こんばんは。
福山雅治です。
僕は2010年から命のドラマを見つめる地球の旅を続けています。
その旅では多くの出会いと発見とそして感動がありました。
全ての命に全てのドラマがありそこで見て知って感じた事これを少しでも多くの方々と共有できればと思いまして今回は地球の未来を担う子どもたち100人をスタジオにお招きしましてその子どもたちといろんなお話ができればと思っています。
一体どんなトークになるのかどんな質問がどんな感想が飛び出すのかすごく楽しみです。
「ホットスポット生命の教室」始まります。
地球には絶滅のおそれのある生き物たちが集中している場所があります。
ホットスポットと呼ばれる地域です。
失われゆく貴重な自然を記録するためNHKでは「シリーズホットスポット最後の楽園」を制作してきました。
第1シリーズではマダガスカルやブラジルをはじめ世界6か所の地域を。
そして現在も第2シリーズの放送に向け新たな撮影を続けています。
ナビゲーターを務めるのは福山雅治さん。
自ら現地に赴き命のドラマを見つめています。
(鳴き声)
(鳴きまね)すごい見てますよみんなの事を。
あっ怖い!おお〜!アハハハハ!なめてます。
地球の旅を続ける福山さん。
今日は最新情報も交えながら生き物たちへの思いを語って頂きます。
(拍手)
(有働)どうぞお掛け下さい。
よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。
今日はスタジオにおよそ100人の子どもたちが集まってくれているんですがまず福山さんに聞きたい事がある人!
(子どもたち)は〜い!おっ!ない人の方が気になるね何かね。
ない人もいるんだやっぱり。
後ほどいろんな質問をぶつけてもらおうと思いますがここに集まって下さった皆さんは環境問題などに関心を持って活動をしているこどもエコクラブの皆さんで特に今日は環境とか生物に関心のある皆さんが集まって下さいました。
会ってみたい生き物を今日は胸に書いてます。
よろしくお願い致します。
(一同)よろしくお願いします。
そして専門的な視点でいろいろとお答え下さいますのは生物学者の五箇公一さんです。
よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。
(拍手)福山雅治さんが最近行かれたのが実は赤道直下のボルネオ島なんですよね。
その最新映像が届いていますのでご覧頂きましょう。
随分木が高いですね。
鬱蒼としている森なんですけども赤道直下という事で70メートルにもなるんですって?雲が出てますよね。
雲にかかるぐらいという事で。
あれが車ですからね。
小さく見えていますよね。
そうなんですよ。
ここに生きる生き物は…。
これテナガザルですけども樹上生活をする動物に会いに行くと。
もちろん大地にもいるんですけどいろんな生き物は。
上にいる生き物が多いんですよね。
じゃあ結構見上げながら探していく…。
首痛かったですこの旅は。
一日中上向いてますから。
こんな茂みの中を行くんですね。
ええ。
何か見つけた。
はい。
今回の主人公でございます。
オランウータンです。
野生のオランウータンですね。
この森は今から1億年以上前の姿をそのままとどめているといわれている森で人間の手が入っていっていない開発されていないという森なんですね。
そこに住む野生のオランウータンです。
これは何をしようとしているところ…?オランウータンの目線に行ってみようという事でオランウータンというのは地上じゃなくて木の上で生活するんですね。
どれぐらいの高さなのかという。
オランウータンの目の高さになる作業。
改めてここでお伝えしておきますけど僕とても高い所が怖いんです。
(スタジオの笑い声)高所恐怖症?もうつかまってないと怖くてしかたがないから腰が引けてる訳です。
