(山口)今回の「グッと!地球便」は京都とラスベガスをつないでみたいと思います。
行ってみましょう。
海の向こうの大切な人に大切なものを届けます
今回の配達先はアメリカ・ネバダ州
カジノや豪華ホテルが建ち並び世界中から観光客が集まる24時間眠らない街ラスベガス
この街で32歳の若さで自動車の整備工場を経営する日本人がいます
たまたま旅行に来たラスベガスでこの工場の整備士の仕事を紹介された彼
しかし働きだして2年半後工場は閉鎖されることになり無謀にも彼は大借金をして工場を買い取ってしまったのです
英語もしゃべれず整備士としての技術も未熟なまま始めた工場経営
しかし4年経った今彼はアメリカンドリームをつかもうとしています。
そんな息子の姿に日本で心配する母は何を思うのでしょうか
こんにちはどうもこんにちは。
「グッと!地球便」の山口と申します。
(母)こんにちははじめまして。
はじめましてお世話になります。
ありがとうございますお待ちしておりました。
お願いします。
息子さんの強至さんがラスベガスで自動車整備をなさってる?そうですね。
その会社を。
会社をなさってるわけですか?これはラスベガスというのは何でなんですか?たまたま旅行に行った先がラスベガスでそこでラスベガスで暮らしてらっしゃる日本人の方とお話をしてる間に「車に興味があるんだったら日本人の人もいるし紹介してあげるよ」って事で。
その話から自動車整備の話になったわけですか?はい。
(父)オーナーになる時にはそれなりの心の支援もありましたけれど…まあはっきり言うてお金の支援も買い取る…。
サポート的形で?はい。
そこもやっぱりやりましたけれど。
親として出来る限りの事はという事ですよね?
(父)やってあげたいと…。
きょうVTR見て頂きますけども。
何か気になる事とかこういうとこ見たいというのありますか?そうですね言葉が全然話せなかったあの子が向こうで英語で話しながら仕事をしてる…。
何か信じられないようなところ見てみたいです。
お父さんも一緒ですか?見てみたいとこ。
そういうとこ?そういうところですね。
本人の見たことは全然ないんで。
じゃあ全てが新鮮ということで?いってみましょうかね。
どういう人とどういう仕事をどういうとこでやってるのか。
いってみましょう強至さんラスベガスグッと!
距離にして…
アメリカネバダ州。
砂漠の真ん中にこつ然と現れる24時間眠らない街・ラスベガス
カジノやトップレベルのショーを楽しめる豪華ホテルが建ち並びアメリカのみならず世界中から観光客が訪れる一大リゾート地です
街の中心地から車で10分。
オートサービスモールは自動車関連のショップが集まるエリア
その一角に強至さんが経営する整備工場があります
(スタッフ)サムライモーターズ。
(スタッフ)村田さん村田さんですか?
(強至さん)あはい。
(スタッフ)強至さん?こんにちは。
はい。
あどうも。
こんにちは。
わざわざ…。
(スタッフ)若いですね。
はい今若いんですかね…32歳です。
(スタッフ)え32歳?はい。
そうですはい。
強至さんが経営を始め4年になるサムライモーターズ
オイル交換から部品交換修理までを手がけるいわゆる町の自動車整備工場です
働いているのは彼の他にメキシコ人の従業員が2人
アメリカ車から日本車までメーカーを問わず世界中の車を取り扱っています
オープンは朝10時
開店すると同時に続々と車が持ち込まれてきます
多い時は1日20台以上
経営者で整備士でもある強至さん
ほとんど手を休める時間はありません
こんなにも車が持ち込まれるのにはアメリカならではの事情がありました
車社会のアメリカ。
通勤通学や買い物などどこに行くにも車でその使用頻度は日本とは比較になりません
1年間で5万キロ以上走る車も珍しくなくオイルや消耗部品の交換も頻繁に行われるため整備工場は日常生活に欠かせない場所になっています
それだけに工場を選ぶ目も自ずとシビアになります
あ〜そうですね…。
まあディライルが早くできるオイルチェンジぐらいだったら…。
また車がやって来ました。
