(新番組)地獄先生ぬ〜べ〜 #1 2014.10.11

ここは東京の外れの小さな町童守町
その夜町には不吉な雲が垂れ込めていた
町を見下ろす森にひっそりと立つ天狗塚
そこが冥界とこの世をつなぐ扉であることはまだ町の誰も知らない
(無限界時空)不思議力…。
今邪悪な意思によってその扉がこじ開けられようとしていた

そして開かれた扉から人間の心の闇にすみ着くあやかし達が解き放たれた

その妖気に導かれるように1人の男がやって来た
(鵺野鳴介)やはりこの町には不吉な予感がする。
(カラスの鳴き声)あっ!
この世には目には見えない闇の住人達がいる
奴らは時として牙をむき君達を襲って来る
彼はそんな奴らから君達を守るため地獄の底からやって来た正義の使者…なのかもしれない

(ニワトリの鳴き声)
(教頭)続きまして新任の先生を2人紹介します。
まず国語を担当します鵺野先生です。
はい!皆さんおはようございます。
私がこの学校に来たのは…。
(広)「鵺野」だって変な名前。
(美樹)顔も変。
(克也)…っつうか何あの手袋。
(生徒達)ハハハ…。
え〜っと…私がこの学校に来たのはえ〜皆さんと…あっ違う。
皆さんの…あれ?みのさん…あっみのさんじゃない。
お〜い!しっかりしてくれ〜!
(生徒達)ハハハ…。
あの私がこの学校に来たのは皆さんと…。
(ハウリング)
(生徒達)ハハハ…。
えっと…私がこの学校に来たのは…。
(ハウリング)
(生徒達)ハハハ…。
・またかよ・・ウソ!・
(生徒達)ハハハ…。
よろしくお願いします。
・よろしく・
(教頭)続いて家庭科担当玉藻先生です。
(郷子)イケメン来た!あっイケメン!わ〜お!
(玉藻京介)フフっ。
え〜…童守高校の諸君。
(生徒達の歓声)脱いだ!
(生徒達の歓声)…で着た。
玉藻ですフフっ。
(生徒達の歓声)
(生徒達の歓声)キャ〜!
(生徒達の歓声)「キャ〜!」って…いるか?今のジャケットプレー。
まぁ!あっ…。
高橋律子です。
何か分からないことがあったら私に聞いてください。
はい!よろしくお願いします!じゃ鵺野先生は早速ホームルームお願いします。
あっはい。
あれ?これ何ですか?これはあのまぁ大したものじゃないんですけどね。
では私は1時間目の授業の準備がありますので。
はいお願いします。
フフっ。
あぁ…。
玉藻先生生徒の人気者になりそうですよね。
私も負けてらんないわ!じゃ。
負けないぞ。
(美樹)ねぇねぇねぇ…!どう?これ。
新学期は海外セレブのイメージで行こうと思うんだけど。
似合う美樹っぽい。
ノロちゃんも髪形変えた?2学期デビュー?
(法子)あっううんそういうわけじゃないけど。
(美樹)でも何かノロちゃんのキャラと違わない?えっそう?
(郷子)うんこっちのがノロちゃんっぽい。
ぽいぽい。
じゃあこっちにしよう。
(美樹)ノロちゃんっぽいよね。
(郷子)いつものノロちゃんかわいい。
(美樹)郷子は?
(郷子)私?よし。
・ねぇ何か来た・え〜今学期からこのクラスを受け持つ…。
(美樹)えっ玉藻先生がよかった。
ちょっと!美樹それ正直過ぎ。
(克也)でもそれ間違いねえ。
・確かにな・
(克也)はい出た〜!黒板に名前を書く新任教師。
超定番学園ドラマあるある。
(生徒達)ハハハ…!
(晶)あの〜先生。
「ぬ〜」になっちゃってますけど。
えっ?あっ…。
・ぬ〜!ハハハ…・ぬ〜!はいぬ〜!ぬ〜!ぬ〜ぬ〜言うんじゃない!