この…。
(スタジオの笑い声)おお〜!高所恐怖症だけどあの高い所に行ってみた。
同じ目線になるというのは大事な事なんですかね?そこに行くと何が見えるのかそしてどういった環境なのかという事が分かる訳ですよね。
続きはこのあとの放送をお楽しみにして頂きたいと思います。
続いては福山さんがこれまでに会ったいろんな生物の中からとても印象深いこちらをご覧頂きたいと思います。
福山さんが訪ねたのはアフリカ大陸の東側インド洋に浮かぶ島マダガスカルです。
恐竜が生きていた時代に大陸から分かれたマダガスカルは不思議な生き物たちの宝庫です。
その代表が奇妙な姿をしたキツネザル。
原始的なサルの仲間でおよそ80種が暮らしています。
(鳴き声)森の奥から奇妙な声が聞こえてきました。
ジャングルの中声のする方向を目指して進んでいきます。
ああいたいたいた!近い近い。
キツネザルの中でも比較的大型の種類です。
ああ…サルと言われれば体はサルですが顔はサルの顔ではないですね。
福山さんとインドリとの距離は僅か2メートル。
ふだんは警戒心が強いインドリ。
こんなチャンスはめったにありません。
あっ跳んだ!インドリの特徴はこの大ジャンプ。
一気に10メートル以上跳ぶ事もあります。
(インドリの鳴き声)突然インドリたちが鳴き始めました。
(鳴き声)体全体の胴鳴りがすごいですね。
(鳴き声)大きな声は縄張り宣言です。
観察を続けていると一匹のメスが不思議な動作を始めました。
(唇を鳴らす音)何ですかね?これ。
ラブコール?おお!
(唇を鳴らす音)おお!応えてますよ。
すげえ。
(唇を鳴らす音)おお!
(唇を鳴らす音)
(スタジオの笑い声)
(唇を鳴らす音)
(スタジオの笑い声)…という事で今全国5,000万の女子がインドリになりたいと思っているかもしれません。
子どもたちどう思う?今の見て感想ありますか?
(子どもたち)はい!ペンギンさん手が速かった。
福山さんインドリに会ってみて…ラブコールしてたじゃないですか。
うん。
返ってきた時瞬間で感じた気持ちとかありますか?あのね返ってきた瞬間ね本当に人間の女の子と気持ちが通じ合えたような感じで同じように…
(笑い声)本当に。
どうしたらそんなに動物と仲良くなれるんですか?僕が特別動物と仲良くなれるかどうかというのはそんな事ないと思うんですけどもただ…同じ生き物なんだという気持ちをいつも持っていたいんですよね。
その動物生き物をちゃんと知ってなおかつ同じ命なんだという。
その上での近づき方ができたらいいなと思ってます。
先生からは何かありますか?動物たちは自然環境の中ではいつ食べられるか分からないあるいはいつ餌取れるか分からないというすごい緊張感の中で生きていますからある意味ほかの生き物が近づくという事に対してはすごく警戒をしてあるいはほかの生き物に対して興味を持つという事はまずないんですね。
そういう意味で先ほどインドリのお話もあったように福山さんがインドリからラブコールを受けるというのは極めて珍しい事例なんですよ。
黙ってじっとしてると近づける。
あるいは生き物の方がいろんな動きを見せてくれるというのは要は人間がその存在を消してしまって隙を見せなきゃいけないんですね。
隙を与えると動物たちは何も起こらないんだと思ったらいろんな行動をとってくれる。
そこでじっくり観察する事ができるという…。
ただ福山さんのケースの場合はああいうふうにちゃんとインドリの目の前に立ってしかもラブコールを受けるという事は向こうが見て恋しちゃってる訳ですよね。
という事は福山さんの場合は本当に特殊なんですこれは。
生物学者から見てもああいうケースはめったになくてそういう意味では福山さんの場合は特に野生の動物においても女性の心をつかむという…。
いやいやいや。
そういう極めて珍しい事例です。
光栄です。
さあ続いて質問ある人!
