≫昨日、3人の日本人研究者が快挙をなし遂げました。
今年のノーベル物理学賞を日本人3人が同時に受賞したのです。
この快挙を家族も祝福。
≫バンザーイ、修二、おめでとう、バンザーイ。
受賞したのは名城大学の赤崎勇終身教授、名古屋大学の天野浩教授、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授です。
3人が行ったのは青色LEDの発明と開発。
20年以上のときを経て、今回受賞となりました。
この快挙に各地で喜びの声が。
≫号外でーす。
おめでとう!≫電球や蛍光灯と比べて消費電力が少ないLED。
青色は開発が困難だとされてきました。
その青色が開発されたことで赤、緑の光の三原色がそろい、今では大型画面や信号機など多くの場面で応用されるようになりました。
赤崎さんと天野さんが1989年、世界初となる開発に成功。
その後、1993年に中村さんが実用化に成功したのです。
今年のノーベル物理学賞に3人の日本人が選ばれました。
そのうちの1人がこちら、名城大学の赤崎勇教授です。
≫受賞者の1人、赤崎さんは鹿児島県出身の85歳。
名古屋大学教授などを経て、現在、名城大学の終身教授を務めています。
そして、青色LEDの開発は困難だとされてきたことについて…赤崎教授の妻、陵子さんは、長年連れ添った夫の偉業をたたえました。
さらに安倍総理も電話で赤崎教授を祝福。
≫赤崎さんとともに青色LEDの開発に成功したのが天野さん、54歳。
昨日、名古屋大学では…≫バンザーイ、バンザーイ。
≫そして中村教授60歳。
徳島大学の出身で、その後、日亜化学工業に就職し、青色LEDの実用化に成功。
現在はアメリカのカリフォルニア大学サンタバーバラ校で教授を務めています。
中村教授は、ノンアルコールのシャンパンを飲んで受賞を喜んだと言います。
中村さんによく似ているこちらの人、中村教授の兄、康則さんです。
中村教授の友人で共同研究がしていたことのある東京理科大学の大川教授は…ノーベル物理学賞の過去の受賞者も3人の受賞を祝福しました。
こうした中、昨日、大忙しだったのが、名古屋にある中日新聞社。
地元から赤崎さんと天野さんの2人が≫昨日、ノーベル物理学賞を受賞した名城大学の赤崎勇終身教授、名古屋大学の天野浩教授、カリフォルニア大学の中村修二教授。
いわゆる青色LEDの発明と開発をした3人ですが、このうちの2人は名古屋の大学の教授です。
そこで昨日、大忙しだったのがこちら。
≫現在午前0時前です。
ここが中日新聞の本社なんですが、今まさにですね、明日の朝刊の準備が慌ただしく進んでいます。
≫地元のビッグニュースだけに100人態勢で記事を作成。
名古屋大学の天野さんが現在、海外にいることから英語で電話をかけ、居場所を捜します。
≫1面トップはもちろんのこと、多くのページを使って、ノーベル物理学賞受賞の特集を組みました。
そして今日午前1時前、ついに紙面が完成。
輪転機へ急ぎます。
うれしさに日本中がわいた日本人3人の同時受賞。
日本のノーベル物理学賞受賞は2008年以来で、アメリカ国籍の南部陽一郎さんを含め受賞者は10人となりました。
国分≫おはようございます。
10月8日水曜日の「いっぷく!」です。
枡田≫今日のコメンテーターはライターの速水健朗さん、そしてTBSの龍崎孝解説委員。
そしてゲストは科学ジャーナリストの寺門和夫さんです。
国分≫まずは速水さん、うれしいニュースが入ってきましたよね?≫びっくりしましたよね。
もう、小柴とか田中さんとかがとってみんな大フィーバーになったのが10年以上前なんですね。
国分≫もっと早くとってもおかしくなかったように思いますけれどもね。
≫あのときのフィーバー、みんなメディア、大騒ぎみたいな感じで懐かしいなというのと、カミオカンデ、なんかすごい研究なんでしょうけど、よくわからないじゃないですか、だけど、青色LEDはすごい身近なので、身近なものがとったといううれしさもありますよね。
国分≫それを日本人3人が研究して同じ受賞をもらったということはやっぱり喜ばしいことですよね。
枡田≫中継がつながっています。
今回、ノーベル物理学賞を受賞した赤崎勇さんが教授を務める名城大学の正門前に西垣ディレクターが行っています。
≫喜びの会見から一夜明けました。
名城大学の天白キャンパスに来ています。
1時間目の授業が9時20分からということなので、今のところ学生さんたちの姿、ほとんど見ることはできません。
そして、赤崎先生の研究室がある場所なんですが、この本部棟の横ですね、こちら2号館と呼ばれる場所なんですが、こちらの2階にあるそうなんです。
昨日は午後8時頃まで記者会見の対応をされて、そして8時45分頃に名古屋市内にあります自宅に戻られたということで、今のところ、今朝はまだ赤崎さんの姿をまだとらえることはできていません。
国分≫でも赤崎先生は毎日そこに通っているんですよね?≫そうですね、赤崎先生ですけれども、いまだに月曜日から金曜日まで必ず11時半かお昼前にはこちらの大学にいらっしゃるそうなんです。
そして今、直接講義は持っていないそうですけれども、例えば白紙論文を書く学生さんの指導をしたりされているそうなんです。
しかも赤崎先生、ご年齢が85歳ということなんですけど、必ず公共交通機関を使って電車を使ってこの大学に通勤されているということなんです。
国分≫そして名古屋からノーベル賞が受賞されたということで中日新聞も結構大変なことになっていましたね。
≫そうですね、名古屋から2人の今回受賞者が出たということで非常に中日新聞の本社もバタバタとギリギリまで追い込んで7ページの特集を組むということでギリギリまで追い込みの記事を記者の皆さんが書いていたのが印象的でした。
そして、昨日、私たちに一報が飛び込んできたのが午後6時45分頃だったんですけれども午後6時20分頃には先生の研究室に大学の職員が詰めていてその電話を受けていたそうなんですね。
そしてその一報が今度は、こちら、名城大学の本部にあります職員の方がいらっしゃる事務室に伝わると一斉に歓声が沸き上がったということなんです。
そして今日、1つ準備されていることがあります。
「祝ノー」までしか長いのでお見せすることはできないんですが、これ祝ノーベル賞、赤崎教授と。
ノーベル賞なんですけれども、これをこの後、大学のセンター、ちょうど真ん中辺りに午前10時ぐらいに垂れ幕をかけたいということです。
そして、赤崎先生なんですけれども今日はまだいらっしゃっていないんですが、午後2時ぐらいにはこの大学に今日はいらっしゃってそして昨日は共同の記者会見でした。
ですから今日は2時から4時ぐらい、2時間にかけて申し込みのあった報道、新聞社、テレビ局だったりのインタビュー取材などに個別に応えたいということです。
国分≫受賞するとなかなかスケジュールもハードになってきますし、お祭り騒ぎになるのがまたいいですよね。
枡田≫そしてここで現在フランスにいらっしゃいま天野教授の喜びの声が入ってきましたのでご覧ください。
国分≫やっぱり365日中、364日研究しないとこういった賞はもらえないんですかね?≫やっぱり努力と継続って大事なんですね。
