まじっく快斗1412「ブルーバースデイ」−怪盗キッドが主人公− 2014.10.11

(黒羽快斗)
レディース&ジェントルメン!夜の街にきらめく奇跡のイリュージョン
今宵月明かりの下で起きるミラクルは…?
(ジリリリ…)
(中森銀三)逃がすな!追え〜〜!!
(ガシャン!)奴を!怪盗キッドをつかまえろぉ〜〜!
(ボン!)おのれ逃がすか!
(パトカーのサイレン)待て〜キッド〜〜!ま〜ったく〜毎度毎度ダミーにひっかかっちゃって。
懲りないね〜あの人も!これで今月5件目か…明日はいよいよ大物だなよぉ〜し頑張るぞ〜〜!
(ジリリリ…)えっ?
(ジリリリ…)あっと…俺?もしもし?
(男)フフフ…久しぶりだな怪盗キッド。
へ?あの〜どなたでしょうか?
(男)私の声を忘れたのかね?前にも言ったはずだ宝石には手を出すなと。
宝石?
(男)今回は我々が求めている宝石ではないので見逃してやるがまた同じことを繰り返せば命はないぞ!うっ…。
(ガチャツーツー…)何なのこの人…。

(寺井)宝石には手を出すな…そういったのですねその男は。
そう。
「今回は我々が求めている宝石ではないので見逃してやるがまた同じことを繰り返せば命はないぞ!」ってさ。
(寺井)う〜む…。
もしかして親父が殺されたことと何か関係あるのかな?それはわかりませんが今後は十分に注意した方がよさそうですね…ぼっちゃま。
だ〜からそれやめてくれよ。
ジイちゃん快斗でいいって!いえそうはまいりません。
あなたは私のマジックの師である盗一さまのご子息であられるのですから。
まあ…ジイちゃんがそうしたいんならそれでもいいけどよ。
ぼっちゃま頼まれていた次のマジックショーの小道具早速ご用意しました。
フッ…サンキュ!ん…何これ?なるほど〜。
そしてこちらが…。
ん?おお〜。
よくできてるね〜。
これ全部ジイちゃんが?いえ私ではありません。
すべての小道具は私の知り合いの博士が。
博士の知り合いなんていたんだ…ジイちゃん。
今度紹介しろよ。
それはいずれまた。
ん?《怪盗キッド今夜も予告状》《狙うはインド最大のサファイアブルーバースデー》《寝不足の中森警部目を真っ赤にはらして勝利宣言か…》ケヘヘ。
こりゃ今夜の仕事も楽勝だぜ〜へへ…。
おっおい。
(中森青子)なにがキッドよ!なにが怪盗よ!頭にくるわね〜!!あ…青子?今月もう6件目よ!うちのお父さんこの1週間ろくに寝てないんだから!じゃああきらめて帰りゃいいのにあのヘボ…。
(バコッ!)警部…あっ!だれがヘボ警部よ!まったく…今日は青子の誕生日だっていうのにお父さんったら今日もキッドにかかりきりのよ!た…誕生日?まさかおめ〜17歳になるんじゃねぇだろ〜な?なによ〜。
高2だから当たり前でしょ?それにしては胸も…腰も…お尻も…。
うっ…。
青子…おめ〜まさか…。
な…なに?オトコじゃね〜か?
(ガツン!)し…失礼ね!いいわよ快斗なんか誕生日パーティーに呼んであげないんだから!うっ…。
ハハッ…パーティーやんのか?しゃ〜ね〜な〜。
今夜は仕事…あっいやいや…用事があるから遅れるかもしんね〜けど行ってやっか!用があるなら別にいいわよ…。
心配すんな。
今夜は俺のマジックショーでパ〜ッと盛り上げてやっからよ!
(パチッ!)
