ゲスト講師に布袋寅泰さんを招きJ−POPの名曲に隠されたエレキギターの秘密を解き明かします。
(3人)オー!オー!オー!そして亀田校長が…KREVAさんと共に日本武道館の魅力に迫ります。
更に…それでは亀田音楽専門学校開講です。
(拍手)こんばんは。
亀田音楽専門学校校長の亀田誠治です。
助手の中村慶子です。
そしてピアノ演奏でお手伝い頂くのは助手の皆川真人さんです。
お願いします。
そして前回に引き続きゲスト講師布袋寅泰さんにお越し頂きました。
どうも布袋です。
よろしくお願いします。
この番組のテーマはズバリ「J−POP」です。
僕たち私たちが愛してやまないJ−POPは音楽のあらゆる魅力が詰め込まれた総合芸術です。
この番組ではJ−POPがなぜ人々の心を捉えるかこれをJ−POPの名曲を題材にその核心に迫っていきたいと思っています。
それでは校長第2回の講義のテーマは?今回も布袋さんがいらっしゃってますからね。
今回は…今回は主役ではなくてギターが脇役という事ですね。
中村君違うよ。
名脇役なんだよ。
脇役じゃない。
そもそもJ−POPには基本的な構成があります。
前回ここまでやりましたね。
はい。
ここにギターが主役になる。
ここでもギターが主役になれるねなんつってやって…。
今日やるのはエレキギターが…ずっと存在するんです。
これができるのがギター。
この名脇役であるエレキギターがあらゆる音色あらゆる表情を変えてこの楽曲に貢献していくっていう事を今日はね証明していきます。
まずはこちらをお聴き下さい。
・「その船を漕いでゆけ」・「おまえの手で漕いでゆけ」・「広い宇宙の数ある一つ」・「青い地球の広い世界で」・「愛なき時代に生まれたわけじゃない」・「あなたが私にくれたものキリンがさかだちしたピアス」・「悲鳴をまじらせ暴走する鼓動」・「紅に染まったこの俺を」今何曲か聴いた曲は全部歌の伴奏にバッキングギターが…印象的なフレーズが入ってるんですよ。
バッキングっていうのは何ですか?スーツケースの中にいろいろ…。
パッキング?バッキングか!そうか。
そもそもバッキングとは何か?バッキングっていうのは平たく言うと…メロディーや歌に対するバックですね。
バッキング。
パックじゃなくて?パックじゃない。
パックはもう忘れて。
じゃあすごい分かりやすい例で去年ファーストシーズンの時に亀田音楽専門学校の校歌というのを作りましてですね。
これが非常に好評だったと。
おお!シ〜ン。
好評だったんですよ。
皆川先生ちょっと弾いてもらっていいですか?校歌。
覚えてる?これ歌える?みんな。
せ〜の!・「かめだせんもんがっこう」これ伴奏じゃん?はい。
じゃあ例えばさいろんな楽器で伴奏ってできるんだけど布袋さん恐縮ですけれども…。
あっ俺がやんの?みんなこんな経験できないよ。
布袋さんの伴奏で専門学校の校歌歌ってみるね。
(亀田布袋)ワンツースリーフォー。
・「かめだせんもんがっこう」ジャカジャ〜ン!かっこいいですね!これがバッキングですよ。
そうでした。
伴奏がピアノからギターに代わる事によって全然イメージが変わりますよね。
主役であるのはさっき僕らが歌った・「かめだせんもんがっこう」のメロディーじゃないですか。
それを支えてくれたのが伴奏。
伴奏を名脇役。
こちらを主役と例えてギターはすごく役に立っているんだ。
ものすごく心強い味方なんだっていう事を布袋さんの作る曲を例に紹介していきたいと思います。
・「愛しているのさ狂おしいほど」・「会えない時間が教えてくれたよ」・「もうはなさない」・「君がすべてさ」・「BEMYBABY」この曲はですねまずね吉川さんの歌っているパートでは…布袋さんちょっと弾いてもらっていいですか?シンプルな…。
・「タタラテカケカケケケキャーキャ」・「ニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャ」・「ニャニャニャニャーニャ」要するにボーカルの主役である吉川さんが歌っている所では吉川さんの事をサポートしてコンコンコンしかやらずに…。
そして吉川さんが歌うのをやめるやいなや名脇役は俺もちゃんと仕事してるぜって…。
楽曲に貢献してるんですね。
布袋さんどうしてこのバッキングのフレーズを思いついたというかたどりついた感じですかね?この曲はねシャワーを浴びてる時に頭の中に「BEMY」と「BABY」がループしたんですよ。