(広)ぬ〜先生!その手袋何?あっこれは…。
(美樹)ごめんどうでもいいや1時間目家庭科なんで。
玉藻先生の初授業いってきま〜す!おい!おいちょっと待て…。
みんな!おい!はぁ…。
(戸が開く音)鵺野先生。
あぁ…。
私も授業ないんで校内ご案内します。
はい!私お2人が着任されてうれしいんです。
えっ?同じ若い教師が切磋琢磨し合うってきっと生徒達にもいい影響があると思います。
あぁそうですね。
どうしました?あっいえ。
あの〜。
この学校の七不思議ってどんなのがあるんです?はい?七不思議です。
例えば夜になると音楽室からピアノの音が聞こえるとか校長室の肖像画の目が光るとか美術室の頭像が空を飛ぶとか体育館のスピーカーから悪魔の叫び声が聞こえるとか。
私は化学教師です。
そんな非科学的な迷信には興味ありません。
あっいや…だって今朝もマイクがキ〜ンって。
ただのハウリングです。
周波数の関係で日常的に起こる機械的な現象です。
はぁ…。
鵺野先生はどのような教育理念をお持ちですか?あぁ…そういう難しいことは分かりませんが私はこの手で生徒達を守ります!バサっ。
守るって…何からですか?ですから…妖怪。
はぁ…。
玉藻先生は言葉よりも行動で生徒に語る方針のようですね。
・お〜すご〜い!・・速〜い!・
(克也)高いよ高い!・すっげぇなおい!・・お〜!・
(拍手)すごい…もう生徒達の心つかんでる。
鵺野先生も頑張ってください。
はいそうっすね。
ハハハ…そうそうフフフ…。
高い位置から満遍なくね。
う〜んとてもいい。
注目!みんな彼女をお手本にするように。
(正樹)うわ〜うまそう!
(美樹)ちょっとノロちゃん私達を差し置いてノロちゃんらしくないぞ〜。
ノロちゃんのくせにセンター取らないでよね。
あっごめん。
さぁ仕上げにかかりますよ。
(生徒達)は〜い。
(克也)女って怖い!
(鏡の声)ありのまま〜。
キャっ!
(皿が割れる音)
(正樹)あ〜あ〜どうした?ノロちゃんらしくないぞ〜。
うっせぇな触んなデブ!はぁ?
(郷子)ちょっとどうしたの法子。
おい今何つった?
(美樹)はいはいはい…。
法子突然脚光浴びていっぱいいっぱいに…。
いやこいつ今俺のことを…!大丈夫?ケガはない?
(渡)さよなら〜!さよなら〜!さよなら〜!さよ…。
無視すんな!
(物音)ねぇこの間のカフェ行かない?店長がセルジオ越後みたいなとこ。
あ〜行こう行こうノロちゃんも行くでしょ?
(美樹)どうしたの?ねぇありのままの私って何?ん?そうだな…。
ありのままのノロちゃんはやっぱおとなしくて真面目ででも笑顔がかわいくて…。
(美樹)アイドルでいうと目立たないけどそこが好きっていうファンがいる総選挙でいうと25位から30位ぐらいって感じ?
(郷子)あ〜それぽいぽいノロちゃんらしい。
そんなの私じゃない。
(美樹:郷子)えっ?私らしいとか私っぽいとか勝手に決めないで!
(美樹)ノロちゃん…。
(克也)はいはいはい…いいね何かもう…。
かわいい普通にかわいい普通にいいね。
はいどエロい来た〜!来た〜!
(和尚)何見てんだクソガキども。
誰がクソガキだこのクソ坊主!どういう教育してんだお前らの教師は。
貸せ何が来たというのだ…。
来た〜!うち変な先生ばっかだからな。
(まこと)鵺野先生ってどう思う?ぬ〜?まぁあれも頼りねえだろ。
ねえ。
ぬ〜?そうあだ名がぬ〜。
(和尚)もっとマシなあだ名はないのか。

(口笛)
(秀一)う〜んどストライク。
な〜に見てんだ?クソガキども。
わぉ!もしやいずなか?
