皆さんは最近ちゃんと眠れていますか?60歳を超えると6割の人が睡眠に問題を抱えていると言われています。
仕事仕事に追われ慢性的な睡眠不足にさいなまれていた現役時代。
しがらみがなくなりやっと時間が自由に使えるようになったやさきに眠れないとは…。
女性の場合は更年期を過ぎると不眠症状を訴える人が急激に増えていきます。
睡眠薬の処方率も高齢になるほど増え特に女性が高くなっています。
みんなが望む8時間睡眠ですが…。
この春厚生労働省はよりよき睡眠のための「睡眠指針」を発表。
それによると年齢とともに睡眠時間は短くなり65歳になると夜間の睡眠は6時間。
年を取れば若い時ほど深く長く眠れるものではなく長く眠ろうとしてベッドでもんもんとしている方が逆効果。
高齢者にはむしろ遅く寝て早く起きる事を提唱しているんです。
これってどういう事?不眠解消にプラモデル?一体何の役に立ったんでしょうか?今回は眠れぬ夜を過ごすあなたに贈る60代からの目からうろこの新快眠法。
無理して寝なくても大丈夫なんです。
よく眠れてますか?さっきあくびしてました私。
よく眠れるタイプですか?いや寝つきは悪いですね。
やっぱり夜中に起きますね。
そうですよね。
ただね苦痛になった事はない。
それほど深刻ではない。
もう眠れないものはしょうがないと諦めてますけど。
似たタイプです。
そうですか。
でも比較的睡眠時間長いタイプなので。
どのくらい?8時間当たり前。
え〜それはすばらしい。
でもねチョコッチョコッと起きちゃうんですよね。
ゲストの方を紹介します。
エッセイストの安藤和津さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願い致します。
睡眠ね。
私もホントにおいしく満腹になってもういいわってぐらい取りたい。
という事はふだんあまり眠れないんですか?何かアップアンドダウンが激しくて眠れない時期とよく目が覚めちゃう時期とこてっと寝ちゃう時といろいろあるんですよね。
何なんでしょうこれ。
安定したいい眠りが続くって事じゃなくて?それがないんです。
人生と同じでいろいろあって…。
これをちょっとご覧頂きます。
これ年代別に見ました睡眠障害の患者の数なんですね。
40代からだんだん増えてきて506070と急激に増えてきますね。
60代ぐらいから逆転するんですね。
女性の方が多くなりますね。
急激に増えますね。
ではシニアの皆さん眠りについてどんな悩みを持っているのか。
VTRでご覧頂きたいと思います。
今回番組で睡眠に関するアンケートを行ったところ何と2,500人もの皆さんから回答を頂きました。
「若い時と比べてよく眠れていない」。
アンケートではこうした悩みを持つ人が多数を占めていました。
東京都に住むこの男性に取材をさせてもらう事ができました。
おはようございます。
60歳で定年を迎え去年第二の勤めも辞めた加藤さん。
今は年金生活です。
ところで昨夜は眠れたんでしょうか?昨日は5時間しか眠れなかったそうです。
朝眠くないので起きたというのですがそれで何か問題になるのでしょうか。
加藤さんのいつもの睡眠パターンはベッドに入るのが11時。
現役時代に比べ2時間は早いといいます。
昔から寝つきはよく好きな本を読み始め15分もすれば眠りについてしまいます。
しかし3時間もすると目が覚め何とかもう一度寝るために再び読書。
30分後に寝ついたと思ったら7時前には必ず起きてしまいます。
こんな状態になったのは第二の勤めを辞めた去年から。
夜中に目が覚めて何とかまた眠りにつけるようビールを飲んだりシャワーを浴びたりといろいろ試したものの効果がありませんでした。
逆に起きる前に見ていた煩わしい夢の事を思い出してしまったと言います。
理屈が合わない。
加藤さんはおよそ40年電子機器部品の開発やクレーム処理を含む品質管理の仕事に携わってきました。
最終電車で帰ってくれば夜中の1時半。
しかし朝は必ず6時には起床。
仕事に追われる毎日を送っていました。
6年前60歳の時に定年。
その日の事を今でもよく覚えています。
最後の日は12時に寝て目覚めたのが7時。
たっぷりと充足感を味わったかつてないほどの快眠でした。
しかしそんな日々は長くは続きませんでした。
1週間もすると5時6時に起きるようになり睡眠も浅くなっていきました。
人生ってなかなか難しいですね。
