの楽しさに、めざめていったといいます。
集落の人と学生が語った夢の一つが、宿を作ってお客さんをもてなしたい。
地震で空き家になった古民家の修復と補強を行って、4年をかけて実現させました。
集落のかつての街道を復活させたいという夢。
学生たちが木の伐採や草刈りを行い、隣の集落との間をつなぐ大きな遊歩道が出来上がりました。
地域の歴史に根ざした祭りを開きたいという夢。
学生たちの呼びかけで、500人もの人が集まる祭りへと成長しました。
かんぱーい!
こうして、夢を語ることが集落の環境の改善や、新たな収入を得ることにもつながっていったのです。
都会から来た若者のことばで、若栃の集落を見つめ直したという人がいます。
未来会議のリーダー、細金さんの息子、創さんです。
かつて、東京に憧れていたという創さん。
高校卒業後、ふるさとを離れ、東京のホテルに就職していました。
そんな中で起きた中越地震。
若栃集落に一時的に帰って、復旧を手伝ったものの、Uターンするつもりはありませんでした。
地震から3年後、そんな思いが変わり始めます。
帰省したときに出会った学生が、熱心に若栃集落の魅力を語り続けたのです。
そして3年前、創さんは地元へのUターンを決意。
今、同世代の仲間と共に、インターネットラジオで若栃地区の情報を発信しています。
こんにちは、よろしくお願いします。
お疲れさまです、どうぞ。
今、創さんは、父親の剛さんと共に、地域をPRする新たな方法を模索しています。
この日、招いたのは、イベントの紹介を行うウェブサイトの運営会社。
祭りの情報を発信しようと、アイデアを出し合いました。
地震の壊滅的な被害の中で、集落の未来を守ろうと、夢を語り続けた細金剛さん。
息子の創さんは、その思いを継ぐ覚悟を固めています。
中越地震から10年。
集落の夢は、次の世代にしっかりと引き継がれようとしています。
ご覧いただきました若栃集落では、最初は夢を語ることに後ろ向きだったお年寄りにも、少しずつでも発言をしてもらって、それをできるだけ大勢の場で共有するようにしたことで、実現に向けて多くの人たちが参加してくれたということです。
この若栃集落の取り組みは、東日本大震災の被災地からも注目を集めていて、東北地方からの視察が相次いでいます。
今、集落が次の夢、目標として掲げるのは、若者たちが働いて暮らせる集落を作ることです。
農産物を加工して特産品を作る新たな産業を興したり、農業の体験を組み込んだ長期滞在型の観光プランの開発などに取り組んでいるということです。
中越地震からまもなく10年。
けさの特集でした。
今、音楽が流れましたけれども、ここで雨の情報をお伝えします。
気象台によりますと、鹿児島県の屋久島町北部ではきょう午前6時半までの1時間に、レーダーによる解析で、100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
気象台によりますと、鹿児島県の屋久島町北部では、きょう午前6時半までの1時間にレーダーによる解析で、100ミリの猛烈な雨が降ったと見られます。
引き続き、雨、風、そして土砂災害に厳重に警戒してください。
では、ここでスポーツ、筒井アナウンサーです。
おはようございます。
まずは大リーグ。
リーグ優勝決定シリーズの速報ですね。
アメリカンリーグは、この2チームの対戦です。
ロイヤルズの青木選手、第1戦でシリーズ初ヒットをマーク。
チームも初戦を取りまして、第2戦に臨みました。
ロイヤルズはプレーオフに入ってから負けなしの5連勝と、勢いに乗っています。
青木は第1戦に続き、2番ライトで先発出場。
1回。
抜けた。
狭い三遊間を抜けていきました。
2試合連続ヒットをマーク。
このあと、1アウト2塁3塁となって、4番ホズマー。
この打球が落ちます。
青木のヒットからチャンスがつながり、2点を先制します。
青木、3回の第2打席。
おっ、いい当たりですね。
だったんですが、ここは相手の守備に阻まれました。
青木はヒット1本、試合は今も続いています。
試合は5回まで終わって、現在、4対4の同点。