(いずな)わ〜おじちゃん久しぶり〜!あ〜大きくなったなぁ。
今日からここで世話になることにしたから。
うん待っておったぞ。
何?和尚知り合い?ああ父上とは古い仲でな。
ん?確か青森でイタコの修行中だが…。
逃げ出して来ちゃった。
よろしく青少年達。
よろしくお願いします!よろしくお願いします!
(チャイム)ん?鵺野先生。
わ〜!びっくりした〜。
玉藻先生。
フフフ。
それは?あぁ。
これはフーチといいましてですね霊や気を測るものとして4000年以上の歴史が…。
まぁ科学的根拠は何もないんですけど。
ほぉ。
玉藻先生。
駅までご一緒してもいいですか?ええ。
では。
授業拝見しました。
玉藻先生の教育理念は言葉より行動で生徒に向き合うということですか?ハハハ。
ん?何かにおう。
臭っ!
(喜屋武)実家の島らっきょうですいかがですか?あっ今はいいです。

(物音)いるどこかにいる。
キャ〜!えっ?う〜ん。
うわ〜!イ〜ッヒッヒッヒッ!ヘヘヘ…。
ここか。
気持ち悪っ!おいおいお前気持ち悪いとかそうやってすぐに見たままを言うな。
いやだって気持ち悪いもん。
だから言うなって。
うわっ危なっ。
いいか俺は貴様らあやかしを葬るためにやって来た。
覚悟しろ。
ちょ待てよ。
ちょ待てよ!お前は生徒にもすぐそうやって手を出すタイプか?体罰教師か?はぁ?その手はあれか?何か力があるのか?あぁまぁ。
力があるからってな「うわ〜気持ち悪い!こんなのいらない!ガシャ〜ン!」ってそう簡単に結論を出すな!そんなんじゃいつまでたっても生徒の気持ちは理解できんぞ。
まずしっかり真正面から向き合え。
いや何で俺がお前に説教されなきゃ…。
年上の言うことは聞け!何年ここで七不思議やってると思ってんだよ。
すいません。
分かったら今日は帰れ。
はい。
あっホントに帰った。
(戸が開く音)あいつ大丈夫か?
(戸が閉まる音)わ〜!わっ!やっぱり河童だ。
(鏡の声)ありのまま〜ありのままの私って…何?
(鏡の声)ありのまま〜。
(鏡が割れる音)
(チャイム)
(渡)おはよう!おはよう!おは…。
・えっ?・・誰だ?あいつ・法子…ですよね?
(愛)誰イメージしたんだろ?
(静)今更あえてヤマンバ?・ノロちゃん?・ノロちゃん随分イメチェンしたね。
でもそれはさすがにノロちゃんらしく…。
おはよ〜う!ん?君は…。
誰だ!?えっ?法子だよぬ〜。
昨日と随分違うけど。
あぁ…。
かなりビフォーとアフターが違うから分からなかった。
どうした?法子。
どうもしてません。
これが鏡に映ったありのままの私です。
鏡?
(美樹)あ〜昨日私鏡の中に変なの映った。
あれ幻覚かな?何か口がいっぱいあるお化けが一瞬。
(秀一)あ〜僕も昨日そんな夢見た。
何か鏡見たら天狗が映ってたんだよね。
それありのままのお前らじゃん。
(克也)間違いねえ。
(生徒達)ハハハ…。
君達が見たのは夢でも幻覚でもない。
それは妖怪の仕業だ!
