人生の楽園 2014.10.11

今週は何かいい事ありましたか?私ね思うんですよ。
実りの秋収穫の秋です。
畑で育った野菜が見事に色づいてます。
この元気な野菜たちはみんな今日の主人公が丹精込めて育てた宝物。
6年前会社勤めにピリオドを打ち農家になりました。
ご紹介しましょう。
雑草取りご苦労さまです。
ないな。
ん?ないな?何か探し物ですか?雑草の中にコンタクトかなんか落とした?多分100個ぐらいあると思うんですよね。
初めだけ雑草に負けないように耕うんしたんですけどそのあとは?この草ぼうぼうの中にかぼちゃがあるんですか?はい。
今はかぼちゃが収穫の季節。
雑草は肥料にもなるので放ってあります。
あったあった。
あったあった?えっ?なんですか?これ。
かぼちゃですか?ひょうたんかぼちゃ。
ひょうたんかぼちゃ。
あっありましたよ。
ひょうたんの形をしているのでひょうたんかぼちゃと呼ばれています。
古くから日本で栽培されてきた伝統野菜です。
あっそうなんだ。
(人道さん)これ非常に美味しくてかぼちゃのスープにいいし…。
へえ〜。
さあ収穫も終わりました。
家に帰りましょう。
でもなんだか…。
あれ?新しい住宅街に入ってきましたですねこれ。
こちらがご自宅なんです。
へえ〜。
いやモダンなお宅じゃないですか!はい。
サラリーマン時代からこの新興住宅地に暮らしているんです。
はあなるほど。
結構売れてるね。
あっパンが並んでる。
へえ〜。
(呼び鈴)
(由美子さん)はーい。
はーい。
ただいま。
(由美子さん)なんだもう…。
引っ込まないでくださいよ。
人道さん紹介してくださいよ。
うちのかみさんで由美子です。
人道さんが農家になった4年前ハハハハ…。
毎日20種類ほどの手作りパンが並ぶパン工房穂土。
自慢は人道さんの野菜を使った調理パンです。
ポテトパンはじゃがいもが丸ごと1個。
うわあ!カレーパンに入っているなすは天日干しにしてうまみを凝縮したものを使っています。
いや〜うまそうですね。
夫が育てた野菜を使って焼いたパン。
ご近所でも評判になってるそうです。
じゃあ桃ちゃん舞台のご紹介お願いします。
今日の舞台は神奈川県のほぼ中央に位置する厚木市。
東京や横浜に通勤する人も多く暮らすベッドタウンです。
市内を流れる中津川周辺は自然に恵まれああそうなんだ。
いやいいですね。
そんな厚木市の北東部に広がるみはる野という新興住宅地にパン工房穂土はあります。
先ほど収穫したひょうたんかぼちゃを使って早速パンを作るようですよ。
裏ごすほどまで長い繊維がないからもう潰すぐらいで十分…。
結婚前由美子さんは日本料理店で働いていました。
料理の腕は確かです。
あとこれにちょっと醤油を垂らせば…。
お醤油?大丈夫です。
醤油を入れるとコクが出るんだそうです。
ああなるほどねえ。
夫人道さんが育てたひょうたんかぼちゃが妻由美子さんの手で美味しいかぼちゃあんパンになりました!東京都出身で建設会社に勤務していた人道さんは2003年由美子さんと出会い猛烈にアタック。
デートの場所は…。
家庭菜園だ。
家庭菜園…。
趣味の家庭菜園で育てた野菜で由美子さんのハートを射止めた人道さん。
2005年に通勤にも便利で自然豊かな厚木市の新興住宅地に新居を構えます。
将来は自宅で小さなお店を開きたいという由美子さんの希望で玄関部分を簡単に改装出来るように設計しました。
一方将来は農業がしたいと思っていた人道さん。
きっかけは突然でした。
会社が希望退職者を募り始めたんです。
今度は自分で何かをしたいんだって。
会社にね勤めるんじゃなくて何かをしたいんだって…。
突き進むのは好きな事じゃないとダメだな。
農業だったらいいかなと。
人道さんは2008年早期退職し本当に自分の好きな事を仕事にしようと農家を目指します。
神奈川県農業アカデミーで1年間専門的な知識を学び隣町で畑を借り農業を始めました。
その行動力が由美子さんにも火をつけました。
自分もずっと思い続けてきた夢を叶えたい…。
A4の紙に書いてあって…。
「パン屋をやってみようかな」とかっていうのが書いてあったんで。
ほう紙に書いて思いを伝えたんですか。
不安だった事もあるししっかり言えるかどうかわかんないしもしかしたらカーッとしちゃってケンカになっちゃうかもしれない。
だから文章に書く分には思ってる事も全部紙に書けるから…。
料理が得意だとか色々技を持ってる部分があるんで。
だからまあ俺もやるからかみさんもなんかやってほしいなみたいな。
