報道ステーション 2014.10.09

(加藤)世界の頭脳を殺した。
この病院は終わりだ…。
これは国家的危機です。
ロボットなんかより私の手のほうが完璧で確実なので。
(談合坂)知ってんねやで。
人殺してんねやろ?この手術が出来ますか?患者チェンジ。
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫こんばんは。
≫「ドクターX」初回ということで15分拡大、今日は「報道ステーション」遅れてのスタートということになりますが。
後ろにすでに映っておりますが今年も村上春樹さんとれなかったんですよね。
≫そうなんですよね。
うなだれていますね。
≫だけど小説のタイトルにちなんで言うと賞をとらない村上春樹もまた今年も落胆の年とかそういう感じになるんですかね。
取れませんでした。
≫村上作品をこよなく愛するファンが通う店がある。
今日も、ノーベル文学賞の発表に合わせて多くのハルキストたちが集っていた。
≫パトリック・モディアノ。
≫村上氏が高校時代を過ごした神戸でも…。
≫来年に向けて頑張るぞ!≫村上春樹氏、65歳。
生み出す作品は日本から世界へと広がっている。
翻訳言語はおよそ50。
そして、出版された国も50を超える。
ノーベル文学賞受賞ならずの一報は各国でも落胆を持って受け止められた。
≫中国や韓国でも人気は根強い。
≫なぜ、これほどまでに村上作品は読む者を引きつけるのか。
村上氏の小説が初めて世に出たのは1979年だった。
タイトルは「風の歌を聴け」。
物語は、こんな一文で始まる。
≫乾いた文体、そして若者の空虚な心情をつづった内容は当時、衝撃と新鮮さを持って迎えられた。
バブル時代に突入した1987年。
「ノルウェイの森」を発表。
浮き足立つ時代の中で喪失感や孤独を描いたこの作品は上下巻で1100万部を超える大ベストセラーになっている。
最新作は今年4月に刊行された短編集「女のいない男たち」。
巧みに比喩を操る独特な文体は村上ワールドと称される。
≫今、発表がありました。
残念ながら村上春樹さんは受賞を逃しました。
店内はシーンと静まり返っています。
≫都内の書店に掲げられたのは村上作品を愛する人に向けた言葉だった。
≫そういえば今年、受賞した人もご紹介を。
ノーベル文学賞に決まったのはフランスの作家パトリック・モディアノ氏。
その小説には一度はまったら癖になる独特の世界がありフランスではモディアノ中毒という言葉もあるほどの人気作家だ。
明日は日本の憲法9条も候補に挙がっているとみられるノーベル平和賞が発表される。
≫村上春樹さんが、恵村さん受賞できなかったというのをニュースにしてるわけですが。
≫私もよく読むので残念ですけど。
≫ほとんど読んでいらっしゃいますよね。
≫読んでますけど。
本が売れないとか読まれない時代ですからね。
世界中で売れる読まれるというのはすごいなということは思いますよね。
描写とか比喩とかが格好いいとか鮮やかだということもあると思うんですがもう1つ思うのは登場人物がこの世とあの世を行き来したりとか不条理の中を生きている登場人物が多いですよね。
それから結末もこれといった結論がないような場合が多いんですよね。
考えてみればこの世の中今、これが正しいんだという結論がズバッといえるような問題というのはとても少ないと思いますし人々が向かい合わなきゃならない不安とか、それから孤独といったものは何も、日本に限らないものですから迷ったり悩んだりしながら生きなきゃならない世界の人たちに対して村上作品というのはこれが私たちの文学だということを普遍性を持って訴えかけているような気がするんですけどね。
ノーベル賞をとったときのコメントみたいになっちゃいましたけど。
≫恵村さん、ご自分でしゃべってることをご自分で突っ込むってちょっと珍しいパターンを。
≫失礼しました…。
≫失礼じゃないですよ。
小川さんも、昔の小説でしたっけそれを今も若いけどもっともっと若いときに読んで血の気が失せるような感覚に?≫そうなんです、電車の中で読んでいて手に汗握るようなシーンだったんですけど思わず世界に入り込みすぎてしまって卒倒しそうになっちゃったんですね。