(克也)ククっ…。
ハハハ…!はぁ!?いやちょっと何言ってんの?妖怪って…。
それ大人が本気で言うことじゃないっしょ。
よ〜しじゃちょっとウオッチで見てみま〜す。
・いいぞ克也!・
(克也)妖怪だ〜!法子君が見たのはありのままの姿じゃない。
それは妖怪が君を惑わすために見せた姿だ。
(広)もういいよ。
俺達小学生じゃないんだからさそんなの信じないよ。
(美樹)それに私が見たのは結構ありのままだしね〜。
(秀一)僕もこのまま天狗キャラで行かしてもらいます。
開き直るな!それじゃ妖怪の思うつぼだ。
じゃあ何?ぬ〜先生はありのままじゃいけないっていうの?それは…。
法子もこれが本来の姿ならそれでいいじゃん。
(美樹)私は自分にウソをつくよりありのままの姿のほうがいいと思いま〜す。
はい賛成〜!はいワンツースリー。
♪〜ありのままの♪〜姿見せるのよありのままってそんなに大事なの?ありのままでいるってそんなに大切なこと?私はありのままの自分が分からない。
ほらぬ〜!ここでいいことバシっと言うのが学園ドラマあるあるだぞ。
それは…。
俺も分からん。
おい〜分かんねえのかよ!びっくりしたツル〜行ったわ今。
・オチがつかねえよぬ〜!・・しっかりしろよぬ〜!・鵺野先生どういうおつもりですか?はい?3組の生徒から聞きました。
今朝妖怪がいるって言ったそうですね。
あぁはい。
そんな怖い…。
非科学的なことでおもしろ半分に生徒を惑わすなんて信じられません。
いや別におもしろ半分では…。
100%本気です。
じゃあなおさらやめてください。
どう思いますか?玉藻先生妖怪だなんて!彼らはもう大人ですし非科学的なことの真偽を判断する力はあるはずですよ。
まぁそれはそうですが…。
何よりも大切なのは真偽を押し付けるより生徒の心に寄り添うことかと。
はい分かります。
生徒に寄り添う?まずしっかり真正面から向き合え待て法子!法子!俺はお前と向き合う。
はい?さぁどんと来い!俺にありのままのお前を見せてくれ!
(愛)ぬ〜何やってんだろう?何かいい方向に行く気がしない。
もういいですから。
よくない!ストレスがたまってるなら先生と一緒に汗をかこう!テニスやるか?やりません。
法子〜!俺が受け止めてやる。
受け止めてレシーブしてやる!ありのままの自分をさらけ出してみろ!自分を抑えるな。
何も恥ずかしくなんかない!さぁ本当の自分を…。
いいかげんにしてください!先生は何も分かってない!私は本当の自分が自分でも分からないんです!
(愛)あ〜あ最悪の結果。
予想通りか。
はぁ…。
(いずな)うつむいて歩くな青少年!
(まこと)あぁどうもこんにちは。
今日は1人?はい。
さては悩んでるな?おねえさんに言ってみ。
でも笑われるから。
私は全盛期の『Mr.ビーン』でも笑わなかった女だよ?どうした?言ってみ。
担任の先生が妖怪はいるって。
ふ〜ん…。
子供じゃあるまいしそんなこと真に受けてたら変ですよね。
妖怪はいるよ。
えっ?特別に見せてあげよう。
いでよくだ狐!えっあれ?寝てる?くだ狐?いでよくだ狐!もういいです。
いやいや…ちょっと待って今出るからねぇ!くだ狐?いでよ!いでよ!まだまだ修行が足りないか。
でもこの町確かに何かいそう。
(においを嗅ぐ音)あっ…。
冷たっ!えっ?えっ…。
何?これ…えっえっ?うわ〜…。
おかえりダーリン!誰?うわっ冷たい!何?私です忘れたんですか?あっ…あっお前雪女の!はいゆきめです!おかえりダーリン…。
待って待って待って…。
えっ何だ?どうした?え〜っとちょっと整理させてくれ。
まずどうやって入った?私雪女ですよ?そのへんは何かこう…ファンタジーです。
じゃあじゃあじゃあじゃあどうやってここが分かった?そこもファンタジーです。
まぁあえて言うなら愛の力かな。
いやいや…。
そんなふわっとした理由じゃ納得できないよ。
5年前私を助けてくれた時誓ったんです私。
この人のお嫁さんになるってだから来ちゃった!「だから来ちゃった!」って勝手に困るよ。
そんな…せっかく来たのに…。
私迷惑ですか?あぁいや…迷惑っていうかその…急だったからさちょっと…。
じゃあ怒ってない?うんまぁそんなには。
ホント?うん…。
よかった!じゃあダーリン私ごはん作ってたの。
た〜んと召し上がれ!はぁ…。
(ゆきめ)こっちが冷やしそうめんでこっちが冷やしおでん今夜は冷やしざんまい。
なぁ温かい料理はないのか?はいあ〜ん。
あ〜いいいい自分で食う。
まぁまぁまぁあ〜ん。
「まぁまぁまぁ」じゃなくて。
で今夜はお前どうすんだ?泊まって行くよ。
ダメだよそんなの!まぁまぁ…まぁ!「まぁまぁまぁ」じゃない!うちに若い娘が泊まってったなんて生徒達が知ったら誤解するだろ。
いいじゃんどうせすぐに結婚するんだし。
しない!俺は人間お前は雪女妖怪。
まぁまぁまぁ。
「まぁまぁまぁ」じゃない。
聞いてんのか?いいか飯食ったら帰れよ。
(リポーター)緊急特番!神か?悪魔か?無限界時空。
(ゆきめ)うわ〜何この人。
消してくれ。
えっ?テレビを消してくれ!
