「すくすく子育て」では皆さんからの子育てに関する疑問にお答えしています。
食べ物の…アトピーやぜんそくなどアレルギーへの対処法子育て家族の防災対策など毎回さまざまなジャンルのご質問にお答えしています。
しかし時間には限りがあり全ての回答をご紹介できない事も。
そこで今回は…これまで放送できなかったQ&Aやスタジオに出演したご家族のその後など盛りだくさんでお届けします!
(テーマ音楽)まず最初のテーマは「子どもの好き嫌い」。
「好きなものしか食べない」「食事をほとんど残してしまう」など好き嫌いが多いと困ってしまいますよね。
お答え頂くのは長年保育に携わり多くの親子を見守ってきた…9月の放送では子どもが御飯を食べてくれないと悩む富田さんからこんな質問が。
お手伝いをする隆之介君。
ママは食べる事に興味を持ってもらいたいと料理のお手伝いをさせています。
やっぱり…食事の様子を見てみると…。
(母親)お魚さん食べて。
(母親)…と思ったらほら。
そしてたまらず御飯の上におかずをのせたママ。
(母親)りゅうちゃんほら白い御飯食べて。
食べさせようとしますが…。
一向に食べる気にはなりません。
食べる事よりも遊びに夢中。
どうしたら食べてくれるのでしょうか?なるほどね。
これはでもママ大変ですね。
私これ自分の家と重ねたらもう見てるだけでイライラしてしまいましたよこれは。
ママイライラしない?ちょっとイライラしちゃってますね。
でもやっぱ食べてもらいたいから結構私もいけないんですけどせかしちゃう。
どうしても余裕がなくて「早く食べて」とか言っちゃいますね。
分かるわ。
言ったらあかんって分かるけどねぇ。
言ってしまうわなぁ。
どうしましょうこれは?井桁さんどうでしょうか?
(井桁)すご〜くよく分かります。
私も家で子どもに食事あげる時にあんな事もありました。
だから保育者だからうまくやれるってもんでもないんですけど。
ただその積み重ねは何が起こるかっていう事をちょっと考えないといけないんですね。
今お母さんが「食べてくれる」って言ってたじゃないですか。
つまり自分の思いを受け止めてっていう意味ですよね。
だから食事っておなかがすいたら食べるものなんですね。
だから本来自分自身の事なんですよ。
お母さんの思いではなくておなかがどのぐらいすいてるかに合わせる食事として考える。
テーブルにお子さんの分しか食事なかったんですけどお母さんの方の食事はどうなってますか?一緒に食べる時もあるんですけど食べさせた方が早いかなと思って最近は別にする事が多くあります。
人間は人と食べると味が変わったり食べたくない物も食べちゃったりするという意味ではお母さんや家族と一緒に食べる時間ってすご〜く大事なのでそこから今日食べなくても明日とか2〜3日後とか。
また長い目で見ると一緒に食べた楽しい時間の中で味を覚えていくっていう事も大事なので「食べさせなきゃ。
食べて食べて!お願い!」ってやられてみる側になってみるとちょっとお気づきですよね。
楽になりました?結構私の気持ちを押しつけてた部分がやっぱりあってそれにちょっと今日気付かされて反省をしました。
頑張ってやっていきたいと思います。
そして収録から…再び富田さんのお宅を訪ねました。
収録のあと食事の様子に変化はありましたか?なるべく…いただきます。
楽しい雰囲気で食卓を囲むためにママが思いついたのはパパを巻き込む事。
隆之介君がパパ大好きなのを生かそうと考えました。
食事中ママはどうしても…。
大好きなシャケ食べる?
(母親)納豆さん落ちちゃうから。
つい食べさせようと構ってしまいます。
いや食べますけど見ながら食べるんであとから早食いで食べる感じなので。
(取材者)いつもそんな感じに…?
(母親)そうなんですよね。
大体食べられるけど…それはやってあげてって感じで。
一方隆之介君はパパに自分と同じものを食べてと提案します。
(父親)はい。
(笑い声)パパに自分と同じシャケと納豆の特製丼を食べてもらい満足そうな隆之介君。
(母親)納豆大好きだもんね。
妹のサクラちゃんがおっぱいが欲しいと泣きだしました。
飲ませてきちゃいますね。
ママは授乳のためしばらく別の部屋へ。
(父親)おいしい?パパと2人になった隆之介君。
おいしい?
