東京DOGS #08 2014.10.08

(奏)正直に答えるんだ!
(由岐)信じられないよね。
神野の恋人なんだもんわたし。
バイト先にいた吉村という男やつも神野を追っている。
(マルオ)由岐ちゃん?
(由岐)ううっ!由岐ちゃん…。
(由岐)神野さん!
(銃声)確かなのか?由岐。
確かにそれは神野なのか?目の前で見たから。
(ゆり)恋人を目の前で殺されたというショックが彼女に記憶を失わせた。
だよな。
愛する恋人が目の前で死ぬんだもんな。
頭が痛い。
(ゆり)最も衝撃的なことだから最後まで思い出すことを拒否したんだと思う。
体もショック状態だわ。
部屋で休みましょう。
神野が死んでるなんてな。
何か肩透かしっつうか。
まあ結果オーライだろ。
逮捕する手間が省けたじゃん。
もちろんあんた的には親父さんの敵だし自分の手で逮捕したかったってのも分かるけどさ。
あしたもう一度診察するわ。
今夜はゆっくり休ませてあげて。

(ドアの開く音)
(ため息)飲むか?ありがと。
作り過ぎた。
わたし目の前で殺されるの見て記憶失うほど好きだったのかな?たぶんそうだよね。
今はどうなんだ?少しでも戻りたい気持ちはあるのか?それは…。
戻りたくないよ。
何か怖いじゃん。
でももう関係ないよね。
死んだんだもん。
俺はそうは思っていない。
安心しろ。
お前は俺が守る。
えっ?警察を信用しろ。
はい。
(舞島)神野が死んでる?
(益子)どれだけ追い掛けても出てこないわけだな。
(堀川)じゃあ室井組との取引に現れたのは…。
(益子)ダミーってことだろ。
(舞島)でも例の赤いバッジは神野しか持てないものなんでしょう?
(大友)まあ組織のボスはたいてい何人か影武者がいるもんだ。
だからそいつが持っていても不思議はないんだがな。
取引を防げたのも神野が指揮を取ってなかったからってこと?
(鈴江)ひょっとすると今組織は骨抜きの状態なのかもしれませんね。
だとすれば…。
(堀川)つぶすチャンスってことっすね。
(益子)確かにここで一気に攻めれば…。
そうでしょうか?神野はホントに死んでいるんでしょうか?いや。
認めたくねえのは分かるけどさ。
甲斐崎は神野を裏切り明らかにあいつを追って日本に来ている。
だって由岐ちゃんは目の前で見てるんだぜ。
殺されるとこ。
彼女の話がもし本当だったらなぜ今までどっからも死んだという情報が上がってこなかったのかだ。
もしかして行方を言いたくないがための大嘘なんじゃないの?
(大友)そこまで考えるかなぁ?考えるわけない。
(益子)いや。
ゼロではないと思うな。
(舞島)マジで?益子さん考え過ぎだって。
(大友)うん。
(由岐)ゆり先生んとこ行くだけだよ。
来てくれなくてよかったのに。
まあ昼休みのついでだしマルオの優しさ受け取っちゃいなよ。
ユー。
(堀川)相変わらず抜け目ねえなぁ。
もしもし。
えっ?分かりました。
すぐ戻ります。
鈴江さんからだ。
神野の居場所を知っているという男が現れたらしい。
どういうことだよ?分からん。
とにかく俺は署に戻ってみる。
お前は由岐を病院まで連れてってくれ。
分かった。
頼む。
行こうか。
(鈴江)神野の居場所教えていただけるそうですね。
(男性)その前に何か食わせてくんねえかな。
腹減っちゃってんだ。
(鈴江)これはこれは。
すみません。
気が付くべきでした。
カルボナーラなんかどうですか?
(男性)えっ?カツ丼じゃねえの?取り調べって。
それはドラマの中の話です。
現実はカルボナーラです。
(男性)じゃそれでいいや。
フッ。
わたしの記憶違いかな。
(堀川)まあ分かんないっすよ。
その男だって神野のダミーを知ってるだけかもしれないですし。
でもさぁ向こうから情報を提供してくるってのが何か引っ掛かんだよな。
うーん。
何か分かんなくなってきちゃった。
ああ。
そんな思い詰めなくていいんだよ由岐ちゃんは。
よく考えてみる。
そう?ねえ?どっか行かねえ?
(堀川)どっかって?何か気晴らしにさ。
こうぱーっと行こうぜ!
(堀川)飲みに行くってことっすか?ううん。
お勧めがあるんだけど。
俺の昔からのお気に入り。
どこ?それ。
倉庫。
(堀川・由岐)倉庫!?高澄町にあんだけどさ。
すっげえ静かでマルオ的癒やしスポットなわけよ。
癒やしスポットって。
倉庫なんてどこだって一緒じゃないっすか?そこでね俺族の総長襲名したの。
なあよくね?由岐ちゃんに見せたいもんもあるしさ。
じゃあ診察終わったら行きますか!うん?どうした?甲斐崎!?
(銃声)
(由岐)あっ。
(銃声)
(男性)うん。
うん。
(鈴江)あなた本当に神野知ってるんですか?
(男性)うん。
知ってるよ。
(銃声)堀川。
由岐ちゃん連れて逃げろ。
俺が援護する。
はい。
行くぞ。
1・2・3!
(銃声)
(下山)あっ。
女を追ってください。
あの刑事は俺が…。
(甲斐崎)お前には無理だ。
俺が引き留める。
(下山)分かりました。
(銃声)
(銃声)チッ。

