体操世界選手権2014 女子個人総合決勝 2014.10.10

≫選手たちが今入場してきました。
体操世界選手権オールラウンダーの1位を決める女子個人総合決勝です。
スペシャルキャスターの田中理恵さん。
昨日は内村航平選手の5連覇そして田中佑典選手の銅メダルに沸きました。
今夜は女子の出番です。
≫日本の体操のよさは緻密な正確さ。
そして、美しさ。
昨日それは内村選手が証明してくれました。
なので、女子も日本の美しさを証明してほしいなと思います。
≫その日本からは寺本明日香選手笹田夏実選手の2名がこの決勝に進出です。
期待しましょう。
そして女王争いではアメリカのバイルズ選手の連覇がかかります。
≫まだ17歳です。
今日優勝したら連覇はかかりますので女王になるかもしれないですね。
≫今からずっと注目してほしい選手です。
今夜は東京オリンピック開幕からちょうど50年の節目の夜。
体操日本、どんな戦いを見せてくれるのでしょうか。
≫それはちょうど50年前の今日。
1964年10月10日。
東京オリンピックが幕を開けた特別な日。
体操日本の強さと美しさは世界を驚かせた。
そして、半世紀のときをつなぎ日本は戦い続ける。
体操世界選手権。
舞台は中国。
男子団体つかみかけた栄光を逃した。
だが…。
内村航平、前人未到の領域へ突き進む。
田中佑典も初のメダルへ。
そして…。
体操日本はまた、新たな伝説を作った。
そして、今夜は女子個人総合。
2人の若きエースが世界に挑む。
日本の女王、笹田夏実、19歳。
笑顔で未来を切り開く。
≫個人総合でも思い切って大きな演技をして精いっぱい頑張りたいです。
≫もう1人のエースは寺本明日香18歳。
団体戦で勝負に出たが…。
≫自分の役割を果たせなかったな…。
≫この悔しさは今夜、必ず…。
世界は強い。
だからこそ挑み続ける意味がある。
この50年、そうやって日本は前に進んできた。
あのときの聖火は今も心の中で燃えている。
さあ、今日もまた一歩を踏み出す特別な日にしよう。
≫内村航平が5連覇という新たな歴史を刻んだ舞台で今夜は日本女子2人のエースたちがその足跡を刻もうとしています。
体操世界選手権女子個人総合決勝。
中国・南寧からお伝えします。
解説は元世界選手権代表の溝口絵里加さんです。
溝口さん、どうぞよろしくお願いします。
溝口さん、日本の若い笹田と寺本の2人が世界の舞台でどう演技するか楽しみですね。
≫今、アメリカをはじめ世界のトップは非常に高い技術を持っています。
日本の寺本選手、そして笹田選手がトップ10に入れば本当にすごいことです。
なので、まずは今日自分の演技をきっちり行ってそこを目指してほしいですね。
≫2人も今回の世界選手権目標は10番以内に入りたいという話をしていますのでトップ10入りはなるかという今日の戦いになります。
女子は4種目で行われます。
寺本明日香は2班で段違い平行棒からのスタート。
3班の笹田は平均台からの演技になります。
≫鈴木さん、今、平均台のすぐそばに来ました。
笹田選手緊張感を持った顔をしていますが去年よりは確実に強くなっているので自信を持って演技をしてもらいたいですね。
≫特に、この笹田は去年、初めての世界選手権を経験してその経験を1つ溝口さん糧にしてほしいですよね。
≫去年、悔しい思いをしていますので最後の最後まで本当に諦めずに頑張ってほしいと思います。
≫そして、予選トップ6の1班がこちらになります。
連覇を狙う17歳のアメリカのバイルズ。
現世界女王になりますが誰がこのバイルズを止めるかというところ注目ですね。
≫バイルズ選手は跳馬、そして最後のゆかは誰もがまねができないようなパワフルな演技を見せてくれるので必見です。
そして段違い平行棒や平均台が得意なムスタフィナ選手ヨルダケ選手がキーマンになりそうです。
≫ヨーロッパ勢ではいわゆる実施点Eスコアが非常に高いのがロシアのムスタフィナ。
そしてDスコア難度点を高く持つのがヨーロッパ勢ではルーマニアのヨルダケというこの2人が、バイルズに、どう食い込んでいくかというところそこら辺が早速第1ローテーションの跳馬から注目になります。
それからこの1班では中国の大エースであるヤオ・ジンナンもいます。
このヤオ・ジンナンもアジア大会が先日あって個人総合の金メダリスト。
ですから、その弾みをもってこの大会に臨んでいると思いますがどうでしょうかね。
≫非常に高いDスコアを持っている種目平行棒、平均台先日の予選そして団体決勝ではミスが出てしまって思うように点が伸びなかったですが今日しっかりやれば十分バイルズ選手に追いつけるような戦いができると思います。
≫ヤオ・ジンナン地元・中国の大声援を受けてそれを力にトップ争いどこまで食い込んでくるでしょうか。
非常に楽しみな1班の戦いです。
体操世界選手権2014女子個人総合決勝まさにこの1班は溝口さん世界最高峰の戦いという舞台ですね。
≫そうですね。
≫まずはヨルダケから始まります。
ルーマニアのヨルダケ。
去年は世界選手権個人総合で4位。
≫高さのある実施でした。
大きな減点はありません。
≫この選手は去年個人総合で4位ということであと一歩でメダルに手に届かなかった。
そういう意味では期するものがあるでしょうね。
≫細かい着地足先のばらつきなどを意識して0.1を拾っていきたいところですね。
≫Dスコアは難度点。
難しい技をこなすことで点が伸びます。
それからEスコアは実施点技の正確性が10点満点で評価されます。
世界のトップで戦うためにはDスコアどのくらいが必要ですか。
≫跳馬でしたら9.23ぐらいの点だとバイルズ選手に追いついていけるのではないかと思います。
≫このヨルダケの演技最初の跳躍ですがユルチェンコ2回ひねり。