(ゆきめ)うん。
(リポーター)ある少女が悪霊に取りつかれた…という噂を聞き付け急きょこの男が立ち上がりました!
(リポーター)少女に取りつく邪悪な悪霊は…。
この人ガチ?偽者?
(和尚)無限界時空悪霊ばらいで注目されとってなぁ。
まぁ真偽のほどは分からんが。
すごい顔本物なんじゃない?
(リポーター)現世でこの男にかなう者はいないでしょう。
(リポーター)刻一刻と世紀の瞬間が近づいています。
(サトミ)ハァ〜…。
(リポーター)時空さんこの少女に取りついた…。
黙れ!邪魔だ出て行け!ん…。
光明遍照現威神力魔界鬼界不思議力…。
ん〜!
(母親)サトミ!
(父親)サトミ!サトミ!ん〜!
(父親)サトミ!
(いずな)わわわわわわ…。
(和尚)およよよよよ…。
降伏怨念不思議力…。
悪霊退散!
(サトミ)う〜ん…。
パパママどうしたの?サトミサトミ…。
サトミよかった…。
悪霊は去った。
(父親)ありがとうございます…。
(母親)ありがとうございます…。
すっげぇ!この人これで幾らもらえるんだろう。
オホっ!まず金が気になるとはお主とはなかなか気が合いそうじゃ。
アハハハハ…!アハハハハ…。
およよよよよ…。
およよよよよ…。
クックックック…。
クックックック…。
時空様どうもありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
私は金しか信用しない。
あなたはい。
どうぞお受け取りください。
(母親)ありがとうございました。
(父親)ありがとうございました。
(法子)本当の私は…どれ?
(法子)私はありのままの自分が分からない美奈子先生。
俺分かりません。
うわ!おっおう!あっあ…。
うわはぁ…。
(覇鬼)つまらん。
お前の悩みはつまらん!
(美奈子)悩んでいいのよ鵺野君。
人はそうやって成長するの。
美奈子先生。
くっだらねえんだよな〜。
お前が悩むとこっちまで窮屈になんだよ!それは覇鬼あなたが大きいからでしょ。
違ぇよ!サイズ感の話してんじゃねえんだよ!こっちはお前の左手の中にいる以上少なからずお前の精神状態がこう影響してだな…。
おい!聞いてんのか?