(子どもたち)はいはい!マダガスカル島に行ってサルを見てきてどんなサルが一番いいなと思いましたか?確かにいろいろなサルいて今日はインドリがいてあとはアイアイというものがいるのね。
みんなアイアイの顔は知ってるの?知ってるけど気持ち悪い。
知ってるけど気持ち悪い?確かに・「アイアイアイアイおさるさんだよ」のアイアイをイメージすると実際に見るとホントに悪魔の使いみたいなすごい怖い顔してんの。
指もすごく長くて食べ物をすごくほじくり出してチューチュー吸ってるのを見ると怖いんだけどもずっと見てるとだんだんかわいくなってくるもので意外と。
アイアイは予想を裏切られたという意味でもとても印象深いサルでしたね。
福山さんが見てきた生物の中で一番驚いた生態を持った生物って何でしたか?たくさんありますけれども分かりやすくすごいなと思ったのはジラフビートルという昆虫がいてどっちかって言うとカブトムシの小さいやつみたいな感じなんだけどすごい小さい。
首がキリンのように長くって頭はここについてるんだけど一つの葉っぱというか一つのエリアの中でカップルで過ごしていくんだけどその首が長ければ長いほどモテるんだってメスに。
そのためにどんどんどんどん首が長くなっていった。
メスを獲得するために。
もちろん何十年何百年何千年ってかかってるんだけどね。
その事がすごいなと思いました。
ありがとうございました。
さあ続いてはですね今皆さんに見て頂いた映像なんですけど撮影してる訳じゃないですか。
そこにはすごい苦労があるんです。
その舞台裏お見せしましょう。
自然や生き物たちの決定的な瞬間を撮影するため番組ではさまざまな機材が使われました。
こちらは木と木の間およそ30メートルにわたって張られたワイヤーです。
そこにカメラを取り付けリモコン操作で動かします。
同じ場所で乾季と雨季の異なる時期に撮影した映像を重ね合わせ草原がドラマチックに変化する様子を映し出しました。
高さ70メートルにも達するボルネオの森。
鬱蒼と茂るこの森ではクレーンなどの機材は使えません。
ここで活躍したのが無線操縦の小型ヘリコプター。
木々の間をすり抜け一気に背の高い森の全景まで。
あっと驚く不思議な映像を見事に収める事に成功しました。
人の気配に敏感な生き物の撮影には無人カメラが使われました。
このカメラ動物の熱をセンサーで感知して自動でスイッチが入る仕組みです。
カメラを仕掛けて1か月。
オランウータンが姿を現しました。
生涯を木の上で暮らすと考えられていたオランウータンが地上に下りて土をなめています。
これは最近の研究で分かってきた行動で塩分を補給するためだと考えられています。
無人カメラがこれまであまり知られていなかった貴重な瞬間を捉えたのです。
東アフリカの湖に住む魚の撮影ではNHKがオリンピック用に開発した水中リモコンカメラが活躍しました。
人が潜水する必要がないため24時間いつでも撮影する事が可能です。
200メートルほど離れた陸地にテントを張りモニターを見ながらカメラを操作します。
子育てする不思議なナマズの生態を初めて間近で撮影する事に成功しました。
野生生物の撮影という事ですけどいろんな苦労があってこうやって撮影している訳ですけれども…。
僕が行っただけでも大変なんですけれども決定的な映像というかもっとより鮮明な映像というかそれを撮るためにスタッフは実は行きっぱなしなんですよね。
それでやっと撮れてるっていう…。
五箇先生はこの撮影映像ご覧になって専門家の目から…。
これは専門家っていうか生物学者から見てもですねホントに貴重な映像たくさんありますね。
ただそういうスタッフの皆さん方も我々学者たちが積み重ねてきた研究成果なり調査結果というものを基に撮影に行く訳ですからある意味我々研究者の立場からするとこういう映像を基にまた新しい発見とか研究結果というのが出てきてまたそれが新しい映像を撮るための材料にもなっていくんだろうという意味ではまさに研究者の立場から見てもこういった映像の資料はすごく重要な研究材料にもなっていくって事ですね。
さあそれではここで皆さんにクイズがあります。
この映像を見て頂きましょう。
何か分かるかな〜?これモロクトカゲというんです。
五箇先生これオーストラリアに…?
