今日の『未来世紀ジパング』は池上彰さんをお迎えしての90分スペシャルということなんですけれども沸騰現場はトルクメニスタンです。
これ池上さんが注目されてきた国なんですよね。
そうなんですね…。
中央アジアの北朝鮮と呼ばれるその実態とは
この国の年に一度の大イベントが始まろうとしていた。
人が集まっている横には巨大なメロンのオブジェ。
これはいったい
うやうやしくメロンを持って踊る男性たち。
なにやら神聖な儀式のようだ
なんとこの日はメロンの日。
れっきとしたトルクメニスタンの国民の祝日だ。
この国の大統領の好物がメロンだったことから毎年収穫を祝うため制定されたという。
意外すぎる祝日。
この国はいったいどんな国なのか
黄金の国よ再び。
日本からドバイを経由しておよそ14時間。
カスピ海の東に位置するトルクメニスタンへ。
首都アシガバートの空港に降り立ったのは
SHELLYだ。
もちろん今回が初めての訪問
知られざる謎の国。
今回日本の報道番組として初めて取材許可が下りた
白く磨き上げられた首都アシガバート
夏場の最高気温は40℃近くになる
まずはこの街のシンボルがある現場に向かった
そこには金色に輝く大きな銅像
いったいどんな人物なのか
個人崇拝による事実上の独裁体制を推し進め野党の弾圧や厳しい情報統制を行った。
そのためトルクメニスタンは
とも呼ばれてきた
そんなトルクメニスタンの国民とは。
SHELLYが向かったのは
あっなんかジェットコースターのようなものとかなんかピョンピョン跳ぶ…アトラクションとかがいっぱい…。
最近できたという遊園地。
皆明るい表情を浮かべ一見普通に見える
トルコ人と同じルーツを持つトルクメン人が国民の85%を占めるため髪はダークヘアエキゾチックな顔立ちが目立つ。
更に女性の多くが髪をスカーフで巻いている
実はこれ既婚者の証し。
公の場では女性は民族衣装という服装規則が厳格に守られている
ここで市民の人たちにインタビューをしてもいいという許可が下りた
飛び出したのは大統領への尊敬と感謝の言葉
週末は毎週ここへ来るというこちらの大家族
突然女の子が歌いだした
大人から子供まで口をついて出るのは大統領への賞賛の言葉ばかり
アシガバートはそんな大統領がこだわりぬいて作り上げた世界一の街だという
その全貌が見える街のランドマークへ向かった
塔の上には黄金に輝くニヤゾフ像
突然理由もなく撮影を止めろと言う。
いったいなぜなのか?
入り口での撮影を諦め塔の上まで登ってみることに
結構向こうのほうまで見えますね。
SF映画のセットのような不思議な
なんと白い街の正体は豪華な大理石。
いたるところに使われているのだ。
実はこれ大統領の号令によるもので
更に街を走るととんでもない
アシガバートの街でもひときわ目を引くカタツムリのようなこちらの建物。
いったいこれは?