(美奈子)ごめん聞いてない。
すいません。
聞けよ!あのさ…テーブルの上に皮のむいていないジャガイモと冷えたビシソワーズがありました。
はいお前ならどっち食うよ。
ビシソワーズってあんまり食べたことない。
何だっていいんだよそんなもんは!う〜んじゃあポテトフライでもいいや。
土の付いたままのジャガイモとサクっと揚がったポテトフライがありました。
はいどっち食うんだ。
私はポテトサラダが好き。
ちょっと黙ってろ!お前!どっちだ?それは…ポテトフライです。
だろ?「ありのまま」っていうのはそういうことなんだよ。
ありのままなんか誰も受け入れねえ。
何の努力もしないで「皮の付いたままの私見て〜」なんてあり得ねえんだよ!人間とジャガイモは違う。
人間はサクっと揚がったりしない。
例え話だろう。
自分がイモって分かってる奴は自分で泥取って皮むいてフライにでもなりゃビシソワーズにもなる!最悪なのは自分がイモだってことを理解してねえ奴だ!ジャガイモは自分で皮をむいたりしない。
だから…例え話だって言ってんだよ!はぁ…。
とにかくありのままなんて見たくもねえって話だ。
(美奈子)鵺野君言い負かされないで。
はい。
生徒が「ありのままの自分が分からない」って。
そんなもん自分で分からねえことが他人に分かるわけがねえだろう。
お前がいくら悩んだところで答えなんて出せねえよ。
鵺野君!負けないで。
あの美奈子先生。
応援する以外に何かアドバイスないですか?頑張って!はぁ…。
お前がいくらいい教師ぶったところで答えなんて出せねえ。
それがありのままのお前だ。
お前は泥の付いたイモだ!まずはそれを認めるこった。
ありのままを…認める。
鵺野君はイモじゃない。
強いて野菜に例えるならセロリ!セ…。
(覇鬼)ん〜もううっせぇんだよ!うわ〜〜〜!!冷たい!あっやめて!ふぅ〜ふぅ〜。
冷たい!冷たい!冷たい!ダーリンうなされてたよ。
うわ〜!お前帰れって言っただろ〜。
(ゆきめ)寝苦しいでしょ?あっ冷たい!冷気吐くな〜!あ〜冷たい。
・ハックション!・これだ。
あっ!脅かしちゃった?あっいや…。
どうしたの?うん…。
ちょっと…一人になりたくて。
あぁじゃあ…。
あっううんいいの先にいたんだから座って。
あぁじゃあ。
私ってさ…こんな顔だっけ?何か…みんなと一緒にいる時どんな顔してたか忘れちゃった。
みんなの求めるキャラなのかそれが本当の私なのか。
鏡に映る自分まで本当の自分じゃないような気がして来て。
実はさ俺も見たんだ。
(法子)えっ?俺は子供の河童だった。
恥ずかしくて言い出せなかったけど…。
フッフフフ…。
ごめん。
もし本当の姿を映す鏡があったら…見たい?えっ?
(教頭)さぁ随分昔からあるからね。
誰が作ったんだか。
真正面から向き合うと…。
ブッサイクだね〜。
あった!これ。
「真実の鏡」。
「家庭科室の鏡には夜中の十二時になると真実の姿が映る」。
それから…これ。
(法子)「雲外鏡」。
「人間の心の闇を映しだす鏡」。
これが家庭科室に?分かんないそれは分かんないけど夜中の十二時に行けば何か分かるかもしれない。
自分の…真実の姿。
行こう。
えっ?2人っきりで?えっ?あぁいやそっかそっか。
俺だけじゃ不安か。
まぁ2人っきりってのもあれだよねうん。
何?お前こんなの信じてんの?もうやめてよ子供じゃないんだからさ〜。
(美樹)私達はこれでノロちゃんの気持ちがすっきりするなら付き合うよ〜。
肝試しみたいで楽しそうだしね。
よし分かった!ミッションは今夜。
家庭科室に忍び込んで鏡の妖怪と対決だ!フゥ〜!ありがとう。
こら!何言ってるの?あんた達。
(広)うわ律子先生盗み聞きかよ?まったく…みんな鵺野先生の影響?妖怪なんているわけないでしょばかばかしい。
まぁ俺達もさすがに妖怪がいるとは思ってないけどさ。
でもいないことも証明できませんよね?先生は妖怪はいないって証明できますか?そんなの証明しなくても分かります。
何よりも大切なのは真偽を押し付けるより生徒の心に寄り添うことかと分かった!そのミッション先生も同行する。
(広)えっマジで?それで何もなければ二度と鵺野先生に惑わされたりしないで勉強に集中しなさい。
もちろんです!私はただの頭の固い先生じゃないから。
(広)フゥ〜!