ねえ思うようにいかないのね。
定年になったら思う存分寝られるかと思ったらね。
何なんだろう人間の睡眠って。
そこで専門家の方に来て頂きました。
睡眠専門のクリニックでこれまでに1万2,000人の患者を診てきたという医学博士の遠藤拓郎さんです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
年を重ねていくとやっぱり眠りが変わってくるんですかね?そうですね。
実は睡眠って加齢変化があるんですよ。
だから年を取るごとにだんだん睡眠って自然に悪くなるんですよね。
若い時というのは代謝が高くて昼間活発に働いて運動して夜はぐっすり眠れるというのが若い方なんですけどだんだん年を取ってくるとやっぱり昼間の代謝が下がって昼間の活動量が下がるだけじゃなくて夜ぐっすり眠れなくなる。
人によってはね夜ぐっすり眠れないんだけどまた昼間眠くなるという方も出てきちゃう。
何か分かるような気がしますね。
バランスが崩れてくる。
そうですね。
よく申し上げるのは体力肌力睡眠力。
この3つは絶対年齢に勝てない。
体力肌力。
えっちょっと待って下さい。
すごく今のショックな発言先生。
はい。
皆さんね体力がなくなるって事に関しては認知をしてると。
肌力がなくなるって事も認知していると。
でも睡眠が年と共に悪くなる事に関しては認知もしてないし許せないみたいなんですよ。
実はですねこういう結果があります。
脳波で調べた平均睡眠量ですね。
10代の頃というのは8時間以上眠れるんですよ。
ホントだ9時間。
ただ重要なのはこの65歳過ぎですね。
頑張って寝ようとしても6時間しか眠れない。
もっと年齢が高くなるとそれ以下しか眠れないんですね。
それイコール睡眠力なんです。
もう実力ですかこれは。
はい。
もう一つ大事な結果があって何歳で何時間床の中にいるかという調査なんですね。
問題はここですね。
75歳以上になるとほぼ9時間床の中にいるんですね。
6時間以上は眠れないんですよ。
なのに9時間も床にいると。
どういう事が起こるかというと床に入ってもなかなか寝つけない。
途中で起きちゃう。
あとは朝方まで寝きりたいのに早く目が覚めるという事が自然に起こってくる訳ですね。
何で床の中に早く入るかというと「8時間神話」というのがあってね。
やっぱり8時間寝る事が必要という事を言われているけども6時間しか眠れない人が8時間寝ようと頑張っちゃうから不眠症になっちゃう。
8時間寝る必要はないんですね。
実はですね今年の3月に厚生労働省から睡眠指針が出て今まではやはり長く眠ればいいという事が一般的だったんですけども国もですねやはり年代によって睡眠がだんだん短くなってくるという事をきちっと国民に提示して長く床の中にいて必要以上に長く眠らないようにしましょうと。
なるほど。
先ほどの加藤さんですけども先生診察されたようですね。
ちょっとその様子を見て頂きます。
東京調布市。
この日遠藤先生のクリニックを訪れた加藤さん。
奥さんも一緒です。
こうした不眠の専門医に診てもらうのは初めてです。
遠藤先生は加藤さんの睡眠の実態を知るために4日間睡眠計をつけてもらっていました。
これはその人がいつ寝ていつ起きたのか24時間の睡眠状況が簡単に分かるすぐれものです。
こちらがこの4日間の加藤さんの睡眠データ。
水色の部分がよく眠れているところ。
水色の間の白い帯は10分未満の覚醒。
黄色の帯は10分以上の覚醒。
どちらもあまりよく眠れていない事を示しています。
黒の部分は活動している状態を示しています。
1日目と2日目は夫婦で旅行に行ったホテル先でのいつもでない2日間。
どちらも21時過ぎに眠りにつき朝7時頃に起床。
およそ10時間ベッドにいました。
しかし黄色や白の覚醒状態が頻繁に現れ眠りが分断された質の良くない睡眠です。
この4日間で遠藤先生が一番質の良い睡眠が取れていると指摘したのが4日目。
22時50分に眠りにつき朝5時に起床。
6時間余りの睡眠ですがよく眠れている水色の時間帯が長く続き黄色や白の割合が少ない質の良い眠りが取れているというのです。
そうですね。
おっしゃるとおりです。
質の良い睡眠の4日目に対して前日の3日目は23時に眠りについて起きたのは7時。
8時間も寝てはいますが4日目に比べると黄色と白の覚醒が頻繁に現れ特に朝5時以降はほとんど目覚めている状態。