なんと中ではゴンドラが回転
ギネスブックに登録されている
しかし世界一にこだわって屋内型にしたため観覧車の醍醐味ともいえる眺めは今ひとつ
一方丘の上に建つこの建物もギネス記録
国営テレビ局の建物だというが世界に星形の建物がどれほどあるかは不明だ。
こんなものも…
とにかく世界一にこだわる。
すべて大統領の命令によるものだという
しかしその現場では…
大統領を大歓迎砂漠まで続く
知られざる日本の沸騰プロジェクトがあった
トルクメニスタンどんな印象を持ちましたか?もう一つあったんですねこういう国が。
このお隣の国以外にも。
そうですね。
知れば知るほどぞっとするような事実が出てきそうでちょっと見てて怖くなりました。
それよりもSHELLYさん。
はい。
ご本人は行ってみてどうだったんですか?いや今回は本当に初めて経験することばかりでしたね。
うわワクワクしますね。
そうですね。
さあというところで大橋さん今回の沸騰キーワードお願いします。
はい今回の沸騰キーワードはこちらです。
今池上さんだけではなくて世界中がこのトルクメニスタンに注目しているんですよね。
というわけがあるんですね。
さあどんなことなのかというのでですね今回特別にこういう模型を用意いたしました。
模型。
なんかこれモヤモヤがすごくないですか?全然わかんないんですけどこれ。
これが少しずつとれてくるとですね謎の国の理由がわかるというわけなんですね。
ではトルクメニスタンとはどんな国なのか。
まずは場所からいきましょう。
はいこのへんのモヤモヤを解消いたします。
日本から西にこちら。
カスピ海のすぐお隣ここがトルクメニスタンなんですね。
さあそしてここを拡大いたしますとこうなります。
首都がアシガバートですね。
こちらがイランだったりアフガニスタンだったりよく国際ニュースで出てくる…。
すぐお隣なんですけど全然名前を聞いたことがないという。
さあじゃあ面積や人口を見ますとこうなってます。
面積は日本の1.3倍なんですが国土の80%が砂漠ということなんです。
夏野さん。
はいそうですね。
1991年にですね旧ソ連が崩壊して旧ソビエトって実はこのいろんな国っていうか共和国というのが集まって連邦を作ってたんですね。
それが崩壊したことによってみんな次々に独立をした。
そのときのリーダーが…。
先ほど出てましたね。
ニヤゾフ大統領。
ちょうどソ連が崩壊する直前に一応選挙があったんですが…。
99.5%高すぎないですか!?つまりこちらです。
個人崇拝ですよね。
先ほどの見てもわかりますでしょ?みんな大統領様と。
はいそのニヤゾフ大統領が行いました驚きの独裁政策をこちらにまとめました。
ご覧ください。
ありがとうございます。
ニヤゾフ大統領独裁政策なんですがまずインターネットを禁止しました。
そうでしょう。
理由はインターネットにはろくな情報がないからと。
逆に言えばインターネットだと国外のいろんな情報が入ってきますからまぁこの国にとってはろくなことはないということなんでしょうね。
続きましてバレエオペラ外国映画を禁止しました。
あら!嫌だ。
他にも地方の図書館が閉鎖されたりですとか…。
え!?そんなことないと思うんですけど。
ですよね。
それから?首都以外の病院も閉鎖されました。
なんでですか?これ。
え!?しんどいしんどい。
それからやっぱり私が気になるのはこれですよね。
言論統制ということがあります。
ここはいったいこちらです。
ちょっとこちら見てください。
上位3か国はこのとおりフィンランドオランダノルウェーと北欧諸国が並びますでしょ。
日本の順位どうですか?低い。
これね実は前はもうちょっと高かったんですよ。
それが2011年の東日本大震災そのあとの国境なき記者団は見てですねそこから順位がかなり下がってしまったということがあるんですが。
こちらエリトリア北朝鮮に続いてワースト3位になっていると。
あら〜。
はいさぁ今回報道の自由度ワースト3位とされるトルクメニスタンの驚きの実態を取材してきました。
報道の自由度ワースト3位の実態とは?まず向かったのは…
これかな?本屋さんがですね…あっここっぽいですね。
ちょっと入ってみましょうあっ涼しい!こんにちは。
あっすごい大きいですね。
へぇ〜!もう入り口入ってほぼほぼ最初に目に入る大きな前面これ大統領ですよね。
ずらりと並ぶのは
その中身はというと…
これは…。
あれっ!?
なんと大統領のお勧め料理とレシピを集めたいわゆる料理本だ。
更に…
大統領の写真集っていう感じなんですかね?