(克也)フゥ〜ウィ〜!任せたぞ。

(鏡の声)ヒヒヒヒ。
(鏡の声)ヒヒヒヒ。
(雲外鏡)ヒヒヒハハハ。
来て。
電気…。
電気電気…。
(広)ちょっと先生先生…!電気つけちゃダメ!雰囲気出ないだろ。
何?雰囲気って。
こんな夜中に学校に明かりがついてたら近所に通報されるかもしれません。
じゃあ電気はなしで。
(まこと)行こう。
えぇ…?ハァハァハァ…。
フフフ…。
フフフ…。
ん?何だよ怖えぇよ。
(頭像)おい…ちょっと待てよ!うわっちょ…お前何してんだよ。
いいからじっとしてろ。
ハァハァハァ…。
キャっ!びっくりした何?シ〜っ!何かピアノの音が聞こえる。
聞こえる?えっ何も聞こえないけど。
えっ?ビビり過ぎだよ行こうよ早く。
結局先生が一番怖がってんじゃん。
でも〜…。
ヒェっヒェ〜!お〜お〜!
(広)何何…?どうした…?
(広)何だキダ・タローじゃん。
先生?失神している。
もう超足手まといじゃん!よし手伝え。
お前ちゃんと交代しろよ。
あの2人うれしそう。
ねぇ。
もうすぐ12時だ急ごう。
よし完成だ。
何がだよ?何やったんだよお前。
ほら。
(頭像)ん?おっ!お〜!直してくれたのか。
ああこれがあんたの本来の姿だ。
どうだ?うん。
気持ち悪いな。
ハハっ。
あんたと向き合って壊すより直すほうが先だと思ってな。
ありがとよ。
これで成仏してくれるか?え〜!ウソだよやってくれ。
ああ。
光明遍照現威神力魔界鬼界…。
12時まであと20秒。
大丈夫だってノロちゃんどうせ何も映んないから。
(広)10・9・8・76・5・43・2・10!
(広)なぁまこと!何も変わんねえだろ?うん。
(美樹)どう?気が済んだ?
(克也)さぁじゃあ帰りますか。
ちょっと先生重くなって来ちゃったよ。
(広)いつでも代わるぞ。
(克也)いやまだ大丈夫っす。
(美樹)ねぇねぇねぇ他の教室も寄ってこう。
(郷子)もういいよ肝試しは終わり!行こうか。
これが私の真実の姿…。
ハッ!わっ!
(法子)えっ?離して!
(まこと)ちょ…みんな!あれ?まことと法子は?
(克也)あっまだ来てねえな。
(美樹)もしかして…あの2人!
(郷子)何だそういうこと?あれ?ミッションは?
(広)もう終わった実はこのミッションまことのラブラブ大作戦だったみたい。
何それどういうこと?先生。
やぼなことは聞きっこなしだぜ〜!フゥ〜!ちょっとこら下ろしなさい…!
(雲外鏡)アハハハアハハアハハハ…!もうダメ。
誰か助けて…。
(読経)あ〜。
ありがとよ。
これにて一件落着。
(雲外鏡)アハハハハハハハハ…!アハハアハハハ…!
(雲外鏡)アハハアハハアハハハ…!法子!先生!フフフフ…!よ…妖怪!?出やがったな雲外鏡!貴様ら人間の恐怖心嫉妬強欲虚栄心…。
心の闇ほど愉快なものはない。
俺の生徒に手を出すな!貴様らの隠すことのできない愚かで醜いありのままの姿を見せてやろう。
法子!今助けてやる!