これが、どんな得点になるか。
まずこれがターゲットポイントになりますね。
≫そうですね。
≫見たところは、そこまで大きな減点はされてないかなというところですか。
≫そうですね。
着地も中心に行っていましたのでそれから、体線ひねっている体線も非常に美しかったと思います。
≫DスコアとEスコア。
この合計点で争われます。
難しい技に挑戦すること演技を実施すること。
この両立で得点は高くなります。
そして、ムスタフィナです。
≫着地もわずかな1歩で抑えてきました。
やや伸身姿勢での足の曲がりひざの曲がりばらつきが見えたように思います。
≫ムスタフィナ2番目の跳躍になりましたこの跳馬。
≫やはり1人目と同じ跳躍同じ技ですので比較される部分は多いと思います。
≫このように収めていますが跳躍の段階での姿勢ですね。
≫ひざの開きが目立ちます。
≫左ひざも曲がってますか。
≫ここが減点の対象になります。
≫そういったところDスコアを採点するジャッジたちは見ています。
ヨルダケの得点です。
15点台をマークしました。
そして、ヨルダケのあとを受けて2番目に跳躍したムスタフィナの得点が発表されましたが1班は世界最高峰の6人ですから。
15.1と数字が出ました。
そしてバイルズ。
≫完璧でしたね。
高さと距離、ともに雄大なものが見られました。
≫ユルチェンコ2回半ひねり。
アマナールと呼ばれている技。
≫今大会、このバイルズ選手しか行っていません。
≫Dスコアは6.3。
そしてムスタフィナの得点。
優勝候補筆頭のシモーネ・バイルズ。
ユルチェンコ2回半ひねり改めて振り返ると…。
≫着地に対して準備ができていて意識的に止めようとしたそういう着地ができているのはこのバイルズ選手ですかね。
減点しようがないという感じです。
≫バイルズの得点が出ました。
こちらも高いスコアをマークしました、バイルズです。
アメリカのカイラ・ロス去年の世界選手権総合銀メダリスト。
≫いいですね。
ひねっている最中の姿勢というのも特に乱れはありませんでした。
≫バイルズが15.866という高いスコアをマークしてそれを追いかける形になっています。
去年の世界選手権個人総合の銀メダリストカイラ・ロス、そしてエレガンス賞の受賞者。
改めて振り返ります。
この跳躍。
≫高い姿勢での安定した着地もしっかりできていますね。
≫やはりこの美しさというのがカイラ・ロスの1つの特徴ですね。
カイラ・ロスが跳躍を終えてこのあと得点を待つことになります。
非常にレベルの高いDスコアの連続となりますね。
≫一発勝負の跳馬ですがやはりその1本を皆さんきっちり決めてきたという感じはあります。
≫去年、世界選手権個人総合の銀メダリスト。
カイラ・ロスも高得点をマークしています。
地元・中国の大エースヤオ・ジンナンの登場です。
この1班では最後の跳躍になります。
ひときわ大きな歓声が包み込む。
≫なんとかこらえました。
あまり得意な種目ではないので少しパワーに欠けますがきちんと1歩でまとめてきたと思います。
≫この選手の場合、このあとの第2ローテーション以降段違い平行棒それから平均台で強さを持っている選手でもありますので。
ですから、この跳馬でバイルズとどこまでの差に抑えられるか。
改めて、この姿勢着地、いかがでしたでしょうか。
≫姿勢の部分では割と真っすぐな姿勢を保っていたのですがやはりこういった前かがみの姿勢というのは減点が多くされてしまいます。
≫着いてから、そのあと右足がレーンの外に出てしまいました。
≫そちらもラインの減点。
0.1されてしまいます。
ヤオ・ジンナンの得点を待つことになる1班。
現在、トップはバイルズ。
そのあとに、同じくアメリカカイラ・ロス。
ムスタフィナ、ヨルダケと続いて、ヤオ・ジンナンの得点。
14.533からのスタートになりましたヤオ・ジンナンです。
≫この2人が日本女子の未来を作る。
≫自分の役割を果たせなかったので…。
≫寺本明日香が見せた涙のわけ。
それは、世界のトップとの距離をしっかりと感じているから。
3年前、初めての世界選手権。
ハプニングで急遽訪れた出場機会。
練習時間すらほとんどない緊迫の状況の中…。
≫なんという15歳でしょうか。
≫勝負度胸なら世界の誰にだって負けない。
≫すごく自分でも焦ってしまったので。
≫笹田夏実もまた世界で涙に暮れた1人。
念願の世界デビューは泣き顔で終わった。
あれから1年。
大学進学に合わせ親元を離れた笹田。
新たな環境は刺激的で身も心も充実の毎日。
いつしか涙は姿を消した。
≫日本のエース、笹田夏実の登場です。
まずは平均台の演技。
≫笹田選手、平均台を得意にしています。
こらえたいが…。
落下してしまいました。
≫気持ちをしっかりと切り替えて最後までミスは1つで抑えたいところです。
≫まず最初の種目、平均台。
落下はありましたが乱れた様子はありません。
≫着地も1歩で収めました。
≫まず最初の種目平均台を終えました。
笹田夏実です。
≫落下はもったいなかったですね。
≫そして、日本のもう1人のエース寺本明日香です。
去年、世界選手権個人総合は9位。
段違い平行棒から始まります。
≫しっかりもちました。
0.1の加点です。
最後はムーンサルト。
今日も落ち着いたいい演技ができました。
≫この段違い平行棒も落下の危険性のあるしゅもくになるわけですけども。
まず1つ寺本としては落ち着いて演技をこなせたとみていいですか?≫1種目めをしっかりやることがやはり重要なので落ち着いてやりきったことがよかったと思います。
≫なんといっても寺本の場合は小柄な体形から得意にしている2本のバーの間で行うギンガー、これをつなげてきました。
≫つま先までしっかり閉じていていいですね。
