FNNスピーク 2014.10.08

21世紀を照らすLED照明。
世の中を変える発明をし、ノーベル物理学賞に決まった日本の3人に迫ります。
号外です、号外です。
半分サプライズで、こんな名誉なことはない。
ただただびっくりしてます。
人のために役に立つっていうこと、そこに尽きると思うんですね。
こんにちは。
10月8日水曜日のスピークです。
ことしのノーベル物理学賞に、名城大学の赤崎勇教授、名古屋大学の天野浩教授、カリフォルニア大学の中村修二教授の3人が選ばれました。
受賞決定の理由は、照明を落としてください。
こちら、パソコンのマウスであるとか、懐中電灯、そして撮影用の照明に、電気スタンド、さらにはこういった電球なども今やほとんどがそうだといわれています。
私たちの生活に身近なものに使われている、青色発光ダイオード、いわゆる青色LEDの発明です。
このほかにも、さまざまな場所で、この技術が使われています。
われわれが日常生活でよく目にするこちら、信号機にも青色発光ダイオードが使われています。
LEDとは、電気を流すと発光する半導体の一種で、1960年代には実用化されていた赤と緑に加えて、20世紀中の開発は無理といわれていた青色の実用化により、光の三原色がそろうことになって、混ぜ合わせることで白い光を出すことができるようになりました。
東京スカイツリーは赤、
現在は研究の打ち合わせのために、フランスにいるという、天野浩教授の喜びの声が届いています。
ただただびっくりしてまして、もちろん非常にうれしいんですけど、フランクフルトで、何気なくパソコンを開いたら、なんか出てたんでびっくりして、本当かなと思って。
フランス・リヨンの空港で、報道陣に囲まれ、驚きを隠せない様子の天野教授。
経由地のドイツで、その一報を知りました。
実験成果を出されるのが優れた方とか、世の中にはいっぱいいる中で、世の中の方の、少しは役に立ったということが、認めていただいたっていうのは、本当にうれしいことだなと思います。
私よりも優れた才能を持つ若い方ってもう、世の中にいっぱいいますので、そういう方たちが、本当にそれぞれの目標に向かって取り組んでくれれば、もっともっと世の中、よくなるんじゃないかなと思います。
正月以外はほとんど大学で過ごすという、研究熱心な天野教授。
家族に対する感謝のことばで締めくくりました。
若いころは文句言われたんですけど、だんだん諦めてくれたみたいです。
今まで好き勝手やらせてもらって、本当にありがとうということですね。
一方、けさ朗報を受けた天野さんの母、よしこさんは、次のように喜びを語りました。
率直にうれしいですね。
生きてたかいがあったなと思った。
僕はただ、今までと同じように一生懸命、これからも頑張るからっていう電話でしたね。
今まで育ててくれてありがとうっていうか、初めてメールがあったね。
そして中村修二さんが教べんを執る、カリフォルニア大学サンタバーバラ校も、祝福ムードに包まれました。
最初、電話をもらったときってどんな感じでした?
まあ、来たかなという感じで、うれしかったです。
おめでとうございます、乾杯!
何歳ぐらいまで研究は続けようと?
分からないですね、本人ができるまでですよね。
ご家族でいらっしゃるときは、もう優しいお父様という感じで、お仕事のときは、皆さん、お若い方の話を、黙ってにこにこ聞いていらっしゃるといった感じの、本当にすてきな教授だと思います。
さあ、そんなアメリカ・カリフォルニアの中村教授と今、生中継がつながっています。
中村さん、おめでとうございます。
ありがとうございます。
発明から20年余りたっての受賞になりましたが、そろそろノーベル賞受賞するんじゃないかなという予感はあったんですか?
なかったらうそになりますけど、ただノーベル賞っていうのは、物理学賞は特に、基礎理論の関係でもらってる方が多いんで、私の場合、基礎理論じゃなくて、実際に発光デバイスを作るというものですから、そういう実際にものを作ってもらうというのは、非常に少ないものですから、ちょっと半信半疑でしたけど、けさ、電話頂いて、本当にもらったということでびっくりしました。
この研究を進める中で、辞めようと思ったことはありませんでしたか?
辞めようと思ったことはないです。
ただ、青色発光ダイオードの研究に関してはないですね。
ただ、その前の10年間、赤色とか、赤色発光ダイオードの研究してたんですけど、そのときは3つぐらい製品化して売れないんで、最後辞めようかなと思って、社長、当時の創業者ですね、もう辞める覚悟で青色発光ダイオードをやらせてくれって言ったら、やっていいよということで、やめられなくなったいうのが実情ですよね。
そうなんですね。
この粘り強く研究されてきて、その原動力を会見では怒りと話していらっしゃいましたが?