布袋さんちのシャワーどういう仕組みなんでしょうね?みんなも煮詰まったら「布袋さんシャワー浴びさせて下さい」って…。
結構高いですよ。
そうですよね。
「BEMYBABYBEMYBABY」っていうこの言葉がループしてきたところにドラムが聞こえてきてドンタンドンタン。
そこにギターのストロークが…・「BEMYBABYBEMYBABYビービーBEMYBABY」それはもうこれだけの曲だったんですよね。
そこにビートにスルッと吉川君が飛び込んでくる時に一歩下がってコードも変わって…。
とにかく彼はすごく身体的なフィジカルなビートを体で感じながら表現するタイプのボーカリストですから彼に気持ちよく踊って頂くっていうか。
でもね今彼に気持ちよく踊って頂く歌って頂くっていうその心根がもう名脇役ですよ。
「何だよ。
俺の方が目立ちたいよ」みたいなそんな事は…。
吉川が聞いたら「よく言うよ」って言うかもしれない。
そうですか!この「BEMYBABY」の場合はビートを強調。
とにかくビートですね。
…という話が出たところでもう一曲布袋さんの名脇役ぶりを堪能できる曲があるのでこちらを聴いてみて下さい。
・「私は今」・「南の一つ星を見上げて誓った」この曲はねやっぱりギターという楽器が…さっきの「BEMYBABY」はリズムもあったしエッジもあって全く違う音色なんですよ。
さまざまな音色を作り出せるエレキギターっていう楽器ならではのバッキングだと思うんですよね。
アルペジオっていうんですけれどギターならではの響きがありますよね。
アルペジオとは?コードをいっぺんに弾かないでこれを分解していって…。
分散和音といいます。
和音を分散?このミソシミっていうのをポ〜ンって弾くと…。
アルペジオにするとこれを分散させて一個一個弾いていくから…。
一度にボ〜ンといかないで1個ずつがバラけて弾かれていくのですごくやわらかい響きになるんですね。
ピアノのアルペジオでミソシミやると…。
ギターでやると…。
同じ優しさでもいろんな優しさがあるって感じですね。
順番を入れ替えたりとかね。
この2つが溶け合うと…。
スリーフォー。
(拍手)すてきですね。
このいろんな音がアルペジオにした場合はいろんな組み合わせでなっていく中でお互いの音が響き合ってフワッとした広がりを与えてくれる。
そういう芸当をやってのけてくれるのも名脇役であるギターなんですね。
そしてね何よりも忘れちゃいけないのがJ−POPって楽曲の多さだけではなくアーティストのキャラっていうものがすごく重要視される訳。
今井美樹さんっていう方のイメージであったり今井美樹さんっていうシンガーの持っているキャラクターというものを大事にしなきゃいけない。
この曲は楽曲自体が布袋さん作られていますけども楽曲自体のうまみも引き出しながらアーティストさんの持っている雰囲気っていうのをキャラクターをしっかり引き出す。
そこを際立たせるっていう名脇役だと思うんです。
ここまでメロディーに注目してきましたが次はね別の方向からバッキングが…。
これぞギターの醍醐味というバッキングを掘り下げていきます。
こちらをお聴き下さい。
・「BADFEELINGオマエの腰つき」・「BADFEELINGオマエの気持ち」・「OHBABYイマジネーション通りに」もう曲のスピード感であったり乗りであったりそこを決定づけるのはギターしかできない。
要するにリズム楽器。
半分はリズム楽器なんではないかっていう。
そういうアプローチをこの布袋さんが「BADFEELING」という曲で完璧なアプローチをなさっているので取り上げました。
例えば8ビートでズンズンってやると…。
8ね。
これどうせならリズム出してやってみましょう。
いいですよ。
ギターが作るリズム感っていうものを検証していきますね。
いろんなビートを同じリズムに乗せてみましょうか。
そうしましょうか。
8ビート。
もう弾んできたでしょ?かっけえ〜!同じテンポで同じビートが出てるだけでギターのアプローチが変わるだけでこんなにも…。
もう今5曲ぐらい曲出来ちゃった感じしますもんね。
特にエレキギターは音色も音色も変えられるのでイントロとかいろんなシーンが変わっていく中で…これを例えばオーケストラでやろうとしたらいろんなパートに振り分けなきゃいけない。
