少し傷んできたけれどもっと着続けたい服ってありますよね。
そんな時はつくろいましょう。
ちょっと一手間かけるとお気に入りの大好きな服を長〜く着られますよ。
手芸作家の森恵美子さんが衣服を簡単につくろう方法を教えます。
くつ下やタイツかかとや爪先にこんなふうに穴があいてしまう事が多いですよね。
ほっておくとどんどん広がるので早めに対処しましょう。
くつ下やタイツの内側にペットボトルを入れ穴がよく見えるようにします。
足首側を輪ゴムなどで固定します。
穴の周りを細かく縫っていきます。
縫い始めはくつ下の場合玉結びをするとゴロゴロするので同じ場所で2回返し縫いをしておきます。
そのあと…穴の周りを一周したら糸を軽く絞り周囲を寄せます。
穴に針を入れ対角線上の並縫いの外側に出します。
続いて穴に針を入れて対角線から少し右へずれた所の並縫いの外側に針を出します。
これを順に右にずらしながら縫っていけば穴が埋められます。
続いて並縫いの2mmほど外側を半返し縫いでグルグルと補強しておきましょう。
縫い終わりも返し縫いを2針ほどしておきます。
縫い始めと縫い終わりの糸を切って出来上がりです。
ちょっと大きな穴になってしまったら糸だけではなく別の布をあててつくろいましょう。
今回はくつ下とは違うこの色のフリースを使います。
穴の倍くらいの大きさにフリースをカットしましょう。
くつ下を裏返して手にはめ穴の部分に表側からフリースをあてます。
縫い始めは2回返し縫いをします。
とめ終わったら縫い始めの糸の端はカットしておきます。
表に返し…そのあと…縫い終わりましたら…これで出来上がりです。
フリースの他にフェルトなどでアップリケを作って上から縫いとめて隠す方法もあります。
その場合はこのように穴のあいたところだけでなく足首などにも散らしてつけるとオリジナリティーあふれたものに生まれ変わります。
いろいろ作って遊んでみましょう。
2014/10/07(火) 11:55〜12:00
NHKEテレ1大阪
まる得マガジン お気に入りを長く着る衣服のつくろい術(2)▽穴をつくろう(1)[字]
愛着ある衣服の傷みや汚れには「つくろい」を!「長く着続ける一手間」を手芸作家・森恵美子さんが伝授。今回は「くつ下」や「タイツ」に穴があいたときのふさぎ方。
詳細情報
番組内容
少し傷んだり汚れたけれど愛着のある衣服。「つくろい」をすれば、もっと着続けることができる!「衣服を長く着るためのひと手間」を手芸作家・森恵美子さんが伝授。今回は「くつ下」や「タイツ」に穴があいたときのふさぎ方。小さい穴なら「糸だけ」で補修可能。穴が大きいときは、別の布をあてる。どちらも、きれいに仕上げるポイントを中心に紹介。
出演者
【講師】手芸作家…森恵美子,【語り】山本美希
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – ファッション
趣味/教育 – 園芸・ペット・手芸
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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