≫しかも謙虚ですよね。
国分≫あと笑顔も印象的ですけれどもね。
≫人気者になりそうですよね。
枡田≫続いては受賞されました1人、中村修二さんのお兄さんでいらっしゃいます康則さんと電話がつながっています。
康則さん、おめでとうございます。
≫ありがとうございます、おはようございます。
国分≫弟さんがやっと受賞しましたけれども、今どんなお気持ちですか?≫大変うれしく、光栄に思っております。
またLEDを使っている皆さんには本当に感謝申し上げます。
国分≫連絡というのはあったんでしょうか?≫昨日の夕方になるんですかね、現地時間の5時、6時ぐらいにですね、おめでとうということを一言言いまして、取材も大変忙しくてですね、あんまり落ち着いては話せないようでして、おめでとうという一言を伝えました。
親父が生きてれば、一番親父が喜んでくれるんじゃないかという話をして、ちょっと話をして、そうだねということで切りました。
国分≫日本に帰ってきたときはいつもどんな話になるんですか?≫日本でも話は帰ってきても、気さくな感じで、家族関係とか親戚関係とかどうしているか近況関係を情報交換するような話だけでございますね。
国分≫素朴な疑問なんですけれども、弟さんは子どもの頃から青色が好きだったとかそういうことっていうのはあったんでしょうかね?≫いや、そういうことはないですねただ、子どもの頃は四国で、全国で一番長い半島と言われている佐田岬の本当に小さい村で育ちまして、親父が、彼が小学校1年くらいのときに、我々4人の子どもがいまして、親父がですね、問題を与えてそれを解答するという形をやっておりまして、兄弟の中でも一番、算数がですね、次男なんですが、得意気にしていたというのが印象的によく記憶しています。
国分≫理科とかはどうだったんですかね?≫理科、工作というのも同じように得意でしたね。
国分≫今後、弟さんにどんなことを期待したいですか?≫やはり続けて青色LEDの半導体関係の研究をされてますので、もっとそこを奥深く研究者としてですね、また第2、第3の研究をしていただきたいと強く思っております。
国分≫どうもありがとうございました。
ということで寺門さん、どうですかこの受賞というのは予想していましたか?≫多くの人が、いずれ受賞するだろうと思っていただろうと思います。
私もそう思っていたので、今回、とてもよかったなと思ってますね。
国分≫ちょっと僕は数年前から中村さんはもうとるんじゃないかというような話はあったじゃないですか。
遅いんじゃないかなとは思ったんですけれども。
≫ただ今回のノーベル賞の財団の方の理由っていうのは研究が始まってここまできてね、我々みんながLEDを使えるようになった、つまりここまで来たということが評価されているということなんです。
国分≫改めてこの3人の発明って、簡単に言うと何がどうすごいんですか?≫結局、我々が使う光が新しいテクノロジーに全く変わっていくということですね。
革命的なことですね、これはね。
ですから今まではエジソンの発明した白熱電灯だったんですね、それから蛍光灯ができたんですけど、21世紀はすべて照明っていうのはLEDになっていく、そういうことですね。
国分≫この青というところなんですよね。
青色LEDというのはなかなかできないと言われていて、うまく成功したということですけれども、簡単に、赤荻さん、説明してもらってもよろしいでしょうか。
赤荻≫簡単に、非常にコンパクトに申し上げますと、電気を通すと光る半導体、これがLEDということなんですよね。
今、新しい光ということでしたけれども。
その中で今、光の三原色というのがあります。
この赤、緑、そして青ですね、この3色がそろうとすべての色をつくることができる。
でも、この青がなかなかつくれなかった。
だからこの青がつくれたということが画期的ということなんですね。
国分≫寺門さん、20世紀では発明されることが難しいんじゃないかと、青に関しましては。
それをさっとやってしまったということなんですよね?≫結局、どういう半導体を使えばというというところまである程度わかっていた。
だけどそれを実際に光を出すところまではものすごい大変な技術の開発があったんですね。
国分≫研究者もいっぱい?≫競争だったわけですね、その中で日本でそれが実現したということなわけですね。
赤荻≫青がつくれた、全部の色がそろいましたので、この白、いわゆるLEDライト、省電力とか寿命が長いとかいろんな利点がありますけれども。
この白をつくることができたことによって、例えばこういったこと、携帯電話の画面だったり、ブルーレイ、信号、そして電飾、いわゆるスカイツリーなどのイルミネーションといったものさらにはテレビ、パソコンなどのモニター、こういったものにも使われていると。
国分≫あと、今赤荻さんがプレゼンしていますこの大きな巨大モニターもそうなんですよね?赤荻≫まさにこれは、LEDがこの青色が発見されたからこそできている。
国分≫これがなかったら、こんなスムーズには説明できていないですよね。
赤荻≫やっぱり青が難しかったという歴史ですよね。
赤、緑というのはこれまであったんです。
赤の発見が1962年、その後、緑が発見されたわけです。
そして青、1989年に赤崎氏、天野氏によってあるということが証明されたわけです。
国分≫実用化というところですかね、速水さん、僕らもやっぱり、世界で普通に使われているものじゃないですか。
≫よくクリスマスに浮かれた電飾、街中が、あるときから急に真っ青になったじゃないですか。
世の中の先端のテクノロジーがものすごく身近に感じられるってそうそうないことじゃないですか。
国分≫最先端いっている街は青でしたね、確かに。
≫ちょっと寒々しいぐらい青かったです。
国分≫実用化というところで言いますと龍崎さん、何か今までノーベル賞って受賞はされていても、どんなことで受賞されたんだろうってわからなかったですけど、身近に自分で手に持って感じることができるというのは。
≫特に私、東日本大震災の被災地に行ったときに蛍光灯とかも持っていくわけですけれどもそれがあるとき、昔はスペアの電球を持ってたんですけど、それがLEDのライトで使えるようになった。
それを被災地に持っていったんですけど、これはありがたいなと思いましたね。
国分≫実用化というところが本当に大きいんじゃないかなと思います。
枡田≫その実用化に貢献されました中村修二さん、ここまで研究者としての道のりは決して平たんなものではありませんでした。
迫っていきます。
≫青色LEDが開発されてから25年。
ようやく訪れたノーベル賞受賞の知らせを喜ぶのはカリフォルニア大学サンタバーバラ校教授、中村修二さんの兄、中村康則さんです。
しかし、中村さんのノーベル賞受賞までの道のりは決して平たんなものではありませんでした。
中村さんは青色LEDの開発を始めてからおよそ15年の歳月をかけ成功にこぎつけたのです。
その当時のことを兄の康則さんは…青色LEDの実用化に成功した当時、中村さんが勤めていたのは従業員200人の中小企業でした。
この発明で会社は80もの特許を取得、莫大な利益を上げました。