(五箇)すごくいかつい恐竜のようなまさに怪獣のようなトカゲですけれどもこれオーストラリアの砂漠に住んでいるトカゲでしてこういう特殊な皮膚構造を持っている事で例えば脚の先を水につけるだけで毛細管現象という形で皮膚の隙間にサ〜ッと水が引き上がっていって全身に水が行き渡るという。
砂漠に生きるためにああいう非常に特殊な皮膚構造をしている。
このトカゲはどのぐらいの大きさでしょう?さあそれでは…撮影してるカメラの大きさをよく見て下さいね。
これどうやって撮ったかといいますとこちらの特殊なレンズを取り付けたカメラで撮るんです。
これ虫の目レンズというんですが今日この映像皆さんに体験してもらおうと思います。
カメラマンは福山さんにお願いしたいと思います。
喜んで。
みんなも集まって下さい。
すごい集まったすごい集まった。
まずみんな目で見るとこの大きさですよね。
それを福山さんが持っている虫の目レンズで見るとどんな映像になるのか。
じゃあねまずカブトムシいこうかな。
これどうかな?映ったかな?
(子どもたち)お〜!これだけ近づいてるんですよこのカメラが。
当たりそう。
そして次はクワガタにドド〜ン!
(子どもたち)お〜!
(子どもたち)お〜!そして女の子ドド〜ン!
(笑い声)こんなに近くに来れちゃうんだよね。
(笑い声)そうそうそうそうそう。
五箇先生これ虫の目線という事ですか?実際の昆虫の目から見たら世界っていうのはこういうふうには映らないですね。
目の構造が全然違いますから実際はもうちょっと多分ぼやけて見えたりとかしてると思うんですけどただ虫の目線で見たら世界の大きさっていうのはこういう大きさで見えるんだろうなっていうのが分かるかなと思いますね。
皆さんにも実に面白い映像をご覧頂きました。
ホットスポットという所は世界に35か所あるんですが福山さんはその各地に行って旅を続けていらっしゃるという事なんですよね。
福山さんが世界中の絶滅の危機にひんしている動物を訪ねようと思ったきっかけが実はあるんですよね。
そちらがこの写真なんです。
ちょっとみんなにも見て頂きたいと思うんですが…。
おっ!よく知ってるね。
今何て言った?正解!不思議な写真。
「その正体を確かめたい!」。
そんな思いが福山さんを旅へと駆り立てたのです。
福山さんが訪れたのは南半球のブラジル。
その中央部に広がる草原地帯セラードです。
無数の土の塔が立ち並びます。
この土の塔。
実はシロアリが作ったアリ塚です。
中にはたくさんのシロアリが住んでいます。
直射日光が苦手なため塚を作って身を守っているのです。
大きいでしょう?あれ。
いや〜これはでかい。
しかもカッチカチなの。
硬い。
大きなアリ塚では100万匹ものシロアリが暮らしています。
このアリ塚が1年に1度大変身を遂げます。
雨期の始まりの頃。
この時期アリやシロアリたちには羽を持った羽アリが誕生します。
これがアリ塚大変身のサインです。
その日の夜。
わっすっげえ光ってる光ってる。
昼間土の塊でしかなかったアリ塚が不思議な光を放ちます。
まるでイルミネーション。
自分の存在をアピールしているかのようです。
いっぱい光ってる。
これこれ。
これもそれも。
それにしても一体何が光っているのでしょうか?近くで見ると何か虫のようです。
正体はヒカリコメツキムシの幼虫。
アリ塚に住み着き小さな虫を捕らえて食べます。
光につられてやって来たのは羽アリです。
捕まえました。
幼虫は光で羽アリをおびき寄せ捕らえていたのです。
小さな虫たちの驚くべき行動。
そんな命のドラマが神秘的な光景を作り出していたのです。
今の感想聞きたいと思いますが何かある人?はい!はい!はい!はい!タガメに会いたいタガメ君。
ヒカリコメツキの幼虫の光が豆電球と思いました。
実際どうでしたか?あれ何で光ったと思う?夜行性だから?あさすが。