隣のビジネスマンに助けていただいたという経験があるぐらいに。
≫作家冥利に尽きますよね。
感受性の強い時代の人がうわっと没入しすぎちゃうなんて。
≫あまりにリアルな描写で。
一気にのめり込みましたね。
≫なんか、来年はとってほしいというのはだけはいいたくないですね。
≫なんか、これが日本の秋の風物詩みたいになりつつありますよね。
≫がらっとかわりまして次のニュースお伝えしましょう。
≫こちらをご覧いただけますでしょうか。
これは国際宇宙ステーションから撮影したものなんですがこの右下ぽっかりと開いているのが台風の目です。
昨日の夕方撮影された台風19号の姿なんですね。
今年最大の勢力まで発達した台風19号。
この3連休に日本列島に直撃しそうなんです。
≫国際宇宙ステーションからとらえられた台風19号の姿。
ぽっかりと開いた巨大な目。
その直径は40km以上にも及ぶという。
今年最強の勢力に発達した台風19号。
その渦は日本列島を覆いつくすほどだ。
中心気圧は一時、900ヘクトパスカル。
最大瞬間風速は85mにまで達した。
≫アメリカのCNNは台風19号をスーパー台風と紹介した。
スーパー台風はアメリカ軍の合同台風警報センターが5段階のうち最も強い台風としている。
台風19号は海水温が高い日本の南の海域で急速に発達した。
おととい午前3時には中心気圧が965ヘクトパスカルだったのがわずか24時間で900ヘクトパスカルまで急低下し勢力を増した。
この要因は高い海水温以外にもあるという。
≫通常、台風北上していきますと風が台風の発達を抑えるんですけれども今回、台風18号と同じように発達を抑えるような風ではなかったということになります。
18号と違って19号は台風の進路がより西側を遠回りしているようなコースを通っています。
より海水温の高いエリアを長く通過しているということでより強く発達したというふうに考えています。
≫台風18号が襲ったばかりの日本列島。
立て続けにやってくる新たな台風。
実は今回と同じようなケースが過去にもあった。
2004年の台風22号と台風23号だ。
今回の18号そして19号の予測進路と似たようなコースで短期間のうちに日本列島を通過した。
台風23号では西日本から東日本の広い範囲で土砂崩れや河川の氾濫が起き死者95人、行方不明3人の甚大な被害を出した。
わずか10日あまりで2つの台風が日本を襲い地盤が緩み、土砂災害を起こしやすくなっていた。
台風19号は現在沖縄の南およそ700kmの位置にあってこのあとも北上を続けあさって土曜日に沖縄日曜日に奄美地方にかなり接近したあと月曜日には列島を縦断するコースを取りそうだ。
≫ここで気象予報士荒木真理子さんに入っていただきました。
よろしくお願いします。
荒木さん、早速ですけれども今回の台風、いつごろどこに来るんだというポイントを聞きたいところなんですが。
≫まれな発達を見せていますがそのままの最強勢力でやってくるわけではありません。
順に見ていきたいと思います。
こちら台風19号の雲なんですが昨日の時点では中心付近に白い雲がきゅっと固まっていたんですが時間とともにだんだんバラけて広がってきたことがわかります。
現在の中心気圧は915ヘクトパスカル。
発達のピークは過ぎたといえそうです。
それでも列島には18号と同レベルの強さでやってくると考えたほうがよさそうです。
そして、もう1つ心配事なんですがこの辺りをちょっと見ていてください。
もう一度、動かしていきますと台風が北上するにつれてだんだん帯状の雲が広がってくることがわかります。
この雲、今後前線となりそうなんですよね。
つまり今回も前線と台風2段階で大雨になることが考えられます。
それでは具体的にどんな影響があるのか見ていきましょう。
沖縄と奄美は明日から波が高まりますが大雨の影響は土曜日からです。
そして日曜日には台風本体の影響で大荒れとなりそうです。
そして九州から東海地方にかけても日曜日に前線の影響で大雨となります。
そして追い打ちをかけるように月曜日に台風が直撃して同時に風も強まりそうです。
