クラスのみんなにめいわくをかけないようにしないとな。
じゃあな〜!・「お腹空かせたカラスがいた」・「なんとか餌にありつきたい」・「このくちばしがもっと長ければ」・「あの餌がもっとこっちに来れば」・「カラスは考えるカラスは考えるカラスは考えるカラスは考える」・「考える考える」
(斎藤)観察し仮説を立て実験をし考察する。
科学の考え方を学べ。
(山本)まずは「考える観察」から。
うちでかっているリクガメ。
昔はこんなに小さかったが今はだいぶ大きくなった。
この銀色の皿は同じ皿なのでかなり大きくなったのがわかる。
しかしこのかたい甲羅はどのようにして大きくなったのか?甲羅全体がそのまま大きくなったのか?それとも外側に甲羅をふやして大きくなったのか?ふちの甲羅の枚数を横から数えてみる。
昔は…11。
今は…11。
ふえていない。
真ん中の甲羅も数えてみる。
子どもの時は…13。
今は…13。
こっちもふえていない。
じゃあ全体がそのまま大きくなったのか?試しに小さいころの写真を今の大きさにそのままかく大コピーしてみる。
今のカメとくらべるとにているけれどちょっとちがう。
今のほうが黒い所がふえている。
この黒い所をよく見ると細いすじがたくさん見える。
子どもの時のカメはすじのようなものはあまり無い。
もしかしてこのすじがふえて甲羅が大きくなったのか?もしこうやって大きくなったのだとすればこのすじの真ん中の核の部分は今も昔も変わっていないという事だ。
じゃあこの今のカメの実物大の写真から核の部分を切り取って集めれば子どものころのカメがさいげんできるのか?皿にのっけて昔の写真とくらべると…。
ほとんど同じ大きさになった。
(蒼井)今日はこの長い筒を使った問題です。
この筒かたほうにゴムでせんがしてあります。
反対側は開いています。
ここに水を入れていきます。
そしてこの空っぽのビンを中に入れていきます。
筒にギリギリ入る大きさですね。
入れると…うきました。
さてここからが問題です。
この筒をこのままひっくり返して開いている口を下に向けます。
すると中のビンはどうなるでしょうか?1水といっしょに落ちる。
2筒の中を上がる。
3そこにとどまったまま。
みなさんよ〜く考えておいてくださいね。
では先ほどの答えです。
皆さんちゃ〜んと考えましたか?では実さいにやってみましょう。
いきますよ。
ビンがどうなるかよ〜く見ていてくださいね。
わかりましたか?答えは…でもどうしてそうなるのでしょうか?水は小さなビンの周りを流れ落ちますが流れ落ちる水にじゃまされて空気…。
ここから先は自分で考えよう。
これからはみんなが「考えるカラス」。
(テーマ音楽)2014/10/07(火) 09:10〜09:20
NHKEテレ1大阪
考えるカラス〜科学の考え方〜(11)[字]
小学校高学年〜中学生を主な対象とした新しい科学教育番組。科学の知識ではなく、「考え方」を、歌やアニメーション、実験映像など様々なコーナーを通して伝える。
詳細情報
番組内容
「考える観察」は、カメの成長のしかたについて。大きくなるとき甲羅の数は変わる? 「デデニオン」は氷の上でふしぎな形の穴を見つける。「蒼井優の考える練習」は、水を入れた筒に浮かべたビンの動き。そのままひっくり返すと、どんな動きをするか? どうしてそうなるのか、どんな実験をすれば仮説は実証できるのか。皆さんの仮説や実験アイデアを募集中! 【番組HP】www.nhk.or.jp/rika/karasu
出演者
【出演】蒼井優,市原尚弥,【語り】斎藤工,山本晃士ロバート
ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
趣味/教育 – 中学生・高校生
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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