あるところに人間は誰も知らないヴァンパイアの世界がありました。
悪い伯爵から逃れるため桜子と小町は人間界へ。
惹かれ合っていく桜子と隼人。
かたや小町は膨らんでいく隼人への恋心に1人苦しみ続けていました。
隼人が死ねばすべてうまくいく。
その悲しい思いに駆られた小町は隼人に襲いかかりそして…
(隼人)桜子。
桜子は最大の秘密を隼人に知られることとなったのです
(隼人)桜子…。
(桜子)なんでなんであんなこと。
(小町)ダメなの?人間を襲っちゃいけないなんてルールあったっけ?そんなに隼人さんのことが嫌い?殺すほど憎い?目障り。
アイツがいると私の調子が狂う。
ホントくだらないことで悩まなきゃいけなくなる。
ありえない。
今までだったらこんなの絶対。
こまちゃんも隼人さんのこと。
だから殺してやろうと思ったの。
それだけ。
おかしいよそんなの。
は?大切に思ってるのに殺すなんてそんなのおかしい。
思ってないから。
アイツがのたれ死のうが私なんとも思わないから。
ってかさ早く吸い殺せば。
アイツの血見て吸いたくてたまんなくなってたくせに。
私は大切な人を守る絶対…。
そう。
じゃあここまでだねうちら。
一緒にいても私桜子傷つけるだけだし。
100年間お世話になりました。
こまちゃん…。
じゃあね。
ねぇねぇどこ行くの?つうかやばくないマジ夜に1人とか。
あ〜俺もそう思うやばいって。
なんか…。
なんかなに?全部面倒くせえ。
(2人)うわっ!お久しぶり。
フフフフフ…。
なんで!?反省したんだよ。
心臓を左胸に置いておくことがそもそもの間違いなんだとね。
さて…。
お前の数々の無礼すべて水に流そう。
私たちは手を組もうじゃないか。
お互いにいちばん欲しいものを手に入れるために…。
ん?
(健太郎)もうなんですか!?急に!お前知ってたんだよな?えっ?一緒に住んでて知らないわけないよな!?はい。
ヴァンパイア?って…マジで存在すんの?
(葵)します。
いや…気持わかります。
最初僕も知ったときえ〜!ってなったし。
しかも近場に3人もいると…。
ちょっと黙って!はい…。
人の血…やっぱ吸うの?基本ね。
うちらはスッポンの血をいただいてるけど。
桜子も?それだけ?えっ?俺らと違うとこ。
体が異様に冷たい。
血液以外のものは口にできない。
太陽を浴びると焼け焦げる。
あとは…。
殺されないかぎり死なない。
私たち歳とらないの。
ずっとこのまま。
なんか…いいよなそういうの。
2人で一緒に歳とっていく感じあっ!おはようございます。
朝刊です。
ありがとうございます。
今日もいい天気になるみたいですよ。
帰ってくんの遅すぎ。
ずっと黙っててごめんなさい。
私…人間ではなくて…。
聞いた葵さんから。
そうですか…。
やっぱ実感わかないんだよな。
ヴァンパイアとか…。
映画とか漫画の中の話っていうか。
違うんです。
ヴァンパイアと人間は全然違うんです。
隼人さんは全部を知らないからだから…。
太陽が当たらないところで生活するのはいくらでもできる。
だろ?歳とらないっていうことはまぁ俺だけじいさんにはなっていくけど一緒に過ごせるなら俺はそれだけでいい。
人間の血が吸いたくなったら俺のを吸うってのはどう?ちょっとくらい吸われたくらいじゃそんな簡単に…。
死にます。
人間は簡単に死んじゃうんです。
私…いつか必ず隼人さんのこと吸い殺す。
きっと。
これが…私です。
〜
(ちさと)いたいた。
隼人さん。
(瑞穂)ねぇ理沙。
うちら完全にストーカーっぽくなってるけど。
(理沙)だから?
