元カレそして現セフレのオラオラ君からの誘いで人数合わせの合コンに参加したアラサーちゃんはそこで文系くんと出会う。
恋に落ちるアラサーちゃん。
ところがその合コンで恋のライバルゆるふわちゃんも出現し三角関係に。
30代の恋愛バトルはどんどん加熱していったのだった
文系くん…。
文系くん…。
どうしてあなたは文系くんなの?《私は文系くんが好き。
でも文系くんは…》ちっちゃいだけ!《文系くんはゆるふわちゃんが好き。
でもゆるふわちゃんは…》う〜ん特別締まりがいいとかきついとかそういうの全然ないんだね《ゆるふわちゃんのことは嫌いじゃないけどでも…》恋愛って難しい…。
そうは言いつつもこのときアラサーちゃんはまだ期待をしていた。
ゆるふわちゃんの本性を知ったら文系くんが幻滅するかもしれない。
そして自分を見てくれるようになるかもしれないと。
そのためだったら多少汚い手を使っても構わない。
そう思っていた
でその映画のヒロインがなんかちょっとゆるふわちゃんに似てるんですよ。
へ〜そうなんだ。
なんか僕それだけでこの映画見たかいあったなって。
そんなに似てたんだ。
うんアラサーちゃんもぜひ見てくださいね。
すっごく見たい。
それでこの間ゆるふわちゃんが…。
《せっかくデートしてるのにさっきからずっとゆるふわちゃんの話ばっかり!よし!》文系くんってさ。
文系くんってさゆるふわちゃんのどこが好きなの?えっ!?どこが好きなの?う〜ん…。
例えば背が小さいのを気にしてるところとか。
《本当は気にしてないし。
むしろチャームポイントだと確信犯だし》あと胸が小さいところも気にしてるところとかむしろそっちのほうがかわいいのに。
《だから…そんなの気にしてる私かわいいでしょ?って確信犯なんだって!》あっそれにしっかりしてるのにたまに天然っぽいところとか。
天然?そう。
天然っぽくてかわいいんですよね。
《だから!》アハハハハハ。
その天然っぽいのとか実は全部計算して演技でやってるんだけどね。
《言った!ついに言ってやった》そ…そうなんですよ。
そこがいいんですよね。
《えっ!?》えっ?なんか男はそういうバカな女が好きなんだろって見下してるつもりで全力で演技しちゃってるところ。
あ…あの文系くん?なんかそれがリアルにおバカっていうか天然だなって。
健気でかわいいなって思うんですよね。
《この人全部わかってるんだ。
わかったうえでゆるふわちゃんを好きなんだ》ゆるふわちゃんってさ本当は天然だよね。
もう!天然って言われるのがいちばん嫌いなんだから。
天然じゃないもん。
天然だよゆるふわちゃんは。
もうプンスカ!遅れちゃったやべぇ遅れたわ今。
天然じゃないよ〜。
だってプンスカしたもん今。
プンスカしてたのマネしたんだ。
もう1回やって。
《じゃあ…。
じゃあ私はいったいどうすれば…。
いったいどうすればいいっていうのよ!》
さりげない悪口をちりばめライバルを蹴落とそうとして失敗。
卑しい試みをした情けなさだけが残る結果に。
これがアラサーちゃんが最後の希望を失った瞬間だった
セフレだからといってセックスだけしていればすべて割り切れるものでもないのが男と女。
ときにはその関係以上の期待をしてしまうこともある
だから私はそういうこと言ってるんじゃなくて…。
そうなの?まあ別にどうでもいいんだけどね。
オラオラ君私のこと全然わかってくれてないじゃない。
はぁ…そんなことないんだけどな。
もういい…もう会わない。
ふ〜ん。
もうこんなふうに会ったりセックスしたりしないんだからね。
おしまいなんだからね。
ふ〜んわかった。
じゃ!え?どうした?忘れ物?え?ああ…。
いいのってまあしようがないよアラサーちゃんがそう言うなら。
なんかもうちょっとなんかないわけ?なんかって?だから…。
ん!うん。
うん…でこう。
こうか。
ううんあの…脚。
脚だね。
用意。
はい。
(カチンコの音)行くなよ!もう決めたの!頼むよ!アラサーちゃんなしで生きるなんて…俺には耐えられない!離して!離さない!お願いだ俺を見捨てないでくれ!ダメもう!嫌!!
