NARUTO疾風伝「神樹」 2014.10.09

(ナルト)拳を合わせてくれっか?
(ミナト)ああ。

(ミナト)ああやってみよう。
九尾いや九喇嘛の力を借りればできないことはない。
よし!じゃ4人で力を合わせてやんぜ!
(九喇嘛)4人かわしらを人扱いするとはどう育ったらそうなった?フフフ。
ナルト。
ん?
(ミナト)今のお前ともっとゆっくりいろいろ話して…。
男はいちいち言わなくていい。
もうわかってっから!もう母ちゃんのチャクラとは会ったんだ。
言いてぇことは口うるせぇ母ちゃんと同じだろ!もうわかってっからな!《この感じ懐かしい感覚だ。
これほど追いつめられているのに何でもやれそうなそんな…。
そうだまるでクシナといるときみたいなそんな感覚》力がわいてきたってばよ!このままいくぞ!《サスケ:ナルトはこれほどのチャクラを!》
(扉間)ナルト威勢のよい声を上げかっこつけるのはよい。
だがまさかとは思うが仙術以外は効かぬということ忘れてはおらぬだろうな?お前もバカではない!そうでした〜!よしお前は兄者以上のバカだ!《これほどのチャクラも持ち腐れとはな》《そんな感覚…でもないか》ガハハハ!もう先代のどの火影をも超えてるぜそういう意味じゃな。
うるせぇぞ九喇嘛のバーカ!バーカ!ハハハ!バカは親近感も抱かれやすい。
だが気にするな。
そこは心配いらん。
べ…別にバカなのは心配してねえよ俺ってば。
いやそこじゃねえ。
えっ?その状態のまま仙人化できるかもしれねえ。
そういう意味で言ったんだ。
いいかお前は忘れているかもしれねえがペイン長門ってのと最後やり合ったときだ。
ヤツの言い分にわしも怒りがおさえられなくなってな。
あのときお前はちょうど仙人の状態だったがわしのチャクラが出すぎてわしの力と仙人の力がうまく同調したことがあった。
う〜ん…。
そんなことあったっけ?あ〜っ!!そういうお前は仙人修業のときにじいちゃん仙人との仙人の術邪魔しただろうが!わしはカエルなんぞとルームシェアする気はなかったからだ!それになわしのチャクラがありながらお前は仙術に頼った。
それも気にくわねえ!この意地っ張り野郎。
だからそりゃテメエだろ!!つまり言いてぇのは今ならわしの力を使いつつ仙人の力も許してやるってことだ。
それのどこが意地っ張りだこの野郎!素直じゃないんだから〜。
テメエ!最近わしのことナメてねえか?こら!!いや親近感ってやつだってばよ。
チッ!尾獣化と仙術を同時にやるか…。
ガキと同じでわしが入ってんだ。
お前は強力なサポートができるはずだ。
ああ!わかってるよそんなこと!《術も準備しておくよ》《これだと自然エネルギーの吸収が速ぇ》よ〜し!ナルト!螺旋丸に仙術を加えてくれ!オッケー!二代目のおっちゃん!いくぞ!そのままいけ!ヤツの攻撃はわしたちのチャクラで受け流す。
(2人)螺旋丸!
(2人)おぉ〜!
(2人)おぉ〜!〜硬ってぇなあの黒いの。
クソッ今度はガードされちまった。
(扉間)やはり読まれていたな。
飛雷神一辺倒の作戦では苦しいな。
あの黒いのぶっ壊すしかねえってばよ!どうする?よ〜し!なら次はこの尾獣玉に仙術を加えてやるってばよ!よしいいぞ!《お前はもしかすると兄者以上の火影に…》そっちの九喇嘛も協力してくれ。
そうこなくっちゃね。
《やっぱり…。
懐かしい感覚だ》《これが今のナルト…。
これほどのチャクラを完璧に…》《お前はどこまで…》《オビト:早めに手を打つに越したことはない》なっ…。
なんだ?
(柱間)うおっ!《マダラ:もう無限月読を始める気か?》十尾を吐き出しやがったのか。
気をつけて嫌な感じだ。
いったん結界を止めるか。
(いの)結界が消えていく!
(チョウジ)これでナルトたちと一緒に戦えるね!《こ…これは…》うわっ!うわぁ〜!逃げろ!コイツチャクラを一気に吸収しちまうぞ!うわぁ〜!一人ひとり確実に生きてる俺たちを狙ってんだ!
(キラービー)なんで…。
なんで俺だけこんなに多いんだバカ野郎!この野郎!
(牛鬼)これが神の木その名も神樹だ。
十尾の最終形態だ。
お前のチャクラが他のヤツらより多いってわかってやがったんだ。
これじゃナルトがみんなに渡したチャクラも意味がねえ。
コイツはいったいなんぞ!?本来チャクラとはこの神樹のものだ。
ここにあるすべてのチャクラそしてお前の莫大なチャクラもな。
(柱間)なに?
(マダラ)かつて神樹からチャクラを奪ったのは人のほうだ。
これはそれを取り返そうとしてるだけだ。
何の話だ?果てしない時の流れは本来の事柄に霧をかけていく。
なぜ忍が生まれたか知っているか柱間。
まだ人がチャクラというその概念すら持たぬはるか昔。
(マダラ)そのときでさえ人は互いに争い続けていた。
神樹はそんな争いに関わることなくずっと人々から神の柱神柱として崇められてきた。
そしてある日1,000年に一度実るという神樹の実が宿った。
それにどんな意味があったのかはわからぬが決してその実に手をつけてはならぬというのが伝承だった。
しかしそんな折争いに勝つため神樹の力を得ようとその禁断の実に手をつけ口にした姫がいた。
神の力を得た姫は人々の争いをたった一人でおさめたという。
その姫の名は大筒木かぐや。
ではそれが…。
最初にチャクラを持った人間だった。
(マダラ)やがてかぐやに子ができるがその赤子は生まれながらにチャクラをその身に宿していた。
だがチャクラを取られた神樹はそれを取り返そうと動き暴れ出した。
それが十尾だ。
そしてそれを止めたのがかぐやの子だった。
名を大筒木ハゴロモ。
チャクラの教えを説き忍宗を始めた忍の祖。
六道仙人と呼ばれた男だ。
どうしてそんなことをお前が!?うちはの石碑にしるされていることだ。
争いを止めるために禁断の実に手をつけた人がその後どうなってしまったか説明がいるか?
(マダラ)そう何も変わらなかった。
それどころか更に争いは凄惨になったのだ。
俺はそれを知って絶望した。
この世界に本当の夢はないのだよ柱間。
その実に人が手をつけたときより人は呪われより憎しみ合うことを決定づけられたのだ。
忍そのものがその愚かさを象徴する存在だとは思わないか。
それならばいっそ…。
またこの神樹に頼った力が大幻術か。
お前は見えないのさ。
更にこの先が先の夢が…お前の言っていた更に先の夢だってのか?ああ。
だがほんの少し違う。
うわ〜っ!ナルト!水水断波!クソッ多すぎる。
《これではナルトを感知できても意味がない》四代目ナルトのところへ直接飛べるか?無理です!さっきの飛雷神とこのツタにチャクラを奪われてしまった。
(扉間)ならば。
離しやがれ…。
《じいちゃん…》遅くなってすまんのう。
おお猿!
(扉間)よしここから飛ぶぞ。
(重吾)やっと落ち着いたか。
く…くっ!〜
(柱間)お前の言っていた更に先の夢だってのか!?
(マダラ)ああ…だがほんの少し違う。
違うだと!?見ろ。
(マダラ)この神樹のつぼみが開花したとき花の中の眼が天上の月に写り無限月読は完全となる。
そしてそれを為すのはこの俺だ。
もうダメだ…。
こんなことって…。
(カツユ)サクラさん!サクラさん大丈夫ですか?くっ…ハァハァ…やばかったっての。
バカ野郎この野郎。
(いの)うっ…危なかった。
ハァハァ…。
おさまったのかな?あぁ!?
(オビト)もう…じっとしていろ。
お前らは…十分耐え忍んだ。
きょうから14代目
2014/10/09(木) 19:30〜19:58
テレビ大阪1
NARUTO疾風伝「神樹」[字][デ]