ヒカリコメツキムシは餌を取るために光るんだけれどもその時のために頑張って光って多分光らないとヒカリコメツキムシの幼虫は絶滅しちゃうかもしくはまた違う方法を考えていたと思う。
食べ物をとにかく取ろうと思ったら何かあれこれいろんな方策を求めて生き物は進化しなきゃいけなくてそういった中でこのヒカリコメツキは夜光ったら虫が取れるんだという結論に至ったから夜光る。
シロアリは夜飛んでる方が安全だと思って夜飛び回っていたら光ってるものがあると思って行って食べられちゃうというそういう関係が出来たんですね。
ずっともしかすると更に進化していくと今度シロアリの方が光見ちゃ駄目だというふうに進化するかもしれない。
その時はまたきっとヒカリコメツキもいいにおい出してやろうとかいろんな形で進化していくかもしれない。
生き物は常にそうやってお互いに生きるために生存競争ですね。
こんな事はないかもしれないけど僕たち人間も人類全部が死んじゃうかもしれないみたいな強い敵が現れたら暗闇の中で生きるために光ってたかもしれない人間も。
ただ僕たち人間は違う方法をとったんだよね。
光らなくて。
時々懐中電灯とかで光らせたりしてるけど違う方法をたくさん手に入れた。
動物たちが手に入れられなかった洋服を着たりこういう事も全部そうなんだよね。
えっと…シロアリがかわいそう。
そうだね。
自然界動物界の中というのはね力がある者が自分より力が弱い者を食べていくんだよね。
だから例えばある学校では子豚を育てて1年間かかって子豚を育てて…。
例えばここにいるみんなと育てて最後に料理して食べるという授業をやったところもある。
それって食べられると思う?でもどうなんだろう?けがしたりしても当然御飯食べないと治りませんからその命を頂いて自分の命にしています。
本当にありがとうという…でもかわいそうと思う気持ちをなくしなさいと言っているんじゃなくて…チーターちゃんはその気持ちを持って生き物たちにこれからも接してあげてほしいなと思いました。
続いては世界中の貴重な自然や生き物を見てきましたけれどももう一か所私たちが忘れてはいけない場所が。
僕もそうです。
みんなもそうです。
住んでるこの日本という場所ですね。
私たちが暮らす日本列島もホットスポットの一つです。
北は北海道南は沖縄まで南北に長く伸びたその地形は多用な自然環境を作り出します。
その複雑で豊かな環境がさまざまな生き物たちを支えています。
日本には分かっているだけで9万種以上の生き物が暮らしています。
更に日本だけでしか見る事のできない珍しい種類が多いのも特徴です。
福山さんがやって来たのは冬の上高地。
2月気温はマイナス25度まで下がります。
雪深い林の中へと分け入ります。
(スタジオの笑い声)はまった…。
(スタジオの笑い声)いたいたいた…。
いたいたいた…。
木の上にいる。
かわいい〜。
福山さんが捜していたのは…実はニホンザルは世界のサルの中で最も北に住むとても珍しいサルです。
厳しい冬を一体どのように生きているのか確かめようというのです。
あ〜食べてる。
子ザルが食べているのは木の皮や芽。
ほとんど栄養にはなりません。
これエゾヤナギといいます。
エゾヤナギの木の皮のところを食べてる。
食べてみていいですか?いいですよ。
めちゃめちゃ木ですね。
めちゃめちゃまずいですよね。
こんなまずいの食べてるんですか。
そうです。
今度は川沿いにやって来ました。
意外にも冷たい川にサルたちが集まっています。
あれ?石どかしてますね。
石どかして…。
器用なんですよ。
何か捜してますね。
ほらほら石をひっくり返してる。
ひっくり返して何か食べてる。
サルが食べていたのは石の下に隠れている川虫です。
でかいやつがいいですね。
これですか?よいしょ。
うわ〜冷てえ。
氷水ですよ。
でもね一瞬にして逃げたりするんですよ。