(銃声)マジかよ!?
(銃声)あっ。
チッ。
ううっ。
ああ!くそ!
(銃声)
(堀川)由岐ちゃんこっち。
(銃声)
(堀川)由岐ちゃん。
先逃げてください。
(由岐)でも…。
(銃声)
(堀川)早く行ってください!
(銃声)俺は大丈夫ですから。
(銃声)
(甲斐崎)女は?
(下山)あっちです。
(舌打ち)
(真紀)由岐さん?由岐さんなわけないか。
どうした?
(由岐)甲斐崎に追われてる。
マルオは?堀川と一緒に逃げてたんだけど今は1人で…。
ここ場所が分か…。
落ち着け。
GPSですぐに確認できる。
うん。
すぐに向かう。
このまま携帯を切るな。
分かった。
お前甲斐崎の部下か?えっ?ヘヘ…。
これは俺を署に引き留めるためのわなです。
そのようですね。
(殴る音)
(男性)うっ!益子さん舞島さんは堀川の方お願いします!
(益子)OK!由岐か?GPSでは空きビルにお前がいる。
間違いないか?
(由岐)うん。
隠れてる。
甲斐崎が来た。
今から言うとおりにするんだ。

(奏)汐入町交差点に向かえ。
その道を進行方向に真っすぐだ。
分かった。
由岐。
いいか?よく聞け。
最悪のときのために言っておく。
うっ。
マルオ!早く乗れ!おう!おお先生。
ヤベえよ!由岐ちゃんが甲斐崎に狙われてるよ!分かってる。
由岐から連絡があった。
これから汐入町交差点で落ち合う。
今ごろ舞島さんと益子さんが堀川と連絡を取って合流してるはずだ。
動き早いねぇ。
頼もしいわ。
大丈夫かな?由岐ちゃん。
ちゃんと交差点まで来れるかな?病院への道だ。
来れるだろ。
そういうことじゃなくて!捕まらないで来れるかなって心配してんの!早くしろよ!分かってる!うるさい!
(由岐)嫌ーっ!何でいねえんだよ!?先生!やられた。
(甲斐崎)ずっとだましててすいませんね由岐さん。
最愛の恋人に会わせてあげますよ。
下山。
組織の女を引き取りに来いと連絡しろ。
(下山)分かりました。
GPSか。
でもすぐに感づかれるんじゃねえ?最悪連れ去られたときのために指示をしておいた。
携帯を通話中のままどこかに隠せと。
通話中のまま?ああ。
そうすれば甲斐崎たちの会話を聞きながら録音できる。
そのイヤホンで聞いてんのか!?やるじゃねえか!さすが先生!信じてた!くそ!駄目だ。
GPSはさっきこの場所で切れたままだ。
(甲斐崎)「ずっと…。
由岐さん」甲斐崎の車内の会話はどうだ?何か分かったか?雑音がひどくて聞き取りづらい。
しかし解析して雑音を取り除けば分かるだろ。
一度捜査課に戻ろう。
その間に由岐ちゃんに何かあったりしないよな?由岐は神野の組織と取引する材料だ。
絶対に殺さない。
そんなの分かんねえじゃねえかよ。
ギャンギャン騒ぐな!ここでじっとしててもしょうがないだろ!そっちこそギャンギャン騒いでんじゃねえかよ。
ギャンギャン星人か!?ギャンギャン星人って何だ?
(舞島)高倉の言うとおり甲斐崎は由岐を餌に神野をおびき出すつもりみたいね。
はい。
(鈴江)やはり生きていることを前提に動いてるようですね。
由岐ちゃんの居場所さえ分かれば神野も現れるってことか。
高倉が録音した甲斐崎の車内音声データから可能なかぎり雑音を抜き取りました。