そして、関東を中心とした地域は月曜日の夜から連休明けとなります火曜日の朝に台風の影響を受けて雨風ともにピークになりそうです。
広く影響が出そうですからできるだけ明日のうちに発達のピークが過ぎたといえど強い勢力で接近することになります。
そして前線と台風2段階で大雨になります。
西日本と東海では特に雨がまとまりそうですから大雨への警戒が必要です。
そして台風が近づくと急に風が強まりますので月曜日は広く交通への影響が懸念されます。
≫いろいろやらなければいけないことは多いわけですけどもその中で例えば側溝に落ち葉が詰まって水があふれるというケースも前回ありましたのでその辺りのことも含めて気をつけなきゃいけないんでしょうね。
≫できる限り備えをしていただきたいと思います。
≫ありがとうございました。
次のニュースまいります。
≫かつて、アスベスト工場で働いて健康被害を受けた方々が国を相手取って裁判を起こしていたんですけれども原告の方89人いらっしゃったんですけどその中で54人の方に関してはおよそ3億3000万円の賠償命令が国に下されたんですね。
28人の方については損害額を裁定するために高裁へ差し戻しという判決となりました。
この方々に関しては事実上の勝訴だったんですけれども認められなかったんです。
この判断を分けたのは働き始めた年だったんです。
≫今、最高裁判決が出たようです。
最高裁判決が出ました。
旗には勝訴。
≫アスベストによる健康被害で最高裁が国の責任を認めたのは初めてだ。
≫鉱石から作られる石綿、アスベスト。
安くて丈夫なことから壁材などに適し日本の高度成長を下支えした。
だが静かな時限爆弾とも呼ばれている。
粉じんを吸い込むと肺などに刺さり数十年の潜伏期間を経て肺がんなどの病気を引き起こすからだ。
≫パパ、どこか痛い?胸な。
32年間、アスベスト工場で働きその後、肺がんを発症。
今回の判決を待つことなくこの世を去った。
≫佐藤さんが死ぬ直前に漏らした言葉だ。
今回の原告団はアスベストの一大生産地だった元労働者やその遺族など。
第1陣と第2陣の訴訟があり高裁判決はそれぞれの訴訟で判断が分かれていた。
第1陣には規制は産業社会の発展を大きく阻害するとして国の責任を否定。
第2陣には国は対策をとるべきだったとし国の怠慢を認定したものだった。
産業の発展か労働者の健康か。
今日、最高裁が下した統一判断。
≫詳しく説明する。
国は1971年に排気装置の設置義務を工場に課した。
だが、それ以前の1958年の時点で行政指導を行っている。
最高裁は、その時点で義務付けるべきだったと判断。
1971年までにアスベスト工場で一方、敗訴となった人も。
佐藤健一さんは働き始めたのが1974年。
国が排気装置を義務付けたあとだったため賠償の対象外となった。
≫アスベスト被害に関し国の責任を問う訴訟は全国各地で係争中だ。
今回の最高裁判決が今後に影響を与える可能性がある。
≫今日の段階でも切り捨てられた人が出てくるわけですね。
これを理不尽といわずしてなんというのかということですね。
労災認定を受けている方だけでも1万人という≫実は、これだいぶ前の話なんです。
8か月前にとんでもないこういった運転をした男がいて12人の方に重軽傷を負わせたんですね。
しかし捕まったのは今日なんです。
それは、危険ドラッグの分析にこんなにも時間がかかっていたからなんです。
≫これは今年2月、福岡市の繁華街で起きた事故。
ぶつかってもぶつかっても止まらない車。
警察官も見ている中での暴走行為だ。
この事故で12人が重軽傷を負った。
≫事故の原因は危険ドラッグ。
ところが運転していた男がすぐに逮捕されることはなかった。
≫暴走した車はあちらから何台もの車にぶつかりながら走ってきまして最終的にはこちらのガードレールに衝突して止まりました。
車を運転していた男が8か月たった今日逮捕されました。
≫今日、逮捕されたのは荒木祥平容疑者、37歳。
罪名は危険ドラッグの使用や所持ではない。
ドラッグ摂取により正常な運転が困難な状態で運転をした危険運転致傷罪だ。
逮捕まで8か月。
なぜ、これほど時間がかかったのか。