しかし、社員である中村さんが会社から受け取った報奨金はわずか2万円。
当時、取材に対し中村さんは…≫特許をめぐって会社側を相手取り訴訟を起こした中村さん。
2004年、東京地裁は中村さんの訴えを認め会社側に200億円を支払うように命じました。
しかし当時、中村さんへの世間の風当たりは強く、また、長引く裁判に対する弁護士の説得もあり中村さんは8億4000万円で会社と和解したのです。
これを機に特許法が改正され、発明の対価については企業と従業員が協議することが義務づけられるなど特許をめぐる日本の慣例を大きく変える結果となったのです。
当時、中村さんの弁護士を務めた升永英俊弁護士は今回のノーベル賞受賞を…国分≫日本の研究者にとっては中村さんが残したことというのは本当に大きかったんじゃないかなと、速水さん、思うんですが?≫そうですよね、今、大学生でも文系、理系って分かれてますけど圧倒的に理系優位と言われているのって、ホントここ5年、10年の傾向ですね。
文継に行っても就職できねぇじゃねえと言われるんですけど、一方、理系だとこうやって、億ってお金を得たり海外でそのまま日本から、文系の研究者なんて海外で活躍できないですから。
だから、香川選手とか本田選手みたいなサッカー選手が今、ポーンと海外で活躍するような活躍が理系でもできるというのは中村さんの影響は大きいんじゃないですかね。
国分≫ただ、日本の技術が海外にいってしまって自由に研究ができるということころは、龍崎さん、ちょっと考えなければいけないんじゃないかなと、日本も。
≫そうですね、技術者の方、科学者の方をどう育てていくか日本の制度全般を見直して考え直していただきたいなという気もしますよね。
枡田≫先ほど速水さんの話にもありましたけれども理系の方たちの活躍も数字に表れています。
これまで日本人でノーベル賞を受賞された方というのは22人いらっしゃるんですが、その中の19人が理系ということなんです。
内訳は物理学賞、化学賞、そして医学・生理学賞などの分野での受賞ということなんです。
国分≫多くの分野で活躍されているということはどういうことが考えられますかね?≫やはり日本の理系のレベルってものすごい高いんですよね。
ですからそういったものがこの数字にも出てきているんじゃないかと僕は思いますね。
赤荻≫理系という意味では、今日、化学賞の発表があるということですけれども、続々と、あと4部門、発表があります。
その中で、実は今、注目されているのはこちらの2つの部門ですね。
明日、文学賞、あさってが平和賞ですが、文学賞といいますと、毎年候補に挙がっています村上春樹氏がとるのかとらないのか。
そして平和賞についてなんですが、実は憲法9条を保持してきた日本国民という予測があるんです。
国分≫龍崎さん、これはどういうことでしょうか?≫これは神奈川県の主婦の方が始めた運動がネット上で広がって、それが選考の対象になったということで非常に注目されるところですし、それから日本の国内で、憲法改正の論議がずっと続いている中で国際的なノーベル賞がいただけるかということは日本の国内政治にもかなり影響を与えるんじゃないかと思いますね。
国分≫今、ちょうど向き合わなきゃいけないことですね、憲法9条というのは。
≫どうやって平和を守るのかというのはいろんな考え方があるので9条そのものだけではないんですけど、大きな考えるきっかけがまた来るなという気がしますね。
国分≫そして、村上さんですけれども、速水さん?≫毎年、毎年、かわいそう、そろそろ静かにしてあげようというような。
国分≫僕ら側もちょっと盛り上げ過ぎじゃないかというところもあるんですかね。
≫確かに取ったら盛り上がるんですけど、本人としてはたまったもんじゃないですよね。
国分≫ただ、このままの勢いで受賞者が増えてくるとまた僕らも喜びが増えますんでね。
≫平和賞、どうですかね、日本が平和なのって9条のせいじゃないじゃないですか。
やっぱり今、戦争が起こっている地域って中東だったり中央アジアだったり、先進国で今、戦争の当事者にならないんですよね。
とってしまったら、何、のんきなことを言ってるのはおこがましいかなという気もちょっとします。
国分≫10月10日発表ということで、注目したいと思います。
枡田≫続いてです、昨日始まった参議院予算委員会。
重要課題が山積みな中、こんな論戦がありました。
果たしてどっちが正解なのでしょうか。
≫昨日スタートした参議院予算委員会。
あるものをめぐり、早速与野党の激しい舌戦が繰り広げられました。
≫民主党の蓮舫議員が追及したのは松島法務大臣のイラストが描かれたこちらのうちわのようなもの。
しかし、松島大臣にとっては、うちわではないようで…うちわではなく、あくまで議員活動を説明した資料だと反論する松島大臣。
なぜ、うちわではないと言い張るのでしょうか。
公職選挙法では原則、政治家が選挙区で有権者に価値のある品物を寄付することが禁じられています。
つまり価値のある品物、うちわを配布することは寄付に当たり、法律違反ではないかと指摘しているのです。
また、自治体によっては、うちわなどの配布が寄付に当たるとホームページ上で明示しています。
≫ちなみに、広辞苑で「うちわ」を調べてみると…秋の国会、うちわであおいでも涼しくなりそうにない熱いバトルが繰り広げられそうです。
国分≫その問題のうちわ、の、ようなもの。
うちわですね、龍崎さん、これは。
≫私には、うちわに見えるのでうちわと言いますが実は裏に松島さんの政策とか国会で成立した法律とかですね、政治関係のことが書いてあるんですね。
これを普通、討議資料と言って集会で討議資料を配ることは許されているんですね。
ですから松島さんからすればこれは資料であると。
しかし、このものはうちわに見えると。
国分≫うちわに見えるというか、僕のをちょっと持ってきたんですけど、完全にうちわ。
これ、僕らがライブで振るようなものですけど、うちわですよね。
≫公職選挙法では有価物と言いますけれども物として価値のあるものを有権者に配ってはいけないんですね。
例えば運動会で飲み物を寄付する、これも有価物なんでいけないとされているわけなんですね。
ですからこれの価値が幾らあるかは人それぞれですけれども、そこが一応問題になっているところですね。
枡田≫一応、ここにちゃんと討議資料という文字も書いてあるんですね。
松島さんからすればこれは資料である、紙であるという考え方なんですね。
国分≫国会でこういう話をするのか、もうちょっと審議、いろんなことをしてもらいたいなと正直感じました。
枡田≫昨日ひまわり8号の打ち上げが行われた鹿児島の種子島。
静かな島はロケット目当ての人たちで盛り上がりました。
≫昨日、午後2時過ぎ、大歓声の中、種子島宇宙センターから無事打ち上げられたH2Aロケット。
≫このロケットに搭載されたのが、気象衛星として世界最高水準の観測性能を誇るひまわり8号。
宇宙センターがある鹿児島県種子島の南種子町では、打ち上げ特需に沸いていた。
町にはロケット打ち上げの成功を祈願するのぼりや横断幕がいたるところに掲げられ、ひまわり8号に関連する商品も登場。