聞かせてくれ。
(益子)はい。
(甲斐崎)「下山。
組織の女を引き取りに来いと連絡しろ」
(下山)「分かりました。
甲斐崎さん。
落ち合う場所ですがエヒンと環七のぶつかる…。
方面に…。
見える…。
です」
(益子)ハァー。
この音声からじゃ場所の特定は難しいですね。
もう一度音声を聞かせてください。
途切れる寸前のところを。
(益子)おう!
(下山)「甲斐崎さん。
落ち合う場所ですがエヒンと環七のぶつかる…。
方面に…。
見える…」環七と京浜道路がぶつかるのはこことここです。
(大友)一刻を争う。
手分けして同時に行くぞ。
(一同)はい。
(大友)鈴さんと舞島はやつらが取引に使いそうな場所を洗いだしてくれ。
(鈴江・舞島)はい。
(大友)奏とマルオ益子と堀川は二手に分かれて周辺捜索。
(堀川・益子・奏・マルオ)はい!
(奏)《安心しろ。
お前は俺が守る》《はい》おい先生!そっちじゃねえよ!俺運転すんのね?あんた大丈夫かよ?何がだ?何がって。
今みてえなこと普段なら絶対ねえだろ!由岐ちゃん?神野?気になってんのどっち!?うるさい!
(甲斐崎)降りろ。
(甲斐崎)レストランのバイト楽しかったですね。
おかげで記憶も戻ったみたいだし。
神野は死んだわ。
ニューヨークの取引があった日組織にあった報告はやはり本当だったんじゃ?この女のくだらねえ嘘を信じんのかよ?
(由岐)嘘じゃない!もう少しで答えは出るよ。
あんたを人質に取ったんだ。
やつは必ず現れる。
やつを消せば組織は俺のもんだ。
舞島さん?3丁目の廃工場っすね。
了解!よっしゃ!きたー!益子さんに連絡だ。
ラジャー。
すぐに応援来るってよ。
よし。
由岐を捜す。
行くぞ。
おう。
ちょっと待て。
どっちだよ?もしもし。

(京子)奏ちゃん?ママですけど。
すまない。
15分後にかけ直す。

(京子)ちょっと待って。
悩んでるの。
どうしたの?・
(京子)ママねティラミス始めてみようと思ってるの。
ティラミス?それ始めるとか始めないとかそういうもんかな?・
(京子)何かねぇダイエットにもなるらしいのよ。
ヨガみたいなものなんだけどどう思う?それはピラティスじゃない?・
(京子)あら?ママ何て言った?ティラミス。

(京子)あら!?それはデザートじゃない。
ヤダ。
ハハハハハ。
いやーん。
アハハハ。
アハハ。
行くぞ。
なあ?誰なんだよ?いいかげん教えろよ。
教える必要はない。
(甲斐崎)さて神野とお宅の兄さんどっちが先に来るのかな。
(甲斐崎)つうかどっちと会いてえ?なあ?
(益子)今堀川と中に侵入した。
人質は殺さないはずです。
近づいて確保するしかない。
合図をくれれば俺と堀川で敵の気を引く。
後ろに回って由岐を確保しろ。
了解。
今の俺何げにカッコ良くなかった?カッコ良さげだけど何げに安全な方取ったでしょ?何が?俺には守るべき家族がいるんだよ。
お前らみたいにいつ死んでもいい独り者じゃねえんだよ。
いつ死んでもいいってどういうことっすか!?俺にだって愛する彼女がいるんだよ。
タメ口?
(堀川)うっかり。
配置に就きました。
ゴー。
行くぞ。
はい。
待て。