(生徒たち)うわ〜!3…2…1。
フッ!快斗…。
フフッ…なっ。
ありがとう…約束よ!ああ。
で…プレゼントは?何が欲しいんだ?えっ!そ〜ね〜…ハッ!…怪盗キッド!!へ?私のためにキッドを捕まえてくるっていうのはどう?アッハハハ…。
《そいつは無理だな…》でもさ〜…怪盗キッドって何のためにドロボーやってんだろ?だってせっかく盗んだ物を捨てちゃったりあとで持ち主にこっそり返したり…。
世界最高の怪盗だか何だか知らないけどあの人盗むのを楽しんでるだけなのよ。
そうよ。
必死で捜しているお父さんをバカにしてるんだわ!
(バン!)うわっ!おいおいマジになるなよ。
ただのコソドロだぜ。
私許せない!一生懸命やってる人をあざ笑ってる奴なんか絶対に許せないんだから!
(恵子)あらあら…また仲良く喧嘩しちゃって〜。
ごちそうさま〜。
ちょっと待ってよぉ恵子〜.青子…。
《違うんだ青子。
俺は青子のお父さんをバカにしてるわけでも盗みを楽しんでるわけでもねぇ》《俺はつきとめたいんだ。
8年前親父を殺した奴らを…》《世界的マジシャンであり…そして…怪盗キッドだった俺の親父を殺した奴らを…つきとめたいだけなんだ…》
(ジュークボックス:黒羽盗一の声)いいか快斗よ〜く聞け。
今日は何だ?…親父。
(ジュークボックス:盗一の声)マジックをする前にこれから起こる現象を説明してはならない。
えっ?
(ジュークボックス:盗一の声)これはかの有名なサーストンの3原則のひとつだ。
これから起きることを説明するな?そんなの当たり前じゃんよ〜!さてと…今日もいっちょ暴れてやるか。
《青子わかってくれ。
俺が怪盗キッドをやっていればきっと親父を殺した奴らが姿を現すはず》《それまでは怪盗キッドは絶対に…》《やめるわけには…いかね〜んだ!》
(館長)・大丈夫かね…中森警部・
(館長)こんな警備でインド最大のサファイアブルーバースデーが守れるというのかね。
おまかせ下さい館長。
この中森銀三命にかえてもあのブルーバースデーを守り抜いてみせましょう!いやしかし…見たところさほど厳重な警備とは…。
これをごらん下さい。
ん?なっ!こ…これは!?レーザー光線です。
しかもただのレーザーじゃありませんぞ〜!触れたものを一瞬にして…。
(ボン!)
(館長)おお〜…。
吹っ飛ばしてしまう。
さらに絶対に破れぬ特殊合金の柵に高圧電流を流した床!さすがの怪盗キッドも生身の人間これに近づくほど奴もバカではないでしょう。
ハッハッハッ…ハ〜ッハッハッハッ!なるほど。
レーザーに特殊合金に…電流か。
今日はそ〜と〜気合い入ってんな〜。
中森警部。
…で〜もね!
(プシュ〜!)ハッハッハッ…!今回ばかりは奴の予告も失敗に…。
け…警部!あっあれは!?ん?か…怪盗キッド!ど…どうやってあの中に!?おおのれ〜。
電源を切って柵を解除しろぉ〜!よ〜し今だ!かかれ〜!!
(警官たち)うぉ〜っ。
お〜やってるやってる。
じゃ俺も!こ…これはゴム人形!?け…警部!キ…キッド!?ブルーバースデー確かに頂いた…また会おう!…中森警部。
(ガチャン!)ま…まて〜!キッド〜!!うん…フッフフ…。
(一同)フッフフ…。
よ〜し!作戦パート1成功だ!館長電源を!
(館長)あっああ…。
まさかあれは偽物?バカな。
偽物を持っていくほど奴はバカじゃありませんよ。
(館長)では成功というのは?怪盗キッド捕獲作戦パート2!!アジト壊滅計画!