こちらの酒屋では、ひまわり8号の打ち上げを記念し、2010年にエンデバーに乗り宇宙を旅した麹と酵母でつくったこだわりの焼酎を販売。
さらに平日の打ち上げにもかかわらずホテルや旅館には予約が殺到。
30年以上続くお好み焼き屋では…町内のタクシー会社も…7台あるタクシーが終日フル稼働。
町ではひまわりにちなんで、ひまわりの種を町民に配布、≫ひまわり一色に染める計画でしたが…およそ1万5000本のひまわりの苗を町民に配布し街全体で育てていたものの、台風18号でほとんど壊滅状態。
わずかに残った花が少しでもきれいに見えるように町の職員はぎりぎりまで作業を続けていました。
そして…打ち上げのおよそ4時間前、南種子町で最も近くから打ち上げが見える恵美之江展望公園の駐車場では駐車している車のナンバーを見てみると大阪、宇都宮、釧路まで。
運よく中に入れた見物客は徐々に迫る打ち上げに心を弾ませます。
そして待ち望んだ瞬間が…今回、打ち上げられたひまわり8号その性能は世界でもトップレベル。
こちらは従来のひまわりの衛星データ。
白黒の画像でしたがひまわり8号ではカラー画像に。
より鮮明な映像が届くようになるのです。
さらに日本付近を撮影できる回数は従来の30分に1回から2分半に1回にまで向上しました。
これでより詳しい雲の動きがわかるといいます。
そして解像度もこれまでに比べ2倍にアップしています。
こうした技術の進歩により、台風や集中豪雨がより正確に予測でき、火山灰の観測にも役立つと期待されています。
このひまわり8号について気象庁は…世界最高水準の観測性能を誇るひまわり8号、来年の夏頃から運用が予定されています。
国分≫H2Aの打ち上げが成功したということでひまわり8号がこれから活躍するということなんですけれども、このひまわり8号が世界最先端のすばらしい機能がついているということで、そこら辺を根本さんにお聞きしたいと思います。
根本≫私は非常に楽しみにしております。
というのは、先ほどVTRにもありましたように、3つのすごいというのを表したんですが、まずカラー化、解像度アップ、撮影回数の増加。
このカラー化、実はこちらをご覧いただきますように、これまで気象庁のホームページでも実はカラーの画像、見られたんですですが、それは白黒に色を塗ったものだったんです。
ところが、これからは色なんか塗らなくてもそのままカラーで見られます。
気象衛星では雲以外にも黄砂、噴煙、火山ガスなど見られるんですが、こういったものは今までは全部白で出ていた。
ですので、天気図見て、ここには雲が出るわけがないからこれは火山灰だと判断したり、これは黄砂だと見た目で何となく判断していたところをカラーになることによって、色で皆さんもわかるようになるということ。
枡田≫ここでいったんノーベル物理学賞を受賞されました天野教授、現在フランスにいらっしゃるということなんですが、中継がつながったということでお話を伺ってみましょう。
国分≫スタジオの国分ですけれども、深夜1時にすみません。
今、フランスにいらっしゃるということですけれども、受賞はどこで聞いたのでしょうか?≫フランクフルトがちょうどトランジットだったので、そのトランジットのところでパソコンを開いて、電子メールを見てわかりました。
国分≫電話とかそういうことではなくパソコンで知ったということですけれども、そのときはどんな心境でしたか?≫お祝いのメールが300通以上も来ていて、とにかくビックリしました。
国分≫先生は偶然、研究の途中で見つけたということでしたけれども、これは本当なんでしょうか?≫それは本当です。
国分≫どういった形で見つけられたんですか?≫本来この結晶をつくるのがすごく高い温度が必要だったんですけど、装置の調子が悪くて温度が上がらなかったんですね。
それで低い温度のままやったら結果的にはよかったということです。
国分≫子どもの頃は勉強はどうだったんですか、好きだったんですか?≫いや、とても嫌いでした。
国分≫どのぐらいですかね?全然勉強しなかったということですか、それは?≫ほとんどやらなかったですね。
国分≫子どもの頃はスポーツが大好きだったと言っていますけれども、趣味は、今も体を動かすことなんでしょうか?≫週に2〜3回は大学のキャンパスをずっとぐるっと回って走ってます。
国分≫気になるのはこれからの研究なんですけれども、どんな研究をやっていこうとお考えですか?≫LEDと同じくパワーデバイスと言うんですけれど省エネルギーですごく役に立つ材料なんですね。
ですから、このパワーデバイスでも省エネに貢献しようと思って、今、研究室あげて取り組んでいます国分≫また期待していますので頑張ってください。
天野さん本当にありがとうございました、おめでとうございます。
深夜1時45分ということでしたけれども。
国分≫申し訳ない時間でしたけれどもお話を聞いていてどうですか、寺門さん?≫日本の研究ってすばらしいなと思いますね。
国分≫その研究の1つでは、ひまわり8号もいろいろと。
根本≫先ほどカラー化という話をしましたけれども解像度アップすることによって、より鮮明に雲の厚みがわかったりすると同時に、撮影回数が増える、これまで30分に1回、雲の映像が届いていたんですけれども日本付近の雲に関しては2分半に1回になる。
ということは、今まで30分後にあっ、積乱雲ができちゃったなと思っていたところがその過程まで見られるようになりますので先のゲリラ豪雨まで予想できることになるわけですね。
つまり、これまでよりも予報の精度が上がって、より防災に役立てることができるということになると思います。
国分≫ひまわり8号は夏?根本≫来年の夏運用開始、それまでは、ひまわり7号で解説したいと思います。
国分≫寺門さん、速水さん、龍崎さん、どうもありがとうございました根本≫今朝は全国的に今シーズン一番の冷え込みになったところが多かったんですが日中は晴れて穏やかな天気になりそうです。
改めまして、ここからは気象情報、、全国の天気をお伝えしていきたいと思います。
今、ご覧いただいているのは横浜の映像です。
きれいな青空になっています。
ただ、冷え込みは非常に厳しく、昨日も初霜、初冠雪などの頼りがたくさん届きました。
こちらは昨日、北海道の旭川で見られた初霜の映像です。
葉っぱがきれいに白くなっているのがわかります。
この旭川の初霜は平年より1日早く去年より10日遅い観測ということになりました。
旭川と同時に帯広でも初霜、初氷が帯広では観測されています。
そして初冠雪の便りも届きました。
富山県の立山連峰なんですが、わかりますでしょうか?山頂付近はこんなに真っ白。
実は積雪は5cmほどあったということです。
この初冠雪は平年より1日早く、去年より6日早いという早い冬の便りということになりました。
最低気温、3000メートル級の山ですので、氷点下7度まで冷えていたということです。
ただ、今日はさらに冷え込みが厳しいということになっております。
こちらご覧いただきますと、朝の気温ですが、水色のところは氷点下のところ、たくさんあるんですね。
富山などでも今シーズン一番の冷え込み。