(足音)何だよ?あいつら。
神野の手下だ。
(真中)女を渡せ。
甲斐崎。
(甲斐崎)神野を出せ。
来てんだろ。
女が死んでもいいのか?
(真中)渡さないなら死んでくれ。
(銃声)警察だ!間もなく応援が来る。
まとめて全員逮捕する!全員手上げてもらえると幸いっす。
ここでお兄さんたち登場か。
(真中)裏切り者がさつに救われるとはな。
ついてるな甲斐崎。
やれ。
(銃声)
(益子)堀川。
応援呼べ。
(堀川)はい!
(真中)女は本物ですが。
すいませんボス。
一度戻ります。
やっぱ生きてんのかよ神野。
じゃああいつ追えば神野の居場所が分かるじゃねえかよ。
(由岐)嫌!放して!由岐。
(真中)逃げろ。
あっ。
あんたはあいつを追え。
(由岐)痛い。
(由岐)ううっ!奏!おい!あいつが逃げちまうだろ!由岐ちゃん俺に任しとけ。
早く!《こんなすてきなクリスマス初めて》
(神野)《来年のクリスマスイブにもまた一緒にこの鐘を聞こう》
(由岐)《ホントに?》《約束だよ》
(神野)《ああ。
約束だ》
(甲斐崎)おい!
(銃声)
(銃声)
(銃声)くそ!
(銃声)
(銃声)爆弾か。
くそ!大丈夫なんでしょうか?組織は俺たちを撃ってきた。
その女殺しても構わない感じでしたよ。
捨てられたんじゃないですか?その女。
本気で殺す気ならあの場でやれただろ。
えっ?
(甲斐崎)逆にはっきりした。
神野はやっぱりあんたが欲しいらしい。
お兄さんと取り合いだ。
(舞島)都内全域で車両ナンバーの監視と検問を行っています。
しかしまだ有力情報は上がってきていません。
(堀川)どこかに潜伏してるんでしょうか?
(益子)車を乗り換えてる可能性あるな。
(たたく音)甲斐崎の野郎!甲斐崎は神野をおびき出して消してしまいたい。
神野たちは裏切り者の甲斐崎を消して由岐を取り戻したい。
まあいずれにしろ次の動きは早そうだ。
そうですね。
(鈴江)ナンバー照会が終わりました。
神野の組織の車ですが登録住所は千代田区神田2丁目8番地です。
鈴さんと舞島でここを洗ってくれ。
(舞島・鈴江)はい。
(大友)甲斐崎の方は引き続き奏とマルオ益子と堀川だ。
(堀川・益子)はい。
(益子)堀川。
先行ってるぞ。
(堀川)ああ。
はい!《奏!》うん。
あんた朝から何も食ってねえんだろ。
ああ。
(大友)奏。
ちょっといいか?あっはい。
おかしいな。
あんな高倉さん初めてっす。
あいつ今ビニールごと食ったことにすら気付いてねえよ。
(大友)うーん。
うまかったか?えっ?パンだよパン。
パン?まあいいや。
いや。
何か話があるんじゃないかなぁと思ってさ。
ああ。
ないならいいっか。
悪かったな。
初めてです。
刑事になって初めて判断に迷いました。
迷いはミスを生みます。
刑事失格ですね。
俺は迷う刑事の方が好きだけどなぁ。
(たたく音)もしもし。
えっ!?
(京子)おにぎり持ってきたの。
(カリン)わたしも幾つか作った。
何で急に?
(京子)奏ちゃんが好きなものたっくさん入れたわよ。
あら?うれしくなかった?いや。
うれしいです。
(京子)でしょう?パパもすっごく喜んでくれてたの。
ママねこうして色々差し入れしたのよ。
パパがね電話して元気なさそうだったとき。
(カリン)お兄ちゃん今日元気なさそうなさそうってママが。
そんなことないよ。
じゃあ奏ちゃん!ガンバ!
(カリン)お兄ちゃん。
ガンバ!ありがとう。
(堀川の泣き声)
(京子)じゃっ帰るね。