さまざまなポーズを決める大統領の写真集
気のせいか背景との境目が不自然に見える写真も多い
よく売れるんですか?大統領の書かれた本は。
こうしたSHELLYのやりとりを厳しい視線で見つめる人物がいた。
この方我々の取材に常に付き添う政府の役人。
不適切な取材をしていないか目を光らせる
報道の自由度ワースト3位のトルクメニスタン
書店での取材中SHELLYのやりとりを厳しい視線で見つめる人物がいた
不適切な取材をしていないか目を光らせる
すると突然その監視役から…
ここでは自由な取材は許されない
ではトルクメニスタンのテレビはどんな内容を放送しているのか
この日のトップニュースはパネルを前に都市計画を指示する大統領の様子。
常にニュースでは大統領の動静を繰り返し伝え称賛している。
ネガティブなニュース批判的なニュースが放送されることはない
そうしたニュースを放送し続けるのがこの世界最大の星形ビル
ちょっと実際に潜入して探ってみたいと思います。
情報発信の中枢である国営テレビ局の取材許可がおりた
おぉ〜。
あっこんにちは。
迎えてくれたのは
実はこの方…
あれ?今出てらっしゃいますよね?
彼女この国でへぇすごい!
ニュースの他スポーツや音楽などの専門チャンネルがあり
スタジオへと案内された
こんにちは。
うわぁすごい。
ここがスタジオなんですね。
なんか日本のスタジオと似てますねいろいろ。
オーケー一瞬待ってくれって。
ここで突然取材NGが入った
テレビ局の幹部いわく撮影してほしくないものが映りこんだのだという。
結局もう一度撮り直すことに
トルクメニスタンという国はいろんなこれ日本のカメラなんですね。
再び止められないよう慎重に話を進める
少し和んだところでトルクメニスタンのイメージだとあんまり情報がたくさん入ってこないとかニュースがいろいろ
厳しい報道統制しかしその一方でマンションの屋上に意外なものを発見した
おびただしい数の
これはいったい?
SHELLYさんがもうさぐりさぐり取材をしている様子がすごくVTRから伝わりました。
そうですねあの質問をしたときもですねアナウンサーさんが悪いニュースを報道しないんですよってそれはこういう気持で私たちはわざとそうしてるんですよってあまりにも普通に局のアナウンサーさんがおっしゃってたの私びっくりしまして。
あっこの悪いニュースを報道しないことがおかしなことなんだっていうことにこの人も気づいてないんだなって思いました。
世の中にはね悪いニュースがあふれているんだからいいニュースを伝えてること大事でしょって言われればそれはそうなんですよね。
そうなんですよね。
確かに…。
たとえば私がね政府の批判ばっかりしてっていう声もありますけど…。
さぁそこでですね更に皆さんにちょっとそれを経験していただこうというので買ってきた新聞があるんですね。
こちらですね。
これ全部7月26日のそれぞれまったく違う新聞なんですね見てください一面トップはいずれも現在の大統領。
で驚くのがこれ一般の新聞じゃないんですよ。
トルクメンスポーティースポーツ新聞なんですよ。
これがスポーツ新聞である証拠にほらここにサッカーの写真が出ていますでしょ?ここに何が書いてあるのかな?これを翻訳をしますとこういうことが書いてありました。
スポーツ新聞の一面トップ。
スポーツとはちょっと関係なさそうな。
飽きないんですかね国民の方は?というよりはそのとおりですね。
そうなんですよそれがこれからいろいろこうモヤモヤというのがこれから解消されてくるということなんですが先ほどキノコが生えてるみたいについててびっくりしました。
あんなにも密集するんだと思って。
と言いますのも実は極端な独裁政策をとってたニヤゾフ大統領。
2006年に突然亡くなっちゃったんですよ。
そして現在は2代目ベルディムハメドフ大統領になってから少しずつ開放路線が始まってる。
鎖国状態だったトルクメニスタンに表れた変化の兆しとは?