将来お店を開くために設計していた自宅の玄関部分を改装。
2010年5月パン工房穂土をオープンしました。
店の名前はパンを生み出す麦の「穂」2つの文字を合わせて「穂土」としました。
というわけで本日は美味しい野菜が作りたくて農業を始めた夫と夫が作る野菜を使ってパン工房を始めた妻のお話です。
パンと野菜が手を取り合って幸せの味育んでまーす!家庭菜園の趣味が高じて神奈川県厚木市で農家デビューを果たした今日の主人公佐々木人道さんです。
妻の由美子さんが焼くパンの具材として使うのはもちろん地元のスーパーマーケットにも出荷しています。
今日はなすの収穫です。
あっ丸いなすがありますね。
これ賀茂なすかな?これがイタリアのなすでプロスペローサっていう種類で。
いまいち売れ行きが悪いという。
ヘヘヘそうなんだ。
え〜…。
美味しさが伝わって売れるといいですね。
あら今度は緑色のなすですね。
これはフランス?これが在来青なすです。
あっそうですか。
青なす!古くからある在来種でみずみずしくて美味しいとこちらは売れ行き好調です。
ああそうなんですねえ。
いや〜もうなすだけでも色んな品種があって楽しいですね。
そしてもう一人の主人公がいるのがご自宅を改装して開いたパン工房穂土。
妻の由美子さんです。
パン作りは朝5時から始まります。
ねえ朝早いですもんね。
ご苦労さまです。
そして黙々と由美子さんがパンをこねている頃リビングルームでは人道さんが動き出します。
畑で収穫した野菜を袋詰めして市内のスーパーマーケットに出荷するんですね。
目下の課題は例のイタリアの丸いなすをどう売るか。
スーパーでお客さんが手に取って買うっていうところをなんか工夫しないと。
そうですね工夫しましょう。
6時になると由美子さんはいったん仕事の手を休め家族の朝食を作ります。
じゃあおなす1個ちょうだい。
(人道さん)はいはい。
おなす…あっ青なすなんだ。
丸い方は出さないんだ。
なるほど。
青なすは軽く塩もみしてサラダにします。
へえ〜。
ふうちゃーん!箸並べて。
ふうちゃんとは小学3年生の次女楓実さんです。
いや偉いですねお手伝いですね。
楓実さんは最近自分でも料理をするようになりました。
料理上手なお母さん由美子さんが目標です。
(人道さん)じゃあいただきます。
(一同)いただきます。
今朝のメニューはトマトのオムレツと青なすのサラダ。
トーストは工房で由美子さんが焼いたしっとりモチモチの自信作です。
ああいいですね。
お父さんが育てた野菜お母さんが焼いたパン。
いや〜幸せな朝食です。
あっ長女の千熙さん青なすのサラダに箸が伸びましたね。
かつお節を和えた和風です。
どうですか?あっこれ美味しい。
(由美子さん)美味しい?ハハハよかったよかった。
朝食は家族4人揃って食べられるようになりました。
いってらっしゃーい。
ふうちゃんいってらっしゃい。
いってらっしゃーい。
いってきます。
愛娘たちを送り出すとお二人は一段と忙しくなります。
人道さんは袋詰めした野菜を持って開店前のスーパーマーケットへ行きます。
2年前有機野菜を作る仲間の紹介で野菜を置く事になった地元のスーパー。
担当者を自分の畑に案内し野菜を実際に食べてもらいました。
そして地元野菜のコーナーで販売するようになったんです。
なるほど。
でもただ並べておけば売れるというものではありません。
実際美味しかったもので書いてるんだけど。
そういう努力はしてるんですけど。
けどいうたらアカン。
ねっ目標は売り切る事ですやろ?え?お店の方に伺いますよ。
人道さんの野菜お客さんの反応はどうですか?お客様からも本当に美味しい野菜なんでいつも楽しみにしてるという声を結構頂く…。
非常に助かっております。
そうですかよかったじゃないですか。
イタリアの丸なすもこれから評判になりますよきっと。
一方パン工房穂土では午前11時の開店に向けて20種類およそ50個のパンを焼きます。
甘さが特徴のひょうたんかぼちゃはあんパンに。
そしてカレーパンのなすは一度干してから使っています。
うまみが凝縮し煮込んでも形がなくならないんです。
いや〜なるほどねえ。
料理上手の由美子さん野菜の魅力を引き出してます。
うまそうです。
さあオーブンの中でチーズがとろ〜り溶けて次々と焼き上がってまいります。
ねえ!焼きたてパンの甘くて香ばしい香りこれたまりません!ショーケースにずらりと並びました。
準備万端!クマちゃんもお客さんを待ってます!午前11時パン工房穂土オープンです。
やったー!