(中谷)うおおおー!お兄さん!感動っす!初警視庁超興奮するっすっす!堪能した?中谷君。
(中谷)ういっす。
(カリン)なかなか入れないよ警視庁。
つうかお兄さん刑事だったんすね。
すげえ。
どんなあだ名っすか?スーツってあだ名っすか?ういっす。
(カリン)お兄ちゃん!ちょっとカリン。
(中谷)あ痛てて。
(下山)駄目です。
組織と連絡が取れません。
やつら俺らと取引しないつもりじゃ?
(甲斐崎)ここまで来てビビってんじゃねえよ。
ねえ?ホントに神野の居場所知らないの?知らない。
(甲斐崎)あんたが教えてくれないとさいつまでもモノホンが出てこないのよ。
知らない。
(甲斐崎)いつまでも甘くねえぞ。
マジで言わねえならぶっ殺す。
なあ?お前みたいなのでも死んだら悲しむやつがいるんだろ?言ってくれよ。
なあ?
(奏)《安心しろ。
お前は俺が守る》分かった。
話す。
でも一つだけ条件がある。
(甲斐崎)条件?もしもし。
奏?由岐!由岐ちゃん!
(由岐)マルオ。
どこにいるんだ!?マルオ。
総長就任おめでとう。
バイバイ。
あっ。
由岐!
(甲斐崎)やっと神野の居場所を思い出してくれたよ。
甲斐崎。
神野はどうやら俺のものになりそうだな。
お宅らとの付き合いもこれで終わりだ。
(通話の切れる音)
(不通音)マルオ。
総長就任おめでとう?どういうことだ?分かんねえ。
これは由岐からのサインだ。
サイン?おそらく由岐は今から行く場所を伝えている。
どこだ?マルオ。
ええー?サイン?早く!思い出せ!早く思い出すんだ!分かんねえ!分かんねえ!1発パンチして!うっ!あざーっす!思い出した!安心しろ。
由岐の命は必ず守る。
えっ?俺に言ってんの?自分に言ってんの?何をだ?俺は何も言ってない。
無意識かよ。
やっぱあんたさっきからおかしいよ。
そうかもな。
別にどっちでもいいけどさ。
おにぎり!うまそう!勝手に開けるな!俺も朝から何も食ってないんだよねぇ。
開けるな!何でそんなむきになんだよ。
お一ついかが?えっ?何?これ。
卵焼きだ。
何でおにぎりに卵焼き入ってんの?高倉家伝統のおにぎりだ。
あ…あんたのは?ナルトだ。
ナルト!?何だ?おかしいのかおかしくないのか微妙なんですけどどっちも。
(甲斐崎)どういうつもりだ?
(甲斐崎)こんな所にホントに神野がいるのかよ?いるよ。
(甲斐崎)どこだ?天国。
(撃鉄を起こす音)くだらねえ嘘つきやがって。
てめえいいかげんにしろ!
(銃声)奏!
(甲斐崎)下山!
(銃声)悪いねぇ吉村君。
マルオ!
(銃声)
(甲斐崎)うっ。
大丈夫か?奏。
あっ。
(銃声)
(銃声)奏!先生?
(銃声)
(由岐)奏。
先生。
(由岐)奏!嫌!
(下山)来い!
(由岐)い…嫌!嫌!
(銃声)
(由岐)奏!
(銃声)ああっ!おい!おい。
しっかりしろよ先生!嘘だろう!?おーい!
(甲斐崎)真中か?神野出せ!マジで女ぶっ殺すぞ!
(真中)勝手にしろ。
(甲斐崎)何?
(真中)女がいようがいまいがお前は死ぬ。
(通話の切れる音)ちょっと待て。
(甲斐崎)どうやら組織はお前が必要ないらしい。
もう用なしだ。
死ね。
(銃声)奏。
マルオ。
まさか三つは持ってないよな。
(銃声)
(銃声)危ない!由岐ちゃん!ほら。
早く来い。
(銃声)駄目だ。
(甲斐崎)何で助けた?やつらは俺を殺しに来たんだよ。
お前とはゆっくり話がある。

