SONGS「SEKAI NO OWARI〜世界の終わりで見つけた僕らの居場所」 2014.10.11

バンドの名前は「SEKAINOOWARI」。
4人で一緒に暮らしながら音楽を作る。
誰も見た事がない新しい形のバンドが奏でる音楽。
今世代を超えて広がっています。
ボーカルDJピアノギター少し変わった編成のこのバンドは2011年にメジャーデビューしました。
デビューから3か月で日本武道館ライブ。
今年初めてCDチャート1位も獲得した人気バンドです。
今月初めには山梨県の遊園地で4万人を集めるライブも行いました。
親子で一緒に見たくなる異色のバンド「セカオワ」。
開演を待つその列はまるでテーマパークのようです。
50人のミイラのオーケストラ。
30mの大木。
自分たちで演出するライブはどこまでもポップでファンタジック。
しかしその歌詞は…。
善と悪生と死戦争と平和人間の本質を描いています。
繊細な歌詞と派手なパフォーマンスで音楽ファンから注目を浴びたセカオワ。
今テレビ番組にも次々と出演。
活躍の場をお茶の間へと広げています。
しかしここまでの道のりは決して華やかではありませんでした。
絶望の淵に立たされた孤独な少年時代。
お金を出し合い自らの手で造ったライブハウス。
セカオワの4人は何のために歌うのか?なぜ彼らの歌が心に響くのか?今夜はその答えを求めて4人が歩んできた物語を辿ります。
「SONGS」SEKAINOOWARI。
今も4人で暮らし続ける不思議なバンドの物語。
まずは最初のヒット曲「スターライトパレード」です。
はいどうぞ。
今セカオワの4人は東京都内にある一軒家で共同生活を送っています。
ライブ会場の管理人室という設定のリビングにはボーカルFukaseが選んだ家具。
友人に描いてもらった壁の絵には自分たちが作り上げたライブ会場が描かれています。
バンド全体のコンセプトを決めるのがFukase。
作詞のほとんども彼が行うバンドの中心です。
この日は1週間後のライブで使うアニメーションの確認が行われていました。
「う〜ん久しぶりの空気はおいしいな」。
ライブの演出を担当するのがSaori。
音楽のアレンジを担うNakajin。
マスコット的存在のDJLove。
バンドのイメージに合わせてピエロのマスクをかぶります。
Fukaseの幼なじみや同級生で結成されたバンドです。
何かいろんな事をやってみながら…バンドの中心ボーカルのFukaseは1985年生まれ。
勉強も運動も全くできませんでした。
学校ではいじめにも遭い中学高校もまともに通えない孤独な少年時代を過ごしていました。
Fukaseの小中学校の同級生ギターのNakajin。
Nakajinは不登校だったFukaseのもとを毎日訪ねていました。
2人共ゆずが大好き。
音楽の話題で盛り上がりました。
別々の高校に進学しましたが初詣で偶然再会します。
信頼できる仲間がいなかったFukaseにとってNakajinは真剣に夢を語り合える数少ない友達でした。
SaoriもFukaseの幼なじみ。
昔ながらのこの下町が2人の地元です。
遊びに出かける場所といえばいつも地元のレンタルビデオ店。
SaoriもFukase同様学校ではいじめられピアノだけが友達という孤独な子供でした。
独りぼっちのSaoriがFukaseに悩みを打ち明けていたのがこの場所です。
ねっ?いや「ねっ?」って言われても俺何て言ったらいいか分かんない。
Fukaseの言葉がSaoriの支えになりました。
そしてFukaseにとってもSaoriは欠かせない存在でした。
孤独だったFukaseを理解してくれた仲間たち。
しかしFukaseの人生には試練が待ち受けていました。
高校を中退したFukaseはアメリカ留学に挑戦します。
しかし精神的に追い込まれ帰国。
精神科に入院する事になりました。
絶望の果てに彼に残されたのは音楽でつながる仲間たち。
「全てを失った世界の終わりから始めよう」。
そんな思いでバンド名を付けたのです。
2006年21歳でバンド活動を開始。
当時は20人の友達だけが観客でした。
バンドを始めてから2年後Fukaseの高校の同級生DJLOVEも加入。
ポップなメロディーと文学的な歌詞が徐々に注目を集めデビューを果たしました。
彼らの代表曲「RPG」。
自分たちの事を歌っています。
仲間がいたから苦しい日々も乗り越えられた。
仲間と共に歩み続けるFukaseの決意を込めた曲です。
4人で一緒に暮らし続けるバンドSEKAINOOWARI。
一緒に暮らす理由は何なのでしょうか?家族のような共同生活が始まったのは8年前。
この辺信じられないぐらい安い所っていうのがあるよね。
ある。
(Saori)スーパーとか。
羽田空港から程近いライブハウス。
この場所が4人が一緒に暮らすきっかけとなりました。
このライブハウスは2006年に彼らが自らの手で造り上げました。
ここで暮らしながら仕上げた内装。
細部にまでこだわっています。
あっ見つけた。
一番最初のライブかな?ライブハウスを造る費用はメンバーの想像以上でした。
全部だったらそのぐらいですかね。
ずっと借金に次ぐ借金で…ライブハウスを造ろうと言いだしたのはFukase。
仲間たちと過ごす時間を少しでも増やしたい。
ライブハウスを自分やメンバーの居場所にしたかったのです。
お金も知識もない一見無謀に見えるFukaseのアイデア。
しかしメンバーは共感してくれました。
「音楽をするために4人でいるのではなく4人で居続けるために音楽を作る」。
このライブハウスから始まった共同生活が今も続いているのです。
メンバーがドライブでよく来るという工業地帯。
彼らの音楽の底に流れるのは4人で歩んできた物語。
その物語が楽曲をより一層響かせるのです。
Fukaseには将来の夢があります。
仲間であり続けるために歌い続けるSEKAINOOWARI。
新曲は世界進出を目指すセカオワの第一歩。
4人の冒険は続きます。
「DragonNight」。
2014/10/11(土) 23:02〜23:31
NHK総合1・神戸
SONGS「SEKAI NO OWARI〜世界の終わりで見つけた僕らの居場所」[字]

今、子どもから大人まで、幅広い世代に大人気の4人組バンド。なぜいま彼らの音楽が支持を集め続けるのか?原点のライブハウスなどを訪ね、セカオワ音楽の魅力にせまる。

詳細情報
番組内容
今、子どもから大人まで、幅広い世代に大人気の4人組バンド。デビュー3年でチャート1位を獲得。大規模なライブも成功、そして、今年は、自分たちの映画を制作するなど、その勢いが止まらない。なぜいま彼らの音楽が支持を集め続けるのか?今回、番組では、メンバー4人が共同生活をしている家、そして、4人で借金をして作り上げた原点のライブハウスなどを訪ね、その不思議な関係から紡ぎだされるセカオワ音楽の魅力にせまる。
出演者
【出演】SEKAI NO OWARI

ジャンル :
音楽 – 国内ロック・ポップス
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
音楽 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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