(隆之介)すっごいおいしい。
パパは隆之介君の話に耳を傾けながら食べるペースを合わせているようです。
すると…。
(父親)全部食べちゃった?入れてくる。
なんとお代わりです!この日はたっぷり食べて…ごちそうさまです!え〜すご〜い!ああ…そうですね。
パパを巻き込む事で楽しく食事をしようというアイデアは大成功!ママもほっと一安心です。
続いてのテーマは「気になる子どものアレルギー」。
番組では食物アレルギーやアトピーぜんそくへの対処法をご紹介しました。
お答え頂くのはぜんそく治療のエキスパート…放送でご紹介できなかった疑問がこちら。
私も子どもの頃ぜんそくがありまして今現時点で子どもにはアトピーと食物アレルギーがあるんですけれどもその場合ぜんそくになる可能性がかなり高いと考えた方がいいのか。
もしその場合何か予防できる事はあるのかというのを教えて頂けたらと思います。
勝沼さんいかがでしょう?確率で言うならば50%以上といわれてます。
もし逆に…今アトピーがあるとおっしゃいましたよね。
アトピーがあってどんな原因であれぞんそくなりゼーゼーヒューヒューして呼吸が苦しそうになったらその時点で60%ぐらいの確率で本格的なぜんそくに移行すると言えますのでやはりそこは注意した方がいい事はいいんだけど僕が「注意しなさい」って言って何に注意するかって実際それを実行するの難しいと思うんですね。
大きい子ですと手洗いうがいこれに尽きるわけですけど。
あとマスクですね。
子どもでは集団生活にもし保育園とか幼稚園とか行ってればなかなかそれも難しいですし。
1つ言える事は世界中の小児科医が特にアレルギーやってる小児科医はなんとかぜんそくとかアレルギーを起こさないように発症予防をず〜っとみんな頑張って研究してるんだけどなかなかいい策は今のところないんですね。
ところが最近分かってきたのはあんまり早く頑張り過ぎてもなかなかうまくいかなくて。
ぜんそくなりアレルギー性鼻炎なり少し起きてからそこからいろんな事してった方が重症化せずに済む。
あるいは場合によっては治っちゃう事がありますので。
今あんまり心配過度になさらず。
お近くに小児の救急システムって今かなり改善されて充実してきましたので医者の方ある程度信頼して任せて頂いて大丈夫だと思います。
(横田)ありがとうございます。
よく気を配ってやりたいと思います。
この回では受診のサインも紹介しました。
「眠れないほどせきが続く」「苦しくて横になっていられない」「息が苦しくて肩が上がってしまう」また「みぞおちや鎖骨の辺りがへこむ陥没呼吸」。
このような時は直ちに病院に受診して下さい。
続いては…防災グッズの選び方やいざという時の対処について質問が寄せられました。
お答え頂くのは子どもの心のケアに詳しく臨床福祉学が専門の…アウトドアの知恵を生かした防災に取り組んでいる…放送でご紹介できなかった疑問がこちら。
被災した時にですね親が心配している事だとか不安な事ばっか子どもにうつってしまうんじゃないかなと気になるんですけど親はどういった態度でいるのがいいんでしょうか?
(倉石)子どもさんにはね不安が大きいかもしれないけど「大丈夫よ」って。
子どもさんの名前を呼んであげて「大丈夫だからね」って言って頂くのが一つ。
2つ目は子どもさんは必ず親御さんの目を見たりしますからその時にできるだけにっこりしてあげるという事が大事。
その時だけでもちょっとにっこりしてあげる。
3つ目はね避難所なんかに行かれた時に一緒に遊んであげるといいと思うんですね。
体を動かすとかね。
そういう事一緒にしてあげると楽しい事をすると子どもさんは安心しますから。
そういうのを少し心掛けて頂くといいかなと思います。
どうですか?聞いてみて。
ふだんやっている事をもっと子どもに寄り添ってやるという事かなと思いましたので心掛けたいと思います。
また災害時の授乳についての質問も。
地震とかそういう災害が起きた時に電気やガスとか止まってしまうと思うんですけども赤ちゃんって消毒しなければならない時期もあると思うんです。
そういった時どうしたらいいかなっていうのをお伺いしたいです。
あんどうさんいかがでしょう?特にミルクの哺乳瓶というのがなかなか消毒ができなくてという話をよくお聞きしています。
紙コップで飲ませてあげるという方法がありますので紙コップで。
生後1週間の赤ちゃんでも紙コップ傾けるだけでおっぱいを飲むようにチュッパチュッパって。