≫このDスコアは技を連続して行う組み合わせによってもボーナス得点をもらうことができます。
最後のムーンサルト。
わずかな1歩にとどめた寺本明日香です。
寺本の段違い平行棒の得点が出ました。
そして笹田の点数です。
溝口さん、少し厳しめなスタートになりましたね。
≫やはり落下した分減点されてしまいましたね。
≫ただ、ここから先がまさに踏ん張りどころ。
笹田の今後のローテーションに期待です。
≫第1ローテーションが終わりました。
1位は、アメリカのバイルズ選手。
そして2位はロス選手そして3位にロシアのムスタフィナ選手が続いています。
日本は、笹田選手ちょっと平均台で惜しいミスが出てしまいましたが。
≫1種目めでミスは出てしまったんですがあと3種目あるのでまだまだ挽回できます。
そして寺本選手平行棒得意なのでいいスタートを切りましたね。
≫上位陣ですがやはりバイルズ選手が得意の跳馬でさすがの跳躍を見せリード。
そして続いて段違い平行棒ですね。
≫ムスタフィナ選手は次の段違い平行棒は得意としていますのでまだまだ優勝するチャンスはあると思います。
≫1班、アリーヤ・ムスタフィナ。
段違い平行棒。
得意の種目です。
バイルズが苦手とする平行棒で一気に逆転するか。
≫倒立姿勢もいいと思います。
≫フィニッシュの技ムーンサルト。
≫ピタリと止めてみせました。
≫着地、完璧でした。
≫このムスタフィナは予選の段階でバイルズにおよそ2点の差をつけている段違い平行棒ですが第1ローテーションが終わった段階ではムスタフィナにとっては逆転可能ですよね。
≫そうですね。
完成度の高い技をつなげてきました。
≫ムスタフィナはトップとの差は0.766この段違い平行棒で一気に逆転するチャンスはあります。
≫つま先まできちんと力の入った美しい演技でした。
足先、ずっと閉まってます。
この連続技ここは難しいんですが決まりました。
≫この段違い平行棒ですとEスコアは大体どのくらいだと世界トップの争いにふさわしいですか。
≫やはり8.8以上9点近いEスコアを出せると、いいですね。
≫この選手はEスコアの高い8点台の後半をマークできる美しさを持つ選手ですからね。
≫ムスタフィナの得点。
ムスタフィナこのあとのバイルズを待つことになります。
バイルズはこの段違い平行棒だけがDスコアが5点台。
ほか、すべて6点台を誇ります。
団体戦でもこの種目だけ出ていませんでしたし種目別決勝にも唯一、残らず。
ですから差を詰めるか逆転するにはほかの選手にとってはポイントの種目。
ムスタフィナからその直後の演技になります。
≫とにかくミスをしないで最後までやり切ることが大切ですね。
ムーンサルト。
≫止めてみせました。
笑顔のフィニッシュ。
≫今のように止めてくる辺りがすばらしいですね。
≫この段違い平行棒というのは1つ自分にとって連覇へのキーになることはわかっているでしょうね。
≫こういった着地の0.1を大切にしてくる辺り強い選手です。
≫現世界女王のシモーネ・バイルズです。
ムスタフィナがまず高い得点をマークしたこの段違い平行棒。
ムスタフィナが現在トップに立っていますが30.141。
それに対してバイルズ段違い平行棒ではどんな得点か。
自身にとってはDスコアが唯一4種目の中でも5点台という。
ですから、かなり気になっているでしょうね。
≫14点の半ばを取れればいいですが。
≫予選では13.300という得点でした。
バイルズの段違い平行棒の得点です。
この時点で30.399トップに立っています。
団体戦では自分の演技をしっかりしてみんなにつなげることが役割だったけど1種目めからミスしてしまった。
自分の役割を果たせなかったと涙しました。
その平均台です寺本明日香。
≫今日は縮こまらず、とにかく大きくやってほしいですね。
≫本人も個人総合は思い切ってやりたいと話をしています。
≫ここが大事なところです。
≫後方開脚伸身宙返りでしたが…。
≫落下で1.0の減点です。
≫最後のフィニッシュはF難度。
3回ひねり。
その思いをぶつける。
≫下り、F難度しっかりできました。
≫寺本明日香の2種目め平均台の演技でした。
寺本、団体戦でも平均台で落下がありましたがこの個人総合決勝でも落下がありました。
こちらは世界トップ争い最高峰の戦い段違い平行棒第1ローテーションを終えて2位カイラ・ロスの登場です。
≫少し足のばらつきが見られました。
高さがありますね。
≫最後の下り技カイラ・ロス。
≫伸身ダブル。
≫止めました。
さすがは去年エレガンス賞という選手ですけども。
≫倒立姿勢が非常に美しいですね。
≫優雅な演技ができることそれから芸術性が私にとっての最大の持ち味そう話します。
カイラ・ロス。
≫ここでの足のばらつきが少し減点の対象になりますが1つ1つの倒立は本当に美しいものがありますね。
≫最後は伸身の2回宙返り。
カイラ・ロスです。
そして、寺本の得点が出ます。
現時点では15位です。
そしてカイラ・ロスの得点。
≫得意の段違い平行棒。
大きな歓声に包まれています。
地元・中国ヤオ・ジンナン。
19歳。
最初から難しい技の連続。
≫ご注目ください。
ここだけは0.4の加点です。
つながりました。
0.3の加点です。
≫そして最後のフィニッシュ。
≫伸身ダブル、D難度。
≫ぴたりと着地を止めてみせましたヤオ・ジンナン。
得意の段違い平行棒で見せてくれました。
日本の笹田夏実のゆかです。
平均台での落下がありましたがそれを引きずらず臨んでもらいたい。
強くなった笹田夏実の姿を見たい。
まず最初のアクロバット。
≫着地で1歩出てしまいましたがライン減点ありません。
しっかり開脚、開いてます。
苦手なタンブリングではあったんですが今日は決まっています。