でもギターはギター1本あればギターの中でどんどん変えていける。
一人何役もこなしてる?そう。
名脇役は大忙しですね?ねえ?メロディーを奏でたりビートを刻む事によって…・「BEMYBABY」続いてはエレキギターの更なる可能性を探ります。
ロックギターの基本パワーコード。
これを学びたいと思います。
パワーコード?はい。
パワフルって事ですか?そのとおり!パワフルに楽曲をさせるギターの奏法なんですけれど…ところがねパワフルといっても物量が増える訳じゃないんだな。
パワーコードってドとソ。
1度の音と…。
ドレミファソラシドで12345個目。
1個目の音と5個目の音。
ちょっと弾いてみてもらっていいですか?はい。
これは本当にこの2音だけですね。
それだけしか弾いてない。
2つの音だけなのにパワフル?ムッチャクチャこれ威力あるんですよ。
このパワーコードは1と5さえガ〜ンってやると…上に乗るメロディーはメジャーなメロディーが来てもマイナーなメロディーが来ても対応できて…例えばマイナーなメロディーをピアノで乗っけてみて下さいよ。
布袋さんはそれを…。
これは今ちょっと悲しい響きでしょ?じゃあ何かメジャーなメロディーを乗っけてみると…。
せ〜の。
これ明るくなったでしょ?明るくなりましたね。
でもギターは支えてる部分は同じな訳。
このパワーコードがあると上に乗っかる楽器メロディーにすごい自由度が与えられる訳。
要するに15じゃない?ここに来ててメジャーかマイナーを決定するのはここの音がナチュラルなのかここの音がフラットになるかこれだけなんですけれどもここに触れていないおかげで…。
これがメジャー。
こっちがマイナー。
このメジャーとマイナーを決定づける…。
これ皆ちゃん弾いて。
ほら明るいでしょ?これ長調です。
メジャーです。
こっち弾いて。
あっ悲しい。
これ短調。
でもここの音を含んでいないで15だけで支えるので上のメロディーが何に行っても支えられる。
そういう力があるんですね。
という訳でこのパワーコードはオールマイティーにJ−POPの土台を支える。
しかもパワーがあるからイントロとかサビとかで使われる場合が多い。
ちょっと何か参考曲を聴いてみていいですか?こういうちょっとダンス的なアプローチでもこのパワーコードがサビにガ〜ンと来ると一段上げる事ができるので…。
ロックになるよね。
ロックになる。
曲の体温が上がる。
パワーコードは重要なんですね。
(2人)重要ですね。
でも簡単ですよ。
ただまたそれをどこで使うかっていう使い方も大事だしめったやたらにねず〜っとパワーの連続じゃ聴いてる方も疲れちゃうしその辺の加減も大事ですよね。
使いどころっていうのも重要なんですね。
続いては布袋先生にもギターバッキングの名曲選んで頂きましたのでお聴き頂きましょう。
・「この雨にやられてエンジンいかれちまった」・「俺らのポンコツとうとうつぶれちまった」・「どうしたんだHeyHeyBaby」RCサクセションの「雨上がりの夜空に」お聴き頂きましたけれども布袋先生どうしてこの曲を選ばれたんですか?でも今流れた瞬間にきっとご存じない方々もみんなこうやって乗りだしましたからね。
そのぐらいこのギターのバッキングが流れた瞬間にもう心も体も踊りだすっていう。
これはもうバッキングカッティングの勝利ですよね。
でも本当に1コードだけでしょ。
ダ〜ン。
これだけの事なのに全てを象徴的に表してる。
イントロから始まって歌中もず〜っと続いてんのに何の邪魔もしないし…。
チャボさんは黙々とこうやってるっていう。
一貫して流れていく中で清志郎さんのボーカルが変化していって何だろう…これも名脇役のなせる技だと思うんですけども楽曲にエネルギー。
そしてエネルギー以上の…幸せ感っていうかね。
聴く人に届いていく幸せ感みたいなのを注入してるバッキングだと思いますね。
だからやっぱりリズム感が一番問われますよね。
そのリズムの練習っていうのは例えばメトロノームで練習するもよし。
バンドと一緒に練習するもよし。
やっぱヨレヨレのビートじゃ聴いてる人もどうやって乗ったらいいか分からないし。
全ての楽器はそうだけどまずリズム。
リズムに対して自分が反応できる事。
そしてそのリズムを自分から生み出す事ができるか。
