クロスロード <錦織圭> 2014.10.11

今この男の一挙手一投足を世界が見つめている。
プロテニスの最高峰グランドスラムでそして先週。
楽天ジャパンオープンでもみごと優勝。
まさにノリにノッている男。
彼の行くところどこにもおびただしい数のマスコミやファンが押し寄せる。
もはや錦織フィーバーと呼んでもいい現象。
更にはここマレーシアでも…。
フィーバーはもはやアジア全体に拡散中。
カメラがとらえたのは24歳の今。
プロテニスプレーヤー錦織圭。
楽天ジャパンオープン優勝までの30日を追いました。
熱狂はここから始まりました。
(歓声)この9月錦織選手は全米オープンで世界ランク1位のジョコビッチ選手を破り日本人として初めて決勝に進出。
日本人には不可能と思われていた扉をついにこじ開けたのです。
まさに歴史的快挙。
錦織選手は一躍時の人となりました。
カップ麺の記念パッケージが作られ渋谷にオープンしたカフェにも巨大な写真が。
もちろん自身も大忙し。
日本滞在中は会見やスポンサー回りなどで食事をする時間もままならないほど。
急激に変化した環境を本人だけは変わらず淡々と受け止めているようです。
先月19日。
香港に錦織選手の姿がありました。
(スタッフ)おはようございます。
アジアで開催されるテニストーナメントをリラックスしているように見えますがこの日もすでに朝6時起きでテレビ出演をこなしています。
スケジュールによるとこれから船でクルージングということですが…。
おや錦織選手船が苦手なんでしょうか。
と思いきや…。
わりと楽しみなよう。
船上では香港の摩天楼を背景にのんびりではなく写真撮影に応じ…。
更にはインタビューも。
さすがに少しお疲れですか?結局取材尽くめのクルージングを終えやって来たのは見晴らしのいい北京料理店。
これからここでランチ。
でもその前にまたインタビュー。
世界の錦織を目当てに上海やシンガポールからもメディアが集結。
彼らのもとを分刻みでまわり応える錦織選手。
ナチュラルなのかそれともプロ意識からなのか…。
一瞬たりともいやな顔は見せません。
インタビューが終わったと思ったら今度は写真撮影。
カメラマンの要望にときにはお茶目に大サービス。
ようやく食事。
でもメディアと一緒なのでまた質問攻め。
こんなおいしそうな料理が並んでいるのに…。
そこで…。
英語で冗談を言い場を和ませる錦織選手。
日本語を話すときの朴とつとした感じとはちょっとギャップがあります。
食事はバランスよくとることを心がけながらもストレスにはならないよう食べたいものを食べるのが錦織流。
ところで長いときは4時間にも及ぶテニスの試合。
ひと試合で2〜3キロ痩せる選手もいるといいますが錦織選手は…。
確かに試合の最中錦織選手はこまめに補給をしています。
とはいえ痩せずむしろ太るというのは不思議ですね。
見るからに辛そうなカニ料理。
誰も手を出そうとしないなかなんと錦織選手が…。
いや〜ナイスリアクション。
これって天然?それとももしかして狙いですか?とここで次の予定が…。
楽しみにしていたデザートにはありつけず記者会見へと向かった錦織選手。
海外メディアはどんな印象を持ったのでしょうか?午後4時車が到着するともう大騒ぎ。
錦織選手が子どもたちにテニスを教えに来てくれたのです。
でも子どもたちよりお母さんたちのほうがもっと興奮している様子。
錦織選手実は子どもの頃はサッカー少年だったそうです。
世界のトッププレーヤー直伝の特別授業。
あれ?ちょっと大人気なくないですか?
(子どもたち)ケイ・ニシキオリ!子どもたち憧れの錦織選手と過ごした時間はどうでしたか?錦織選手はこの街で
(泣き声)どの国の人でも発音しやすいよう「圭」と名づけられました。
テニスをはじめたのは早くから天才と呼ばれそしてあの熱い男と出会います。
松岡修造さんが主催するテニス合宿に参加した錦織少年。
松岡さんはそのただならぬ才能に驚かされたといいます。
やがてその才能を更に高めるチャンスがやってきます。
ここにエリートアスリートの養成学校があります。
テニスコートだけでも50面以上あり最新の照明設備や撮影機材が完備されています。
コートの一角に掲げられているのはこのアカデミー出身の世界的なプレーヤーたちの名前。
もちろん錦織選手の名もありました。
トッププロになるため優れた才能を持つ選手が世界中からここに集まりトレーニングに励んでいます。
これはここで3年前に撮影された貴重な映像。
錦織選手は14歳のとき将来有望な選手をサポートするファンドによってIMGアカデミーに単身留学。
与えられた課題が達成できなければすぐに退学となる厳しい環境だったそうです。
17歳でプロとなり翌年にはツアー初優勝。
そしてプロ7年目にして世界の頂点をかけて戦いました。
大舞台で得た大きな自信。
それは先月末のマレーシアでの優勝にも繋がっています。
しかし優勝の余韻に浸る間もなく翌日には日本に飛び楽天ジャパンオープンの試合会場へ。
試合が終われば即座に移動練習また試合。
プロの選手生活は過酷です。
錦織選手の凱旋試合となった楽天ジャパンオープンは日本最大のテニストーナメント。
世界トップクラスの選手たちが出場し戦いは熾烈を極めます。
そんな世界のトップのなかでも今最も勢いのある錦織選手。
その活躍は大会に出場する日本の後輩たちにもいい影響を与えています。
なかでも錦織2世と呼ばれているのがこれは日本人では錦織選手以来の快挙。
時の人錦織圭をひと目見ようと会場は連日この人だかり。
チケットもあっという間に完売。
そして人々の視線の先なにやら熱く語りかけているこの人物。
彼こそが錦織選手大躍進のキーマンです。
グランドスラムの1つ全仏オープン最年少優勝記録を持つ伝説的なプレーヤー。
去年12月マイケルさんがコーチに就任するとわずか9か月で錦織選手はこれまで壁の厚かった世界ランキングベスト10入りを果たしました。
錦織選手にとってマイケルさんの存在とは?マイケル・チャンコーチについて以来すでに優勝も3回。
錦織選手の変化を数字が明確に物語っています。
たった9か月で錦織選手を変えた人物マイケル・チャンその指導法とは?錦織選手を世界ランキングトップ10入りさせたマイケル・チャンコーチに彼流の指導法を聞きました。
マイケルさんは錦織選手に対してあることを頻繁に言い続けているそうです。
強い選手と特にやるときに…。
いつも言われてます。
高い技術と強いメンタルで知られたマイケルさん。
その現役時代を知る松岡修造さんはこう語ります。
師弟の化学反応によって勝ち取った全米オープン準優勝。
それはこれから先の錦織選手にとって大きな転機のひとつでもあるとマイケルさんは考えています。
そして臨んだ楽天ジャパンオープン。
錦織選手はマレーシア大会の疲れを感じながらもここまですべてストレート勝ち。
しかしスタッフがいつものように試合前のチーム錦織にカメラを向けると…。
楽天ジャパンオープン準決勝。
試合前のチーム錦織にカメラを向けると…。
戦略の確認なのでしょうか真剣な話し合いが続きました。
そしていよいよ準決勝。
対するは経験豊富なベッカー選手。
第1セットトリッキーなプレーで順調な滑り出し。
ところが第7ゲーム。
錦織選手は今大会で初めてセットを落としてしまいます。
しかし第2セットは1ゲームも落とさずストレートで圧倒。
そしてファイナルセット。
(歓声)すばらしいショットを連発。
(歓声)けれど勢いに乗り切れずタイブレークへ。
錦織選手は今シーズンタイブレークでの勝率は6割以上。
錦織選手2年ぶりの決勝進出を決めました。
決勝の相手はいわば最大のライバルラオニッチ選手。
時速230キロを超す超人的なサーブをもち錦織選手とともに次のテニス界を引っ張る二大スターと見なされています。
早速豪速球のエースが炸裂。
しかし…。
それぞれが持ち味を発揮し互いに一歩も譲らない試合運び。
第1セットからタイブレークへ突入。
タイブレークにもつれ込みます。
バックに集めます。
ストレート勝負!錦織選手渾身のストレートでラオニッチ選手にプレッシャーをかけます。
返した。
(歓声)しかし…。
うわっストレートが…。
第2セットを落としてしまいます。
そして試合はファイナルセットへ。
さあ大事な第10ゲームです。
来た!
(歓声)これはいいですよ。
返す!どうだ?チャレンジです。
入ってる!ついにマッチポイント。
ここもファーストを返しています。
うお〜!ネットにかかったこの瞬間錦織圭楽天ジャパンオープン2014みごと優勝!錦織選手の瞳が珍しく涙で濡れていました。
ふるさと日本でもぎとった優勝です。
このようにいいプレーができてれば勝てるっていうこともわかってきてるのでなるべく毎試合コンディションをしっかり整えてこういったラオニッチや強い相手に勝っていくことをこれからもチャレンジしていきたいです。
このあとすぐに次の戦いのため上海へと向かった錦織選手。
あなたの旅路を応援します。
2014/10/11(土) 22:30〜23:00
テレビ大阪1
クロスロード <錦織圭>[字]