荒木容疑者は事故後故意にドラッグは吸っていない。
同乗者が吸った煙を吸ったのではなどと話していた。
≫実は同じような事案で福岡県警にはある経験があった。
去年9月、福岡県春日市で当時37歳の男がドラッグの影響で警察官ら4人をはねた事件。
県警は当初、容疑者を自動車運転過失傷害の容疑で逮捕。
危険運転致傷罪での立件を目指したが処分保留で釈放となってしまった。
ドラッグを吸ったという客観的証拠がなかったためだ。
福岡地検が危険運転致傷罪で起訴できたのは7か月後。
薬物の成分鑑定にそれだけ時間がかかったのだ。
この経験を踏まえ今回はしっかりと証拠固めをしたという。
その結果、荒木容疑者の車に同乗していた男が所持していたドラッグから4種類の危険ドラッグ成分を検出。
そのうちの2種類の成分が荒木容疑者の血液から検出されたという。
そもそもドラッグの成分鑑定にはとにかく時間がかかる。
≫雨宮氏によれば例えば6本の枝に6つの物質がついていれば6つすべての物質を特定しなければならない。
1つでも特定できなければ薬物特定にはならず証拠として採用されないという。
更に…。
≫鑑定に時間がかかる。
取り締まりの現場でもこれが大きな問題となっている。
明日、共同で危険ドラッグの規制を強化する薬事法改正案を衆議院に提出する予定だ。
現在、薬物の成分を特定しないと規制はできず規制まで数か月かかっているのを成分の特定がなくても興奮や幻覚が見られる薬物とわかった時点で製造や販売の中止命令を出せるようにする内容だ。
≫この幻覚が出てくるということを証明するためにはどうしたらいいんだろうとかいくつか疑問はあるんですがこの法案の中身はじっくり読み込んでみないとわからないところもあると思いますが。
とれるとかいっていろいろ摘発したりしても結果的には、こういうことが起きていますよね。
これは本当に法改正をして≫アメリカで初めてエボラ出血熱を発症したリベリア人のこちらの男性が死亡しました。
この男性が滞在していたアパートを訪れたことがある警察官が感染した可能性があるということなんです。
≫死亡したリベリア人のトーマス・エリック・ダンカンさんは先月19日、リベリアを出国しアメリカに入国。
その後、パートナーの女性が家族とともに住むテキサス州のアパートに滞在中エボラ出血熱を発症し隔離病棟で治療を受けていた。
ダンカンさんはアメリカのバイオ製薬会社が抗ウイルス薬として開発していた未承認薬ブリンシドフォビルが投与されていたが容体が悪化し8日の早朝に死亡した。
アメリカでエボラ出血熱による死者が出たのは初めてだ。
更に疑い例も…。
≫患者は警察官の男性。
死亡したダンカンさんの滞在先アパートを訪れたことがありエボラ熱に感染した可能性があるという。
アメリカの保健当局はダンカンさんと直接的か間接的に接触した可能性のある人のうちこの警察官は含まれていなかったという。
経過観察が行われている48人にはこれまでのところ感染を示す症状は現れていない。
≫続いて、先ほど入ってきたニュースなんですが香港で続くデモについてなんですけれども香港政府と学生団体との対話は始まらないということなんです。
≫今夜開かれた記者会見で香港政府は明日午後に予定されていた学生団体との公開対話を暫定的に中止すると発表しました。
学生側が対話の結果次第では抗議行動を拡大すると予告していることなどから建設的な対話ができないとしています。
先月28日に始まった民主派の学生たちによる幹線道路の占拠は日を追うごとに参加者が減っていましたがこの対話の中止で政府との対立が深まれば再び規模が膨らむ可能性もあります。
≫次は、この特集です。
≫このあと、特集をお伝えするんですがその前に今日の動きを2つお伝えします。
こちらから。
こちら、今日午前の御嶽山上空の映像です。
ご覧のように一面に雲が広がっておりまして時折雲の隙間から山肌がちらちら見えるという程度になっています。
これでは現場の安全が確保できないとして今日の捜索は午前9時過ぎに中止が決まりました。
一方、こちらご覧ください。
宮城と山形にまたがる蔵王山の火口湖です。
昨日、湖の一部に白い濁りが確認されました。