(雲外鏡)ヘヘヘ…。
次は貴様が自分の無力さに途方に暮れる絶望を映し出してやる。
黙れ!この俺がいる限りお前ら妖怪の好きにさせるか〜!大丈夫?ウンガ〜!キャ〜!あっあぁ!ウンガ〜!先生!ウンガ〜!ウンガ〜!ウンガ!ぐぁ!先生!ウンガ〜!あぁ!ハァハァ…。
確かに俺は無力だ。
生徒からすりゃ絶望的にトンチンカンで無力かもしれん。
ウンガ〜!あっ!あぁ…。
先生はお前らに教師らしいことは何ひとつ言ってやれない。
でもなお前らのことは体を張って守ってやる!ウンガ〜!先生!うっうぅ…。
クソ〜。
まこと法子目つぶってろ!えっ?絶対に目を開けるな。
雲外鏡真の奥の手ってもんを見せてやる。
ウンガ?わが左手に宿りし鬼よ。
今その封印を解く!覇鬼よ鬼の手に力を!ウンガ。
はぁ〜…。
ハッ!ウンガ。
ウンガ〜!はぁ〜!食らえ!ウンガ〜!ハァハァハァ…。
2人とももう目を開け…。
…ってもう開けてる!開けてたの?見たの?見たのか!?おいおい目つぶってろって言ったじゃん!うわ〜見られたあ〜最悪。
すっげぇ引かれる。
誰にも言わないよ。
えっ?妖怪のことも先生のことも誰にも言わない。
(法子)うん。
言ったって誰も信じないだろうし。
本当か?約束だぞ。
うん絶対に守る。
(法子)それより…。
先生…。
助けてくれてありがとう。
まぁ当たり前のことをしただけだ。
なぁ法子。
これが俺のありのままの姿だ。
この左手には鬼が宿っている。
でもこれが俺の本当の姿だってことはずっと前に俺は受け入れた。
お前が言ってたことの答えになるかどうかは分からんがありのままの姿ってのは他人に見せるんじゃなくて自分が…。
あっそのだから…。
本当の自分が分からないとか悩んでいる今の自分のそのままを…。
何ていうか自分が?自分の…。
そのありのままを…。
あ〜もういい。
ん?大体分かった。
大体そういうことだ。
残念だなもうちょっとでいいこと言えそうだったのに。
俺はそういう男だ。
(克也)フゥ〜!よっ!おいまこと!昨日はうまくやったんだろ?やりやがったなおめぇこの野郎。
何にもないよ!昨日はさ…。
おはよう!おはようノロちゃん。
その顔はさてはいいことあったな?うんまぁね。
(美樹)えっ?ノロちゃんのくせに〜。
(郷子)ねぇ何があったの?えっ?・おはようございます・おはよう!
(克也)うぇ〜い!
(まこと)おはよう。
おはよう!
(克也)おはようございまする!
(広)ぬ〜先生!ぬ〜!そのさ「ぬ〜」って呼び名なんだけどさどうせなら「ぬ〜べ〜」にしてくれない?ぬ〜?べ〜?うんやっとしっくり来た〜。
鵺野鳴介…。
一体何者なんだ?
(うなり声)2014/10/11(土) 21:00〜22:09
読売テレビ1
[新]地獄先生ぬ〜べ〜 #1[字][デ]

累計発行部数2400万部の大人気コミックが実写化!普段はドジな教師ぬ〜べ〜(丸山隆平)が、「鬼の手」の超魔力で人の心に巣食う妖怪から教え子を救う学園コメディ!

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おしらせ
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番組内容
鵺野鳴介(通称ぬ〜べ〜:丸山隆平)は、熱意が空回りする残念なダメ教師。同僚のリツコ先生(桐谷美玲)には転任早々失望され、キザな家庭科教師の玉藻(速水もこみち)にも差をつけられる。そんな折、まこと(知念侑李)ら、ぬ〜べ〜クラスの生徒達が立て続けに不気味な怪物の幻覚を見る。ぬ〜べ〜は「それは妖怪のしわざだ!」と生徒たちに告げるが、バカにされてまるで相手にされない。だが、学校は鏡の妖怪に支配されて…。
出演者
【レギュラー】
丸山隆平(関ジャニ∞)
桐谷美玲
速水もこみち
知英
山本美月
知念侑李(Hey!Say!JUMP)
遠山俊也
山田親太朗
柴田美咲
マキタスポーツ
優香
坂上忍
高橋英樹
【生徒役レギュラー】
中川大志
吉沢亮
佐野岳
清水一希
松井愛莉
佐野ひなこ
水谷果穂
中村ゆりか
高月彩良
原作・脚本
【脚本】
マギー 
【原作】
原作:真倉翔
漫画:岡野剛(集英社)
監督・演出
【演出】
佐久間紀佳
音楽
【主題歌】
「がむしゃら行進曲」関ジャニ∞
【音楽】
横山克
制作
【プロデューサー】
戸田一也
小泉守

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
ステレオ
サンプリングレート : 48kHz

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