あっ何かいたな。
あ違うか。
大きいのは逃げちゃうんですよ。
サル大変。
サル大変だこれもう。
あ〜冷たい。
あ〜冷たい。
しかしあの枝はやっぱりまずかったですか?木食べた事なかったんですけど木でしたね。
食べた事ある人いないよね?あれ?何で食べたの?何かチョコレートぽかった。
味が?いや見た目が。
でどうだった?あんまり…ちょっと硬かった。
まあ…枝だもんね。
何でですか?食べちゃったりとかスタッフはみんな心配したそうですけどおなか痛くなっちゃったりするんじゃないかと思って。
はい…いつもそうやって厳しい自然界の中で生活している動物たちを観察しに行くと…弱い?弱いと思います。
ホントに冷たいんですよ川の水。
多分サルも冷たいんですよ。
あれ食べてても当然まずいんですよね。
「動物たちすごいな」っていう尊敬する気持ちっていうのと同時に…戒めとでも言いましょうか。
弱いからこそこうやって洋服を着て手袋をしてブーツを履いて山に行く訳だよね雪深い所にね。
いろんな方法で自分を守る仲間を守る家族を守るというふうに弱いからこそそういうふうに進化してきたんだという事を改めて感じるんですよね。
くれぐれも何か食べる時にはそれが安全かどうか調べてからにして下さいね。
人間の胃腸はそこまで強くないのでやっぱりゆでたり焼いたりして食べるというふうに人間の体は出来てますから野山に生えているものを直接口に入れるというのはまねしてほしくはないですね。
福山さんさっき言ったとおり特別ですから。
日本列島の南西に位置する…ここは日本がホットスポットである事をひときわ実感できる場所です。
世界でもこの島にしかいない生き物たちが数多く暮らしています。
しかし今ある深刻な問題に直面しています。
闇の中から姿を現したのは…世界でもこの島に僅か100匹ほどしかいない野生のネコの仲間です。
2010年の取材中1匹の子ネコに出会いました。
まだ母親から独り立ちしたばかり。
何かを狙っています。
残念。
まだうまく狩りができないようです。
夜。
子ネコがやって来たのは道路。
道路には街灯の下に落ちた虫を狙ってカエルなどが集まります。
それを狙っているのです。
しばらくして車にはねられた1匹の子ネコが見つかりました。
道路を渡るんですか?そうです。
2010年の1年間だけで5匹が事故で命を落としました。
地球上に僅か100匹しかいないヤマネコにとってはあまりにも大きな犠牲です。
何が変わってきたんですか最近は?道がよくなったんで相当飛ばすんですよ。
また地元の人だけじゃなくてレンタカーが多いんでね。
人々の暮らしを豊かにするために造られた道路。
しかしそれがヤマネコにとっては大きな脅威となっているのです。
今日はみんなと福山さんと一緒にいろんな世界中の希少動物とかを見てきましたけど何かこれで感じた事とかそれからこれから自分はこんな事できるんじゃないかという事ありますか?さっきのイリオモテヤマネコもあったけどもし山の中に道路を造るんならそこをまず調査してそこに絶滅しそうな動物がいないかどうか確かめる方がいいと思います。
絶滅から守るにはどうすればいいんですか?最初にやれる事できる事やっていかなきゃいけないのはやっぱり大人の僕たちがやっていかなければいけない事で。
僕は皆さんもご存じのとおりお芝居をしたり歌を歌ったりしてる人間ですからその中でこの番組というものがあってまずは…生き物たち命の事その事を知る事から始めなければいけない。
人間が動物にどこまでの事ができるのかしていいのかという事ですよね。
どういう暮らしが最も生き物たち動物たちにとってベストなのかいい環境なのかという事を知る事。
そしてそこに対してやっていい事といけない事というのをこれまた知る事。
僕はそれを知った上で例えば番組を通じて伝えるという作業を僕はする。