原因についてはまだわかっておりませんが蔵王山が噴火した1940年にも地下からのガスや温水の影響で水の色が変わる現象が起きており気象庁では注意を呼びかけているということなんです。
そういう中で、改めてこれ、御嶽山噴火のときの様子ですが、この噴火する前に前兆が実は調べると2種類ありました。
そういうことをどう拾い上げてどう生かすかが今後、活火山がいっぱいある日本の中でのさまざまなところにも教訓として生かしていかなくてはいけない。
こういうことを念頭に置いて我々は取材をしました。
≫自然の猛威の前になすすべは本当になかったのか。
これまで気象庁とともに御嶽山を見続けてきた名古屋大学、山岡耕春教授。
噴火前に気づいていたある異変があった。
≫群発地震発生から噴火までの17日間。
そこに危険を回避するタイミングはなかったのか。
まず起こるのが火山性地震だ。
マグマの活動に伴って岩盤などが破壊されその振動が地震となって伝わる。
そして次の段階の特徴が低周波地震だ。
低周波地震とはマグマや水などの流体の動きによって起こる地震で活動が更に進んでいることを示している。
2007年に起きた御嶽山の小規模な噴火もこのプロセスをたどっていた。
そして、今回。
実は噴火の前に13回の低周波地震が観測されていた。
まず起きたのが50回以上の火山性地震。
気象庁から山岡氏にメールで問い合わせが入った。
≫気象庁は…。
≫結局、噴火警戒レベルは1のまま据え置かれた。
≫一方、このデータを見た山岡氏は…。
≫一瞬よぎったという警戒レベルの引き上げ。
この2回の低周波地震を受け山岡氏ら名古屋大の研究チームは検討会議を開く。
観測体制の見直しなどが話し合われたがそれ以上の動きに至ることはなかった。
一方、同じころ気象庁から地元自治体に送られたのが火山解説情報。
地震の回数や噴火警戒レベルなどが書かれている。
王滝村もそのFAXを受け取っていた。
≫解説情報は計3回届いていたが情報を受け取った自治体側もそれまでと変わらずレベル1の態勢を続けていた。
しかし…。
実は、気象庁と山岡氏が最後にメールでやり取りしたあと一度は収まった低周波地震が再び観測されていたのだ。
しかし、気象庁が、それを山岡氏に伝えることはなかった。
≫もし気象庁から再び低周波地震が起きたと連絡がきていれば対応が変わっていた可能性はないのか。
≫そして、もう1つ。
山岡氏が噴火後の映像を見て知った事実。
≫夏の登山客が多いことは知られている、御嶽山。
しかし近年の登山ブームでこの季節にも多くの登山客がいることまでは思いが至らなかったという。
≫多くの犠牲者を生んだ大惨事。
だが今、火山活動が活発化しているのは御嶽山だけではない。
東日本大震災以降地震活動が活発になった火山は21に上る。
その1つ、神奈川県の箱根山では去年、火山性の地震とともにわずかに山の膨張が観測され緊張が高まった。
長野と群馬の県境に位置する草津白根山。
今年6月、警戒レベルが1から2に引き上げられ火口に近い国道では車両の通行規制も続いている。
いつ、どこで。
差し迫る危険。
現在、常時観測の対象となっている活火山のデータは全国4か所の情報センターで集約されている。
データの集約で業務は効率化されたというが現地に人がいないことで問題はないのか。
≫データ化と効率化が進む火山観測の今後はどうあるべきか。
専門家は、こう提言する。
海洋や天体などに比べデータの得にくい火山学の人気は低下しているという。
≫今、中高年を中心に広がる登山ブーム。
一方で火山学者の中からは観光優先のあまり情報伝達がおろそかになっているとの指摘もある。
我々は、山とどう向き合っていくべきなのか。
≫考えなくちゃいけない問題ですね。
≫火山の寿命というのは数十万年といわれてますけども人類が火山の観測をして数十年ということですからざっというと1万分の1ぐらいの短い期間ですね。
しかも、一部の火山だけ観測してきたに過ぎないわけですから今の火山学では噴火の予知というのはできないと思わないといけないと思うんですね。