(足音)
(葵)ヴァンパイアは相手を好きになればなるほどその人への吸血衝動が大きくなってしまうの。
桜子ちゃんあなたに触れるの避けてなかった?ホント地獄なのよね…。
ただ好きな人のそばにいたいだけなのに体が血を欲しちゃうんだから。
人間を愛したヴァンパイアはその相手と触れ合うことは叶わないの。
どんなに恋い焦がれても永遠に叶わないの。
〜人間になれたら…。
よかったのにな…。
何がしたいわけ?うん?アンタなら私たちを捕まえて殺すのだって簡単でしょ?そう…簡単すぎる。
だから興味はない。
桜子の苦しみ抜いた顔が見たい。
それだけだ。
趣味悪っ。
もし手伝うならお前は無罪放免だ。
あの人間の男も煮るなり焼くなり愛するなり好きにすればいい。
お前の苦しみを誰もわかってはいない。
桜子への想いとヴァンパイアとしての尊厳とあの男への好意との狭間でお前はもだえ苦しんでいる。
そのことをヤツらは誰ひとり気づいていない。
違うか?いいかもね。
うん?全部ぶっ壊すの。
おぉ〜。
私たちは気が合いそうだな。
フフフフフッ!ハハハハハッフハハハハッ!フフフフッ!よし。
(湊川)あっ失礼しました。
人違いでした。
待ち合わせですか?いえ時間を潰してたというかなんというか…。
じゃあこれからお出かけだ。
どなたかお捜しなんですか?ええどうしても会いたい人がいましてね。
大切な人なんですね。
ええなかなか会えずじまいなんですが…。
あぁ…私と似ているとか?さっき人違いって。
あっ似てるかもしれません。
優しい人です。
でも突然いなくなったんです。
ずっと捜してるんですか?もう40年になります。
今も私を待ってるんじゃないかってそう思いたいだけなんですね…。
残酷ですよ何も言わずにいなくなるっていうのは…。
でも…ホントはずっとそばにいたくてでもどうしても一緒にいられなくてだから…。
あなたにも大切な人がいるんですね。
何も言わずに去るつもりですか?幸せになってほしいんです。
私がいなくなればきっと叶うから。
私にはあなたが自分を正当化して逃げてるだけに聞こえます。
じゃあ私はそろそろ。
あそうだ。
もしこの人を見かけたらですね…。
あの私湊川といいます。
あのこの人を捜してるんですか?知ってるんですか?ぜひ連れて行ってください。
葵さん?あぁごめんごめん。
大丈夫ですか?な〜んか昔のこといろいろ思い出しちゃった。
ダメねぇ歳とると。
妙にしんみりしちゃって。
なんて言うのこういうのメメランコリック?葵さん。
やっと…見つけた。
〜下がってな。
(源十郎/藤兵衛)お〜!よし!あとはよろしく。
(2人)お〜!こまちゃん…。
ただいま。
桜子。
ごめんね。
こうしてさまざまな感情と思惑と陰謀がミッドナイトカフェに集結しそして事態は思いもよらぬ方向へと突き進んでいくのです
あるところに人間は誰も知らないヴァンパイアの世界がありました。
悪い伯爵から逃れるため桜子と小町は人間界へ。
隼人にヴァンパイアであることを知られてしまった桜子は別れを決意します
(小町)じゃあね。
一方桜子と決別した小町に忍び寄るのは伯爵の甘い罠
それぞれの思いが交錯するなかなんと葵の40年前の恋人湊川が姿を現したのです
(葵)ごめん。
これから店開けなきゃなのよね。
(湊川)待つよ。
店が終わるまで。
そうじゃ適当に座ってて。
(湊川)うん。
健ちゃん外の看板をお願い。
(健太郎)はい。
あれそこのお二人さんは?戻ってきたってことは働いてくれちゃったりするわけ?
(桜子)いえ私は…。
もちろん!ね?