何とか7時まで頑張って眠ろうとしていた事が分かります。
寝られなかったですね。
お大事にどうぞ。
ありがとうございました。
すごいですね人間の体って。
はい。
いくらでも寝てもいいですよという状況になってもやはりそれまで培ってきた習慣でですね睡眠ってある程度決まってきちゃうと。
こちらが加藤さんの睡眠。
3日目と4日目のデータなんですが3日目は11時から7時まで寝ているんですけど5時くらいに目が覚めてそこから深い睡眠が取れないというところが問題。
あとは一旦寝ついた後も何回も目が覚めるという事が問題です。
4日目になると5時に目が覚めてそうするとこの黄色い部分がなくなって朝まで寝きったという感じが強くなります。
恐らく睡眠時間を短くしていくとこの途中で何回か起きている部分。
この部分がだんだん解消されていくと思います。
実は睡眠というのは長ければ長いほど浅い睡眠になるんです。
睡眠時間が短ければ短いほど睡眠は深くなるんです。
そうすると高齢者に特徴的な途中で起きる朝早く目が覚めるというのが解消されると。
だから定年をしていくらでも眠れると。
そこで寝てしまうというのは実は睡眠にとっては悪い方向に持ってってたんですね。
加藤さんって何の症状もないのかもしれない。
だからただ睡眠時間を8時間にした事によって人為的に起きてた睡眠の障害だったのかもしれない。
なるほど。
本人がそういった事で原因だったのかもしれない。
そこで遠藤先生がアドバイスした短時間睡眠ですがその結果どうなったのか加藤さんと電話がつながってますのでちょっと聞いてみます。
加藤さん。
・はい。
こんにちは。
今回はいろいろありがとうございます。
・とんでもございません。
先生のアドバイス受けて何か短い睡眠にして。
これは続けてますか?・ええ続けております。
で眠れるようになりました?・先生のご指導の下でその途中で起きても目が開いても・また目を閉じればすぐ眠れる傾向になって参りました。
じゃあ本を読んで2時間3時間過ごさなくても済むようになったと。
・さようです。
そうすると全般に眠りについて悩んでた事は解消されつつあると。
・その方向に向かってると思っております。
それは良かったですね。
・ありがとうございます。
ありがとうございました。
・とんでもございません。
実はですね加藤さんですが取材してる最中に奥さんの英子さんも睡眠の悩みがあるという事が分かったんでまた別途取材に行って参りましたんでご覧頂きたいと思います。
加藤さんの妻英子さん62歳です。
パート勤めを20年間続けています。
実は不眠に関しては英子さんの方が深刻。
昨夜も眠れなかったそうです。
英子さんが不眠に悩むようになったのは7〜8年ほど前更年期を終えた頃の事でした。
そして不眠が日常生活に支障をきたすようになったのはおよそ3年前。
頭痛肩こりだるさが午前中いっぱい続くようになったのです。
実は3年前パート先の配置転換で英子さんは事務職から接客販売へと変わりました。
慣れない接客業務を終えて帰ると食後はぐったり。
テレビを見ながら眠ってしまう毎日です。
しかしいざ寝床につくと眠れなくなります。
仕事の事が脳裏をよぎり2時間以上起きている事もあるといいます。
そんな英子さんにもう一つ心配事が加わりました。
英子さんの母親…介護が必要になってきたのです。
英子さんは近所のかかりつけの開業医に不眠の症状を訴えました。
そして勧められたのが睡眠薬でした。
英子さんも遠藤先生に診断してもらう事にしました。
日常生活から来るストレスも不眠に大きく影響します。
血液検査を行い血中のストレスホルモンの量を調べます。
もしそのストレスホルモンの量が多ければそれを抑えるための薬物治療を行う必要が出てきます。
英子さんにもつけてもらっていた睡眠計のデータを見て遠藤先生はある日の睡眠パターンに注目しました。
この日は11時少し前に床に入っています。
しかし床に入ってすぐに10分以上の覚醒を示す黄色い帯が1時間半にわたって現れています。
つまりほとんど眠れていないのです。
英子さん自身寝つきが悪いと言っているのがよく分かります。
更に遠藤先生が注目したのは眠りにつく前の8時半におよそ10分更に9時過ぎに20分うたた寝をしている事でした。
英子さんのうたた寝何か分かる気がします。
分かる。
だってあれが最高に気持ちいいじゃないですか。