火山はまれにしか噴火が起きませんので研究とか観測とか予算も少ないし火山の研究者も少ないわけですから態勢を強化することはこれは急務だと思います。
例えばVTRでおっしゃってましたけど気象庁と研究者とか地元の自治体とかの連携を強くする。
これはとても大事なことだしあるいは登山される方にもっとわかりやすく情報を提供する工夫これもとても大事だと思います。
一方で体制を強化したとしても予知に過度な期待をしてはいけないと思うんですね。
例えば登山する方はこれからは噴火リスクはゼロではないということを自覚して登られるということもとても大事になるかなと思います。
≫VTRの最後にありましたけど観光を優先するあまりどこかがどこかに対して遠慮しあうとかそれが結果、遠慮どころかとんでもない結果を招いてしまうぐらいの考え方を持ってちゃんと観光とかそういうことをきちっと配慮しながらも警戒をしておくという微妙なラインが本当に必要になりますね。
≫やっぱり地元をよく知っている方がそこに加わっていくということはとても大事ですよね。
コミュニケーションですね。
いろんなところとの。
≫続いては特集に続いて今度はスポーツまいりましょうか。
青山さん、お願いします。
≫お伝えします。
今夜はまずこちらです。
日本球界最速の162キロを今年、何度もマークしている日本ハムの大谷翔平投手。
なぜ162キロを出すことができるのか。
工藤公康さんが迫りました。
そして、栗山監督は今週土曜日から始まるクライマックスシリーズの初戦の先発に大谷投手を起用することを明かしてくれました。
≫162!≫日本人で最も速い球を投げ…。
1シーズンで2桁勝利と2桁ホームラン。
あの伝説のプレーヤーベーブ・ルースと肩を並べたピッチャーとバッター難しいとされた、二刀流を見事、体現している。
その二十歳の若武者が初のクライマックスシリーズに挑む。
≫初戦、たぶん、向こうは金子でくると思うんですけど大谷投手をぶつけて正々堂々と戦わせるというか。
≫そうですね。
≫プロ2年目にして大役を任された大谷翔平の進化に迫った。
≫まず2桁勝利と2桁ホームラン。
ベーブ・ルース以来という。
≫神様というか。
≫今シーズンの大谷を語るうえで外せないのが球速。
去年1回も出なかった160キロ台。
今年の公式戦では幾度となくその大台に乗せた。
≫筋力アップの一方で技術の面においてもある変化が。
≫まずはセットにしたのとあとは、途中からちょっと右足を曲げながら最終セットに入って投げるというのは。
大きく見て違うのはそういうところかなと思います。
≫大谷のフォーム去年と比較してみる。
1つ目の違い。
画面左の去年はキャッチャーに正対した状態から一度、後ろに足を引きノーワインドアップ。
一方、今年は、静止状態から足を上げて投げるセットポジション。
≫更に、変えた部分の2つ目が軸足となる右足。
去年はひざを真っすぐに伸ばしている。
だが今年はわずかに曲げている。
≫下半身を使って投げるための工夫。
これが日本球界最速162キロの裏にあったフォームの変化。
≫日々、試行錯誤を繰り返しながら大谷は今シーズン11勝と勝ち星を伸ばした。
その大谷が今シーズン理想的な投球ができた試合があった。
≫6月18日、阪神との交流戦。
8回を投げ打たれたヒットはわずか1本。
11個の三振を奪った。
更に、この試合中今シーズンのベストボールもあった。
≫1球目。
変化球。
2球目も。
変化球。
3球目。
変化球で追い込み…。
そして4球目。
アウトコース低め。
159キロ。
見逃し三振。
≫ピッチャー大谷の進化。
それはバッターの大谷の進化にもつながっている。
≫プロ野球史上初二刀流プレーヤーが挑むクライマックスシリーズ。
まずはピッチャーとしてオリックス戦初戦のマウンドに上がる。
≫大谷投手も選ばれた野球の日本代表侍ジャパン。
来月メジャーリーグ選抜との試合が行われるんですがその戦いに向けた28名が今日、発表されました。
≫その大谷を含めた28人の侍ジャパンが今日発表された。
≫大谷のほかパ・リーグのピッチャーからは金子千尋。
今シーズン最多勝と最優秀防御率に輝いている。
更に、最多完封勝利最多奪三振の則本も初選出。