大阪15.1度、福岡13.8度も今シーズン一番の冷え込みということになりました。
一方で御嶽山山頂付近も非常に冷えているということなんですね。
捜索隊の隊員によりますと、台風18号の通過後、急激に冷え込んだということで今日も朝から日中もほとんど気温が上がりません。
2度前後といったところです。
風も非常に強く、9mぐらいなんですね。
山頂付近では地面に氷が張ったりですとか、つららが屋根から下がったりという現象が起きているということなんです。
気温が上がりませんが、晴れますので、捜索が早く進むことを願うばかりです。
こちらはひまわり7号の雲の様子ご覧いただいていますが、雲がほとんどないんです。
こういうときというのは朝晩、地表の熱が奪われる放射冷却というのが起きやすくて冷え込みが厳しくなりやすいんですね。
ただ、日中は晴れるということになります。
遠い南の方には雲がありまして、こちら台風19号ですが、これ、900hPaにまで気圧が下がった猛烈な台風になっています。
この後、猛烈な勢力を持ったまま、13日、新しい予報円が出ましたがこのまま日本列島に直撃する可能性が出てきているんです。
また新しい情報が入り次第、随時お伝えしていくことになります。
国分≫ここからは隣のセットに移ってお伝えします。
おはようございます。
枡田≫今日は岩下さん、久保田さんそして、ドラマ「ごめんね青春!」から来てくださいました坂井真紀さんです。
続いては「とことんリサーチ!いっ特」です。
≫今、世界規模の拡大が懸念されているエボラ出血熱。
西アフリカだけの脅威にとどまらず、スペインではエボラ出血熱の患者の治療に当たっていた看護師がエボラウイルスに感染しました。
アフリカ以外の国で国内感染が確認されたのは初めてと見られます。
先月末には、アメリカ国内での発症も。
大陸を超えての広がりを見せています。
WHO=世界保健機関の発表によると感染者数はおよそ7500人、死者は3439人です。
オバマ大統領はおととい、エボラ出血熱の感染拡大をくい止めるため空港での検査態勢を強化する方針を示し、我々は教訓を得た、手違いはもはや許されないと指示しました。
もはやアフリカだけの問題ではないのです。
一方、日本で69年ぶりの感染者が出たデング熱は中国でも大流行中。
広東省だけでも感染者は1万人を超えたと発表されました。
ほかにも新型インフルエンザ、チクングニア熱、ウエストナイル熱など日本は今、様々な感染症の侵入の危機にさらされているのです。
そんな中、感染症の侵入を水際で防いでいる人たちがいます。
成田空港検疫所。
杉山≫このまま放置すれば来年1月までに感染者が140万人にも達するとの予測がありますエボラ出血熱。
そこで、今日の「いっ特」はこちらです。
感染拡大が心配されていますエボラ出血熱などの外国から入る日本に常在しない感染症や人体に有害な物質の侵入を防ぐべく活動している場所がこちらです。
成田空港検疫所に注目いたしました。
感染症を水際で防ぐための活動とはどのようなものなんでしょうか。
≫日本最大の国際空港である成田国際空港。
入国者数は年々増え続け去年はおよそ1200万人を数えました。
それに伴い、懸念されるのが感染症の侵入です。
例えば中国では現在、デング熱が大流行中。
広東省だけでも9月末までの感染者が1万人を超えたと発表されました。
≫そんな中国からの観光客を初め海外からの入国者が増え続ける今、国内に感染症が侵入しないようにと必死の対策に取り組む人たちがいます。
成田空港検疫所、感染症対策最前線の検疫課です。
≫海外から戻ってきて最初にやるのがこちらの検疫です。
そして、こちらの検疫所にはカメラが設置されています。
≫こちらに設置されているのは、防犯カメラではなく、温度を検知するサーモグラフィーカメラ。
正面に2台、横からも1台と合計3台が配備されています。
設置のきっかけは、2003年。
世界中でおよそ8000人が感染した新型肺炎SARSでした。
これを国内で未然に防ぐために導入されたのです。
このカメラを使い、発熱している人がいないかどうかを24時間態勢でチェック。
スタッフは医師、看護師、事務官などおよそ50人の検疫官です。
では、実際に高熱の人が来た場合の対応は?スタッフがカイロで顔を温めて試してみました。
見た目にはわかりませんが、サーモグラフィーには…アラームの文字。
高熱の部分が赤く表示されています。
体の表面温度が35度以上で反応するよう設定。
赤い部分は36.6度と表示。
体温は表面温度より高いので、実際は体温38度ほどを検知したことになります。
このように発熱が確認された場合は健康相談室へと誘導され、渡航先や滞在日数、ウイルスとの接触の有無などを記入。
万が一感染症の疑いがあればさらなる検査を行い、場合によっては、隔離・入院といった措置がとられます。
こうした徹底した水際対策の背景には過去の、あわやの危機を防いだ経験がありました。
それは2009年、パンデミック宣言もされた新型インフルエンザのとき。
発生国であるメキシコ、アメリカ本土、そしてカナダからのすべての到着便に対して機内検疫を実施。
乗員・乗客全員に小型のサーモグラフィでの体温測定と質問表でのチェックを行ったのです。
大変な労力ではありましたが、結果、10人の感染者を発見し、侵入を未然に防ぐことができたのです。
海外からの感染症侵入を防ぐため日々、最前線に立つ検疫官たち。
去年はデング熱、チクングニア熱など、14人の患者を発見し、国内への感染症侵入を阻止しました。
一方、検疫所にはある生き物を追い続ける部署も。
こちらの女性、飛行機の中で網を振り回していますが、さらに、外でも、これは一体?助廣那由さん、成田空港内で蚊を捕まえる部署、衛生課に所属しているんです。
衛生課の仕事は海外からの蚊による感染症の侵入を防ぐこと。
そのため、航空機や空港施設内で蚊を調査します。
蚊が媒介する感染症は世界中で大きな被害をもたらしています。
わずか数ミリの蚊を助廣さんはどのように追いかけ、捕獲しているのでしょうか。
その現場に密着です。
こちらは普段はなかなかカメラが入れない制限エリア。
ここでの助廣さんの最も重要な仕事が、航空機調査です。
海外から到着した機内に蚊がいるかどうかわずかな時間でチェックするのだそう。
まず、1機目は…≫続いて、別の機もチェックします感染症が発生している地域からの便を中心に年間およそ500機の飛行機を調査し、そのうち蚊が捕獲できる可能性は1%未満だと言います。
≫サンプルの蚊を使って見せてくれました。
狭い機内では、網よりも確実に捕まえられるんだそうです。
さらに、蚊には暗い場所を好む習性があるため、上部の棚の隅やカーテンの陰などもくまなく捜していきます。
この日、4機の機内をチェックした助廣さんの成果は…9月中では初めての蚊の採取。
死亡個体は参考資料としてとても重要なのだそうです。
続いてもう1つ衛生課の大事な仕事が。
蚊の侵入及び生息調査です。
まずはドライアイスを割って蚊をおびき寄せるエサをつくります。
調査前には、防虫スプレーでしっかりと予防。