≫3本目のアクロバット。
≫着地も決まりました。
減点されないようにしっかり開脚してほしいです。
≫最後のアクロバット。
後方の屈身2回宙返り。
≫この2種目め笹田の得点は13.233。
そしてヤオ・ジンナン平均台ですが6.9とDスコア7点近くをマーク。
8.633というEスコアで15.533。
追い上げてきましたヤオ・ジンナン現時点で3位につけています。
ラリサ・アンドレア・ヨルダケ。
金メダルを目指すルーマニアの妖精。
≫最後はムーンサルト。
着地も完璧です。
≫ハイタッチを交わしましたラリサ・アンドレア・ヨルダケルーマニア。
この選手も段違い平行棒は高いDスコアを持っていますがご覧になっていかがでしたでしょうか?≫倒立姿勢も美しかったですし中盤でやった離れ技から下のバーに移動するところが非常に雄大さがあってよかったですね。
≫トカチェフからそしてパク宙返り。
E難度、D難度ということで0.2のボーナス点がつきますね。
≫難しい離れ技からすぐに下のバーに移動する。
やはり完成度が高くないと連続できない技でした。
≫そして最後のムーンサルト。
D難度になります。
ヨルダケの得点です。
15点近くをマークしてきました。
バイルズに近づいてきたヨルダケ、4位につけています。
≫誰よりも高く。
誰よりもパワフル。
それが、世界女王シモーネ・バイルズ17歳。
≫体操を始めたのは6歳のとき。
遠足で体操ジムに行ったことがきっかけだった。
持ち前の運動神経ですぐに才能が開花。
≫身長149cmと小柄ながら高い身体能力から繰り出すパワフルな演技でついたニックネームはファイヤーボール。
しかし、素顔の彼女は至って謙虚。
≫連覇を目指す17歳の世界女王が会場の視線を独り占めにする。
≫連覇を目指す世界女王のアメリカ、シモーネ・バイルズ。
第1ローテーションを終わった段階では2位のカイラ・ロスに対して0.7のリード。
しかし、第2ローテーションの段違い平行棒を終えた時点で2位のムスタフィナに0.258と後続に追い上げられています。
この展開を受けて溝口さんいかがですか。
≫平均台もトップ6の選手は落下はしないのが当たり前ですのであとはどれだけふらつきをなくして完璧にやるか。
そうしますとヨルダケ選手とても平均台が得意ですのでここは上位に上がってくることが予想されます。
≫ヨルダケそして一気に跳馬では第1ローテーションが終わってから6位スタートだったヤオ・ジンナンもこの平均台でどこまで点を伸ばすか。
≫ストップ・ザ・バイルズに動く世界の強豪たち。
まずはバイルズの演技から始まります。
≫今のは足が一瞬動いてしまったので連続の加点はもらえないと思います。
少しふらつきましたが全部で0.2の加点がもらえます。
≫しっかり取りこぼしなく拾っていきます。
≫今日は少しふらつきが見えますね。
ここもふらついてしまいましたがつなげて…。
≫バイルズに…。
≫らしくないですね。
≫変化が出てきたでしょうか。
追い詰められていることを気にしているか、バイルズ。
世界女王が、らしくありません。
≫最後はムーンサルト。
G難度、着地1歩ここはさすがです。
≫意地の着地を見せました。
シモーネ・バイルズです。
ちょっとバイルズにしてはふらつきが目立ったという平均台だったんですが溝口さん、印象いかがですか?≫いつもは、きっちり決めてくるという印象がありますので今日は細かいふらつきが何度か見られたので少し下から追いつかれてるのを意識しているのかもしれませんね。
≫となりますと後続の選手たちにとってはまた平均台、1つバイルズを抜くチャンスということになりますね。
≫そうですね。
チャンスを緊張しないでしっかり自分の演技ができるといいんですが。
≫バイルズ自身にとっても連覇のかかる今大会です。
次のリオデジャネイロオリンピックに向けて自分が突っ走っていきたいという思いは相当強いはず。
その中で、今大会第2ローテーションを終えて後続が追い上げを見せています。
2位との差が0.7だった第1ローテーションから打って変わって第2ローテーションが終わった時点で0.258まで詰められました。
技の美しさを持つムスタフィナでありヨルダケといったメンバーがこのあと控えています。
シモーネ・バイルズ平均台の得点どう出るか。
この平均台は、今年予選でも平均台で種目別でトップ通過したぐらい今年になってまた強くなった種目のはずなんですが。
≫Dスコアの面では高く、そして評価はされてきたんですがやはり、今日のようなふらつきはどうしても減点対象になってしまいますね。
≫得点を待つシモーネ・バイルズです。
バイルズの得点です。
≫去年の世界選手権この平均台を終えた時点で実はバイルズを逆転した選手がいます。
それがカイラ・ロス。
そのロスの平均台の演技。
≫とても丁寧です。
今のところふらつきはありません。
テンポがいいですね。
後方かかえ込み2回宙返り。
ロス選手らしい演技ができました。
≫ロスのこの平均台の演技。
バイルズとロスは同じアメリカということで仲間同士ではありますがただ、普段から友でありそしてライバルであるという。
常に国内でもしのぎを削りあっている2人ですね。
≫高さがありますね。
こうした技もジャンプも。
≫そして難しい前方開脚伸身宙返りからの羊とび。
D難度を連続して行って0.2点。
そして最後の下り技。
≫立っている姿勢もきれいな選手なのでいいですね。
≫そして、中国の大エースヤオ・ジンナンがこのあと登場します。
この平均台に関しては組み合わせ以外にもアクロバットの技を3つを連続して行うことでシリーズボーナスの0.1点が更に追加されます。
もちろん、その技を持っているヤオ・ジンナン。