世界最大の湖カスピ海をのぞむ街アヴァザ。
トルクメニスタン有数の観光地だ
ここで盛大なイベントが開かれた
世界からアーティストを招いて開かれた
今年は去年に続いて2回目。
前回はアメリカの歌手ジェニファー・ロペスが出演したという
今回は世界
かつて海外の芸術や文化は制限されていたが現大統領のもとで解禁されたのだ。
そしてここに登場したのが…
ミスターキノハチフェーマスジャパニーズ…フロムジャパン!
今回トルクメニスタン政府に招待されたのだという
独特な尺八の音色にトルクメニスタンの人たちは…
ここアヴァザはベルディムハメドフ現大統領の号令のもと
以前に比べビザが取りやすくなったことから謎の国に憧れる日本人観光客がやってくる。
穴場の旅行先として注目され始めているという
そんなトルクメニスタンの魅力をSHELLYが発見
へぇ〜かわいいですね!
ここでは遊牧民の住居ユルタの中で伝統的なトルクメニスタン料理が味わえるという。
シルクロードの国らしくその料理はさまざまな食文化が融合しているというが…
マンティー?なんか小龍包みたいな形ですよね。
これになんとクリームのようなものをつけて食べる
いただきます。
おいしい!お肉が羊のお肉で上の生クリームがサワークリームみたいなものなのでその酸味でクセになりますね。
このマンティー
シルクロードを通って伝わった料理だ。
一方こちらプロフは日本人にもおなじみの…
その料理とは?
そうピラフはこの地域が発祥とされる
トルクメニスタンの人々はどんな暮らしをしているのか。
大通り沿いに並ぶ白亜の高層ビル。
都市部に暮らす人々のマンションだという
すごい…。
すごいですね。
共用部分の内装も大理石をふんだんに使った豪華な造りだ。
いったいどんな人が住んでいるのか
こんにちはハロー!どうもサンキューおじゃまします。
あれ?子供のコーラス隊かなんか?みんな!?え?1234567…。
すごいな〜。
いや…お父さん元気ですね。
ドウレットさん一家
このマンションで暮らしている
その中はというと…
え?この…。
この広い部屋はこれ何のお部屋ですか?
洋服の販売をしているドウレットさん。
平均的な収入の家庭だというが…
広々とした5LDKの豪邸。
あまりの豪華さにまさか撮影用に用意されたのではと疑念もわいてしまう
冷蔵庫の中見てもいいですか?
確かにここに住んでいるようだ
国の将来を担う子供をたくさんつくれば安定した暮らしが約束される。
大統領の方針なのだという
アシガバート市内に多くの車でにぎわう場所があった
そこは閉ざされた国というイメージを覆す垢抜けた印象のショッピングセンター
生鮮食品が山積みにして売られていた
特産のメロン。
値段を見てみると
他にも色とりどりのケーキがずらり
更に外国から輸入しているカップ麺など加工食品も充実の品ぞろえだ
中には大きなフードコートも。
トルクメニスタンの人々の豊かな生活ぶりが垣間みられた
お家がびっくりしました。
エリートハウス。
エリートハウス。
8人産むって結構大変だよ。
VTRでちょっとわからなかったかもしれないですけど…。
更にですか?はい。
池上さんどうご覧になりましたか?いやねとにかくそもそも「ジパング」に現在のベルディムハメドフ大統領になってからいろいろな政策も緩和されてきているんですよね。
こちらをご覧いただきたいんですがまずインターネット禁止だったものが解禁されました。
あぁすごい。
まだYouTubeやFacebookは禁止されているんですけれどもインターネットが解禁になりました。
その他にはですねこちら海外の芸術も解禁になりました。
そして地方の図書館そして地方の病院も解禁されたということで開放政策が進んでいるんですよね池上さん。
はいまぁまだここまではいっていないわけですけどさぁそこまでいくかどうかですよね?トルクメニスタンの人の暮らしが私たちの想像をはるかに超えるいい暮らしで驚きました。
そうなんですよねつまりなかなか見えないところなんですがちょっとこちらを外しましょうか。
ほらエリートハウスでしょ。
電気ガス水道医療費あるいは大学までの学費すべて無料なんですよ。
でもこういうのっていままで「ジパング」見てきてこういう国ってやっぱすごく中東とかに多かったですけど坂下さんそこです。
やっぱり。
はい資源があるんですよ。