そうですね、私の場合は研究の原動力は怒りですね。
怒りで人を殴るとか、そういうんじゃなくて、それを全部怒りをエネルギーにして研究を続ける、いうことですね。
LED照明の分野は、すでに世界で1兆円規模の巨大市場になっているということで、ご自身の発明がこれだけ世界を席けんしている現状というのは、どのように感じていらっしゃいますか。
もう非常にうれしいですね。
例えば、アメリカのエネルギー省が、計算したところによると、2020年までに10兆円ぐらいですか、10兆円ぐらい節約できるんですね。
全部照明をLEDにすると。
ですから非常に、しかもカーボンダイオキシンを出さないということで、地球温暖化というのを非常に抑えるという効果があるということで、世界各国でLED照明を使っているということで、非常にうれしいですね。
さあ、そしてですね、今まで青色にこだわってきたかと思うんですが、青色に対する何かこだわりとか、身につけてるものなんかはありますか?いかがでしょう。
いや、特にないですね、ないですね、それは。
それはないですね。
ただ、LEDの、昔、10年間、赤色とかで、青と緑がないということで、実際、青と緑、実際は青と緑なんですね、正確にいうと。
それでやったというだけですね。
分かりました。
大変お疲れのところ、ありがとうございました。
ありがとうございました。
さて、今回、日本人3人の受賞決定に、安倍総理大臣は記者団に対して、日本人として誇りだと述べました。
久々に日本にとって、明るい、心がうきうきするようなニュースだったと思います。
特に今回のノーベル賞は、LEDという、大変身近な開発によって、受賞されました。
そして、それは省エネにもつながり、世界にライトを発信した。
われわれにとって、
イスラム過激派組織イスラム国の戦闘員になるため、北大生の男がシリア行きを計画した事件の捜査が進む中、去年、シリアでイスラム国とは別の反政府過激派組織で戦闘に参加した日本人男性が、FNNのインタビューに答えました。
小学校のときに、ちょっといじめに遭いまして、そのときに生と死の極限状況に自分の身を置けば、自分の生きる意味が、また違った視点から見れるかなというふうに思いまして。
鵜沢佳史さんは去年4月、トルコ経由でシリアに入り、現地のシリア人の紹介で、イスラム教に改宗したあとに、イスラム過激派組織に、戦闘員として参加しました。
イスラムのことをしっかりやっているグループのほうがいいだろうということで、自由シリア軍と仲よくやってる過激派のグループを紹介してもらったと。
鵜沢さんは、偵察部隊として活動したあと、去年5月、政府軍側の刑務所を襲撃する戦闘に参加した際に、政府軍の砲弾で足や目などに大けがをして、治療を受け、帰国しました。
迷惑をかけないような形で、うまくやったほうがよかったなというふうには感じましたけどね。
鵜沢さんは、同じような考えでシリア行きを目指す若者が、ほかにもいると思うと話しています。
御嶽山では犠牲者が54人、行方不明の方が9人です。
そしてきょうの捜索で、新たに1人が見つかりました。
ではふもとの王滝口から、中継でお伝えします。
王滝村の登山口手前です。
御嶽山ではきのう、3人が見つかりましたが、先ほど新たに心肺停止と見られる1人も発見されたもようです。
新たに1人が見つかったのは、山頂近くの古い噴火口、一ノ池です。
200人近い隊員が列になり、灰に棒を刺して捜したところ、午前11時前に見つかったもようです。
また、きのう、死亡を確認した3人の最後の1人の身元が判明し、行方不明だった静岡県袋井市の袴田祐示さん28歳と分かりました。
これで残る不明者は9人となりました。
山頂付近の気温は、終日2、3度ほどしかないそうで、火山灰、そして寒さと闘いながら捜索が続きます。
以上、王滝口から中継でした。
一部、映像が乱れました、失礼しました。
続いて、ワールドトピックス。
パリのあの世界的名所に、新名物がお目見えしました。
ガラスとガラスのつなぎ目を、恐る恐る歩く人々。
これはフランス・パリのエッフェル塔に6日、新しくオープンしたガラス張りの床です。
地上57メートルからの足のすくむ景色。
エッフェル塔の中で最も訪れる人が少ない1階部分に観光客を呼び込もうと、総工費3000万ユーロ、日本円でおよそ41億円をかけて、30年ぶりにリニューアルされました。
お伝えしていますようにノーベル物理学賞を日本人研究者3人が受賞しました。
近畿や徳島でも喜びの声が上がっています。
受賞した3人のうち中村修二さんは徳島大学出身です。
授賞式は12月10日にスウェーデンのストックホルムで行われます。
兵庫県西宮市で、蚊に刺された19歳の女子大学生がデング熱に感染したことを受け、市はけさから蚊の駆除作業を行っています。
西宮市の職員は蚊を駆除するため、デング熱に感染した女子大学生の自宅近くの公園などで、殺虫剤をまきました。
西宮市によると、ウイルスは東京の代々木公園のものと一致しましたが、女子大学生は東京には行っておらず、デング熱に感染した人が訪問先の西宮市内で蚊にさされ、その蚊を介して感染したとみられます。
首都圏に行っていない人がデング熱に感染するのは全国で初めてです。
今後は女子大学生の自宅近くで採取した蚊のウイルス検査を行う予定です。
秋晴れとなった今朝、兵庫県朝来市の竹田城跡では、見事な雲海が見られました。
雲海に浮かぶ竹田城跡です。
今朝は朝霧の中に城が浮かび上がり、まさに「天空の城」となりました。
竹田城の石垣は400年以上前の姿をそのまま残す全国的にも珍しい史跡です。
雲海は、朝と昼の気温差が大きいときに現れ、但馬地方の風物詩となっています。
これから晩秋まで霧がいっそう濃くなり、雲海が美しい季節が続きます。
2014/10/08(水) 11:30〜11:55
関西テレビ1
FNNスピーク[字]

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