現時点でバイルズがトップに立っていますがムスタフィナが15.024というトップまでの差です。
ヤオ・ジンナンも同じく15点台ということでここからどうなるでしょう。
ヤオ・ジンナンがトップに立つためには15.1以上という得点が要求されます。
≫予定しているDスコアも非常に高いですので。
≫ロスの得点が出ました。
この時点ではバイルズに届かずロス、現時点で2位です。
ヤオ・ジンナンです。
溝口さん、このヤオ・ジンナンDスコアは高いものを持ってますね。
≫持っていますのでEスコア、きれいさで勝負して、15.1以上出せるように…。
≫15.099差。
あとは美しさで勝負。
去年まではF難度を入れてきていましたが今年はここまで入れていません。
≫きれいにつながりました。
0.2の加点。
≫平均台では3つのアクロバットの技を続けて行いますと0.1のシリーズボーナス。
≫今日はしっかり決めてきてます。
足を上げたターンしっかり決めています。
≫ヤオ・ジンナン、地元・中国で世界女王のバイルズを追い込むか。
前に1歩。
最後は屈身のダブルでした。
そして、笹田の登場です。
跳馬に入ります。
どうでしょうか。
≫高さがありました。
着地もしっかり狙ってきています。
≫笹田の第1ローテーションの種目で落下という平均台のミスがありました。
ただ、そのあとゆか、跳馬と続けてどんな印象ですか。
≫落下のない種目、2種目しっかりやってきましたので最後の1種目まで気を抜かずに思い切って笑顔でやってほしいです。
≫非常に姿勢もきれいでしたね跳馬。
≫はい。
≫引きずらないでここまできているとみていいですかね。
笹田の得点です。
第3ローテーション終えています笹田。
現時点では12位です。
そして気になるのはヤオ・ジンナンです。
ヤオ・ジンナンがトップに立つためには15.100以上のスコアが必要になります。
ここで、バイルズを追い詰めることができるか。
溝口さん。
≫台上での演技は非常によかったんですが下りでの1歩がどう評価されるか。
前に1歩ですと減点が多くされてしまいますので厳しいかなと思います。
≫最後の屈身ダブルですね。
差は15.099。
バイルズが現在依然としてトップ。
ここは後続もまた追いつきたいところですが。
ムスタフィナ、そしてヨルダケといったメンバーが続々とバイルズを追いかける展開になっています。
ヤオ・ジンナンの得点が気になります。
まずは、カイラ・ロスが演技を終えた時点でトップの座を譲りませんでしたバイルズ。
ただ、バイルズにとってもこのあとの選手たち非常にレベルの高い選手たちですのでうかうかしてられないというかなかなか落ち着かないでしょうか。
この平均台ではふらつきを見せた、バイルズ。
ただ、それでも現在トップを守っています。
そのバイルズを追い詰めようと挑んでくる後続の選手たち、この1班。
世界最高峰の戦い。
地元・中国のヤオ・ジンナンでありそのあとにはルーマニアのヨルダケ更にはロシアのムスタフィナといったメンバーが続きます。
ヤオ・ジンナンの得点です。
バイルズを抜くことはできませんが現時点で2位というヤオ・ジンナンです。
ルーマニアのヨルダケ。
≫この選手非常に平均台を得意にしています。
≫得意の平均台でバイルズを更に追い詰めるか。
F難度を決めた。
≫技もこの選手はすごいですがこういった動きの部分で観客を魅了しますね。
≫この平均台は音楽がつかないわけですがその中でも体から音楽が聞こえてくるような演技。
≫とてもテンポのいい動きを見せてくれています。
ここもリズムよくつながりました。
着地をしっかり決めたい。
≫ロンダート、後転とびから3回ひねり。
見事です。
≫F難度。
最後の下り技もF難度を誇りますがしっかり決めました3回ひねり。
まずヨルダケ力を出し切れたでしょうか。
どうでしょう?≫得意の平均台でしっかりと自分の演技ができていたと思います。
≫ヨルダケがトップに立つためには15.234以上のスコアが必要になりますがこれがF難度の後方1回ひねりですね。
≫後方の伸身宙返りE難度。
連続技からF難度の3回ひねり。
ひねりきっていますね。
≫着地したあとの本人の表情からもまず平均台は1つ自分の力を出し切れたというふうに見られますね。
バイルズとの得点差ですが残っているのはムスタフィナ、そして今演技を終えたヨルダケになります。
15.024差というムスタフィナ。
15.233差のヨルダケ。
この平均台でバイルズをどこまで追い詰めるか。
あるいは、ハイスコアをマークして逆転に成功するかヨルダケ。
バイルズに負けないぐらいのDスコアを持っているわけですからね。
その得点を待ちます、ヨルダケ。
≫1か所だけ足を上げたときのふらつき。
少し減点が多いかなと思いますが。
≫ここはバイルズをかわすことができるか。
得点を待ちますヨルダケ。
緊張の面持ちでバイルズもヨルダケの得点を待ちます。
現時点では世界最強の体操選手であるバイルズですがヨルダケの得点が出ました。
≫ヨルダケとともにバイルズを追いかけるロシアの元世界女王アリーヤ・ムスタフィナ。
トップとの差は15.024。
平均台の演技です。
≫F難度、決まりました。
≫しっかり止めてみせました。
≫3つつなげます。
≫予選ではこのすべてをつなげることができませんでした。
ここも3つつながる予定でしたが途切れてしまいましたね。
こういった0.1のシリーズ加点を大事にしていかないとやはり、トップに離されてしまいますね。
最後は後方のかかえ込み2回宙返り。
≫止めてみせました。
≫着地は完璧です。
≫このムスタフィナの場合はつなげたいところでなかなかつながらずとなりましたが得点が気になります。
改めてムスタフィナの平均台の演技いかがでしたでしょうか?≫高さがあるんですけどもややひざの割れ。