私もよく犬のように床に寝てる時あります。
ベッドに行ってすぐ眠れる方はそれでもいいんですけどやはりベッドに行くと目がランランと覚めちゃうという方はやはりそこのうたた寝をすると眠れなくなっちゃう。
分かりやすく言うと皆さんねおすし食べに行く時におなかがすいてた方がよりおいしく感じますよね。
で申し訳ないんですがおすし食べる前にカップラーメン食べちゃったらどうです?それは半減しちゃいますよね。
それと同じようにやはりいい睡眠を取るにはなるべく起きてる時間を長くしてなるべく活動的にしてやっぱりなるべくねおいしい睡眠じゃないけどおなかすかしとくんですね。
それで寝ると深い睡眠が取れる。
私時々すごく朝早く目が覚めちゃうといっぺん起きてちょっと睡魔が襲うまで普通に活動して時間ある時は1時間くらい寝るんです。
もう一度?もう一度少し活動してからね。
二度寝。
二度寝だけどそのままずるずるじゃなくて一回起きて用をやって眠くなってこてって…。
そのやり方はいいんです。
いいんですか?いいんです。
特に女性の方で朝起きて家事をしてそれである程度落ち着いたところで1時間くらい寝直すという寝方は実は正解なんです。
わあうれしいよかった。
それは夜の睡眠に差し支えないんですか?差し支えないんです。
夜の睡眠に差し支えるのはお昼過ぎからの長い睡眠なんですね。
先ほどの英子さんのケースだと職場での問題っていいますかね。
仕事が変わったりとかお母さんの介護。
そういうストレスが随分影響しているようですが実際にどうなんでしょう?仕事のストレスとかあとは介護をしなきゃいけないストレスとかやはりそういうのが年齢に加わってますます睡眠が悪くなった可能性があると。
ご近所の病院で睡眠薬をという処方されてますけどそれは間違いではないんですか?間違いではないんですけどももしうたた寝をやめれば睡眠薬を使わなくても眠れる可能性は十分あります。
なぜかというと皆様ご覧になったように寝つきだけなんですね。
基本的には睡眠薬って寝つきを良くするだけなんですね。
だからいい睡眠を維持する力は弱いので。
そういう事ですか。
だからすごく気持ち良さそうにソファーで横になってるのは分かるんですがあれを少し我慢すると睡眠薬というものの使用を抑える事ができるしお薬を使わずに眠れれば一番いいに決まってるんですね。
そうするとあれですか依存っていいますか睡眠薬に頼ってしまってそれがなくなるとどんどん眠れなくなるような事ってないですか?睡眠薬って長く使うとだんだん効果が落ちてくるんですよ。
実は睡眠って癖がつきやすいんですよ。
だから睡眠薬を使ってもいい睡眠が取れるといい睡眠の癖がつくんですね。
いい睡眠の癖がつくと睡眠薬がなくても自分が獲得したいい睡眠の癖で眠れるようになる。
だから睡眠薬は適切に使って早くいい睡眠の癖をつけて早く睡眠薬をやめる事が大事なんです。
そういう事もできるんですね。
こちらにですね年齢別の睡眠薬の処方率ですね。
女性の方が多いです。
50代まではあまり変わらないんですけども50を超えてくると女性の睡眠薬の処方率が一気に上がるんですね。
女性特有の悩みって増えてくるんですよね。
更年期がその頃から出てくる。
あとはですねやはり介護とかそういう事がストレスになるのでこの年代から急に睡眠薬の処方率が増えると。
これからどんな感じで不眠になっていくかという事なんですが。
先ほどから申し上げているように睡眠力というのは年齢によってこういうふうに落ちていきます。
それはしょうがない事ですね。
そうですね。
でも皆さん毎日少しずつ睡眠が悪いという感覚はないと思うんですよ。
いい時もあります。
大体ですね同じ睡眠の感覚でこういうふうにきます。
ただある時を境に更年期障害になって女性ホルモンがなくなります。
そうすると一気に睡眠力が落ちたように感じます。
この更年期障害が治療とか時間経過である程度良くなったという事になった場合に睡眠力がまた元に戻るという事はないんですね。
ここからそのまま不眠の状態が続くんですね。
だから皆さん更年期障害が原因で不眠になったというふうに勘違いするんですけど実は不眠というのは徐々に進んでいくと。
次に介護の問題が出てきた。
そうするとまたここでガクンと下がるんですね。
介護の問題は解決したというふうになってもこの不眠の症状はそのまま続くんです。