(カチンコの音)え〜っと…。
こうかな?う〜ん…どうせそういうこと言ってもさ気持変わらないでしょ?わかんないよ。
それはオラオラ君しだいだと思うけど。
どうせそんなこと言ってもさ…。
アハハハハ!ウケる!!オラオラ君が?そうなのよ。
アラサーちゃんなしで生きるなんて俺には耐えられない!とか言っちゃって…。
アハハハハ!一字一句漏らさずに女友達に報告してみんなで笑いものにするでしょ?《やる!完全に…》ほらね。
アラサーちゃんのやりそうなことわかるもん。
《この人もしかして私のことすごくわかってくれてる?》
自分に幻想を抱かない男が本当に自分を理解してくれているとはかぎらないのだがときに女はそんな勘違いをしてしまいがち。
こうして腐れ縁は更に強固になってしまうのだった
一度は文系くんを諦めたアラサーちゃんだったがバーに誘われアラサーちゃんは迷っていた
《おかわり頼んだってことはまだ私と一緒にいたいってこと?それともただ飲み足りないだけ?》どうぞ。
どうも。
《さっきからずっと黙ってる》《文系くん私のことどう思ってるんだろう…》《まったく脈がないとは思わない。
でも…》好きなんでしょゆるふわちゃんのこと。
はい《でもだからといって私に気がないってわけではないかもしれない…》誤解しないで聞いてほしい話があるんだけど…。
だからといって何か言ってほしいわけじゃなくて僕の本当の気持を正直に伝えたいだけで…。
うん何?僕さ…。
え?確かに僕はずっとゆるふわちゃんのこと好きだったし…。
でも本当に好きなのはアラサーちゃんだったんだって気がついたんだ。
ホントに?それ本当なの?うん。
やっと自分の気持に気がついた。
でもアラサーちゃんに好きになってもらいたいとかそんなこと思ってるんじゃなくてただ自分の気持を伝えたかっただけで…。
文系くん私も。
え?私も同じこと考えてた。
同じこと?アラサーちゃん…。
文系くん…《なんてね…まさか》アラサーちゃんどうかしたの?あっなんでもない。
あのさ…。
誤解しないで聞いてほしい話があるんだけど…。
《ままさか…》何?あ…僕の本当の気持を正直に伝えたかっただけで…。
《まさか…まさか!》うん何?うん。
あぁやっぱり言えない。
え?やっぱり今はやめとこうかな。
どうして?そこまで言って…。
だって恥ずかしいし。
恥ずかしいことなんてないよ。
え?私何でも受け止める。
だからね?アラサーちゃん…。
大丈夫だから言って。
たぶん私も文系くんと同じこと考えてる気がする。
うん。
じゃ一緒に言ってみようか。
うんじゃせ〜ので言おう。
うん。
ね?いくよ?せ〜の私文系くんのことが…。
実は僕きゃりーぱみゅぱみゅが大好きなんだよね!アラサーちゃんもそうなんじゃないかと思ってたんだ。
いや〜よかった。
アラサーちゃんもそう思ってたんだ。
いやこれね…。
ああ赤っ恥。
文系くんの無邪気さが呪わしくなるアラサーちゃんだった
《ああ…もう!何もわかってないくせに…何もわかってないくせに!何様のつもりなの!?》
いつの世にも恋に振り回される女が存在する。
振り回されてしまうがゆえに怒りにうち震えるもその怒りを相手に向けることはできないのであった
ねぇよかったらこのあと本屋一緒にいかない?ああ本屋か…行きたかったな。
あ…何か用事あった?うん…美容院の予約入れてるの。
そっか。
女の子は大変だね。
うん…。
ん!そうだ!パッツン?私が?うんパッツンパッツン!きゃりーぱみゅぱみゅみたいにさ。
きゃりーぱみゅぱみゅ…。
なんかアラサーちゃんてここ10年ずっとその髪型でしょ?10年前知らないけど。
まぁそうかもしれないけど…。
やっぱり?そんな感じしたんだ。
そんな感じ?なんかちょっとコンサバすぎるっていうか。
もっと冒険してみてもいいと思うんだよね。
だからパッツン似合うと思うようん。
《いくら大好きな文系くんだからってなんなのあれ?お前はビューティーアドバイザーかってのよ!自分のビジュアルについては自分がいちばんわかってる》《30年この顔に連れ添ってきた私がたどり着いた髪型をなんでぽっと出の男に否定されなきゃいけないわけ!?》おのれ文系!安直にもほどがある!《実際に私が前髪パッツンにしたらどうなると思ってんだ!》どうしたの?その髪型。
文系くんに言われたとおり前髪パッツンにしてみたの。
どう?似合う?えっ僕に?うん。
ああ!似合う。
すごい似合ってる。
あ〜嬉しい!《しまった!こんな老けたゴスロリというかもはや年齢不詳のプリンセス天功みたいになるなんて思わなかった。
ああ…》うん似合ってる!ありがとう!あっ結構いったね。
ねぇいっちゃった《絶対しない!パッツンになんてしてたまるか!》いらっしゃいませ。