それがやっぱ一番大事な事ですよね。
さあ一旦講義をブレークしてここからは課外授業の時間です。
校長と助手の私がスタジオを飛び出してJ−POPの聖地とも言うべき場所を訪ねる「亀さんぽ」のコーナーにまいりたいと思います。
記念すべき第1回日本武道館を訪ねましたけれども…。
実はロケの当日はKREVAがコンサートをやっていて絶対ふだんでは見れないような場所入れない所まで案内してくれました。
VTRご覧下さい。
アーティスト憧れの地…「小田さ〜ん!」みたいな。
武道館の魅力とは一体何なのか。
ちょっと来て!ちょっとちょっとちょっと…。
前回亀田校長と一緒に客席を巡りながらその魅力を探りました。
武道館の魅力とは客席との一体感にある事が分かりました。
今回は…実は武道館を訪ねたこの日はKREVAさんのコンサート当日。
(観客)・「NaNaNaNaNa」もっともっと!KREVAさんといえばかつて亀田校長と布袋さんとユニットを結成した音楽仲間。
という事で早速会いに行く事に!そうですね。
もう出演者以外関係者以外は入れないエリアです。
このトイレに入りたかったらアーティストにならなきゃいけない!なるほど!これも目標!?では我々は関係者なので入っていってみましょう。
失礼致します。
武道館だと楽屋もちょっと違う雰囲気だったりするんですか?ほら「控室」って書いてあるでしょ。
控室だったりあとはね多分会議室って書いてあると思う。
会議室!そこを楽屋として使ってるんです。
じゃあいよいよ…。
お〜!ちょっとKREVAの楽屋に。
多分ね中でねやきもきドキドキしてないかな。
でも先に…。
いないで入ったら俺たち…いない間に何しに来たんだろう?そうですよね!駄目だよね?
(ノック)・はい〜。
入ります。
失礼します。
失礼します。
こんちは!こんにちは。
あっこんにちは。
KREVA久しぶり!お久しぶりっす。
よろしくお願いします。
亀田です。
どうもです。
初めまして。
助手の中村と申します。
助手。
校長?校長。
ありがとうございます。
本番前にありがとうございます。
ありがとうございます。
聞こえてました?すみません!そもそも楽屋たるやみたいな話を…。
あ〜そうか。
こんな感じなんですけど。
あっ今日着られる衣装ですか?そうです。
ちょっと今日かなり特殊なやつ1個ありますけど。
す〜ごい!アリババみたいな…。
華やかですね。
あれ?この…。
まあここでやってる向こうの準備状況とか見ながらこっちも準備して。
やっぱ楽屋準備してる時も向こうの状況とか分かってないと動けなかったりするんで。
これだんだんお客さん埋まってくるんですよ。
開場時間が過ぎるとね。
そうなんですよ。
早く!早く!あるある!初々しいね。
これはなかなかできない経験だよね。
そうですね。
今年は10周年?うん。
今おっしゃったとおり大事なタイミングはやっぱり武道館でやろうっていう話に自分もスタッフもなりますね。
何だろう何だろう…そういう感じしない?本当そう。
「武道館です」というのしを付けて奉納するみたいなお客様にね。
間違いない!そんな感じしない?武道館って。
いやでも…うん。
いつも思ってない訳じゃないんですけどいいものをやりたいって気持ちがすごく強くなるんですよね。
スペシャルにしたいって気持ちが。
KREVAにとってこの武道館ならではというかこれぞ武道館っていう場所あります?俺ねここでもいいですけど…もうこれ自分で手が回せない感じっていうんですか。
これね。
何でこんな低いんですか?やっぱ昔の建物なんじゃないですか。
昔の作りだよね。
その天井の低さを証明するためにもう一回写真撮っていい?手が回せないって!準備体操しようと思ったら…。
ああ当たっちゃうんだ?当たっちゃった!天井の低さっていうのが武道館の好きなところですね。
ちょっと今日これから立とうというステージに僕らの事連れてってくんない?行ってみましょう!いいですか?降りるんですね!ちょっと一緒にやっとく?いいですか?じゃあ校長の掛け声で。
俺がいつもやる時は「今日はオールドスクールな感じね。
オールドスクールエイエイオーね」と言ってやるんですけど…だから「昔ながらの」。
じゃあ今日はKREVA一緒に。
専門学校…オーオーオー?うん。
何だっけ?さっき。
エイエイオー。
エイエイ…。
オーオーオーって何だよ!