セ・リーグからは藤浪晋太郎が大谷と同じ二十歳で初選出。
キャッチャーでの注目は巨人の小林誠司。
ルーキーだった今シーズン出場こそ少なかったがその強肩を小久保監督は高く評価している。
内野手と外野手とはご覧のとおり。
外野手はソフトバンクの3人が名を連ねた。
≫体操の世界選手権です。
こちら、2009年からオリンピックを含めた世界大会個人総合で5連覇中の内村航平選手です。
今夜、見事に6連覇達成です。
≫6種目の合計得点を競う個人総合。
王者、内村航平が異次元の演技を見せる。
第1種目は、ゆか。
着地のミスが即減点につながる種目。
すべての着地をぴたりと止め15.766とゆかでトップの得点をたたき出す。
続く、あん馬でも…。
更に、つり輪も。
3種目連続で高得点の基準とされる15点台をマークする。
4種目め、跳馬。
着地が難しくそれぞれの選手が苦しんでいる中内村は、圧巻だった。
≫着地をぴたりと止め15.633。
続く平行棒でも高得点を出し5種目を終え2位に1点差以上をつける独走状態となる。
そして最終種目、鉄棒。
会場の全視線が内村に集まる。
≫世界で内村が最も輝く場所着地!≫内村がオリンピックと合わせ世界大会6連覇達成。
力の違いを見せ付けた。
≫すばらしい。
≫圧巻でしたね。
≫まずは明日の天気図から見てみます。
沖縄付近、まだ台風から離れてはいるんですが等圧線が狭まるため早くも風が強く波が高い状態となってきます。
そして、北海道には低気圧と前線が進んできますので急な激しい雨や落雷の可能性があります。
台風19号は昨日の段階では中心気圧が900ヘクトパスカルまで発達しました。
日本に近づくにつれて雨雲は多少ばらけつつあるんですがまだこちらの台風の目ははっきりとしています。
現在の中心気圧はというと915ヘクトパスカル。
猛烈な勢力で最強ランクであることは変わりません。
この先、勢力を少し落としますが日曜日には九州の南の海上に達するでしょう。
西日本の近くにできる前線を刺激しますので早くも雨が降り出します。
更に、月曜日には本州に上陸する恐れがありスピードを上げて列島を縦断する可能性が高まってきました。
警戒が必要な期間です。
沖縄では土曜日から影響が大きくなり日曜日は大荒れになる恐れがあります。
九州から東海は日曜日から雨が降り始め特に連休最終日となる月曜日は関東から東北にかけても風を伴って≫出張中にノーベル物理学賞の受賞が決まった天野浩教授が明日朝帰国します。
≫大学の近くに行きつけの店があるんですけど今までどおりに扱ってもらえるとありがたいなと思います。
≫天野教授は帰国後の取材に備えて機内では大好きなお酒もビール1杯に控えておくということです。
≫行きつけのお店が全く今までと同じだったらそれはそれで不気味ですね。
そのニュース知らないのかっていう話になりますからね。
2014/10/09(木) 22:09〜23:25
ABCテレビ1
報道ステーション[デ][字]

村上春樹氏の受賞は…ノーベル文学賞発表へ。列島固唾をのんで注目▽御嶽山噴火の教訓は…火山観測の実態と対策▽最速162キロ!大谷翔平を直撃!

詳細情報
◇番組内容
緊迫感や速報性を重視したニュースと元気で明るいスポーツ、硬軟取り混ぜた時代を映し出す特集に季節感あふれる天気予報と情報満載です。
◇出演者
【メインキャスター】
古舘伊知郎
【サブキャスター】
小川彩佳
【スポーツアナウンサー】
青山愛
【天気予報】
林美沙希
【コメンテーター】
恵村順一郎(朝日新聞論説委員)
【特別リポーター】
長野智子
【スポーツ】
松岡修造、工藤公康、澤登正朗、中山雅史
◇おしらせ
☆番組HP

http://www.tv-asahi.co.jp/hst/

放送内容が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ニュース/報道 – 経済・市況

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語
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