(呼び鈴)かぼちゃあんパン。
はい。
なすとひき肉のカレーパン。
はい。
続いてはお子さん連れですねえ。
(由美子さん)はいいらっしゃいませ。
(女性)ポテトパンを1つ。
(由美子さん)はーい。
ねえお店を開けた途端にこれですもん。
絶好調じゃないですか。
クリームパン。
エヘヘヘ…。
クリームパンね。
ありがとう。
あっという間に売り切れ目前です。
ここのパン本当に美味しくて食べるとなんかほっとするんです。
出来たてだからみんな美味しいです。
午後人道さんは由美子さんにコーヒーの粉を買って来てほしいと頼まれて出かけました。
注文を受けた野菜も持って行きます。
こんにちはー。
はいいらっしゃい。
どうぞー。
どうも。
こんにちは。
あっいつもの野菜です。
ありがとうございます。
ちょっと待って。
はい。
佐々木さんご夫婦はコーヒーが大好きでいつもこだわりの粉を手に入れているんです。
なるほど〜。
サラリーマンの時に美味しいお店を探しててでここ。
たまたま見つけたんですけどわりと家のそばで…。
来てもらうたびにいつも時間があればお誘いして…。
お誘い…。
あっ囲碁ですか?ちょっと…。
いつもやったように。
ちょっと佐々木さんとやってみてもらえる?ここは囲碁好きが集まる喫茶店。
人道さんもこの一年ですっかり夢中になってしまいました。
はあ〜いいですねえ。
でもあんまりこう…のんびりしちゃうと由美子さん待ってるんじゃないですかね?一応目安の時間を言って出てくるんですけど大幅に過ぎるとすごくこう…帰りづらいっていうかね…。
負けるとやっぱりもう一回もう一回ってなります…。
くれぐれも頼まれたコーヒーの粉だけは忘れないようにお願いしますよ。
厚木市のお隣愛川町に畑を借りている人道さん。
今年初めてのサトイモの収穫です。
土を覆っていたシートをはがします。
(人道さん)サトイモ水が好きなんで水分を逃がさないために…。
さあ出来はどうなんだろ?おお〜なってますねえ。
このサトイモもパンに使うんですか?新作パン用です。
サトイモで新作パン。
はい。
パン工房穂土では季節ごとの野菜を使って新作を出しています。
この秋の目玉がサトイモのグラタンパンなんです。
はあいいですねえ。
隠し味に味噌を入れます。
味噌!?ほう〜。
大丈夫?そしてあらかじめ作っておいたホワイトソースをパン生地で包み炒めた材料を入れます。
そこにチーズをのせオーブンへ。
これは間違いなくうまいでしょう。
焼き上がり楽しみだなこれ。
お昼新作パンの味見をお願いした由美子さんのママ友3人が子供たちを連れて来てくれました。
はい今焼き上がったばっかりよー。
皆さんはいつも一緒にキャンプに行くお仲間です。
これが…。
試作のねパンなんだけど…。
サトイモ。
(一同)へえ〜。
(由美子さん)サトイモのグラタンパンにしたんだけど。
では試食をお願い致します。
ふっくらしたパンの中にたっぷりのサトイモグラタン。
いつも率直な意見を言ってくれる心強いママ友たちです。
さあいかがでしょう?うん美味しいです。
ああよかった。
サトイモ独特のちょっとねっとり感が…。
ううんタマネギ。
タマネギ。
でも長ネギもいいかもね。
いい事言う。
いつもここから新たなアイデアが生まれてます。
あっもうちょっと緑があったらきれい…。
さあママたちの幸せに満ちた試食会は終了。
2階で遊んでいた子供たち。
由美子さんのパンでお昼ご飯です。
子供たちも穂土のパンが大好きだもんね。
新作パンが完成したらねっみんなにも食べてもらうから楽しみにしててね。
月に一度人道さんは農業の勉強をしています。
畑まわりといって新しく農家になった仲間たちが
(千葉さん)これピーマンパプリカですね。
これ芽キャベツです。
(千葉さん)これ島村インゲンっていって…。
リーダー的な存在の千葉さんの畑です。
これからの農業をどうやって支えていくかチャレンジを続けています。
すごい使いやすそう。
うん。
私のところだと50メートル幅でやってるんですけどそれを30メートルにして時期をずらして平均的に取れるようにしてるっていう…。