そういったところは減点の対象。
難しい技を見事に決めてきました。
今日は少しこういった大きなふらつきが目立ちました。
開脚もしっかり開いています。
≫そして最後の下り技かかえ込みのダブルになります。
≫ここは審判にいい印象を与えられたと思います。
≫日本、寺本明日香、18歳。
ゆかの演技に入ります。
≫大学生になってこういった動き、見せる部分でも磨いてきましたのでそこをしっかり審判にアピールしてほしい。
着地もよかったですね。
いつもより気合を感じられます。
今日もすばらしい3回ひねりでした。
小柄なんですがこうやって大きな動きを見せています。
着地、すごく意識してますね。
表情も豊かです。
≫最後のアクロバット。
≫後方屈身2回宙返り。
しっかりやりきってくれました。
≫寺本明日香の3種目めゆかの演技。
着地への意識というのは非常に高く持っているとみられますか。
≫しっかり止めにいってます。
気持ちの伝わる演技が見られました。
≫今ではこの日本代表女子チームを引っ張る存在になった寺本です。
そして最後の屈身のダブル。
寺本の得点です。
40.098は現時点で17位という順位です。
そして、ムスタフィナの得点。
バイルズに対してまだ差があります。
≫世界選手権の女子個人総合決勝いよいよ残すは最終ローテーションということになりました。
ここまでバイルズが強さを発揮していますがただ、後続の選手たちにもまだまだチャンスがある最後のゆかということになります。
ご覧のとおりトップがバイルズ。
2位がヨルダケ。
3位がヤオ・ジンナン4位がムスタフィナ。
このあと、トップ争いより激しい展開が期待されます。
バイルズは連覇達成なるか。
それとも逆転優勝があるんでしょうか。
このゆかを得意としていますヴァネッサ・フェラーリ。
2006年世界選手権個人総合、金メダリスト。
≫着地も問題ありません。
ムーンサルトから宙返りにつなげて0.2の加点です。
≫つなげてきました。
フィニッシュです。
≫後方の屈身2回宙返り。
着地、見事です。
≫イタリアのヴァネッサ・フェラーリ元世界女王です。
この選手はなんといってもこの、ゆかの演技。
種目別決勝にもゆかは残ってますからね。
≫やはりこの選手のようにムーンサルトからもう1つ技をつなげるのはなかなか難しくてできないので、ゆかの強さを感じますね。
≫ムーンサルトから後方宙返りをつけてそして、あれで0.2点更に追加点です。
≫ここですね。
シリバス。
≫これがH難度になります。
1班、世界最高峰の戦いは最終ローテーションに入っています。
第3ローテーションを終えた段階でフェラーリは7位。
去年のこの戦いベルギーで行われた世界選手権では個人総合で6位という成績でした。
得点が出ました。
現時点でトップに立っていますフェラーリ。
カイラ・ロスのゆか。
トップとの差は12.867。
ここから、どんどん面白くなってくる最終ローテーションのゆか。
≫ジャンプにつなげました。
0.1の加点。
高い着地です。
こういったジャンプも180度以上開かないと減点されてしまいますのでしっかり、減点を少なくしていってほしいです。
着地姿勢がとにかく高いです。
最後は後方の2回宙返り。
≫カイラ・ロスのゆか。
バイルズを追い詰めます。
寺本の跳馬になります。
最終ローテーション。
≫6.2の技に挑戦してきます。
≫手をついてしまいましたが…。
≫しかし攻めましたね。
≫挑戦してきた姿よかったです。
≫これまでは予選も通して前方とび伸身宙返り2分の1ひねりを使ってきましたがそこから今度は1回加えての回転、ひねりですね。
≫今日は1回半を狙ってきたんですが高さ、回転が足らずに右手を着いてしまいました。
≫ただ最終ローテーションで攻める姿勢は溝口さん、いかがですか。
≫やはり、できてる技をただやるのではなく攻めてくる姿勢はまた今後につながりますね。
≫寺本明日香の得点です。
トップ争いは1班で繰り広げられております。
カイラ・ロスがゆかの演技を終えて得点が出ました。
現時点でトップですがこの種目がバイルズ得意の種目になりますのでまだまだわかりません。
中国の大エースヤオ・ジンナン。
トップとの差は13.600。
≫Dスコア5.8しっかり取れるようにターンなどきっちりやってくれば高得点が期待できます。
独特な動き。
後方の屈身2回宙返り着地も1歩で収めています。
技の連続で0.1の加点。
今日はD難度取れます。
≫予選では乱れたアクロバットになります。
≫3回ひねり。
少ししゃがんでしまいましたが大過失ではありません。
最後は後方の2回宙返り。
≫ヤオ・ジンナンのゆかアクロバットで乱れるところがありましたけれども。
ちょっと悔しげな表情を浮かべています。
最終ローテーション最後に登場しますのはバイルズということになります。
笹田、去年涙でぬれた段違い平行棒。
自らの力でつかみとった代表の座雪辱の舞台を手繰り寄せました。
≫トカチェフにはつなげませんでしたが問題ありません。
≫慎重にいきます。
≫ムーンサルト、着地。
≫止めました。
笹田の得点は13.233。
トータルで53.166。
そして、ヤオ・ジンナンですが本人の中では少し悔しげな表情を浮かべていましたが納得いかない部分もあるでしょう。
バイルズまでの差がご覧のとおりになっています。
これは第3ローテーションを終えた段階ですがムスタフィナ0.683。
ですから、接戦なんですね。
ヤオ・ジンナン、0.533。
そしてヨルダケは0.133とわずかです。
しかもヨルダケはこのあと登場しますけれどもゆかを得意としています。
改めてヤオ・ジンナンのゆかを振り返りますが。
≫前半はとても美しく着地まできっちり狙ってやっていたんですが後半の着地の乱れが少し目立ちました。