皆さんがこうやって胸につけてくれてる名前いろんな会いたいって動物いますよね。
全部を調べたり知る事これ大変。
どっちかというとできない。
だったらキリンさんならキリンさん。
ナマケモノさんならナマケモノさん。
イリオモテヤマネコさんならイリオモテヤマネコさん。
1つをすごく調べていくとその動物の周りにある動物というのはそれ単体でただ生きてるだけじゃなくて何を食べどういう環境があり生きているのでたった一つのイリオモテヤマネコを調べても1020100ぐらいのほかの生き物の事も絶対知らざるをえないし知っていくんですよね。
その関係性で全て調和で成り立っているので。
まずは一つ一つでいいと思います。
全部の絶滅危惧種という事ではなくキリンさんならキリンさん調べただけでほかの事もたくさん知る事になりますからね。
これだけ文明が進んで科学も進歩してるんですけど実は生物の事に対する知識というのはまだまだ追いついてないんですね。
この地球上に一体何種類の生き物がいるかという事すらも実はまだ分かっていません。
今分かってるだけで190万種ぐらいですかね。
で考えなきゃいけないのは実はこの生態系というのはこれだけたくさんの生き物がいてそれが関係する事で実はバランスをとってるんですね。
それをどんどん今減らしちゃっていくといつかバランスが崩れるかもしれない。
でもそれがいつ来るかは全然分からないんですね。
これはもう我々人類の存続にとって非常に重要に思いますね。
私たちがこんなきれいな奇跡ともいえる地球に生まれてきたからにはさまざまな動物の事を知る事がやっぱり大切だと思いました。
でも知って終わらせるだけではなくてその事を友達とか親にも伝えていく…ホントにそうだよね。
ただ単に生き物じゃなくて命というものに対してちゃんと意識をつなげる事ができるというのはすばらしいですよね。
安心できますよね。
こういう子どもたちがいれば日本の自然ですねそういったものとの共生といったものもホントにうまくいくかもしれない。
好きな事をひたすら続けていって掘って掘って掘り続けるとどんどんどんどんつながっていくというふうに生き物たちを見ても思いますし自分の人生としても思いますし。
むしろホントに今日はそういう気持ちを持った皆さんにお会いできた事をホントにうれしく思いましたし感動しました。
ホントにありがとうございました。
ありがとうございました。
(拍手)現在世界各地で「ホットスポット最後の楽園」第2シリーズの撮影が行われています。
取り上げるのはこちらの6か所。
第1シリーズを上回るスケールで更なる未知の自然や生き物たちのドラマに迫ります。
どうぞお楽しみに!2014/10/12(日) 02:10〜02:55
NHK総合1・神戸
福山雅治 ホットスポット〜生命(いのち)の教室〜[字][再]
福山雅治が子供たちに贈る「生命の大切なメッセージ」。絶滅に瀕する生物が集中するホットスポットを旅する福山が旅で感じた事、考えた事を小中学生たちにたっぷり語る。
詳細情報
番組内容
福山雅治が子供たちに贈る「生命の大切なメッセージ」。絶滅にひんする生物が集中するホットスポットを旅する福山が、旅で感じ、考えたことを小中学生たちにたっぷり語る。「不思議な1枚の写真」に子供たちは大興奮。そこに隠された命の営みに驚き、自然の神秘に感動! 特撮カメラの映像に子供たちは興味津々! 生きものたちの息づかいに直接ふれた福山の語る言葉が、子供たちの心を刺激し、知的好奇心を目覚めさせていく。
出演者
【出演】福山雅治,国立環境研究所 総合研究官…五箇公一,【司会】有働由美子,【語り】守本奈実
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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