その象徴ともいうべき映像がありますのでちょっとご覧ください。
トルクメニスタンの富を象徴するその名も首都アシガバートから北方に進みますと砂漠の中にですね突如これ!直径60mほどの穴が現れます。
見てくださいあの赤いのは炎なんですよ。
ほら燃えてますでしょ?ここ地獄の門と呼ばれていましてねほら夜になりますと神秘的な光景が広がるんですね。
この燃えているの天然ガスなんですよ。
これが噴き出しているというわけです。
実はソ連時代の1971年にここで落盤事故が起きてしまいまして有毒なガスが出てきた。
それが外にもれないように火をつけた。
それが今も40年以上経っても燃え続けているというわけなんです。
う〜ん。
すごい。
すごいですね。
はい2つめのもやもやをとるとこうやって地獄の門が出てきた。
実は天然ガス大国として台頭してきた新資源大国ということなんですね。
その埋蔵量がですねなんといまや世界4位というわけなんですね。
さぁ天然ガスの沸騰現場に向かいました。
この街の夜は明るい
余りあるエネルギーを誇示するかのように建物は夜通し派手にライトアップされる
そしてこのエネルギーこそトルクメニスタンを支える富の源泉なのだ
国土の8割以上が砂漠のトルクメニスタン。
ソ連時代は手つかずだった辺境の地に転機が訪れたのは2006年のことだった
その現場に向かった。
砂漠の中に立ちのぼる炎
そこに突如現れたのが去年稼働を始めたばかりの
今回日本のメディアとして初めて取材が許された
広大な砂漠の地下4,700mから取り出されたガスがこのプラントに運ばれ精製されている
担当者が誇らしげに説明を始めた
施設の中枢がこの
天然ガスが商品となるレベルに精製され送り出されるまでの状況を管理している
働いているのは皆トルクメニスタン人だ。
ところが…
ロッカーのはり紙には…
これはいったい?
開業式典には
そしてもちろん中国はプラント建設だけが目的ではなかった
ガスはこのパイプラインで中国まで運ばれていきます。
中国が必要としているガスをトルクメニスタンが供給しているんです。
ガスのパイプラインはここから地中に入り7,000キロ先の中国にまでつながっていた!
うわ〜今の映像日本の企業がやったと思った目線で見ていました私。
中国だったんですね!やられましたねちょっと…。
これソ連時代には何も手つかずだったっていうことなんですか?ソ連時代から天然ガスがあるんだろうということはわかってたんですね。
ですけれどもでも独立したらやはり自分たちでなんとかやっていかなければいけない…そこで全部買い手は中国だったってことですよね?まぁそうですね。
中国はやはりエネルギーの不足はもう深刻な問題で今石炭に頼っているのが全部公害につながっているので…。
代替エネルギーは本当に欲しいんですよね。
さぁじゃああのパイプラインどうやって7,000キロ通ってるのかということなんですがこちら見てください。
トルクメニスタンここでしょ中国こっちでしょ。
これがですねなんとここからウズベキスタンあるいはカザフスタンを通って上海…あるいはこのあたりまできているということです。
で中国はトルクメニスタンにとって最大の輸出相手国になってるんですね。
これまずいですね。
日本が全然出てこなかったですね。
いえいえいえ…。
そうとばかりは言えないということなんです。
実はですねはいこちらご覧ください。
実は就任してすでに2回も日本に来ているんですよ。
1回目は鳩山総理大臣のとき2回目は安倍総理大臣のときということで…。
日本企業もようやくと言うべきでしょうか続々と進出を始めてるんですね。
さぁトルクメニスタンで意外な日本ブームが始まっていました。
トルクメニスタンで…
ある教室から聞こえてきたのは…
日本語の授業
今日本語学科は最も人気があるのだという
地元で人気の日本製品があると聞きアシガバート郊外のタルクーチカ・バザールへ
ここに来れば何でも揃うといわれる絨毯すごいいっぱいありますね。
ここにはトルクメニスタンの名産品の絨毯や伝統的な羊の毛の帽子
更に生きているラクダまで商品として売られている
そんな巨大バザールでSHELLYがついに発見
これもTOKYOSAT東京ですね。
これもなんだか日本っぽい。
AKIRA。
更にこちらの店内には
ほとんどこのNIKURAっていう…。
しかもこれNIKURAJAPANだ。
これ日本のもの?