≫ここは間接アクロバットになりました。
得点が出ました。
これだとバイルズには届かない。
2位です。
ヤオ・ジンナン、地元・中国。
このあとを待ちます、バイルズ。
このヨルダケはゆかを得意としています。
最終ローテーション。
≫表現力は今大会一番いいと思います。
シリバス、着地もきっちり止めてきています。
後方のムーンサルト。
もったいない。
≫ラインオーバーがありました。
≫4回ターンとれればE難度。
顔の表情も採点に入りますのでしっかりここでアピールして。
後方3回半ひねり、着地。
大きな1歩を大事にしてほしい。
最後は後方の屈身ムーンサルトを入れてきました。
≫難度を上げてきました。
≫勝負してきましたラリサ・アンドレア・ヨルダケ。
ラインオーバーがありましたがしかし最後まで諦めなかった。
アクロバットの難度を上げてきました。
≫ここでやってくるとは思いませんでした。
≫これまで屈身の2回宙返りを最後に持ってくる予定でした。
≫そこに1回ひねりを付け加えて。
やはり僅差というのはわかっているのでDスコアを上げてきました。
≫やはりバイルズを超えるためにはこれしかないという判断ヨルダケです。
≫そうなったときにやはり1つ1つの着地の1歩が悔やまれます。
1本目はよかったですね。
≫現在トップのカイラ・ロスとの差が13.200のヨルダケ。
≫この1歩、肩幅以上の1歩ですと0.3大きく減点されてしまいます。
ここ、しんどいところで難度を上げてくる。
≫最後まで攻めてきました。
現在、ヨルダケは0.133の点差。
第3ローテーション終えた段階ですがバイルズとの差です。
ラインオーバーはありましたが攻めてきた分だけどんな評価がされるか。
Eスコアは上がってるでしょうからね。
現在はアメリカのカイラ・ロスがトップに立っています。
そして2位にヤオ・ジンナン。
3位にゆかを得意としていますフェラーリというこの3人になっています。
このあとムスタフィナそれからバイルズが演技を行いますので恐らくこのトップ3の動きというのは明らかにありますが。
そして、ヨルダケの得点が気になります。
去年はあと一歩のところでメダルを逃したヨルダケ。
今回は第3ローテーションが終わった段階で2位でしたからそういう意味では金メダルを狙ってのゆかとなりますね。
≫そうですね。
途中のラインオーバーが本当に気になります。
≫本人もそこら辺は気にしているでしょう。
ガッツポーズを見せました。
ヨルダケの得点が発表されました。
減点は0.1ですが14.733。
59.765でトップに立っていますヨルダケ。
残すは、あと2人。
≫さあ、ムスタフィナ。
トップとの差は15.283。
その美しさで勝負。
≫まさかのお尻をついてしまったので1.0の大きな減点です。
≫これはまさにムスタフィナの技といっていいでしょう。
足を上げたターン、E難度。
≫着地、しっかり決めています。
≫そして、4回ターンは…。
≫3回ターン、C難度に下がってしまいました。
ちょっと、着地で乱れてしまいました。
≫ロシアのエースムスタフィナ。
ミスがありましたがしかし最後まで気持ちを切らさずに挑み続けたゆかの演技でした。
ゆかというのはバイルズが最も得意としている種目でもありますのでそこら辺のプレッシャーが逆に後続の選手たちにかかったかもしれません。
まさかのミスでした。
≫普段、先ほどのアラビアンフロントダブルからジャンプにつなげることができるほどいつも得意としている技なだけに本人もビックリしている様子だと思います。
少し早く着地を狙いにいってしまったせいで後ろに転んでしまいました。
やはりこういったひざ割れは少し気になります。
≫そして、ここはアクロバットを続けてきました。
連続のアクロバット。
そして、最後のアクロバットになりましたかかえ込みの2回宙返り。
このムスタフィナの場合はアクロバットというのは3本なんですね。
≫ですので、ターンなどで得点を稼ぎにいったんですが…。
≫ヨルダケ、現在トップですがヨルダケとの差が15.283。
そして、バイルズですが14.600。
もうここは世界中の誰もがバイルズの演技を見つめるしかない状況。
13.433。
57.915というトータルスコアで3位の現時点、ムスタフィナ。
残すは、ディフェンディングチャンピオンのバイルズ登場。
得意のゆかの演技に入ります。
バイルズが最強の武器として持つこのゆかの演技。
溝口さん、ここはバイルズの世界最高峰のゆかの演技を見ていきましょう。
≫すべてのタンブリングが大注目です。
シリバス、高い。
着地にも余裕があります。
この笑顔もすてきです。
そして、バイルズ選手の技。
伸身ダブルから2分の1ひねり。
勢い余って前に1歩出ましたね。
後方の伸身ダブル。
言うことないですね。
減点もないような高さ、着地。
最後はムーンサルト。
着地もぴたりと決めてきました。
≫バイルズ時代到来の予感。
≫すばらしい。
≫やはりこのゆかで圧倒的な強さを見せましたバイルズ。
最初のアクロバットシリバス、H難度。
そして、自身のバイルズという技。
≫このパワフルな蹴り、回転鋭いひねりはバイルズ選手だけしかできないようなほかの選手が、なかなか追いつくことのできない技術でした。
完成度が高い。
本当に魅了されました。
≫このバイルズの演技を見てファイヤーボールと評するコーチの方もいます。
アクロバットの連続なんてまさにファイヤーボールですよね。
≫そうですね。
≫トップのヨルダケとの差は14.600ですが…。
バイルズ、ゆかでは高いスコアをマークしています。
≫Dスコア6.5恐らく取れますのでEスコアを考えても14.6以上は出ますね。