きょう、ロイヤルズが勝ちますと2連勝、先に4勝を挙げたチームがワールドシリーズ出場、ロイヤルズ勝ちますと、29年ぶりのワールドシリーズということになります。
青木選手の活躍にも期待したいですね。
さあ、そして続いては日本のプロ野球ですね。
クライマックスシリーズのファーストステージがきのう開幕しました。
パ・リーグ3位の日本ハムは大谷が先発。
2回、2アウト満塁のピンチを招きます。
フォアボールで押し出し。
次はデッドボール。
初めてのクライマックスシリーズは、コントロールに苦しみました。
それでも日本ハム、6回に追いついて、ミランダ。
オリックスのエース、金子の変化球を捉え、リードを奪います。
しかし、大谷はその裏、同点とされて、なおもピンチが続きます。
ライトは西川、この返球。
おおっ!いいボールでしたね。
はい。
勝ち越しは許しません。
直後の7回、1アウト1塁3塁で中島。
セーフティースクイズでこれが決勝点。
日本ハムが初戦に勝って、ファイナルステージ進出へ王手です。
セ・リーグ2位の阪神は、去年に続き、広島と対戦。
先発はメッセンジャー。
今シーズン、甲子園の広島戦では、無失点です。
どの球種もよかったと、相性のよさを発揮し、得点を許しません。
0対0の6回、阪神は福留。
広島の前田には、打率5割と当たっています。
思い切って振ることだけを考えたと、37歳のベテランが決勝ホームラン。
阪神が接戦を制して王手です。
スポーツでした。
では、改めて詳しい気象情報、南さんです。
台風19号の影響で、南西諸島や九州は、大荒れの状態が続く見込みです。
午前3時の天気図です。
台風19号は沖縄の北にあって、そして日本海や大陸には高気圧があって、気圧の差が大きくなっています。
等圧線の間隔が狭く、風の吹いている所が、強い風の吹いている所が多くなっています。
台風19号、現在は奄美大島の西南西の海上に中心があります。
強風域が広く、九州南部や九州北部の一部が強風域の中に入り、また奄美大島や沖縄本島はまだ、暴風域の中に入っています。
このあと、北の方向にまだゆっくりとしたスピードで動きますので、南西諸島はきょういっぱいは、大きく荒れた状態が続く見込みです。
あすの朝になると、九州南部に近づいて、あさって朝になると、近畿から東海、関東にかなり接近する見込みです。
その後は、東北の東の海上を東へ進んでいくでしょう。
雨の移り変わりです。
きょうの日中は、南西諸島などを中心に、激しい雨の降る所がある見込みです。
また、九州も南東側の斜面を中心に雨が降る見込みです。
あすのお昼ごろになると九州北部も含めて、九州は広い範囲で雨、そしてあすの夕方は四国などで激しい雨の降る所があるでしょう。
近畿はあすの夜、そして東海から関東にかけては、あさっての午前中を中心に雨が降りそうです。
では、きょうの各地の予報です。
2014/10/12(日) 07:00〜07:45
NHK総合1・神戸
NHKニュース おはよう日本[字]
万全な警戒が必要な台風19号。各地の生中継を交え詳しくお伝えします。特集は10年前の新潟中越地震の復興で「地域の夢を語る」ことを掲げた集落の挑戦を見つめます。
詳細情報
番組内容
万全な警戒が必要な台風19号。進路や影響の見通しなど、各地の生中継を交えて最新情報を詳しくお伝えします。特集は「被災後に夢を語り続けて」。68人が亡くなった新潟県中越地震から今月で10年。過疎や高齢化で復興が困難だった地域が多い中で、小千谷市若栃集落では、集落の将来を都会から訪れた若い人を巻き込んで議論し、次々にその夢を実現させて復興を進めてきました。被災集落が若者と夢を語った10年を見つめます。
出演者
【キャスター】近田雄一,和久田麻由子,【スポーツキャスター】筒井亮太郎,【気象キャスター】南利幸
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ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
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