(2人)調子あげていきましょう!エイエイオーね。
亀田音楽専門学校オーオーオー。
違う違う。
エイエイオー。
もうオーオーオーにしましょう。
そういう日はオーオーオー。
亀田音楽専門学校!よしいこう!こうやってステージに行く。
これ絶対やるから。
まさに。
ここがステージの裏です。
へえ〜。
来ました!ステージ!ステージだよ。
これねいい感じなんですよね。
ほら。
何かこう…。
明かりって今入れてもらえんのかな?全部つけれますか?つけてもらっていいですか?あそこが照明の方です。
ほら来た!一緒にやってる感じがすっごくあります。
へえ〜。
ほらほらもうここお客さんとの距離ヤバイでしょ?近い!今日はもうここまで入ってらっしゃるんで。
ほら。
すごい!ここお客さん今日入ってんの?今日入りますね。
ヤッバイ!ヤバイこれ。
(2人)ニョ〜ンって。
ニョ〜ンって伸びれば。
KREVAさんこの武道館の魅力ってどんなところですかね?やっぱりこの距離感っていうかこの形含めた雰囲気。
歴史とかも含めて…。
やる事で自分が…もちろんステージに立ってるんですけど何か一つステージ上がる。
…っていう感じっすかね。
何かそんな気がします。
でねここに立つと最後の曲が終わった瞬間にまた次に立ちたくなるんだよね。
本当そうですね。
だからやっぱ次のステージを武道館の方が用意してくれてる。
おいでよと。
…っていうふうに言ってくれるようなそんなとこだよね。
語り尽くせねえな俺もう…。
すごいな。
いい事いっぱいあるな。
いかがでした?そうなんですよ。
そのとおりなんですよ。
実際あのステージに立たれて分かると思うけれども本当に近いしね。
緊張感もあるんだけれども本当亀田君うまい事言うなあ。
何か待ってたよっていうふうに受け入れてくれる場所でもある。
とっても大きな場所ですよね。
円陣を組ませて頂いたんですけれども。
オーオーオーね。
完全に俺どうかしてたねあれね。
ちょっと校長の思わぬ一面もかいま見えましたけれども布袋さんも本番前ああいう円陣って?僕はどちらかと言うとああいうふうに力を入れたくないんですよ。
とにかくミュージシャンと握手して「エンジョイユアセルフ」。
とにかく楽しんで。
楽しもうぜっていう感じかな。
「オ〜!」っていうのはね意外とやらないですね。
僕でも何度あの武道館に立たせてもらっただろう…。
でもやっぱり一つ一つのライブから何かを学んだような気がするしファンの皆さんお客さんから受け取ったような気がするし。
でもいろんな経験を重ねてまた武道館のステージに立つ機会があったらそれこそ大きなものが自分の中にまた戻ってくるんだろうなと思いますよね。
うわっ楽しみですね。
何かそういうミュージシャンに音楽家にすごくモチベーションを与えてくれる。
すばらしい。
やっぱりだからこそ音楽の聖地っていわれるんだなというふうに思いました。
さあそれでは講義後半戦にまいりましょう。
校長続いては?今度はね名脇役のギターの更に奥深い世界を紹介します。
今ね時代と共にどんどんどんどん進化してるんですよ。
そこら辺を皆さんと一緒に体感してみようかな。
・「危険な事に挑む目が俺の心に火をつけた」・「付いてきたいのなら遅れんなおい言葉遣いに気をつけな」・「眠れない羊の群れよ迷えるこころの叫びを」・「振り返るな我らの世界はまだ始まったばかりだ」・「Ah−HaDigit,Digit」どうして校長この2曲を選ばれたんですか?まず「裏切り御免」の場合は制作秘話も含めてですけれどもKREVAのラップに対して布袋さんがすばらしいバッキングをしてるんですよ。
もう一回KREVAのラップの所聴いていいですか?・「危険な事に挑む目が俺の心に火をつけた」・「付いてきたいのなら遅れんな」支えて…。