しかし日本では聞かないブランドだ
店の人に聞いてみると
なるほど。
一方街なかでは本物の日本製が沸騰していた。
ガソリンスタンドにずらりと並ぶ給油待ちの車。
経済成長とともに車を持つ人が増えているのだ。
その車種を見てみるとトヨタのセダン。
その隣はトヨタの4WD車。
後ろもトヨタだ。
実はトルクメニスタン
まさにトヨタ王国。
こちらは高級車レクサスだ
そんな熱烈なラブコールを受けてオープンしたのがこちらトルクメニスタンのトヨタ1号店
この日家族連れが車を見に来ていた
砂漠の中でも走れる4WD車に興味津々だ
売れ筋の
富裕層に人気だ
実はトルクメニスタンで結婚式といえばトヨタ。
晴れの日は豪華に飾った車が街なかを走る
現地の人々の心をつかんでいるという
販売を取り仕切る我田さん連日大忙しだという
更にトルクメニスタンに根づくジャパンメードがあった。
砂埃の先に見えてきたのがたくさんの
川岸で何台ものショベルカーがうなりをあげていた
よく見るとそこにはコマツの名が
このコマツのショベルカーが売れているという。
支持される理由を藤田さんが教えてくれた
長さ18mのアーム。
この異様に長いアームで川底にたまった泥をかき出す。
砂漠の国トルクメニスタンでは定期的に泥をかき出さないと川の水がせき止められてしまう
それを防ぐためにトルクメンスペックと呼ばれる特別仕様を開発した。
コマツが支持される最大の理由がこの長さにあった
大統領を熱狂的大歓迎
行く先々で旗を振る人の列が果てしなく続く
その行列は砂漠まで。
大統領が向かったその先で日本との巨大プロジェクトが始まる
2011年大統領が参加して日本とトルクメニスタンの巨大プロジェクトの起工式が行われた
ここに現れたのは日本企業が建設を請け負った巨大プラント
4年かけて完成した
10月からの本格稼動に向けて日本人技術者40人が現場に入り現地スタッフを指導している
このプラントではトルクメニスタンの豊富な天然ガスを使ってあるものを作っているという
巨大倉庫に案内してもらうと
そこにあったのは白い山。
これは?
トルクメニスタンでは肥料をこれまで輸入に頼っていた。
ここが稼動すると国内で賄えるようになるだけでなく輸出も可能になるという。
一石二鳥の一大産業になると見込まれている
これは驚きですね。
しかも天然ガスでできちゃうんですよね。
そうなんですね。
肥料が。
ということは当然国内の農業にたいへん役に立つということなんですね。
実はねそれだけじゃないんですよ。
さぁ最後にモヤモヤが取れます。
こちらです。
ねっいわゆる石油製品ですといろんなものがとれるっていうのは私たちもわかりますでしょう?天然ガスからも例えばヨウ素だったりですねあるいはこういう化学繊維だったりあるいはガソリンだったりこういうものも実は作れるそれだけの技術があるんですね。
天然ガスっていうとガスだけで燃料しかとれないと思いきや石油に代わるこういう製品が作れるようになると。
可能性がかなり大きいですよね。
ですね。
これは夏野さん日本企業もかなりチャンスがありそうな気がするんですけど。
そうですね。
これかなり高度な…。
またムダもないですしね。
すばらしいなって思うんですけれども。
さぁいろいろと見えてきましたけれどもそんなトルクメニスタンの未来予測池上さんお願いします。
私の未来予測はこちらです。
スタン?って誰ですか?