古い日本車です
強至さんがアメリカで整備工場を経営するようになるまでには度重なる偶然がありました
第1希望の高校受験に失敗した強至さん
お母さんの勧めで手に職がつけられる高校の自動車科に進学します
しかし卒業後就職したのは飲食店
ところがそのお店が2年で倒産してしまいます
いい経験だから…。
グランドキャニオンとか行った時ガイドさんと話が合っていろいろ話をしてその…。
「興味あったらアメリカで車屋やってみたら?」って言われて。
無職だった彼は英語も話せないまま単身渡米
整備士として働くことに
しかし働き始めて2年半今度はその工場が閉鎖されることになってしまったのです
その時オーナーから工場を買わないかと持ちかけられた強至さん
何と工場を買う決断をしてしまったのです
何で…難しいですね何でっていうのが。
自分で。
はいそこで。
自分でやってみたいっていうのとお客さんがいるお客さんのためにっていうのもあります。
背中を押してくれたのはお母さん
まとまったお金を貸してくれたのです
英語も技術も未熟。
ましてや会社経営の知識など全くないまま強至さんの工場はスタートしたのです
また1台の車がやって来ました
フロントガラスが割れています
すぐさまガラス専門の業者を手配し修理に取り掛かります
工場を始めた頃は飛びぬけた技術もなかった強至さん
できる事はとにかくお客さんの気持ちになって仕事をするだけでした。
それだけを武器にこの4年間工場を切り盛りしてきたのです
(携帯の着信音)はいはい。
うん…。
そんな彼の携帯にはひっきりなしにお客さんからの電話がかかってきます
(携帯の着信音)もしもし。
あお世話になってます。
車社会のアメリカとはいえここまでしてくれる整備工場はなかなかないといいます
こんなん食べてたらいっつもこんなん食べてるって思われちゃいますね。
(スタッフ)いつもは何食べてるんですか?いや時間ない時はこんなん食べたり食べなかったり…。
(携帯の着信音)ヤー…。
そんな強至さんの仕事ぶりが口コミで評判となり今では日系の大手旅行会社との契約も獲得しました
強至さんが車に乗ってどこかに出かけるようです
忙しい仕事の合間を縫って彼がやってきたのは郊外にあるジャンクヤード
車のスクラップ置き場です
そこにはアメリカならではの光景が
忙しい仕事の合間を縫って彼がやってきたのは郊外にあるジャンクヤード
車のスクラップ置き場です
例えばドアとかまだ使えるので…。
まあホントにしょうもないヒューズ・リレー系とかも。
少しでも修理代を安くするためこのジャンクヤードにこまめに通い必要な部品を見つけているという強至さん
車検が厳しくないアメリカではエンジンやその他の部品交換も比較的自由に行われます
並んでいるのは車のフロント部分
前半分をそっくり交換するという豪快な修理も行われるそうです
日本車ばっかりやな。
お客さんの車ちょっとここヒビがいって割れて水が入っちゃうんで。
はい。
閉店は夕方6時
しかし強至さんの仕事は終わりません
帰りました。
はい。
終わろうと思ったらいつでも終われるんですけど…。
かっこいいな〜。
(エンジン音)
夜10時過ぎシャッターを下ろしようやく1日の仕事を終えました
ここまで順調にお客さんが増え今では隣のスペースを借りるまでに成長した「サムライモーターズ」
工場から車で30分
ラスベガスの郊外にこの4年間の強至さんの頑張りの成果がありました
(スタッフ)こんにちは。
あ〜こんにちは。
工場から車で30分
ラスベガスの郊外にこの4年間の強至さんの頑張りの成果がありました
(スタッフ)こんにちは。
あ〜こんにちは。
今年の6月に引っ越してきたばっかりなんでまだ2ヶ月ぐらいですねはい。
ガレージと…。
2台入るようになってます。
リビングが2つにベッドルームが3つ
なんとバスルームも3つ
これでも値段は2000万円ほどなんだそうです
ちなみに同居人は猫が1匹
(スタッフ)買いましたか?はい買いました。
ふとしたことで始めた工場経営
順調に4年が過ぎた今将来についてどう考えているのでしょうか?