・「おい言葉遣いに気をつけな」・「壱、拾、百から億千万こっちの思惑に関係無く」・「色とりどりに変わる世界恐れおののいたなら身を伏せな」布袋さんのリズムのシャープさ正確さこのエッジがKREVAの鋭いラップとぴったり息が合っていてこれはレコーディングしてる時本当に気持ちよかったです。
名プロデューサーのおかげですけどね。
あれ?これでKREVAのサビはもう布袋さんのメロディーが主役になるという組み立てでこの時の布袋さんは名脇役と主役を全て演じて下さいました。
僕の場合は結構そういったオファーも多いですから僕のあくまでもギターのカラーも打ち出した上でっていうオファーの場合はやっぱ脇役でありながらもチョイチョイとこう…ついついとこうつっついたり出しゃばったりしますけどね。
でも基本的にはプロデュース作品等で自分の作った自分の中での音楽とはまた違う自分の中のギター。
もしくはリズムやいろんなアプローチを引き出してもらえるというのはやっぱセッションやほかの人とのコラボレーションから生まれる一番の楽しみですけどね。
そしてももクロ。
これはねありとあらゆるメロディーの種類が一曲の中に混じっていてその中を布袋さんのギターが一気に駆け抜けていくっていう。
この曲はちょっと…少しデザイン的な作曲と言ったら分かりづらいかもしれないけど5曲を本当にそれこそ1曲にまとめちゃった。
え?そのぐらいの勢いで全く違う曲をシャッフルして全部くっつけちゃえっていう。
そこに接着剤になってんのは多分僕のギターなんでしょうね。
布袋さんはBOWYのギタリストを務めそしてソロアーティストもずっとなさっていていろんなアーティストの方をプロデュースもする。
本当にいろんな顔を持ってる訳ですけれどもギターっていう楽器を中心に置きながらどういう事を心掛けていろんなタイプの音楽そしていろんなタイプの活動に取り組んでるんですか?ただまあギターっていうのはそれこそピアニストと一緒にじゃあ何から始めようっていう全くそれこそテニスのラリーじゃないけれども音楽を知ってる人だったらもうその瞬間に心を分かち合える。
それでその音を楽しめるというとこあるじゃない?その場合は自分を俺だ俺だと言わずに相手を気持ちよくさせる事。
やっぱ相手を高める事でどんどんどんどん面白い球が返ってきてゲームが面白くなっていくんですよね。
だから俺だ俺だっていう瞬間ももちろん持ち合わせていたいけれども…そこがやはり布袋さんが主役も演じつつ名脇役も演じれるっていうところじゃないですかね。
それではこれからは布袋さんと校長率いるバンドの皆さんに生演奏を披露して頂きます。
曲は「BADFEELING」です。
校長一体どんな点に注目して聴いてもらいたいですか?これはね布袋さんのバッキングがいかに名脇役か。
今回はちょっとアレンジも変えてどんどんどんどんサウンドが変化していく中で布袋さんがギターでバッキングしつつボーカルも披露してくれますので名脇役主役ボーカル主役…。
大忙しの布袋さんを是非楽しんで見て下さい。
布袋さんはどんな点に注目してほしいですか?今日のカッティングバッキングだけでも曲は成り立つんだっていう。
むしろバッキングの方が大切なのかもしれない。
僕はギターを弾いてる時にソロを弾くのも好きだけどどっちかって言うとカッティングしてる時の方が何か気持ちいいんですよね。
だからギターという楽器のリズムを感じてほしいですね。
リズムのよさ楽しさ。
それではお聴き頂きましょう。
「BADFEELING」。