ナルトとミナトの親子は仙術攻撃をオビトに仕掛ける!次第に力を強めていくナルトに対し早めに手を打つべくオビトは、無限月読のため十尾の最終形態“神樹”を出現させる。

詳細情報
番組内容
九尾の人柱力であるナルトを狙う“暁”と、ナルトを守るためそれを迎え撃つ忍連合との間で始まった激闘の第四次忍界大戦。
大戦が始まってから初めての夜明けを迎えた時——ついに仮面の男・うちはマダラ自らが動き出した。マダラの目的はキラービーとナルトの中に存在する二つの尾獣。マダラがこれらを手に入れた時、全ての人間を幻術にかけ操る事のできる“月の眼計画”が実行されてしまうのだ。
データ放送
番組を見て、ナルトのチャクラを貯めると術が発動するよ!
リモコン<d>ボタンを押して参加するってばよ!!
出演者
【[声]】
うずまきナルト:竹内順子、うちはサスケ:杉山紀彰、春野サクラ:中村千絵、はたけカカシ:井上和彦、ヤマト:小山力也、サイ:日野聡、我愛羅:石田彰ほか
原作脚本
【原作】岸本斉史(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
【シリーズ構成】武上純希
【脚本】宮田由佳
監督・演出
【監督】伊達勇登
音楽
【OP】
「シルエット」歌:KANA-BOON
【ED】
「だめだめだ」歌:トミタ栞
制作
【製作】テレビ東京、ぴえろ
ホームページ

http://ani.tv/naruto/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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