毎週一度、蚊の生息調査をすることで海外からの感染症を持った蚊が侵入していないかどうかチェックだきるんだそうです。
秘密兵器はこのトラップ。
ドライアイスと光で蚊を集め、小型ファンで下の網に送って捕獲するというもの。
トラップの設置は全部で8カ所。
飛行機に潜んできた蚊が空港内を移動するケースも想定し広範囲を網羅します。
さて、調査の結果は、翌日、蚊の採集に同行すると…捕まえた蚊は感染症ウイルスを持つ疑いがあるため、ビニール袋に入れて慎重に運びます。
続いて、貨物地区の奥では…そして、最も蚊の発生率が高いという草むらは…生きている蚊が12匹。
今回の調査では8カ所のうち4カ所で合計15匹の蚊を捕獲することができました。
捕獲した蚊は、直ちに検査課へ運びます。
幸いにも今回、本格した蚊の中には海外の感染症ウイルスを持った蚊はいなかったとのこと。
水際対策に奮闘する成田空港の検疫官たち。
世界規模で拡大を続けるエボラ出血熱の杉山≫ゲストをご紹介します。
日本初の女性検疫所長となりました元仙台検疫所所長の岩崎恵美子さんです、よろしくお願いします。
岩崎さんのプロフィールをご紹介させていただきます。
国分≫岩崎さん、エボラ出血熱というような話が最近本当に話題になっていますけれども、日本ではどういった対策をされてるんですかね?≫体温で成田空港検疫所ではチェックしていますよね。
入国先をちゃんと申請してそういう人は重点的に注意をするようには検疫所でやっていると思います。
久保田≫実際にウガンダで治療に当たってみられてどうでしたか?≫私も実はウガンダに行くまでエボラ出血熱って本当に、穴という穴から出血していると信じて行きました。
でも、誰も出血していないんです。
でも、その代わりみんな下痢とおう吐、そして高い熱、そしてものすごく憔悴していて、立つこともできないくらい。
久保田≫それぐらい、エボラ出血熱に対する当時情報がなかったんですか?≫私たちも教科書で見るくらいしかないですよね。
実際に見て、やっぱり教科書と現実は違うなというのを非常に感じました。
杉山≫岩崎さん、スペイン、アメリカでもエボラ出血熱の感染者が出ているわけですけど日本の検疫のレベルというのはどうなんでしょう?≫私は、日本の検疫のレベルって非常に高いと思っています。
検疫所が、要するに水際にない国の方が実は多いんです。
日本はきちんと検疫所としてなっていますけれども、アメリカだって今ようやくオバマさんが力を入れて水際を何とかしようと言い始めてますけれども、実際、私もアメリカに何回も行っていますけれどもクアランティンステーションって書いてありますけど、人はいません。
岩下≫テロ対策とかの方がね。
≫そっちの方がずっとメインになっちゃってるんですね。
アメリカにはCDCという感染症の専門機関があってそこが何かあったときには出ていって調査をしたり、対応すると。
それから海外にしても出ていって対応するというやり方を実はとってるんですね。
杉山≫成田空港では検疫の一環として蚊を採集していましたけれども、ご覧になっていかがでしたでしょうか?岩下≫随分地道な、網でお取りになってました。
≫本当は検疫で蚊をとるというのは黄熱病という、野口英世先生がなくなった、あの黄熱が検疫感染症なんですね。
それで、あれは蚊が媒介するのでそれで蚊をとることが始まりなんですけど、今はもっと蚊が媒介する病気はいっぱいあります。
デング熱もそうですし、チングニアもそうですし、日本もそうですし、そのほかいっぱいあるんですね。
岩下≫何か集められるような機械ができればいいなと願ってます。
≫でも、人が乗ってくるところじゃなくて、貨物室というのもありますから、なかなか、蚊を採取するのも難しいというのが現状です。
枡田≫入ってくるというのを防ぐというのが難しいからこそ、ここから広めないことが大事ということですかね。
杉山≫実際に空港での蚊の採取の実績です。
杉山≫なかなか1%という割合ですからね。
国分≫今の蚊というのはバカにならないですから本当に怖いですけれども、坂井さん、今年は蚊に刺されたりしましたか?坂井≫しました、デング熱のニュースがあってからはすごい虫よけスプレーをとにかく。
国分≫お子さんもいるから心配ですよね?坂井≫心配ですね、ちょっと手放せないですよね、虫をよけるものが。
≫虫よけスプレーとか、ローションを子どもさんなどには塗ってあげるといいと思いますよ。
坂井≫感染症にならないために防ぐ方法ってあるんですか?≫私は、一番これだと思ってます。
絶対に手洗いです。
インフルエンザもそうですし、エボラ出血熱も多くは下痢したり吐物の処理をしてそして感染します。
そこで手洗いができたら、それほど家族内に広がらないで済んだという感じがしますね。
それがうまくできない、水もないですしね、石けんもないですしね。
そういう意味では状況はすごく悪いです。
国分≫やっぱり基本ですけど、手洗いはしっかりした方がいいですね。
岩下≫日本は手水で習慣がありますからね。
外国だとご飯食べる前におしぼりも出ないところ多いから。
≫おしぼりっていうのも、とってもいい習慣だと思いますね。
杉山≫自ら防げるところは自ら行動を起こさないといけないということですね。
そして感染症ももちろん怖いんですけれども輸入食品も気になるということで、明日は成田空港の検疫所第2弾です。
食の安全をどう守っているのか調べてまいりました。
≫どんどん失われていく古きよき日本の文化。
本当にこのままでいいのでしょうか。
また商売人がそろばんを使って値段交渉をするというのも昭和の懐かしい光景でしたが、その姿も近年では見かけなくなってしまいました。
吉田≫古きよき日本の文化を見直す「もったいない遺産」、今回のテーマはそろばんです。
では委員長の岩下さん、よろしくお願いします。
最近見かけなくなりましたよね。
岩下≫ランドセルからそろばんの端っこが出てて頭が出てて、走るとシャッシャッシャッていうの見かけなくなりましたね。
吉田≫皆さんには後ほどそろばんの思い出なんかを教えていただきたいと思うんですが、まずはそろばんの歴史から振り返ってみましょう。
こちらをご覧ください。
≫そろばんのトップシェアを誇ったトモエ算盤のCM。
当時は学校中の子どもたちがこの歌を口ずさんでいたそうです。
そろばんを楽器のようにかき鳴らす芸風で人気を博したトニー谷さん。
当時はこの歌が大ヒットしたんです。
≫さて、そんなそろばんの長い歴史の中でちょっぴり変わった形のものが発明されたんだよ。
まずはライトロールそろばん。
持ち運びしやすいように、折ることも丸めることも可能にした携帯用そろばん。
続いては…枕そろばん。
寝ても覚めても金勘定が好きな商人ならではのそろばん。
日本人になじみのある2つを合体。
背中がかけて計算もできてしまう一石二鳥なそろばん。
≫まさに様々な形でそろばんは生活に寄り添ってきました。
しかし、その後そろばんは次第に消えゆくことになるのです。
その原因が電卓。
当時、日本で唯一の計算機であったそろばんに電卓の普及は大きな影響を与えました。
そろばん協会ナンバーワンのトモエ算盤社長、藤本トモエさんに当時の話を伺いました。