今、最も輝いているアスリート、プロテニスプレーヤー・錦織圭が登場!香港・マレーシア・東京…楽天オープンまでの1ヶ月を追いました。

詳細情報
出演者
【ナビゲーター】
原田泰造
番組内容
プロテニスプレーヤー錦織圭。今、最も輝いているアスリートだ。全米オープンで日本人として初めてグランドスラム決勝に進出し、新たな時代の扉を開いた錦織選手が凱旋帰国、楽天ジャパンオープンに出場した。錦織圭とはいったいどんな若者なのか?香港・マレーシア・東京。楽天オープンまでの1ヶ月を追いました。
番組概要
様々な分野で活躍する、毎回一人(一組)の“挑戦し続ける人”を紹介。彼らが新たなる挑戦に取り組む今の姿を追う。挑戦のきっかけになったもの、大切な人との出会い、成功、挫折、それを乗り越える発想のヒントは何からつかんだのか?そして、彼らのゴールとは?新たにどこへ向かおうとしているのか…。そんなクロスロード(人生の重大な岐路)に着目し、チャレンジし続ける人を応援する“応援ドキュメンタリー”。
音楽
【エンディングテーマ】
「クローゼット」
Superfly(ワーナーミュージック・ジャパン)
ホームページ

http://www.tv-tokyo.co.jp/official/crossroad/

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
スポーツ – その他の球技
ドキュメンタリー/教養 – スポーツ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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