池上彰が予測する未来とは
スタン?って誰ですか?スタンというのは例えばトルクメニスタンといいますとこれ実…。
スタンっていうのは国ということなんですね。
土地とか国っていう意味になるんですね。
この辺りいわゆるかつてペルシャ語圏だったことがあってそのペルシャ語のスタンっていうのがみんな使われているということなんですがちょっと見てくださいいいですか?カザフスタンウズベキスタンタジキスタンアフガニスタンあるいはパキスタン。
こういうスタンからどんなイメージがあります?特にアフガニスタン辺りですとねどうしてもそういうイメージがありますでしょう。
例えばこちらキルギス…。
どうして変えたんですかって私聞いたらですね…。
え〜はっきり…。
言われましたね。
SHELLYを受け入れるなんてたいへんなリスクですよね。
いやそんなことないはずですよ。
何言われるかわからない…。
よっぽどの勇気ありますね。
ねっ。
これどうですか?皆さんご存じでしたか?あまり知らないですよね。
どうなんですか他に変わることってありますか?う〜んあのですね…。
例えばカザフスタン…。
今中央アジアのスタン諸国に広がる変化の波
どうなんですか?他に変わることってありますか?う〜んあのですね外国から見る目も変わってきたということがあるんですね。
例えばカザフスタン。
石油が出るんですね。
そしてウズベキスタン坂下さんが好きじゃないかな…。
何でしょう?あっやだもうバレてる。
こういうものも出ると。
金が出るんですねウズベキスタンは。
新しい資源大国でもある。
だからこそこの辺りが非常に安定すればですね世界にとっても非常に貴重な地域になるだろう。
そうなれば…。
なるほどなんだか…。
そうですねこれからだと思いますよね。
そのことにどこかで気づいてくださればですねいわゆる言論統制というのも少しずつでも変わってくるんじゃないかな。
日本を見ることによってそういうことを知ってくれるといいなって思いますけどね。
そうですね。
2014/10/06(月) 22:00〜23:24
テレビ大阪1
未来世紀ジパング スペシャル【池上彰SP第一弾「謎の国・トルクメニスタン」】[字][デ]
『新・資源大国』が台頭、世界に影響力を持ち始めている。第一弾はトルクメニスタン。池上彰の徹底解説がその謎の実態に迫る!意外な日本との“繋がり”にも着目!
詳細情報
番組内容
池上彰が注目し続けてきた国が、実は、トルクメニスタン。長い間、北朝鮮のような鎖国状態にあったが、今回特別に許可が下り、番組MCのSHELLYが、謎の国に向かった。その首都・アシガバートに着くと、そこには白く磨き上げられた不思議な街並みが広がっていた。ギネス認定という世界一大きい“星形”建造物や、世界一大きい“屋内”観覧車などの奇妙な建物が立ち並び、しかもそれがすべて総大理石。
つづき
さらに異彩を放っていたのが、前大統領の金色の巨大像。報道の自由度世界ワースト3位にして、“中央アジアの北朝鮮”と呼ばれる、その実態とは?池上彰の徹底解説&SHELLYの迫真取材で送る。
出演者
【メーンMC】
SHELLY
【進行役】
大橋未歩(テレビ東京アナウンサー)
【ナビゲーター】
池上彰
【パネラー】
夏野剛、坂下千里子、鈴木ちなみ
関連情報
【公式ホームページ】
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/
【公式Twitter】
https://twitter.com/miraiseiki_zipa
【公式Facebook】
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