(館長)はっ?あの宝石に付いているチェーンには超小型高感度センサーが取り付けてあるのです。
いかに怪盗キッドといえども外すことは不可能な代物です!そ…そんな物を勝手に…。
すべてはブルーバースデーを守るためです!ご安心ください館長。
あの宝石が奴の手にある限り奴が世界中のどこに逃げようともこのワシから逃げることはできません!警部!キッドの反応がこのビルの屋上に!よ〜しそのまま追跡を続けろ!ヘリと地上班にも連絡だ!
(一同)ハイ!!フフフキッドめ…覚悟しろ!今度は貴様のアジトごとぶっつぶしてくれるわ〜!もうこんな時間か。
早く戻らね〜と青子の誕生パーティー終わっちまうよ。
約束よヘイヘイわかってますよっと。
お〜し!青子んちまでひとっ飛びだ!
(銃声)なっ!?
(スネイク)忠告したはずだ。
宝石には手を出すなと。
《あの声は昨日の電話の…》久しぶりだな怪盗キッド。
いや…黒羽盗一と言った方がいいのかな?《なぜ俺の親父の名を!》8年前我々が狙っていた宝石に手を出し命を落としたはずの愚か者がまだ生きていたとはな…。
《そうかこいつらか…》《こいつらが俺の親父を…》さあ宝石をよこせ。
素直に渡せば命だけは助けてやろう。
ひとつだけ教えてくれ…。
お前たちはなぜ宝石を狙うんだ?
(スネイク)フフフ…この宝石があると手に入るらしいぜ。
何がだ?
(スネイク)永遠の時がな!永遠の時!?貴様には俺からプレゼントしてやろう。
あの世という永遠の時をな。
(銃声)うわっ!フフフフハッハッハッハッハ!ふ〜っ。
(拍手)
(一同)青子誕生日おめでと〜!ありがとみんな。
で?ダーリンはどこ?だダーリン!?も〜快斗君のことよ。
へ変なこと言わないでよ〜!なんであんな奴が私のダーリンなわけぇ〜?んなこと言ってちゃ〜んと招待したくせに〜。
ま快斗君のことだから突然マジックみたいに現れて青子のこと驚かす気じゃない?うん。
《絶対来るよね快斗。
約束したもんね》
(ボス)おお!これがあのブルーバースデーか!でかしたぞスネイク。
さっそくあのお方にご報告しなければ。
しかしなぜそこまで宝石にこだわるのですか?金や宝石には不自由されていないはずでしょう?このブルーバースデーは世界中に散らばっている伝説のビッグジュエルの1つでな不思議な力を秘めておるのかもしれんのじゃ。
ふ不思議な力…。
この宝石があのお方の求めておられる物ならな古くからの言い伝えにこうある…命の石を満月にささげよさすれば涙を流さんと。
(スネイク)ほ宝石が涙を!?そうそしてその涙を飲んだ者は…。
これまで誰も成し得なかった人類最後の夢不老不死が得られるのじゃよ!ふ不老不死!?じゃがその力を秘めているのはビッグジュエルの中のたった1つだけじゃ。
残念ながらそれがどの宝石なのかはまだわかっておらん。
じゃから1つ1つ手に入れていくしかないのじゃ。
しかしその宝石が不思議な力を秘めているかどうかどうやって見分けるんですか?簡単じゃよ。
こうして月にかざせばわかる。
その力を秘めている宝石ならその中に眠るもう1つの宝石が月の光に照らされて赤く光り出すのじゃ。
命の石パンドラがな!ここれは!ハハズレ!?なるほど月にかざすのか。
(ボス)か怪盗キッド!おお前なぜ助かった!?フフ。
(銃声)まあ一瞬焦りましたけどね。
(スネイク)しかし確かに弾はお前の心臓に!フフフ…確かに当たりましたよ。
胸ポケットに入っていたこのブルーバースデーにね!ならばこれは!?偽物ですよ。
万が一の時のために本物そっくりの模造品を作っておくのは泥棒の基本ですからね。
おおのれ〜!う撃てぇ〜!