あんまり上手じゃないですけど飲めるんですね。
哺乳瓶を消毒する事が難しい災害時。
紙コップで授乳ってどうやってやるんでしょう?被災地で子育て家族の支援に当たった助産師の馬目裕子さんにお話を伺いました。
哺乳瓶を消毒するようなそういったものがなかなか手に入りにくいですのでそういった場合には衛生面を考えて哺乳瓶が消毒できないような場合なんかでしたら紙コップを使った授乳をして頂くと使ったらそのまま使い捨てて頂いてまた授乳の度に新しい紙コップをお使い頂くという方が衛生面では安全かと思います。
ではどんなふうにコップで授乳するのか見せて頂きましょう。
生後4日目の赤ちゃんにご協力頂きました。
赤ちゃん結構手を動かしますので手で紙コップを払われないように少し慣れてないお母さんはタオルなどで赤ちゃんをくるんであげるとやりやすいと思います。
赤ちゃんが眠いとうまく飲めないのでしっかり目が覚めている時を選びます。
むせないよう縦抱きにするのがポイント。
コップに入れるミルクの量は大さじ1杯程度。
一度に入れ過ぎてしまうと飲みにくいのでミルクがなくなったらつぎ足して飲ませます。
哺乳瓶で飲ませる時と同じようにカップの縁で少し赤ちゃんのお口を刺激してあげますと哺乳瓶をくわえるようなお口のパクパクとした動きが出ますのでしっかりと下唇にコップの端を当ててあげます。
そうすると今度は舌先をおっぱい吸うような形で動かし始めますのでそれに合わせて少しずつミルクをお口の中に流し込んであげて下さい。
(馬目)こうやってこぼす時もありますので通常飲む量よりも多少多めに20ccぐらい多めに作るといいと思います。
お口にたまったミルクが少したくさんたまったようだったら飲み込むまで待ってあげてまた少しずつ足してってあげて下さい。
もう一度見てみましょう。
口が動き始めたら…赤ちゃんは唇に触れたものを吸う性質があるので少しずつコップを傾けて赤ちゃんが…1回当たりの量が少ない分…その他に…できるだけ水の備蓄はご家族のためにもすると思いますのでミルクの調乳にも使えるように軟水を用意して頂くといいと思います。
備蓄する水は常温でもミルクの粉が溶けやすい軟水にしましょう。
硬水はミネラル分が多く含まれていて赤ちゃんがおなかをこわしやすいため注意が必要です。
これは理想ですけれども卓上コンロですとかキャンプ用の小さなコンロなんかがありますとお湯を沸かす事ができますので沸かしたお湯でミルクを作るという事が一番望ましいですのでそういった物を日頃から用意しておかれるといいと思います。
沸騰はしませんけれどミルクを温めるという意味では携帯用のカイロっていうのも使えます。
これは冬場の災害なんかですと皆さんの暖を取ったりっていう事にも使えますので携帯用カイロも避難グッズの中に備えておかれるといいと思います。
輪ゴムなどで留め手で振るとミルクが温まります。
避難グッズの中に大きなスカーフですとか風呂敷といったようなものを入れておいて頂くと授乳の時だけ目隠しに使う事ができると思いますのでそういったものも避難グッズの中に入れておかれると人目を気にせず授乳ができるかと思います。
続いては…赤ちゃんの不思議な行動には何か意味があるの?これを理解する事で赤ちゃんとの生活をもっと楽しもうという回でした。
お答え頂くのは発達心理が専門で乳幼児の心理に詳しい…放送でご紹介できなかった疑問がこちら。
娘と一緒に遊んでいてついさっきまで声を上げて笑っていたかと思ったら急にぐずりだしたりとか。
あとは今もそうなんですけどさっきまでぐずっていたのに急に今わりとご機嫌が良くなったりとか。
どうでしょう?大藪さんいかがでしょうか?我々よりずっと激しいでしょうね。
感情を表現しながらお母さんとの結びつきをつけようとしますからいろんなところでやっぱり感情を表現しながら自分と人との関係をつくろうとする。
そういう意味ではそういうリズムが出てくるんだろうと思いますね。
やっぱり脳自体がコントロールする力も弱いのでいろんな意味でご機嫌が良くなったり悪くなったり。
ず〜っと我々よりは多いだろうと思います。
情動がすごく豊かだという事だろうと思います。
人間の心の特徴ですよね。
笑ったり泣いたりっていうのはねお猿さんはね人間と比べたらほんとに少ないですよ。
人間がそういう事するので。
心と心をつなぎ合わせるそういう仕組みを持ってる。
それを表現をしているというふうに考えたらどうだろう。
汐見さんいかがですか?