だから不眠というのはね毎日少しずつ悪くなるという感じ方じゃなくて一気に悪くなるんですね。
でもその根本的な原因というのは実は年齢によって睡眠力が徐々に落ちていくというところに皆さん気付いてない。
最終的に病気になってまた睡眠がドーンって落ちるんですけど治療で治してもまだその不眠は続くと。
病気とかそういうの治ってもね。
そうですね。
睡眠力は確実に落ちる。
そうです。
例えば最初にあった加藤さん。
加藤さんはリタイアした後に何も時間の拘束がないから長く寝て後は睡眠にいい事をたくさんやれば睡眠力が上がるというふうに認識してた訳ですよ。
そう思いますよね。
でも実際には睡眠力ってどうやってもこういうふうに下がってくるのでこのギャップのところで自分はやっぱり不眠になっちゃったんじゃないかというふうに思うので基本的な考え方は状況が変わったとしても睡眠力は年齢によって下がるという事を残念ながら皆さんは認識する必要がある。
それどうすればいいの?どうしたらいいのかねそれは。
一番大切な事はやはり睡眠時間を短くすること。
あとは活動時間を長くする事なんですけど一番大事なことは生きがいを持つ事なんです。
長く起きていくためにはやっぱり何か目標がないと長く起きていられないので夜も活動的にやる。
それから朝起きても何かやる事がある。
そういう事で生活改善をする事によっていい睡眠を取る事ができる。
やはり次の日次の日とある意味積極的に生きようとする。
何ていうか生きがいを求めていくというか。
それが根っこになければそういうサイクルにならないものね。
さて次はある事で睡眠の悩みを解消した人を取材しました。
ご覧下さい。
14年もの間不眠に悩まされていました。
現役時代はテレビ局の報道記者だった喜多さん。
生活は不規則。
夕食はほとんど外食。
家に帰るのは午前1時2時が当たり前。
しかし現役を退くとそれまでの生活とは一変。
夜の7時には必ず家で食事。
考えもしなかった毎日が始まりました。
そして61歳の時大きな転機が訪れます。
大腸がんの手術を受けたのです。
がんとの闘病生活をきっかけに不眠を意識するようになった喜多さん。
しかし5年がたち再発の心配が消えがんを克服したと思えるようになってからも不眠は続きました。
当時の喜多さんも夕食後はソファーでうたた寝。
深夜1時ベッドに入ってからは1時間も2時間も寝つけず結局4時間しか眠れていませんでした。
5年前専門医からうたた寝をやめるよう勧められたものの新聞を精読しても読書をしても好きな映画を見てもうまくいきませんでした。
そしてようやくたどり着いたのが…。
プラモデル。
喜多さんは夕食後のうたた寝解消のためにプラモデル作りを始めたのです。
30歳の頃趣味で始めたプラモデル作り。
仕事が忙しくなりやめていたのを40年ぶりに再開したのです。
手先を動かし細かい作業に没頭する事でうたた寝を見事解消できました。
これまで30機の飛行機を完成させました。
うたた寝をしなくなった事でベッドに入ってから寝つきも良くなり朝7時まで6時間の睡眠が取れるようになったそうです。
人間ってちょっと私が考えるにああいう好きなものわくわくする気持ちというのが全部のスイッチを押すような気がしました今の。
今回の場合は何か指を使う事ってすごく覚醒するという。
そうですね。
受け身じゃなくて自分が自らやるような事の方がやはり目が覚めるようですね。
最近よく患者さんにアドバイスするのはなるべく団塊の世代になったら自分が今持ってる趣味はなるべく捨てないようにして下さいと。
あとは逆に昔やってた趣味を復活させて下さいと。
それがやはり一番睡眠を良くする秘けつになるかなと。
高齢の方はなるべく夜はですね明るくしといて頂いた方がいい。
最近こんなようなもの出てまして。
何ですかそれ。
近未来の何か?もしあれなら安藤さんちょっとかけて頂けますか。
近未来の宇宙船から…。
まぶしいですよ結構。
夜ですねうたた寝をしてしまいがちな方はこれをつけていろんな作業をして頂くと。
眠らないための?そうですね。
どうするんですか夫が帰ってきて「おい」って言ってふっとこれで振り返ったらもう向こうは目覚めちゃいますね眠くても。
旦那さんにもいいし奥様にもいい。
今日のお話をまとめて頂くとどういう事になりますでしょうか。
いろいろお話を伺ったんで。
「年を取るとうまく眠れないのは当たり前」というふうに考えを変えて下さい。