(葵)はぁ助かる。
じゃ着替えてきて。
さて私はと。
湊川さん葵さんの恋人なんだって。
へぇ〜。
見た目とのギャップ半端ないけどね。
あぁまぁ人間とヴァンパイアじゃ。
あごめん。
こまちゃんの言うとおりだなって思うよ。
え?いややっぱさ人間とヴァンパイアが一緒に生きていくのって不可能なんだろうなって。
そう思ったから葵さんも湊川さんの前からいなくなったんだろうなって。
だから気分変えてこの街出ようと思って。
いいんじゃない?桜子がそう決めたんなら。
私は桜子と一緒にいる。
この先何があっても。
うん。
アハハハ!ブラボー!女優だな。
すばらしい。
桜子は完全にお前を信じているぞ。
アハハ…。
いよいよおもしろくなってきた!アーッハハハ!
(隼人)話がある。
店終わったら…。
はい…。
(理沙)私があげたギター気に入らなかった?じゃあ好きなの言って。
またプレゼントする。
理沙。
パパがいないと隼人は売れないと思う。
こっちでいくわ。
隼人…。
ごめんな。
(瑞穂)理沙。
(ちさと)食べよう。
あんなふうに笑わなかったくせに。
(ギター)どうぞ。
彼ですか?え?大切な人。
はい。
やっぱり決意は変わりませんか。
どうかしました?ちょっと風に当たってきます。
湊川さん!どうしたの?大丈夫?ねぇ登登!や〜よね人間て。
すぐ病気になっちゃうんだから。
湊川さんは?末期のガン。
でも手術も入院もしないって。
40年も私捜してる暇あんなら病院行きなさいよって感じ。
バカというか頑固というか。
見た目は前と全然違うくせに中身何にも変わってないし。
ホント私がそばにいないと…。
大切だからいなくなったんですよね。
えっじゃあその歳まで独り身だったんですか?一途なもので。
自分で言う?そういうの。
ええ真実ですから。
信じらんない。
いやホントすごいです。
相手ヴァンパイアなのにあ…。
悪かったね。
あいやあの…。
関係ないだろそんなの。
そうです。
恋は国境も時間も生き死にもすべてこえられるんです。
根性があればね。
それ葵さんが前に同じこと言ってた。
(葵)あ〜だったっけ?ヴァンパイアとつきあうコツは怒らせないことです。
私抱きしめようとしたら殴られて壁にめり込みましたから。
ちょ…なんでそんな話!?ほら…ねっ?自分の身は自分で守らないと。
あのね…。
それ大事ですよ。
実は僕も…。
持ち歩いてるんです!楽器を演奏すれば吸血衝動はおさまるんです。
う〜ん!そんな便利なものが…。
はいだからガブリとやられそうになったらこれをササササッと。
ふ〜ん…なるほど。
まったく信用してないわけだうちらのこと。
いや…なんだろ?備えあれば憂いなし的な…。
ふ〜ん…。
うわ〜!やめてください。
少し横になったら?寒くない?登?登!生きてますよ。
あぁ…また怒らせてしまった。
つい逆のことを言ってしまう。
何を葵さんに?そばにいてくれ。
湊川:どうぞ。
濡れますよごめんって伝えてくれって。
謝ればなんでも許されると思ってんだから…。
別れた日にね絶対後悔しないって誓ったの。
でもダメね…。
もう頭の中ぐちゃぐちゃ。
間違ってたのかな?私…。
間違ってなんかないです。
えっ?間違ってなんかない!だってどうしようもないじゃないですか!どんなに好きだってどんなに一緒にいたくたってそれができないんだから…。
本当答えの出ないことばっか!こんな長生きしてんのになんでわかんないんだろうね?ずっと捜してたんですよね?えぇ。
40年もの間です。
後悔してないですか?いえまったく。
いや…彼女と短い間でしたけど一緒に暮らせてでまたこうやって出会えた。
それで私結構幸せみたいです。
(健太郎)うわ〜!
(湊川)う〜ん…。
集めるだけ集めたんですけどね結局読めない文字ばかりで。
これだけあればヴァンパイアのこといろいろわかるかも。
あっこの前みたいにアイツらに襲われたときの対処法とか。
読めんの?読んでみせます。
歴オタの底力見せてやりますよ。
何?