(銃声)そんなに欲しけりゃくれてやるぜ!ブブルーバースデー…。
残念!そいつにはお前らの探してるパンドラは入ってね〜ぜ!ななに!?それに厄介なオマケ付きだ。
(ピッピッピ)ななんじゃこの音は?悪いけど今日はこれ以上相手している暇はないんだ。
ボス!家の前に警官の大群が!ななにぃ!?怪盗キッド!貴様のアジトは完全に包囲した!おとなしく出てこ〜い!は発信機か?ケッなにが不老不死だ。
笑わせんな!おめ〜らの黒幕に言っときな!この怪盗キッドがおめ〜らより先にそのパンドラっていう宝石を見つけて粉々にぶっ壊してやるってな!おおのれキッド…。
このアジトを捨てる!地下の秘密通路を使って脱出せい!観念しろ怪盗キッド!
(カコーン)
(警官)ももぬけの殻ですね…警部。
くっそぉ…。
ん?これはブルーバースデー!おおやったぁ!取り戻したぞ!ん?ブルーバースデー?そういえば今日は誰かの誕生日だったような…。
お手柄ですね警部!お〜!我々の作戦の勝利だ!今日はパーッと騒ぎましょう!今日はみんないろいろありがとね楽しかったよ!快斗君が来ればもっと盛り上がったのにね。
いいのよあんな奴。
なんか用があるとか言ってたし。
そっか。
じゃあね青子。
また明日〜。
おやすみ〜!はあ…。
快斗のバカ…。
やべっもうすぐ12時だ!青子の誕生日が終わっちまう!おお?ぼっちゃま急ぎましょう。
だめだもう間に合わないよ。
ん?いいこと思いついちゃった。
(時計の秒針の音)
(携帯の着信音)もしもし。
あ〜悪い青子!12時までにそっちに行けそうにね〜んだ。
どうして…どうして来てくれなかったのよ!?青子ず〜っと待ってたのよ!?それなのにそれなのに…。
最低男!快斗なんて大っ嫌い!そそんなに怒ること…。
怒るに決まってるでしょ!何が「俺のマジックでパーッと盛り上げてやる」よ!快斗の大嘘つき!俺は嘘なんかつかね〜よ。
え?なあ青子。
窓の外見てみろよ。
窓の外?何企んでるの快斗?知りたいか?お前を驚かせたくってさっき…あ。
(盗一の声)マジックをする前にこれから起こる現象を説明してはならない。
やっぱ言えねぇな。
え?マジックをする前にこれから起こる現象を説明してはならない。
かの有名なスーサいやサーサッサッサ?の法則?何言ってるの?快斗。
まあいいやうわっやべっいくぞ青子!321!あぁ…快斗…。
へへへ〜。
驚くのはまだ早いぜ。
(ドオンパンパン)
(ドオンドオン…)わぁ〜キレイ!この夜景が俺からのプレゼントだ。
ハッピーバースデー青子。
ありがとう快斗…。
パーッといこ〜っ!フフフッ。
ではまた次回。
素敵な夜空の下でお会いしましょう。
seeyounextillusion!2014/10/11(土) 17:30〜18:00
読売テレビ1
まじっく快斗1412「ブルーバースデイ」−怪盗キッドが主人公−[字][デ]

怪盗キッドは何者かに「宝石に手を出すな」と警告されるが、無視してインド最大のサファイア、ブルーバースデーを奪う。すると、盗一の事を知る謎の男スネイクが現れる…。

詳細情報
声の出演
黒羽快斗:山口勝平(「ONE PIECE」ウソップ)
中森青子:M・A・O
中森銀三:石塚運昇(「ポケットモンスター」オーキド博士)
黒羽盗一:池田秀一(「機動戦士ガンダム」シャア・アズナブル)
寺井黄之助:羽佐間道夫(シルヴェスター・スタローン吹替)
桃井恵子:種