≫こうして昭和54年にピークだったそろばん人口も年々減少していき、人々の生活に寄り添う計算機はそろばんから電卓へと変わっていったのです。
岩下≫あなたのお名前なんてーの?って知ってる?国分≫どうしたんですか、トニー谷どうしたんですか、トニーハコ?岩下≫ね、そろばん、懐かしいでしょう?梁があって、これ桁って言いますけどね。
これが5球が2つあるのもありましたが、昭和13年ですか、文部省が1つに決めてからこれになりましたけれども。
国分≫もともと2つだったんですか?岩下≫最初は古代は1つだったの。
中国のものですから。
途中2つになって、中国では今でも2つをお使いなんじゃないでしょうか。
吉田≫皆さんはそろばんは習っていましたか?坂井≫習ってました。
私、ピアノが習いたかったんですけど、ピアノなんか商売に関係ないんだよって言われて。
そろばん習ってました。
国分≫親ですか、現実的な親ですねすごいな。
坂井≫お父さんに言われて。
久保田≫私も習ってました。
みんな習ってましたけどね、私たち国分≫みんな習ってた、僕らの時代は。
枡田≫私は授業でやったぐらい。
そろばん使うよりも暗算した方が早いくらいです。
こっちだとゆっくりになっちゃって。
国分≫結構、冷めてますね。
吉田≫世代によっても違うと思うんですけれども、ではここからは委員長の岩下さんにそろばんの歴史を徹底解説していただきたいと思います。
まず日本人がそろばんを使い始めたのはいつ頃かということなんですが。
岩下≫計算が上手になって、あと、お城とかつくるとき、土木工事のときに使ったり。
国分≫お金の計算でということですか?岩下≫お金もそう、土木工事のときの測量のときやら、それがなきゃ建ちません、あんなものは。
吉田≫ではそろばんが来る前はどうやって計算していたのかということですが。
算木というのは、飛鳥時代に中国から伝来したと言われているものでこのマッチ棒ぐらいの大きさの棒のことを言うんですね。
算盤というのは、この板のことで外枠に単位が書いてあるんですね。
算木を置いて計算していたと言われているんです。
岩下≫占いにも使ってた、占いとか計算とか。
国分≫置き方が違いますよね、あれで数字を表していたんですか?吉田≫単位を合わせて棒を使って計算していくそうなんです。
では今はそろばんと呼ばれていますが、どうしてこのような名前になったのでしょうか。
調べてみたところ、日本では計算のときに、今、お伝えしましたが、この算盤を使っていました。
一方で中国では、そろばんのことをスワンパンというふうに言っていたんです。
中国からそろばんが来たときに漢字が一緒でまるかぶりだ、大変だということで機転のきく人が差別化するために名前を変えたんです。
このスワンパンのことをソルバンだったりとかソンバンというふうに呼ぶようにしたんですね。
それから名前がどんどん変わっていって今のそろばんというふうに言われるようになったんです。
岩下≫諸説ありますけれどもね。
久保田≫入ってこなかった、名前が岩下≫日本なまりということでお含みをいただけますでしょうか。
国分≫解説してないですよね。
吉田≫この後、じっくり解説していただきますね。
解説していただく前に押さえておきたいのが、そろばんが一般庶民に普及したきっかけ。
吉田≫塵劫記という江戸時代に発売された本なんです。
国分≫みんな持ってたんだね。
吉田≫岩下さん、江戸時代を通して最も読まれた本の1つなんですよね?岩下≫塵劫というのは仏教の言葉ではかり知れない年月という意味だそうですけれどもこの塵劫記は数学の本でしかも現実的にそろばんで計算する方法、あるいは枡ではかる方法、土木工事のときはどうしたらいいといった実用書でございますね。
それで非常に役に立つということで読まれました本です。
塵劫記なんですが、教科書として使っていたところがありました。
ここから岩下さんに解説していただきますね。
岩下≫公家だの武家だの、そういう人たちだけじゃなく、いわゆる庶民と言われるような子どもたちに親の身分にかかわらず、金持ちだ、貧乏だにかかわらず、教えられていたんです。
吉田≫この頃、子は地域の宝と思われていたんですね。
岩下≫ほぼ貧しい家の子どもたちが来ますのでね農村ですと、お米がとれたり、何か作物がなったら、それをできたときに持っていくとか、あるいは月謝とかではなくて、大体節気といいましてお節句のとき、3月3日、5月5日、盆暮れ、そういうときに、例えば都市部、街中ですと畳屋さんはお師匠さんの家の畳が古くなるとかえて差し上げるとかそういうことでお礼をしていたということで、金儲けで寺子屋は経営していたんじゃないんです。
もちろんそれで身は立てたんですけれど1つは地域の子どものためということで始まりましたんですね。
吉田≫そんなこともあって寺子屋制度は普及したと考えられているそうです。
岩下≫もちろん武家とか公家は自分の家でも教えますしあるいは武家ですと、幕府は将兵校という学校がありましたり、藩では藩校という学校を設けていました。
武家の子どもはそこに行きますから学問はできる。
庶民は寺子屋がありましたので、読み書き、そろばんですね、読むこと、書くこと、計算すること、今で言うと、リベラルアーツという言葉をよく聞きますけど言葉の勉強、それと文学も教えてくれる。
当時の寺子屋のおもしろいところは、10くらいの年になりますと、四書五経という儒教の本ですとか、歴史書、大人と同じもので勉強させました。
書いて写すことで、何となくそこで基礎は覚えるんですね。
詳しいことは大人になってまた上の学校に行って勉強しろということなんですけど、その計算もそろばんを使って日常差し支えないようなものは6つか7つ、8つぐらいのときに教え込んだということで、当時、外国から日本の江戸時代の子どもたちの状況を見に来た人たちが書き留めておりますけれども教育水準の高さに驚いておりました。
都市部ですと、約4〜5割は子どもたちはどんな身分の子でも寺子屋に行ったりしておりましたし農村部でも3割から4割は行っておりましたようですから、比べてあれですけれども当時のイギリスは約1割の子が学校に行けたぐらいの世の中だったらしいので日本の教育水準の高さは非常に高いものだったと思われますね。
その下地がありましたので、明治以降になりまして学校の制度が取り入れられたときに非常に学校の制度がすんなりと受け入れられて発展したということで非常に功績のある制度だったと思います。
吉田≫そろばんの効果は絶大だったということなんですが今、意外な効果でまた見直されているんです。
こちらをご覧ください。
≫今、そろばんが新しく見直されているんです。
そう言い切るのは、「脳に差がつくそろばんのすすめ」の著者、脳科学者の河野貴美子先生。
≫例えば、この問題。
≫このように文字も絵としてイメージできるようになるので、一度見たものや聞いたことが忘れにくくなり結果的に記憶力向上につながるというのです。
記憶力がアップするだけではないのですよ。
今もそろばん塾に通わせるお母さんに話を聞くと…指先を使って問題を解くことで血流量が増加。
脳が活性化することが医学的にも証明されています。