(スタッフ)勉強になります?はい。
すごく勉強になる事だと思います。
地元の農業を盛り上げていこうという皆さん。
心強いです。
雲ひとつない秋晴れとなった休日。
佐々木さんご家族は近くの川へ遊びに出かけました。
自宅から車で10分も走れば広々とした河原にキャンプ場がありバーベキューも楽しめます。
いや〜いいですねえ。
都会にも自然にも近い厚木。
これは青なすです。
月に1度は近所のお友達を誘い合ってバーベキューを楽しみます。
もちろん主役は人道さんの野菜たち。
自由に遊べるっていうのが一番いいし本当にのびのびしてるんじゃないかなって…。
野菜の繋がりだけじゃなくてそれはありがたいなと思ってます。
さあご飯の後は川遊びです。
これは何を作ってんのかな?池。
池かあ。
好きですよねこういうのね。
大好きですよ。
川遊びをした帰り人道さんは家族と一緒に畑に寄りました。
応援を頼んだんです。
大豆は早く雑草を取らないと栄養が行き届かず2人の愛娘率先して手伝ってくれてます。
千熙ちゃん楓実ちゃん頑張れ頑張れー。
一時間前にはこんなに生えていた雑草もご覧のとおりです。
今日はもう感謝です。
この大豆は神奈川県の在来種。
11月に入ると収穫です。
好きな仕事をしようと農業とパン工房を選んだ人道さん由美子さんご夫婦。
2人はこんな事言ってました。
「子供たちに誇らしく思ってもらえるような仕事をしていきたい」と。
大丈夫です。
働いてる姿お二人ともとっても魅力的です。
楽しそうだしかっこいいです。
これからも互いに助け合い美味しい野菜と美味しいパンを作り続けてください。
でも頑張りすぎは禁物ですよ。
パン工房穂土なんですから。
ほとほとにね〜。
楽園通信です。
桃ちゃんお腹がすきすぎてクマってます。
はい。
それではパン工房穂土のパンはいかがでしょうか?はーいいただきます。
みはる野の住宅街の中目の前はバス停です。
毎日20種類50個のパンを焼いています。
新作のサトイモのグラタンパンは改良を重ね11月から販売する予定です。
いや〜楽しみでーす!
(一同)楽園の住人を探しに行こうスペシャル。
素敵な人生を探しに旅に出ました。
幼い頃の夢を叶え運転手になった男。
やっほー!わずか4世帯。
天空の里のあったかーい物語。
18日夜6時。
木曽川の南に広がる2014/10/11(土) 18:00〜18:30
ABCテレビ1
人生の楽園[解][字]

『旬の野菜と焼きたてパン』40代で脱サラして農業を始めた夫と、夫の育てた新鮮野菜を使ったパン作りを始め、自宅1階を改装してパン屋さんを始めた厚木市の夫婦を紹介。

詳細情報
◇番組内容
楽園の舞台は神奈川県厚木市。家庭菜園が趣味だった主人公は40代半ばで会社を早期退職し、隣町に農地を借りて大好きな農業を始めた。一方料理が得意な妻は自宅の1階を店に改装し、夢だったパン屋さんを始めた。夫が育てた旬の野菜をふんだんに使った総菜パンは、美味しいと評判。収穫の季節を迎えたサトイモを使った新しい惣菜パン作りにも挑戦している。夫は珍しいナスやカボチャなどを栽培し、近所のスーパーで販売している。
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/
◇おしらせ2
この番組は、朝日放送の『青少年に見てもらいたい番組』に指定されています。

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
福祉 – 高齢者

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
映像
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz
2/0モード(ステレオ)
日本語
サンプリングレート : 48kHz

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