(汐見)やっぱりタイプあるんだと思います。
調子がいいなと思った時に突然なんかの拍子で急に泣きだすタイプのお子さんもいらっしゃるんです。
だけど意外と調子がいい時が長く続いたり。
泣く時は泣くんだけどそれが長く続かないというタイプのお子さんもいらっしゃるんですよね。
アメリカなんかではねすぐに感情変わってしまったりきっかけがこちらも分からなくてどうして泣き始めたんだろうって分からないようなタイプ。
だけどすぐ泣いちゃうってタイプのお子さんを「difficultchild」っていってるわけです。
そうじゃなくて意外と安定してる子ども「easychild」っていって。
これ生まれつきね育て方じゃなくてタイプがあるっていう事が分析されてるんですね。
日本で同じように調べてみたらdifficultchildすぐに感情が変わってしまうっていうタイプのお子さんは30%以上いるって事が分かってるんです。
3人に1人ぐらいはそういうお子さんになる可能性があって。
別に問題があるわけじゃなくて情動がすごく豊かなんだけれどその切り替えがなかなかうまくいかないタイプの場合は泣きだすのかもしれませんよね。
そういうタイプのお子さんだと思われたらいいんじゃないですか。
多分芸術的な仕事なんかしたらすごくいい仕事するタイプになる可能性はありますよね。
これぐらいだったらそんなに気にする事はない?
(汐見)そういうタイプのお子さんって必ずいらっしゃいますよね。
なんで泣いてるのか分からないけどもさっきまで機嫌が良かったのに急に泣きだしたとかね。
いかがですか?将来を期待しつつ見守りたいと思います。
番組では…番組ホームページでは子育てに関する疑問質問を募集中!アンケートにお答え頂くと番組出演のチャンスがあるかも!?どしどしご応募下さい!すくすく世代からできる事はあるんでしょうか?今回チャージしてくれるのは…3人の子どものパパでスポーツ選手の体の分析や研究をはじめ子どもの運動靴の開発や陸上指導なども行っています。
今日は…まず…大事なのは…楽しければ夢中になって練習をします。
そして1つだけでなく…小さい時からいろんな動きいろんな種目をやってると指導者コーチに今度はこういう動きをした方がいいとかこうしてみなさいと言われた時にちゃんと自分の体を動かしてそういう動きができるようになるというふうにいわれてますから小さい時に…家の中でできるいろいろな動きやってみましょう!まずは…膝をつけないように進む事でふだん使わない筋肉を使います。
今度は右手と右足左手と左足をそれぞれ同時に動かしてみましょう。
次はピョンピョン。
カエルのように跳びながら進みます。
親子で競争するなど楽しみながら体を満遍なく使っていきましょう。
体だけではなく頭を使って運動する事も大事です。
ラップの箱で作った四角の真ん中に子どもを立たせて前後左右に足を動かし移動します。
最初は順番どおりに。
うまくできたらランダムに。
話を聞いて頭を使い動く事が必要です。
しっかり足を上げリズムよく動きます。
最初はゆっくり。
成長に合わせて徐々に速くしていくといいですよ。
言われた事を素直に受け止め理解して体を動かせるようになるとスポーツの上達が早くなります。
これにて…「すくすく子育て」では子育ての質問疑問悩み事や「すくすく575」「すくすく写真館」でご紹介する写真をホームページで受け付けています。
どしどしお寄せ下さい。
あのクラシックの名曲をあなたのものに。
2014/10/11(土) 21:00〜21:30
NHKEテレ1大阪
すくすく子育て「質問スペシャル」[字]
番組で紹介しきれなかった子育てのお悩み・質問を一挙放送!専門家のアドバイスを受けた家族のその後も取材。子どもの「好き嫌い」「アレルギー」などの質問にお答えする。
詳細情報
番組内容
今までの番組で紹介しきれなかった子育てのお悩み・質問を一挙放送!今回は、「好き嫌いが多く、食事をほとんど食べない子どもを食べる気にさせるには?」というお悩みを寄せてくれた家族のその後を追う。専門家のアドバイスを実践してみて、どんな変化が起きたのか?ほか、「子どものアレルギー」「子育て家族の防災対策」「赤ちゃんの行動のナゾ」についての質問にもお答えする。
出演者
【講師】東京家政大学ナースリールーム主任保育士…井桁容子,東京慈恵会医科大学附属第三病院小児科…勝沼俊雄,防災コーディネーター…あんどうりす,武庫川女子大学心理・社会福祉学科教授…倉石哲也ほか
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他
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