(救急車のサイレン)
(由岐)ありがとうね。
(由岐)何かわたし助けられてばっかりだね。
フフッ。
まあ俺らはこれからも命懸けて由岐ちゃん守り続けっから。
そこんとこよろずや。
って言いなさいよよろずや。
あっ。
ああっ。
あー。
痛っ。
すまん。
ありがとねマルオ。
うん。
ところでこの場所に何があるんだ?そうだ。
マルオが何か見せたいもんがあるって言ってたよね。
もうちっと待って。
そろそろ来ると思うんだけど。

(バイクのエンジン音)
(エンジン音)おう。
悪いなシゲ。
(シゲオ)総長に呼ばれたら何してたって飛んできますよ。
で何の用っすか?ああ。
バイク貸してくんない?
(シゲオ)あっ。
いいっすよ。
バカ。
(シゲオ)あざーっす!お前のだけじゃねえよ。
全員の。
(シゲオ)あっ全員。
全員!?
(シゲオ)総長。
これでいいっすか?OK!マルオが見せたかったのってこれ?うん。
俺が総長になったときここで就任式やったの。
そんときの決意表明ってやつ?
(由岐)マルオらしい。
だろ?なあ?あんたも何か言えよ。
コメントのしようがない。
あえて言うなら普通だ。
バッカじゃねえの?族の普通は漢字で「夜露死苦!」とか「喧嘩上等!」なの。
そこを「みんな仲良く!」でいった俺を褒めろ!褒めようがない。
褒めんかい?褒められたら伸びるタイプなんじゃい。
お前に伸びてもらう必要がない。
褒められたらチェ・ホンマンみたいになるんじゃい。
誰だ?それは。
背丈の話かいってツッコむとこ。
知らないとか最悪。
うっ。
チェ・ホンマンって誰だ?もういいよ!つうか俺はずっと言いたかった。
あんたともあろう者が何で簡単に甲斐崎に撃たれたんだよ?えっ?もう1丁銃を持ってることぐらいいつものあんたなら警戒したはずだ。
由岐ちゃんしか見えてなかったんじゃねえの?バカな。
わざと撃たれて油断を誘う戦法だ。
嘘つけ!防弾チョッキ着てたからって頭やられたら一発だぜ。
死んじゃったかと思った。
よかった。
すまなかった。
由岐。
何が?戻るぞ。
(由岐)ねえ?奏。
うん?思い出した。
神野との約束。
約束?もしもし。

(男性)高倉の息子か?誰だ?・
(男性)立派なデカになったなぁ。
よく由岐を助けてくれた。
礼を言うよ。
神野!2014/10/08(水) 15:53〜16:48
関西テレビ1
東京DOGS #08[再][字]

「思い出された約束」
小栗旬 水嶋ヒロ 吉高由里子 勝地涼 大塚寧々 三浦友和

詳細情報
番組内容
 神野が死んでいた…。松永由岐(吉高由里子)が取り戻した記憶は、高倉奏(小栗旬)を落胆させる内容だった。工藤マルオ(水嶋ヒロ)は一件落着と喜ぶが、奏はにわかに信じることなど出来ない。由岐自身も自分の記憶に悩み苦しんでいる。そんな由岐に、奏は自分が守ると約束する。
 その矢先、由岐が甲斐崎ヒロト(水上剣星)たちにさらわれてしまう。甲斐崎は由岐を利用して、神野を誘き出そうとしていた。
番組内容2
自分が守ると約束した奏は珍しく動揺。ようやく、由岐の居場所を突き止めるのだが、そこには神野の組織もやって来て、警察、甲斐崎たちとの乱戦になってしまう。
 そんな中、奏は目の前で甲斐崎たちに由岐を連れ去られる。マルオの声も届かないほど混乱する奏は、珍しく判断を誤ってしまった。
出演者
小栗旬 
水嶋ヒロ 
吉高由里子 
勝地涼 
東幹久 
志賀廣太郎 
臼田あさ美
 ○ 
ともさかりえ
 ○ 
水上剣星 
矢崎広 
川口春奈 
吉村卓也
 ○ 
田中好子(特別出演) 
大塚寧々 
三浦友和
原作・脚本
【脚本】
福田雄一
監督・演出
【演出】
成田岳 
石井祐介 

【プロデュース】
鹿内植
音楽
Rita−iota 

【主題歌】
「ふたつの唇」EXILE(rhythm zone)

ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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