予約を入れていたアラサーです。
お待ちしておりました。
それではアラサー様本日はどうされますか?は?パッツン。
前髪パッツンに。
かしこまりました。
その後数日誰にも会わずに引きこもっていたアラサーちゃんが人知れず前髪にエクステをつけたことを知る者は誰もいない
(オラオラ君)うちの社員とちょっとモツ鍋食いにいこうっつって…。
したらさソイツが言うわけよ!手でイカせるのが男の証しだろって。
いやぁ俺はそうじゃねえと思うんだ!やっぱり正常位っていうのが王道だろうよって!ねぇ!何モツ?そのときはね塩!おいしそう!うまいんだよ!塩!食べたい!うまいよ!どこの?どこにあるの?ごめん私そろそろ帰るね。
えっ!?じゃ僕も一緒に出ます。
え〜っ!?おいおいおい!なにその示し合わせたような感じ!違うよ!そんなんじゃないですよ。
明日仕事早いんで。
そう私もたまたま早いだけ。
たまたま?ヒューヒューだよね絶対。
じゃあね。
そして恋が加速する
《あっ文系くんと2人っきりだ》夜風が気持いいですね。
ねぇ!《私やっぱり文系くんが好きだな》まだちょっとほろ酔いだな。
ホント私も。
《でもまぁ焦るのはやめよう。
なるようにしかならないし。
好きだって思える人がいるだけで幸せなことかもしれないし》《なんだろうなんか最近アラサーちゃんといると妙に落ち着くな…僕が僕でいられるっていうか…。
いやいや!何考えてるんだ僕は》《おっ満月!そうか今日は中秋の名月だったか。
きれいだな》ほら見てアラサーちゃん。
ん?つ…。
ん?何?ううんなんでもない。
そう。
《今アラサーちゃんに月が綺麗ですねって言うところだった。
危ない危ない。
まぁ今どき明治時代の文豪夏目漱石が英語の「ILOVEYOU」を「月が綺麗ですね」って訳したことなんてマニア以外誰も知らないかもしれないけどでもアラサーちゃんなら意外と知ってるかもしれないな》ん?《あれ?なんだろう急にドキドキしてきてしまったぞ》今日は楽しかったね。
うん!《アラサーちゃんがめちゃめちゃかわいく見える。
なんでだろう…。
うん全然好みじゃない。
でもなんだかやばい。
今日すごくかわいいな。
なんだこれ?》わぁ〜ねぇ。
えぇ!?えっ何?えっ…。
いや…えっ!?それってまさか…。
あの…何?ううんなんでもない。
どうしたの?ねぇ。
この瞬間2人の距離が限りなく近づいていたことをアラサーちゃんはまったく気づいていなかった
うん似合う。
ホント?2014/10/11(土) 00:52〜01:25
テレビ大阪1
アラサーちゃん 無修正[終] #12「衝撃の恋の行方は!?…文系くんと月を愛でる」[字]
壇蜜主演でアラサー男女の恋&セックスを赤裸々に描く、オトナのためのバラエティドラマ・とうとう最終回!アラサーちゃんと文系くんの関係はどうなる!?・内容は詳細へ
詳細情報
・第12話
「文系くんの本当の気持ち」
日増しに文系くん(忍成修吾)への想いを募らせるアラサーちゃん(壇蜜)。しかし文系くんはゆるふわちゃん(みひろ)に夢中で、アラサーちゃんとのデートの最中もゆるふわちゃんの話題ばかり。文系くんの言動に苛立ちや困惑を重ねるアラサーちゃんに対して、やがて文系くんは「本当の自分の気持ちを素直に伝えたい」と言うのだった…。
・出演者
アラサーちゃん…壇蜜
オラオラ君…川村陽介
文系くん…忍成修吾
ゆるふわちゃん…みひろ
大衆くん…今野浩喜(キングオブコメディ)
非モテちゃん…川村エミコ(たんぽぽ)
ヤリリンちゃん…信川清順
サバサバちゃん…佐藤仁美 ほか
・原作
峰なゆか
「アラサーちゃん」
「アラサーちゃん 無修正」
・スタッフ
【監督】瀧悠輔、武井陽介、日暮謙
【演出・プロデューサー】工藤里紗
【企画監修】西田哲也
・音楽情報
【オープニングテーマ】
ゲスの極み乙女。
「猟奇的なキスを私にして」
(ワーナーミュージック・ジャパン/unBORDE)
【エンディングテーマ】
Giselle4
「WONDER GIRL」
(ユニバーサルJ)
・関連情報
【公式ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/around30chan/
【公式Facebook】
https://www.facebook.com/A30chan
【公式Twitter】
https://twitter.com/tx_A30chan
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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