楽ラクワンポイント介護「湯船に入る時の移乗法〜手足の力が弱い人の場合〜」 2014.10.07

どんどん世界に広めていこうと思います。
今日はピーター・マクミランさんをお迎え致しました。
どうもありがとうございました。
小島さん次回もどうぞよろしくお願い致します。
ではごきげんよう。
「楽ラクワンポイント介護」の時間です。
この番組は日常生活でよく使う介護を楽しく楽ラクと行うためのポイントを紹介します。
教えて頂くのは介護福祉士の青山幸広さんです。
(2人)よろしくお願いします。
青山さんお風呂介助ですが今回はどんなテーマでしょう?特に日常生活の中でも車椅子を使っている方でも楽ラク入る事ができますね。
それではやってみますね。
まずはシャワーチェアーです。
浴槽のふちと平らにしますね。
こちら同じ高さですね。
お風呂の中にはすのこを敷かせてもらいました。
お尻をしっかり座ってもらいますね。
まずは左の膝をつきます。
右足を立てまして…。
そうすると足もしっかり入りやすくなりますので。
右手でしっかり肩を支えながらちょっと後ろに倒します。
かかとを持ってゆっくり入れます。
お湯加減どうですか?はいじゃあ左の足を入れました。
しっかり体を支えながら介護者も左の足を入れます。
そしてお尻を浴槽のふちにしっかり座ります。
自分がしっかり安定する事によって入る事ができますので左の足で今度は右の膝の上をしっかり固定します。
挟み込むような感じですね。
そして左手を入れてそしてあごで挟むんですね。
しっかり上半身を固定したら今度は右手お尻じゃなくてももの方をしっかり支えましょう。
手を少し入れる。
そして上半身を下げてお尻を浮かせるんですがこの時に左の膝の支点をしっかり支えながらそして立ってもらえるように…。
バランスがとれました。
どうですか?頭が下がってお尻が浮いた感じですね。
そしてあとはお風呂の方に体を向けましてゆっくり入ってもらいます。
お湯の中では浮力がありますのでゆっくりゆっくりつかってもらいましょう。
そうすると体もしっかり固定して…。
力をかけずに入浴介助ができましたね。
それでは小谷さんお願いします。
お願いします。
膝をついてはいこうですね。
右手を入れましょうか。
しっかり支えて。
いきます。
ちょっとずれるんですね。
ちょっとずれて下さいと。
そして足ですね。
しっかり支えて足を片一方ずつ左足と。
お湯加減はいかがですか?お湯がたっぷり入っていますからね。
私も入ります。
座ります。
しっかり膝を支えますね。
挟むようにここですね。
しっかりとこうですね。
上半身をしっかり固定しまして。
あごで挟んでももの下に手を…。
じゃあお湯に入りましょう。
ちょっと前かがみ。
はいゆっくり。
入れました。
はい入れました。
ポイントをおさらいします。
介助者は片足を浴槽の中に入れ…
この時膝をしっかり支える事でバランスがとれ安定した介助ができます
動作のコツさえ覚えれば手足の力が弱い人でも入浴介助できるんですね。
そうですよね。
しっかりその人の動作を見極めて介助する事が大切ですね。
みんなにおうちでもお風呂入ってもらいたいですね。

(テーマ音がく)2014/10/07(火) 15:25〜15:30
NHKEテレ1大阪
楽ラクワンポイント介護「湯船に入る時の移乗法〜手足の力が弱い人の場合〜」[字]

シリーズ「お風呂での介助」その8は、手足の力が弱い人を湯船に入れるときの移乗法。自宅での入浴をあきらめてしまいがちだが、お互い負担の少ない介助法がある。

詳細情報
番組内容
シリーズ「お風呂での介助」その8は、手足の力が弱い人を湯船に入れるときの移乗法。自宅での入浴をあきらめてしまいがちだが、お互い負担の少ない介助法がある。浴槽のふちと同じ高さのシャワーチェア、浴槽内すのこを利用して、効率よく移乗する方法を伝える。
出演者
【講師】介護アドバイザー(介護福祉士)…青山幸広,【リポーター】小谷あゆみ,【動作モデル】田口剛

ジャンル :
福祉 – 高齢者
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他

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音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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