(藤兵衛)伯爵がいつになったら行動を起こすのかと。
私に任せるんじゃなかったの?
(源十郎)そうなんですが…。
無駄に何百年も生きてるくせに気が短いヤツ。
たまにはアンタたちも逆らえば?
(源十郎/藤兵衛)えっ?アイツの心臓人質にとって言うこときかせる…とかさ。
やってみたいなぁ。
楽しそうですね。
やっぱ無理。
アンタたちじゃ。
あっ…待ってください!あっもしもし?またお休みだって。
真っ赤なパフェ食べたかったよね…。
(健太郎)本当ですか?でどうしたんですか?私ね貯金おろしてレストラン予約したのに突然いなくなったんですよ!食べられないんだもん。
しようがないでしょ。
せっかくプロポーズしようって指輪も買ってあったのに…。
(葵)えっ…。
あ…。
何やってんの?いやまた余計なこと言ってしまったかと…。
あのね。
こんな体でなかったらリベンジするんだけどな…。
すればいいじゃない。
えっ?いやチュッ…。
何よ!大丈夫大丈夫…ありがとう。
少し眠ったら?やっぱ起きて。
なんだよそれは…。
起きててよ。
ちゃんと。
う〜ん…。
なんか話して。
急に言われても…。
何でもいい。
いっぱいあんでしょ?いきなりいなくなってふざけんなとか。
そうだね…。
文句も…いっぱいあった。
うん。
でも…。
目を開けると…。
いつも葵の顔が見えるっていうのが…。
最高です。
何それ…。
これからも…葵がず〜っと笑って暮らせますように…。
桜子!桜子!私この街出ます。
難しいですよやっぱり。
人間とヴァンパイアが一緒にやっていくのって。
絶対に無理。
私血を吸いたい気持我慢できないですしというかもう我慢したくないですし。
なんで隼人さんは隼人さんで人間の女の方と幸せになってください。
じゃあ。
それ本気で言ってるのかよ。
本気です。
こっち見て言えよ。
私は隼人さんを幸せにできない。
ふざけんな。
ふざけてなんか…。
勝手に俺の幸せ決めんなよ!ヴァンパイアとか人間とかそんなのどうでもいい!桜子と一緒にいられるのが俺の幸せなんだよ!振れ。
あっ…。
早く!覚悟…してくださいね。
ずいぶん悠長に構えてるじゃないか。
そう?お前まさか…。
突き落とすならいくとこまでいってから。
そうじゃないとつまらない。
フッ…なるほど。
フフ…。
俺らマヌケだな。
フフッ。
深い悲しみを経てたどりついた2人の絆。
それをあざ笑うかのような伯爵の魔の手がもうすぐそこまで迫っていることを桜子はまだ知らなかったのです
2014/10/06(月) 00:35〜01:35
テレビ大阪1
ヴァンパイア・ヘヴン[再][字]
絶世の美少女ヴァンパイアが人間の男と初めての恋に落ちる、せつな度満点のキュートでポップな恋愛ドラマ★
第9話、第10話を一挙アンコール放送!!
詳細情報
第9話、第10話
【第9話】ヴァンパイア化した姿を隼人に見られてしまった桜子は、ある決断を下す。一方、桜子に別れを告げた小町の前に伯爵が現れ…!
【第10話】
伯爵と手を組む小町は、桜子と和解のフリを。一方、葵は昔の恋人・湊川と再会するが、湊川が突然倒れ…!?
出演者
桜子…大政絢
小町…本田翼
健太郎…冨浦智嗣
理沙…岡本杏理
源十郎…長江英和
藤兵衛…君嶋麻耶
ちさと…三浦透子
瑞穂…黒澤はるか
エビ中…私立恵比寿中学
出演者続き
葵…江口のりこ
伯爵…篠井英介
隼人…平岡祐太
脚本・監督
【脚本】鈴木裕那
【監督】瀬田なつき
音楽
<オープニング・テーマ>
「禁断のカルマ」
私立恵比寿中学
<エンディング・テーマ>
「Bloody Night」
超特急
番組ホームページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/vampire/
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
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