・「BADFEELINGオマエの腰つき」・「BADFEELINGオマエの気持ち」・「OHBABYイマジネーション通りに」・「腰振るのはやめてくれ」・「BADFEELING流す涙を」・「BADFEELINGさめたひとみで」・「BADFEELING抱いてみたけど」・「BADFEELINGなえてく心」・「OHBABY小粋にきめなきゃ」・「はなれてゆくこの想い」・「OHBABYイマジネーション通りに」・「腰振るのはやめてくれ」・「OHYeh!アッパッパーな」・「LADYFEELSOBADABOUTME!」・「GETOUTGETOUT」・「OHYeh!アッパッパーな」・「LADYFEELSOBADABOUTME!」・「GETOUTGETOUTYeh!」・「OHBABYイマジネーション通りに」・「腰振るのはやめてくれ」・「OHBABY小粋にきめなきゃ」・「はなれてゆくこの想い」・「OHYeh!アッパッパーな」・「LADYFEELSOBADABOUTME!」・「GETOUTGETOUT」・「OHYeh!アッパッパーな」・「LADYFEELSOBADABOUTME!」・「GETOUTGETOUT」・「OHYeh!アッパッパーな」・「LADYFEELSOBADABOUTME!BADABOUTME!BADABOUTME!」・「GETOUTGETOUT」・「OHYeh!アッパッパーな」・「LADYFEELSOBADABOUTME!」・「GETOUTGETOUT」という訳で今回はJ−POPにおけるギターの名脇役ぶりに迫ってきましたが布袋さんいかがでしたか?脇役っていうふうにまたあんまり意識してもいけないし主役だと思ってもいけないし。
何かやっぱギターを弾いてる事が楽しいんだ。
このバンドに…ここで音楽を奏でてる事が楽しいんだ。
そこに自分はやっぱ溶け込んでいたいんだっていうナチュラルな思いでバッキングにしても主役にしても奏でられるようになったら最高ですよね。
僕が感じるのは時代が変わって音楽の形が変わったり例えばコンピューターで音楽が作られるような時代になってきているけれどもやっぱりその中心にはギターっていう楽器があってそのギターが時に主役になり時に名脇役になりっていう事。
この立派なミッションを務めてくれる楽器というのはやっぱりギターしかないだろうなって。
これがこれから何年たってもきっとこの形っていうのは崩れないんじゃないか。
ギターの時代っていうのはギターという楽器は無くならずに生き続けていくんじゃないのかなというふうに僕は思います。
以上で本日の講義を終わります。
布袋さん校長皆川さんありがとうございました。
ありがとうございました。
(拍手)2014/10/09(木) 23:00〜23:45
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亀田音楽専門学校 第2回「J−POP ギター学〜名脇役編」[字]
時代の先端を走る音楽プロデューサー・亀田誠治が、J−POPのヒット曲に隠された音楽の秘密を解き明かす亀田音楽専門学校。ゲスト講師は、前回に引き続き布袋寅泰さん!
詳細情報
番組内容
ゲスト講師は、日本が世界に誇るギタリスト・布袋寅泰。J−POPにおけるギターの効果や意義について迫る2回シリーズの後半は「J−POPギター学・名脇役編」。名曲を支えるギターの伴奏について、BOOWYや今井美樹など、布袋さん作曲の楽曲を引き合いに出しつつ、講義を行う。そして講義の締めくくりに、布袋さん&亀田校長の共演でお届けするのは、BOOWYの名曲「BAD FEELING」です!お聴き逃しなく!
出演者
【ゲスト】布袋寅泰,【出演】亀田誠治,中村慶子
ジャンル :
趣味/教育 – 音楽・美術・工芸
音楽 – 国内ロック・ポップス
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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