通常、そろばんの問題はこのようになっていますが1つの数字を記号に変えることでいつもとは違う脳を使い適度な負荷がかかるためアンチエイジングになると言います。
様々な分野で注目されているそろばん。
吉田≫そろばんが見直されているというVTRをご覧いただきましたが岩下委員長、そろばんはもったいない遺産登録でよろしいでしょうか?岩下≫どうですか、皆さん?国分≫続いては「ぷく天」です。
こちら2011年、3年前にも皆既月食があったんですけれどもこんなふうに徐々に部分的に満月が見えなくなってきます。
国分≫夜はずっと見てられるんですか?根本≫見てられます。
皆さんが起きていらっしゃるだろう時間にこんなふうに赤銅色になる。
また部分月食に戻っていくということなんです。
全国どこからでも同じ時間、同じ方角。
東から南東方面。
部分月食は6時14分にスタートするんですが、全くオレンジになるのは午後7時24分から8時24分の1時間、この間に合わせてお夕食を早目にいただいたりとか、お風呂を早めに入っていただくという。
国分≫あの間でも色がちょっと変わるんですかね?根本≫ちょっと濃くなったりするようなんです。
見え方ですが、雲がなきゃないにこしたことはないんですが、ここら辺とこの辺とこの辺に雲がかかっちゃうかもという。
国分≫東京もかかっちゃう感じですかね?根本≫そうなんですよ。
ちょっと不安なんです、その辺り。
今こんなに雲ほとんどないんだけど、実はちょっとあるんですね。
これ、天気図を合わせるとここ、くぼんでいるんです。
こういうところってちょっと雲が出やすいんです。
ここは雨が降るほどじゃないんだけど、こっちは雨も降っちゃうよということで、ちょっと予報を見てみましょうか。
西日本はおおむね晴れで、この時間帯ですよね、ここ、いけそうなんだけど、大阪はかろうじていけるけど、和歌山、三重が厳しいとか、そんな感じ。
南部の方が厳しくて、名古屋も微妙なところですね。
静岡から札幌で見ると、雨は札幌はあがってくるんだけれどもここがちょっと難しい。
ただ、夜遅くなると晴れてくるのでうまく雲と相談すれば札幌はいけるかな。
長野から静岡のここがちょっと微妙なんですが、そんなに東京に関しては厚い雲じゃないので、見え隠れしながら、あっていうふうに見てみると。
あ、見えたって。
国分≫あとはもう祈りましょう。
根本≫どいてくださーいと。
気温を見てみますと、25度前後ということで過ごしやすい気温。
ただ、夜は下がってきますので、特に北日本の皆さんは厚着してご覧になっていただきたいということです。
台風19号、猛烈な台風にまで発達しているんです。
非常に強い勢力のまま北上してくる可能性があって、枡田≫続いては最新ニュースをお伝えします。
≫オバマ政権1期目で国防長官を務めたパネッタ氏が回顧録を出版し、イスラム国対策を含めたオバマ大統領の中東政策を厳しく批判した。
国防長官を去年辞職したパネッタ氏は7日に出版した回顧録で2011年のアメリカ軍のイラク完全撤退について、小規模のアメリカ軍を残留すべきだったと述べ間違いだったと断言。
ホワイトハウスは国益を維持することよりイラクと手を切ることに熱心だったとした上で、完全撤退した結果、イラク情勢が悪化し、イスラム国の勢力拡大を許したと指摘している。
ゲーツ元国防長官やクリントン前国務長官の回顧録に続く元の身内からの厳しい批判にオバマ大統領の外交手腕を疑問視する声が高まりそう。
7日のニューヨーク株式市場は世界経済への先行き不安からほぼ全面安の展開となり、ダウ平均株価は272ドルの大幅な値下がりとなった。
ニューヨーク株式市場では7日、IMFが日本やヨーロッパを中心に世界経済の成長率の見通しを引き下げたことから売り注文が先行した。
さらにドイツで発表された製造業の生産活動を示す指数が5年半ぶりの大幅なマイナスとなったことで世界経済への先行きに対する投資家の不安心理が拡大。
結局、終値は前の日より272ドル安い1万6719ドルと今年3番目の下げ幅で取引を終えた。
また、ニューヨーク外国為替市場ではアメリカの景気回復の遅れに対する懸念からドルが売られる展開となり、円相場は一時、1ドル=107円82銭まで上昇しおよそ3週間ぶりの円高ドル安水準となっている。
こうした流れを引き継いで東京市場でも株価は大きく値下がりしている。
日経平均株価は昨日よりも200円以上値下がりして取引を開始。
為替市場で108円台前半の円高水準となっていることから輸出関連株を中心に売り注文が広がってほぼ全面安の展開となっている。
市場関係者は、IMFの発表を受けて日本経済の先行きへの懸念が広がったのではないかと離している。
現在はご覧の水準で取引されている。
枡田≫来週日曜からスタートする日曜劇場「ごめんね青春!」に今日のゲストの坂井真紀さんも出演されています。
坂井さんはどのような役なんでしょうか?坂井≫私は保健の先生の役です。
男子校の方の、仏教校で。
国分≫現場は明るそうですね。
坂井≫男子校と女子校が合併する話なんですが、すごい楽しくて、切なくて、大人の人が見ても楽しめる作品になっております。
国分≫ちょっとあこがれの先生みたいなところはあるんですか?坂井≫昔そうだったんですけど、今はどんまい先生っていう。
国分≫錦戸君は今、生徒として出てるんですね。
坂井≫錦戸君は高校生の姿もたくさん。
2014/10/08(水) 08:00〜09:55
MBS毎日放送
いっぷく![字][デ]【LEDの発明で中村氏ら悲願のノーベル物理学賞!】
LEDの発明で中村氏ら悲願のノーベル物理学賞!▼ひまわり8号で種子島熱狂!天気予報が劇的変化?▼世界が注目!そろばんの力を再発見
詳細情報
お知らせ
【ニュース】
●ひまわり8号打ち上げ! 盛り上がる種子島&最新性能は?
●御嶽山 捜索再開 雨に塗れた火山灰が及ぼす影響は…
●楽天・星野監督ラストゲーム
●銀行員が2億超の巨額詐欺か?
【いっ特】年間入国者数約1200万人の成田空港。 カメラもなかなか入ることが出来ない制限エリアで取材を敢行! 飛行機によって運ばれてくるウイルスを持った蚊を捕まえる驚きの方法を大公開!
番組内容
【もったいない遺産】
誰よりも“日本”に詳しい岩下さんと、古きよき日本の文化を再検証!今回は「そろばん」。電卓の普及により衰退したものの、計算機としてだけでなく実は意外な効果が期待できるんだとか!
出演者
国分太一
岩下尚史
枡田絵理奈(TBSアナウンサー)
久保田磨希
根本美緒(気象予報士)
制作
■番組HP
http://www.tbs.co.jp/ippuku_tbs/
■フェイスブック
https://www.facebook.com/ippukutbs
■FAX
0570−084−129(0570−おはよう−いっぷく)
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
OriginalNetworkID:32722(0x7FD2)
TransportStreamID:32722(0x7FD2)
ServiceID:2064(0x0810)
EventID:1103(0x044F)