≫Eスコアも8点台後半はマークできたでしょうか。
改めて、ご覧いただきます。
シリバス。
H難度。
≫ひざ、足先、閉じてました。
≫そして、これがバイルズの技。
≫高さに余裕があって1歩前に…。
≫伸身の2回宙返りから更に2回ひねってくるというこのバイルズオリジナルの技です。
そして、ムーンサルトも完璧に決めてみせましたね。
≫こういった瞬発力足の力は本当に日本の選手は見習いたいというかどういったトレーニングをしたらこういった蹴り回転ができるのか。
教わりたいですね。
≫多くの体操選手たちが日本でもこのバイルズの演技を見ていたことでしょう。
バイルズの得点が出ました。
やはり、ゆかの演技これは強かった。
世界選手権連覇達成!94年のミラー以来となるアメリカ勢、連覇となりました。
バイルズです。
≫個人総合を振り返って今どんなお気持ちでしょうか。
≫史上最悪だと思います。
練習でできていたことが100%できなかった。
≫まだ種目別がありますね。
≫緊張しないように頑張りたいです。
≫失敗した部分ではすごいショックだったんですけどまだ、自分が見せたい演技もあったのでしっかり切り替えて演技しようと思って。
環境が変わって助走路が短いとかそういうところにも自分で対応しなきゃいけないと思ったしまだまだEスコアが足りないなと思ったので冬の練習をしっかり新しい技中心に楽しみながらやりたいなと思います。
≫個人総合で最も美しい体操を見せてくれた選手に贈られるロンジン・エレガンス賞。
男子は内村航平選手が3大会連続3度目の受賞。
女子は地元のヤオ・ジンナンが受賞しました。
2010年のエレガンス賞を受賞しました田中理恵さん、やはり日本の美しい体操がこうして評価されますがどうですか?≫日本の美しい体操そして内村航平選手の美しい体操というのがこうやって評価されるということはやはり、うれしいことですね。
これからも美しさを武器に内村航平選手には頑張ってもらいたいですね。
体操日本が、また1つ勲章を手にしています。
≫3回目のエレガンス賞おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫2回目のときは優勝よりうれしいと言っていましたが3回目でもうれしいですか?≫うれしいです。
今回は、さすがにないかなと思ってたので。
ちょっと佑典には申し訳ないですけど僕の中では絶対、佑典だろうなって思ってたので。
でも、日本人がこうして毎回とれているのでやっぱり美しい体操を評価してもらえてるというのはすごくうれしいです。
≫改めてにはなりますがこういった勲章を手にして臨む種目別決勝。
どんな演技構成を考えていらっしゃいますか?≫昨日、終わってかなり疲労のほうもきてるのでまだ、明日の練習をしてみて決めようかなと思ってるんですけどでも、やっぱりDスコアを上げて臨まないとメダルには届かないと思うのでDスコアを上げてやるというのはどういう構成になるかわからないですけど上げて臨みたいと思います。
≫楽しみにしています。
≫ありがとうございます。
≫女子個人総合表彰式です。
溝口さんすばらしい戦いでしたね。
≫そうですね。
バイルズ選手、圧巻でしたね。
でも、それに追いつくようなヨルダケ選手だったりヤオ・ジンナン選手なども出てきたので本当に今後も楽しみです。
また日本の選手も最近美しい体操は評価されてきています。
ですので、美しくて丁寧ですがその反面スピード、迫力に欠ける部分もあるので今後はそこをしっかりやっていくことEスコアを上げていくことを目標に頑張ってほしいです。
≫この悔しさ彼女たちにとっては1つの糧になりますよね。
ということで、この女子個人総合の解説は溝口絵里加さんでした。
ありがとうございました。
明日から、いよいよ種目別決勝です。
≫ここから先はひと味違う特別区。
スペシャリストたちが燃えている。
全世界注目、男子ゆか。
チャンピオン白井健三登場。
決めるか、白井。
ひねってみせる。
連覇で決める。
≫最終日にはレジェンド登場。
鉄棒に内村航平がエントリー。
≫やはり内村航平は並外れて強かった。
≫個人総合に加え種目別でも金メダル。
2014/10/10(金) 21:30〜23:22
関西テレビ1
体操世界選手権2014 女子個人総合決勝[字][デ]

ニッポンのWエース、笹田夏実、寺本明日香の二人が、アメリカのバイルズ、ロスら世界の強豪たちに挑みます!リオ五輪を見据えて、上位進出を目指します!

詳細情報
番組内容
 世界体操の第4夜は、男子に続き、女子の個人世界一を決める女子個人総合決勝。日本代表では、成長著しい笹田夏実の活躍に期待がかかる。
 母は元体操日本代表と才能は折り紙付き。だが1年前、世界選手権に初出場したが、個人総合24人中23位に終わり、涙に暮れた。そんな笹田は今年5月の全日本体操個人総合選手権で大会2連覇を達成し、6月のNHK杯では初優勝を飾り、個人総合2冠を引っさげて本大会に挑む。
番組内容2
世界の舞台で、スター誕生となるか!?去年の悔しさを乗り越えて、「笑顔のなっちゃん」を見せて欲しい。
(出場選手が変更になる可能性有り)
出演者
【スペシャルキャスター】
田中理恵 

【解説】
溝口絵里加 

【実況】
鈴木芳彦(フジテレビアナウンサー) 

【MC】
宮澤智(フジテレビアナウンサー)

ジャンル :
スポーツ – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

OriginalNetworkID:32724(0x7FD4)
TransportStreamID:32724(0x7FD4)
ServiceID:2080(0x0820)
EventID:17991(0x4647)