(スタッフ)怖い…。
怖いです。
時々思うんですけど…。
そういうなんが思ったりしますね。
変わって進化してきてるんで…。
ハイブリットなってきていずれ電気自動車になってくるんじゃないかなって。
恐らく…ディーラーじゃなくても直せるんじゃない職人技なんで…はい。
本当は…。
小さくてもいいので。
夜強至さんは再び工場に戻りました
汚れてて車を修理出してキレイになって戻って来たらやっぱり車も直ってるし車もキレイになってるし…。
実際にあの…働かれてる職場ですよね。
現場と。
いろいろ今の思いとか。
見ていただきましたけども。
お母さんいかがでしたか?VTRご覧になって。
小さい時自分で何でも前に向かって出来るっていうよりも引っ込み思案のところがあったりそういうところがあったんですけれども自分が経営者としてしっかりしてるそれとやっぱりあの〜周りに来てくださってるお客さんに対してのそういう気持ち…そういうことをちゃんと考えられる人として成長してくれてるなと思ってすごく嬉しいですね。
お父さんいかがでした?VTRご覧になって。
そうですねやはり工場も大きしてそしてまた家も買ったりとか目に見えるものを示してくれてるというのは。
そうですね〜わかりやすく成長。
ここまでしましたよというのがわかりましたし。
会社のね行くとこ行くとこ潰れたりとかなくなったりとかいろいろなりながらも全部結局はそれがあったから今あると思ったら変な話それはそうなるべくしてなってるというねでもなんか本人は常に前向きというか。
そうですね。
この後強至さんにお届けものをさせて頂いてるとこもう一度VTRご覧いただきたいと思います。
いきましょう。
強至さんラスベガスです。
グッと!
この日仕事の合間に立ち寄ったのは車好きが集まるレース場
(スタッフ)好きなんですか?
旅先のアメリカで偶然つかんだ小さなチャンス
強至さんは自らの力でその小さなチャンスを大きな成功へ繋げようとしています
両親に借金をし始めた自動車工場
日本を飛び出し7年
新たな決意を胸に歩み出す強至さんにお母さんから届けものです
開けていいんですか?何ですかね?何ですか?これは。
日本を飛び出し7年。
自動車工場を経営し奮闘する強至さんにお母さんから届けものです
開けていいんですか。
何ですかね?何ですか?これは。
何ですかこれ。
何っすか?これ。
招き猫みたいな感じですか。
まあ面白いですね。
こういう手紙も。
アハハ!「元気にしてますか」とかそんな。
まあわかりますわかります。
届けものは招き猫と貯金通帳を持ったお母さんの写真
その写真の裏にはこう綴られていました
「会社設立の時に貸したお金返済して下さい。
強至が頑張って元気で幸せに暮らしている証として口座の数字が増えていくことを楽しみにしています」
お金を返せっていう。
今までちょっと円高なったせいで今ちょっと借りたお金を返すにはすごい損をしてしまうので円安なるまで待とうと待ってました。
ちょっと今まだ安いのでもう少し待ってからの方がお互いいいと思うので自分のやりたいことを夢に向かって突き進んでいくのでこれからも応援よろしくお願いします。
はい。
あ〜なるほど。
今までなかったパターンなんですけどね貸したお金を返してくださいと。
ねでもその返してきてくれたその金額が強至さんの成功の証になるというね。
意味でね。
でもそれは楽しみのお母さんの…。
本人はよくよくわかってることだと思うんです。
痛いお土産やったかな〜思てると思いますけど。
(竹下景子)
ガタンゴトン…
鉄橋を渡る音
何だか懐かしい
2014/10/12(日) 06:30〜07:00
読売テレビ1
グッと!地球便【大借金の末、アメリカンドリームを掴もうと奮闘する息子へ】[再][字]
海外で頑張る日本人に家族の想いを届けます▽ラスベガスで自動車整備工場を買い取り奮闘する息子▽大借金の末アメリカンドリームを掴もうとする息子に母が届ける思いとは?
詳細情報
出演者
山口智充
海外で頑張る日本人
番組内容
日本を飛び出し、海外で生きる多くの日本人。その国にしかない技術を求め、修業に出る者。大恋愛の末、海外に嫁ぐ者。会社を辞めて、異国で第2の人生を送る者…。そんな彼らには遠く日本で暮らす家族がいて、お互いの間には様々な想いがあります。この番組では、そんな“想い”を、「日本の家族から贈り物を届ける」という方法で繋いでいきます。海外で奮闘する日本人の姿…、そして遠く離れたからこそ分かる家族の絆を描きます。
おしらせ
※2013年10月20日の再放送です。
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
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