2番目「6時間睡眠で合格点8時間神話にこだわらない」という事が大事になります。
ただこの2つをふまえて生活してもやはり不眠で困ってなおかつ体調の悪い方は専門医の方に行って下さい。
睡眠って昼間のいろんなイベントの結果でもある訳ですよ。
いい生活…だから気持ちよく活動的に生活してるとそのご褒美としていい睡眠が得られる。
いい睡眠が得られると次の日もっとやっぱり活動的にできるというふうにいい循環になっていくんですね。
私自身の事を伺うと寝つきが悪い時にお酒を飲んじゃうというのはいかがですか?お酒はですね楽しむもので睡眠薬じゃないんですね。
だからやはりお酒はなるべく夕食時くらいまでにして頂いて人によっては寝酒といって強いアルコールを寝る前に飲む。
あれはやめて頂きたい。
だからそれよりもアルコールは夕食時に皆さんとワイワイ楽しんで飲んで頂いてその充実感でその夜寝て頂くという事で使って頂くのはいいんですけど。
そうか酒の力を借りて寝ようってのは良くないんだ。
はい。
安藤さん今日お話を聞いていかがでしたか?ホントに目からうろこでした。
そうですか。
私はこれから質のいい睡眠をしっかり取れるように寝る事を大事にします。
はいよろしくお願いします。
どうも遠藤さん安藤さんありがとうございました。
どうもありがとうございました。
今日はどんなお茶でしょうか。
もういい香りがしてますけど。
そうですね今日のお茶は鉄観音の秋茶です。
秋茶というのは春夏秋冬の秋で?そうなんです。
春と秋に主に収穫されるんですが鉄観音どうぞ。
福建省の安渓という所で収穫されるんですけど甘い香りが何ともいいですよね。
本当です香りが強い。
やっぱり鉄観音は…。
あ〜おいしい渋味もいいですね。
あ〜よかった。
いい香りです。
さて続いては…「小学生の頃から女優になるのが夢で23歳で上京しました」。
きれいな方ですね。
きれいな方です。
「デパートの販売員写真のモデル銀行員などさまざまな仕事をしましたが女優にはなれませんでした。
49歳の時の自分の経験をもとにこの年だからこそ伝えられるものがあるのではと思い直し女性がチャーミングに輝く講座を開いたところ好評で今も50代以上の女性を中心にお金をかけずに簡単な身支度できれいになれると喜ばれています」。
お洋服のアドバイスもされるんですね。
「私自身も年齢とともにしぼんでいかないように自分を奮い立たせている毎日です」。
「私の団塊スタイル」では皆さんから写真とお便りを募集しています。
仕事や趣味でも結構です。
一番あなたの輝いてる姿をお送り下さい。
皆様からのご投稿お待ちしています。
風吹さん今日は睡眠でしたけれども。
何かいいアドバイスをいっぱいもらった気がします。
いろいろ思い違いしてた事もあるし。
ただ一つは若い頃のさっぱりとした目覚め。
「あ〜今日もいいな」というあれはないと言われたのちょっと残念でしたけども。
でもそうやって下がってくんだって分かってるとね。
そうですねホントに。
また自分の生きがいと関係してくってのもね。
大切な事だなと思いました。
積極的に生きるというのはな。
2014/10/10(金) 11:00〜11:45
NHKEテレ1大阪
団塊スタイル「60代からの新快眠法」[解][字][再]
「寝つきが悪い」「夜中に目が覚める」60代の人たちが抱える睡眠の問題。実際に睡眠に悩む人達の声を取り上げながら、「遅寝早起き」など驚きの快眠法を伝える。
詳細情報
番組内容
「寝つきが悪い」「夜中に目が覚める」60代の人たちが抱える睡眠の問題…実際に睡眠に悩む人たちの声を取り上げながら専門家が快眠を得るための考え方、方法を分かりやすく解説。少しでも長く眠ろうとして寝床でもんもんとするのは逆効果!65歳以上では6時間睡眠で十分。むしろ「遅寝早起き」で睡眠時間を短くして質の良い睡眠をなど、目からウロコの睡眠法をお伝えする。【出演】風吹ジュン、安藤和津、遠藤拓郎(医学博士)
出演者
【ゲスト】エッセイスト…安藤和津,【解説】医学博士…遠藤拓郎,【司会】風吹ジュン,国井雅比古,【語り】秀島史香
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
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